JP2011028492A - 画像処理システム - Google Patents

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範治 藤原
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Abstract

【課題】利用者は、印刷した後の編集した画像データを記憶手段に保存することを忘れて、誤って編集操作を終了させてしまうことがある。
【解決手段】
パーソナルコンピュータ(PC)1等により出力された画像データに基づいて、印刷可能なプリンタ2を備えた画像処理システムにおいて、PC1には、前記画像データの印刷前の保存を判定する判定部24と、前記判定部24による判定結果に基づいて前記画像データの印刷を行うか否かを判定する印刷実行判定部31と、前記印刷実行判定部31の判定結果に基づいて、印刷可能な画像データの画像を生成する画像生成部33を備えている。

【選択図】 図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ(以下PCという)等の画像処理装置からの画像データに基づいて、プリンタ等によって画像形成する画像処理システムに関する。
上記画像処理システムは、文書作成、保存、印刷といった一連の機能を有する他、利用者の必要に応じた文書の修正や削除が適宜できるように編集機能を備えている。
これにより、利用者は画像データの作成途中や、作成後にその画像データを一旦記憶手段内に保存しておき、印刷の有無に係わらず、その画像データを利用して類似する画像データを作成したり、或いは元の画像データの改定判を作成することができる。
このような編集機能に係わる技術としては、例えば、下記特許文献1に開示されている。
この画像処理システムは、画像データ等の入力手段と、前記画像データに文字の種類や線種などといった文書属性を設定する編集校正手段と、前記画像データの入力・編集状態を表示する表示手段と、編集した画像データを格納する記憶手段と、作成した画像データを印刷する印刷手段とを有しているものである。
特開平08―090840号公報
ところで、このような画像処理システムの編集機能には、利用者が編集終了の操作をすると、ディスプレイ上に「上書き保存」または「新たに名前を付して保存」といったダイアログ表示を出して、利用者に編集後のデータ処理についての選択を促すシステムになっている。
しかし、従来の画像処理システムでは、例えば、利用者が一旦記憶手段内に保存した画像データを、記憶手段から取出して編集後直に印刷した場合、利用者の中には編集した画像データを記憶手段に保存することを忘れて、編集操作を誤って終了させてしまうことがある。その結果、編集して印刷した画像データが消去されてしまい、印刷した画像とPC内に保存されている編集前の画像データの内容に食い違いが生じてしまう問題があった。
(発明の目的)
そこで本発明は、上記の如き問題に鑑みなされたもので、印刷した画像データを誤って消去することなく、印刷した文書や画像とPC内に保存されている画像データとの食い違いを無くすことのできる画像処理システムを提供することを目的とする。
本発明は、画像処理装置により出力された画像データに基づいて印刷可能な画像処理システムにおいて、前記画像処理装置には、前記画像データの印刷前の保存を判定する判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて前記画像データの印刷を行うか否かを判定する印刷実行判定部と、前記印刷実行判定部の判定結果に基づいて、印刷可能な画像データの画像を生成する画像生成部を備えている。
上記のように構成することにより、判定部が前記画像データの印刷前の保存の有無を判定し、前記判定部の判定結果に基づいて印刷実行判定部が前記画像データの印刷を行うか否かを判定することによって、利用者に対して印刷前に編集後の画像データの保存を促したり、作成中の画像データを一時記憶させてから印刷可能な画像データの画像を生成することによって、印刷された文書の内容とPC中の画像データの内容との食い違いが防止できる利点を有する。
実施例1のシステムプログラムで動作するCPUの機能構成図である。 実施例1の画像処理システムの基本構成を示すブロック図である。 実施例1のPC側のブロック図である。 実施例1のハードディスクのブロック図である。 実施例1の文書種類判定部のブロック図である。 実施例1の文書種類判定部の動作フローチャートである。 実施例1の保存判定部のブロック図である。 実施例1の保存判定部の動作フローチャートである。 実施例1のダイアログ表示の一例である。 実施例1の文書種類判定部の動作フローチャートである。 実施例2のシステムプログラムで動作するCPUの機能構成図である。 実施例2の画像処理システムの基本構成を示すブロック図である。 実施例2の保存判定部のブロック図である。 実施例2の印刷実行動作のフローチャートである。 実施例2保存判定部の動作フローチャートである。 実施例2保存判定部の動作フローチャートである(コンテンツ情報一時記憶あり)。 実施例2のPCの動作のフローチャートである。 実施例2のダイアログ表示の一例である。
以下、本発明の画像処理システムの実施例について、図面に基づき説明する。
図2は実施例1の画像処理システムの基本構成を示すブロック図である。
