JP2011034056A - アレイ導波路回折格子型光合分波器 - Google Patents

アレイ導波路回折格子型光合分波器 Download PDF

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Abstract

【課題】補償部材の貼り付けスペースを考慮することなく、導波路チップの形状を決めることができるアレイ導波路回折格子型光合分波器を得る。
【解決手段】温度が変化すると、入力スラブ導波路22による集光位置が変化する。しかし、一側が第1のガラス板32に固定され、他側が第2のガラス板34に固定された補償板18が、温度の変化により伸縮することで、第1のガラス板32と第2のガラス板34が相対移動し、これにより、第1の導波路チップ16Aと第2導波路チップ16Bが切断面30に沿って相対移動して集光位置が是正される。このように、第1のガラス板32と、第1のガラス板32と離された第2のガラス板34を別途設けることで、補償板18の貼り付けスペースを考慮することなく、第1の導波路チップ16Aと第2の導波路チップ16Bの形状を決めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、異なる波長の光をひとつにまとめたり、波長毎に分離したりする波長合分波器の機能を有するアレイ導波路回折格子型光合分波器に関し、特にアサーマル化(温度無依存化)を図ったアレイ導波路回折格子型光合分波器に関する。
波長合分波器(合波/分波)として重要な役割を担うAWG(Arrayed Waveguide Grating)では、石英系ガラスにおける光の屈折率に温度依存性があるため、中心波長(透過中心波長)にも温度依存性が生じる。
石英系ガラスで作製されたAWGの中心波長の温度依存性は、0.011nm/℃であり、D−WDM(Dense−Wavelength Division Multiplexing)伝送システムで使用するためには、無視できない大きな値となっている。
そのため、近年、多様化が進むD−WDM伝送システムにおいて、AWGは、電源を必要としないアサーマル化(温度無依存化)が強く求められている。
従来、補償板を用いてアサーマル化を図ったアレイ導波路回折格子型光合分波器(アサーマルAWGモジュール)が特許文献1に記載されている(図6参照)。図6に示すアレイ導波路回折格子型光合分波器100は、導波路チップ114に形成された入力導波路102と、入力導波路102に接続された入力スラブ導波路104と、出力導波路106と、出力導波路106に接続された出力スラブ導波路108と、入力スラブ導波路104と出力スラブ導波路108を接続するアレイ導波路110を備えている。
このアレイ導波路回折格子型光合分波器100は、入力スラブ導波路104部分で2つに切断され、入力スラブ導波路104の一部104Aを含む第1の部分116と、入力スラブ導波路104の他部104Bを含む第2の部分118に分割されている。
そして、この第1の部分116と第2の部分118が補償板112で接続されている。この構成により、温度が変化することで補償板112が伸縮して入力スラブ導波路104の一部104Aを移動させることで、温度変化によってシフトした波長を是正することができる。
この構成により、温度が変化しても、出力導波路106へ入力された光と同一の波長の光を入力導波路102から取り出すことができるようになっている。
特開2006−284632号公報
しかしながら、図6に示す従来の構造では、補償板112の貼り付けスペースを導波路チップ114に設ける必要があるため、導波路チップ114の形状を補償板112の貼り付けスペースを考慮して決める必要があった。このため、導波路チップ114のサイズが大きくなり、1ウエハ当たりの導波路チップ114の取り数が制限されてしまうため、製品コストが上がる。
本発明は、上記事実を考慮し、補償部材(補償板)の貼り付けスペースを考慮することなく、導波路チップの形状を決めることができるアレイ導波路回折格子型光合分波器を提供することが課題である。
