JP2011030595A - 体幹等運動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】股関節の可動域拡張と血流の調整や体幹の運動を、利用者に無理なく効率的に行わせる。
【解決手段】底面1に支持部材2を備えた踏み板3と、前記支持部材2を軸にして傾動可能に前記踏み板3を支持する傾動支持部4と、前記傾動支持部4を回転可能に支持する回転支持部5とからなる装置を一対備えて体幹等運動装置10を構成する。踏み板における支持部材が、踏み板底面の横断方向に所定長設けられた所定高の板材であり、傾動支持部は、板材の端部を収容し回転可能に支持する凹部を備える。
【選択図】図1
【解決手段】底面1に支持部材2を備えた踏み板3と、前記支持部材2を軸にして傾動可能に前記踏み板3を支持する傾動支持部4と、前記傾動支持部4を回転可能に支持する回転支持部5とからなる装置を一対備えて体幹等運動装置10を構成する。踏み板における支持部材が、踏み板底面の横断方向に所定長設けられた所定高の板材であり、傾動支持部は、板材の端部を収容し回転可能に支持する凹部を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、体幹等運動装置に関するものであり、具体的には、股関節の可動域拡張と血流の調整や体幹の運動を、利用者に無理なく効率的に行わせる技術に関する。
多忙や年齢などを理由にまとまった運動機会が少ない現代生活において、人々は自身の健康維持・増進等の為、各種運動を手軽に行える装置や器具等を求めるようになった。こうした運動用の装置として例えば、リハビリテーションや筋力維持等のために、バランス運動および足腰の強化を必要とする高齢者等が、継続してトレーニングを行うことができ、しかも効果的にトレーニングを行い得るバランス訓練装置(特許文献1参照)などが提案されている。また、バランス感覚を鍛練し、足腰の筋肉を強化させ、外反母趾を矯正するための、また上半身に揺動運動を与えうるもので、そして反射神経を鍛練しうる円盤型傾斜運動具(特許文献2参照)なども提案されている。
従来装置らは、前後左右に傾くなど不安定な動きをする1枚の踏み板に乗った利用者に、ちょうどサーフボードに乗って姿勢を維持しようとするのと同様のバランス動作を行わせる。こうした動作では、左右の脚で互いの位置取りがほぼ固定的であり、足首が左右ほぼ同じ動きとなっている。また、上半身に対する下半身の捻り動作は生じない。前記従来装置らによれば、バランス感覚や足腰の筋肉、反射神経等の鍛練が期待できるが、以下の課題が残されている。
すなわち従来装置らにおいては、利用者における上半身に対する下半身の捻り動作と、左右の脚で相違する位置取りや足首の動作などに基づく、股関節の可動域拡張や血流の調整、体幹の運動等を利用者が無理なく行うことは出来ない。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、股関節の可動域拡張と血流の調整や体幹の運動を、利用者に無理なく効率的に行わせる技術の提供を主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の体幹等運動装置は、底面に支持部材を備えた踏み板と、前記支持部材を軸にして傾動可能に前記踏み板を支持する傾動支持部と、前記傾動支持部を回転可能に支持する回転支持部とからなる装置を一対備えたことを特徴とする。
これによれば、利用者が、左右の足を別々の踏み板(一対の装置のもの)に乗せて立つことで、まずは左右の足それぞれの踏み込み具合(=重心の傾け具合)により、前記踏み板が傾動して互いに傾きが異なることになる。しかも、この踏み板はそれぞれ傾動支持部を介して回転支持部にて回転出来るので、利用者が下半身をねじる動作を行うと、それにつれて各踏み板(を支持する傾動支持部)はその場で回転することになる。こうした、傾動した踏み板を踏み込みつつの捻り動作は、「第二の心臓」などと呼ばれるふくらはぎの適度な運動につながって、足腰に滞りやすい血液を心臓へ送り返す働きを増進し(=血流の調整)、更には、下半身における内旋運動および外旋運動=回旋動作を生じさせることになり、この回旋動作を担う股関節および股関節周囲の内旋筋、外旋筋の活用による股関節の可動域拡張と体幹の運動という効果を奏することになる。すなわち、股関節の可動域拡張と血流の調整や体幹の運動を、利用者に無理なく効率的に行わせることができるのである。
