JP2011027677A - 指針、指針の製造方法及び計器装置 - Google Patents

指針、指針の製造方法及び計器装置 Download PDF

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Abstract

【課題】製造コストを低減できかつ意匠性を向上させた指針、当該指針の製造方法、及び当該指針を備えた計器装置を提供する。
【解決手段】指針は、目盛が形成された文字板と、出力軸が計測量に応じて回転するムーブメントと、を備えた計器装置としての車両用コンビネーションメータに用いられ、前記出力軸に取り付けられて回転する。指針は、指針本体11を備えている。指針本体11は、透光性材料で構成され、LEDからの光が入射する基部13と、基部13から延設されかつ当該基部13から導光された光によって光輝して目盛を指示する指示部14とを有している。指針本体11は、透光性材料で構成された板状部材の板厚方向K1が当該指針本体11の文字板と平行な幅方向K1となるように、板状部材を打ち抜いて形成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、自動車等の移動体に搭載される計器装置に用いられる指針に関し、特に、指針本体を光輝させて移動体の乗員に視認させる指針、当該指針の製造方法、及び当該指針を備えた計器装置に関する。
自動車や船舶等の移動体には、各種の計測手段が計測した情報を移動体の乗員に対して表示するために、計器装置が搭載されている。このような計器装置類のうち指針を用いるアナログ式の計器装置においては、光源の光によって指針を光輝させる形式のものがある(例えば、特許文献1参照)。
図10は、従来の計器装置101の内部を示している。計器装置101は、目盛(図示せず)が形成された文字板107と、出力軸193が前述した計測手段の計測量に応じて回転する計器ユニットとしてのムーブメント108と、光源としてのLED109と、出力軸193に取り付けられて回転して文字板107上の目盛を指示する指針110と、ムーブメント108やLED109や配線板106等を収容したケーシング(図示せず)等を備えている。
ムーブメント108は、大部分が配線板106の裏面側に配され、出力軸193が配線板106の貫通孔106aを通って配線板106の表面側に配されている。LED109は、配線板106の表面に実装されている。LED109は、複数設けられ、配線板106の貫通孔106aを中心とした周方向に沿って並んで、互いに間隔をあけて配されている。
指針110は、指針本体111と、指針本体111に取り付けられる指針袴及び指針キャップ130とを備えている。指針本体111は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透光性を有した合成樹脂で構成され、周知の射出成形によって成形されている。指針本体111は、図11に示すように、受光面113aと反射面113bとを有した基部113と、基部113から延設された指示部114とを備えている。
前述した構成の計器装置101においては、図12及び図13に示すように、複数のLED109からの光が指針本体111の基部113に設けられた受光面113aに入射して、反射面113bに到達する。その後、前記光は、反射面113bによって指示部114に向かって反射され、指示部114を光輝させる。こうして、指示部114が光輝することで、指針110が移動体の乗員に視認され、乗員に対して移動体の状況を表示する。
特開2005-265835号公報
前述した指針110では、指針本体111が射出成形によって成形されているので、金型や射出成形機等の設備に費用がかかり、製造コストが高騰する傾向にあった。また、金型内のキャビティを狭くすると溶融樹脂をキャビティ内に確実に充填することができないので、指示部114を幅狭に(細く)成形することができず、指針110の意匠性を向上させることが困難であるといった問題があった。