本発明の請求項1に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器は、基板上に第1のスラブ導波路及び第2のスラブ導波路が形成されたアレイ導波路回折格子の前記第1のスラブ導波路を光軸と交差する方向に前記基板とともに切断して第1の導波路チップと第2の導波路チップに切断面により分割される導波路チップと、前記第1の導波路チップが固定された第1の基台と、前記第1の基台と離れて設けられ、前記第2の導波路チップが固定された第2の基台と、前記第1の導波路チップの切断面と前記第2の導波路チップの切断面を対向させた状態で、一側が前記第1の基台又は前記第1の導波路チップに固定され、他側が前記第2の基台に固定されると共に、温度が変化すると伸縮して前記第1の基台と前記第2の基台を切断面に沿って相対移動させる補償部材と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、温度が変化すると、第1のスラブ導波路による集光位置が変化する。しかし、一側が第1の基台又は第1の導波路チップに固定され、他側が第2の基台に固定された補償部材が、温度の変化により伸縮することで、第1の基台と第2の基台が相対移動する。そして、第1の基台に固定された第1の導波路チップと第2の導波路チップが切断面に沿って相対移動して集光位置が是正される。
これにより、温度が変化しても、アレイ導波路回折格子の入力導波路、或いは出力導波路から同一の波長の光信号が取り出される。
このように、第1の基台と、第1の基台と離された第2の基台を別途設けることで、補償部材の貼り付けスペースを考慮することなく、第1の導波路チップと第2の導波路チップの形状を決めることができる。
本発明の請求項2に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器は、基板上に第1のスラブ導波路及び第2のスラブ導波路が形成されたアレイ導波路回折格子の前記第1のスラブ導波路を光軸と交差する方向に前記基板とともに切断して第1の導波路チップと第2の導波路チップに切断面により分割される導波路チップと、前記第1の導波路チップが固定された第1の基台と、前記第1の基台と離れて設けられ、前記第2の導波路チップが固定された第2の基台と、前記第1の導波路チップの切断面と前記第2の導波路チップの切断面を対向させた状態で、一側が前記第1の基台に固定され、他側が前記第2の基台又は前記第2の導波路チップに固定されると共に、温度が変化すると伸縮して前記第1の基台と前記第2の基台を切断面に沿って相対移動させる補償部材と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、温度が変化すると、第1のスラブ導波路による集光位置が変化する。しかし、一側が第1の基台に固定され、他側が第2の基台又は第2の導波路チップに固定された補償部材が、温度の変化により伸縮することで、第1の基台と第2の基台が相対移動する。そして、第1の基台に固定された第1の導波路チップと第2の導波路チップが切断面に沿って相対移動して集光位置が是正される。
これにより、温度が変化しても、アレイ導波路回折格子の入力導波路、或いは出力導波路から同一の波長の光信号が取り出される。
このように、第1の基台と、第1の基台と離された第2の基台を別途設けることで、補償部材の貼り付けスペースを考慮することなく、第1の導波路チップと第2の導波路チップの形状を決めることができる。
本発明の請求項3に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器は、請求項1又は2に記載において、前記導波路チップの外形は、基板上に形成された前記アレイ導波路回折格子の輪郭に沿った曲線状とされることを特徴とする。
上記構成によれば、導波路チップの外形は、基板上に形成されたアレイ導波路回折格子の輪郭に沿った曲線状とされている。
これにより、第1の導波路チップ、及び第2の導波路チップの外形が小さくなり、外形が矩形状の導波路チップと比較して、1つのウエハから多くの導波路チップを取り出すことができる。
本発明の請求項4に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器は、請求項1〜3何れか1項に記載において、前記補償部材は、細長形状の金属板である補償板であって、
前記補償板の長手方向が、分割された前記第1のスラブ導波路の前記切断面の延在方向と平行になるように前記補償板を前記第1の基台及び前記第2の基台に固定させることを特徴とする。
上記構成によれば、細長形状、例えば長方形状、スロット形状、又はオーバル形状等の補償板の長手方向を分割された第1のスラブ導波路の切断面の延在方向と平行とすることで、補償板の伸縮により、第1の基台と第2の基台が相対移動する。そして、第1の基台に固定された第1の導波路チップと第2導波路チップが切断面に沿って相対移動する。
このように、第1の導波路チップを第2の導波路チップの切断面に沿って相対移動させることで、第1のスラブ導波路の集光位置を精度よく是正することができる。
本発明の請求項5に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器は、請求項1〜4の何れか1項に記載において、前記第1の基台と前記第2の基台は、ガラス板により形成され、前記補償部材は、紫外線の照射によって硬化する紫外線硬化型接着剤により前記第1の基台及び前記第2の基台に固定されることを特徴とする。
