JP2011034607A - 半導体記憶装置及びその制御方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高速動作が可能な半導体記憶装置を提供すること。
【解決手段】半導体記憶装置は、メモリセルmc00〜mc11と、入出力端子gdaと、入出力端子gdbと、メモリセルmc00〜mc11と入出力端子gdaとを電気的に接続するデータ線mdaと、メモリセルmc00〜mc11と入出力端子gdbとを電気的に接続するデータ線mdbと、データ線mdaとデータ線mdbとの間に接続され、データ線mdaとデータ線mdbとの間の通電状態を制御するスイッチ素子5とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体記憶装置及び半導体記憶装置の制御方法に関するものであり、例えば、デュアルポートメモリ、及び、デュアルポートメモリの制御方法に関する。
第1のポートと第2のポートとを備え、第1のポートと第2のポートとの両方からメモリセルに対してデータの書き込み及び読み出しが可能なデュアルポートメモリが知られている。
このデュアルポートメモリは、第1のポート及び第2のポートからのメモリセルに対するデータの書き込み動作もしくは読み出し動作を同時に行うことが可能となるため、高速動作が可能なメモリとして知られている。
特開2005−302235号公報 特開2003−297071号公報 特開2004−362646号公報
しかしながら、第1のポートと第2のポートとから同じメモリセルに対して同時にデータの読み出し要求があり、同じメモリセルから第1のポート及び第2のポートへ同時にデータを読み出した場合、メモリセルに流れる電流が増大してしまう可能性があった。これにより、メモリセルに記憶されているデータが書き換えられてしまう可能性があった。
これを抑制するためには、同じメモリセルに対する第1のポートからの読み出し動作と第2のポートからの読み出し動作とは、別のタイミングで行うことが考えられるが、この場合、読み出し動作にかかる時間が増大してしまう可能性があった。
上記の点を鑑みて、本発明は、読み出し動作時の記憶データの書き換えを抑制でき、高速動作を可能とする半導体記憶装置及び半導体記憶装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために以下のような半導体記憶装置が提供される。
この半導体記憶装置は、メモリセルと、第1の入出力端子と、第2の入出力端子と、メモリセルと第1の入出力端子とを電気的に接続する第1のデータ線と、メモリセルと第2の入出力端子とを電気的に接続する第2のデータ線と、第1のデータ線と第2のデータ線との間に接続され、第1のデータ線と第2のデータ線との間の通電状態を制御するスイッチ素子とを有する。
開示の半導体記憶装置及び半導体記憶装置の制御方法によれば、読み出し動作時の記憶データの書き換えを抑制でき、高速動作が可能となる。
実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ部の一例の回路図。 実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルの一例の回路図。 実施形態に係る半導体記憶装置のMTJ(Magnetic Tunnel Junction)素子の一例の構造図。 実施形態に係る半導体記憶装置の一例のMTJ素子の特性を示した説明図。 実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ部の動作の一例を示すタイミングチャート。 実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ部の動作の一例を示すタイミングチャート。 実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ部の動作の一例を示すタイミングチャート。 実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ部の動作の一例を示すタイミングチャート。 実施形態に係る半導体記憶装置の全体の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係る半導体記憶装置の調停部の一例を示す回路図。 実施形態に係る半導体記憶装置のバス制御部/WAIT発生部の動作の一例を示すタイミングチャート。
以下、半導体記憶装置の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
実施形態に係る半導体記憶装置は、第1のポートと第2のポートとを備え、第1のポートと第2のポートとの両方からメモリセルに対してデータの書き込み及び読み出しが可能なデュアルポートメモリに関するものである。
まず、実施形態に係る半導体記憶装置の概要について説明する。
実施形態に係る半導体記憶装置は、メモリセルアレイ部を有する。図1は、実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ部の一例の回路図である。
メモリセルアレイ部100は、メモリセルmc00〜mc11と、第1のポートに接続された入出力端子gdaと、第2のポートに接続された入出力端子gdbとを有する。さらに、メモリセルアレイ部100は、メモリセルmc00〜mc11と入出力端子gdaとを電気的に接続するデータ線mdaと、メモリセルmc00〜mc11と入出力端子gdbとを電気的に接続するデータ線mdbとを有する。さらに、メモリセルアレイ部100は、データ線mdaとデータ線mdbとの間に接続され、データ線mdaとデータ線mdbとの間の通電状態を制御するスイッチ素子5とを有する。
この構成によれば、入出力端子gda及び入出力端子gdbから同じメモリセルmc00〜mc11のデータを同時に読み出す際、スイッチ素子5をONしてデータ線mdaとデータ線mdbとの間を通電させることが可能となる。
これにより、データ線mdaのみにメモリセルmc00〜mc11からデータを読み出すことで、入出力端子gda及び入出力端子gdbの両方から同じメモリセルmc00〜mc11のデータを同時に読み出すことが可能となる。
この場合、データ線mda及びデータ線mdbにメモリセルmc00〜mc11からデータをそれぞれ読み出す場合と比べて、データの読み出し時にメモリセルmc00〜mc11に流れる電流量を大幅に低減することが可能となる。これにより、メモリセルmc00〜mc11に記憶されているデータが読み出し時の電流により書き換えられてしまう可能性を低減することが可能となる。
つまり、読み出し動作時の記憶データの書き換えを抑制でき、高速動作が可能となる。
さらに、この構成によれば、次のことが可能となる。即ち、入出力端子gdaからメモリセルmc00〜mc11にデータを書き込み、同じメモリセルmc00〜mc11のデータを入出力端子gdbから読み出す際、スイッチ素子5をONしてデータ線mdaとデータ線mdbとの間を通電させることができる。