また、前述した指針本体111の反射面113bには、複数のLED109から様々な方向の光が到達する。このため、より多くの光を指示部114に向かって反射して指示部114を乗員が視認できるように明るく光輝させるために、反射面113bの面積を大きくする必要がある。しかしながら反射面113bを大きくするためには、指針本体111を射出成形で成形する必要があり、前述のような問題が生じることになる。
本発明は、このような問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、製造コストを低減できかつ意匠性を向上させた指針、当該指針の製造方法、及び当該指針を備えた計器装置を提供することを第1の目的としている。また、本発明は、指針を乗員が視認できるように明るく光輝させることができる計器装置を提供することを第2の目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、表示意匠が形成された文字板と、出力軸が計測量に応じて回転する計器ユニットと、を備えた計器装置に用いられ、前記出力軸に取り付けられて回転するとともに、光源からの光が入射する基部と、前記基部から延設されかつ前記基部から導光された前記光によって光輝して前記表示意匠を指示する指示部と、を有し、かつ、透光性材料で構成された指針本体を備えた指針において、前記指針本体が、透光性材料で構成された板状部材の板厚方向が当該指針本体の前記文字板と平行な幅方向となるように、前記板状部材を打ち抜いて形成されたことを特徴とする指針である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された指針において、前記指示部の前記文字板と交差する側面に、前記指示部内に導光された光を反射して拡散させる拡散部が形成されたことを特徴とする指針である。
請求項3に記載された発明は、表示意匠が形成された文字板と、出力軸が計測量に応じて回転する計器ユニットと、を備えた計器装置に用いられ、前記出力軸に取り付けられて回転するとともに、光源からの光が入射する基部と、前記基部から延設されかつ前記基部から導光された前記光によって光輝して前記表示意匠を指示する指示部と、を有し、かつ、透光性材料で構成された指針本体を備えた指針を製造する指針の製造方法において、前記指針本体を、透光性材料で構成された板状部材の板厚方向が当該指針本体の前記文字板と平行な幅方向となるように、前記板状部材を打ち抜いて形成することを特徴とする指針の製造方法である。
請求項4に記載された発明は、請求項3に記載された指針の製造方法において、前記指針本体を打ち抜く前の前記板状部材の表面のうち前記指示部の前記文字板と交差する側面となる部分に、前記指示部内に導光された光を反射して拡散させる拡散部を予め形成した後に、前記板状部材を打ち抜いて前記指針本体を形成することを特徴とする指針の製造方法である。
請求項5に記載された発明は、表示意匠が形成された文字板と、出力軸が計測量に応じて回転する計器ユニットと、前記出力軸に取り付けられて回転して前記表示意匠を指示する指針と、前記指針を光輝させる光源と、を備え、前記指針が、前記光源からの光が入射する基部と、前記基部から延設されかつ前記基部から導光された前記光によって光輝して前記表示意匠を指示する指示部と、有し、かつ、透光性材料で構成された指針本体を備えた計器装置において、前記指針本体が、透光性材料で構成された板状部材の板厚方向が当該指針本体の前記文字板と平行な幅方向となるように、前記板状部材を打ち抜いて形成されたことを特徴とする計器装置である。
請求項6に記載された発明は、請求項5に記載された計器装置において、前記指示部の前記文字板と交差する側面に、前記指示部内に導光された光を反射して拡散させる拡散部が形成されたことを特徴とする計器装置である。
請求項7に記載された発明は、請求項5または請求項6に記載された計器装置において、前記出力軸が透光性材料で構成されるとともに、前記出力軸の一端部側に前記指針本体が配され、かつ、前記出力軸の他端部側に前記光源が配されたことを特徴とする計器装置である。
請求項8に記載された発明は、請求項7に記載された計器装置において、前記出力軸の前記一端部側の端面が、前記指針本体に向かって凸の曲面に形成され、前記指針本体に向かう前記光を収束させることを特徴とする計器装置である。