上記構成によれば、第1の基台及び第の2基台がガラス板により形成され、さらに、補償部材と第1の基台及び第の2基台との固定には紫外線硬化型接着剤が用いられる。第1の基台及び第2の基台において、補償部材が載せされる面に対して反対側の面から紫外線を補償部材と第1の基台及び第2の基台との接着部位に向けて照射することで、紫外線硬化型接着剤が硬化して、補償部材と第1の基台及び第の2基台とが固定される。
このように、第1の基台及び第2の基台において、補償部材が載せされる面に対して反対側の面から紫外線を照射して紫外線硬化型接着剤を硬化させるため、各部品間の相対的な位置ずれを抑制することができる。
本発明の請求項6に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器は、請求項1〜5の何れか1項に記載において、前記第2の導波路チップには、前記第1のスラブ導波路と前記第2のスラブ導波路とを複数本の光路で繋ぐアレイ導波路が設けられ、前記アレイ導波路は前記第1の基台および前記第2の基台に固定されていないことを特徴とする。
上記構成によれば、アレイ導波路は第2の基台に固定されていないため、温度が上下動した際に、導波路チップの線膨張係数と第2の基台の線膨張係数との違いにより生じるアレイ導波路のひずみが抑えられる。このようにアレイ導波路のひずみを抑えることで、温度が変化しても低いノイズレベルが安定して得られ、クロストークを抑制することができる。
本発明の請求項7に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器は、請求項1〜6の何れか1項に記載において、前記第1のスラブ導波路を光軸に対して直交する方向に切断して分割することを特徴とする。
上記構成によれば、第1のスラブ導波路を光軸に対して直交する方向に切断することで、温度が変化した場合に、補償板の伸縮により、光軸に対して直交する方向に第1の基台と第2の基台が相対移動する。これにより、第1の基台に固定された第1の導波路チップと第2導波路チップも光軸に対して直交する方向に相対移動する。
このように、第1の導波路チップと第2導波路チップを光軸に対して直交する方向に相対移動させることで、第1のスラブ導波路を光軸に対して斜交して切断する構成と比較して、設計が容易になると共に、第1のスラブ導波路の集光位置を精度よく是正することができる。
本発明によれば、補償部材の貼り付けスペースを考慮することなく、導波路チップの形状を決めることができる。
(A)(B)本発明の実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器を示した平面図及び断面図である。 本発明の実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器に用いられる導波路チップが形成されたウエハの一部を示した平面図である。 本発明の実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器に用いられる導波路チップを示した平面図である。 本発明の実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器の温度特性の評価結果を示した図面である。 本発明の実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器に用いられる補償板の長さを決定するのに用いられるAWGの回路パラメータを示した図面である。 本発明の実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器の比較例として示した従来のアレイ導波路回折格子型光合分波器を示した平面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器の温度別スペクトルと比較例の温度別スペクトルをグラフで示した図面である。
本発明の実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器の一例を図1〜図5に従って説明する。
(構成)
図1(A)は、本発明の一実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器10を示す平面図であり、図1(B)は、アレイ導波路回折格子型光合分波器10の側面図である。さらに、図2は、多数のアレイ導波路回折格子(AWG)が形成された一つのウエハ11の一部を示す平面図であり、図3は、図2に示すウエハ11から切断された一つのアレイ導波路回折格子(AWG)を示す平面図である。
