JP2011031197A - 厨芥処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給水口から厨芥粉砕残渣が給水管に入り込み、給水管内の滞留水中で菌が繁殖し、臭気問題や衛生上の問題が起こることの防止とともに、給水管施工がし易い厨芥処理装置を提供する。
【解決手段】シンク1の排水口4に設けられ、投入された未粉砕厨芥を粉砕し、粉砕された粉砕済厨芥を洗浄水と共に排出する厨芥処理装置3であって、厨芥投入口と、投入された未粉砕厨芥が貯留される厨芥処理室5と、洗浄水を厨芥処理室内に給水する給水手段と、粉砕手段とを備え、給水手段と厨芥処理室5とが給水配管20bを介して接続され、給水配管20bは、給水手段に連結されたホース部材と、厨芥処理室に設けられた給水口に連結された接続部材とを備え、接続部材は、屈曲部を有するものであり、給水口に対して回動可能に連結されるものであり、勾配が給水口に対して逆勾配とならないように接続部材の回動を規制する回動規制手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シンクの排水口に設けられ、投入された厨芥を粉砕し、粉砕された厨芥を洗浄水と共に排出する厨芥処理装置であって、厨芥の粉砕時に粉砕された厨芥を洗浄するための洗浄水を厨芥処理装置内に自動的に給水する自動給水型の厨芥処理装置に関する。
このような自動給水型の厨芥処理装置として、モータによって回転駆動される粉砕刃を備える厨芥処理室と、給水弁を有して厨芥処理室に自動給水を行う自動給水装置と、これらを制御する制御装置とを備えた装置が紹介されている。(例えば、下記特許文献1参照)下記特許文献1によると、厨芥処理装置に設けられた給水口と自動給水装置とが、給水口から水平方向に突出して設けられた接続部材と、軟質のホース部材とで接続されている。ここで、硬い配管のみでのみで厨芥処理装置と自動給水装置とを接続すると、運転時に厨芥処理装置が振動するので、長期使用期間中に接続部の疲労による破損やゆるみの発生の心配から、振動吸収のために接続配管は軟質のホースなどにする必要があった。一方で、軟質のホース部材のみで接続した場合には、軟質のホース部材の自重や給水時の水重量でホース部材が給水口よりも下にたわんでしまうことがあり、給水口近くで逆勾配となり、台所で排水を流す場合などに、厨芥処理装置内部からの排水が吸水管に逆流して滞留し、異臭や接続配管内部がカビや菌などで汚染されるという不具合があった。
これに対して特許文献1では、厨芥処理装置および自動給水装置の設置接続工事において、該当箇所が逆勾配とならないようにするために、配管がたわまないように支持することを目的とし、給水口から水平方向に突出して設けた接続部材と軟質のホース部材とを組み合わせて、厨芥処理装置と自動給水装置とを接続した厨芥処理装置を提案している。
特開平11−28382
ところで、厨芥処理装置と自動給水装置とを設置する場合には、給水管の立ち上げ位置や自動給水装置の設置位置と厨芥処理装置との位置関係によって、厨芥処理装置に対する給水管の取り出し方向が右勝手になる場合と左勝手になる場合がある。よって、従来の厨芥処理装置では、給水管の取り出し方向が右勝手のものと左勝手のものとで厨芥処理装置を2種類用意する必要があり在庫の無駄があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、その目的は、自動給水型の厨芥処理装置であって、1種類の厨芥処理装置であっても給水管の取り出し方向が右勝手と左勝手のいずれにも対応可能であり、且つ、使用時に給水口付近が逆勾配とならない厨芥処理装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明に係る厨芥処理装置は、 シンクの排水口に設けられ、投入された未粉砕厨芥を粉砕し、粉砕された粉砕済厨芥を洗浄水と共に排出する厨芥処理装置であって、
粉砕するための未粉砕厨芥を投入する厨芥投入口と、
前記厨芥投入口に連通し、投入された未粉砕厨芥が貯留される厨芥処理室と、洗浄水を前記厨芥処理室内に給水する給水手段と、 前記厨芥処理室内に貯留された未粉砕厨芥を粉砕する粉砕手段と、
を備え、
前記給水手段と前記厨芥処理室とが給水配管を介して接続され、
前記給水配管は、前記給水手段に連結された軟質のホース部材と、前記厨芥処理室に設けられた給水口に連結された接続部材と、を備え、
さらに、前記接続部材は、屈曲部を有するものであり、且つ、前記給水口に対して回動可能に連結されるものであり、
