JP2011033187A - バルブステムシール - Google Patents

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Abstract

【課題】バルブステムシールまたはバルブステムシール組立体のフランジにクラックを引起こすバルブスプリングにより加えられる周期的な力に対する大きな抵抗が得られるバルブステムシールを提供する。
【解決手段】バルブステムシールは半径方向外方に延びるフランジを含んでおり、そのフランジには一つまたはそれ以上の円周溝を含んでいる。円周溝を設けることによって、フランジに柔軟性が付与されて支持表面に対して平坦に横たえることができるため、フランジを疲労から保護することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、バルブステムシール(慣性低減バルブステムシールフランジ)に係り、より詳しくは、スプリングシートが一体に組み込まれたバルブステムシールまたはバルブステムシール組立体に関するものであり、好ましくは内燃機関に用いられるが、他のバルブステムシーリング用途にも適用できる。
この部分は、本発明に関する背景情報を提供するものであるが、必ずしも先行技術ではない。
例えば、内燃機関におけるバルブステムシールの主要な機能は、バルブステムとバルブガイドとの境界部分での適切な潤滑を可能にすると同時に、内部オイル消費を最小にすることである。この一般的形式のバルブステムシールは、従来技術において知られており、例えば、米国特許第5,558,056号、同第4,947,811号、同第4,909,202号、同第3,554,562号、および同第3,554,180号に開示されている。(それに加えて、この一般的形式のツーピースのバルブステムシールが、米国特許第6,901,902号、および同第5,775,284号に開示されており、本願と同じ譲受人に譲渡されている。)
米国特許第5,558,056号公報 米国特許第4,947,811号公報 米国特許第4,909,202号公報 米国特許第3,554,562号公報 米国特許第3,554,180号公報 米国特許第6,901,902号公報 米国特許第5,775,284号公報
バルブステムシール組立体は、一般に剛性シェル構造とシール体とを含んでおり、その組立体は、バルブステムガイドを受入れることができる中空内部を有している。シェル構造は、一般に、バルブステムを包囲して、バルブガイドの内径とバルブステムの外径とを潤滑させるオイルの供給を実質的に「定量」するシール体を支持している。しかしながら、同時に、バルブステムシールは、燃焼室内に吸引され、あるいはエンジンの排気系に導かれることがあるオイルの量を最小にするという機能を有している。剛性シェルがバルブステムとの関係で適正に配置されないならば、シール要素はバルブステム上に適切に座合しないことがあり、その結果、バルブステムおよびバルブガイドでの不均一圧力、シールまたはバルブステムの好ましくない摩耗パターン、ならびにバルブステムおよびバルブガイドの潤滑状態予測不可という問題を引起す。
従来の幾つかのバルブステムシールは、車両の作動中にフランジにクラックが引起されるという歴史をもっているが、それらはバルブ・トレインの振動や、その結果として起こるバルブステムシールのフランジ部分の内部応力に起因するものである。このような従来のバルブステムシールのあるものはまた、十分に平らなフランジ部分を有していないので、フランジにクラックを引起す傾向を更に増大させていた。フランジ部分が十分に平らでない場合には、バルブステムシールは、バルブ開閉の際に、バルブスプリングによる疲労荷重を受け易くなり、その結果、フランジが曲がってしまう。
本発明は、バルブステムシールまたはバルブステムシール組立体のフランジにクラックを引起こすバルブスプリングにより加えられる周期的な力に対する大きな抵抗が得られるバルブステムシールを提供する。
この部分は、本発明の一般的な概要を提供するものであり、本発明の範囲全体を包括的に開示するものではない、またすべての特徴を開示するものではない。