この画像処理システム200は、図2に示すように、PC1と、このPC1にLAN等のネットワーク3を介して接続されたプリンタ2とを有している。利用者がPC1を操作するとシステムプログラムに基づいてシステムが動作し、各アプリケーションプログラムに従って画像データの作成、編集、印刷を行うことができる。
利用者が画像データの印刷を指定すると、プリンタドライバプログラムにしたがって、印刷すべき画像データは、ネットワーク3を介してプリンタ2に送信され印刷される。
PC1には、図3のハードウエアのブロック図に示すように、中央演算処理部(以下、CPUという)101と、このCPU101にアドレス/データバス100を介して接続される記憶媒体であるROM102,RAM103及びハードディスク104と、アドレス/データバス100に入力インタフェース(I/F)105を介して接続されるキーボード等からなる入力部106と、アドレス/データバス100に表示I/F107を介して接続されるディスプレイ108と、プリンタ2と接続するプリンタI/F109が備えられている。
CPU101は、図示しない制御回路、ALU及びレジスタ等から構成され、PC1全体の動作を制御している。図1は、ROM102内のシステムプログラムで動作するCPU101の機能構成図を示している。
このCPU101は、図1に示すように、文書処理アプリケーション10、アプリケーション監視部20及びプリンタドライバ30の機能を有している。
文書処理アプリケーション10は、アプリケーション監視部20の動作検知部21と情報取得部22及びプリンタドライバ30の画像生成部33に接続されており、文書、写真及び図形から構成される文書情報の編集、保存、表示、印刷指示を行うためのソフトウエアからなり、利用者が入力部106から入力して作成された画像データをハードディスク104内に保存し、又、随時読み出して編集を行う。
アプリケーション監視部20は、動作検知部21と情報取得部22及びこれ等に夫々接続される文書種類判定部23、保存判定部24を備えている。
動作検知部21は、文書処理アプリケーション10の動作を検知するために文書処理アプリケーション10との間でAPI(アプリケーションプログラミングI/F)26を用いてデータ通信を行なう。具体的には、利用者がPC1の操作を開始すると、この動作検知部21は、現在処理対象としている画像データに関する操作(例えば、「ファイルオープン」、「新規作成」、「保存」、「印刷指示」)の中でどのような操作に対応する処理を文書処理アプリケーション10が実行したか否かAPI26を通して検知する。API26は、PC1が実行できる形式の中間コード或いはインタプリタ等からなる。
上記各操作項目は、例えば、ファイルオープン(00)、新規作成(01)、保存(10)印刷指示(11)のようにコード化されており、本実施例では動作検知部21はコードを検知することにより文書処理アプリケーション10の動作がどの状態にあるかを検知して、その結果を文書種類判定部23及び保存判定部24に提供する。
情報取得部22は、利用者が現在処理対象としている画像データに関する情報を文書処理アプリケーション10から取得するために文書処理アプリケーション10との間で動作検知部21と同様にAPI26を用いてデータ通信を行なう。
ここでの画像データに関する情報とは、以下の項目からなる情報をいう。
・画像データの「ファイル名(文書名を含む)」、「保存場所(例えば、PC内のディスク等)」
・画像データのコンテンツ情報(画像データに含まれる「文字」、「図形」或いは「写真」等)
・画像データの編集内容が「保存」されているか否かを示すフラグ値(保存されていれば「有り」、いなければ「なし」)
これらの画像データに関する情報は、文書種類判定部23及び保存判定部24に提供される。
文書種類判定部23は、図5に示すように、動作検知部21、情報取得部22から夫々の情報を取得するキーワード検索部231と、このキーワード検索部231にキーワードを提供するキーワード記憶部232と、キーワード検索部231によるキーワード検索結果を判定する判定部233から構成されている。
すなわち、文書種類判定部23は、利用者が現在処理対象としている画像データが、特定種類の画像データであるか否かを判定する。
キーワード検索部231は、画像データに含まれるコンテンツ情報を情報取得部22から取得し、取得したコンテンツ情報の文字情報の中に、キーワード記憶部232に記憶されているキーワードが含まれているか否かの検索を行う。
判定部233は、キーワード検索部231の検索の結果、キーワード記憶部232に登録されているキーワードがコンテンツ情報の中に含まれていれば、特定種類の文書であると判定し、キーワードが含まれていなければ特定種類の文書ではないと判定する。
保存判定部24は、図7に示すように、コンテンツ第一取得部241と、コンテンツ第二取得部242と、比較部243及び判定部244から構成されている。
この保存判定部24は、コンテンツ第一取得部241が取得した現在処理対象としている編集処理された画像データのコンテンツ情報と、コンテンツ第二取得部242が取得したハードディスク104に保存されている元の画像データのコンテンツ情報とが同一か否かを判定する。
コンテンツ第一取得部241は、文書処理アプリケーション10で現行処理対象となっている編集処理された画像データのコンテンツ情報を情報取得部22から取得し、比較部243に送る。
コンテンツ第二取得部242は、文書処理アプリケーション10で現行処理対象となっている画像データの「ファイル名」と「保存場所」を情報取得部22から取得し、取得した「ファイル名」と「保存場所」で特定されるPC1内のハードディスク104に保存されている画像データのデータファイルからコンテンツ情報を読み出し、読み出したコンテンツ情報を比較部243に送る。