これにより、入出力端子gdaからメモリセルmc00〜mc11に書き込まれるデータを、データ線mdaからデータ線mdbに転送することが可能となり、このデータを入出力端子gdbから読み出すことが可能となる。
つまり、入出力端子mdaからメモリセルmc00〜mc11にデータを書き込むと同時に同じメモリセルmc00〜mc11のデータを入出力端子mdbから読み出すことが可能となる。これにより、読み出し動作と書き込み動作とを別々に行う場合と比べて、動作速度を大幅に向上させることが可能となる。
ここから、実施形態に係る半導体記憶装置の各構成を詳細に説明していく。
最初に、メモリセルアレイ部100について説明する。
メモリセルアレイ部100は、複数のメモリセルmc00、mc01、mc10、mc11が配置されたメモリセルアレイ110と、入出力端子gdaを備えた入出力回路120と、入出力端子gdbを備えた入出力回路130とを有する。ここで、入出力端子gdaには第1のポートに対応するデータが入出力され、入出力端子gdbには、第2のポートに対応するデータが入出力される。
まず、メモリセルアレイ110について説明する。
メモリセルアレイ110には、複数のメモリセルmc00〜mc11が行列状に配置されている。ここで、メモリセルの数は限定されるものではないが、4つのメモリセルmc00、mc01、mc10、mc11が2行2列に渡って配置されている場合を例として説明する。
さらに、メモリセルアレイ110は、データ線d0aとデータ線d0bとの組と、データ線d1aとデータ線d1bとの組とを有する。ここで、データ線d0a、d1a、d0b、d1bは、ビット線とも称される。
さらに、メモリセルアレイ110は、ワード線wl0aとワード線wl0bとの組と、ワード線wl1aとワード線wl1bとの組とを有する。
行方向に配置されたメモリセルmc00及びメモリセルmc10は、共通の組のデータ線d0a及びデータ線d0bにそれぞれ接続されている。さらに、行方向に配置されたメモリセルmc01及びメモリセルmc11は、共通の組のデータ線d1a及びデータ線d1bにそれぞれ接続されている。列方向に配置されたメモリセルmc00及びメモリセルmc01は、共通の組のワード線wl0a及びワード線wl0bにそれぞれ接続されている。さらに、列方向に配置されたメモリセルmc10及びメモリセルmc11は、共通の組のワード線wl1a及びワード線wl1bにそれぞれ接続されている。
図2は、実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルの一例の回路図である。
メモリセルmc00〜mc11は、記憶素子10と、MOS(Metal-Oxide-Semiconductor)電界効果トランジスタ(以下、MOSトランジスタと称す)2aと、MOSトランジスタ2bと、ノードN1と、ノードN2とを有する。記憶素子10は、ノードN1とノードN2との間に接続されている。ノードN2は例えばグランドGNDに接続されている。MOSトランジスタ2a、2bは、例えばNチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSトランジスタと称す)である。
MOSトランジスタ2aは、ノードN1とデータ線d0a、d1aとの間に接続され、ゲート電極がワード線wl0a、wl1aに接続されている。即ち、MOSトランジスタ2aは、ワード線wl0a、wl1aの信号に応じて、データ線d0a、d1aとノードN1との間の通電状態を制御する。MOSトランジスタ2bは、ノードN1とデータ線d0b、d1bとの間に接続され、ゲート電極がワード線wl0b、wl1bに接続されている。即ち、MOSトランジスタ2bは、ワード線wl0b、wl1bの信号に応じて、データ線d0b、d1bとノードN1との間の通電状態を制御する。
つまり、ワード線wl0a、wl1aが選択されると、記憶素子10に格納されたデータがデータ線d0a、d1aに読み出され、もしくは、データ線d0a、d1aから記憶素子10にデータが格納される。また、ワード線wl0b、wl1bが選択されると、記憶素子10に格納されたデータがデータ線d0b、d1bに読み出され、もしくは、データ線d0b、d1bから記憶素子10にデータが格納される。
記憶素子10は、例えば抵抗変化記憶素子である。さらに具体的には、記憶素子10は、例えば、磁性体を用いた抵抗変化記憶素子、即ち、MTJ(Magnetic Tunnel Junction)素子である。
図3は、実施形態に係る半導体記憶装置のMTJ素子の一例の構造図である。
MTJ素子は、一方の電極が接続された強磁性体11と、他方の電極が接続された強磁性体12と、強磁性体11と強磁性体12との間に挟まれたトンネルバリア膜13とを有する。強磁性体11は電流により磁化反転しづらい固定層であり、強磁性体12は電流により磁化反転し易い自由層である。
図4は、実施形態に係る半導体記憶装置の一例のMTJ素子の特性を示した説明図である。図4は、MTJ素子における強磁性体の磁化方向と抵抗値及び電流値との関係を示している。なお、図中の太い矢印は磁化方向を示すものである。
図4(A)に示すように、強磁性体11及び強磁性体12との磁化方向が同じ場合、電極間の抵抗値は小さくなり電流lpの値は大きくなる。逆に、図4(B)に示すように、強磁性体11及び強磁性体12との磁化方向が反対の場合、電極間の抵抗値は大きくなり電流lapの値は小さくなる。即ち、電流lp>電流lapの関係となる。
この抵抗値の違いにより、MTJ素子に例えば、0、1の1ビットのデータを記憶させることが可能となる。例えば、MTJ素子の抵抗値が小さい場合は1、大きい場合は0とされる。
強磁性体11及び強磁性体12との磁化方向を同じ、もしくは、反対方向にすることは、自由層である強磁性体12の磁化方向の向きを変えることで行われる。強磁性体12の磁化方向は、電流の向きを反対にし、且つ、その電流値が閾値を超えると反転する。この方法を、スピン注入方式と称することもある。
図1に戻り、メモリセルアレイ110の説明を続ける。
メモリセルアレイ110は、ノードN3とノードN4とを有する。さらに、メモリセルアレイ110は、データ線選択MOSトランジスタ30a、31a、30b、31bを有する。データ線選択MOSトランジスタ30a、31a、30b、31bは、例えばNMOSトランジスタである。さらに、メモリセルアレイ110は、カラム線cl0a、cl1a、cl0b、cl1bを有する。
データ線選択MOSトランジスタ30aは、ノードN3とデータ線d0aとの間に接続され、ゲート電極がカラム線cl0aに接続されている。さらに、データ線選択MOSトランジスタ31aは、ノードN3とデータ線d1aとの間に接続され、ゲート電極がカラム線cl1aに接続されている。即ち、データ線選択MOSトランジスタ30a、31aは、カラム線cl0a、cl1aの信号に応じて、ノードN3と対応するデータ線d0a、d1aとの間の通電状態を制御する。
データ線選択MOSトランジスタ30bは、ノードN4とデータ線d0bとの間に接続され、ゲート電極がカラム線cl0bに接続されている。さらに、データ線選択MOSトランジスタ31bは、ノードN4とデータ線d1bとの間に接続され、ゲート電極がカラム線cl1bに接続されている。即ち、データ線選択MOSトランジスタ30b、31bは、カラム線cl0b、cl1bの信号に応じて、ノードN4と対応するデータ線d0b、d1bとの間の通電状態を制御する。
