JP2014065132A - 工作機械およびそれに使用される切削加工機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワークに対する工具の角度を変更する場合におけるワーク保持部の移動ストロークが小さくて済む工作機械を提供する。
【解決手段】 工作機械は、ワークWを保持するワーク保持部と、このワーク保持部により保持されたワークWに対して切削加工を施す切削加工機構22とを備える。切削加工機構22は、上面が水平面状の支持部28aを有し、この支持部28aの少なくとも一側方に開放空間Eが広がるように配置されたフレーム23と、このフレーム23の支持部28aの上に、開放空間Eに中心Oが位置する円弧軌跡Kに沿って旋回自在に支持され、刃部T2aaが開放空間Eに突出するように工具T2を保持する工具保持体7とを備える。
【選択図】 図4

Description

この発明は、ミリング加工を行うターニングセンタ等の工作機械、およびそれに使用される切削加工機構に関する。
例えば、ワークを保持するワーク主軸ヘッドが水平に設けられた工作機械の場合、ミリング加工用の回転工具を保持する工具主軸ヘッドが垂直方向の旋回中心回りに回動自在に設けられていて、ワーク主軸ヘッドに保持されたワークに対して回転工具の角度を任意に定めることができるようになっている。現行の工作機械は、ギヤ機構による駆動またはダイレクトモータによる駆動により、図11のように、工具主軸ヘッド7を重心付近に設けた旋回中心O´回りに旋回させている。
ワーク主軸ヘッドが垂直に設けられた工作機械では、工具を保持する主軸頭が工具部分を旋回中心にして旋回可能な構成のものがある(例えば特許文献1)。
特許第3939604号公報
上記現行の工作機械のように、工具主軸ヘッド7の旋回中心O´が重心付近に設けられていると、工具主軸ヘッド7を旋回させるとき、図11に鎖線で示すように、回転工具T2の刃先が円弧軌跡を描いて大きく移動する。よって、工具主軸ヘッド7を旋回させて回転工具T2の角度を変更する場合、回転工具T2の刃先の変位分だけワーク主軸ヘッド5を左右方向(X軸方向)および前後方向(Z軸方向)に移動させて、ワークWと回転工具T2の位置関係を調整しなければならない。現行機械のように刃先の変位が大きいと、ワーク主軸ヘッド5の移動ストロークも大きくなり、加工能率の向上が制限される。
この発明の目的は、ワークに対する工具の角度を変更する場合における工具主軸ヘッド等のワーク保持部の移動ストロークが小さくて済む工作機械を提供することである。
この発明の他の目的は、ワークに対して切削加工を施す切削加工機構を、工具の角度変更の精度が良く、安価に製作可能とすることである。
この発明のさらに他の目的は、前記切削加工機構に設けられる進退動作伝達機構を、比較的簡素でありながら、進退動作の伝達を確実に実現できるものとすることである。
この発明のさらに他の目的は、ワークに対する工具の角度を変更する場合におけるワーク保持部の移動ストロークが小さくて済む切削加工機構を提供することである。
この発明の工作機械は、ワークを保持するワーク保持部と、このワーク保持部により保持されたワークに対して切削加工を施す切削加工機構とを備える。前記切削加工機構は、上面が水平面状の支持部を有し、この支持部の少なくとも一側方に開放空間が広がるように配置されたフレームと、このフレームの前記支持部の上に、前記開放空間に中心が位置する円弧軌跡に沿って旋回自在に支持され、刃部が前記開放空間に突出するように工具を保持する工具保持体とを備える。
この構成であると、ワーク保持部により保持されたワークに対して、切削加工機構に設けられた工具により切削加工を行う。工具は刃部が開放空間に突出するように工具保持体に保持されているため、切削加工により発生した切屑を切削加工機構および他の機械部分と干渉させずに円滑に排出させることが可能である。
ワークに対する工具の角度変更は、開放空間に中心が位置する円弧軌跡に沿って工具保持体を旋回させることにより行う。このようにして工具の角度を変更すると、変更前と変更後とで工具の刃部の位置はほとんど変わらない。そのため、工具の角度変更に伴うワーク保持部の移動ストロークが小さくて済み、加工能率を向上させることができる。