比較部243は、情報取得部22からコンテンツ第一取得部241が取得したコンテンツ情報と、コンテンツ第二取得部242が取得したコンテンツ情報を比較する。
判定部244は、比較部243で両コンテンツ情報を比較した結果、両コンテンツ情報が同一でなければ編集処理されていると判定し、両コンテンツ情報が同一であれば編集処理されていないと判定する。
プリンタドライバ30は、印刷実行判定部31と、画像生成部35と、報知部34から構成され、印刷実行判定部31がアプリケーション監視部20に、また、画像生成部35が文書処理アプリケーション10に接続されている。
印刷実行判定部31は、文書種類判定部23の判定結果と、保存判定部25の判定結果を参照して、これを基に、現行処理対象の画像データの印刷を行うか否かを判定し、その結果を画像生成部35に送る。
この印刷実行判定部31は、文書種類判定部23によって判定された現在処理対象としている画像データが特定種類の文書であるか否かの判定結果と、保存判定部25により判定された現在処理対象の画像データのコンテンツ情報とハードディスク104に保存されている画像データのコンテンツ情報との判定結果を総合して更に判定する。
すなわち、この印刷実行判定部31は、文書種類判定部23で特定種類の画像データであると判定し、または、保存判定部25で現在処理対象の画像データが編集処理されていると判定された情報が入力されたときに、報知部34に対して印刷指示を止める指示を出す。
報知部34は、印刷実行判定部31の指示を受けて、利用者が画像データの印刷を行なう前に、図9に示すようなディスプレイ108上に「編集内容が保存されていない文書です...」とダイアログ表示して、利用者に対して注意を呼びかけ、その旨が察知できるようにして印刷後画像データを誤って消去しないようにする。
画像生成部35は、文書処理アプリケーション10から受信した画像データと、印刷実行判定部31で判定された画像データをプリンタ2に送信する。
ROM102は、不揮発性の記憶媒体によって構成され、このROM102内には、プリンタ2への画像データの送信やシステム各部を制御するためのシステムプログラム等が格納されている。
ハードディスク104は、ROM102やRAM103よりも大容量のデータを読み書き可能な記憶媒体であり、図4に示すように、文書処理アプリケーションプログラム110、アプリケーション監視部プログラム111、プリンタドライバプログラム112が格納されている。これらのプログラムは、ROM102内のシステムプログラムに基づき、CPU101の実行により機能する。
入力部106は、キーボードまたはマウス等からなり、利用者がPC1に対して画像データを作成、編集、印刷指示する際に内容に応じた指示ができるように設定されている。
ディスプレイ108は、液晶等からなる表示手段であり、PC1の利用者は、このディスプレイ108を見ながら入力部106を操作して画像データの作成、編集、印刷指示等の処理を行う。
次に、実施例1の画像処理システム200の動作を説明する。
この画像処理システム200のPC1とプリンタ2の電源は、予めONされているものとする。
利用者は、画像データの作成及び印刷に際し、キーボードまたはマウス等の入力部106によって画像データを作成し、その現行処理対象の画像データを紙媒体に印刷する場合には、装置各部は下記のように動作する。
まず、アプリケーション監視部20の文書種類判定部23の動作について、図6のフローチャートを基に説明する。
(S6001)
システムプログラムに基づき、CPU101は、図5に示す文書種類判定部23のキーワード検索部231に対して、利用者が作成している現行処理対象の画像データに含まれるコンテンツ情報を情報取得部22を介して文書処理アプリケーション10から取得するように指示する。
(S6002)
キーワード検索部231は、S6001で情報取得部22から取得したコンテンツ情報の文字情報の中に、キーワード記憶部232に記憶されているキーワードが含まれているか否かの検索を行う。
(S6003)
判定部233は、キーワード検索部231の検索の結果、画像データのコンテンツ情報が特定種類のキーワードを含むか否かを判定する。
(S6004)
判定部233の判定によって、画像データのコンテンツ情報が特定種類のキーワードを含んでいる画像データであると判定された場合、印刷実行判定部31に移行してこのフローは終了する(印刷を止める)。
(S6005)
一方、判定部233の判定によって、特定種類のキーワードを含んでいないと判定された場合には、現行処理対象の画像データは文書処理アプリケーション10からプリンタドライバ30の画像生成部33に印刷可能(同時に画像データが保存済みの時)の指示が送られる。
次に、アプリケーション監視部20の保存判定部24の動作について、図8のフローチャートを基に説明する。
(S8001)
システムプログラムに基づき、CPU101は、保存判定部24のコンテンツ第一取得部241に対して現行処理対象の画像データのコンテンツ情報を情報取得部22から取得するよう指示する。これにより、コンテンツ第一取得部241は、現行処理対象の画像データのコンテンツ情報を情報取得部22から取得する。
(S8002)
システムプログラムに基づき、CPU101は、保存判定部24のコンテンツ第二取得部242に対して、現行処理対象となっている画像データの「ファイル名」と「保存場所」を情報取得部22から取得し、取得した「ファイル名」と「保存場所」で特定される登録済画像データのデータファイルからコンテンツ情報を読み出すよう指示する。これにより、コンテンツ第二取得部242は、登録済画像データのコンテンツ情報を取得する。