図1(A)(B)に示されるように、アサーマル化(温度無依存化)を図ったアサーマルAWGモジュールに用いられるアレイ導波路回折格子型光合分波器10には、シリコン基板12上に一つのアレイ導波路回折格子(AWG)14が形成され、アレイ導波路回折格子(AWG)14は入力スラブ導波路22を備えている。
そして、入力スラブ導波路22の光軸(中心線)に対して直交する方向にシリコン基板12とともに入力スラブ導波路22部分を切断することで、アレイ導波路回折格子(AWG)14を備える導波路チップ16は、切断面30により、第1の導波路チップ16Aと第2の導波路チップ16Bに分割されている。
詳細には、アレイ導波路回折格子14には、1本の入力導波路20と、入力導波路20に接続された第1のスラブ導波路としての入力スラブ導波路22と、複数本の出力導波路24と、出力導波路24に接続された第2のスラブ導波路としての出力スラブ導波路26と、入力スラブ導波路22と出力スラブ導波路26を接続するアレイ導波路28が備えられている。
つまり、入力スラブ導波路22の入力側端面には、入力導波路20の端部が接続され、入力スラブ導波路22の出力側端面には、アレイ導波路28を構成する複数本の導波路の一端部が接続されている。
さらに、出力スラブ導波路26の入力側端面には、アレイ導波路28の他端部が接続され、出力スラブ導波路26の出力側端面には、複数本の出力導波路24の端部が接続されている。
なお、アレイ導波路回折格子14は、シリコン基板12上に、火炎堆積法(FHD法)、光ファバ製造技術、および半導体微細加工技術を組み合わせて形成されたコアとクラッドからなる光導波路が作られた平面光波回路(PLC: Planar Lightwave Circuit)である。基板として、シリコン基板に代えて、石英基板を用いても良い。
また、導波路チップ16の外形は、アレイ導波路回折格子14の輪郭に沿って曲線状に切断された外形(ブーメラン形状)とされている。
そして、第1の導波路チップ16Aは、切断された入力スラブ導波路22の一方である分離スラブ導波路22Aとこの分離スラブ導波路22Aに接続された入力導波路20を備えている。これに対し、第2の導波路チップ16Bは、切断された入力スラブ導波路22の他方である分離スラブ導波路22B、アレイ導波路28、出力スラブ導波路26、および出力導波路24を備えている。
この第1の導波路チップ16Aは平板状の第1の基台としての石英製の第1のガラス板32に固定されている。また、この第1のガラス板32と離れて、平板状の第2の基台としての石英製の第2のガラス板34が設けられている。この第2のガラス板34には、第1の導波路チップ16Aと切断面30で対向するように配置された第2の導波路チップ16Bが固定されている。詳細には、第2の導波路チップ16Bのアレイ導波路28が形成されている部位を除いて、第2の導波路チップ16Bが第2のガラス板34に固定されている。
さらに、第1のガラス板32と第2のガラス板34とを跨ぎ、一側が第1のガラス板32の上面に例え本実施形態では、紫外線硬化型接着剤(UV接着剤)で固定され、他側が第2のガラス板34の上面に例えば本実施形態では紫外線硬化型接着剤(UV接着剤)で固定される長方形状の補償板18が設けられ、この補償板18は、その長辺(長手方向)が切断面30の延在方向と平行になるように配置されている。詳細には、補償板18の両端部には脚部18Aが突設しており、この脚部18Aが第1のガラス板32及び第2のガラス板34に紫外線硬化型接着剤で固定されている。これにより、第1のガラス板32及び第2のガラス板34との接着面積を決めることができる。
このように、紫外線硬化型接着剤を用いることで、第1のガラス板32及び第2のガラス板34において、位置合せをした後に、補償板18が載せされる面に対して反対側の面から紫外線を補償板18の脚部18Aと第1のガラス板32及び第2のガラス板34との接着部位に向けて照射することで、紫外線硬化型接着剤を硬化させ、補償部材と第1の基台及び第の2基台とを固定するようになっている。
なお、本実施形態では、補償板18は、銅製或いは純アルミニウム(JIS:A1050)製の金属板とされている。
この補償板18の長さは、下記の(式1)および図5に示すAWGの回路パラメータにより算出しており、本実施形態では18mmである。
Figure 2011034056

・・・・(式1)
この構成により、温度が変化すると入力スラブ導波路22による集光位置(入力スラブ導波路22の分離スラブ導波路22Aによる集光位置)はdx変化する。しかし、温度の変化により補償板18がdx伸縮することで、第1のガラス板32と第2のガラス板34が切断面30に沿って相対移動する。これにより、分離スラブ導波路22Aも分離スラブ導波路22Bに対して切断面30に沿って相対移動する。これにより、入力スラブ導波路22の集光位置が是正される(dx−dx=0)。