この発明において、前記切削加工機構は、前記支持部に設置され前記工具保持体を前記円弧軌跡に沿って案内する互いに同心で曲率半径が異なる二つの円弧ガイドと、前記工具保持体を前記円弧軌跡に沿って旋回させる旋回駆動機構とを備えた構成としてもよい。その場合、前記旋回駆動機構は、前記フレームに設けられたねじ軸、およびこのねじ軸に螺合するナットからなるボールねじ機構と、前記ねじ軸を回転させる回転駆動源と、前記ナットの軸方向の移動を伝達するが軸方向と直交する方向の動作を自在として、前記工具保持体の前記円弧軌跡に沿う方向の移動を可能とする進退動作伝達機構とを有し、前記進退動作伝達機構により前記工具保持体に対して力を与える力点が、前記工具保持体が前記円弧軌跡のいずれにある場合でも平面視で前記二つの円弧ガイドの間に位置するのがよい。
このように、二つの円弧ガイドにより工具保持体を円弧軌跡に沿って案内し、ボールねじ機構を用いた旋回駆動機構により工具保持体を円弧軌跡に沿って旋回させると、工具の角度変更の精度が良い。例えば、ウォームとウォームホイール等のギヤを用いた旋回駆動機構により工具保持体を旋回駆動するのは、ギヤのバックラッシにより角度変更の精度に悪影響が出る。ローラを用いた旋回駆動機構の場合は、角度変更の精度を高く保つことができるが、構成部品が高価であるという問題がある。
前記力点の位置を上記のように定めることにより、ボールねじ機構による駆動力が工具保持体に効率良く伝達され、工具保持体がガタつきの少ないスムーズな動作を行なうことができる。
上記構成の切削加工機構において、前記ボールねじ機構を前記支持部の下方に配置する場合、前記進退動作伝達機構は、例えば、前記ナットの上面に設けられ前記ねじ軸の軸心と直交する方向に延びる直線ガイドと、前記工具保持体に固定され、前記支持部における前記二つの円弧ガイドの間に設けられた上下方向の貫通孔を通って下方に延びる垂下部材と、この垂下部材の下端に設けられ、前記直線ガイドに対して溝の長さ方向に摺動自在かつ鉛直軸心回りの角度姿勢を変更可能なスライド部材とを有する構成とするのがよい。
この場合、ねじ軸に沿ってナットが直線運動するのに伴い、ナットの上面に設けられた直線ガイドに沿ってスライド部材が摺動することで、工具保持体がねじ軸と直交する方向に動作し、かつ上記直線ガイドに対してスライド部材が鉛直軸心回りの角度姿勢を変更することで、工具保持体の角度姿勢も変更する。これにより、工具保持体の前記円弧軌跡に沿う方向の移動を可能となる。この進退動作伝達機構の構成は、比較的簡素でありながら、進退動作の伝達を確実に実現できる。
この発明の切削加工機構は、上面が水平面状の支持部を有し、この支持部の少なくとも一側方に開放空間が広がるように配置されたフレームと、このフレームの前記支持部の上に、前記開放空間に中心が位置する円弧軌跡に沿って旋回自在に支持され、刃部が前記開放空間に突出するように工具を保持する工具保持体とを備える。
この構成の切削加工機構は、ワークに対する工具の角度変更は、開放空間に中心が位置する円弧軌跡に沿って工具保持体を旋回させることにより行う。このようにして工具の角度を変更すると、変更前と変更後とで工具の刃部の位置はほとんど変わらない。そのため、工具の角度変更に伴うワーク保持部の移動ストロークが小さくて済み、加工能率を向上させることができる。
この発明の工作機械は、ワークを保持するワーク保持部と、このワーク保持部により保持されたワークに対して切削加工を施す切削加工機構とを備え、前記切削加工機構は、上面が水平面状の支持部を有し、この支持部の少なくとも一側方に開放空間が広がるように配置されたフレームと、このフレームの前記支持部の上に、前記開放空間に中心が位置する円弧軌跡に沿って旋回自在に支持され、刃部が前記開放空間に突出するように工具を保持する工具保持体とを備えるため、ワークに対する工具の角度を変更する場合におけるワーク保持部の移動ストロークが小さくて済む。