さらに、メモリセルアレイ110は、データ線d0a、d1aと電源VDDとの間に接続されたMOSトランジスタ40a、41aと、データ線d0b、d1bと電源VDDとの間に接続されたMOSトランジスタ40b、41bとを有する。MOSトランジスタ40a、41a、40b、41bは、例えばPチャネル型MOSトランジスタ(以下、PMOSと称す)である。さらに、メモリセルアレイ110は、イネーブル信号線enaとイネーブル信号線enbとを有している。
MOSトランジスタ40a及びMOSトランジスタ41aの各ゲート電極はイネーブル信号線enaに接続され、MOSトランジスタ40b及びMOSトランジスタ41bの各ゲート電極はイネーブル信号線enbに接続されている。即ち、MOSトランジスタ40a及びMOSトランジスタ41aは、イネーブル信号線enaの信号に応じて、データ線d0a及びデータ線d1aと電源VDDとの間の通電状態を制御する。さらに、MOSトランジスタ40b及びMOSトランジスタ41bは、イネーブル信号線enbの信号に応じて、データ線d0b及びデータ線d1bと電源VDDとの間の通電状態を制御する。
さらに、メモリセルアレイ110は、スイッチ素子5と、データ線接続用信号線tgとを有する。スイッチ素子5は、ノードN3とノードN4との間に接続され、データ線接続用信号線tgに応じて、ノードN3とノードN4との間の通電状態を制御する。スイッチ素子5は、例えばNMOSトランジスタであり、ゲート電極がデータ線接続用信号線tgに接続されている。
次に入出力回路120について説明する。
入出力回路120は、入出力端子gdaと、比較回路122と、入力バッファ123と、メモリセルアレイ110のノードN3と接続されているデータ線mdaと、ノードN5とを有する。
比較回路122は、入力端子がデータ線mda及びノードN5に接続され、出力端子が入出力端子gdaと接続されている。比較回路122は、データ線mdaの電位をノードN5の電位と比較し、比較結果を入出力端子gdaに出力する。比較回路122は、例えば、データ線mdaの電位がノードN5の電位よりも高い場合はHレベル信号を出力し、データ線mdaの電位がノードN5の電位よりも低い場合はLレベル信号を出力する。即ち、ノードN5の電位が比較回路122の基準電位となる。
入力バッファ123は、入力端子が入出力端子gdaに接続され、出力端子がデータ線mdaに接続されている。入力バッファ123は、例えば、入出力端子gdaにHレベル信号が供給されると、Hレベル信号を出力し、入出力端子gdaにLレベル信号が供給されると、Lレベル信号を出力する。
ここで、データ線mdaは、電流源121に接続され、ノードN5は、電流源129に接続されている。
さらに、入出力回路120は、抵抗素子124と、MOSトランジスタ125と、MOSトランジスタ126と、イネーブル信号線enaと、制御信号線rdaと、ノードN6と、ノードN7とを有する。
抵抗素子124はノードN5とノードN6との間に接続されている。抵抗素子124の抵抗値を変えることで、ノードN5の電位を調整することが可能となる。
MOSトランジスタ125及びMOSトランジスタ126は、例えばNMOSトランジスタである。MOSトランジスタ125は、ノードN6とノードN7との間に接続され、ゲート電極がイネーブル信号線enaと接続されている。即ち、MOSトランジスタ125は、イネーブル信号線enaの信号に応じて、ノードN6とノードN7との間の通電状態を制御する。MOSトランジスタ126は、ノードN7とグランドGNDとの間に接続され、ゲート電極が制御信号線rdaに接続されている。即ち、MOSトランジスタ126は、制御信号線rdaの信号に応じて、ノードN7とグランドGNDとの間の通電状態を制御する。
さらに、入出力回路120は、MOSトランジスタ127と、MOSトランジスタ128とを有する。MOSトランジスタ127及びMOSトランジスタ128は、例えばPMOSトランジスタである。MOSトランジスタ127は、ノードN5と電源VDDとの間に接続され、ゲート電極がイネーブル信号線enaと接続されている。即ち、MOSトランジスタ127は、イネーブル信号線enaの信号に応じて、ノードN5と電源VDDとの間の通電状態を制御する。MOSトランジスタ128は、データ線mdaと電源VDDとの間に接続され、ゲート電極がイネーブル信号線enaと接続されている。即ち、MOSトランジスタ128は、イネーブル信号線enaの信号に応じて、データ線mdaと電源VDDとの間の通電状態を制御する。
次に、入出力回路130について説明する。
入出力回路130は入出力回路120と同様の構成を有する。即ち、入出力回路130は、入出力端子gdbと、比較回路132と、入力バッファ133と、メモリセルアレイ110のノードN4と接続されているデータ線mdbと、ノードN8とを有する。
比較回路132は、入力端子がデータ線mdb及びノードN8に接続され、出力端子が入出力端子gdbと接続されている。比較回路132は、データ線mdbの電位をノードN8の電位と比較し、比較結果を入出力端子gdbに出力する。比較回路132は、例えば、データ線mdbの電位がノードN8の電位よりも高い場合はHレベル信号を出力し、データ線mdbの電位がノードN8の電位よりも低い場合はLレベル信号を出力する。即ち、ノードN8の電位が比較回路132の基準電位となる。
入力バッファ133は、入力端子が入出力端子gdbに接続され、出力端子がデータ線mdbに接続されている。入力バッファ123は、例えば、入出力端子gdbにHレベル信号が供給されると、Hレベル信号を出力し、入出力端子gdbにLレベル信号が供給されると、Lレベル信号を出力する。
ここで、データ線mdbは、電流源131に接続され、ノードN8は、電流源139に接続されている。
さらに、入出力回路130は、抵抗素子134と、MOSトランジスタ135と、MOSトランジスタ136と、イネーブル信号線enbと、制御信号線rdbと、ノードN9と、ノードN10とを有する。
抵抗素子134はノードN8とノードN9との間に接続されている。抵抗素子134の抵抗値を変えることで、ノードN8の電位を調整することが可能となる。
MOSトランジスタ135及びMOSトランジスタ136は、例えばNMOSトランジスタである。MOSトランジスタ135は、ノードN9とノードN10との間に接続され、ゲート電極がイネーブル信号線enbと接続されている。即ち、MOSトランジスタ135は、イネーブル信号線enbの信号に応じて、ノードN9とノードN10との間の通電状態を制御する。MOSトランジスタ136は、ノードN10とグランドGNDとの間に接続され、ゲート電極が制御信号線rdbに接続されている。即ち、MOSトランジスタ136は、制御信号線rdbの信号に応じて、ノードN10とグランドGNDとの間の通電状態を制御する。