本実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器10の製造工程について簡単に説明する。
図2に示されるように、切断して2分割することで第1の導波路チップ16A及び第2の導波路チップ16Bとなる導波路チップ16を作製する際には、先ず、1ウエハ当たりの導波路チップ16の取り数を増やすために、一つのウエハ11上に複数のアレイ導波路回折格子14を凝縮して形成する。
次ぎに、一つのウエハ11上に形成された複数のアレイ導波路回折格子14を、レーザ加工機(例えばCOレーザ)を用いて、各アレイ導波路回折格子14の輪郭である切断線38に沿って曲線状に切断する。切断の結果により、図3に示されるように、導波路チップ16のシリコン基板12の外形がブーメランのような形状となる。
導波路チップ16を作製した後、導波路チップ16を、入力スラブ導波路22の光軸(中心線)に対して直交する方向にシリコン基板12とともに入力スラブ導波路22部分を切断し、第1の導波路チップ16Aと第2の導波路チップ16B(図1参照)に2分割する。石英のガラス板にチップを固定し、さらに補償板18をAWGの中心波長がITU−Tグリットの波長に合うように取り付ける。
次ぎに、補償板18の長辺が切断面30の延在方向と平行になるように、補償板18の一側を第1のガラス板32の上面に接着剤で固定し、他側を第2のガラス板32の上面に接着剤で固定する。以上により、アレイ導波路回折格子型光合分波器10が製造される。
(作用・効果)
次ぎに、アレイ導波路回折格子型光合分波器10の作用について説明する。
図1に示されるように、合波(MUX)に用いる場合には、光信号が矢印Aで示すように入力され、矢印Bで示すように出力される。つまり、波長の異なる複数の光信号(λ1〜λn)を出力導波路24の各導波路から個別に入力し、これら複数の光信号を多重して入力導波路20から出力させる。
この場合、温度が変化すると入力スラブ導波路22による集光位置(入力スラブ導波路22の分離スラブ導波路22Bによる集光位置)は変化するが、補償板18の伸縮によって分離スラブ導波路22Aが分離スラブ導波路22Bに対して相対移動して集光位置が是正される。このため、温度が変化しても、入力導波路20から同一の波長の光信号を取り出すことができる。すなわち、入力された複数の光信号(λ1〜λn)とそれぞれ同一の波長(λ1〜λn)を有する複数の光信号が多重されて入力導波路20から出力される。
これに対し、分波(DEMUX)に用いる場合には、光信号が矢印Cで示すように入力され、矢印Dで示すように出力される。つまり、波長の異なる複数の光信号(λ1〜λn)が多重された光信号を入力導波路20へ入力し、多重された光信号(λ1〜λn)を波長ごとに分けて出力導波路24から出力する。
この場合、温度が変化すると入力スラブ導波路22による集光位置(入力スラブ導波路22の分離スラブ導波路22Aによる集光位置)は変化するが、補償板18の伸縮によって分離スラブ導波路22Aは分離スラブ導波路22Bに対して相対移動して集光位置が是正される。このため、温度が変化しても、出力導波路24から同一の波長の光信号を取り出すことができる。すなわち、入力された複数の光信号(λ1〜λn)とそれぞれ同一の波長(λ1〜λn)を有する複数の光信号(λ1〜λn)の各光信号が、出力導波路24の各導波路から個別に出力される。
ここで、実際に本実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器10を作成し、このアレイ導波路回折格子型光合分波器10の温度特性について評価した。
図4に示されるように、−5〜70℃の温度範囲において,中心波長変動±0.010nmを実現することができ、実用上問題が無いことを確認した。
また、第2の導波路チップ16Bのアレイ導波路28が形成された部位を除いて、第2の導波路チップ16Bが第2のガラス板34に固定されている本実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器10と、比較例としてアレイ導波路も第2のガラス板に接着されているアレイ導波路回折格子型光合分波器とを作成し、温度別にスペクトルを確認した。
図7(A)には、本実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器10のスペクトルが示されており、 図7(B)には、比較例のアレイ導波路回折格子型光合分波器のスペクトルが示されている。