前記切削加工機構は、前記支持部に設置され前記工具保持体を前記円弧軌跡に沿って案内する互いに同心で曲率半径が異なる二つの円弧ガイドと、前記工具保持体を前記円弧軌跡に沿って旋回させる旋回駆動機構とを備え、前記旋回駆動機構は、前記フレームに設けられたねじ軸、およびこのねじ軸に螺合するナットからなるボールねじ機構と、前記ねじ軸を回転させる回転駆動源と、前記ナットの軸方向の移動を伝達するが軸方向と直交する方向の動作を自在として、前記工具保持体の前記円弧軌跡に沿う方向の移動を可能とする進退動作伝達機構とを有し、前記進退動作伝達機構により前記工具保持体に対して力を与える力点が、前記工具保持体が前記円弧軌跡のいずれにある場合でも平面視で前記二つの円弧ガイドの間に位置する場合は、切削加工機構を、工具の角度変更の精度が良く、安価に製作可能とすることができる。
前記ボールねじ機構は前記支持部の下方に配置され、前記進退動作伝達機構は、前記ナットの上面に設けられ前記ねじ軸の軸心と直交する方向に延びる直線ガイドと、前記工具保持体に固定され、前記支持部における前記二つの円弧ガイドの間に設けられた上下方向の貫通孔を通って下方に延びる垂下部材と、この垂下部材の下端に設けられ、前記直線ガイドに対して溝の長さ方向に摺動自在かつ鉛直軸心回りの角度姿勢を変更可能なスライド部材とを有する場合は、進退動作伝達機構が、比較的簡素でありながら、進退動作の伝達を確実に実現できる。
この発明の切削加工機構は、上面が水平面状の支持部を有し、この支持部の少なくとも一側方に開放空間が広がるように配置されたフレームと、このフレームの前記支持部の上に、前記開放空間に中心が位置する円弧軌跡に沿って旋回自在に支持され、刃部が前記開放空間に突出するように工具を保持する工具保持体とを備えるため、ワークに対する工具の角度を変更する場合におけるワーク保持部の移動ストロークが小さくて済む。
この発明の一実施形態にかかる工作機械を備えた工作機械システムの全体正面図である。 同工作機械システムの要部の斜視図である。 同工作機械の切削加工機構の一部を破断して表わした斜視図である。 同切削加工機構の平面図である。 同切削加工機構の旋回駆動機構の破断側面図である。 同旋回駆動機構の一部の平面図である。 同切削加工機構の工具主軸ヘッドの旋回動作を示す説明図である。 同工作機械システムの工具マガジンおよびローダを示す側面図である。 図8の部分拡大図である。 異なる旋回駆動機構の一部の平面図である。 従来の工作機械の工具保持体の旋回動作を示す説明図である。
この発明の実施形態を図面と共に説明する。図1は、この発明の一実施形態にかかる工作機械1と、この工作機械1にワークWを搬入出するローダ2と、ワークWの向きを反転させるワーク反転装置3とを組み合わせた工作機械システムを示す。
図1および図2に示すように、工作機械1はターニングセンタであり、ワークWを保持するワーク主軸ヘッド5と、このワーク主軸ヘッド5に保持されたワークWに対してバイト等の非回転工具T1により旋削加工を施す刃物台6と、前記ワーク主軸ヘッド5に保持されたワークWに対してドリル、ミリングカッタ等の回転工具T2により切削加工を施す工具主軸ヘッド7と、この工具主軸ヘッド7に着脱自在に取り付けられる複数の待機用の回転工具T2を保持する工具マガジン8とを備える。ワーク主軸ヘッド5は請求項で言うワーク保持部のことであり、工具主軸ヘッド7は同じく工具保持体のことである。
ワーク主軸ヘッド5は、軸心(C軸)C1が前後を向き、ワークWを把持するチャック10aを前端に有するワーク主軸10と、このワーク主軸10を回転自在に支持する主軸台11とでなる。ワーク主軸10は、サーボモータ等の回転駆動源(図示せず)により回転させられ、任意の回転位相で停止可能である。前記主軸台11は、左右方向(X軸方向)および前後方向(Z軸方向)に移動可能である。具体的には、ベッド12に設置したX軸レール13に沿ってX軸移動台14が移動自在に設けられ、このX軸移動台14に設置したZ軸レール15に沿ってZ軸移動台16が移動自在に設けられ、このZ軸移動台16の上に主軸台11が設置されている。そして、X軸駆動機構(図示せず)およびZ軸駆動機構(図示せず)により、X軸移動体14およびZ軸移動台16をそれぞれ駆動させる。X軸駆動機構およびZ軸駆動機構は、例えばサーボモータ等の回転駆動源と、この回転軸駆動源の回転運動を直線運動に変換するボールねじ機構等の運動変更機構とからなる。