さらに、入出力回路130は、MOSトランジスタ137と、MOSトランジスタ138とを有する。MOSトランジスタ137及びMOSトランジスタ138は、例えばPMOSトランジスタである。MOSトランジスタ137は、ノードN8と電源VDDとの間に接続され、ゲート電極がイネーブル信号線enbと接続されている。即ち、MOSトランジスタ137は、イネーブル信号線enbの信号に応じて、ノードN8と電源VDDとの間の通電状態を制御する。MOSトランジスタ138は、データ線mdbと電源VDDとの間に接続され、ゲート電極がイネーブル信号線enbと接続されている。即ち、MOSトランジスタ138は、イネーブル信号線enbの信号に応じて、データ線mdbと電源VDDとの間の通電状態を制御する。
次に、メモリセルアレイ部100の動作について説明する。
まず、第1のポート及び第2のポートの両方から同じメモリセルの読み出しを行った場合の動作について説明する。
最初に、メモリセルにデータとして1が格納されている場合の動作を図5を用いて説明する。図5は、実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ部の動作の一例を示すタイミングチャートである。
初期状態として、データ線d0a、d1a、d0b、d1bはHレベルとされている。さらに、データ線mda、mdb、ノードN5、ノードN8、入出力端子gda、gdbはいずれもHレベルとされている。また、制御信号rda、rdbは読み出し期間中はHレベルとされ、MOSトランジスタ126、136はONしている。
まず、イネーブル信号線ena及びイネーブル信号線enbがLレベルからHレベルに変化する。すると、MOSトランジスタ127はOFFとなり、ノードN5の電位が所定電位まで下がる。また、MOSトランジスタ137はOFFとなり、ノードN8の電位が所定電位まで下がる。
次に、例えば、メモリセルmc00が選択され、ワード線wl0aがLレベルからHレベルに変化する。すると、メモリセルmc00内のMOSトランジスタ2aがONとなり、メモリセルmc00内の記憶素子10からデータ線d0aにデータが読み出され、データ線d0aがHレベルからLレベルに変化する。ここで、ワード線wl0bはLレベルのままであり、データ線d0bはHレベルのままである。
つまり、ここでは、メモリセルmc00内のMOSトランジスタ2a及びMOSトランジスタ2bのうち、一方のみをONとすれば良いので、両方ONする場合と比べて記憶素子10に流れる電流量を約半分に低減することが可能となる。記憶素子10が例えばMTJ素子の場合、電流量が増大すると記憶素子10が記憶しているデータが書き換えられてしまう可能性がある。メモリセルアレイ部100では、上述の通り、記憶素子10に流れる電流量を低減することが可能となるので、記憶素子10が記憶しているデータが書き換えられてしまう可能性を低減することが可能となる。
次に、カラム線cl0aがLレベルからHレベルに変化する。ここで、カラム線c10bはLレベルのままである。すると、データ線選択MOSトランジスタ30aはONとなり、データ線d0aとデータ線mdaとが通電し、データ線mdaがHレベルからLレベルに変化する。すると、データ線mdaの電位がノードN5の電位を下回り、比較回路122の出力信号が反転し、入出力端子gdaがHレベルからLレベルに変化する。
また、ここで、データ線接続用信号線tgがLレベルからHレベルに変化し、スイッチ素子5はONとなり、データ線mdaとデータ線mdbとが通電し、データ線mdbがHレベルからLレベルに変化する。すると、データ線mdbの電位がノードN8の電位を下回り、比較回路132の出力信号が反転し、入出力端子gdbがHレベルからLレベルに変化する。
以上のようにして、メモリセルmc00に記憶されたデータが、書き換わることなく、入出力端子gda及び入出力端子gdbから同時に読み出される。
その後、ワード線wl0a、カラム線cl0a、データ線接続用信号線tgがHレベルからLレベルに変化し、MOSトランジスタ2a、MOSトランジスタ30a、スイッチ素子5はOFFとなる。
次に、イネーブル信号線ena及びイネーブル信号線enbがHレベルからLレベルに変化する。すると、MOSトランジスタ40aがONとなり、データ線d0aの電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。さらに、MOSトランジスタ128がONとなり、データ線mdaの電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。さらに、MOSトランジスタ127がONとなり、ノードN5の電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。さらに、MOSトランジスタ138がONとなり、データ線mdbの電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。さらに、MOSトランジスタ137がONとなり、ノードN8の電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。
次に、メモリセルにデータとして0が格納されている場合の動作を図6を用いて説明する。図6は、実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ部の動作の一例を示すタイミングチャートである。
初期状態として、データ線d0a、d1a、d0b、d1bはHレベルとされている。さらに、データ線mda、mdb、ノードN5、ノードN8はいずれもHレベルとされ、入出力端子gda及び入出力端子gdbはLレベルとされている。
まず、イネーブル信号線ena及びイネーブル信号線enbがLレベルからHレベルに変化する。すると、MOSトランジスタ127はOFFとなり、ノードN5の電位が所定電位まで下がる。また、MOSトランジスタ137はOFFとなり、ノードN8の電位が所定電位まで下がる。
次に、例えば、メモリセルmc00が選択され、ワード線wl0aがLレベルからHレベルに変化する。すると、メモリセルmc00内のMOSトランジスタ2aがONとなり、メモリセルmc00内の記憶素子10からデータ線d0aにデータが読み出され、データ線d0aがHレベルとなる。ここで、ワード線wl0bはLレベルのままであり、データ線d0bはHレベルのままである。
つまり、ここでは、メモリセルmc00内のMOSトランジスタ2a及びMOSトランジスタ2bのうち、一方のみをONとすれば良いので、両方ONする場合と比べて記憶素子10に流れる電流量を約半分に低減することが可能となる。これにより、上述した通り、記憶素子10が記憶しているデータが書き換えられてしまう可能性を低減することが可能となる。
次に、カラム線cl0aがLレベルからHレベルに変化する。ここで、カラム線c10bはLレベルのままである。すると、MOSトランジスタ30aはONとなり、データ線d0aとデータ線mdaとが通電し、データ線mdaがHレベルとなる。すると、データ線mdaの電位がノードN5の電位を上回り、比較回路122の出力信号が反転し、入出力端子gdaがLレベルからHレベルに変化する。