請求項9に記載された発明は、請求項7または請求項8に記載された計器装置において、前記出力軸の前記光源と相対する前記他端部側の端面が、前記光源に向かって凸の曲面に形成され、前記出力軸内に入射した前記光を平行光にすることを特徴とする計器装置である。
請求項1に記載された発明によれば、指針本体が板状部材を打ち抜いて形成されているので、射出成形と比較して製造コストを低減できる。また、指示部を一定幅でかつ幅狭に形成できるので、指針の意匠性を向上させることができる。
請求項2に記載された発明によれば、拡散部が、指示部内に導光された光を反射して拡散させる。したがって、指針本体が幅狭であっても、指示部をより明るく光輝させることができる。
請求項3に記載された発明によれば、指針本体が板状部材を打ち抜いて形成されているので、射出成形と比較して製造コストを低減できる。また、指示部を一定幅でかつ幅狭に形成できるので、指針の意匠性を向上させることができる。
請求項4に記載された発明によれば、指針本体を打ち抜く前の板状部材に予め拡散部を形成した後に、板状部材を打ち抜いて指針本体を形成する。このため、指針本体を形成した後に拡散部を形成する場合と比較して、より簡単に拡散部を形成できる。
請求項5に記載された発明によれば、指針本体が板状部材を打ち抜いて形成されているので、射出成形と比較して製造コストを低減できる。また、指示部を一定幅でかつ幅狭に形成できるので、指針の意匠性を向上させることができる。
請求項6に記載された発明によれば、拡散部が、指示部内に導光された光を反射して拡散させる。したがって、指針本体が幅狭であっても、指示部をより明るく光輝させることができる。
請求項7に記載された発明によれば、光源からの光は、出力軸の他端部側から一端部側に向かって出力軸内を通り抜け、向きの揃った状態でかつ十分な量が指針本体に入射する。このため、指針本体が幅狭であっても、指示部をより明るく光輝させることができる。
請求項8に記載された発明によれば、出力軸の一端部側の端面が、指針本体に向かって凸の曲面に形成され、指針本体に向かう光を収束させるようなレンズ形状となっている。このため、より多くの光が指針本体内に入射する。したがって、指示部をより明るく光輝させることができる。
請求項9に記載された発明によれば、出力軸の他端部側の端面が、光源に向かって凸の曲面に形成され、出力軸内に入射した光を平行光にするようなレンズ形状となっている。このため、より多くの光が出力軸内を通り抜けて指針本体内に入射する。したがって、指示部をより明るく光輝させることができる。
本発明の一実施形態にかかる指針を備えた計器装置としての車両用コンビネーションメータを示す正面図である。 図1に示された車両用コンビネーションメータ内のムーブメントを示す斜視図である。 図2中のIII−III線に沿った一部断面図である。 図1に示された指針を示す斜視図である。 図4中のV−V線に沿った一部断面図である。 (a)図4に示された指針本体を示す斜視図である。(b)図6(a)に示された指針本体の側面図である。(c)図6(a)に示された指針本体の図6(b)と反対方向からの側面図である。 図6に示された指針本体を打ち抜く前の板状部材を示す斜視図である。 図5に示された指針がムーブメントに取り付けられた状態を示す一部断面図である。 (a)本発明の指針本体の変形例を示す斜視図である。(b)図9(a)に示された指針本体の側面図である。(c)図9(a)に示された指針本体の図9(b)と反対方向からの側面図である。 従来の計器装置を示す断面斜視図である。 図10に示された指針本体を示す斜視図である。 図10に示された指針本体に光が入射するときの状態を図10中の矢印XII方向から見て説明する説明図である。 図10に示された指針本体に光が入射するときの状態を図10中の矢印XIII方向から見て説明する説明図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる指針を図1ないし図8を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかる指針10は、図1に示す計器装置としての車両用コンビネーションメータ1に用いられる。車両用コンビネーションメータ1は、自動車等の移動体に搭載され、移動体の乗員に対して当該移動体の状況を表示する装置である。
