JP2011031328A - 角パイプなどの開先加工装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の開先加工装置は、構造が複雑で大型化し、それに伴う製作コストの大幅な高騰を招くという問題があった。
【解決手段】 ワークWをクランプ固定する搬送面Aに対して昇降作動する昇降フレーム13を設け、この昇降フレーム13に垂直面において旋回作動するビーム状の旋回フレーム19を設ける。この旋回フレーム19に倣い手段F、Gとカッター手段D、Eを配設する。昇降フレーム13の上部に第1の搬出ローラ手段18を、旋回フレーム19に第2の搬出ローラ手段22を設ける。旋回フレーム19が没入位置にあって水平位置にあるとき、前記第1の搬出ローラ手段18と第2の搬出ローラ手段22を搬送面Aと一致して設定する。
【選択図】 図1
【解決手段】 ワークWをクランプ固定する搬送面Aに対して昇降作動する昇降フレーム13を設け、この昇降フレーム13に垂直面において旋回作動するビーム状の旋回フレーム19を設ける。この旋回フレーム19に倣い手段F、Gとカッター手段D、Eを配設する。昇降フレーム13の上部に第1の搬出ローラ手段18を、旋回フレーム19に第2の搬出ローラ手段22を設ける。旋回フレーム19が没入位置にあって水平位置にあるとき、前記第1の搬出ローラ手段18と第2の搬出ローラ手段22を搬送面Aと一致して設定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、角パイプ、丸パイプなど各種鋼管(以下、ワークという)の外周端面に開先加工を行なう角パイプなどの開先加工装置に関するものである。
従来、この種の開先加工装置として、本出願人の提案に係る発明が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
また搬送面上で開先加工されたワークを、その位置から後方へ搬出して処理するものも別の発明によって公知である。(例えば、特許文献2参照)。
また搬送面上で開先加工されたワークを、その位置から後方へ搬出して処理するものも別の発明によって公知である。(例えば、特許文献2参照)。
以下、図4〜図6によって従来の開先加工装置を説明する。この加工装置は、基本構成として、ワークWを搬送面の所定位置においてクランプ固定するクランプ手段51、ワークWの外周面に当接して転動する倣い手段52、および倣い手段52によって切削位置を規制されながらワークWの外周端面に切削加工を行なうカッター手段53を備えている。
まずクランプ手段51は、図5のように両側一対からなるバイス片54,54および両バイス片54,54を求心的に開閉作動する送りねじ軸55、送りねじ軸55を回転操作するハンドル56(電動モータでもよい)、ワークWを下方へ向けて押圧する昇降バイス片57からなり、ワークWを搬送コロからなる搬送面58上にクランプ固定する。59はクランプ固定動作に先立ってワークWの長手方向の位置決めを行なう当接式のストッパ手段である
次に60は、上記クランプ固定51の後方位置(図4の左側)に設けた門型フレーム 61は門型フレーム60に昇降作動自在に配設した方形状の支持ベース 62は支持ベース61の円形孔に回転作動自在に配設した円盤状の回転盤であり、この回転盤62は垂直面で旋回作動される。
63は回転盤62内にして放射方向に設けたスライドガイドであり、このスライドガイド63にスライドベースを介して一対のカッター手段53と倣い手段52とが対称的に配設される。(図6参照)
カッター手段53は、スライドベース64に設けた軸受筒65、軸受筒65内に回転自在に設けた前後方向の回転軸66、回転軸66にギヤ部材を介して連結した駆動モータ67、回転軸66の先端に取りつけた截頭円錐形状のカッター68から構成される。また倣い手段52は、カッター58の直前位置にして同軸上に取りつけた転動コロ69によって構成される。
これらのカッター手段53と倣い手段52は、スライドガイド63と同方向の油圧シリンダ70によってそれぞれ回転盤62の中心方向に向けて移動操作される。
このように構成した従来の開先加工装置においては、搬送面58上に供給したワークWをストッパ手段59によって位置決めした後、両側のバイス片54,54および昇降バイス片57によって搬送面にクランプ固定する。そして支持ベース61の昇降作動によって回転盤62とワークWとの中心を一致して設定し、この後に一方および他方の油圧シリンダ70によってカッター手段53,53を接近作動する。