刃物台6はタレット式であり、ベッド12に固定の刃物台支持台17に対して左右方向の軸心回りに回転自在に設置され、外周に取り付けた複数の非回転工具T1のうち任意の一つが切削位置Sに割り出される。刃物台6には主にバイト等の非回転工具T1が取り付けられるが、刃物台6の外周の一部に回転工具T2を取り付けてもよい。前記切削位置Sの下方は、ベッド12の上面に形成された切屑受け用の凹部12a(図1、図2)となっている。
工具主軸ヘッド7は、水平に支持された回転自在な工具主軸19(図5)を内部に有し、この工具主軸19の前記ワーク主軸ヘッド5側の端部にコレットチャック等のチャック20(図2)が設けられている。回転工具T2は、工具刃体T2a(図5)をホルダT2b(図5)により保持したものであり、前記チャック20にホルダT2bのシャンク部T2baを把持させることにより、工具刃体T2aが工具主軸19と一体に回転可能に連結される。工具主軸19は、回転駆動源21により回転させられる。
上記工具主軸ヘッド7は、切削加工機構22の一構成要素を成す。切削加工機構22は、工具主軸ヘッド7と、この工具主軸ヘッド7を間接的に支持するフレーム23と、工具主軸ヘッド7を定められた円弧軌跡K(図4)に沿って旋回させる旋回駆動機構25と、工具主軸ヘッド7を昇降させる昇降機構26とで構成される。
図3および図4に示すように、フレーム23は、ベッド12(図1、図2)上に固定して設置された固定フレーム27と、この固定フレーム27に設けた昇降ガイド27aに沿って昇降自在に支持された昇降フレーム28とからなる。昇降フレーム28は、上面が水平面状の支持部28aを有し、この支持部28aの少なくとも一側方に開放空間E(図4)が広がるように配置されている。すなわち、支持部28aは平面形状が略L字形で、この支持部28aのL字の内側部分となる側方が開放空間Eとなっている。開放空間Eは、特に説明した物のほかに器物が存在しない空間を言う。この例では、ワーク主軸ヘッド5のチャック10a、このチャック10aに把持されたワークW、工具主軸ヘッド7、およびこの工具主軸ヘッド7に取り付けられた回転工具T2以外が存在しない空間を指す。開放空間Eの下方は、前記切屑受け用の凹部12aである。
図4および図5に示すように、前記支持部28aの上面には、前記円弧軌跡Kと平行かつ互いに同心で曲率半径が異なる二つの凸条の円弧ガイド30,31が設けられている。これら円弧ガイド30,31の円弧中心、言い換えると円弧軌跡Kの中心O(図4)は、前記開放空間E内に位置している。円弧軌跡Kの中心Oから見て円弧軌跡Kの始端Kaは前方に位置し、かつ円弧軌跡Kの終端Kbは右側方に位置し、中心Oから見た始端Kaと終端Kb間の位相角は90°である。そして、
各円弧ガイド30,31により、旋回台32が円弧軌跡Kに沿って旋回自在に支持されている。
前記旋回駆動機構25は、ワークWに対する回転工具T2の平面角度を変更するための機構であり、前記円弧ガイド30,31、ボールねじ機構35、回転駆動源36、進退動作伝達機構37、およびその他で構成される。ボールねじ機構35は、前記円弧軌跡Kの始端Kaと終端Kbを結ぶ直線と略平行に、前記支持部28aの下方で昇降フレーム28に設けられたねじ軸35aと、このねじ軸35aに螺合するナット35bとからなる。ナット35b自体、またはこのナット35bと一体に設けられた部材にスプライン孔(図示せず)が形成され、このスプライン孔に、ねじ軸35aと平行に設けたスプライン軸38が嵌合することで、ナット35bが軸方向に案内されている。回転駆動源36は、例えばサーボモータからなり、タイミングベルト装置39等を介してねじ軸35aを回転させる。進退動作伝達機構37は、前記ナット35bの軸方向の移動を伝達するが軸方向と直交する方向の動作を自在として、工具保持体である工具主軸ヘッド7の円弧軌跡Kに沿う方向の移動を可能とする機構である。