なお、前記体幹等運動装置において、前記踏み板における支持部材が、踏み板底面の横断方向に所定長設けられた所定高の板材であり、前記傾動支持部は、前記板材の端部を収容し回転可能に支持する凹部を備える、としてもよい。これによれば、踏み板の傾動方向を、前記板材における長さ方向=板材端部の延長方向を軸にした回動方向に限定することが可能となる。この場合、前記踏み板は前後左右に自在に傾動することなく、前後または左右のいずれかにのみ傾動することになり、それほど体幹等の鍛錬が進んでいない利用者や高齢者などに対し、踏み板の傾動方向が定まらないことによる緊張感やそれによる筋肉の強ばりなどを生じさせにくくなる。
また、前記体幹等運動装置において、前記踏み板における支持部材が、踏み板底面の略中央に設けられた軸体であり、前記傾動支持部は、前記軸体の全部または一部を収容し傾動可能に軸支する軸受け部を備える、としてもよい。これによれば、踏み板の傾動方向を限定しないことで、体幹等の鍛錬が進んだ利用者に対し、踏み板の傾動方向に迅速かつ柔軟に対応した上での捻り動作を行わせることになり、体幹等の鍛錬がより迅速化されやすくなる。
また、前記体幹等運動装置において、前記踏み板における支持部材が、踏み板底面の横断方向に所定長設けられた中空の棒体であり、前記傾動支持部は、前記棒体の内空に回転自在に挿通される芯材と、前記芯材を支持して当該傾動支持部に固定する芯材支持体とを備える、としてもよい。これによれば、踏み板の傾動方向を、前記棒体における長さ方向を軸にした前記芯材の回転方向に限定することが可能となる。この場合、前記踏み板は前後左右に自在に傾動することなく、前記芯材の回転方向にのみ傾動することになり、それほど体幹等の鍛錬が進んでいない利用者や高齢者などに対し、踏み板の傾動方向が定まらないことによる緊張感やそれによる筋肉の強ばりなどを生じさせにくくなる。
また、前記体幹等運動装置において、前記踏み板における支持部材が、踏み板底面の横断方向に所定長設けられた芯材と、前記芯材を支持して当該踏み板に固定する芯材支持体とを備え、前記傾動支持部は、前記芯材を回転自在に挿通し、当該傾動支持部に固定された中空体を備える、としてもよい。これによれば、踏み板の傾動方向を、前記芯材における長さ方向を軸にした回転方向に限定することが可能となる。この場合、前記踏み板は前後左右に自在に傾動することなく、前記芯材の回転方向にのみ傾動することになり、それほど体幹等の鍛錬が進んでいない利用者や高齢者などに対し、踏み板の傾動方向が定まらないことによる緊張感やそれによる筋肉の強ばりなどを生じさせにくくなる。
また、前記体幹等運動装置において、前記傾動支持部は、前記支持部材を支持する部位において、前記支持部材を把持ないし所定部位に当接して回転ないし傾動を停止または鈍化させる摩擦機構を備えるとしてもよい。これによれば、例えば、踏み板の傾動速度を遅くさせる=つまり踏み板をゆっくり傾斜させることが可能となり、利用者が踏み板上に立つ際の緊張感や、踏み板の急速な傾動による転倒や足首等の怪我を抑制でき、それほど体幹等の鍛錬が進んでいない利用者や高齢者などであっても、スムーズに体幹等の運動を行うことができる。また、例えば、踏み板の傾動をある位置で停止させて固定することが可能となり、利用者が踏み板上に立つ際の緊張感や、踏み板の傾動による転倒や足首等の怪我を抑制でき、それほど体幹等の鍛錬が進んでいない利用者や高齢者などであっても、スムーズに体幹等の運動を行うことができる。
また、前記体幹等運動装置において、前記回転支持部は、前記傾動支持部を支持する部位において、前記傾動支持部を把持ないし所定部位に当接して回転を停止または鈍化させる摩擦機構を備えるとしてもよい。これによれば、例えば、前記傾動支持部(が支持する踏み板)の回転速度を遅くさせる=つまり傾動支持部(が支持する踏み板)をゆっくり回転させることが可能となり、利用者が踏み板上に立つ際の緊張感や、踏み板の急速な回転による転倒や足首等の怪我を抑制でき、それほど体幹等の鍛錬が進んでいない利用者や高齢者などであっても、スムーズに体幹等の運動を行うことができる。また、例えば、傾動支持部(が支持する踏み板)の回転をある位置で停止させて固定することが可能となり、利用者が踏み板上に立つ際の緊張感や、踏み板の回転による転倒や足首等の怪我を抑制でき、それほど体幹等の鍛錬が進んでいない利用者や高齢者などであっても、スムーズに体幹等の運動を行うことができる。
また、前記体幹等運動装置において、前記踏み板はその上面に突起ないし溝を備えるとしてもよい。これによれば、踏み板上に立つ利用者が踏み板の傾動や回転などにより足を滑らせることを抑制することができ、ひいて体幹等のスムーズな運動につながる。或いは、踏み板上に立つ利用者の足裏を前記突起ないし溝で刺激することが可能であり、ひいては利用者における血流の調整につながる。
