JP2011033054A - 油圧緩衝器のばね荷重調整装置 - Google Patents

油圧緩衝器のばね荷重調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 油圧緩衝器のばね荷重調整装置において、懸架スプリングのコイル径を小さくできるようにすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のばね荷重調整装置70において、ばね支持筒73の支持面75をパイプガイド71の端面より突出させてなるもの。
【選択図】 図6

Description

本発明は油圧緩衝器のばね荷重調整装置に関する。
油圧緩衝器のばね荷重調整装置として、特許文献1に記載の如く、シリンダにピストンロッドを摺動自在に挿入し、シリンダ側にパイプガイドを回り止め状態で被着し、パイプガイドの外周にストッパを設け、パイプガイドの外周にばね支持筒を回転可能に嵌装し、ばね支持筒の一端係合面の周方向複数位置のそれぞれに設けられて高さを異にする複数の係合部を上記ストッパに選択的に係合させ、ばね支持筒の他端支持面に懸架スプリングを支持させるものがある。ストッパをパイプガイドの外周に溶接する等により設けることによって、ストッパをシリンダの外周に直に溶接したときのシリンダの歪が該シリンダの内面にまで及び、ピストンロッドのピストンがシリンダの内面に対する摺動性を損なうことのないようにしたものである。
実公昭58-13156
しかしながら、特許文献1に記載の油圧緩衝器のばね荷重調整装置は、パイプガイドの端面をばね支持筒の他端支持面より突出させている。これにより、ばね支持筒の支持面に支持される懸架スプリングがパイプガイドの外周に添い設けられるものになり、結果として懸架スプリングのコイル径が過大になり、懸架スプリングのレイアウト上、そのコイル外径を車体等に干渉させない注意が必要になる。
本発明の課題は、油圧緩衝器のばね荷重調整装置において、懸架スプリングのコイル径を小さくできるようにすることにある。
請求項1の発明は、シリンダにピストンロッドを摺動自在に挿入し、シリンダ側にパイプガイドを回り止め状態で被着し、パイプガイドの外周にストッパを設け、パイプガイドの外周にばね支持筒を回転可能に嵌装し、ばね支持筒の一端係合面の周方向複数位置のそれぞれに設けられて高さを異にする複数の係合部を上記ストッパに選択的に係合させ、ばね支持筒の他端支持面に懸架スプリングを支持させる油圧緩衝器のばね荷重調整装置において、ばね支持筒の他端支持面をパイプガイドの端面より突出させてなるようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記ばね支持筒の支持面にばね受を介して懸架スプリングを支持し、懸架スプリング及びばね受をシリンダの外周に添い設けてなるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明において更に、前記ばね支持筒の支持面に懸架スプリングを直に支持し、懸架スプリングをシリンダの外周に添い設けてなるようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において更に、前記シリンダ側に取付部材を設け、該取付部材の筒部の外周に前記パイプガイドを回り止め状態で被着してなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)ばね支持筒の他端支持面をパイプガイドの端面より突出させた。これにより、ばね支持筒の支持面に支持される懸架スプリングをシリンダの外周に添い設けることができるようになり、結果として懸架スプリングのコイル径を小さくし、懸架スプリングのレイアウトが容易になる。
(請求項2)
(b)前記ばね支持筒の支持面にばね受を介して懸架スプリングを支持し、懸架スプリング及びばね受をシリンダの外周に添い設けることができる。
(請求項3)
(c)ばね支持筒の他端支持面をパイプガイドの端面より突出させたから、ばね支持筒はシリンダの外周との間に環状間隙を介するものになる。従って、シリンダの外周に添い設けられてばね支持筒の支持面に支持される懸架スプリングの端末はそのコイル内径部分を上記環状間隙の側に位置せしめ、懸架スプリングの端末の概ね中心部分をばね支持筒の支持面上に位置付け得るものになる。ばね受を廃止して、懸架スプリングをばね支持筒の支持面に直に支持できる。
(請求項4)