本発明による、スプリングシートが一体に組み込まれたバルブステムシールまたはバルブステムシール組立体は、一つのバルブステムを備える一つのバルブを有するバルブ内蔵装置において用いられ、全体として中空な円筒状シェルを含んでいる。そのシェルは、シェルの軸方向の外側端部に隣接する、半径方向内方に延長されたフランジと、シェルの軸方向の内側端部に隣接する、半径方向外方に延長されたフランジとを有している。フランジには、一つまたはそれ以上の溝が備えられている。これらの溝は、フランジに柔軟性を与えて曲げを容易にし、エンジンブロック上への平坦な設置を可能にするため、バルブステムシールの疲労を防止することができる。ツーピースバルブステムシールの場合には、全体として中空な円筒状の第2のシェル(「下方シェル」)を含んでいる。その第2のシェルは、シェルの軸方向の外側端部に隣接する、半径方向外方に延長されたフランジと、シェルの軸方向の内側端部に隣接する係合部を有している。前記第1のシェルの一部分は、第2のシェルの内面内で軸方向に延長されるとともに、第1のシェルの軸方向に延長された係合部分は、第1のシェルの外面の一部分との締まり嵌めにより係合している。
バルブステムシールまたはツーピースバルブステムシール組立体のいずれかにおいては、弾性シーリング本体がシェルによって支持されている。その弾性シーリング本体はバルブステムを受入れる開口を有し、バルブステムシールまたはバルブステムシール組立体がエンジンまたは他のバルブ使用装置に組み付けられる時に、バルブステムはその開口を通して弾性シーリング本体に密接した状態で受入れられる。
好ましくは、改良されたバルブステムシールまたはバルブステムシール組立体は、剛性筒状シェルを含み、好ましくは、金属または金属を含有する材料から形成される。弾性シーリング本体は、ゴムまたは他の弾性エラストマーから形成することもでき、筒状シェルの金属ケーシングに直接接合されることが好ましい。
このような構成により、シーリング本体は多くの実施態様において筒状シェルに対して静止させた状態を維持でき、したがって、シーリング本体のシールリップの摩耗を低減させ、かつシーリング本体の寿命を延長できる。このように接合された弾性シーリング本体はまた、シールの取付けおよび取り外しを容易にさせ、シーリング本体のシールリップを強く支持することができるとともに、バルブステムの潤滑のためのオイル定量の優れた制御を可能にする。
更なる適用領域は、以下の説明から明らかになるであろう。この概要における説明と具体例は、単に例示の目的のために意図したものであり、本発明の範囲を制限することを意図するものではない。
以下に説明する図面は、選択された実施態様の例示を目的とするだけのものであり、すべての実施可能な例を示すものではなく、本発明の範囲を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の原則に従ったバルブステムシールの側面図である。 図2は、図1のバルブステムシールの横断面図であるが、内燃機関のような適例装置に取付けあるいは組み付けられたバルブステムシールを例示している。 図3は、ツーピースバルブステムシール組立体の横断面図であるが、内燃機関のような適例装置に取付けあるいは組み付けられたバルブステムシール組立体を例示している。 図4は、図3に示されるようなツーピースバルブステムシールの下方シェルの斜視的横断面図である。
図面中の幾つかの図においては、対応する参照番号は、対応する部分を示す。
以下、本発明の実施態様をさらに詳細に添付図面を参照にして説明する。
これらの実施態様は、本発明が詳細であるように、しかも、本発明の範囲が完全に当業者に伝えられるように記載される。特定の構成部品、装置、および方法の例のように、多くの特定の詳細が本発明の実施態様を完全に理解できるように提供される。特定の詳細を用いる必要がないということ、そして、実施態様は多くの異なる態様に具体化することができるが、本発明の範囲を制限するように解釈されるべきではないということが、当業者にとっては明らかである。幾つかの実施態様においては、周知のプロセスや、周知の装置構造や、周知のテクノロジーは詳細に説明されていない。
ここで用いられる用語は、特定の実施態様だけを説明する目的で用いられ、制限的な意図はない。ここで用いられているように、英語の不定冠詞“a”、”an”および不定冠詞”the”をつけて、名詞が単数形で表現されている場合は、前後関係から明らかにそうでないことを示している場合を除いて、名詞が複数である場合を含むことを意図することができる。「〜を備る」、「〜を備えている」、「〜を含んでいる」、「〜を有する」という用語は含むことを述べているのであり、それ故、そのような用語は、記載された特徴、整数、ステップ、操作、構成要素および/または部品の存在を特定するものであるが、他の特徴、整数、ステップ、作用、構成要素、部品および/またはそれらのグループの一つまたはそれ以上の存在または付加を除外するものではない。ここで記載される、方法のステップやプロセスや操作は、実施の順番が特定されている場合を除いて、必ずしも議論されまたは例示されている特定の順番で実施される必要がないものとして解釈されるべきである。さらに、付加的なまたは択一的なステップを採用することもできるということが理解されるべきである。