(S8003)
両取得部によって取得された夫々のコンテンツ情報は、比較部243によって比較される。
(S8004)
比較部243が両コンテンツ情報を比較した結果を受けて、判定部244は、コンテンツ情報が同一であれば編集処理されていないと判定してS8005に、一方、同一でなければ編集処理されていると判定してS8006に夫々移行する。
(S8005)
判定部244でコンテンツ第一取得部241とコンテンツ第二取得部242のコンテンツ情報を判定した結果、コンテンツ情報が一致し、画像データの編集処理がされていないと判定されたため印刷は可能で、フローは終了する。
(S8006)
一方、判定部244での判定の結果、コンテンツ情報が一致していなければ画像データの編集処理がなされていると判定されて印刷処理を止める。
そして、アプリケーション監視部20の動作の下で、利用者が画像データの印刷を実行しようとする場合、PC1の動作については、図10のフローチャートに従ってなされる。
(S1001)
CPU101の印刷制御に従って、アプリケーション監視部20の動作検知部21は、現行処理対象の画像データに対して「印刷実行」処理の指示がなされたことを文書処理アプリケーション10から検知する。
また、同時にアプリケーション監視部20の情報取得部22は、現行処理対象の画像データのコンテンツ情報を文書処理アプリケーション10から取得することを実行する。
動作検知部21及び情報取得部22は、夫々が取得したコンテンツ情報を文書種類判定部23及び保存判定部24に伝達する。
(S1002)
文書種類判定部23は、動作検知部21及び情報取得部22から取得した画像データのコンテンツ情報に、キーワード記憶部232内に登録されているキーワードを対比させて、その現行処理対象の画像データに、登録されているキーワードが含まれているか否かの判定処理を実行する。
(S1003)
S1002において、文書種類判定部23が現行処理対象の画像データを特定種類の文書であると判定した場合、アプリケーション監視部20は、S1004に移行し、一方、特定種類の文書であると判定されなかった場合はS1007に移行する。
(S1004)
保存判定部24は、判定処理を実行する。すなわち、コンテンツ第一取得部241及びコンテンツ第二取得部242からのコンテンツ情報を比較して、両コンテンツ情報が同一であれば現行処理対象の画像データは編集処理されていないと判定し、同一でなければ、編集処理されていると判定する。
(S1005)
保存判定部24によって、S1004で現行処理対象の画像データのコンテンツ情報が同一ではないと判定された場合、アプリケーション監視部20はS1006に移行する。
一方、コンテンツ情報が同一と判定された場合には、S1007に移行する。
(S1006)
S1005において、現行処理対象の画像データが特定種類の文書の場合、または、特定種類の文書ではないが現行処理対象の画像データが編集処理されているときに、プリンタドライバ30の印刷実行判定部31は、印刷実行を阻止し、報知部32は、図9に示すようにディスプレイ108に「編集内容が保存されていない文書です...」とダイアログ表示して利用者に対して報知を行う。
(S1007)
S1005において、現行処理対象の画像データが特定種類の文書ではなく、かつ、ROM102等に登録されている画像データのコンテンツ情報と現行処理対象の画像データのコンテンツ情報が同一であれば編集処理されていないとして、印刷実行判定部31は印刷実行を画像生成部33に指示し、画像生成部33は、画像データをプリンタ2に送信する。
このような機能によって、この画像処理システム200は文書処理アプリケーション10で画像データの印刷指示が出された場合でも、現行処理対象の画像データが特定種類の文書に該当し、且つ現行処理対象の画像データが編集処理されていれば印刷指示を無効として印刷を行わず、編集処理されていることを確認して印刷できる。このため、印刷した文書の内容とPC1内に保存された画像データの内容とが食い違うといった問題が回避でき、特に重要書類の取違いを未然に防止できる有効な手段である。
なお、文書種類判定部23の判定処理には、情報取得部22から画像データのファイル名を取得し、そのファイル名が「予算台帳」、「決裁書」、「特許明細」などの特定文字列をキーワード化して、これらを含むか否かを判定し、含んでいれば重要文書と判定するようにしてもよい。
また、現行処理対象の画像データが利用者に重要となる機密文書か否かを判定する場合も有り、その時は予め「社外秘」、「Confidential」、「企業秘密」などといった用語をキーワード化し、キーワード記憶部232内に記憶させておき、現行処理対象の画像データの中にこのようなキーワードが含まれるか、文書処理アプリケーション10から取得したコンテンツ情報と対比させるようにしてもよい。
更に、保存判定部24の判定処理は、画像データの編集内容が保存されているか否かを示すフラグ値を情報取得部22から取得するとき、フラグ値が1であれば編集内容が保存済みとし、フラグ値が0であれば編集内容は未保存と判定するようにしてもよい。
図12は実施例2の画像処理システムの基本構成を示すブロック図である。なお、実施例1と同じ部分については同符号を付し、説明は省略する。