上記の接近作動中にカッター手段53,53を回転することでワークWへの切込みを行なうことができるものであり、この動作は先端の転動コロ69,69がワークWの外周面に当接するまで継続する。当接完了後は、回転盤62を低速で回転駆動し、転動コロ69,69によってワークWの外周面を倣いながら切削加工を進行する。
上記の倣い切削加工は、回転盤62が180度の周回作動を行なうとき終了するものであり、これによってワークWの全周面に所要の開先加工を施すことができる。
開先加工が終了したならば、カッター手段53を退避し、クランプ手段51を開放することによってワークWを前述した供給方向と同じ手前側において搬出処理することができるものである。
ここにおいて、特許文献2に記載される従来の開先加工装置においては、回転盤を大径のものとしてその内部に大きな貫通空間を形成し、そこに搬出用のコンベヤ手段を配置したものである。この加工装置によれば、加工終了後においてワークWをそのまま後方へ搬出移送できるものであり、作業の円滑化と効率化を図ることができたものである。
以上に述べた従来の開先加工装置は、その構成として方形状の支持ベース61、その円形孔に回転自在に配設した円盤状の回転盤62、さらには上記の支持ベース61を昇降自在に保持するための門型フレーム60を必要とするものであって、構造の複雑化と大型化を避けることができず、これに伴う製作コストの大幅な高騰を招くという問題があった。
またワークWを後方へ搬出する方式の従来の開先加工装置においても同様の問題点が指摘されており、最大仕様のワークに対応するにはさらなる製作コストの高騰を生じ、ユーザーにとって巨額の設備投資を余儀なくされた。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題点を解決しようとするものであり、構造の簡単化と小型化を実現すると共に、製作コストを大幅に低減することができる角パイプなどの開先加工装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明に係る角パイプなどの開先加工装置は、搬送面上においてワークをクランプ固定するクランプ手段と、上記ワークの外周面に当接して転動する倣い手段と、この倣い手段によって位置を規制され、かつワークの外周端面に切削加工を行なうカッター手段とを備えた角パイプなどの開先加工装置において、前記搬送面に対して出没動作し、かつ垂直面において旋回作動するビーム状の旋回フレームを設け、この旋回フレームに前記の倣い手段とカッター手段を配設したものである。
また第2の課題解決手段は、旋回フレームを上下方向に移動する昇降フレームに設けると共に、上記昇降フレームの上部に第1の搬出ローラ手段を、前記旋回フレームに第2の搬出ローラ手段を設け、これら昇降フレームと旋回フレームが没入位置にあり、かつ旋回フレームが水平位置にあるとき、前記第1の搬出ローラ手段と第2の搬出ローラ手段を搬送面と一致して設定するようにしたものである。
上記の第1の課題解決手段によれば、従来において不可欠であった方形状の支持ベース、支持ベースに配設した円盤状の回転盤、支持ベースを保持するための門型フレームを要しない。またそればかりでなく、搬送面より低い位置に没入する旋回フレームに倣い手段、カッター手段を備えることができるので、構成を極めて簡単かつ小型化することができる。
また第2の課題解決手段によれば、旋回フレームを含む昇降フレームの没入作動によって第1の搬出ローラ手段を搬送面と一致し、また没入位置での旋回フレームの回転作動によって第2の搬出ローラ手段を搬送面と一致して設定することができる。このため、ワークの後方への搬出を簡単な構成で行なうことができる。
このように本発明に係る角パイプなどの開先加工装置によれば、構成を簡単かつ小型化することができ、製作コストの大幅な低減を図ることができるという優れた効果を発揮する。
以下、本発明の実施形態を図1〜図3について説明する。図において、1はベース 2はベース1の前側(図1の左側)に立設した取付ベース 3は取付ベース2の上部中央(図3参照)に配設したコロコンベヤからなる搬送コンベヤ この搬送コンベヤ3は、図示省略の電動モータによって正逆方向に駆動され、搬送面A上のワークWを長手方向に移送する。
4は搬送面Aの後端部に出没自在に配設したストッパ手段 このストッパ手段4は、図示省略の油圧シリンダによって上下作動し、搬送面Aから突出するとき、ワークWの端部に当接して位置決めを行なう。このストッパ手段4は、切削加工時においては、搬送面Aから没入して退避位置に設定される。
