JP3181445U - 身体運動具 - Google Patents

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Abstract

【課題】家庭等において比較的簡易に下肢、上肢を中心とする脚部を鍛練することができ、安価でコンパクトな身体運動具の提供を目的とする。
【解決手段】身体運動具10は、床面等に支持面に載置される状態で支持される基台1を備え、基台1上には基台1に対してθ1方向に回動可能とされる左側回動体2Aと、基台1に対してθ2方向に回動可能とされる右側回動体2Bが備えられる。左側回動体2Aの上方には人の左側の膝部4Aを載せて支持するための左膝受部3Aが一体に備えられ、また右側回動体2Bの上方には人の右側の膝部4Bを載せて支持するための右膝受部3Bが一体に備えられる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、身体、特に上肢、下肢を中心とする脚部の筋肉を鍛練するための身体運動具に関する。
身体、特に上肢、下肢を中心とする脚部の筋肉を鍛練するための身体運動具に関しては、従来より様々なタイプのものが存在する。例えば下記特許文献1に示す運動具は股関節やその周辺の筋肉を鍛練するためのものであり、例えばスポーツジムやトレーニング場などに設置し、利用されるものである。
特開2005−211327号公報この運動具は、運動者が運動具に一体に備えられる座部に脚を揃えて座った状態において、左右の脚部の膝の外方にそれぞれ左方あるいは右方に開閉可能な各開脚レバーを備えてなる。すなわち、運動具は左脚の膝の部分に左開脚レバーを当接させ、右脚の膝の部分に右開脚レバーを当接させるようにして各開脚レバーを開いたり閉じたりする動作を繰り返すことで運動者が膝を中心とする脚部の筋肉を鍛練し、股関節に柔軟性を持たせるべく鍛練するようにするものである。
ただ、こうした運動具のいずれもがスポーツジムやトレーニング場などに設置される大がかりなものであり、例えば個人が家庭等において簡易に下肢、上肢を中心とする脚部を鍛練する運動具については中々存在しないのが現状とされていた。
そうした中、出願人は上記特許文献1のように、大型で高価な運動具によることなく、家庭において比較的簡易に下肢、上肢を中心とする脚部を鍛練することができ、安価でコンパクトな運動具を開発すべく努力していた次第である。
本考案は、こうした開発過程の中でなされたものであり、家庭等において比較的簡易に下肢、上肢を中心とする脚部を鍛練することができ、安価でコンパクトな身体運動具の提供を目的としている。
上記目的を達成するため、本考案の請求項1は、床面等の支持面に支持・固定される基台と、基台の上部に左右一対備えられ、平面それぞれ円形をなす支持凹部と、左右の支持凹部に対してそれぞれ嵌合可能に支持され、対応する支持凹部に対して平面略円形をなす支持凹部中心の軸回りに回動可能とされる回動体とからなり、左側の支持凹部に嵌合可能に支持される左回動体の上部には運動する者の左側脚部の膝部を載置する状態で支持する左膝受部が、右側の支持凹部に嵌合可能に支持される右回動体の上部には運動する者の右側脚部の膝部を載置する状態で支持する右膝受部がそれぞれ備えられ、運動する者は左膝受部に左の膝部を載置し、右膝受部に右の膝部を載置して基台に対して左回動体と右回動体のそれぞれを対応する支持凹部に対して回動する運動動作を行うことにより、運動する者の脚部を中心とする身体の各筋肉を鍛練可能とする身体運動具としたものである。
また本考案の請求項2は、左右の各支持凹部の上部に、支持凹部の中心に対し、軸線を放射方向に対応させる状態で配置する複数本の支持ローラが備えられ、回動体はこれら支持ローラ上に支持される状態で対応する支持凹部に嵌合可能に支持される請求項1に記載の身体運動具としたものである。
また本考案の請求項3は、左右の回動体あるいは左右の支持凹部のいずれかに、運動する者が左膝受部に左の膝部を載置し、右膝受部に右の膝部を載置して基台に対して左回動体と右回動体のそれぞれを対応する支持凹部に対して回動する運動動作を行う際に、左右の足先部を揃えた状態から相互に離隔させ、開く状態になるよう左右の回動体を対応する支持凹部に対して回動させる運動動作を行う状態において、その回動を規制する回動抵抗体を備えることとした請求項1に記載の身体運動具としたものである。