この画像処理システム300は、図12に示すように、PC1と、このPC1にLAN等のネットワーク3を介して接続されたプリンタ2を有している。利用者はPC1を操作するとシステムプログラムに基づいてシステムが動作し、各アプリケーションプログラムに従って、画像データの作成、編集、印刷を行うことができる。
利用者が画像データの印刷を指定すると、プリンタドライバプログラムによって、印刷すべき画像データは、ネットワーク3を介してプリンタ2に送信され印刷される。
PC1は、図3に示すように、CPU101と、このCPU101にアドレス/データバス100を介して接続される記憶媒体であるROM102,RAM103及びハードディスク104と、アドレス/データバス100に入力インタフェース(I/F)105を介して接続されるキーボード等からなる入力部106と、アドレス/データバス100に表示I/F107を介して接続されるディスプレイ108と、プリンタ2に接続するプリンタI/F109が備えられている。
CPU101は図示しない制御回路、ALU及びレジスタ等から構成され、PC1全体の動作を制御している。図11はROM102内のシステムプログラム等で動作するCPU101の機能構成図である。
このCPU101は、図11に示すように、文書処理アプリケーション10、アプリケーション監視部2000及びプリンタドライバ3000の機能を有している。
文書処理アプリケーション10は、アプリケーション監視部2000の動作検知部21と情報取得部22及びプリンタドライバ3000の画像生成部35に接続されており、文書、写真及び図形から構成される文書情報の編集、保存、表示、印刷指示を行うためのソフトウエアからなり、利用者が入力部106から入力して作成した画像データをハードディスク104内に保存することができ、随時読み出して編集を行う。
アプリケーション監視部2000は、動作検知部21と情報取得部22及びこれ等に夫々接続される文書種類判定部23、保存判定部25を備えている。
動作検知部21は、文書処理アプリケーション10の動作を検知するために文書処理アプリケーション10との間でAPI26を用いて通信を行なう。具体的には、この動作検知部21は利用者がPC1操作を開始すると、現在処理対象としている画像データに関する操作(例えば、「ファイルオープン」、「新規作成」、「保存」、「印刷指示」)の中でどのような操作に対応する処理を文書処理アプリケーション10が実行したかAPI26を通して検知する。API26はPC1が実行できる形式の中間コード或いはインタプリタ等からなる。
上記各操作項目は、例えば、ファイルオープン(00)、新規作成(01)、保存(10)印刷(11)のようにコード化され、本実施例でも動作検知部21はコードを検知することにより文書処理アプリケーション10の動作がどの状態にあるかを検知して、その結果を文書種類判定部23及び保存判定部24に提供する。
情報取得部22は、利用者が現在処理対象としている画像データに関する情報を文書処理アプリケーション10から取得するために文書処理アプリケーション10との間で動作検知部21と同様にAPI26を用いてデータ通信を行なう。
ここでの画像データに関する情報とは、以下の項目からなる情報をいう。
・画像データの「ファイル名(文書名を含む)」、「保存場所(例えば、PC内のディスク等)」
・画像データのコンテンツ情報(画像データに含まれる「文字」、「図形」或いは「写真」等)
・画像データの編集内容が「保存」されているか否かを示すフラグ値(保存されていれば「有り」、いなければ「なし」)
これらの画像データに関する情報は、文書種類判定部23及び保存判定部24に提供される。
文書種類判定部23は、図5に示すように、動作検知部21、情報取得部22から夫々の情報を取得するキーワード検索部231と、このキーワード検索部231にキーワードを提供するキーワード記憶部232と、キーワード検索部231によるキーワード検索結果を判定する判定部233から構成されている。
すなわち、文書種類判定部23は、利用者が現在処理対象としている画像データが、特定種類の画像データであるか否かを判定する。
キーワード検索部231は、画像データに含まれるコンテンツ情報を情報取得部22から取得し、取得したコンテンツ情報の文字情報の中に、キーワード記憶部232から記憶されているキーワードが含まれているか否かの検索を行う。
判定部233は、キーワード検索部231の検索の結果、キーワード記憶部232に登録されているキーワードがコンテンツ情報の中に含まれていれば、特定種類の文書であると判定し、キーワードが含まれていなければ特定種類の文書ではないと判定する。
保存判定部25は、図13に示すように、コンテンツ第一取得部241と、コンテンツ第二取得部242と、コンテンツ一時記憶部245と、比較部246及び判定部244から構成されている。
この保存判定部25は、コンテンツ第一取得部241が取得した現在処理対象としている編集処理された画像データのコンテンツ情報と、コンテンツ第二取得部242が取得たハードディスク104に保存されている画像データのコンテンツ情報とが同一か否かを判定する。
コンテンツ第一取得部241は、文書処理アプリケーション10で現行処理対象となっている編集処理された画像データのコンテンツ情報を情報取得部22から取得し、比較部243に送る。
コンテンツ第二取得部242は、文書処理アプリケーション10で現行処理対象となっている画像データの「ファイル名」と「保存場所」を情報取得部22から取得し、取得した「ファイル名」と「保存場所」で特定されるPC1内のハードディスク104に保存されている画像データのデータファイルからコンテンツ情報を読み出し、読み出したコンテンツ情報を比較部243に送る。