本発明によれば、利用者において左右の足首の踏み込み角等を相違させつつ、上半身に対する下半身の自然な捻り動作を促すことが可能であり、ひいては股関節の可動域拡張と血流の調整や体幹の運動を、利用者に無理なく効率的に行わせることができる。
−−−構造例1−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態における体幹等運動装置の構造例1を示す図である。本実施形態における体幹等運動装置10は、底面1に支持部材2を備えた例えば円形の踏み板3と、前記支持部材2を軸にして傾動可能に前記踏み板3を支持する傾動支持部4と、前記傾動支持部4を回転可能に支持する回転支持部5とからなる装置100(および200)を、利用者の左右の脚それぞれのために一対備えたものとなる。図1においては、右足用の前記装置100のみを例示しているが、構造としては左足用の前記装置200も同じである。
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態における体幹等運動装置の構造例1を示す図である。本実施形態における体幹等運動装置10は、底面1に支持部材2を備えた例えば円形の踏み板3と、前記支持部材2を軸にして傾動可能に前記踏み板3を支持する傾動支持部4と、前記傾動支持部4を回転可能に支持する回転支持部5とからなる装置100(および200)を、利用者の左右の脚それぞれのために一対備えたものとなる。図1においては、右足用の前記装置100のみを例示しているが、構造としては左足用の前記装置200も同じである。
前記踏み板3は、少なくとも利用者が足を載置できる面積を備えており、また、利用者が足を載置して体重をかけた際、或いは体幹等運動用の動作を行う際などに生じる各種応力に対して破断、亀裂、大きな変形などを生じない強度を発現する適宜な厚みを有している。その材質は、例えば、樹脂、金属、木などが想定できる。
また前記踏み板3の上面3aには、所定サイズの突起ないし溝を備えるとすれば、利用者の足の滑り防止や、或いは利用者の足裏(のツボ)への刺激付与が可能となり好適である。図1の例では、踏み板3の上面3aに、縦横に直行する凸部3bを設けて、この凸部3bの狭間に凹部3c=溝を形成している。或いは、図4の例に示すように、前記踏み板3の上面3aに、四角錐などの凸部3dを多数配置するとしてもよい。前記凸部3b、3dらは、利用者の足裏や靴底などを損傷しない、例えばゴム、樹脂、木などが材質として想定できる。勿論、前記踏み板3の上面3aがゴム材で平滑に被覆されているとしてもよい(図1での斜視図参照:利用者の足の滑り防止は可能となる)。
また前記踏み板3の底面1には前記支持部材2が設けられている。図1の例では、前記底面1の中央において下方に凸に、当該底面1の横断方向に所定長設けられた所定高の板材6を前記支持部材2として設置した例を示している。この構造はいわゆる鍋蓋を裏返したものと似通っている(=鍋蓋が前記踏み板3で、鍋蓋の取っ手が前記支持部材2)。前記板材6は、利用者が足を踏み板3に載置して体重をかけた際の応力、体幹等運動用の動作を行う際の応力、および前記踏み板3の自重など各種応力に対して、破断、亀裂、大きな変形などを生じない強度を発現する適宜な長さ、厚みを有している。その材質は、例えば、樹脂、金属などが想定できる。
前記板材6の端部6aは、図1に示す例では、当該板材6の厚みより拡径された=直径が大きい円筒体ないし丸棒体となっている。前記端部6aは、利用者が足を踏み板3に載置して体重をかけた際の応力、体幹等運動用の動作を行う際の応力、および前記踏み板3の自重、当該板材6の自重など各種応力に対して、破断、亀裂、大きな変形などを生じない強度を発現する材質で構成されており、例えば、樹脂、金属などが想定できる。また、当該端部6aの表面は平滑に処理され、前記傾動支持部4の凹部4aに回転可能に収納されている。
一方、図1に例示する前記傾動支持部4は、前記支持部材2を軸にして傾動可能に前記踏み板3を支持するものであり、前記板材6の端部6aを収容し回転可能に支持する凹部4aを備えている。図1に例示する傾動支持部4の場合、その水平断面は前記踏み板3の上面と同形状の円形である。また、前記凹部4aを上面4bの中心に備えており、この凹部4aを収めるだけの厚みも少なくとも有しており、円盤状の外形を持つ。