また本考案の請求項4は、上記回動抵抗体を、左右の回動体の間に懸架され、左右の回動体において運動する者は左膝受部に左の膝部を載置し、右膝受部に右の膝部を載置して基台に対して左回動体と右回動体のそれぞれを対応する支持凹部に対して回動する運動動作を行う際に、左右の足先部を揃えた状態から相互に離隔させ、開く状態になるよう左右の回動体を対応する支持凹部に対して回動させる運動動作を行う状態において、その回動を規制する引っ張り部材である請求項3に記載の身体運動具としたものである。
さらに本考案の請求項5は、上記回動抵抗体を、左右の回動体あるいは左右の支持凹部のいずれかに備えられ、左右の回動体において運動する者は左膝受部に左の膝部を載置し、右膝受部に右の膝部を載置して基台に対して左回動体と右回動体のそれぞれを対応する支持凹部に対して回動する運動動作を行う際に、左右の足先部を揃えた状態から相互に離隔させ、開く状態になるよう左右の回動体を対応する支持凹部に対して回動させる運動動作を行う状態において、その回動を規制するスプリング部材である請求項3に記載の身体運動具としたものである。
本考案によれば、床面等の支持面に支持・固定される基台と、基台の上部に左右一対備えられ、平面それぞれ円形をなす支持凹部と、左右の支持凹部に対してそれぞれ嵌合可能に支持され、対応する支持凹部に対して平面略円形をなす支持凹部中心の軸回りに回動可能とされる回動体とからなり、左側の支持凹部に嵌合可能に支持される左回動体の上部には運動する者の左側脚部の膝部を載置する状態で支持する左膝受部が、右側の支持凹部に嵌合可能に支持される右回動体の上部には運動する者の右側脚部の膝部を載置する状態で支持する右膝受部がそれぞれ備えられ、運動する者は左膝受部に左の膝部を載置し、右膝受部に右の膝部を載置して基台に対して左回動体と右回動体のそれぞれを対応する支持凹部に対して回動する運動動作を行うことにより、運動する者の脚部を中心とする身体の各筋肉を鍛練可能とすることが可能となる。すなわち、この身体運動具10によれば、図1に示すように左膝受部3Aの部分に左側の膝部4Aを載せ、左膝受部3Bの部分に左側の膝部4Bを載せて、それぞれ支持させるようにする。その後運動する者の両膝部4A、4Bを揃えるようにして左右の回動体2A、2Bを基台1に対して左側に回転させたり(図11の(B)参照)、また右側に回転させる動作(図11の(C)参照)を図11の(A)ないし(C)に示す順で繰り返す、いわゆるツイスト運動を行い、身体の腹斜筋、腹直筋、脊椎起立筋、腸腰筋等を鍛錬することが可能となる。また図1に示すように右膝受部3Aの部分に右側の膝部4Aを載せ、左膝受部3Bの部分に左側の膝部4Bを載せた状態で左右の回動体2A、2Bを、両者の手前側間に懸架される回動抵抗体としての引っ張り部材9の引張力に抗するようにして左右の膝受部3A、3Bが図12(B)に示すように正面から観てハの字になるように拡開させ、また両膝受部3A、3Bが図1、図12(A)に示す閉じる状態を相互に繰り返す運動を順次行うこともできる。この動作により身体の臀部における中臀筋、大臀筋、小臀筋、骨盤底筋群、内転筋を鍛錬したり、身体の背中における僧帽筋や広背筋を鍛錬することが可能となる。これにより、従来のような大がかりな運動具によることなく、家庭等において比較的簡易に下肢、上肢を中心とする脚部を鍛練することができ、安価でコンパクトな身体運動具を提供することが可能となる。
本考案の実施形態に係る身体運動具に対し、運動する者が左右の各脚部を支持させ、運動する状態を示す斜視図である。 身体運動具の平面図である。 身体運動具の右側面図である。 身体運動具の底面図である。 身体運動具の正面図である。 身体運動具の背面図である。 身体運動具の左右の回動体間に回動抵抗体としての引っ張り部材を懸架させる状態を示す正面図である。 基台の支持凹部に対し、回動体を嵌合させ、支持させる状態を示す一部破断の背面図である。 基台の支持凹部を示す平面図である。 基台をその底部より観た斜視図である。 身体運動具を用いての運動の一例を示す斜視図である。 身体運動具を用いての運動の他の例を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態に係る身体運動具を、図1ないし図12に基づいて説明する。身体運動具10は図1に示すように全体扁平な平面視瓢箪形状の外観を有する基台1を備える。この基台1は、床面等に支持面に載置される状態で支持され、基台1上には基台1に対してθ1方向に回動可能とされる左側回動体2Aと、基台1に対してθ2方向に回動可能とされる右側回動体2Bが備えられる。左側回動体2Aの上方には人の左側の膝部4Aを載せて支持するための左膝受部3Aが一体に備えられ、また右側回動体2Bの上方には人の右側の膝部4Bを載せて支持するための右膝受部3Bが一体に備えられる。
