JP2007244809A - 運動補助装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】腰部、大腿部、足首部の捻り運動を安全に連続的に行え、かつ簡単な歩行、開脚運動で股関節部の運動も行える運動補助装置を提供する。
【解決手段】回転支持部材3を介して回転盤1をベース盤2上に回転自在に載置し、回転盤1の左右に足乗せ部材4を配置すると共に、足乗せ部材4を回転支持部材6を介して回転自在に設置する。
【選択図】図1
【解決手段】回転支持部材3を介して回転盤1をベース盤2上に回転自在に載置し、回転盤1の左右に足乗せ部材4を配置すると共に、足乗せ部材4を回転支持部材6を介して回転自在に設置する。
【選択図】図1
Description
本発明は、特に腰部、股間接部、大腿部、足首部など腰から下の部分の筋肉を動かして鍛錬するための、運動補助装置に関するものである。
従来のこの種の運動補助装置としては、枢着軸のまわりに回転可能に支持されて底板上に回転盤を配置して、腰の捻り運動を行うものがあった。(例えば、特許文献1参照)また、ベースと上ぶた内に2つの回転盤を設置して、腰の捻り運動を行うものがあった。(例えば、特許文献2参照)さらに、基盤上に自在継ぎ手を介して可動部材の中央を回動かつ揺動自在に支持し、該可動部材の両端部上に同様の自在継ぎ手を介して足載置部材を回動かつ揺動自在に取り付けて構成し、股関節を動かしたり、大腿部の筋力を鍛えるものがあった。(例えば、特許文献3参照)
しかし、上記特許文献1の技術は、回転軸の中心と体の回転中心が一致した時に、不用意に、かつ予想以上に体が捻れる欠点がある。予想以上に体が捻れると腰に悪く、また、姿勢を戻すために運動を中断せざるを得ないことにもならなかった。
また、特許文献2の技術は、逆に大腿部、足首部の捻れ運動が主で、腰部の捻れが不十分で物足りない感があった。
さらに、特許文献3の技術は、自在継ぎ手を介して上記特許文献1と特許文献2の技術を合体した構造であるので、特許文献1の持つ欠点は依然として解消していない。
又更に、これら特許文献1、2、3のいずれも上半身、上肢の運動効果は期待できない。
実用新案登録第3106688号公報
実用新案登録第3086638号公報
特開2002−200194号公報
また、特許文献2の技術は、逆に大腿部、足首部の捻れ運動が主で、腰部の捻れが不十分で物足りない感があった。
さらに、特許文献3の技術は、自在継ぎ手を介して上記特許文献1と特許文献2の技術を合体した構造であるので、特許文献1の持つ欠点は依然として解消していない。
又更に、これら特許文献1、2、3のいずれも上半身、上肢の運動効果は期待できない。
本発明が解決しようとする課題は、腰部、大腿部、足首部の捻り運動を安全に連続的に行え、かつ簡単な歩行、開脚運動で股関節部の運動も行える運動補助装置を提供することにある。また上半身、上肢の運動と腰部、大腿部、足首部の捻り運動が一体となって行うことでより高い運動効果を得られるようにすることができる運動補助装置を提供することにある。
本発明は、運動補助装置は、回転支持部材を介して回転盤をベース盤上に回転自在に載置し、該回転盤の左右に足乗せ部材を配置すると共に、該足乗せ部材を回転支持部材を介して回転自在に設置することを特徴とする。また、左右の上記足乗せ部材の回転中心が、上記回転盤の回転中心に対して非対称となっていることを特徴とする。さらに、 上記足乗せ部材の設置位置を変更可能にしたことを特徴とする。又更に、上記足乗せ部材の上面に傾斜を付けたことを特徴とする。更に又、パンチングボールと組み合わせることを特徴とするものである。
本発明の運動補助装置は、本発明の運動補助装置は、回転盤上の左右に設けた足乗せ部材の回転中心が、回転盤の中心に対し非対称になるようにすることで、常に回転に抵抗を与えるので、不用意に腰を捻じりすぎること無く腰部、大腿部、足首部の運動できる。
また、足乗せ部材の位置が体格に応じて移動可能なので、回転円盤の回転抵抗や歩幅や開脚運動の幅を加減することができ、より適切な股関節運動ができる。
足乗せ部材の上に乗って併設したパンチングボールをボクシングのパンチ様に叩くと、反動で腰部が振じれるので、上肢部を含む上半身と,下肢部を含む下半身の運動ができ、より高い運動効果が得られるという利点がある。
また、足乗せ部材の位置が体格に応じて移動可能なので、回転円盤の回転抵抗や歩幅や開脚運動の幅を加減することができ、より適切な股関節運動ができる。
足乗せ部材の上に乗って併設したパンチングボールをボクシングのパンチ様に叩くと、反動で腰部が振じれるので、上肢部を含む上半身と,下肢部を含む下半身の運動ができ、より高い運動効果が得られるという利点がある。
図1は、本発明装置の1実施例を示す構成説明図であって、1は回転盤、2はベース盤、3はボールベアリング等の回転支持部材、4は足乗せ部材である。
上記回転盤1は、上記回転支持部材3を介して上記ベース盤2上に回転自在に載置されている。本実施例では、上記回転支持部材3は多数のボールベアリングから成り、これらのボールベアリングは、上記回転盤1およびベース盤2の各向かい合う面に形成された環状溝1a、3aに納められていて、回転盤1を回転自在に支持しているが、回転支持部材3はこれに限定するものではなく、例えば、回転盤1とベース盤2を回転中心軸(図示せず)で連結して滑り摩擦による支持する構造など、回転盤1をベース盤2上で回転自在に支持(載置)する構成であればいずれでもよい。
上記回転盤1の左右には、上記足乗せ部材4が配置されている。図2からも明らかなように、該足乗せ部材4は、ボールベアリング等の回動支持部材6を介して取付ベース板5上に回動自在に支持されている。該取付ベース板5は、必要に応じて滑止材5aを介して上記回転盤1上に設置されている。7は支軸であって、雌ねじスリーブ7aと該雌ねじに螺合するボルト7bから構成されている。上記雌ねじスリーブ7aは上記取付ベース板5の中央部に取付固定されていて、その下端部は、上記回転盤1の所定位置に穿設された位置決め穴1aに嵌合するようになっている。上記ボルト7bは上記足乗せ部材4の中央部に挿設されていて、上記雌ねじスリーブ7aにねじ込み量を調節するように螺合している。8は例えばゴム材などの弾性摩擦体であって、上記ボルト7bのねじ込み量に応じて摩擦トルクを調節するようになっている。この構造は回転盤1、ベース盤2の間にも適用できる。
