JP2011031839A - 車両のドアミラーの位置を制御する制御装置 - Google Patents

車両のドアミラーの位置を制御する制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】運転者の乗車または降車の意思を検出して、ドアミラーの位置を自動的に制御する。
【解決手段】本発明は、車両のドアミラーの位置を制御する制御装置を提供する。制御装置は、ドアミラーが格納位置あるいは使用位置にあることを検出する位置検出手段17と、シートベルトの移動量を検出する移動量検出手段18と、検出されたドアミラーの位置およびシートベルトの移動量に応じて、ドアミラーが使用位置あるいは格納位置まで移動するよう制御する制御手段15と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のドアミラーの位置を制御する制御装置に関し、より具体的には、シートベルトの状態に応じてドアミラーの位置を制御する制御装置に関する。
特許文献1は、乗車または降車の意思を検出して、車両のドアミラーを使用位置または格納位置に自動的に位置決めするドアミラー装置を開示する。このドアミラー装置は、運転者の乗車または降車の意思を、イグニッションキーの差し込みまたは抜き取りにより検出している。
公開実用新案 昭64−1041号公報
特許文献1に記載の発明では、運転者が乗車してイグニッションキーを差し込みはしたが運転はしない場合、すなわち乗車後エンジンを始動せずに降車するような場合においても、自動的にドアミラーを使用位置まで駆動してしまうので、再度ドアミラーを格納位置まで戻す手間がかかり、さらにはバッテリー電力をドアミラー駆動のために無駄に消費してしまうという問題がある。
また、降車時においては、イグニッションキーを抜いてからドアミラーを格納位置に駆動させるため、停車後直ちに自動的にドアミラーを格納させたい場合に対応できず、さらにイグニッションキーが抜かれるまでに比較的長い時間を要する場合、その間ドアミラーが開きっぱなしになってしまうという問題がある。
本発明は、上述した従来の問題を改善し、運転者の乗車または降車の意思の検出精度を上げて、ドアミラーの位置制御の精度を向上させることを目的とする。
本発明は、車両のドアミラーの位置を制御する制御装置を提供する。その制御装置は、ドアミラーが格納位置あるいは使用位置にあることを検出する位置検出手段と、シートベルトの移動量を検出する移動量検出手段と、検出されたドアミラーの位置およびシートベルトの移動量に応じて、ドアミラーが使用位置あるいは格納位置まで移動するよう制御する制御手段と、を備える。
本発明によれば、車両の走行時に装着が義務付けられているシートベルトの移動量により運転者の乗車または降車の意思を推認して、ドアミラーの位置を制御するので、より運転者の意思に即したドアミラーの位置制御をおこなうことができる。
本発明の一形態によると、制御手段は、ドアミラーが格納位置にあることが検出され、かつ検出されたシートベルトの引き出し量が所定量より大きい場合、ドアミラーを使用位置まで開くよう制御する。
この本発明の一形態によれば、シートベルトの引き出し量が所定量より大きい場合に、運転者の乗車(走行)の意思を推認して、ドアミラーを使用位置まで開くので、より運転者の乗車(走行)意思に即したドアミラーの開制御をおこなうことができる。
本発明の一形態によると、移動量検出手段は、さらにシートベルトの単位時間当たりの移動量に当たる変化率を検出する。そして、制御手段は、ドアミラーが使用位置にあることが検出され、検出されたシートベルトの巻取り量が所定量より大きく、かつ検出されたシートベルトの変化率が所定値より大きい場合、ドアミラーを格納位置まで閉じるよう制御する。
この本発明の一形態によれば、シートベルトの移動量(巻取り量)に加えて、シートベルトの変化率をも考慮して、運転者の降車の意思を推認し、ドアミラーを格納位置まで閉じるよう制御するので、より運転者の降車意思に即したドアミラーの閉制御をおこなうことができ、ドアミラー閉制御の精度をより向上させることができる。
本発明の一形態によると、さらに、車両のエンジンの起動状態を検出する状態検出手段と、シートベルトの装着の有無を検出する装着検出手段とを備え、ドアミラーが使用位置にあることが検出され、エンジンの停止が検出され、かつシートベルトの装着無しが検出された場合、制御手段は、ドアミラーを格納位置まで閉じるよう制御する。