すなわち、身体運動具10は床面等の支持面に支持・固定される基台1と、基台1の上部に左右一対備えられ、平面それぞれ円形をなす支持凹部5A,5Bと、左右の支持凹部5A,5Bに対してそれぞれ嵌合可能に支持され、対応する支持凹部5A,5Bに対して平面略円形をなす支持凹部5A,5B中心の軸回りに回動可能とされる回動体2A,2Bとからなり、左側の支持凹部5Aに嵌合可能に支持される左側回動体2Aの上部には運動する者の左側脚部の膝部4Aを載置する状態で支持する左膝受部3Aが、右側の支持凹部5Bに嵌合可能に支持される右側回動体2Bの上部には運動する者の右側脚部の膝部4Bを載置する状態で支持する右膝受部3Bがそれぞれ備えられる。
実施形態において、基台1は全体合成樹脂材にて形成され、また左右の各回動体2A,2Bも全体合成樹脂材にて形成される。左右の各支持凹部5A,5B内の上部には、図9の右側の支持凹部5Bで示すように支持凹部5Bの中心に対し、各軸線を放射方向に延設するように対応させ、配置する6本の支持ローラ6Aないし6Fが備えられる。また、左右の各支持凹部5A,5Bの中心位置には上方に向けて突出し、立設される嵌合軸7が備えられる。すなわち、各支持ローラ6Aないし6Fは、嵌合軸7を中心にその軸線を放射方向に延設し、軸線回りに回動可能にしている。
左側の支持凹部5Aに嵌合可能に支持される左回動体2A、あるいは右側の支持凹部5Bに嵌合可能に支持される右回動体2Bのそれぞれは、平面円形とされる各支持凹部5A,5Bに対し、嵌合可能となるようその底部を円柱形状としてなる。そして、左回動体2Aおよび右回動体2Bそれぞれの底部中心には、凹状の軸受部8が備えられ、該軸受部8は各支持凹部5A,5Bの中心位置に立設される嵌合軸7に嵌合させるようにして、各回動体2A,2Bの底面部を対応する支持凹部5A,5Bの上面に備えられる各支持ローラ6Aないし6F上に載置させるようにして支持される。
この結果、上記のように左側回動体2Aは、支持凹部5A内の各支持ローラ6Aないし6F上でθ1方向に回動可能に載置され、よって基台1に対してθ1方向に回動可能に支持されることになる。また右側回動体2Bは、支持凹部5A内の各支持ローラ6Aないし6F上でθ2方向に回動可能に載置され、よって基台1に対してθ2方向に回動可能に支持されることになる。
左側回動体2Aの上方に支持する状態で備えられる左膝受部3A、および右側回動体2Bの上方に支持する状態で備えられる右膝受部3Bのそれぞれは、クッション性に富む布材や合成樹脂材が用いられ、運動する者が各膝部4A,4Bを載せて支持する場合において、膝部4A,4Bに負担がかからないようにしている。
左右の回動体2A,2Bの間には、運動する者は左膝受部3Aに左の膝部4Aを載置し、右膝受部3Bに右の膝部4Bを載置して基台1に対して左回動体2Aと右回動体2Bのそれぞれを、図1に示すように対応する支持凹部5A,5Bに対してθ1方向あるいはθ2方向に回動する運動動作を行う際に、左右の足先部を揃えた状態(すなわち、図12の(A)に示す状態)から相互に離隔させ、開く状態(すなわち、図12の(B)に示す状態)に変化させ、左右の回動体2A,2Bを対応する支持凹部5A,5Bに対して回動させる運動動作を行う状態において、その回動を規制する回動抵抗体を備えることとしてなる
この実施形態において回動抵抗体は、図5に示すように左右の回動体2A,2Bの手前側の間に懸架され、左右の回動体2A,2Bにおいて運動する者は左膝受部3Aに左の膝部4Aを載置し、右膝受部3Bに右の膝部4Bを載置して基台1に対して左回動体2Aと右回動体2Bのそれぞれを対応する支持凹部5A,5Bに対して回動する運動動作を行う際に、左右の足先部を揃えた状態(すなわち、図12の(A)に示す状態)から相互に離隔させ、開く状態になるよう左右の回動体2A,2Bを対応する支持凹部5A,5Bに対して回動させる運動動作を行う状態(すなわち、図12の(B)に示す状態)において、その回動を規制する引っ張り部材9とされる。