ある要素または層が、他の要素または層「の上にある」、「に係合している」、「に接続されている」、「に結合されている」と記述されている時には、ある要素または層は、他の要素または層の直上にある、他の要素または層に直接係合、接続、結合されているということもあり、あるいは、介在する要素または層が存在するということもある。これに対して、ある要素または層が、他の要素または層「の直上にある」、「に直接係合している」、「に直接接続されている」、「に直接結合されている」と記述されている時には、介在する要素または層は存在しない。要素間の関連を説明するために用いる他の言葉も、同じように解釈されるべきである(例えば、「〜の間に」に対して「直接〜の間に」、「〜に隣接して」に対して「〜に直接隣接して」等)。ここで用いられているように、「および/または」という用語は、関連するものとして記載された要素の一つまたはそれ以上のうちのいずれか、およびそれら全ての組合せを含んでいる。
第1の〜、第2の〜、第3の〜等というような用語が、ここでは、種々の要素、構成部品、領域、層、および/または部分を説明するために用いられているが、これらの要素、構成部品、領域、層、および/または部分は、これらの用語によって制限されるべきではない。これらの用語は、一つの要素、構成部品、領域、層、または部分を、他の領域、層、または部分と区別するためだけに用いられる。これらの「第1の〜」、「第2の〜」、および他の数値を伴う用語は、ここで用いられる時には、文脈によって明確に示されていない場合には順番や等級を意味するものではない。すなわち、以下で論じる第1の要素、構成部品、領域、層、または部分は、実施態様が教示するところから逸脱することなく、第2の要素、構成部品、領域、層、または部分と名付けることができる。
「内部の」、「外側の」、「〜の真下に」、「〜の下に」、「下位の」、「〜の上に」、「上位の」およびそれらに類似する用語のような空間的な相対語は、ここでは、図示されたような一つの要素または特徴と他の要素または特徴との関連を説明し易くするために用いられている。空間的な相対語は、図示されているような位置だけでなく、装置が使用されまたは作動している時の異なった位置を包含することを意図している。例えば、図中の装置が反転するならば、他の要素または特徴より「下にある」または「直下にある」として記載されている要素または特徴は、他の要素または特徴より「上に」位置付けられることになる。それ故に、この例にある「〜の下に」という用語は、上下両方の位置関係を包含することができる。装置は別の位置関係(90度回転された位置または別の位置にある)をとることもでき、ここでは空間的な相対的な記述はしかるべく解釈される。
一例としては、図1および2は、主として内燃機関用バルブステムシールへの適用に関するものであり、図3および4は、別々のツーピースバルブステムシール組立体を示している。以下の詳細な説明および請求の範囲から当業者には明らかになるように、本発明の原理は、バルブステムを備えたバルブを有する他の装置にも同等に適用することができる。
図1および2を参照にすると、バルブステムシール10は、全体として剛性のある筒状のシェル14を含んでおり、好ましくは金属を含有する材料から形成されているが、セラミックまたは比較的硬く、剛性のある材料で作ることもできる。シェル14は、全体として中空な円筒状であることが好ましいが、バルブステムシール組立体の特定の用途に応じた他の形状とすることもできる。
バルブステムシール10はまた、弾性シール部材または弾性シーリング本体18を含んでおり、その弾性シール部材または弾性シーリング本体18は剛性筒状シェル14に直接接合されるのが好ましい。弾性シーリング本体18はゴムまたはゴムを含有する材料で作ることが好ましいが、特定の環境においてシールが可能である、他の弾性エラストマーまたはプラスチック材料で作ることもできる。
図1および2に示される実施態様においては、弾性シーリング本体18は、剛性筒状シェル14の端壁20に直接モールディングするのが好ましいが、端壁20を完全に取り囲むように端壁20にモールディングすることもできる。しかしながら、弾性シーリング本体18を剛性筒状シェル14に接合するための他の手段を用いることもできる。例えば、締まり嵌め、接着剤、エポキシ樹脂、または筒状シェル14と弾性シーリング本体18との間に相対的に固定された接合点を形成することができるような他の公知の結合手段によって結合することもできる。剛性筒状シェル14の内壁上には、ゴムまたは他の弾性エラストマーパッド28をモールディングすることができ(弾性シーリング本体18と一体に形成することができる)、そのパッド28は、自動車のシリンダーヘッド(またはエンジンブロックアセンブリー部)26への取付けによりバルブガイド24に接触する。