この本発明の一形態によれば、エンジンが停止してシートベルトが外された場合に、運転者の降車の意思を推認し、ドアミラーを格納位置まで閉じるよう制御するので、より運転者の降車意思に即したドアミラーの閉制御をおこなうことができ、ドアミラー閉制御の精度をより向上させることができる。
本発明の一形態によると、ドアミラーが格納位置にあることが検出され、かつエンジンの始動が検出された場合、制御手段は、ドアミラーを使用位置まで開くよう制御する。
この本発明の一形態によれば、エンジンの始動により運転者の走行の意思を推認して、ドアミラーを使用位置まで開くので、より運転者の走行意思に即したドアミラーの開制御をおこなうことができる。
ドアミラーを有する車両の上面図である。 本発明の制御装置の構成(機能)を示すブロック図である。 本発明の移動量検出手段の構成例を示す図である。 本発明の制御フローの一例である。 本発明の制御フローの一例である。 シートベルトのバックルの状態を示す図である。 シートベルトの移動量の時間的な変化の様子を示す図である。 本発明のECUの起動を制御する回路の機能ブロック図である。
図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の制御装置が適用可能なドアミラーを有する車両の上面図である。図1は一例であり、車両の種類や形状、ドアミラーの構成(形状、大きさ、取付位置等)はいかなる形態であってもよい。
図1(a)で、車両10の両側のドア11にドアミラー12が設けられている。図1(b)はドアミラー12の拡大図である。ドアミラー12は駆動部13を内蔵する。駆動部13は、車両10内に設けられたバッテリー電源(VB)14と電子制御ユニット(以下、「ECU」)という)15に接続する。ECU15は、中央演算処理装置(CPU)およびメモリを備えるコンピュータである。ECU15は、エンジン16の回転数等を求めるために使われるクランク角信号(CRK信号)等の信号を受けて各種の制御をおこなう。駆動部13は、モータ(図示なし)等を含み、ECU15による制御下で、ドアミラー12を格納位置Aと使用位置Bの間で回転移動させる。
図2は、本願発明の一実施形態に従う、車両のドアミラーの位置を制御する制御装置の構成を示すブロック図である。位置検出手段17は、ドアミラー12内の駆動部13に内蔵され、ドアミラー13が、格納位置Aあるいは使用位置Bにあることを検出する。移動量検出手段18は、シートベルト20の巻き取り器18内に設けられ、シートベルト20の移動量、すなわち引き出し量(m)あるいは巻き取り量(m)を検出する。制御手段15は、本実施形態では図1のECU15であり、検出されたドアミラー12の位置とシートベルト20の移動量に応じて、ドアミラー12が使用位置Bあるいは格納位置Aまで移動するように、ドアミラー12内の駆動部13を制御する。
位置検出手段17は、駆動部13内の接触センサ(スイッチ)やギヤ(図示なし)の位置(回転角度)を検出するセンサ等からなり、ドアミラー13が格納位置Aあるいは使用位置Bに到達したときに信号を制御手段15に送る。
移動量検出手段18は、巻き取り器19内に例えば1つのセンサユニットとして設置される。図3は、そのセンサユニットの構成例を示す図である。センサユニットは、磁気ディスク21と2つのホール素子(IC)22、23を含む。磁気ディスク21の外周部には、円周方向に沿ってN極とS極が交互に配置されている。シートベルトの移動(引き出しまたは巻き取り)に応じて、磁気ディスク21は中心軸CTの周りで回転する。
磁気ディスク21の回転の際に、ホール素子22、23は、A相パルスS1、B相パルスS2を出力する。波形24、25はパルスS1、S2の出力例である。パルスS1、S2の1周期は、磁気ディスク21の外周部のN極とS極の1セットがホール素子22または23の前を横切ったときの出力に相当する。ホール素子22、23は所定の距離をおいて置かれているので、パルス24、25には位相差ΔFが生ずる。図3では、パルスS2の位相が遅れているが、磁気ディスク21の回転方向が逆になると、パルスS1の位相が遅れることになる。磁気ディスク21の回転方向は、シートベルトの移動方向に対応しているので、パルスS1、S2のどちらの位相が遅れているかを検知することによって、シートベルトが引き出されているのか巻き取られているのかを判断することができる。さらに、シートベルトの移動量(m)は磁気ディスク21の回転量に相関し、かつ磁気ディスク21の回転量はパルス24、25の長さ(パルス数)に相関するので、パルス24、25のパルス数をカウントすることにより、シートベルトの移動量(m)を算出することができる。すなわち、1パルス=ベルト長ΔL(m)が成り立つ。