図5および図6に示すように、進退動作伝達機構37は、具体的には、ナット35bの上面に設けられねじ軸35aと直交する方向に延びる溝状の直線ガイド41と、旋回台32に固定された垂下部材42の下端に設けられ、前記直線ガイド41に対して溝の長さ方向に摺動自在かつ鉛直軸心回りの角度姿勢を変更可能なスライド部材43とを有する。垂下部材42は、前記支持部28aにおける二つの円弧ガイド30,31の間に設けられた上下方向の貫通孔44を通って下方に延びている。スライド部材43は、例えば転がり軸受からなる。スライド部材43は、転がり軸受でなくてもよく、また平面形状が円形でなくてもよい。要は、直線ガイド41に対する上記動作のうち鉛直軸心回りの角度姿勢の変更に関しては、円弧軌跡Kの移動に伴う角度姿勢の変更を許容することが可能であればよく、図10のように、スライド部材43における直線ガイド41のガイド面との接触面の形状を楕円形状等としてもよい。また、直線ガイド41をLMガイドとし、このLMガイドによりスライド部材43を案内するようにしてもよい。
回転駆動源36によりねじ軸35aを回転させると、ナット35bがねじ軸35aに沿って移動する。ナット35bは、円弧軌跡Kに沿う移動が可能な旋回台32に、進退動作伝達機構37を介して連結されている。進退動作伝達機構37は、直線ガイド41に対してスライド部材43が溝の長さ方向に摺動することで、旋回台32および工具主軸ヘッド7をねじ軸35aと直交する方向に動作させ、かつ直線ガイド41に対してスライド部材43が鉛直軸心回りの角度姿勢を変更することで、旋回台32および工具主軸ヘッド7の平面角度を変更する。これにより、ナット35bの直線に沿う進退動作を、旋回台32および工具主軸ヘッド7に対して、円弧軌跡Kに沿う進退動作として伝達する。この進退動作伝達機構37の構成は、比較的簡素でありながら、進退動作の伝達を確実に実現できる。
この切削加工機構22では、進退動作伝達機構37により工具主軸ヘッド7(この実施形態では旋回台32)に対して力を与える力点、すなわち工具主軸ヘッド7(旋回台32)に対する垂下部材42の結合箇所が、工具主軸ヘッド7が円弧軌跡Kのいずれにある場合でも平面視で二つの円弧ガイド30,31の間で、工具主軸ヘッド7の近傍に位置するように設計されている。
昇降機構26は、固定フレーム27に対して昇降フレーム28を昇降させることで、工具主軸ヘッド7を昇降させる。具体的には、図2および図3に示すように、ボールねじ機構45を用いた構成である。すなわち、固定フレーム27の上部にサーボモータ等の回転駆動源46を設け、この回転駆動源46によりボールねじ機構45の上下方向を向くねじ軸45aを回転させる。ボールねじ機構45のナット45bは昇降フレーム28に固定されており、ねじ軸45aが回転することで昇降フレーム28が昇降する。
図2および図8に示すように、工具マガジン8は、水平に対して工具主軸ヘッド7側が上向きになるように傾斜した旋回中心C2回りに旋回自在な工具保持本体部50の外周部に、複数の待機用の回転工具T2をそれぞれ保持可能な複数の工具保持体51を設けてなる。この実施形態では、前記旋回中心C2は、ワーク主軸10の軸心C1を含む鉛直な面と平行である。工具マガジン8の各工具保持体51には主に回転工具T2が取り付けられるが、場合によっては非回転工具T1を取り付けてもよい。
前記各工具保持体51は、前記旋回中心C2に対する半径方向の外側が開口した凹状であり、ばね等を用いて回転工具T2を弾性的に保持する。割出装置52により工具保持本体部50を旋回させて、各工具保持体51に保持されている複数の待機用の回転工具T2のうちの任意の一つを工具交換位置Pへ割り出す。工具交換位置Pは、工具主軸ヘッド7と工具マガジン8との間で回転工具T2の交換を行うための位置であり、この位置では回転工具T2が水平姿勢となる。言い換えると、工具交換位置Pで回転工具T2が水平姿勢となるように、各工具保持体51に保持された各回転工具T2の中心軸が前記旋回中心C2に対して傾いている。