前記接続部材の勾配が前記給水口に対して逆勾配とならないように前記接続部材の回動を規制する回動規制手段を備えていることを特徴としている。
本発明では、屈曲部を有する接続部材が給水口に対して回動可能に連結されるので、現場の状況に応じて厨芥処理装置の左右どちら側にも給水配管の取り回しが可能となり、1種類であっても施工の自由度の高い厨芥処理装置を提供することができる。さらに、接続部材の勾配が給水口に対して逆勾配とならないように接続部材の回動を規制するので、施工の自由度を高くしながらも、厨芥処理装置の運転時に、給水管が自重や給水時の水の重さで逆勾配となることを防止でき、厨芥処理装置からの排水が給水管内に逆流しようとしても途中で阻止されて重力によって厨芥処理装置側に戻され、給水管内に溜まることはないので、排水の滞留による不衛生状態は解消できる厨芥処理装置を提供することができる。
また、本発明に係る厨芥処理装置では、前記回動規制手段は前記接続部材に内包されることを特徴としている。
この好ましい態様では、回動規制手段は給水管と給水口の接続部に内包する構造であるため、コンパクトな構造が可能となり、施工時の給水配管の自由度が確保できることで、無理な位置での引き回しをする機会が減り、施工品質を向上することができる。
また、本発明に係る厨芥処理装置では、前記回動規制手段は前記接続部材の外部に構成されることを特徴としている。
この好ましい態様では、回転規制手段を接続部材の外部に構成するので、接続部材を外さずに位置の調整ができ、施工後に位置調整が必要な場合、接続したままで修正することができるため、接続部を取り外し再取付する手間が削減でき、施工不良による漏水のリスクも減らすことができる。
さらに接続部材の外部に設けるので、その構造の大きさの制限が少なく構造を大きくすることができることで、規制部を強度的に有利な構造とすることや必要に応じて補強して頑健な構造にすることができる。
また、本発明に係る厨芥処理装置では、前記回動規制手段が予め決められた所定の回転角度の範囲内に前記接続部材の回動を規制することで給水配管の位置を規制するように構成したことを特徴としている。
この好ましい態様では、位置規制部は、左右への接続方向の振り分けを予め決められた所定の回転角度の範囲内で実施できるため、給水管に対して無理な応力がかかる姿勢で保持する必要がなく、したがって給水管の折れ曲がりなどを伴わないで位置の規制ができる。よって、長期使用時にも応力によるねじれやよれが無く、初期の規制位置を保持できる。
また、回転可能範囲のなかで自由に回転することができるので、位置の調整がしやすく
取り付け時に取り扱い作業が楽で、施工がしやすくなり、固定後にかかる応力を小さくできるため、常に応力がかかった状態で固定されることがないので製品の耐久性が向上する。
また、本発明に係る厨芥処理装置では、前記回動規制手段が、前記給水口と前記接続部材との一方に設けられた凹部と他方に設けられた凸部との組み合わせで前記接続部材の回動を規制するものである特徴としている。
この好ましい態様では、回動規制手段が、給水口に設けられた凸部と接続部材に設けられた凹部、または、給水口に設けられた凹部と接続部材に設けられた凸部の組み合わせで行うようにしているため、厨芥処理装置の本体と給水配管用の接続部材を接合するだけで回転角度の規制機構ができる構成としている。
すなわち、接続部を厨芥処理装置に組付ける作業をすることで、位置の規制機構が完成するので、簡単な作業で確実に接続部材の回動を規制することができる。
また、本発明に係る厨芥処理装置では、前記回動規制手段を、前記厨芥処理装置の外郭に設けたことを特徴としている。
回動規制手段を厨芥処理装置の外郭に設けることで、装置に近接した位置で給水管の姿勢が規制でき、キッチン内部の内蔵物に干渉に影響されにくい施工が可能になる。よって、キッチン内部の内蔵物からの干渉があっても姿勢の維持がしやすくなる。
本発明の実施携帯に係る厨芥処理装置の構成を示す概略配置図である。 図1に示す本発明の実施携帯に係る厨芥処理装置の別の配置を示す概略配置図である。 図1に示す厨芥処理装置の給水管接続部を説明するための図である。 図2に示す厨芥処理装置の給水管接続部を説明するための図である。 厨芥処理装置における給水管接続部のキー溝とキーの嵌め合い関係を説明するための図である。 図5に示す給水管接続部のキー溝とキーの嵌め合い部形状を説明するための給水接続部の図である。 図5に示す給水管接続部のキー溝とキーの嵌め合わせ関係を説明するための断面図である。 図5に示す給水管接続部にキー溝とキーを嵌め合わせた状態を説明するための給水接続部の図である。 図5に示す給水管接続部にキー溝とキーを嵌め合わせてキー側を回転させた状態を説明するための給水管接続部の図である。 図5に示す給水管接続部についてキー溝とキーを嵌め合わせ、水密に固定する方法を説明するための斜視図である。 本発明の別の実施形態に係る厨芥処理装置の構成を示す図である。 図10に示す実施形態の厨芥処理装置を上面から見た図である。 図10に示す実施形態の厨芥処理装置を側面から部分断面図である。