図1(A)から明らかなように、回転盤1の中心Cと各支軸7、7を結ぶ直線L1、L2は一直線上にはなく、中心Cで折れ曲がった状態にある。すなわち、左右の支軸7、7は中心Cに対して対称位置にはない。
上記実施例では、ボールベアリングにより足乗せ部材4を取付ベース板5上に回動自在に支持すると共に弾性摩擦体8により所望の摩擦トルクを設定するように構成したが、本発明の足乗せ部材4の回動支持手段は、これに限定するものではなく、例えば、足乗せ部材4と取付ベース板5を摩擦接触させると共に、支軸により回動自在に支持する構造など、いずれの構成でも良い。
本実施例の運動補助装置は、以上のように構成されているので、左右の足乗せ部材4上にそれぞれ足を乗せて、図3のように歩くように前後に動かすと、回転盤1が往復回転し、その結果、腰も捩られる。
また足乗せ部材4の回転を意識的にコントロールして回転盤1を中心Cの回りに回転するとより大きな腰の捩りになる。
また足乗せ部材4の回転を意識的にコントロールして回転盤1を中心Cの回りに回転するとより大きな腰の捩りになる。
この時、回転盤1の中心Cの回りの回転抵抗が生じる。なぜなら、上述のように、左右の足乗せ部材4の支軸7、7が中心Cに対して対称位置にはないので、左右の回転モーメントは同じではなく、その結果、ブレーキが掛かる状態になる。
図4は、本発明の別の実施例を示すもので、上記回転盤1の上記位置決め穴1aとは別の位置に、第2位置決め穴1a′や第3位置決め穴1a″を形成して、足乗せ部材4の取付位置を変化させるように構成する。その結果、回転盤1の回転抵抗を必要に応じて更に変化させることができる。また足を前後に動かす時の歩幅や両足の間隔も変化させることができる。
図5は、本発明の更に別の実施例を示すもので、上記足乗せ部材4の上面4aを傾斜、具体的には、図示のように前方を高く後方を低くして、いわゆる褄先上がり状態で立つようにして、足首や脚後部の筋肉を緊張させながら、腰捻り運動を行うこともできる。
図6は、本発明の応用例を示すもので、上記ベース盤3を基台9上に設置し、該基台9から取っ手10を立設すると共に、該取っ手10の上部にパンチングボール11を取り付けている。これにより、回転盤1上に乗って腰を捻りながら、パンチングボール11を叩くことができる。
1 回転盤
1a、1a′、1a゛位置決め穴
2 ベース盤
3 回転支持部材
4 足乗せ部材
4a 上面
5 取付ベース板
6 回動支持部材
7 支軸
7a 雌ねじスリーブ
7b ボルト
8 弾性摩擦体
9 基台
10 取っ手
11 パンチングボール
C 中心
L1、L2 直線
1a、1a′、1a゛位置決め穴
2 ベース盤
3 回転支持部材
4 足乗せ部材
4a 上面
5 取付ベース板
6 回動支持部材
7 支軸
7a 雌ねじスリーブ
7b ボルト
8 弾性摩擦体
9 基台
10 取っ手
11 パンチングボール
C 中心
L1、L2 直線
Claims (5)
- 回転支持部材を介して回転盤をベース盤上に回転自在に載置し、該回転盤の左右に足乗せ部材を配置すると共に、該足乗せ部材を回転支持部材を介して回転自在に設置することを特徴とする運動補助装置。
- 左右の上記足乗せ部材の回転中心が、上記回転盤の回転中心に対して非対称となっていることを特徴とする請求項1に記載の運動補助装置。
- 上記足乗せ部材の設置位置を変更可能にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の運動補助装置。
- 上記足乗せ部材の上面に傾斜を付けたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の運動補助装置。
- パンチングボールと組み合わせることを特徴とする請求項1、2、3または4に記載の運動補助装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006076420A JP2007244809A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | 運動補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006076420A JP2007244809A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | 運動補助装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007244809A true JP2007244809A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38589702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006076420A Pending JP2007244809A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | 運動補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007244809A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5813901B1 (ja) * | 2015-05-14 | 2015-11-17 | 株式会社ハーモニー | 下肢運動補助装置 |
JP2017023327A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 株式会社ヴェリテ | 股関節運動補助器具 |
-
2006
- 2006-03-20 JP JP2006076420A patent/JP2007244809A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5813901B1 (ja) * | 2015-05-14 | 2015-11-17 | 株式会社ハーモニー | 下肢運動補助装置 |
JP2017023327A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 株式会社ヴェリテ | 股関節運動補助器具 |
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