また、ここで、データ線接続用信号線tgがLレベルからHレベルに変化し、スイッチ素子5はONとなり、データ線mdaとデータ線mdbとが通電し、データ線mdbがHレベルとなる。すると、データ線mdbの電位がノードN8の電位を上回り、比較回路132の出力信号が反転し、入出力端子gdbがLレベルからHレベルに変化する。
以上のようにして、メモリセルmc00に記憶されたデータが、書き換わることなく、入出力端子gda及び入出力端子gdbから同時に読み出される。
その後、ワード線wl0a、カラム線cl0a、データ線接続用信号線tgがHレベルからLレベルに変化し、MOSトランジスタ2a、MOSトランジスタ30a、スイッチ素子5はOFFとなる。
次に、イネーブル信号線ena及びイネーブル信号線enbがHレベルからLレベルに変化する。すると、MOSトランジスタ127がONとなり、ノードN5の電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。さらに、MOSトランジスタ137がONとなり、ノードN8の電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。
次に、同じメモリセルに対して、第1のポートからデータの書き込みを行い、第2のポートからデータの読み出しを行う場合の動作について説明する。なお、ここでは、書き込み動作が読み出し動作よりも優先される例を説明する。
最初に、メモリセルにデータとして1を書き込む場合の動作を図7を用いて説明する。図7は、実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ部の動作の一例を示すタイミングチャートである。
初期状態として、データ線d0a、d1a、d0b、d1bはHレベルとされている。さらに、データ線mda、mdb、ノードN5、ノードN8、入出力端子gda、gdbはいずれもHレベルとされている。また、制御信号rdaはLレベルとされ、MOSトランジスタ126はOFFしている。制御信号rdbはHレベルとされ、MOSトランジスタ136はONしている。
まず、イネーブル信号線ena及びイネーブル信号線enbがLレベルからHレベルに変化する。すると、MOSトランジスタ127はOFFとなり、ノードN5の電位が所定電位まで下がる。また、MOSトランジスタ137はOFFとなり、ノードN8の電位が所定電位まで下がる。
次に、例えば、メモリセルmc00が選択され、ワード線wl0aがLレベルからHレベルに変化する。すると、メモリセルmc00内のMOSトランジスタ2aがONとなり、データ線d0aとメモリセルmc00内の記憶素子10との間が通電する。ここで、ワード線wl0bはLレベルのままであり、MOSトランジスタ2bはOFFしている。
また、ここで、カラム線cl0aがLレベルからHレベルに変化する。ここで、カラム線c10bはLレベルのままである。すると、MOSトランジスタ30aはONとなり、データ線d0aとデータ線mdaとが通電する。
次に、入出力端子gdaがHレベルからLレベルに変化する。すると、入力バッファ123の出力が反転し、データ線mdaがHレベルからLレベルに変化する。これに伴い、データ線d0aはHレベルからLレベルに変化し、メモリセルmc00に1が書き込まれる。
次に、データ線接続用信号線tgがLレベルからHレベルに変化し、スイッチ素子5はONとなり、データ線mdaとデータ線mdbとが通電し、データ線mdbがHレベルからLレベルに変化する。すると、データ線mdbの電位がノードN8の電位を下回り、比較回路132の出力信号が反転し、入出力端子gdbがHレベルからLレベルに変化する。
以上のようにして、入出力端子gdaから入力されたデータが、メモリセルmc00に書き込まれると共に、入出力端子gdbから読み出される。
その後、ワード線wl0aがHレベルからLレベルに変化し、MOSトランジスタ2aはOFFとなる。
次に、イネーブル信号線ena及びイネーブル信号線enbがHレベルからLレベルに変化する。すると、MOSトランジスタ40aがONとなり、データ線d0aの電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。さらに、MOSトランジスタ128がONとなり、データ線mdaの電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。さらに、MOSトランジスタ127がONとなり、ノードN5の電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。さらに、MOSトランジスタ138がONとなり、データ線mdbの電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。さらに、MOSトランジスタ137がONとなり、ノードN8の電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。
次に、カラム線cl0a、データ線接続用信号線tgがHレベルからLレベルに変化し、データ線選択MOSトランジスタ30a、スイッチ素子5はOFFとなる。
次に、メモリセルにデータとして0を書き込む場合の動作を図8を用いて説明する。図8は、実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ部の動作の一例を示すタイミングチャートである。
初期状態として、データ線d0a、d1a、d0b、d1bはHレベルとされている。さらに、データ線mda、mdb、ノードN5、ノードN8はいずれもHレベルとされている。入出力端子gda、gdbはLレベルとされている。
まず、イネーブル信号線ena及びイネーブル信号線enbがLレベルからHレベルに変化する。すると、MOSトランジスタ127はOFFとなり、ノードN5の電位が所定電位まで下がる。また、MOSトランジスタ137はOFFとなり、ノードN8の電位が所定電位まで下がる。
次に、例えば、メモリセルmc00が選択され、ワード線wl0aがLレベルからHレベルに変化する。すると、メモリセルmc00内のMOSトランジスタ2aがONとなり、データ線d0aとメモリセルmc00内の記憶素子10との間が通電し、メモリセルmc00に0が書き込まれる。ここで、ワード線wl0bはLレベルのままであり、MOSトランジスタ2bはOFFしている。
また、ここで、カラム線cl0aがLレベルからHレベルに変化する。ここで、カラム線c10bはLレベルのままである。すると、データ線選択MOSトランジスタ30aはONとなり、データ線d0aとデータ線mdaとが通電する。
また、ここで、入出力端子gdaがLレベルからHレベルに変化する。また、ここで、データ線接続用信号線tgがLレベルからHレベルに変化し、スイッチ素子5はONとなり、データ線mdaとデータ線mdbとが通電し、データ線mdbがHレベルとなる。すると、データ線mdbの電位がノードN8の電位を上回り、比較回路132の出力信号が反転し、入出力端子mdbがLレベルからHレベルに変化する。
以上のようにして、入出力端子gdaから入力されたデータが、メモリセルmc00に書き込まれると共に、入出力端子gdbから読み出される。