コンテンツ一時記憶部245は、コンテンツ第一取得部241が情報取得部から取得したコンテンツ情報を一時的に記憶保存する。
比較部246は、情報取得部22からコンテンツ第一取得部241が取得したコンテンツ情報と、コンテンツ第二取得部242が取得したコンテンツ情報を比較処理し、また、コンテンツ一時記憶部245内に記憶されたコンテンツ情報とコンテンツ第二取得部241が取得したコンテンツ情報を比較する。
する。
判定部244は、比較部246で各コンテンツ情報を比較した結果、各コンテンツ情報が同一でなければ編集処理されていると判定し、両コンテンツ情報が同一であれば編集処理されていないと判定する。
プリンタドライバ3000は、印刷実行判定部31と、画像生成部35と、報知部34と、画像データ一時記憶部36及び送信部37から構成され、印刷実行判定部31がアプリケーション監視部2000と報知部34及び画像生成部35に接続されている。また、画像生成部35は文書処理アプリケーション10と送信部37及び画像データ一時記憶部36に接続されている。
印刷実行判定部31は、文書種類判定部23の判定結果と、保存判定部25の判定結果を参照して、これを基に、現行処理対象の画像データの印刷を行うか否かを判定して、その判定結果を画像生成部35に送る。
この印刷実行判定部31は、文書種類判定部23によって判定された現在処理対象としている画像データが特定種類の文書であるか否かの判定結果と、保存判定部25により判定された現在処理対象の画像データのコンテンツ情報とハードディスク104等に保存されている画像データのコンテンツ情報との判定結果を総合して更に判定する。
すなわち、この印刷実行判定部31は、文書種類判定部23で特定種類の画像データであると判定し、または、保存判定部25で現在処理対象の画像データが編集処理されていると判定された情報が入力されたときに、報知部34に対して、印刷指示を止める指示を出す。
報知部34は、画像データが保存されるまで画像データの送信を保留することをディスプレイ108上に報知する。例えば、図18に示すようなディスプレイ108上に「編集内容が保存されていない文書を印刷しようとしています...」とダイアログ表示して、利用者に対して注意を呼びかけ、その旨が察知できるようにして印刷後画像データを誤って消去しないようにできる。
画像生成部35は、文書処理アプリケーション10から受信した画像データを印刷可能な画像データに変換し、画像データ一時記憶部36に格納又は送信部37に送信する。
画像データ一時記憶部36は、画像生成部35で生成された画像データを一時記憶する。
送信部37は、画像生成部35から受信して、また、画像データ一時記憶部36から読み出した画像データをプリンタ2に送信する。
ROM102は、不揮発性の記憶媒体によって構成され、このROM3内には、プリンタ2への画像データの送信やシステム各部を制御するためのシステムプログラム等が格納されている。
ハードディスク104は、ROM102やRAM103よりも大容量のデータを読み書き可能な記憶媒体であり、図4に示すように、文書処理アプリケーションプログラム110、アプリケーション監視部プログラム111、プリンタドライバプログラム112が格納されている。これらのプログラムは、ROM102内のシステムプログラムに基づいて、CPU1が実行されることにより動作する。
次に、実施例2の画像処理システム300の動作を説明する。
この画像処理システム300のPC1とプリンタ2の電源は、予めONされているものとする。
利用者は、画像データの作成及び印刷に際し、キーボードまたはマウス等の入力部106によって画像データを作成し、その画像データを紙媒体に印刷する場合には、装置各部は下記のように動作する。
まず、アプリケーション監視部2000の動作の下で、利用者がある現行処理対象の画像データの印刷を実行しようとする場合、PC1の動作については、図14のフローチャートに従ってなされる。
(S1401)
CPU101の印刷制御に従って、アプリケーション監視部2000の動作検知部21は、現行処理対象の画像データに対し、「印刷実行」処理の指示がなされたことを文書処理アプリケーション10から検知する。
また、同時にアプリケーション監視部2000の情報取得部22は、現行処理対象の画像データのコンテンツ情報を文書処理アプリケーション10から取得する。
動作検知部21及び情報取得部22は、夫々が取得したコンテンツ情報を文書種類判定部23及び保存判定部25に夫々伝達する。
(S1402)
文書種類判定部23は、動作検知部21及び情報取得部22からの画像データのコンテンツ情報に、文書種類判定部23内のキーワード記憶部232内に登録されているキーワードを対比させて、その現行処理対象の画像データに、登録されているキーワードが含まれているか否かの判定処理を実行する。
(S1403)
S1402において、文書種類判定部23が現行処理画像データを特定種類の文書であると判定した場合は、アプリケーション監視部2000はS1404に移行し、一方、特定種類の文書であると判定されなかった場合はS1406に移行する。
(S1404)
保存判定部25は、判定処理を実行する。すなわち、コンテンツ第一取得部241と、コンテンツ第二取得部242とが取得したコンテンツ情報が同一であれば現行処理対象の画像データは編集処理されていないと判定し、同一でなければ編集処理されていると判定する。
(S1405)