また前記凹部4aは、内空断面が略円形であって、前記板材6の端部6aを収納可能な容積を備えている。また、この凹部4aの内空表面と前記板材6の端部6aとの間には潤滑油やゲル、グリースなどの適宜な潤滑剤が封入されているとすれば好適である。また、前記凹部4aの開口4cは、前記板材6の厚み以上で前記端部6aの直径以下の幅を有している。例えば、前記踏み板3に利用者の足が載置され、その利用者が例えば前方向(図中の“前”矢印)に体重をかけた場合=踏み込んだ場合、前記踏み板3は前記板材6を軸に、前記前方向に傾動することになる。この場合、前記傾動支持部4の凹部4aにおいては、前記板材6の端部6aが前記踏み板3の傾動=支持部材2たる板材6の傾動に伴って前記前方向に回転(図中では時計回転)することになる。このような踏み板3の傾動に応じた、前記支持部材2たる板材6の傾動を可能とする為、前記開口4cの幅は、前記傾動の最大量に対応した前記端部6aの回転角に応じたものとなる。
また、本実施形態における前記傾動支持部4の底面4dには、例えば、当該底面4dの外周に沿うように所定幅の溝4eが設けられている。この溝4eはボールベアリングのボール5cが回転移動するためのレールとなる。また、前記傾動支持部4の底面4dの中央には、例えば、下方の回転支持部5に向けて回転軸4fが固定されている。
他方、前記傾動支持部4を回転可能に支持するのが回転支持部5となる。この回転支持部5は、例えば、その上面5aの外縁に沿ってボールベアリング機構5bを備え、当該ボールベアリング機構5bのボール5cを介して、前記傾動支持部4の底面4dにおける前記溝4eと接している。つまりこの回転支持部5は、前記傾動支持部4をボールベアリング機構5bを介して回転可能に支持している。また、前記回転支持部5は、前記傾動支持部4の底面4dから伸びる前記回転軸4fを回転可能に挿通させる挿通孔5dを備えている。前記挿通孔5dに前記回転軸4fが挿通されていることで、傾動支持部4から回転支持部5に伝達される動きをこの回転軸4fを中心とした回転のみとし、利用者の捻り動作に基づく前記傾動支持部4の回転力を、前記ボールベアリング機構5bでの回転動作に円滑に結びつけることができる。
−−−構造例2−−−
以下、本実施形態における体幹等運動装置の実際構成例について図に基づき説明する。図2は本実施形態における体幹等運動装置の構造例2を示す図である。この構造例では、前記踏み板3の底面1における略中央に、前記支持部材2として軸体7が設けられている。前記軸体7は、利用者が足を踏み板3に載置して体重をかけた際の応力、体幹等運動用の動作を行う際の応力、および前記踏み板3の自重など各種応力に対して、破断、亀裂、大きな変形などを生じない強度を発現する適宜な強度を備えており、その材質は、例えば、樹脂、金属などが想定できる。
以下、本実施形態における体幹等運動装置の実際構成例について図に基づき説明する。図2は本実施形態における体幹等運動装置の構造例2を示す図である。この構造例では、前記踏み板3の底面1における略中央に、前記支持部材2として軸体7が設けられている。前記軸体7は、利用者が足を踏み板3に載置して体重をかけた際の応力、体幹等運動用の動作を行う際の応力、および前記踏み板3の自重など各種応力に対して、破断、亀裂、大きな変形などを生じない強度を発現する適宜な強度を備えており、その材質は、例えば、樹脂、金属などが想定できる。
前記軸体7の端部7aは、図2に示す例では、当該軸体7の直径より拡径された球体となっている。前記端部7aは、利用者が足を踏み板3に載置して体重をかけた際の応力、体幹等運動用の動作を行う際の応力、および前記踏み板3の自重、当該軸体7の自重など各種応力に対して、破断、亀裂、大きな変形などを生じない強度を発現する材質で構成されており、例えば、樹脂、金属などが想定できる。また、当該端部7aの表面は平滑に処理され、前記傾動支持部4の軸受け部4gに回転可能に収納されている。
一方、図2に例示する前記傾動支持部4は、前記支持部材2を軸にして傾動可能に前記踏み板3を支持するものであり、前記軸体7の端部7a(=前記軸体7の一部)を前記軸受け部4gで回転可能に収容し、前記軸体7を傾動可能に軸支するものとなる。
図2に例示する傾動支持部4の場合、その水平断面は前記踏み板3の上面と同形状の円形である。また、前記軸受け部4gを上面4bの中心に備えており、この軸受け部4gを収めるだけの厚みも少なくとも有しており、円盤状の外形を持つ。
また前記軸受け部4gは、内空断面が略球形であって、前記軸体7の端部7aを収納可能な容積を備えている。また、この軸受け部4gの内空表面と前記軸体7の端部7aとの間には潤滑油やゲル、グリースなどの適宜な潤滑剤が封入されているとすれば好適である。また、前記軸受け部4gの開口4cは、前記軸体7の直径以上で前記端部7aの直径以下の幅を有している。例えば、前記踏み板3に利用者の足が載置され、その利用者が例えば前方向(図中の“前”矢印)に体重をかけた場合=踏み込んだ場合、前記踏み板3は前記軸体7を軸に、前記前方向に傾動することになる。この場合、前記傾動支持部4の軸受け部4gにおいては、前記軸体7の端部7aが前記踏み板3の傾動=支持部材2たる軸体7の傾動に伴って前記前方向に回転(図中では時計回転)することになる。このような踏み板3の傾動に応じた、前記支持部材2たる軸体7の傾動を可能とする為、前記開口4cの幅は、前記傾動の最大量に対応した前記端部7aの回転角に応じたものとなる。なお、その他の構成については、構造例1と同様であるので説明は省略する。