比較例のアレイ導波路回折格子型光合分波器では、20°Cでは大きな問題は無いが、温度毎にスペクトルの歪みが相違し、クロストークが大きいことが分かる。これに対し、本実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器10では、温度に関わらずスペクトルの歪みが安定しており、温度が変化しても低いノイズレベルが安定して得られる。これにより、比較例に比べて、クロストークが小さいことが分かる。これは、本実施形態に係るアレイ導波路回折格子型光合分波器10では、アレイ導波路28が第2のガラス板34に接着剤で固定されていないため、雰囲気温度が上下動した際に、第2の導波路チップ16Bの線膨張係数と第2のガラス板34の線膨張係数との違いにより生じるアレイ導波路28のひずみが抑えられるからである。
以上説明したように、温度が変化すると、入力スラブ導波路22による集光位置は変化するが、補償板18の伸縮によって分離スラブ導波路22Aが分離スラブ導波路22Bに対して相対移動して集光位置が是正される。このため、温度が変化しても、合波に用いる場合には、入力された複数の光信号(λ1〜λn)と同一の波長(λ1〜λn)を有する複数の光信号が多重されて入力導波路20から取り出すことができ、分波に用いる場合には、多重された光信号(λ1〜λn)を波長ごとに分けて出力導波路24から取り出すことができ、透過中心波長の温度依存性を補償することができる。
また、補償板18を第1のガラス板32と第2のガラス板34とに固定させることで、補償板18の貼り付けスペースを考慮することなく、第1の導波路チップ16A及び第2の導波路チップ16Bの形状を決めることができる。
また、補償板18の脚部18Aと第1のガラス板32及び第2のガラス板34との接着に紫外線硬化型接着剤を用いることで、短時間に補償板18の脚部18Aと第1のガラス板32及び第2のガラス板34とを接着することができる。
また、第1のガラス板32及び第2のガラス板34において、補償板18が載せされる面に対して反対側の面から紫外線を照射して紫外線硬化型接着剤を硬化させるため、各部品間の相対的な位置ずれを抑制することができる。
また、前述したように、第2の導波路チップ16Bに形成されたアレイ導波路28を除く部位で、第2の導波路チップ16Bが第2のガラス板34に固定されている。このため、雰囲気温度が上下動した際に、第2の導波路チップ16Bの線膨張係数と第2のガラス板34の線膨張係数との違いにより生じるアレイ導波路28のひずみが抑えられる。このようにアレイ導波路28のひずみを抑えることで、温度が変化しても低いノイズレベルが安定して得られ、クロストークを抑制することができる。
また、一つのウエハ11上に形成された複数のアレイ導波路回折格子14を、レーザ加工機を用いて、各アレイ導波路回折格子14の輪郭に沿って曲線状に切断することで、導波路チップ16の外形をブーメラン形状とし、これにより、1ウエハ当たりの導波路チップ16の取り数を従来よりも多くすることができる。
また、補償板18をその長辺が切断面30の長手方向と平行になるように、第1のガラス板32と第2のガラス板34に固定することで、分離スラブ導波路22Aは分離スラブ導波路22Bに対して切断面30に沿って相対移動する。このように、分割された分離スラブ導波路22Aを分離スラブ導波路22Bに対して切断面30に沿って相対移動させることで、入力スラブ導波路22の集光位置を精度よく是正することができる。
また、導波路チップ16は、入力スラブ導波路22部分で光軸(中心線)に対して直交する方向に切断面30で切断されている。これにより、第1の導波路チップ16Aと第2導波路チップ16Bは光軸に対して直交する方向に相対移動するため、入力スラブ導波路22の集光位置を精度よく是正することができる。
また、導波路チップ16の外形をブーメラン形状にすることで、ダイシング装置を用いてカットする場合と比較し、チップにカットラインが残らないため、導波路チップ16の衝撃及び振動などに対する機械特性を向上させることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、COレーザを用いて導波路チップ16の外形をカットしたが、これに限ることなく、種々のレーザ若しくはウォータジェット等を用いてチップをカットしても良い。
また、上記実施形態では、入力スラブ導波路22の光軸(中心線)に対して直交する方向にシリコン基板12とともに入力スラブ導波路22部分を切断することで、第1の導波路チップ16Aと第2の導波路チップ16Bに分割させたが、これに限られることなく、入力スラブ導波路22の光軸(中心線)に対して斜交する方向に切断してもよい。
また、上記実施形態では、第1の導波路チップ16A及び第2の導波路チップ16Bを接着する基板として、石英のガラス板を用いたが,これに限ることなく,貼り付ける材料の線膨張係数を考慮して補償板18の長さを決定すれば,他の材料を用いても良い。