以下、添付図を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同位置の符号を付して、重複する説明は省略する。
まず、図1および図3を参照しながら、本発明の実施形態に係る厨芥処理装置を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る厨芥処理装置、およびこれを設置したシンク全体を示す概略配置図であり、図3は前記厨芥処理装置の拡大図である。
図1および図3に示すように、本発明の実施形態に係る厨芥処理装置3は、シンク1の左側に位置する排水口4に接続して設けられ、その本体部はシンク下キャビネット100内に設置されている。また、前記厨芥処理装置3は、上部に粉砕すべき厨芥を投入する厨芥処理室5をもち、その粉砕処理室5内部には、回転駆動されることにより、上記厨芥処理室5内に投入された厨芥を粉砕する図示しない粉砕手段をもち、さらにその底部には、この粉砕手段を回転駆動する駆動手段40を備えている。また、厨芥処理装置3の正面部には、粉砕時の洗浄水を供給するための給水管接続部60が設けてあり、該給水管接続部60に対してより高い位置で、かつ前記給水管接続部60の右側から給水管20bが接続し、さらに操作スイッチ7を経由して給水管20aに接続し、さらにその上流に接続された給水弁8を経由して水道管9と接続されている。前記操作スイッチ7はシンク1の右端に設置固定され、該操作スイッチ7と厨芥処理装置3は図示しないコントローラによって制御可能に接続されており、前記操作スイッチ7の操作によって給水弁8が開き厨芥処理装置3に給水を開始し、同時に厨芥処理装置3は運転を開始するように構成されている。さらに厨芥処理装置3は、粉砕した厨芥と排水とを一緒に排水管11に排出するための排出部10を前記厨芥処理装置3の左側に備え、前記排出部10は、シンク下キャビネット100の左端に固定設置された前記排水管11と接続している。
図2には、操作スイッチ7の配置がシンク1の左端の場合の設置例を示している。
図4は図2における厨芥処理装置3の拡大図である。
図2および図4によると、厨芥処理装置3と配管によって接続する操作スイッチ7の位置が図1ではシンク1の右端に固定設置してあり、そのため給水管接続部60に対して給水管20bは厨芥処理装置3の右側から接続されているが、本実施例では、操作スイッチ7が シンク1の左端に固定設置されており、そのため厨芥処理装置3の給水部60に対して給水管20bは前記厨芥処理装置3の左側から、前記給水管接続部60よりも高い位置になるように接続されている。その他、水道管9、給水弁8、排出部10、排水管11などの配置は図1のときと同じである。
図1および図3、または図2および図4において、給水管20bと給水管接続部60との接続において、給水管20bが左右方向への振り分け接続が可能であり、かつ給水管20bの高さ位置を給水管接続部60よりも高い位置に規制する接続機構を用いており、前記給水管接続部60において左右回転可能にしてかつ、前記給水管20bの位置を前記給水接続部60よりも高い位置に規制して設けている。
具体的には、例えば給水接続部60において、所定の角度範囲内で回転可能なエルボ継ぎ手を用い、前記角度範囲を水平に対して0度と180度の間に入るようにすることで、給水部の高さより前記給水管の少なくとも一部分が上方に位置するような規制部として構成することができる。
したがって、図1および図2におけるシンク周りの機器レイアウトによって、厨芥処理装置の給水管接続部の場所を変えずに給水管接続の方向を変えることと、給水管の位置を厨芥御処理装置の給水管接続部よりも高い位置に規制し、給水管が逆勾配とならないようにすることが同時に可能となる。
よって、給水管が給水接続部よりも高い位置となるように設置されるので、厨芥処理装置からの排水が給水管側に逆流して滞留することがなくなり、衛生的に使用することができる。
また、さまざまなレイアウトを要求される設置現場において、給水管接続部への給水管の接続方向の自由度が向上し、無理な態勢での接続をしなくなり、使用時における装置の耐久性が向上する。
またさらに給水部左右勝手違いの製品を準備する必用がなくなり、在庫物流の無駄をなくすことができる。