5,5は取付ベース2の上部にして搬送コンベヤ3の両側に設けた左右方向のスライドガイド 6,6はスライドガイド6,6に移動自在に配設した左右一対のスライドベース このスライドベース6,6は送りねじ軸式の移動手段6aによって求心的に開閉作動される。7はスライドベース6と一体的にして後方へ突出するように設けた下部クランプ片 8,8はスライドベース6,6から後方へ突出するように設けた上部クランプ片 この上部クランプ片8は、送りねじ式の移動手段8aによって上下位置を調整される。上記の下部クランプ片7と上部クランプ片8は、ワークWの両側面部に対応する。
9,9は上部クランプ片8,8からそれぞれ内側に向くように配設した昇降クランプ片 この昇降クランプ片9は、油圧シリンダ10によって上下方向に作動し、ワークWの上面部を押圧する。以上の下部クランプ片7、上部クランプ片8および昇降クランプ片9は、ワークWを搬送面Aにクランプ固定するクランプ手段Bを構成する。
次に11,11はベース1の後方位置にして上方に伸びるように配設した左右一対のコラム 12,12はコラム11,11に配設した上下方向のスライドガイド 13はスライドベアリング(図示省略)を介してスライドガイド12に昇降自在に設けた昇降フレームである。 この昇降フレーム13は、ベース1に立設したねじ軸14、ねじ軸14に螺合する回転ナット筒15、回転ナット筒15を回転駆動する電動モータ(図示省略)によって構成した昇降作動手段Cによって上下位置を調整される。
17は昇降フレーム13に設けた軸受部 18は軸受部17の上部に配設したコロコンベヤからなる第1の搬出ローラ手段 19は軸受部17に内装したベアリングに水平支軸21を枢支し、かつ昇降フレーム13の前面部に配設した旋回フレーム この旋回フレーム19は、上記の水平支軸21を回転中心として両側に伸びるビーム状に構成してあり、垂直面において旋回する。
22は取付台を介して旋回フレーム19に配設したコロコンベヤからなる第2の搬出ローラ手段 この第2の搬出ローラ手段22は、旋回フレーム19が水平状態にあるとき、前記第1の搬出ローラ手段18と同じ高さに設定する。なお、この第2の搬出ローラ手段22と前記の第1の搬出ローラ手段18は何れも電動モータ(図示省略)によって積極的に後方へ駆動される。
24は水平支軸21の後方端に固定した受動ギヤ 25は昇降フレーム13に取付けた減速機付の電動モータ 26は電動モータ25の出力軸に固定した駆動ギヤであり、このギヤ手段を介して旋回フレーム19を旋回作動する。 上記の電動モータ25は、可逆駆動式のものであり、旋回フレーム19を低速で正または逆方向に駆動する。
次に27は旋回フレーム19の長手方向に配設したスライドガイド 28aはスライドガイド27にベアリングを介して移動自在に設けた一方のスライドベース 28bは同じくベアリングを介して移動自在に配設した他方のスライドベース 29、29は一方および他方のスライドベース28a、28bに格別に連結した移動操作用の油圧シリンダである。
29aは一方のスライドベース28a内の軸受筒に回転自在に配設した回転軸 31aは回転軸29aの前方突出端に取りつけた截頭円錐形状の開先加工カッター 32aは回転軸29aに取りつけた受動プーリ 33aはスライドベース28aに取りつけた電動モータであり、出力軸に固定した駆動プーリをベルトによって前記受動プーリ32aに連係する。以上の開先加工カッター31aとその回転駆動部材は、その全体を含めて第1のカッター手段Dを構成する。
29bは一方のスライドベース28b内の軸受筒に回転自在に配設した回転軸 31bは回転軸29bの前方突出端に取りつけた截頭円錐形状の開先加工カッター 32bは回転軸29aに取りつけた受動プーリ 33bはスライドベース28bに取りつけた電動モータであり、出力軸に固定した駆動プーリをベルトによって前記受動プーリ32bに連係する。以上の開先加工カッター31bとその回転駆動部材は、その全体を含めて第2のカッター手段Eを構成する。
40aは一方のスライドベース28aに取りつけたホルダ41を介して開先加工カッター31aの直前位置に配設した遊転ローラ この遊転ローラ40aの回転軸心と回転軸29aのカッター軸心とは一致して配置する。またこの遊転ローラ40aは、ワークWの外周面に当接して転動するものであり、カッター31aの切込み量を規制する倣い手段Fを構成する。