回動抵抗体としての引っ張り部材9は、常時は左右の回動体2A,2Bの手前側から取り外され、図10に示すように基部1の底部に収容し、格納できるようにしている。そして図12に示す運動動作を行うに際し、図7あるいは図10に示すように引っ張り部材9の両端部に備えられる取付部11を対応する回動体2A,2Bの手前の下部に備えられる取付孔(不図示)に挿入して取り付けるようにしている。この引っ張り部材9は、図7の矢印A方向に伸縮可能とされ、伸縮可能な紐状体(例えばゴムや伸縮可能な合成樹脂材など)により形成される。この結果、運動する者は左膝受部3Aに左の膝部4Aを載置し、右膝受部3Bに右の膝部4Bを載置して基台1に対して左回動体2Aと右回動体2Bのそれぞれを対応する支持凹部5A,5Bに対して回動する運動動作を行う際に、左右の足先部を揃えた状態(すなわち、図12の(A)に示す状態)から相互に離隔させ、開く状態になるよう左右の回動体2A,2Bを対応する支持凹部5A,5Bに対して回動させる運動動作を行う状態(すなわち、図12の(B)に示す状態)において、弾性を有する引っ張り部材9の引っ張り力に抗してその回動を規制され、運動する者の左右の脚部に矢印B方向の負荷がかかることとなる。
こうして構成される身体運動具10を用い、運動する者が運動を行う場合、先ず図1に示すように左膝受部3Aの部分に左側の膝部4Aを載せ、右膝受部3Bの部分に右側の膝部4Bを載せ、それぞれ支持するようにする。その後両膝部4A、4Bおよび左右の足先部を揃えた状態(すなわち、図11の(A)に示す状態)で、左右の回動体2A、2Bを基台1に対して左側時計回りに回転させる運動(すなわち、図11の(B)に示す状態)を行うことができる。また図1に示すように左膝受部3Aの部分に左側の膝部4Aを載せ、右膝受部3Bの部分に右側の膝部4Bを載せ、両膝部4A、4Bおよび左右の足先部を揃えた状態(すなわち、図11の(A)に示す状態)で、左右の回動体2A、2Bを基台1に対して右側反時計回りに回転させる運動(すなわち、図11の(C)に示す状態)を行うこともできる。すなわち、運動する者は、左膝受部3Aの部分に左側の膝部4Aを載せ、右膝受部3Bの部分に右側の膝部4Bを載せた状態で基台1に対して各回動体2A、2Bをθ1方向あるいはθ2方向に回動する運動動作を繰り返す、いわゆるツイスト運動を行うことが可能となる。運動する者は、こうしたツイスト運動により、身体の腹斜筋、腹直筋、脊椎起立筋、腸腰筋等を鍛錬することが可能となる。
さらに運動する者が運動を行う場合、図1に示すように左膝受部3Aの部分に左側の膝部4Aを載せ、右膝受部3Bの部分に右側の膝部4Bを載せた状態で、上記のように左右の回動体2A、2Bを、回動体2A、2Bの手前側間に懸架される引っ張り部材9の引張力に抗するようにして左右の足先部を揃えた状態(すなわち、図12の(A)に示す状態)から、足先部を相互に離隔させ、足先を平面ハの字になるよう拡開させる動作(すなわち、図12の(B)に示す状態)を相互に繰り返す運動を行うこともできる。この動作により身体の臀部における中臀筋、大臀筋、小臀筋、骨盤底筋群、内転筋を鍛錬したり、身体の背中における僧帽筋や広背筋を鍛錬することが可能となる。
このように身体運動具10によれば、従来のような大がかりな運動具によることなく、家庭等において床面等に簡単に設置することができ、比較的簡易に下肢、上肢を中心とする脚部を鍛練することができ、安価でコンパクトな身体運動具を気軽に行うことが可能となる。
なお、上記実施形態では、回動抵抗体を、左右の回動体2A、2Bの手前側間に懸架される引っ張り部材9としているが、回動抵抗体はこのようなものに限定されず、左右の回動体2A、2Bあるいは左右の支持凹部5A,5Bのいずれかに備えられ、左右の回動体2A、2Bにおいて運動する者が左膝受部3Aに左の膝部4Aを載置し、右膝受部3Bに右の膝部4Bを載置して基台1に対して左回動体2Aと右回動体2Bのそれぞれを対応する支持凹部5A,5Bに対して回動する運動動作を行う際に、左右の足先部を揃えた状態から相互に離隔させ、開く状態になるよう左右の回動体を対応する支持凹部5A,5Bに対して回動させる運動動作を行う状態において、その回動を規制するものであればどのような構成のものでもよい。
すなわち、回動抵抗体としては、左側回動体2Aと左側の支持凹部5A、あるいは右側回動体2Bと右側の支持凹部5B間にそれぞれ介装され、図12(B)の矢印C方向での回動を規制するスプリング部材であってもよい。また図8に示す軸受部8と嵌合軸7との間に配設され、回動抵抗を調整できるブレーキ手段であってもよい。