(d)前記シリンダ側に取付部材を設け、該取付部材の筒部の外周に前記パイプガイドを回り止め状態で被着することにより、取付部材の筒部の外周側にパイプガイドとばね支持筒を重ねるように配置し、結果としてばね支持筒の軸方向取付位置を取付部材の側に引き寄せ、シリンダの周囲における懸架スプリングの取付長を大きく確保できる。即ち、懸架スプリングの取付長を大きくし、かつそのコイル径を小さくできる。
図1は実施例1の油圧緩衝器を示す全体断面図である。 図2は図1の一部を示す断面図である。 図3は図1の他の一部を示す断面図である。 図4は実施例1のばね荷重調整装置を示す断面図である。 図5は実施例2の油圧緩衝器を示す全体断面図である。 図6は実施例2のばね荷重調整装置を示す断面図である。
(実施例1)(図1〜図4)
油圧緩衝器10は、図1に示す如く、シリンダ11に中空ピストンロッド12を挿入し、シリンダ11とピストンロッド12の外側部に懸架スプリング13を介装している。
シリンダ11は車体側取付部材14を備え、ピストンロッド12にロックナット16とともに車軸側取付部材15を備える。尚、取付部材14はOリング17を介してシリンダ11に液密に挿着される筒部14A(後述する外周段差部14Bを備える)を有し、この筒部14Aをシリンダ11の外周ねじ部に螺着される。取付部材15の外周部にはばね受18が設けられ、シリンダ11の側には後述するばね荷重調整装置70のばね受76、77が設けられ、ばね受18とばね受76、77の間に懸架スプリング13を介装している。懸架スプリング13の弾発力が、車両が路面から受ける衝撃力を吸収する。
シリンダ11はピストンロッド12が貫通するロッドガイド21を備える。ロッドガイド21は、Oリング22を介してシリンダ11に液密に挿着されるとともに、オイルシール23、ブッシュ24、ダストシール25を備える内径部にピストンロッド12を液密に摺動自在としている。尚、シリンダ11は、ロッドガイド21の外側に圧側バンパ26を備え、最圧縮時に、ピストンロッド12が備えるバンパストッパ27にこの圧側バンパ26を衝合して最圧縮ストロークを規制可能としている。また、シリンダ11は、ロッドガイド21の内側にワッシャ28A、伸側バンプラバー28を備えている。最伸長時に、ピストンロッド12が備えるバンプストッパ29にバンプラバー28を衝合して最伸長ストロークを規制可能としている。
油圧緩衝器10は、ピストンバルブ装置(圧側及び伸側減衰力発生装置)30とベースバルブ装置(圧側)減衰力発生装置)50を有している。油圧緩衝器10は、ピストンバルブ装置30とベースバルブ装置50が発生する減衰力により、懸架スプリング13による衝撃力の吸収に伴うシリンダ11とピストンロッド12の伸縮振動を抑制する。
ピストンバルブ装置30は、図2に示す如く、シリンダ11に挿入されたピストンロッド12の端部にバルブストッパ31、圧側バルブ32、ピストン33、伸側バルブ34、バルブストッパ35を挿着し、これらをナット36で固定してある。
ピストン33は、シリンダ11の内部を液密に摺接し、シリンダ11の内部をピストンロッド12が収容されないピストン側油室38Aと、ピストンロッド12が収容されるロッド側油室38Bとに区画する。ピストン33は、圧側バルブ32を備えてピストン側油室38Aとロッド側油室38Bとを連通可能とする圧側流路39と、伸側バルブ34を備えてピストン側油室38Aとロッド側油室38Bとを連通可能とする伸側流路40(不図示)とを備える。
また、ピストンバルブ装置30は、減衰力調整装置41を有している。
減衰力調整装置41は、ピストンロッド12にピストン側油室38Aとロッド側油室38Bを連通可能とするバイパス流路42を形成し、このバイパス流路42をピストン側油室38Aに開口する縦孔とロッド側油室38Bに開口する横孔により形成している。減衰力調整装置41は、バイパス流路42の縦孔の開放端に弁シート42Aを設け、弁シート42Aに臨むニードル弁43Aを先端に形成したプッシュロッド43を、ピストンロッド12の中空部に軸方向進退自在に、且つOリングを介して液密に挿入し、ニードル弁43Aにより弁シート42Aの開口面積を調整可能とする。
プッシュロッド43は、その基端部をピストンロッド12から取付部材15の側に延在し、その基端部をピストンロッド12の内周ねじ部に螺合している。そして、外部から回動操作可能に取付部材15の凹所に設けたダイアル44をプッシュロッド43の基端部に異形嵌合している。ダイアル44の回動操作により、プッシュロッド43をピストンロッド12の内周ねじ部に螺動させて軸方向に進退させ、ニードル弁43Aによりバイパス流路42の弁シート42Aの開口面積を調整し、伸側減衰力を調整する。