保存判定部25によって、S1404で現行処理対象の画像データの編集処理がされていれば、アプリケーション監視部2000は、S1408に移行する。
一方、編集処理されていないと判定された場合には、S1406に移行する。
(S1406)
CPU101は、プリンタドライバ3000の画像生成部35に対して現行処理対象の画像データを印刷可能な画像データに変換指示しS1407に移行する。
(S1407)
プリンタドライバ3000の送信部37は、画像データをプリンタ2に送信してフローを終了する。
(S1408)
保存判定部25によって、S1405で現行処理対象の画像データの編集処理がされていると判定された場合、画像生成部35は現行処理対象の画像データを印刷可能な画像データに変換し、S1409に移行する。
(S1409)
プリンタドライバ3000は、印刷可能な画像データを画像データ一時記憶部36に保存する。
(S1410)
S1005において、現行処理対象の画像データが特定種類のキーワードを含んでいる場合、または、特定種類のキーワードを含んでいないが編集処理されている画像データであるときに、プリンタドライブ3000の報知部34は、図18に示すようにディスプレイ108に「編集内容が保存されていない文書を印刷しようとしています...」とダイアログ表示して利用者に対して報知を行う。
次に、文書処理アプリケーション10で文書の印刷指示がされた場合の保存判定部25の動作について図15を基に説明する。この場合は、図14のフローチャート中のS1404で行われる処理である。
(S1501)
CPU101は、アプリケーション監視部2000に対し、保存判定部25のコンテンツ第一取得部241に情報取得部22からコンテンツ情報を取得するよう指示する。
(S1502)
また、CPU101は、アプリケーション監視部2000に対し、保存判定部25のコンテンツ第一取得部241が取得したコンテンツ情報を、コンテンツ一時記憶部245内に一時記憶するよう指示する。
(S1503)
更に、CPU101は、アプリケーション監視部2000に対して、保存判定部25のコンテンツ第二取得部242が情報取得部からコンテンツ情報を取得するよう指示する。
(S1504)
保存判定部25の比較部246は、S1501で取得したコンテンツ情報とS1503で取得した各コンテンツ情報を比較する。
(S1505)
保存判定部25は、比較部246が両コンテンツ情報を比較した結果、両方のコンテンツ情報が同一であればS1506に移行し、一方、同一でなければS1508に移行する。
(S1506)
コンテンツ情報が同一の場合、判定部244は、現行処理中の画像データの編集処理がなされていないものと判定する(印刷可能)。
(S1507)
CPU101は、コンテンツ一時記憶部245に一時記憶してあるコンテンツ情報を削除し、フローを終了する。
(S1508)
一方、コンテンツ情報が同一でなかった場合、判定部244は画像データの編集処理がなされていると判定する(この時点では印刷保留状態)。
次に、文書処理アプリケーション10で画像データの保存操作が行われた場合の、PC1の動作について、図17のフローチャートを基に説明する。
(S1701)
プリンタドライバ3000の画像データ一時記憶部36に編集後の画像データが既に一時記憶されていれば、プリンタドライバ3000はS1702に移行し、一方、画像データ一時記憶部36に編集後の画像データが一時記憶されていなければ、プリンタドライバ3000はフローを終了させる(図16のフローチャートに移行する)。
(S1702)
アプリケーション監視部2000の保存判定部25は、プリンタドライバ3000の画像データ一時記憶部36に画像データが一時記憶させることにより、判定処理を実行する。
(S1703)
保存判定部25によってS1702で編集内容が未保存と判定された場合、S1705に移行し、編集内容が保存済みと判定された場合はS1704に移行する。
(S1704)
プリンタドライバ3000は、画像データ一時記憶部36に一時記憶された画像データを、送信部37によってプリンタ2に送信する。
(S1705)
CPU101は、画像データ一時記憶部36に一時記憶された画像データを削除する。
次に、文書処理アプリケーション10で画像データの保存操作が行われた場合の保存判定部25の動作について、図16のフローチャートを基に説明する。なお、このフローは図17で行われた処理S1702に基づく処理、すなわち、保存判定部25の処理において、コンテンツ情報が一時記憶されていることを前提とする。
(S1601)
アプリケーション監視部2000の保存判定部25は、コンテンツ一時記憶部241にコンテンツ情報が一時記憶されていればS1602に移行し、コンテンツ一時記憶部245にコンテンツ情報が一時記憶されていなければフローを終了させる。
(S1602)
保存判定部25は、コンテンツ第二取得部242に対し情報取得部22からコンテンツ情報を取得するよう指示する。
(S1603)
保存判定部25は、比較部246に対してコンテンツ一時記憶部245に一時記憶されているコンテンツ情報と、S1602でコンテンツ第二取得部242から取得されたコンテンツ情報とを比較するよう指示する。
(S1604)
比較部246が比較した結果コンテンツ情報が同一であれば、保存判定部25はS1605に移行し、コンテンツ情報が同一致でなければS1606に移行する。
(S1605)
保存判定部25は、画像データの編集処理されたコンテンツ情報がコンテンツ一時記憶部245内にあるから保存済みと判定し、S1607に移行する(印刷可能)。