また、第1のガラス板32と第1の導波路チップ16A、及び第2のガラス板34と第2の導波路チップ16Bの貼り付け面積及び補償板18の貼り付け位置は,図1(A)(B)に限定されることなく,補償板18の伸縮によって切断されたスラブ導波路の位置が相対的に変化できれば良い。
また、上記実施形態では、補償板18の一側を第1のガラス板32に固定させた場合を例にとって説明したが、これに限定されることなく、補償板18の一側を第1の導波路チップ16Aに固定しても良い。
また、上記実施形態では、補償板18の他側を第2のガラス板34に固定させた場合を例にとって説明したが、これに限定されることなく、補償板18の他側を補償板18又は第2の導波路チップ16Bの形状を変えて第2の導波路チップ16Bに固定しても良い。
また、上記実施形態では、補償板18は、一例として紫外線硬化型接着剤を用いることで、第1のガラス板32及び第2のガラス板34に固定されているが、特に紫外線硬化型接着剤に限定されることなく他の接着方法(固定方法)であってもよい。
10 アレイ導波路回折格子型光合分波器
12 シリコン基板(基板)
14 アレイ導波路回折格子
16A 第1の導波路チップ
16B 第2の導波路チップ
18 補償板
22 入力スラブ導波路(第1のスラブ導波路)
22A 分離スラブ導波路(一方)
22B 分離スラブ導波路(他方)
26 出力スラブ導波路(第2のスラブ導波路)
30 切断面(分割線)
32 第1のガラス板(第1の基台)
34 第2のガラス板(第2の基台)

Claims (7)

  1. 基板上に第1のスラブ導波路及び第2のスラブ導波路が形成されたアレイ導波路回折格子の前記第1のスラブ導波路を光軸と交差する方向に前記基板とともに切断して第1の導波路チップと第2の導波路チップとに切断面により分割される導波路チップと、
    前記第1の導波路チップが固定された第1の基台と、
    前記第1の基台と離れて設けられ、前記第2の導波路チップが固定された第2の基台と、
    前記第1の導波路チップの切断面と前記第2の導波路チップの切断面を対向させた状態で、一側が前記第1の基台又は前記第1の導波路チップに固定され、他側が前記第2の基台に固定されると共に、温度が変化すると伸縮して前記第1の基台と前記第2の基台を切断面に沿って相対移動させる補償部材と、
    を備えるアレイ導波路回折格子型光合分波器。
  2. 基板上に第1のスラブ導波路及び第2のスラブ導波路が形成されたアレイ導波路回折格子の前記第1のスラブ導波路を光軸と交差する方向に前記基板とともに切断して第1の導波路チップと第2の導波路チップとに切断面により分割される導波路チップと、
    前記第1の導波路チップが固定された第1の基台と、
    前記第1の基台と離れて設けられ、前記第2の導波路チップが固定された第2の基台と、
    前記第1の導波路チップの切断面と前記第2の導波路チップの切断面を対向させた状態で、一側が前記第1の基台に固定され、他側が前記第2の基台又は前記第2の導波路チップに固定されると共に、温度が変化すると伸縮して前記第1の基台と前記第2の基台を切断面に沿って相対移動させる補償部材と、
    を備えるアレイ導波路回折格子型光合分波器。
  3. 前記導波路チップの外形は、基板上に形成された前記アレイ導波路回折格子の輪郭に沿った曲線状とされる請求項1又は2に記載のアレイ導波路回折格子型光合分波器。
  4. 前記補償部材は、細長形状の金属板である補償板であって、
    前記補償板の長手方向が、分割された前記第1のスラブ導波路の前記切断面の延在方向と平行になるように前記補償板を前記第1の基台及び前記第2の基台に固定させる請求項1〜3の何れか1項に記載のアレイ導波路回折格子型光合分波器。
  5. 前記第1の基台と前記第2の基台は、ガラス板により形成され、
    前記補償部材は、紫外線の照射によって硬化する紫外線硬化型接着剤により前記第1の基台及び前記第2の基台に固定される請求項1〜4の何れか1項に記載されたアレイ導波路回折格子型光合分波器。
  6. 前記第2の導波路チップには、前記第1のスラブ導波路と前記第2のスラブ導波路とを複数本の光路で繋ぐアレイ導波路が設けられ、
    前記アレイ導波路は前記第1の基台および前記第2の基台に固定されていない請求項1〜5の何れか1項に記載されたアレイ導波路回折格子型光合分波器。
  7. 前記第1のスラブ導波路を光軸に対して直交する方向に切断して分割する請求項1〜6の何れか1項に記載されたアレイ導波路回折格子型光合分波器。
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