ベースバルブ装置50は、図3に示す如く、シリンダ11に取付部材14を介してリザーバ51を連結し、リザーバ51の内部を隔壁部材52により加圧ガス室53と油室54に区画し、シリンダ11のピストン側油室38Aとリザーバ51の油室54との間にベースブロック55を設けている。本実施例では、取付部材14が筒部14Aの外周の一部から連結部14Cを延在させ、リザーバ51はこの連結部14Cの端面に設けた嵌合部にOリング51Aを介して液密に連結される。連結部14Cに設けた連絡路14Dと、ベースブロック55に設けた流路56が、ピストン側油室38Aと油室54とを連通させる。ベースブロック55は孔あきバルブ57が接離するバルブピース58を備え、このバルブピース58に流路56を穿設して備える。ピストン側油室38Aから油室54への油の流れを孔あきバルブ57の孔に通して圧側減衰力を発生させ、油室54からピストン側油室38Aへの油の流れは孔あきバルブ57をバルブピース58からリフトさせて大きく開く。
また、ベースバルブ装置50は、減衰力調整装置61を有している。減衰力調整装置61は、ピストン側油室38Aと油室54とを連通可能とするバイパス流路62をベースブロック55の中心部に設け、外部から回動操作可能にベースブロック55にOリングを介して液密に挿入されたアジャストロッド63をベースブロック55に螺合するとともに、アジャストロッド63の先端に形成したニードル弁63Aをバイパス流路62に設けた弁シート62Aに臨ませている。アジャストロッド63の回動操作により、アジャストロッド63をベースブロック55のねじ部に螺動させて軸方向に進退させ、ニードル弁63Aによりバイパス流路62の弁シート62Aの開口面積を調整し、圧側減衰力を調整する。
従って、油圧緩衝器10は以下の如くに減衰作用を行なう。
(圧縮時)
ピストン側油室38Aの油が圧側流路39を通ってロッド側油室38Bに流れ、この油が圧側バルブ32を撓み変形させて圧側の減衰力を得る。同時に、シリンダ11に進入したピストンロッド12の進入体積分の油がピストン側油室38Aからリザーバ51の油室54に排出され、ピストン側油室38Aとリザーバ51の油室54との間に設けられている孔あきバルブ57が圧側の減衰力を発生する。
(伸長時)
ロッド側油室38Bの油が伸側流路40を通り、伸側バルブ34を撓み変形させてピストン側油室38Aへ流れ、伸側の減衰力を得る。そしてこのとき、シリンダ11から退出するピストンロッド12の退出体積分の油が不足し、この不足油はリザーバ51の油室54から孔あきバルブ57が開いた流路56経由でピストン側油室38Aへ速やかに補給される。
これらの圧側と伸側の減衰力により、油圧緩衝器10の伸縮振動が抑制される。
以下、油圧緩衝器10が備える懸架スプリング13のためのばね荷重調整装置70について説明する。
ばね荷重調整装置70は、図4に示す如く、シリンダ11に備えた取付部材14の筒部14Aの外周にパイプガイド71の軸方向の一端側の一部(本実施例では軸方向の全長の概ね半分)を回り止め状態で被着している。パイプガイド71の一端側の端面が取付部材14の筒部14Aの外周段差部14Bに衝接し、パイプガイド71の一端側の周方向の1か所に設けたU字状凹部71Aが取付部材14の連結部14Cの筒部14Aに対する付根部に係合して回り止めされている。
ばね荷重調整装置70は、パイプガイド71の外周にストッパ72を設けている。本実施例では、パイプガイド71の外周の周方向に180度間隔をなす2位置のそれぞれに2個のストッパ72のそれぞれをスポット溶接して設けている。
ばね荷重調整装置70は、パイプガイド71の外周にばね支持筒73を回転可能に嵌挿している。ばね支持筒73は一端係合面74の周方向複数位置のそれぞれに、高さを異にしてカム状をなす複数の係合部74Aを設け、各係合部74Aをストッパ72に選択的に係合させる。本実施例では、ばね支持筒73の一端係合面74の周方向に180度をなす2領域のそれぞれに各1組の係合部74Aを設けている。
ばね荷重調整装置70は、ばね支持筒73の他端支持面75の平坦面上に、2枚重ねの順に積層されるばね受76、77を介して、懸架スプリング13を支持させている。ばね支持筒73の軸方向中間部の外周には、一定間隔をなす複数の係止凹部78が設けられ、回転操作用工具をそれらの係止凹部78に係止可能にしている。
このとき、ばね荷重調整装置70は、ばね支持筒73の他端支持面75をパイプガイド71の他端側の端面より突出させている。そして、ばね支持筒73の他端支持面75に支持されるばね受76、77及び懸架スプリング13をシリンダ11の外周に添い設けることとしている。ばね受76は平板環状をなし、ばね受77は平板環状部の内周側にスプリングガイド77A(軽量化のための窓77Bを備える)を立設し、ばね受76とばね受77はそれらの内周をシリンダ11の外周に摺接可能にするものである。