また、弾性シーリング本体18は、その「上部」、即ち、軸方向外側部分に、エンジン作動中にバルブステム40をシールするための環状シーリングリップ38を有するのが好ましい。弾性シーリング本体18はまた、その上方部分に沿って、ばね部材72(好ましくは、ガータスプリング)を受け止め、かつ保持するための凹状溝42を含んでいる。ばね部材72は、エンジン作動中に、弾性環状シーリングリップ38をこれと接触するバルブステム40に弾性的に押圧する。このばね部材72と環状シーリングリップ38は、バルブステム40とバルブステムシール組立体10との間を通過するオイルの量を制御する機能を有する。
剛性筒状シェル14はまた、軸方向外側の端部または下端に隣接している、半径方向外方に延びるフランジまたは座36を含んでおり、エンジン作動中にバルブスプリング32がシリンダーヘッド26に当接して摩耗することからバルブスプリング32を保護する保護防壁を形成する。
本発明の一実施態様によれば、フランジ36は一つまたはそれ以上の溝50a,50bを具備している。一例としては、溝50a,50bは、フランジ36の上部表面に設けた一つまたはそれ以上の円周溝50aおよび/またはフランジ36の下部表面に設けた一つまたはそれ以上の溝50bを含むことができる。溝50a,50bは、半径方向に互いに離間して、あるいは半径方向に並設して設けることもできる。フランジ36が十分に平らに製造されない場合、溝50a,50bを設けることによって、フランジ36に柔軟性を与えて曲げやすくし、エンジンブロック上に平坦に横たえることができるため、バルブステムシールの疲労が阻止される。それらの溝は、フランジ36の材料の厚さのほぼ1/4〜1/2の深さを有することができるとともに、溝の断面形状は、円形、四角形、三角形、またはその他の形状とすることができる。溝50a,50bをフランジ36の内側半分に位置させるようにすることができ、それによりフランジ36の曲げが容易になる。
溝を設けることの目的はフランジ36に柔軟性を与えて曲げやすくすることにあるが、フランジの溝50a,50bに沿って完全な制御された割れが生じても構わない。そのような方針に沿って、溝50a,50bを、もし割れが生じる場合その割れが溝50a,50bに沿って制御された態様で生じるように仕向ける意図をもって設計すればよい。したがって、溝50a,50bのパターンは、割れが生じる場合にフランジ36と剛性を有するシェル14との間の回転を阻止できるような楕円形または他の形状とすればよい。
図3および4を参照にすると、バルブステムシール組立体110は、ツーピース構造とすることができ、全体として剛性のある筒状の第1のシェル114を含んでいる。第1シェル114は、好ましくは金属を含有する材料で作られるが、セラミックまたは比較的硬く、剛性のある材料で作ることもできる。第1シェル114は、全体として中空な円筒形であることが好ましいが、バルブステムシール組立体の特定の用途に応じた他の形状にすることもできる。
バルブステムシール組立体110はまた、弾性シーリング部材または弾性シーリング本体118を含んでおり、その弾性シーリング部材または弾性シーリング本体118は剛性筒状シェル114に直接接合されるのが好ましい。第1のシェル114の内側表面は、全体として剛性のある第2のシェル116の外側表面に係合している。第2のシェル116はまた、好ましくは金属を含有する材料から形成されているが、セラミックまたは比較的硬く、剛性のある材料で作ることもできる。第2シェル116は、第1シェル114と同様に、全体として中空な円筒形であることが好ましいが、バルブステムシール組立体の特定の用途における必要性に応じて他の形状にすることもできる。弾性シーリング本体118はゴムまたはゴムを含有する材料で作ることが好ましいが、所与の環境においてシールが可能である、他の弾性を有するエラストマーまたはプラスチック材料で作ることもできる。
図3および4に示される実施態様においては、筒状の第1シェル114は、筒状の第2シェル116に締まり嵌めされている。しかしながら、例えば、溶接、直接鍛造または利用可能な他の任意の形式の接合または連結手段を用いることもできる。第1シェルと第2シェルとの接合は、本願と譲受人を共有する米国特許第6,901,902号および第5,775,284号に開示されている接合構造の形態を取ることもでき、その内容の全体はここに参照により組み込まれる。剛性筒状シェル114は、内方に延びる端壁120と、その内側または下方の端部において外方に突出するフランジ122とを含んでいる。