車両用コンビネーションメータ1は、図1に示すように、ケーシング(図示せず)と、表示計器3と、見返し4と、透明カバー5とを備えている。ケーシングは、合成樹脂で構成され、略平板状の表ケーシングと、当該表ケーシング側に開口した箱状の裏ケーシングとを備えている。表ケーシングが裏ケーシングに取り付けられて、ケーシングが組み立てられる。
ケーシング内には、後述する計器ユニットとしてのムーブメント8、指針10用の光源としてのLED9等が収容されている。ケーシング内には、さらに、ムーブメント8やLED9等と電気的に接続する配線板6が収容されている。配線板6には、ムーブメント8等の動作を制御するマイコン等の電子部品等が実装されている。
表示計器3は、車両の速度を表示するスピードメータ3aと、エンジンの回転数を表示するタコメータ3bとを備えている。これらスピードメータ3aとタコメータ3bとは互いに略同等の構造であるので、スピードメータ3aを代表して説明する。スピードメータ3aは、図8に示すように、文字板7と、ムーブメント8と、LED9と、指針10とを備えている。
文字板7は、透光性を有した合成樹脂で構成されている。文字板7は、円盤状に形成され、中央にムーブメント8の後述する出力軸93や指針10の後述する軸取付部23を通す貫通孔7aが貫通している。また、文字板7の乗員と相対する側の表面には、遮光層が形成されている。この遮光層の一部が除去されることで、文字板7の表面に車速を表示する表示意匠としての目盛7bが形成されている。目盛7bは、外縁目盛と、車速を示す数字目盛とを備えている。文字板7は、表ケーシングの乗員と相対する側の表面に取り付けられて、ケーシングに取り付けられる。
ムーブメント8は、周知のステッピングモータであり、図2に示すように、配線板6に取り付けられている。ムーブメント8は、配線板6の文字板7寄りの表面に取り付けられている。ムーブメント8は、図3に示すように、ケース80と、ロータ(図示せず)と、ステータ90と、中間軸部91と、出力軸部92とを備えている。
ケース80は、合成樹脂で構成されている。ケース80は、第1ケース部81と、第2ケース部85とを備えている。第1ケース部81は、配線板6の文字板7寄りの表面に重ねられる底壁81aと、底壁81aの外縁から立設した周壁81bとを備え、開口を有した箱状に形成されている。また、第1ケース部81は、軸支持部82と、LED収容部83とを備えている。軸支持部82は、底壁81aを貫通した孔と、孔の内縁から第1ケース部81の内方向に立設した筒状の筒部とを備えている。LED収容部83は、底壁81aの配線板6に重ねられる外面から凹に形成され、軸支持部82の孔の外縁部に形成されている。
第2ケース部85は、上壁85aと、上壁85aの外縁から立設した周壁85bとを備え、蓋状に形成されている。また、第2ケース部85は、軸支持部86を備えている。軸支持部86は、上壁85aを貫通した孔と、孔の内縁から第2ケース部85の外方向に立設した筒状の筒部とを備えている。第2ケース部85が第1ケース部81の開口を覆うように第1ケース部81に取り付けられて、ケース80が組み立てられる。ケース80は、ロータとステータ90と中間軸部91と出力軸部92を収容している。
ロータは、ロータ軸と、ロータ軸の外周に配されたロータ本体と、ロータ本体の軸方向一端側の外周に配された磁石と、ロータ本体の軸方向他端側に形成された第1ピニオンとを備えている。ロータは、ロータ軸の両端部がそれぞれ第1ケース部81及び第2ケース部85に軸支されて、ケース80内に回転自在に支持されている。
ステータ90は、ヨークとコイルとを備えている。ヨークは、積層板で構成されている。ヨークは、枠状に形成された枠部と、枠部の内縁から枠部の内側に突出した複数の磁極とを一体に備えている。ヨークは、これら磁極の先端がロータの磁石と相対するように、内側にロータを位置付ける。
コイルは、磁極の外周に取り付けられるボビンと、ボビンに巻き付けられた巻き線とを備えている。巻き線は、配線板6に電気的に接続され、前述したムーブメント8の動作を制御するマイコン等の電子部品を介して、車両に搭載された車速を計測する車速計測手段と接続されている。