ばね荷重調整装置70によってばね荷重を調整するには、ばね支持筒73をパイプガイド71に対して回転させ、パイプガイド71のストッパ72に係合するばね支持筒73の係合部74Aを替え、選択された係合部74Aの高さに応じたばね荷重を得る。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ばね支持筒73の他端支持面75をパイプガイド71の端面より突出させた。これにより、ばね支持筒73の支持面75に支持される懸架スプリング13をシリンダ11の外周に添い設けることができるようになり、結果として懸架スプリング13のコイル径を小さくし、懸架スプリング13のレイアウトが容易になる。
(b)前記ばね支持筒73の支持面75にばね受76、77を介して懸架スプリング13を支持し、懸架スプリング13及びばね受76、77をシリンダ11の外周に添い設けることができる。
(c)前記シリンダ11側に取付部材14を設け、該取付部材14の筒部14Aの外周に前記パイプガイド71を回り止め状態で被着することにより、取付部材14の筒部14Aの外周側にパイプガイド71とばね支持筒73を重ねるように配置し、結果としてばね支持筒73の軸方向取付位置を取付部材14の側に引き寄せ、シリンダ11の周囲における懸架スプリング13の取付長を大きく確保できる。即ち、懸架スプリング13の取付長を大きくし、かつそのコイル径を小さくできる。
(実施例2)(図5、図6)
実施例2のばね荷重調整装置70が実施例1のばね荷重調整装置70と異なる点は、図5、図6に示す如く、実施例1のばね受76、77を撤去し、ばね支持筒73の他端支持面75の平坦面上に懸架スプリング13の端末を直に載せて支持し、懸架スプリング13をシリンダ11の外周に添い設けるようにしたことにある。
尚、本実施例の懸架スプリング13は、ばね支持筒73の他端支持面75に支持される側の端末のコイル径を、その他の部分のストレートなコイル径に対してテーパ状に縮径させるように絞っている。
本実施例によれば実施例1の前述(a)、(c)の作用効果に加え、以下の作用効果を奏する。
ばね支持筒73の他端支持面75をパイプガイド71の端面より突出させたから、ばね支持筒73はシリンダ11の外周との間に環状間隙を介するものになる。従って、シリンダ11の外周に添い設けられてばね支持筒73の支持面75に支持される懸架スプリング13の端末はそのコイル内径部分を上記環状間隙の側に位置せしめ、懸架スプリング13の端末の概ね中心部分をばね支持筒73の支持面75上に位置付け得るものになる。ばね受76、77を廃止して、懸架スプリング13をばね支持筒73の支持面75に直に支持できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
本発明は、油圧緩衝器のばね荷重調整装置において、ばね支持筒の支持面をパイプガイドの端面より突出させたことにより、懸架スプリングのコイル径を小さくし、懸架スプリングのレイアウトを容易にすることができる。
10 油圧緩衝器
11 シリンダ
12 ピストンロッド
14 取付部材
14A 筒部
70 ばね荷重調整装置
71 パイプガイド
72 ストッパ
73 ばね支持筒
74 一端係合面
74A 係合部
75 他端支持面
76、77 ばね受

Claims (4)

  1. シリンダにピストンロッドを摺動自在に挿入し、
    シリンダ側にパイプガイドを回り止め状態で被着し、
    パイプガイドの外周にストッパを設け、
    パイプガイドの外周にばね支持筒を回転可能に嵌装し、
    ばね支持筒の一端係合面の周方向複数位置のそれぞれに設けられて高さを異にする複数の係合部を上記ストッパに選択的に係合させ、
    ばね支持筒の他端支持面に懸架スプリングを支持させる油圧緩衝器のばね荷重調整装置において、
    ばね支持筒の他端支持面をパイプガイドの端面より突出させてなることを特徴とする油圧緩衝器のばね荷重調整装置。
  2. 前記ばね支持筒の支持面にばね受を介して懸架スプリングを支持し、懸架スプリング及びばね受をシリンダの外周に添い設けてなる請求項1に記載の油圧緩衝器のばね荷重調整装置。
  3. 前記ばね支持筒の支持面に懸架スプリングを直に支持し、懸架スプリングをシリンダの外周に添い設けてなる請求項1に記載の油圧緩衝器のばね荷重調整装置。
  4. 前記シリンダ側に取付部材を設け、該取付部材の筒部の外周に前記パイプガイドを回り止め状態で被着してなる請求項1〜3のいずれかに記載の油圧緩衝器のばね荷重調整装置。
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