次に制御手段15の動作について、図4と図5を参照しながら説明する。図4は、ドアミラー12を使用位置Bまで開くときの制御フローを示す図である。図5は、ドアミラー12を格納位置Aまで閉じるときの制御フローを示す図である。図4および図5のフローは、制御手段(ECU)15が内蔵するCPUにより、所定の時間間隔で実行される。
図4のステップS10において、ドアミラー12が格納位置Aにあるかを判定する。判定は位置検出手段17(図2)から制御手段(ECU)15へ送られる信号に基づきおこなわれる。ドアミラー12が格納位置Aにある場合、次のステップS11に進む。ドアミラー12が格納位置Aにない場合、制御処理は終了する(30)。ステップS11において、イグニッションキー(IGキー)が差し込まれてONの状態になっているかを判定する。判定は、IGキーのONまたはOFFに応じて信号を出力するセンサ回路(図示なし)から制御手段(ECU)15へ送られる信号に基づきおこなわれる。この判定は、バッテリー電源14(図1)によってドアミラー12の駆動が可能か否かを見るためにおこなう。IGキーがONの場合、次のステップS12に進む。IGキーがOFFの場合、制御処理は終了する(30)。
ステップS12において、エンジン16が始動しているかを判定する。判定は、エンジン16から制御手段(ECU)15へ送られるクランク角信号(CRK信号)から算出される回転数(rpm)に基づきおこなわれる。エンジン16が始動している場合、次のステップS14において、ドアミラー12を開く制御が行われる。制御手段(ECU)15は、ドアミラー12内の駆動部13に対して制御信号を発して、ドアミラー12を格納位置Aから使用位置Bまで回転移動させる。このように、エンジン16が始動している場合は、運転者の乗車(走行)意思が高いと判断できるので、直ちにドアミラー12を使用位置Bまで開く。逆にエンジン16が始動していない場合は、必ずしも運転者の乗車(走行)意思があるとは言えないので、直ちにドアミラー12を使用位置Bまで開くことはせずに、ステップS13に進む。
ステップS13において、シートベルト20の引出し量(m)が所定量(m)より大きかを判定する。ステップS13は、エンジンが始動していなくても、シートベルト20が所定長さより長く引き出されている場合、運転者がシートベルトを締めて走行に至る意思があると推認できるので、その意思を確認するために行われる。シートベルト20の引出し量(m)は、既に図3を用いて説明したように、パルス24、25のパルス数をカウントすることにより算出する。パルス数のカウントは、シートベルト20が、巻き取り器19に完全に巻き取られた(格納された)とき、あるいは巻き取り器19から引き出されて装着されたときのカウント(長さ)を基準(ゼロ)として行う。パルス数は、その算出時にECU15が有するメモリに一端格納されており、本ステップにおいて、メモリから呼び出されて使用される。
シートベルトの引出し量(m)が所定量(m)より大きい場合、ステップS14において、ドアミラー12を開く制御が行われる。シートベルトの引出し量(m)が所定量(m)以下である場合、制御処理は終了する(30)。運転者の乗車(走行)意思なしと推認できるからである。最後に、ステップS16において、ECU15への電源供給を止めて制御を停止させる。
図5のステップS20において、ドアミラー12が使用位置Bにあるかを判定する。判定は位置検出手段17(図2)から制御手段(ECU)15へ送られる信号に基づきおこなわれる。ドアミラー12が使用位置Bにある場合、次のステップS21に進む。ドアミラー12が使用位置Bにない場合、制御処理は終了する(32)。ステップS21において、エンジン16が停止しているかを判定する。判定は、エンジン16から制御手段(ECU)15へ送られるクランク角信号(CRK信号)から算出される回転数(rpm)に基づきおこなわれる。エンジン16が停止している場合、次のステップS22において、シートベルトのバックルが非装着かを判定する。