図5に示すように、別の発明の実施形態に係る厨芥処理装置3は、厨芥を投入する排水口4および厨芥処理室5をもち、その粉砕処理室5内部には回転駆動されることにより、上記厨芥処理室5内に投入された厨芥を粉砕する図示しない粉砕手段をもち、さらにその底部には、この粉砕手段を回転駆動する駆動手段40を備え、厨芥処理室5内で粉砕手段により粉砕した厨芥と排水とを前記厨芥処理室5から排出するための排出部10をもち、前記厨芥処理室5の正面にキー溝65(凹部)を備える給水口6bを備えている。
一方、給水エルボ6aはキー62(凸部)を備え、前記給水口6bのキー溝65に対して嵌め合いにより規定の回転角度の範囲で回転可能に接続される。
図6、図7により前記給水エルボ6aと前記給水口6bの嵌め合い部について詳しく説明する。
キー溝65は略半円の同心円状の溝形状に形成されており、またキー62は前記キー溝65に当接してキー溝の中をスライド可能な形状に形成されている。
給水エルボ6aを給水口6bに対して回転することで、前記給水エルボ6aの回転角度に応じて接続端部61は給水口6bに対して高さを変えることになり、その結果、給水管の高さを給水口6bに対して規制することができる。
前記給水エルボ6aは、前記給水口6bに嵌め合いして水密にシールするためのOリング81を備えているので、水密を保った状態で給水エルボ6aを回転することが可能である。
また該給水エルボ6aが使用中に給水口6bから抜けないように、図示しないファスナなどの抜け防止部材を用いる場合があるが、ファスナなどの抜け防止部材によって給水エルボ6aの回転を規制するものではない。
図8、図9を用いて、キー溝65とキー62による角度規制の説明をする。
図はキー溝65を持つ給水口6bに、接続端部61とキー62を持つ給水エルボ6aが嵌合して、前記給水エルボ6aのキー62が前記給水口6bのキー溝65内に摺動可能に挿入されている部分を透視して示している。
図によると、給水エルボ6aに設けたキー62のキー端部62aは、前記給水エルボ6aを図8の状態から左側に回転していくと図9に示すように、給水口6bのキー溝65の両端部にあるキー溝端部65aに当接して、前記給水エルボ6aの回転がとまり、それ以上左側には回転できない。
図9によると、キー62が角度Θの大きさで形成されており、キー溝65は図中の垂直線に対して左側に角度αの大きさで形成されているので、前記キー溝65に嵌入されたキー62の中心線のなす角度βが、
式 β=90度−α+Θ÷2
で関係付けられる角度に支持される。
実施例では、キー62は給水エルボ6aの接続端部61方向に設けてあるので、接続端部61の傾き角度は角度βの位置で支持される。
したがって、接続端部61に接続される給水管の高さ位置は、給水口6bよりも高い位置に規制することが可能となり、給水口6bから給水管への排水の流入が防止できる。
本発明の好ましい実施例として図10は、給水エルボ6aを給水口6bに嵌め込むことで、水密を保ちながら回動可能に接続する組み立て例である。
厨芥処理室5の側面部に、給水口6bを設け、前記給水口6b内部にキー溝65を形成している。
また、前記給水口6bのキー溝65に合わせて嵌め入れするためのキー62と、給水管と接続する接続端部61を持つ給水エルボ6aの該側面には、給水口6bに挿入して水密にシールするために図示しないOリングを備えている。
給水エルボ6bを、給水口6aに嵌め込むと、給水エルボ6bの外側面と給水口6aの内側面との隙間がOリングで水密にシールされる。さらにキー62がキー溝65に当接するように前記給水エルボ6aを前記給水口6bに押し込み、その状態で前記給水エルボ6aが給水口6bから抜け外れるのを防止するファスナ81を前記給水エルボ6aと給水口6bに渡して挟み込み抜け方向に対して押さえ込む。
接続部の内部に、キー62とキー溝65の組合せで高さ位置規制部を構成しているので、コンパクトにできる。また給水の接続部として必要な水密性や結合の保全性は、それぞれOリング81とファスナ80によって担当されており、複雑な構成にはならないため、施工が簡単に確実にできる。このファスナ81による回転の規制はできないので、給水エルボ6aのキー62と給水口6bのキー溝65の構成によって回転可能にできる角度を規制する。
このように構成することで、給水口6bのキー溝65に対して給水エルボ6aのキー62が当接して、給水エルボ6aの角度が決まり、同時に接続端部61は給水口6bより高位置に規制される。
前記接続端部61に接続される給水管の高さも同時に給水口6bよりも高位置に規制される。
図11、図12、図13は、本発明による別の実施形態である。