その後、ワード線wl0aがHレベルからLレベルに変化し、MOSトランジスタ2aはOFFとなる。
次に、イネーブル信号線ena及びイネーブル信号線enbがHレベルからLレベルに変化する。すると、MOSトランジスタ127がONとなり、ノードN5の電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。さらに、MOSトランジスタ137がONとなり、ノードN8の電位は電源VDDにより引き上げられてLレベルからHレベルに変化する。
次に、カラム線cl0a、データ線接続用信号線tgがHレベルからLレベルに変化し、データ線選択MOSトランジスタ30a、スイッチ素子5はOFFとなる。
次に、メモリセルアレイ部100を含む半導体記憶装置の全体の構成について説明する。図9は、実施形態に係る半導体記憶装置の全体の構成の一例を示すブロック図である。
半導体記憶装置は、第1のポートと第2のポートとを有する。第1のポートと第2のポートとは、データバスを介して例えば個別のCPU(Central Processing Unit)にそれぞれ接続されている。
半導体記憶装置は、第1のポート側の構成として、入力バッファ200、コマンドデコーダ300、タイミング制御部400、デコーダ500、アドレスラッチ部600、WAITバッファ700、DQバッファ800、データバス900を有する。さらに、半導体記憶装置は、第2のポート側の構成として、入力バッファ210、コマンドデコーダ310、タイミング制御部410、デコーダ510、アドレスラッチ部610、WAITバッファ710、DQバッファ810、データバス910を有する。さらに、半導体記憶装置は、調停部1000を有する。
まず、第1のポート側の構成について詳細に説明する。
入力バッファ200には、アドレス信号Add、アドバンス信号/ADV、クロック信号CLK、チップイネーブル信号/CE、アウトプットイネーブル信号/OE、ライトイネーブル信号/WEが、第1のポートから入力される。入力バッファ200はこれらの信号に基づきコマンド信号を生成してコマンドデコーダ300に出力し、さらに、アドレス信号をアドレスラッチ部600に出力する。
コマンドデコーダ300は、入力バッファ200から入力されたコマンド信号をデコードし、デコードした信号をタイミング制御部400とDQバッファ800と調停部1000に出力する。
タイミング制御部400は、コマンドデコーダ300から入力されたデコード信号に基づき、メモリセルアレイ部100の入出力回路120、デコーダ500、及びアドレスラッチ部600における信号処理のタイミングを制御する。
アドレスラッチ部600は、入力バッファ200から入力されたアドレス信号をラッチしてデコーダ500と調停部1000とに出力する。
デコーダ500は、アドレスラッチ部600から入力されたアドレス信号に基づき、メモリセルアレイ部100のメモリセルアレイ110におけるワード線wl0a、Wl1a及びカラム線cl0a、cl1aの信号を制御する。
WAITバッファ700は、調停部1000から入力されるウエイト信号/waitaに応じて、ウエイト信号/WAITを生成して第1のポートから外部に出力する。
DQバッファ800は、第1のポートから入力されたデータをデータバス900に出力し、また、データバス900から入力されたデータを第1のポートから外部に出力する。
データバス900は、メモリセルアレイ部100の入出力回路120の入出力端子gdaと接続されている。
次に第2のポート側の構成について説明する。
第2のポート側の各構成についても、第1のポート側と同様の構成となる。即ち、入力バッファ210には、アドレス信号Add、アドバンス信号/ADV、クロック信号CLK、チップイネーブル信号/CE、アウトプットイネーブル信号/OE、ライトイネーブル信号/WEが、第2のポートから入力される。入力バッファ210はこれらの信号に基づきコマンド信号を生成してコマンドデコーダ310に出力し、さらに、アドレス信号をアドレスラッチ部610に出力する。
コマンドデコーダ310は、入力バッファ210から入力されたコマンド信号をデコードし、デコードした信号をタイミング制御部410とDQバッファ810と調停部1000に出力する。
タイミング制御部410は、コマンドデコーダ310から入力されたデコード信号に基づき、メモリセルアレイ部100の入出力回路130、デコーダ510、及びアドレスラッチ部610における信号処理のタイミングを制御する。
アドレスラッチ部610は、入力バッファ210から入力されたアドレス信号をラッチしてデコーダ510と調停部1000とに出力する。
デコーダ510は、アドレスラッチ部610から入力されたアドレス信号に基づき、メモリセルアレイ部100のメモリセルアレイ110におけるワード線wl0b、Wl1b及びカラム線cl0b、cl1bの信号を制御する。
WAITバッファ710は、調停部1000から入力されるウエイト信号/waitbに応じて、ウエイト信号/WAITを生成して第2のポートから外部に出力する。
DQバッファ810は、第2のポートから入力されたデータをデータバス910に出力し、また、データバス910から入力されたデータを第2のポートから外部に出力する。
データバス910は、メモリセルアレイ部100の入出力回路130の入出力端子gdbと接続されている。
次に、調停部1000について詳細に説明する。
調停部1000は、入力バッファ200、210から入力されるアドレス信号と、コマンドデコーダ300、310から入力されるコマンド信号に応じて、データ線接続用信号tgsを生成する。さらに、調停部1000は、生成したデータ線接続用信号tgsを、メモリセルアレイ部100、デコーダ500、及びデコーダ510に出力する。メモリセルアレイ部100に入力されたデータ線接続用信号tgsは、メモリセルアレイ110のデータ線接続用信号線tgに供給される。デコーダ500及びデコーダ510は、入力されたデータ線接続用信号tgsに応じて、ワード線wl0a、wl1a、wl0b、wl1b及びカラム線cl0a、cl1a、cl0b、cl1bの信号を制御する。
さらに、調停部1000は、入力されるアドレス信号とコマンド信号に応じて、イネーブル信号enas及びイネーブル信号enbsを生成してメモリセルアレイ部100に出力する。メモリセルアレイ部100に入力されたイネーブル信号enasはイネーブル信号線enaに供給され、イネーブル信号enbsはイネーブル信号線enbに供給される。
さらに、調停部1000は、入力されるアドレス信号とコマンド信号に応じて、各ポートから入力されたコマンドを実行するか、もしくは待機させるかを判定する。そして、待機させる場合には、調停部1000は、待機側のWAITバッファ700、710にウエイト信号/waita、/waitbを出力する。
図10は、実施形態に係る半導体記憶装置の調停部の一例を示す回路図である。
調停部1000は、アドレス判定部1010と、コマンド優先順位判定部1020と、バス制御部/WAIT発生部1030とを有する。