−−−構造例3−−−
図3は本実施形態における体幹等運動装置の構造例3を示す図である。この構造例では、前記踏み板3の底面1における横断方向に、所定長の中空棒体8が前記支持部材2として設けられている。一方、前記中空棒体8の内空8bには、前記傾動支持部4の備える芯材4hが回転自在に挿通されることになる。また、前記内空8bの表面は平滑に処理され、前記芯材4hが回転可能に収納される。前記芯材4hは、芯材支持体4iにより支持され、この芯材支持体4iを介して傾動支持部4に固定されている。
図3は本実施形態における体幹等運動装置の構造例3を示す図である。この構造例では、前記踏み板3の底面1における横断方向に、所定長の中空棒体8が前記支持部材2として設けられている。一方、前記中空棒体8の内空8bには、前記傾動支持部4の備える芯材4hが回転自在に挿通されることになる。また、前記内空8bの表面は平滑に処理され、前記芯材4hが回転可能に収納される。前記芯材4hは、芯材支持体4iにより支持され、この芯材支持体4iを介して傾動支持部4に固定されている。
前記中空棒体8は、例えば、垂直断面が下方に凸の略半月状であり、利用者が足を踏み板3に載置して体重をかけた際の応力、体幹等運動用の動作を行う際の応力、および前記踏み板3の自重など、前記芯材4hを介して受ける各種応力に対して、破断、亀裂、大きな変形などを生じない強度を発現する適宜な強度を備えており、その材質は、例えば、樹脂、金属などが想定できる。
前記中空棒体8の端部8aには、図3に示す例では、当該中空棒体8の内空8bを貫く前記芯材4hを支持するための前記芯材支持体4iが隣接している。この芯材支持体4iは、前記傾動支持部4において、例えば、前記中空棒体8の両端に対し1つずつ設置される。勿論、この芯材支持体4iも、利用者が足を踏み板3に載置して体重をかけた際の応力、体幹等運動用の動作を行う際の応力、および前記踏み板3の自重、前記芯材4hの自重、当該芯材支持体4iの自重など各種応力に対して、破断、亀裂、大きな変形などを生じない強度を発現する材質で構成されており、例えば、樹脂、金属などが想定できる。また前記中空棒体8の内空8bの内空表面と前記芯材4hの表面との間には潤滑油やゲル、グリースなどの適宜な潤滑剤が封入されているとすれば好適である。
例えば、前記踏み板3に利用者の足が載置され、その利用者が例えば前方向(図中の“前”矢印)に体重をかけた場合=踏み込んだ場合、前記踏み板3は前記芯材4hを軸に、前記前方向に傾動することになる。この場合、前記中空棒体8が、前記踏み板3の傾動に伴って、前記傾動支持部4の芯材4hを中心軸にし前記前方向に回転(図中では時計回転)することになる。なお、その他の構成については、構造例1と同様であるので説明は省略する。
上記と類似している構造として、他にも、前記踏み板3における支持部材2が、踏み板底面1の横断方向に所定長設けられた芯材(前記芯材4hと同じものなので符号も同じとする)と、前記芯材4hを支持して当該踏み板3に固定する芯材支持体(前記芯材支持体4iと同じものなので符号も同じとする)とを備える場合も想定できる。この場合、前記傾動支持部4は、前記芯材4hを回転自在に挿通し、当該傾動支持部4に固定された中空体(前記中空棒体8を短くしただけでほぼ同じ構造なので符号も同じとする)を備える。
この場合、例えば、前記踏み板3に利用者の足が載置され、その利用者が例えば前方向(図中の“前”矢印)に体重をかけた場合=踏み込んだ場合、前記踏み板3は前記芯材4hを軸に、前記前方向に傾動することになる。この場合、前記芯材4hが、前記踏み板3の傾動に伴って、前記傾動支持部4の中空体8に支持されつつ、前記前方向に回転(図中では時計回転)することになる。