図11によると、発明の実施形態に係る厨芥処理装置3は、厨芥を投入する排水口4および厨芥処理室5をもち、その粉砕処理室5内部には回転駆動されることにより、上記厨芥処理室5内に投入された厨芥を粉砕する図示しない粉砕手段をもち、さらにその底部には、この粉砕手段を回転駆動する駆動手段40を備え、厨芥処理室5内で粉砕手段により粉砕した厨芥と排水とを前記厨芥処理室5から排出するための排出部10をもち、前記厨芥処理室5の正面には、厨芥を粉砕処理するときに必要な水を給水するための給水接続部60がファスナ80によって装着され、前記給水接続部60の他端部には給水管20bが接続されている。
さらに、前記給水管20bが接続されている部分は、台形をした外付支持体90で下面から支持され、給水接続部60の高さ位置より高い位置に規制されている。
図12は図11の上面図、図13は図11の部分断面図である。
給水エルボ6aと給水口6bとは、水密かつ回転可能に接続されており、外付支持体90の支持面は給水エルボ6aの直管部側面と当接することによって給水エルボ6aを外付支持体90の支持面の構成する当接位置に規制する。その結果、給水エルボ6aの端部につながる給水管20bの高さ位置を給水口60bよりも高い位置に支持することができ、その結果、給水エルボ6aに接続する給水管20bの位置を接続部よりも高い位置に規制することが可能となる。
なお、この方式による外付支持体90は、給水エルボ6aの接続工事後でも、要部にスペーサを追加するなどして、給水エルボ6aの支持角度を調整し、給水管20bの指示位置をより高い位置に調整することが可能であるというメリットがある。
また、外付支持体は、先の実施例のように接続部に内包するタイプとは違い、大きさや形状での制約がすくないため、必要に応じて補強が可能である。





1:シンク
2:水栓
3:厨芥処理装置
4:排水口
5:厨芥処理室
7:操作スイッチ
8:給水弁
9:水道管
10:排出部
11:排水管
20a,20b:給水管
40:駆動手段
60:給水管接続部
60a:給水エルボ
60b:給水口
61:接続端部
62:キー
62a,62b:キー端部
65:キー溝
65a,65b:キー溝端部
80:ファスナ
81:Oリング
90:外付支持体
100:シンク下キャビネット
α,Θ:角度

Claims (6)

  1. シンクの排水口に設けられ、投入された未粉砕厨芥を粉砕し、粉砕された粉砕済厨芥を洗浄水と共に排出する厨芥処理装置であって、
    粉砕するための未粉砕厨芥を投入する厨芥投入口と、
    前記厨芥投入口に連通し、投入された未粉砕厨芥が貯留される厨芥処理室と、洗浄水を前記厨芥処理室内に給水する給水手段と、前記厨芥処理室内に貯留された未粉砕厨芥を粉砕する粉砕手段と、
    を備え、
    前記給水手段と前記厨芥処理室とが給水配管を介して接続され、
    前記給水配管は、前記給水手段に連結された軟質のホース部材と、前記厨芥処理室に設けられた給水口に連結された接続部材と、を備え、
    さらに、前記接続部材は、屈曲部を有するものであり、且つ、前記給水口に対して回動可能に連結されるものであり、
    前記接続部材の勾配が前記給水口に対して逆勾配とならないように前記接続部材の回動を規制する回動規制手段を備えていることを特徴とする厨芥処理装置。
  2. 前記回動規制手段は前記接続部材に内包されることを特徴とする請求項1に記載の厨芥処理装置。
  3. 前記回動規制手段は前記接続部材の外部に構成されることを特徴とする請求項1に記載の厨芥処理装置。
  4. 前記回動規制手段が予め決められた所定の回転角度の範囲内に前記接続部材の回動を規制することで給水配管の位置を規制するように構成したことを特徴する請求項1に記載の厨芥処理装置。
  5. 前記回動規制手段が、前記給水口と前記接続部材との一方に設けられた凹部と他方に設けられた凸部との組み合わせで前記接続部材の回動を規制するものであることを特徴とする請求項1に記載の厨芥処理装置。
  6. 前記回動規制手段を、前記厨芥処理装置の外郭に設けたことを特徴とする請求項1に記載の厨芥処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107558545A (zh) * 2017-08-30 2018-01-09 太仓博轩信息科技有限公司 一种用于水槽下水道的二次垃圾处理装置
JP2020203235A (ja) * 2019-06-14 2020-12-24 株式会社フロム工業 ディスポーザ

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