図6は、シートベルトのバックルの状態を示す図である。(a)はバックル34が装着部36に装着されていない状態であり、(b)はバックル34が装着部36の開口38に挿入され、装着部36に装着された状態である。装着部36にはバックルスイッチ39が内蔵されており、バックル34の装着状態(装着、非装着)を検知して制御手段15に信号(Low、High)を送る。このように、図5のステップS22において、ECU15はエンジン停止によりスリープ状態にあるので、ECU15がその判定を行うのではなく、バックルスイッチ39がバックル34の装着状態(装着、非装着)に応じた信号(Low、High)を送ることが実際の判定内容となる。なお、このバックルスイッチ39の検知信号は、ステップS25において、具体的には後述する図8の回路50においてECU15を起動するために利用される。
シートベルトのバックルが非装着の場合、ステップS25に進む。シートベルトのバックルが装着されている場合、制御処理は終了する(33)。運転者の降車意思なしと推認できるからである。
ステップS21において、エンジン16が停止していない場合、ステップS23において、シートベルト20の巻き取り量(m)が所定量(m)より大きかを判定する。このステップは、エンジンが始動している状態で、シートベルト20が所定長さより長く巻き取られている場合、運転者がシートベルトをはずして降車する意思があると推認できるので、その意思を確認するために行う。シートベルト20の巻き取り量(m)は、図4のステップS13の場合と同様に、図3の信号波形24、25のパルス数をカウントすることにより算出する。カウントの基準(ゼロ)も図4のステップS13の場合と同様である。シートベルトの巻き取り量(m)が所定量(m)より小さい場合、制御処理は終了する(32)。運転者の降車意思なしと推認できるからである。
シートベルトの巻き取り量(m)が所定量(m)より大きい場合、さらにステップS24において、シートベルトの巻き取り量(m)の変化率(m/s)が所定率(m/s)より大きいかを判定する。この判定をおこなうのは、シートベルトの巻き取りのスピードが遅い場合、あるいは巻き取りを断続的に止めているような場合、エンジンが停止していないので、再びシートベルトを締めて走行を始める意思も推認できるので、その意思の有無を確認するためである。
図7は、シートベルトの引き出し(装着)と巻き取り(格納)の場合において、図3の信号S1、S2のパルス数の変化の様子を示す図である。図7(a)は、通常のシートベルトの装着と格納の場合である。シートベルトが引き出されるにつれて、パルス数が符号40で例示される線のように変化する。逆にシートベルトが巻き戻されるにつれて、パルス数が符号41で例示される線のように変化する。いずれの場合も、或る所定時間(s)以内でシートベルトが装着あるいは格納される可能性が大きい。すなわち、シートベルトの引き出しまたは巻き取りの変化率(m/s)は所定値(m/s)より大きくなる可能性が大きい。
図7(b)は途中でシートベルトの格納をやめて再び装着する場合の例である。線42で例示されるように、一端巻き戻されたシートベルトが途中で引き出されて最終的に再び装着される。この場合、人の操作に応じて、パルス数はランダムな変化をするので、或る所定時間(s)以内でシートベルトが装着あるいは格納される可能性は低い。すなわち、シートベルトの巻き取りの変化率(m/s)は所定率(m/s)より大きくならない可能性が大きい。したがって、シートベルトの巻き取り量(m)の変化率(m/s)が所定率(m/s)より大きいかを判定することにより、運転者の乗車(走行)または降車の意思を推認することができる。
図5に戻って、ステップS24において、シートベルトの巻き取り量(m)の変化率(m/s)が所定率より大きい場合、次のステップS27に進む。シートベルトの巻き取り量(m)の変化率(m/s)が所定率以下である場合、制御処理は終了する(32)。運転者の降車意思なしと推認できるからである。ステップS25において、制御装置(ECU)15を起動させる。エンジン16が停止しているので、ECU15には電力が供給されず、スリープ状態にあるので、ここでECU15にバッテリー電源14を供給して起動させる。