弾性シーリング本体118は、剛性筒状シェル114の端壁120に直接モールディングされていることが好ましいが、端壁120を完全に取り囲むように端壁120に成形されることもできる。しかしながら、弾性シーリング本体118を剛性筒状シェル114に接合するための他の手段を用いることもできる。例えば、締まり嵌め、接着剤、エポキシ樹脂、または筒状シェル114と弾性シーリング本体118との間を互いに固定接合し得るような他の公知の連結手段も使用できる。剛性筒状シェル114の内壁上には、ゴムまたは他の弾性エラストマーパッド128をモールディングすることができ(弾性シーリング本体118と一体化できる)、そのパッド128は、自動車のシリンダーヘッド(またはエンジンブロックアセンブリー部)126に装着されると、バルブガイド124に接触する。筒状の第1シェル114と筒状の第2シェル116との間の好ましい締まり嵌めにより、ゴムパッド128をバルブガイド組立体124に押付けて接触させる保持力が発生される。
弾性シーリング本体118はまた、その「上部」、即ち、軸方向外側部分に、エンジン作動中にバルブステム140をシールするための環状シーリングリップ138を含んでいるのが好ましい。弾性シーリング本体118はまた、その上方部分に沿ってばね部材172(好ましくは、ガータスプリング)を受け止め、かつ保持するための凹状の溝142を含んでいる。ばね部材172は、エンジン作動中に、弾性環状シーリングリップ138をこれと接触するバルブステム140に弾性的に押圧する。ばね部材172および環状シーリングリップ138は、バルブステム140とバルブステムシール組立体110との間を通過するオイルの量を制御する機能を有する。
第2の筒状のシェル116の「垂直」壁すなわち軸方向に延びる壁130は、車両の作動中にバルブステム組立体110のシーリング本体118がバルブガイド124から分離する可能性をなくするか、少なくとも実質的に最小限にする。第2の筒状のシェル116の軸方向に延びる壁130は、半径方向内方に向かう段部134を含んでいる。第2の筒状のシェルはまた、軸方向外側の端部または下端に隣接している、半径方向外方に延びるフランジまたは座136を含んでいる、それ故、第2のシェル116は、エンジンの作動中にバルブスプリング132がシリンダーヘッド126に当接して摩耗することからバルブスプリング132を保護する保護防壁を形成している。
第2の筒状のシェル116は、第1の筒状のシェル114とは別々に製造されるので、第2の筒状のシェル116に生じる内部応力を低減させることができる。このことはまた、第2の筒状のシェルのフランジ136が、より正確に制御され得るような平坦さをもつことを可能にし、このため、フランジの曲げ応力を減少させることができる。
本発明の他の実施形態によれば、フランジ136は一つまたはそれ以上の溝150a,150bを具備している。一例としては、溝150a,150bは、フランジ136の上部表面に設けた一つまたはそれ以上の円周溝150aおよび/またはフランジ136の下部表面に設けた一つまたはそれ以上の溝150bを含むことができる。溝150a,150bは、半径方向に互いに離間して、あるいは半径方向に並設して設けることもできる。フランジ136が十分に平らに製造されない場合、溝150a,150bを設けることによって、フランジ136に柔軟性が与えられて曲げやすくなり、エンジンブロック上に平坦に横たえることができるので、バルブステムシールの疲労が阻止される。それらの溝150a,150bは、フランジ136の材料の厚さのほぼ1/4〜1/2の深さを有することができるとともに、溝の断面形状は、円形、四角形、三角形、またはその他の形状とすることができる。
溝を設けることの目的はフランジ136に柔軟性を与えて曲げやすくすることにあるが、フランジの溝150a,150bに沿って完全な制御された割れが生じても構わない。そのような方針に沿って、溝150a,150bを、もし割れが生じる場合、その割れが溝150a,150bに沿って制御された態様で生じるように仕向ける意図をもって設計すればよい。したがって、溝150a,150bのパターンは、割れが生じる場合にフランジ136と剛性を有するシェル116との間の回転を阻止できるような楕円形または他の形状とすればよい。

Claims (25)

  1. バルブステムシールであって、
    外側に延びるフランジをその底端において有する剛性のある筒状のシェルと、