40bは他方のスライドベース28bに取りつけたホルダ41を介して開先加工カッター31bの直前位置に配設した遊転ローラ この遊転ローラ40bの回転軸心と回転軸29bのカッター軸心とは一致して配置する。またこの遊転ローラ40bは、ワークWの外周面に当接して転動するものであり、カッター31bの切込み量を規制する倣い手段Gを構成する。
以下、一実施例に係る角パイプなどの開先加工装置について、その動作を説明する。
最初に基準面となる搬送コンベヤ3にワークWを供給し、このワークWの先端位置をストッパ手段4に当接して位置決めする。そして、この所定位置においてクランプ手段Bすなわち下部クランプ片7,7および上部クランプ片8,8を求心的に閉じてワークWを側方からクランプ固定する。両側からのクランプ動作が終了したならば、昇降クランプ片9,9を下降作動してワークWを搬送面Aにクランプ固定する。以上のクランプ動作が終了したならば、ストッパ手段4を搬送面A内に没入退避する。
上記のワークWのセット後においては、昇降作動手段Cの電動モータによって昇降フレーム13を移動調整し、図2のように旋回フレーム19の旋回中心をワークWの中心位置に合わせて高さ設定する。このとき、第1のカッター手段Dと第2のカッター手段Eは、旋回フレーム19の両端へ移動し互いに離隔するように配置しておく。第1の倣い手段Fと第2の倣い手段Gは、上記のカッター手段D、Eと同位置にあるので、これらも離隔して配置される。
上記のようにして切削加工の準備がなされたならば、油圧シリンダ29,29により第1のカッター手段Dと第2のカッター手段Eを旋回フレーム19の中心方向に移動し、そして両方の開先加工カッター31a、31bを電動モータ33a、33bによって回転駆動する。開先加工カッター31a、31bのワークWへの接近に伴って切込み切削が開始される。そして、この切削加工は倣い手段F、Gの遊転ローラ40a、40bがワークWの外周面に当接するとき停止する。
ワークWへの開先加工カッター31a、31bの切込みがされたならば、電動モータ25によって旋回フレーム19を低速で旋回駆動する。この動作によって開先加工カッター31a、31bと共に遊転ローラ40a、40bがワークWの周面方向に移動するものであり、切削加工をワークWの外周面を倣った状態で行なうことができる。上記の加工は、旋回フレーム19が180度の旋回動作によって終了するものであり、これによりワークWの全周端面に開先加工を行なうことができる。
ワークWへの開先加工が終了したならば、旋回フレーム19の旋回動作を停止すると共に開先加工カッター31a、31bの回転を停止する。そして、これらカッターを互いに離隔する方向に移動して退避させる。またワークW側においては、クランプ手段Bを開放作動して搬送面AへのワークWのクランプ固定を解除する。
各手段の退避さらには解除がされたならば、旋回フレーム19を切削加工時と反対方向に旋回して水平状態に設定する。そして、同時に昇降作動手段Cによって昇降フレーム13と共に旋回フレーム19を下降移動する。この下降動作は、図1のように第1の搬出ローラ手段18と第2の搬出ローラ手段22が搬送面Aと一致するとき停止する。また上記の下降移動によって旋回フレーム19と共に第1および第2のカッター手段D、Eおよび第1および第2の倣い手段F、Gなどの各手段が搬送面Aの下方位置に没入する。
上記のように搬送面Aの後方に第1および第2の搬出ローラ手段18、22が接続されたならば、これら各手段を後方へ向けて回転駆動する。この動作によってワークWは搬送面Aから第1および第2の搬出ローラ手段18、22を経て後方へ搬出されるものである。なお第2の搬出ローラ手段22の後方には搬送面Aと同じ高さに固定したコロコンベヤ(図示省略)を配置しておくようにする。
以上のように一実施例の開先加工装置は、ワークの搬入および位置決め、加工位置でのワークのクランプ固定、ワーク外周面への開先加工、加工後におけるワークの搬出を一連的に効率良く行なうことができるものである。
なお上記の一実施例では、求心的に開閉作動するクランプ手段BによってワークWをクランプ固定したものであり、ワークWの大きさ(幅寸法)に拘わらずその中心位置を常に一定にすることができたものである。しかしワークWの一方の側面位置を基準としてクランプ固定する方式のものでは、ワークの大きさ毎に中心位置が変動することになる。
この場合においては、変動寸法に応じて旋回フレーム19の位置を幅方向において移動し、その旋回中心をワークの中心位置に合わせる必要がある。しかして、これには昇降調整手段C、カッター手段D、E、倣い手段FGなど各手段を有する左右一対のコラム11,11を左右方向で調整できる構成に設計変更することで容易に対応することができる。