さらに上記実施形態では、左側回動体2Aは支持凹部5A内の各支持ローラ6Aないし6F上でθ1方向に回動可能に載置され、また右側回動体2Bは支持凹部5A内の各支持ローラ6Aないし6F上でθ2方向に回動可能に載置され、よって左側回動体2Aは基台1に対してθ1方向に回動可能に支持され、かつ右側回動体2Bは基台1に対してθ2方向に回動可能に支持されるようにしているが、本発明に係る身体運動具はこのような構成のものに限定されず、例えば各回動体2A,2Bを対応する支持凹部5A,5Bに対し、ベアリングや摺動部材を介して支持させるようにしてもよい。
以上のように、本考案に係る身体運動具は、従来のような大がかりな運動具によることなく、家庭等において床面等に簡単に設置することができ、比較的簡易に下肢、上肢を中心とする脚部を鍛練することができ、安価でコンパクトな身体運動具を気軽に行うことができるため、アスレチッククラブやスポーツジムばかりでなく、家庭で簡単に身体の鍛練を行うことが可能となる。
1 基部
2A,2B 回動体
3A,3B 膝受部
4A,4B 膝部
5A,5B 支持凹部
6A〜6F 支持ローラ
7 嵌合軸
8 軸受部
9 引っ張り部材
(回動抵抗体)
10 身体運動具
11 取付部

Claims (5)

  1. 床面等の支持面に支持・固定される基台と、基台の上部に左右一対備えられ、平面それぞれ円形をなす支持凹部と、左右の支持凹部に対してそれぞれ嵌合可能に支持され、対応する支持凹部に対して平面略円形をなす支持凹部中心の軸回りに回動可能とされる回動体とからなり、左側の支持凹部に嵌合可能に支持される左回動体の上部には運動する者の左側脚部の膝部を載置する状態で支持する左膝受部が、右側の支持凹部に嵌合可能に支持される右回動体の上部には運動する者の右側脚部の膝部を載置する状態で支持する右膝受部がそれぞれ備えられ、
    運動する者は左膝受部に左の膝部を載置し、右膝受部に右の膝部を載置して基台に対して左回動体と右回動体のそれぞれを対応する支持凹部に対して回動する運動動作を行うことにより、運動する者の脚部を中心とする身体の各筋肉を鍛練可能とする身体運動具。
  2. 左右の各支持凹部の上部には、支持凹部の中心に対し、軸線を放射方向に対応させる状態で配置する複数本の支持ローラが備えられ、回動体はこれら支持ローラ上に支持される状態で対応する支持凹部に嵌合可能に支持される請求項1に記載の身体運動具。
  3. 左右の回動体あるいは左右の支持凹部のいずれかには、運動する者は左膝受部に左の膝部を載置し、右膝受部に右の膝部を載置して基台に対して左回動体と右回動体のそれぞれを対応する支持凹部に対して回動する運動動作を行う際に、左右の足先部を揃えた状態から相互に離隔させ、開く状態になるよう左右の回動体を対応する支持凹部に対して回動させる運動動作を行う状態において、その回動を規制する回動抵抗体を備えることとしてなる請求項1に記載の身体運動具。
  4. 回動抵抗体は、左右の回動体の間に懸架され、左右の回動体において運動する者は左膝受部に左の膝部を載置し、右膝受部に右の膝部を載置して基台に対して左回動体と右回動体のそれぞれを対応する支持凹部に対して回動する運動動作を行う際に、左右の足先部を揃えた状態から相互に離隔させ、開く状態になるよう左右の回動体を対応する支持凹部に対して回動させる運動動作を行う状態において、その回動を規制する引っ張り部材である請求項3に記載の身体運動具。
  5. 回動抵抗体は、左右の回動体あるいは左右の支持凹部のいずれかに備えられ、左右の回動体において運動する者は左膝受部に左の膝部を載置し、右膝受部に右の膝部を載置して基台に対して左回動体と右回動体のそれぞれを対応する支持凹部に対して回動する運動動作を行う際に、左右の足先部を揃えた状態から相互に離隔させ、開く状態になるよう左右の回動体を対応する支持凹部に対して回動させる運動動作を行う状態において、その回動を規制するスプリング部材である請求項3に記載の身体運動具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113616997A (zh) * 2021-08-04 2021-11-09 日照市中医医院 一种产科临床胸膝卧位锻炼辅助装置

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