    前記剛性のある筒状のシェルに接触する弾性シーリング本体とを含み、前記弾性シーリング本体はバルブステムに一定に接触しており、更に、
    前記剛性のある筒状のシェルの外側に延びるフランジは、その表面に円周溝を含んでいるバルブステムシール。
  2. 前記剛性のある筒状のシェルの外側に延びるフランジは、その上面に円周溝を含んでいる請求項1に記載のバルブステムシール。
  3. 前記剛性のある筒状のシェルの外側に延びるフランジは、その下面に円周溝を含んでいる請求項1に記載のバルブステムシール。
  4. 前記剛性のある筒状のシェルの外側に延びるフランジは、その上面に第1の円周溝を含み、その下面に第2の円周溝を含んでいる請求項1に記載のバルブステムシール。
  5. 前記剛性のある筒状のシェルは、金属材料から形成されている請求項1に記載のバルブステムシール。
  6. 前記弾性シーリング本体は、ゴム材料から形成されている請求項1に記載のバルブステムシール。
  7. 前記弾性シーリング本体の上部に、環状のシーリングリップをさらに含んでいる請求項1に記載のバルブステムシール。
  8. 前記剛性のある筒状のシェルは、上部剛性筒状シェルと、下部剛性筒状シェルとから形成されている請求項1に記載のバルブステムシール。
  9. 前記弾性シーリング本体は、前記上部剛性筒状シェルに直接接合され、前記外側に延長されたフランジは、前記下部剛性筒状シェルから延長されている請求項8に記載のバルブステムシール。
  10. 前記円周溝は、前記フランジの厚さの1/4〜1/2の深さを有する請求項1に記載のバルブステムシール。
  11. バルブステムシールであって、
    外側に延びるフランジをその底端において有する剛性のある筒状のシェルと、
    前記剛性のある筒状のシェルに接触する弾性シーリング本体とを含み、前記弾性シーリング本体はバルブステムに一定に接触しており、更に、
    前記剛性のある筒状のシェルの外側に延びるフランジは、平坦な係合面を備えるためにフランジの柔軟性を高める手段を含んでいるバルブステムシール。
  12. 前記剛性のある筒状のシェルは、金属材料から形成されている請求項11に記載のバルブステムシール。
  13. 前記弾性シーリング本体は、ゴム材料から形成されている請求項11に記載のバルブステムシール。
  14. 前記弾性シーリング本体の上部に、環状のシーリングリップをさらに含んでいる請求項11に記載のバルブステムシール。
  15. 前記弾性シーリング本体は、前記剛性筒状シェルに直接接合されている請求項11に記載のバルブステムシール。
  16. 前記剛性のある筒状のシェルは、上部剛性筒状シェルと、下部剛性筒状シェルとから形成されている請求項11に記載のバルブステムシール。
  17. 前記弾性シーリング本体は、前記上部剛性筒状シェルに直接接合され、前記外側に延長されたフランジは、前記下部剛性筒状シェルから延長されている請求項16に記載のバルブステムシール。
  18. バルブステムシールであって、
    外側に延びるフランジをその底端において有する剛性のある筒状のシェルと、
    前記剛性のある筒状のシェルに接触する弾性シーリング本体とを含み、前記弾性シーリング本体はバルブステムに一定に接触しており、更に、
    前記剛性のある筒状のシェルの外側に延びるフランジが、剛性のある筒状のシェルとの間に割れが生じるような手段を含んでいるバルブステムシール。
  19. 前記割れが生じるような手段として、前記フランジに設けた溝を含んでいる請求項18に記載のバルブステムシール。
  20. 前記溝の外形は円形である請求項19に記載のバルブステムシール。
  21. 前記溝のパターンは、フランジに割れが生じる場合に剛性のあるシェルとフランジとの間の相対的な回転を防止するように形造られている請求項19に記載のバルブステムシール。
  22. 前記溝は外形が楕円形である請求項21に記載のバルブステムシール。
  23. 前記剛性のある筒状のシェルは、上部剛性筒状シェルと、下部剛性筒状シェルとから形成されている請求項18に記載のバルブステムシール。
  24. 前記弾性シーリング本体は、前記上部剛性筒状シェルに直接接合され、前記外側に延長されたフランジは、前記下部剛性筒状シェルから延長されている請求項23に記載のバルブステムシール。
  25. 前記溝のパターンは、フランジに割れが生じる場合に剛性のあるシェルとフランジとの間の軸方向の移動を防止するように形造られている請求項19に記載のバルブステムシール。
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