なお、前記傾動支持部4は、前記支持部材2を支持する部位において、前記支持部材2を把持ないし所定部位に当接して回転ないし傾動を停止または鈍化させる摩擦機構20を備えるとすれば好適である。ここで、例えば、前記芯材4hの端部40にキー溝40aが設けられているとする。また、前記芯材4hの外周と前記中空棒体8の内空8bとの隙間Sを埋められる形状、サイズの円筒体80(筒部と底部とからなる)が体幹等運動装置10に接続されているとする。この円筒体80の筒部81の表面82は、例えばゴムで被覆されている。また、この円筒体80の内空には、前記芯材4hのキー溝40aに適合するキー83が固定されている。この場合、利用者が、前記支持部材2たる前記芯材4hを支持する部位=前記中空体8の内空8bにおいて、前記隙間Sに対し前記円筒体80を挿入し、当該円筒体80の前記キー83を前記キー溝40aに挿入(=支持部材2たる芯材4hを所定部位である中空体8の内空8aに当接)したとすれば、前記円筒体80と前記芯材4hとは前記キー溝40aおよびキー83とにより一体に結合する。また、前記隙間Sは前記円筒体80の筒部81およびこれの表面のゴムにより埋められることになる。よって、前記芯材4hが前記踏み板3の傾動に伴って回転する場合、前記芯材4hと一体に動こうとする前記円筒体80の筒部表面のゴムが、前記中空体8の内空8aの表面と摩擦して、前記回転を停止または鈍化させることになる。この場合、前記摩擦機構20は、前記前記芯材4hの端部40における前記キー溝40a、前記円筒体80(筒部81の表面がゴムで被覆され、内空8aに前記キー溝40aに適合するキー83が固定されている)で構成されることになる。
また、前記円筒体80を前記隙間Sに挿入しただけだと、前記回転を鈍化させるのみであり、利用者がその上で前記回転を停止させたい場合、例えば、前記円筒体80の内空8aに、例えば、前記筒部81を内側から圧迫して内空8aを拡張しようとする付勢機構21を設置するとしてもよい。この付勢機構21は、例えば、前記内空8aの形状にマッチした付勢腕部21a(図ではC字形)と、この付勢腕部21aの内空を維持するためのバネ21bと、当該バネ21bを縮めるためのレバー21cとで構成される。
利用者が、前記レバー21cを前記バネ21bが縮まる方向に操作した上で、前記付勢機構21を前記円筒体80の内空80aに設置し、それに伴って前記レバー21cの操作をやめたとする。この時、前記バネ21bは元通りの伸縮度合いまで伸び、従って、前記付勢腕部21aの内空を元通りにする。この元通りになる勢いにより、前記付勢腕部21aは、前記筒部81を内側から圧迫して内空8aを拡張しようとする。前記筒部81の表面に被覆されたゴムは、より一層、前記中空体8の内空8aに当接されて摩擦力が増すことになる。この摩擦力により前記回転が停止されることとなる。勿論、前記付勢機構21としては、この例に限定されることはなく、同様の機能を発揮するものであればいずれのものでもよい。
また、前記摩擦機構20、付勢機構21は、前記傾動支持部4に設けられるだけでなく、前記回転支持部5側に設けられるとしてもよい。この場合の利用者は、前記回転支持部5における前記挿通孔5dの開口部位において、前記傾動支持部4から伸びる前記回転軸4fに対し、前記摩擦機構20や付勢機構21を使用することになる。つまり、前記回転軸4の端部に前記キー溝41が設けてあり、このキー溝41に、当該円筒体80の前記キー83を挿入することになる。このようにすれば、前記傾動支持部4の回転を停止または鈍化させることができる。
−−−使用形態−−−
図5は本実施形態における体幹等運動装置の使用形態例を示す図である。次に、前記体幹等運動装置10の使用形態について説明する。利用者はまず、前記体幹等運動装置10のうち右足用の体幹等運動装置100に右足を、同様に、左足用の体幹等運動装置200に左足をのせて立つ。この時、それぞれの足は、それぞれの体幹等運動装置100、200の踏み板3の上面3aに載置された状態となる。
図5は本実施形態における体幹等運動装置の使用形態例を示す図である。次に、前記体幹等運動装置10の使用形態について説明する。利用者はまず、前記体幹等運動装置10のうち右足用の体幹等運動装置100に右足を、同様に、左足用の体幹等運動装置200に左足をのせて立つ。この時、それぞれの足は、それぞれの体幹等運動装置100、200の踏み板3の上面3aに載置された状態となる。
前記利用者は、前記踏み板3の上面3aにおいて自身の足に幾分からの力を込め、踏み板3を踏み込む動作を行う。この時、踏み板3は支持部材2を軸に傾動する。図5の例では、第1段階において、右足のつまさきが上がり、左足のつまさきが下がった状態、つまり、右足用の体幹等運動装置100において踏み板3は後方に傾動し、左足用の体幹等運動装置200において踏み板3は前方に傾動している。