工具マガジン8は、工作機械1の上部に配置されており、マガジン案内手段53により工具交換位置Pに位置する回転工具T2の中心軸と平行すなわち前後に進退自在に案内され、位置切換手段54により前方の交換時位置Q1(実線で示す)と後方の待機時位置Q2(鎖線で示す)との間で位置切換される。この実施形態では、マガジン案内手段53は、左右水平フレーム55に吊り下げ状態で固定された左右の支持部材56にそれぞれ前後一対の案内部材53aに設け、工具マガジン8が取り付けられたマガジン取付フレーム57の左右側面に前後レール53bをそれぞれ設置し、前記案内部材53aで前記前後レール53bを摺動自在に吊り下げ保持した構成である。また、位置切換手段54は、前記マガジン取付フレーム57に設置した位置切換モータ54aの駆動で支持部材56に対してマガジン取付フレーム57を前後に進退させる構成である。
工具主軸ヘッド7と工具マガジン8との間での回転工具T2の交換は、次のように行われる。まず、工具マガジン8の空の工具保持部51を工具交換位置Pに割り出し、その状態で、工具マガジン8を交換時位置Q1まで前進させる。次に、工具主軸ヘッド7を円弧軌跡Kの始端Ka(図4)に位置させて前後を向く姿勢とした後、昇降装置26により昇降範囲の上端に位置させる。これにより、工具主軸ヘッド7に保持されている回転工具T2が、工具マガジン8の工具交換位置Pに位置する工具保持部51に嵌り込んで、同工具保持部51に保持される。図8はこのときの状態を示す。工具保持部51が回転工具T2を保持した後、工具主軸ヘッド7はチャック20を開いて回転工具T2を解放する。
次に、工具マガジン8が待機時位置Q2まで後退し、工具保持本体部50を旋回中心C2回りに回転させて、次回使用する回転工具T2を工具交換位置P2に割り出す。その後、工具マガジン8が交換時位置Q1まで前進する。それにより、次回使用する回転工具T2が工具主軸ヘッド7のチャック20に挿入され、チャック20が回転工具T2を把持する。その状態で工具主軸ヘッド7が下降することにより、回転工具T2が工具保持部51から外れる。
図2および図8に示すように、ローダ2は、工作機械1の左右両側に設置された素材供給部および製品搬出部(図示せず)と、工作機械1のワーク主軸ヘッド5と、ワーク反転装置3との間でワークWの受け渡しをする。この実施形態のローダ2はガントリ式であり、レール61上を左右に走行する走行体62と、この走行体62に対し前後に進退自在な前後進退台63と、この前後進退台63に対して昇降自在な昇降ロッド64と、この昇降ロッド64の下端に設けられたローダヘッド65とを備える。レール61は、前記左右水平フレーム55の上に設置されている。
ローダヘッド65は、下端に下向き姿勢および横向き姿勢の2つのローダチャック66A,66Bを有する。これら2つのローダチャックチャック66A,66Bは、ローダヘッド65の固定部65aに対して傾斜軸心67回りに回動自在な回転部65bに設置されており、回転部65bを180°回転させることで、互いの姿勢が切換えられる。
ローダ2は、昇降ロッド64を昇降範囲の上部に上昇させた状態で左右に走行させる。そのとき、ローダヘッド65が図8の部分拡大図である図9に示す位置を通過するように、工具マガジン8とローダ2の位置、大きさの関係が定められている。すなわち、ローダヘッド65の少なくとも一部が、工具マガジン8の傾斜した旋回中心C2を含む鉛直面内における、工具マガジン8の上端8aと下端8bとを結ぶ傾斜直線L1と、前記上端8aを通る水平な直線L2と、前記下端8bを通る鉛直方向の直線L3とで囲まれる三角形状の領域68を通過する。
ワーク反転装置3は、図1に示すように、左右水平フレーム55に取り付けられて、ワーク主軸ヘッド5の上方に配置されている。ワーク反転装置3は、左右横並びの2つの反転用チャック71A,71Bを有する。これら反転用チャック71A,71Bは、共に前向きの姿勢(図示の姿勢)と互いに向き合う姿勢(図示せず)とに姿勢を切り換えられる。また、片方の反転用チャック71Aは、左右方向ガイド72に沿って移動自在である。
ワークWの反転動作は、次のように行われる。すなわち、ワーク主軸ヘッド5に保持されたワークWに対して非回転工具T1または回転工具T2により一端が加工されると、そのワークWをローダ2の横向き姿勢のローダチャック66Bが把持してワーク反転装置3まで搬送し、反転用チャック71Aに渡す。反転用チャック71AがワークWを受け取ると、各反転用チャック71A,71Bが互いに向き合う姿勢に切り換わる。次いで、反転用チャック71Bが反転用チャック71Aの方へ移動して、ワークWの加工済み端を把持する。反転用チャック71Bが元の位置に戻ってから、反転用チャック71AがワークWの未加工端を解放する。次いで、各反転用チャック71A,71Bが共に前向きの姿勢に切り換わる。これら一連の動作により、ワークWが表裏反転される。その後、表裏反転されたワークWは、ローダ2によりワーク主軸ヘッド5に戻される。