中間軸部91は、金属材料等で構成された軸本体91aと、合成樹脂で構成されて軸本体91aに取り付けられた第1ギヤ91b及び第2ピニオン91cとを備えている。軸本体91aは、両端部がそれぞれ第1ケース部81及び第2ケース部85に軸支されている。中間軸部91は、軸本体91aを中心に回転自在にケース80に取り付けられている。第1ギヤ91bは、軸本体91aの軸方向中央の外周に配され、ロータの第1ピニオンと噛み合っている。第2ピニオン91cは、第1ギヤ91bと一体に形成され、第1ギヤ91bよりも軸本体91aの軸方向一端側の外周に配されている。
出力軸部92は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透光性を有した合成樹脂(透光性材料)で構成されている。出力軸部92は、円柱状の出力軸93と、第2ギヤ92aとを一体に備えている。出力軸93の長手方向の一端部94は、第2ケース部85の軸支持部86に軸支され、第2ケース部85外即ちケース80外に突出している。また、出力軸93の他端部95は、第1ケース部81の軸支持部82に軸支され、その端面95aが軸支持部82の孔を通して第1ケース部81外即ちケース80外に露出している。出力軸部92は、出力軸93を中心に回転自在にケース80に取り付けられている。第2ギヤ92aは、出力軸93の外周に形成され、中間軸部91の第2ピニオン91cと噛み合っている。
前述した構成のムーブメント8は、車速計測手段の計測量に基づいて前述したマイコン等の電子部品がステータ90のコイルに電流を印加することで、ロータが回転する。そしてムーブメント8は、ロータが回転することで中間軸部91が回転し、中間軸部91が回転することで出力軸部92即ち出力軸93が回転する。こうして、ムーブメント8は、出力軸93が前記計測量等に応じて回転する。
また、ムーブメント8は、図3に示すように、配線板6に取り付けられたLED9をLED収容部83内に位置付けるように、配線板6に取り付けられる。このようにムーブメント8が配線板6に取り付けられると、ケース80外に露出した出力軸93の他端部95側の端面95aは、LED9と相対する。この出力軸93の他端部95側の端面95aは、LED9に向かって凸の曲面に形成され、出力軸93内に入射した光を平行光とするようなレンズ形状となっている。
また、ムーブメント8のケース80外に突出した出力軸93の一端部94には、図8に示すように、指針10が取り付けられる。出力軸93に指針10が取り付けられると、出力軸93の一端部94側の端面94aは、指針10の後述する指針本体11と相対する。この出力軸93の一端部94側の端面94aは、指針本体11に向かって凸の曲面に形成され、出力軸93内を通り抜けて指針本体11に向かう光を収束させるようなレンズ形状となっている。
LED9は、図3等に示すように、配線板6の文字板7寄りの表面に取り付けられている。LED9は、ムーブメント8が配線板6に取り付けられると、ムーブメント8のLED収容部83内に位置付けられて、出力軸93の他端部95側の端面95aと相対する。LED9からの光は、出力軸93の他端部95側の端面95aに入射した後に平行光となって出力軸93内を通り抜ける。その後、この光は、出力軸93の一端部94側の端面94aから、当該出力軸93の外径J(図3等)と略等しい外径(の光束)となりかつ収束するように指針10に向かって射出され、指針10を光輝させる。
指針10は、前述した車速計測手段が計測した計測量に応じてムーブメント8によって回転されて、文字板7に形成された目盛7bと協働して計測量を表示する。なお、指針10については、後ほど詳細に説明する。
見返し4は、文字板7の乗員と相対する側の表面側に配されている。見返し4は、表ケーシングとの間に文字板7を挟んだ状態で、表ケーシングの表面に取り付けられる。見返し4には、文字板7を乗員に対して露出する複数の露出窓が形成されている。見返し4は、スピードメータ3a及びタコメータ3bの表示部分以外を乗員に対して遮蔽する。