ここで前記利用者は下半身を左に回旋させて捻るとする。回旋とは体の一部=この場合の下半身を、その長軸を軸として回す運動を意味する。この場合の右足は、その前面(=膝頭のある面)が内側(=内股方向)に向かう動きをするので「内旋」することになる。一方、左足は、その前面(=膝頭のある面)が外側(=体側の外方向)に向かう動きをするので「外旋」することになる。前記外旋は、外旋筋6筋と呼ばれる梨状筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋の動きを伴うことになる。また、前記内旋は、内旋筋の動きを伴うことになる。この内旋筋は、股関節を囲む筋肉のうち前記外旋筋以外の筋肉を指し、屈筋、伸筋、半腱様筋、外転筋、内転筋が挙げられる。これら回旋の為の筋肉が衰退すれば、股関節のみならず足関節、膝関節、体幹などにも悪影響が生じるとされているから、換言すれば、本実施形態の体幹等運動装置を利用して回旋動作を行うことで、これら筋肉を強化し、ひいては股関節のみならず足関節、膝関節、体幹を運動・鍛錬することにつながる。
前記回旋の動作を行うことで、各体幹等運動装置100、200の踏み板3および傾動支持部4は、前記回転支持部上で半時計回転し、前記利用者は相対的にそれまでより左を向くことになる。また、回旋の動作により下半身が捻られる際、この「捻り」を足首や膝に負担なくスムーズに行おうとすれば、前記利用者は、前記踏み板3の上面3aにおける左右の足での踏み込み具合を前記第1段階から自然に変化させることになる。この時、図5の第2段階に示す例では、左足のつまさきが上がり、右足のつまさきが下がった状態、つまり、左足用の体幹等運動装置200において踏み板3は後方に傾動し、右足用の体幹等運動装置100において踏み板3は前方に傾動している。
また、前記利用者は、前記第2段階の状態から第1段階の状態に戻すべく、下半身を右に回旋させて捻る。この回旋の動作を行うことで、各体幹等運動装置100、200の踏み板3および傾動支持部4は、前記回転支持部上で時計回転し、前記利用者は相対的に前記第2段階より右を向くことになる。また、回旋の動作により下半身が捻られる際、この「捻り」を足首や膝に負担なくスムーズに行おうとすれば、前記利用者は、前記踏み板3の上面3aにおける左右の足での踏み込み具合を前記第2段階から自然に変化させることになる。この時、図5の第3段階に示す例では、右足のつまさきが上がり、左足のつまさきが下がった状態、つまり、右足用の体幹等運動装置100において踏み板3は後方に傾動し、左足用の体幹等運動装置200において踏み板3は前方に傾動している。
利用者はこうした踏み板3の踏み込みを伴う回旋の動作を繰り返すことで、内旋筋、外旋筋の各筋肉を強化し、ひいては股関節のみならず足関節、膝関節、体幹を運動・鍛錬することが出来る。また、前記踏み込みの動作は、ふくらはぎの適度な運動につながって、足腰に滞りやすい血液を心臓へ送り返す働きを増進することも同時に出来る。
以上説明したように本実施形態によれば、股関節の可動域拡張と血流の調整や体幹の運動を、利用者に無理なく効率的に行わせることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
1 底面
2 支持部材
3 踏み板
3a 上面
3b、3d 凸部
3c 凹部(溝)
4 傾動支持部
4a 凹部
4b 上面
4c 開口
4d 底面
4e 溝
4f 回転軸
4g 軸受け部
4h 芯材
4i 芯材支持体
5 回転支持部
5a 上面
5b ボールベアリング機構
5c ボール
6 板材
6a 端部
7 軸体
7a 端部
8 中空棒体
8b 内空
10 体幹等運動装置
20 摩擦機構
21 付勢機構
21a 付勢腕部
21b バネ
21c レバー
40 端部40
40a キー溝
80 円筒体
81 筒部
82 表面
83 キー
100 右足用の体幹等運動装置
200 左足用の体幹等運動装置
2 支持部材
3 踏み板
3a 上面
3b、3d 凸部
3c 凹部(溝)
4 傾動支持部
4a 凹部
4b 上面
4c 開口
4d 底面
4e 溝
4f 回転軸
4g 軸受け部
4h 芯材
4i 芯材支持体
5 回転支持部
5a 上面
5b ボールベアリング機構
5c ボール
6 板材
6a 端部
7 軸体
7a 端部
8 中空棒体
8b 内空
10 体幹等運動装置
20 摩擦機構
21 付勢機構
21a 付勢腕部
21b バネ
21c レバー
40 端部40
40a キー溝
80 円筒体
81 筒部
82 表面
83 キー
100 右足用の体幹等運動装置
200 左足用の体幹等運動装置
Claims (8)
- 底面に支持部材を備えた踏み板と、前記支持部材を軸にして傾動可能に前記踏み板を支持する傾動支持部と、前記傾動支持部を回転可能に支持する回転支持部とからなる装置を一対備えた体幹等運動装置。
- 前記踏み板における支持部材が、踏み板底面の横断方向に所定長設けられた所定高の板材であり、
前記傾動支持部は、前記板材の端部を収容し回転可能に支持する凹部を備えることを特徴とする請求項1に記載の体幹等運動装置。 - 前記踏み板における支持部材が、踏み板底面の略中央に設けられた軸体であり、