この工作機械システムは、ローダ2により工作機械1のワーク主軸ヘッド5に素材ワークWが搬入され、その素材ワークWに対して、刃物台6の非回転工具T1により旋削加工を施すか、または工具主軸ヘッド7の回転工具T2によりミリング加工等の切削加工を施す。旋削加工に際しては、刃物台6の複数の非回転工具T1の中から加工内容に合った一つの非回転工具T1が割り出される。また、ミリング加工等の切削加工に際しては、加工内容に合わせて、工具マガジン8に保持されている複数の待機用の回転工具T2のうち任意の一つが工具主軸ヘッド7に取り付けられる。
ワークWに対する回転工具T2の角度変更は、開放空間Eに中心Oが位置する円弧軌跡Kに沿って工具保持体である工具主軸ヘッド7を旋回させることにより行う。このように回転工具T2の角度を変更すると、図7に示すように、変更前と変更後とで回転工具T2の刃部T2aaの位置はほとんど変わらない。そのため、回転工具T2の角度変更に伴うワーク保持部であるワーク主軸ヘッド5の移動ストロークが小さくて済み、加工能率を向上させることができる。
詳しくは、二つの円弧ガイド30,31により工具主軸ヘッド7を円弧軌跡Kに沿って案内し、ボールねじ機構35を用いた旋回駆動機構25により工具主軸ヘッド7を円弧軌跡Kに沿って旋回させるようにしたため、回転工具T2の角度変更の精度が良い。例えば、ウォームとウォームホイール等のギヤを用いた旋回駆動機構により工具主軸ヘッド7を旋回駆動するのは、ギヤのバックラッシにより角度変更の精度に悪影響が出る。ローラを用いた旋回駆動機構の場合は、角度変更の精度を高く保つことができるが、構成部品が高価であるという問題がある。
また、進退動作伝達機構37により工具主軸ヘッド7(この実施形態では旋回台32)に対して力を与える力点が、工具主軸ヘッド7が円弧軌跡Kのいずれにある場合でも平面視で二つの円弧ガイド30,31の間で、工具主軸ヘッド7の近傍に位置している。これにより、ボールねじ機構35による駆動力が工具主軸ヘッド7に効率良く伝達され、工具主軸ヘッド7がガタつきの少ないスムーズな動作を行なうことができる。
非回転工具T1および回転工具T2はその先端が前記切屑受け用の凹部12aの上方に突出するように刃物台6および工具主軸ヘッド7にそれぞれ保持されているため、加工により発生した切屑が切削加工機構22および他の機械部分と干渉せずに円滑に排出され、前記凹部12aに落下する。そして、この凹部12aの下方に設置した切屑排出コンベア等の切屑排出手段80により、切屑が工作機械1の外部へ排出される。
ワークWの両端を共に加工する場合は、一端の加工が終了後、ワーク反転装置3によりワークWを反転させて、他端の加工を行う。すべての加工が終了すると、ローダ2によりワーク主軸ヘッド5の加工済みワークWを搬出する。
先に説明したように、工具マガジン8は、工具保持本体部50の旋回中心C2が水平に対して工具主軸ヘッド7側が上向きになるように傾斜している。そして、ワークWの搬入出時、ローダヘッド65が図8に示す位置を通過するように、ローダ2が走行する。上記のように工具マガジン8を傾斜させたことにより、工作機械1の全高を低く抑えることが可能である。また、上記のようにローダ2を走行させることで、工具マガジン8とローダ2との干渉を避けつつ、ローダ2を機械上部のなるべく低い高さ位置にコンパクトに配置することができる。それにより、ワーク主軸ヘッド5とのワークWの受渡し時、ワーク供給部からのワーク取上げ時、およびワーク搬出部へのワーク搬出時におけるローダヘッド65の昇降距離が短くなり、作業効率が向上する。
また、工具マガジン8とローダ2が干渉しないので、工具主軸ヘッド7と工具マガジン8との間で回転工具T2を交換中にもローダ2を走行させることができる。工具マガジン8が工具主軸ヘッド7に対して近づく動作および離れる動作を行うことで、工具主軸ヘッド7と工具マガジン8とが工具交換を行なうため、この工具交換動作をローダ2の動作と独立させて行うことができる。