透明カバー5は、透明性を有した合成樹脂で構成されている。透明カバー5は、見返し4の乗員と相対する側に取り付けられている。透明カバー5は、見返し4の開口を覆って、車両用コンビネーションメータ1内に埃等が侵入することを防止する。
以下、指針10について説明する。指針10は、図4及び図5に示すように、指針本体11と、指針袴20と、指針キャップ30とを備えている。
指針本体11は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透光性を有した合成樹脂(透光性材料)で構成されている。指針本体11は、図6に示すように、平板状に形成されている。このような平板状の指針本体11は、図7に示すように、前記透光性を有した合成樹脂で構成されかつ板厚K(図7)の板状部材12の板厚方向K1(図7中に矢印K1で示す)が指針本体11の幅方向K1(図6中に矢印K1で示す)となるように、板状部材12を所定のプレス金型で打ち抜いて形成されている。なお、本明細書における指針本体11の幅方向K1とは、指針本体11の長手方向に交差する方向でかつ文字板7の平面方向と平行となる方向である。
指針本体11は、基部13と、基部13から延設された指示部14とを一体に備えている。基部13は、指針本体11の一端に設けられている。基部13は、指針10がムーブメント8に取り付けられると、出力軸93の一端部94と相対してLED9からの光が入射する。基部13は、指針10が回転する際に回転中心となる。基部13の出力軸93と相対する一つの端面は、出力軸93を通り抜けた光が入射する受光面13aとされている。受光面13aは、平面視長方形状に形成され、平坦に形成されている。
前述した板状部材12の板厚K(即ち指針本体の幅K)を、出力軸93の外径Jと、出力軸93と指針本体11の組み付け誤差Δd(図示せず)との和(J+Δd)とすることで、出力軸93を通り抜けた光の略全てが受光面13aに入射することになる。このため、板状部材12の板厚Kは、最大でJ+Δdとすれば十分である。なお、出力軸93からの光全てを入射させなくても指針本体11が十分に光輝するのであれば、板状部材12の板厚Kを適宜薄くしてもよい。この場合、指針本体11をより幅狭にすることができ、指針10の意匠性を向上させることができる。
また、基部13の他の端面は、受光面13aから基部13内に入射した光を指示部14に向かって反射する反射面13bとされている。反射面13bは、受光面13aを挟んで出力軸93の一端部94側の端面94aと相対する位置に設けられている。反射面13bは、平面視長方形状に形成され、受光面13aと交差する方向に沿って平坦に形成されている。
この反射面13bの面積は、板状部材12の板厚K(即ち指針本体11の幅)と長辺L(図6)の積で表され、図11に示す従来の指針本体111の反射面113bと比較して小さくなっている。しかし、LED9からの光は、出力軸93を通り抜けることによって、図12や図13に示す従来のLED109からの光よりも方向の揃った状態となる。このため、小さな反射面13bであっても、より多くの光を指示部14に向かって反射でき、十分に指針本体11を光輝させることができる。
指示部14は、基部13の受光面13aと反射面13bから離れた部分から延設されている。指示部14は、指針本体11が板状部材12を打ち抜いて形成されているので、図6(a)に示すように、幅(矢印K1方向の長さ)が全体に亘って均一である。また、指示部14は、基部13から離れるにしたがって徐々に厚さ(図6(a)中の矢印T1方向の長さ)が薄くなっている。指示部14は、基部13から導光された光によって光輝し、文字板7上の目盛7bを指示する。
また、指示部14の両側面14aには、それぞれ、拡散部15(図4、図6及び図7に平行斜線で示し、図5及び図8では省略)が形成されている。指示部14の側面14aとは、指示部14の文字板7の表面と直交(交差)する面を指している。拡散部15は、層状に形成され、側面14aの略全体に亘って形成されている。