アドレス判定部1010には、第1のポートから入力されたアドレス信号AnAと、第2のポートから入力されたアドレス信号AnBとが入力される。ここで、nはアドレスの追い番である。アドレス判定部1010は、入力されたアドレス信号の一致、不一致を判定し、判定結果をコマンド優先順位判定部1020に出力する。
例えば、アドレス判定部1010は、XOR回路1011とNAND回路1012とを有する。XOR回路1011の入力端子にはアドレス信号AnA及びアドレス信号AnBが供給されている。NAND回路1012の入力端子はXOR回路1011の出力端子に接続されている。NAND回路1012の出力端子はコマンド優先順位判定部1020に接続されている。この回路構成によれば、入力されたアドレス信号が一致した場合、Lレベル信号がNAND回路1012の出力端子に出力される。
コマンド優先順位判定部1020は、アドレス判定部1010の判定結果が一致の場合、第1のポート及び第2のポートから入力された各コマンド信号の入力タイミングに基づき、コマンドの優先順位を判定する。アドレス判定部1010の判定結果が不一致の場合、コマンドの優先順位の判定は行わない。
例えば、コマンド優先順位判定部1020は、NAND回路1021、1022、1023、1024、1025、1026を有する。NAND回路1021の一方の入力端子はアドレス判定部1010のNAND回路1012の出力端子に接続され、他方の入力端子には、第1のポートからのコマンド信号cmdaが供給されている。NAND回路1022の一方の入力端子はアドレス判定部1010のNAND回路1012の出力端子に接続され、他方の入力端子には、第2のポートからのコマンド信号cmdbが供給されている。NAND回路1023の一方の入力端子には、第1のポートからのコマンド信号cmdaが供給され、他方の入力端子はNAND回路1024の出力端子に接続されている。NAND回路1024の一方の入力端子には、第2のポートからのコマンド信号cmdbが供給され、他方の入力端子はNAND回路1023の出力端子に接続されている。NAND回路1025の一方の入力端子は、NAND回路1021の出力端子に接続され、他方の入力端子はNAND回路1023の出力端子に接続されている。NAND回路1025の出力端子には、第1のポート側の優先順位判定信号penaが出力される。NAND回路1026の一方の入力端子は、NAND回路1022の出力端子に接続され、他方の入力端子はNAND回路1024の出力端子に接続されている。NAND回路1026の出力端子には、第2のポート側の優先順位判定信号penbが出力される。この回路構成によれば、アドレス判定部1010の判定結果が一致の場合、タイミングが先行する側のポートに対応する優先順位判定信号pena、penbがHレベルとなる。
バス制御部/WAIT発生部1030は、第1及び第2のポートのいずれかのコマンドが読み出しの場合、コマンド優先順位判定信号pena、penbに依らず、イネーブル信号enas、イネーブル信号enbs、及びデータ線接続用信号tgsを活性化する。この時、優先されていない側のポートに/wait信号を出力しない。さらに、バス制御部/WAIT発生部1030は、第1及び第2のポートからのコマンドがいずれも書き込みの場合、コマンド優先順位判定信号pena、penbに基づいて、優先しない側のポートに/wait信号を出力する。この時、データ線接続用信号tgsは活性化されない。
例えば、バス制御部/WAIT発生部1030は、NAND回路1031、1034、1035、1036、1037、1039と、インバータ1032、1038、1040と、XOR回路1033とを有する。NAND回路1031の入力端子には、第1のポートから入力される書き込みコマンド信号writeaと、第2のポートから入力される書き込みコマンド信号writebが供給されている。インバータ1032の入力端子はNAND回路1031の出力端子に接続されている。NAND回路1034の一方の入力端子はコマンド優先順位判定部1020のNAND回路1025の出力端子に接続され、他方の入力端子はインバータ1032の出力端子に接続されている。NAND回路1034の出力端子からは第2のポート側のウエイト信号/waitbが出力される。NAND回路1035の一方の入力端子はコマンド優先順位判定部1020のNAND回路1026の出力端子に接続され、他方の入力端子はインバータ1032の出力端子に接続されている。NAND回路1035の出力端子からは第1のポート側のウエイト信号/waitbが出力される。XOR回路1033の一方の入力端子はコマンド優先順位判定部1020のNAND回路1025の出力端子に接続され、他方の入力端子はコマンド優先順位判定部1020のNAND回路1026の出力端子に接続されている。NAND回路1036の一方の入力端子はNAND回路1034の出力端子に接続され、他方の入力端子はXOR回路1033の出力端子に接続されている。NAND回路1036の出力端子からは、イネーブル信号enasが出力される。NAND回路1037の一方の入力端子はNAND回路1035の出力端子に接続され、他方の入力端子はXOR回路1033の出力端子に接続されている。NAND回路1037の出力端子からは、イネーブル信号enbsが出力される。インバータ1038の入力端子はXOR回路1033の出力端子に接続されている。NAND回路1039の一方の入力端子はNAND回路1031の出力端子に接続され、他方の入力端子はインバータ1038の出力端子に接続されている。インバータ1040の入力端子はNAND回路1039の出力端子に接続されている。インバータ1040の出力端子からは、データ線接続用信号tgsが出力される。
次に、このバス制御部/WAIT発生部1030の動作の一例について説明する。図11は、実施形態に係る半導体記憶装置のバス制御部/WAIT発生部の動作の一例を示すタイミングチャートである。
第1及び第2のポートからのコマンドがいずれも読み出しの場合(図中ではこの状態をreada&readbと示す)について説明する。ここで、コマンド優先順位判定信号penaはHレベルであり、コマンド優先順位判定信号penbはLレベルである。この場合、書き込みコマンド信号writea、writebはいずれもLレベルであり、イネーブル信号enas、enbs、データ線接続用信号tgsはいずれもHレベルである。さらに、この場合、ウエイト信号/waita、/waitbはいずれもHレベルである。
次に、第1のポートからのコマンドが書き込みであり、第2のポートからのコマンドが読み出しである場合(図中ではこの状態をwritea&readbと示す)について説明する。ここで、コマンド優先順位判定信号penaはLレベルであり、コマンド優先順位判定信号penbはHレベルである。この場合、書き込みコマンド信号writeaはHレベルであり、writebはLレベルであり、イネーブル信号enas、enbs、データ線接続用信号tgsはいずれもHレベルである。さらに、この場合、ウエイト信号/waita、/waitbはいずれもHレベルである。