1 ベース
2 取付ベース
3 搬送コンベヤ
4 ストッパ手段
A 搬送面
W ワーク
B クランプ手段
13 昇降フレーム
C 昇降作動手段
18 第1の搬出ローラ手段
19 旋回フレーム
21 旋回支軸
22 第2の搬出ローラ手段
31a 開先加工カッター
31b 開先加工カッター
D 第1のカッター手段
E 第2のカッター手段
40a 遊転ローラ
40b 遊転ローラ
F 一方の倣い手段
G 他方の倣い手段
2 取付ベース
3 搬送コンベヤ
4 ストッパ手段
A 搬送面
W ワーク
B クランプ手段
13 昇降フレーム
C 昇降作動手段
18 第1の搬出ローラ手段
19 旋回フレーム
21 旋回支軸
22 第2の搬出ローラ手段
31a 開先加工カッター
31b 開先加工カッター
D 第1のカッター手段
E 第2のカッター手段
40a 遊転ローラ
40b 遊転ローラ
F 一方の倣い手段
G 他方の倣い手段
Claims (2)
- 搬送面上においてワークをクランプ固定するクランプ手段と、上記ワークの外周面に当接して転動する倣い手段と、この倣い手段によって位置を規制され、かつワークの外周端面に切削加工を行なうカッター手段とを備えた角パイプなどの開先加工装置において、
前記搬送面に対して出没動作し、かつ垂直面において旋回作動するビーム状の旋回フレームを設け、この旋回フレームに前記の倣い手段とカッター手段を配設したことを特徴とする角パイプなどの開先加工装置。 - 旋回フレームを上下方向に移動する昇降フレームに設けると共に、上記昇降フレームの上部に第1の搬出ローラ手段を、前記旋回フレームに第2の搬出ローラ手段を設け、これら昇降フレームと旋回フレームが没入位置にあり、かつ旋回フレームが水平位置にあるとき、前記第1の搬出ローラ手段と第2の搬出ローラ手段を搬送面と一致して設定するようにしたことを特徴とする請求項1の角パイプなどの開先加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009178527A JP2011031328A (ja) | 2009-07-31 | 2009-07-31 | 角パイプなどの開先加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009178527A JP2011031328A (ja) | 2009-07-31 | 2009-07-31 | 角パイプなどの開先加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011031328A true JP2011031328A (ja) | 2011-02-17 |
Family
ID=43760919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009178527A Pending JP2011031328A (ja) | 2009-07-31 | 2009-07-31 | 角パイプなどの開先加工装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2011031328A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104002135A (zh) * | 2014-05-26 | 2014-08-27 | 武汉理工大学 | 一种锻轧复合柔性成形设备 |
CN112975491A (zh) * | 2021-02-25 | 2021-06-18 | 上海城建职业学院 | 一种排水管道加工装置 |
-
2009
- 2009-07-31 JP JP2009178527A patent/JP2011031328A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112975491A (zh) * | 2021-02-25 | 2021-06-18 | 上海城建职业学院 | 一种排水管道加工装置 |
CN112975491B (zh) * | 2021-02-25 | 2022-03-01 | 上海城建职业学院 | 一种排水管道加工装置 |
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