さらに、工具主軸ヘッド7は昇降可能で、昇降可能範囲の下部において回転工具T2によりワークWに対して切削加工を行い、昇降可能範囲の上部において工具マガジン8との間で回転工具T2の交換を行う。これにより、工具主軸ヘッド7が、ワークWに対する切削加工、および工具マガジン8との回転工具T2の交換を効率良く行える。
この工作機械1に設けられている切削加工機構22の構成は、ターニングセンタ以外の工作機械にも適用することができる。
1…工作機械
2…ローダ
5…ワーク主軸ヘッド(ワーク保持部)
7…工具主軸ヘッド(工具保持体)
8…工具マガジン
10…ワーク主軸
19…工具主軸
22…切削加工機構
23…フレーム
24…進退機構
25…旋回駆動機構
27…固定フレーム
28…昇降フレーム
28a…支持部
30,31…円弧ガイド
35…ボールねじ機構
35a…ねじ軸
35b…ナット
36…回転駆動源
37…進退動作伝達機構
41…直線ガイド
42…垂下部材
43…スライド部材
E…開放空間
K…円弧軌跡
O…中心
T1…非回転工具
T2…回転工具
T2aa…刃部
W…ワーク

Claims (4)

  1. ワークを保持するワーク保持部と、このワーク保持部により保持されたワークに対して切削加工を施す切削加工機構とを備え、
    前記切削加工機構は、上面が水平面状の支持部を有し、この支持部の少なくとも一側方に開放空間が広がるように配置されたフレームと、このフレームの前記支持部の上に、前記開放空間に中心が位置する円弧軌跡に沿って旋回自在に支持され、刃部が前記開放空間に突出するように工具を保持する工具保持体とを備えた工作機械。
  2. 前記切削加工機構は、前記支持部に設置され前記工具保持体を前記円弧軌跡に沿って案内する互いに同心で曲率半径が異なる二つの円弧ガイドと、前記工具保持体を前記円弧軌跡に沿って旋回させる旋回駆動機構とを備え、
    前記旋回駆動機構は、前記フレームに設けられたねじ軸、およびこのねじ軸に螺合するナットからなるボールねじ機構と、前記ねじ軸を回転させる回転駆動源と、前記ナットの軸方向の移動を伝達するが軸方向と直交する方向の動作を自在として、前記工具保持体の前記円弧軌跡に沿う方向の移動を可能とする進退動作伝達機構とを有し、
    前記進退動作伝達機構により前記工具保持体に対して力を与える力点が、前記工具保持体が前記円弧軌跡のいずれにある場合でも平面視で前記二つの円弧ガイドの間に位置する請求項1記載の工作機械。
  3. 前記ボールねじ機構は前記支持部の下方に配置され、前記進退動作伝達機構は、前記ナットの上面に設けられ前記ねじ軸の軸心と直交する方向に延びる直線ガイドと、前記工具保持体に固定され、前記支持部における前記二つの円弧ガイドの間に設けられた上下方向の貫通孔を通って下方に延びる垂下部材と、この垂下部材の下端に設けられ、前記直線ガイドに対して溝の長さ方向に摺動自在かつ鉛直軸心回りの角度姿勢を変更可能なスライド部材とを有する請求項2記載の工作機械。
  4. 上面が水平面状の支持部を有し、この支持部の少なくとも一側方に開放空間が広がるように配置されたフレームと、このフレームの前記支持部の上に、前記開放空間に中心が位置する円弧軌跡に沿って旋回自在に支持され、刃部が前記開放空間に突出するように工具を保持する工具保持体とを備えた切削加工機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016179538A (ja) * 2015-03-25 2016-10-13 三ツ星ベルト株式会社 バイアスカット装置
CN110385628A (zh) * 2019-06-15 2019-10-29 浙江诚本轴承滚子有限公司 轴承滚动体磨削装置
CN110883367A (zh) * 2019-12-17 2020-03-17 深圳市华亚数控机床有限公司 多面体加工装置及球体多个平面加工方法

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