次に、第1及び第2のポートからのコマンドがいずれも書き込みである場合(図中ではこの状態をwritea&writebと示す)について説明する。ここで、コマンド優先順位判定信号penaはHレベルであり、コマンド優先順位判定信号penbはLレベルである。この場合、書き込みコマンド信号writea、writebはいずれもHレベルであり、イネーブル信号enasはHレベルであり、イネーブル信号enbsはLレベルであり、データ線接続用信号tgsはLレベルである。さらに、この場合、ウエイト信号/waitaはHレベルであり、ウエイト信号/waitbはLレベルである。
以上説明した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) メモリセルと、
第1の入出力端子と、
第2の入出力端子と、
前記メモリセルと前記第1の入出力端子とを電気的に接続する第1のデータ線と、
前記メモリセルと前記第2の入出力端子とを電気的に接続する第2のデータ線と、
前記第1のデータ線と前記第2のデータ線との間に接続され、前記第1のデータ線と前記第2のデータ線との間の通電状態を制御するスイッチ素子とを有することを特徴とする半導体記憶装置。
(付記2) 前記メモリセルは、記憶素子と、第1及び第2のトランジスタと、第1及び第2のノードとを備え、
前記記憶素子は、前記第1のノードと前記第2のノードとの間に接続され、
前記第1のトランジスタは、前記第1のノードと前記第1のデータ線との間に接続され、前記第1のノードと前記第1のデータ線との間の通電状態を制御し、
前記第2のトランジスタは、前記第1のノードと前記第2のデータ線との間に接続され、前記第1のノードと前記第2のデータ線との間の通電状態を制御することを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記3) 前記記憶素子は磁性体を用いた抵抗変化記憶素子であることを特徴とする付記1又は2に記載の半導体記憶装置。
(付記4) 前記スイッチ素子は、前記第1の入出力端子を用いた前記メモリセルへのデータの書き込み命令もしくは前記メモリセルからのデータの読み出し命令と、前記第2の入出力端子を用いた前記メモリセルへのデータの書き込み命令もしくは前記メモリセルからのデータの読み出し命令とに基づいて制御されることを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載の半導体記憶装置。
(付記5) メモリセルと第1の入出力端子とを電気的に接続する第1のデータ線と、前記メモリセルと第2の入出力端子とを電気的に接続する第2のデータ線との間に接続されたスイッチ素子を制御して、前記第1のデータ線と前記第2のデータ線とを通電し、
前記第1及び前記第2の入出力端子から、前記メモリセルのデータを読み出すことを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
(付記6) メモリセルと第1の入出力端子とを電気的に接続する第1のデータ線と、前記メモリセルと第2の入出力端子とを電気的に接続する第2のデータ線との間に接続されたスイッチ素子を制御して、前記第1のデータ線と前記第2のデータ線とを通電し、
前記第1の入出力端子から前記メモリセルへデータを書き込み、
前記第2の入出力端子から、前記第1の入出力端子から前記メモリセルへ書き込まれる前記データを読み出すことを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
mc00、mc01、mc10、mc11 メモリセル
d0a、d1a、d0b、d1b、mda、mdb データ線
wl0a、wl1a、wl0b、wl1b ワード線
cl0a、cl1a、cl0b、cl1b カラム線
tg データ線接続用信号線
gda、gdb 入出力端子
ena、enb イネーブル信号線
rda、rdb 制御信号線
2a、2b、40a、40b、41a、41b、125〜128、135〜138 MOSトランジスタ
5 スイッチ素子
30a、31a、30b、31b データ線選択MOSトランジスタ
100 メモリセルアレイ部
110 メモリセルアレイ
120、130 入出力回路
121、129、131、139 電流源
122、132 比較回路
123、133 入力バッファ
124、134 抵抗素子

Claims (5)

  1. メモリセルと、
    第1の入出力端子と、
    第2の入出力端子と、
    前記メモリセルと前記第1の入出力端子とを電気的に接続する第1のデータ線と、
    前記メモリセルと前記第2の入出力端子とを電気的に接続する第2のデータ線と、
    前記第1のデータ線と前記第2のデータ線との間に接続され、前記第1のデータ線と前記第2のデータ線との間の通電状態を制御するスイッチ素子とを有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記メモリセルは、記憶素子と、第1及び第2のトランジスタと、第1及び第2のノードとを備え、
    前記記憶素子は、前記第1のノードと前記第2のノードとの間に接続され、
    前記第1のトランジスタは、前記第1のノードと前記第1のデータ線との間に接続され、前記第1のノードと前記第1のデータ線との間の通電状態を制御し、
    前記第2のトランジスタは、前記第1のノードと前記第2のデータ線との間に接続され、前記第1のノードと前記第2のデータ線との間の通電状態を制御することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記記憶素子は磁性体を用いた抵抗変化記憶素子であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. メモリセルと第1の入出力端子とを電気的に接続する第1のデータ線と、前記メモリセルと第2の入出力端子とを電気的に接続する第2のデータ線との間に接続されたスイッチ素子を制御して、前記第1のデータ線と前記第2のデータ線とを通電し、
    前記第1及び前記第2の入出力端子から、前記メモリセルのデータを読み出すことを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
  5. メモリセルと第1の入出力端子とを電気的に接続する第1のデータ線と、前記メモリセルと第2の入出力端子とを電気的に接続する第2のデータ線との間に接続されたスイッチ素子を制御して、前記第1のデータ線と前記第2のデータ線とを通電し、
    前記第1の入出力端子から前記メモリセルへデータを書き込み、
    前記第2の入出力端子から、前記第1の入出力端子から前記メモリセルへ書き込まれる前記データを読み出すことを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013127829A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Toppan Printing Co Ltd 不揮発性メモリセル、不揮発性メモリセルアレイおよび不揮発性デュアルポートメモリ

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