(S1606)
保存判定部25がS1604でコンテンツ情報が同一ではないと判定した場合、アプリケーション監視部2000は、画像データの編集処理されていると判定する。
(S1607)
CPU101は、保存判定部25に指示して、コンテンツ一時記憶部241に一時記憶されているコンテンツ情報を削除する。
このような画像処理システム300にて、利用者が印刷指示した画像データが、特定種類の文書に該当し、且つ編集処理が未保存であれば、CPU101は画像データを生成して一時記憶し、文書の保存を促すメッセージがディスプレイ108に表示される。
その後、保存された画像データの内容が画像データ生成時のものと一致することが利用者が確認できたら一時記憶してある画像データをプリンタ2に送信するようにしている。すなわち、印刷するものは自動的に一時保存される。
その結果、文書の編集内容を保存した後に印刷指示をやり直す手間が省けるといった利点を有する。
なお、上記各実施例においては、PC1の何れかの記憶媒体に一旦保存さている画像データを、記憶媒体から引き出し再度編集し直して印刷する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、新規画像データでPC1の記憶媒体にまだ未保存の場合においても適用することは可能である。また、以上の説明では、画像データの保存先をハードディスク104としたが、RAM103としてもよい。
本発明の画像処理システムについて周辺装置をプリンタに適用したが、これに限らず複写機又はMFPに適用してもよい。
1 パーソナルコンピュータ
2 プリンタ
3 ネットワーク
10 文書処理アプリケーション
20 アプリケーション監視部
21 動作検知部
22 情報取得部
23 文書種類判定部
24 保存判定部
30 プリンタドライバ
31 印刷実行判定部
32 報知部
33 画像生成部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 ハードディスク

Claims (11)

  1. 画像処理装置により出力された画像データに基づいて印刷可能な画像処理システムにおいて、
    前記画像処理装置には、前記画像データの印刷前の保存を判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて前記画像データの印刷を行うか否かを判定する印刷実行判定部と、
    前記印刷実行判定部の判定結果に基づいて、印刷可能な画像データの画像を生成する画像生成部を備えていることを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記画像生成部は、前記印刷実行判定部が印刷を行うと判断した場合に画像を生成することを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
  3. 前記画像処理装置には、前記印刷実行判定部が印刷を行なわないと判断した場合に、印刷を行なわないことを報知する報知部を備えることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の画像処理システム。
  4. 前記画像処理装置には、前記画像データの種類を判定する文書種類判定部を備え、この文書種類判定部によって前記画像データが特定種類の文書ではないと判定した場合、前記
    印刷実行判定部は印刷を行うと判定することを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の画像処理システム。
  5. 前記文書種類判定部は、前記画像データが保存される電子ファイルのファイル名などの属性情報に基づいて判定を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
  6. 前記画像生成部には、前記画像データを印刷可能な周辺装置に送信する送信部を設け、前記印刷実行判定部が印刷を直ちに行うと判定した場合に、前記送信部が画像データ送信を行うことを特徴とする請求項1〜請求項5記載の画像処理システム。
  7. 前記判定部には、前記画像データの生成に用いた文書データと一致する文書データが保存されたか否かを判定する第2判定部を更に備え、
    前記印刷実行判定部が印刷を直ちに行うと判定しなかった場合に、前記送信部は前記第2判定部によって文書データが保存したと判定されたら画像データを印刷可能な周辺装置に送信することを特徴とする請求項6に記載の画像処理システム。
  8. 前記画像処理装置には、前記印刷実行判定部が印刷を直ちに行うと判定しなかった場合、前記画像データの保存を促す報知を行う第2報知部を備えたことを特徴とする請求項7に記載の画像処理システム。
  9. 前記画像処理装置には、画像データの種類を判定する文書種類判定部を更に備え、
    前記印刷実行判定部は前記画像データが特定種類の文書ではないと前記文書種類判定部によって判定された場合、印刷を直ちに行うと判定することを特徴とする請求項1〜請求項8に記載の画像処理システム。
  10. 前記文書種類判定部は、前記画像データの属性情報に基づいて判定を行うことを特徴とする請求項9に記載の画像処理システム。
  11. 前記属性情報は、前記画像データが保存されたファイルのファイル名であることを特徴とする請求項10に記載の画像処理システム。
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