図8はECU15の起動を制御する回路50の機能ブロック図である。回路50はECU15の内部あるいは外部のいずれに設けてもよい。スイッチ52は、バックルSW39のオフ(非装着)の信号(High)を受けてオン(導通)して、回路50にバッテリー電源(VB)14からの電流を供給して回路50を起動させる。VB検知部53は、バッテリー電源(VB)14による電位をモニターする。タイマー54は、所定の時間、電源SW55をオンさせる。電源SW55がオンすることにより、電源IC56にバッテリー電源が供給される。電源IC56の駆動により、CPU(ECU)15は電力が供給されて起動する。自己保持部57は、電源SW55のオン状態をタイマー54で規定される時間の間保持させる。このように、回路50は、バックルSW39のオフ(非装着)をトリガーとして自ら駆動を開始してCPUを起動させる。
起動したCPUは、図5のステップS26において、ドアミラー12を閉める制御を行う。CPUは、ドアミラー12内の駆動部13に対して制御信号を発して、ドアミラー12を使用位置Bから格納位置Aまで回転移動させる。次のステップS27において、ドアミラー12が格納位置Aにあるかを判定する。判定は位置検出手段16(図2)から制御手段(ECU)15へ送られる信号に基づきおこなわれる。ドアミラー12が格納位置Aにある場合、次のステップS28において、ECU15への電源供給を止めて制御を停止させる。ドアミラー12が格納位置Aにない場合、ステップS26の格納操作を繰り返す(34)。
上述した実施形態は一例でありこれに限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で多様な変形が可能である。本発明は、基本的にドアミラー、シートベルトを有するあらゆる車両に適用することが可能である。
12 ドアミラー、 13 ドアミラーの駆動部、
17 位置検出部、 18 移動量検出手段、
19 巻き取り器、 20 シートベルト
21 磁気ディスク、 22 ホール素子、
34 バックル、 36 バックルの収納部、
38 開口部、 39 装着スイッチ

Claims (5)

  1. 車両のドアミラーの位置を制御する制御装置であって、
    ドアミラーが格納位置あるいは使用位置にあることを検出する位置検出手段と、
    シートベルトの移動量を検出する移動量検出手段と、
    検出された前記ドアミラーの位置および前記シートベルトの移動量に応じて、前記ドアミラーが使用位置あるいは格納位置まで移動するよう制御する制御手段と、
    を備える、制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記ドアミラーが格納位置にあることが検出され、かつ検出された前記シートベルトの引き出し量が所定量より大きい場合、前記ドアミラーを使用位置まで開くよう制御する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記移動量検出手段は、さらに前記シートベルトの単位時間当たりの移動量に当たる変化率を検出し、
    前記制御手段は、前記ドアミラーが使用位置にあることが検出され、検出された前記シートベルトの巻取り量が所定量より大きく、かつ検出された前記シートベルトの変化率が所定値より大きい場合、前記ドアミラーを格納位置まで閉じるよう制御する、請求項1または2に記載の制御装置。
  4. さらに、車両のエンジンの起動状態を検出する状態検出手段と、前記シートベルトの装着の有無を検出する装着検出手段とを備え、
    前記ドアミラーが使用位置にあることが検出され、前記エンジンの停止が検出され、かつ前記シートベルトの装着無しが検出された場合、前記制御手段は、前記ドアミラーを格納位置まで閉じるよう制御する、請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記ドアミラーが格納位置にあることが検出され、かつ前記エンジンの始動が検出された場合、前記制御手段は、前記ドアミラーを使用位置まで開くよう制御する、請求項1または4に記載の制御装置。
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