前記傾動支持部は、前記軸体の全部または一部を収容し傾動可能に軸支する軸受け部を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の体幹等運動装置。 - 前記踏み板における支持部材が、踏み板底面の横断方向に所定長設けられた中空の棒体であり、
前記傾動支持部は、前記棒体の内空に回転自在に挿通される芯材と、前記芯材を支持して当該傾動支持部に固定する芯材支持体とを備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の体幹等運動装置。 - 前記踏み板における支持部材が、踏み板底面の横断方向に所定長設けられた芯材と、前記芯材を支持して当該踏み板に固定する芯材支持体とを備え、
前記傾動支持部は、前記芯材を回転自在に挿通し、当該傾動支持部に固定された中空体を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の体幹等運動装置。 - 前記傾動支持部は、前記支持部材を支持する部位において、前記支持部材を把持ないし所定部位に当接して回転ないし傾動を停止または鈍化させる摩擦機構を備えることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の体幹等運動装置。
- 前記回転支持部は、前記傾動支持部を支持する部位において、前記傾動支持部を把持ないし所定部位に当接して回転を停止または鈍化させる摩擦機構を備えることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の体幹等運動装置。
- 前記踏み板はその上面に突起ないし溝を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の体幹等運動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009176899A JP2011030595A (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 体幹等運動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009176899A JP2011030595A (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 体幹等運動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011030595A true JP2011030595A (ja) | 2011-02-17 |
Family
ID=43760283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009176899A Pending JP2011030595A (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 体幹等運動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011030595A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2535890A (en) * | 2015-02-28 | 2016-08-31 | Blu Sky Solutions Llc (Dba Rotex) | Rotational resistance system |
KR20170006285A (ko) * | 2014-08-04 | 2017-01-17 | 액티브 아이디어즈 엘엘씨 | 운동 기기 |
-
2009
- 2009-07-29 JP JP2009176899A patent/JP2011030595A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170006285A (ko) * | 2014-08-04 | 2017-01-17 | 액티브 아이디어즈 엘엘씨 | 운동 기기 |
KR101864661B1 (ko) * | 2014-08-04 | 2018-06-07 | 액티브 아이디어즈 엘엘씨 | 운동 기기 |
GB2535890A (en) * | 2015-02-28 | 2016-08-31 | Blu Sky Solutions Llc (Dba Rotex) | Rotational resistance system |
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