この拡散部15は、図7に示すように、指針本体11を打ち抜く前の板状部材12の表面のうち指示部14の側面14aとなる部分に、予めスクリーン印刷等によって所定の色の着色を施して形成されている。拡散部15は、指示部14内に導光された光を、側面14aを透過させずに反射して指示部14内で拡散させる。なお、拡散部15は、指針本体11を打ち抜いた後に形成しても勿論よい。
指針袴20は、遮光性を有した合成樹脂で構成されている。指針袴20は、図5に示すように、円盤状の底壁21と、底壁21から立設した指針取付部22及び軸取付部23とを備えている。底壁21の中央には、出力軸93からの光を指針本体11に導く貫通孔21aが貫通している。また、貫通孔21aの外縁部には、指針キャップ30の後述する取付用ボス35を通すボス用孔21bが貫通している。
指針取付部22は、底壁21の指針キャップ30と相対する表面から立設し、互いの間に貫通孔21aを位置付けるように一対設けられている。一対の指針取付部22は、互いに相対する方向に開口したコ字状に形成され、互いの間に指針本体11の基部13を位置付ける。また、一方の指針取付部22の上面には、指示部14の基端部側の底面と当接する突起24が突出している。
軸取付部23は、底壁21の裏面から立設している。軸取付部23は、貫通孔21aの内縁から立設して、筒状に形成されている。軸取付部23の内径は、出力軸93の外径Jよりも若干小さい。軸取付部23には、ムーブメント8の出力軸93が圧入される。
指針キャップ30は、遮光性を有した合成樹脂で構成されている。指針キャップ30は、図5に示すように、円盤状の上壁31と、上壁31の外縁から立設した周壁32とを備え、有底筒状に形成されている。また、指針キャップ30は、指針取付片33と、指針通し孔34と、取付用ボス35とを備えている。
指針取付片33は、上壁31の指針袴20と相対する内面のうち指針袴20の突起24と相対する部分から立設し、上壁31の径方向に沿って配されている。指針取付片33は、指針袴20に向かって開口したコ字状に形成され、内側に指示部14の基端部を位置付ける。指針通し孔34は、指針取付片33近傍の周壁32を切り欠いて形成されている。指針通し孔34は、指針取付片33に取り付けられた指示部14を内側に通す。
取付用ボス35は、円柱状に形成され、上壁31の前記内面のうち指針袴20のボス用孔21bと相対する部分から立設している。取付用ボス35は、指針キャップ30が指針袴20に取り付けられた際に、ボス用孔21bを通り抜けて指針袴20の底面側に突出する長さに形成されている。取付用ボス35がボス用孔21bに進入することで、指針キャップ30と指針袴20とが位置決めされ、指針取付片33と指針袴20の突起24との間に指針本体11が挟まれる。
前述した構成の指針10を組み立てる際には、まず、指針本体11の基部13を指針袴20の一対の指針取付部22間に取り付けて、指針本体11を指針袴20から立設するように配する。次いで、指針キャップ30を指針袴20に近づけていき、取付用ボス35をボス用孔21bに通して指針キャップ30と指針袴20とを位置決めする。すると、指針通し孔34内に指示部14が通され、指針取付片33と突起24の間に指示部14が挟まれる。その後、取付用ボス35の指針袴20から突出した先端を底壁21の裏面に溶着する。こうして、互いの間に指針本体11を挟んだ状態で指針袴20と指針キャップ30とが固定され、指針10が組み立てられる。
前述のように組み立てられた指針10は、図8に示すように、配線板6上のムーブメント8の出力軸93に取り付けられる。指針10は、指針袴20の軸取付部23内にムーブメント8の出力軸93の一端部94が圧入されて、出力軸93と一体に回転するように支持される。指針10は、指針本体11の基部13、指針キャップ30や指針袴20を中心にして回転する。このとき、ムーブメント8のLED収容部83には配線板6上のLED9が位置付けられており、出力軸93の他端部95はLED9と相対する。
以下、LED9からの光が指針10を光輝させる過程について説明する。LED9からの光は、図8に示すように、出力軸93の他端部95側の端面95aに入射し、平行光となって出力軸93内を通り抜ける。その後、前記光は、出力軸93の一端部94側の端面94aを通って収束しながら、指針本体11に向かって射出される。
その後、前記光は、指針本体11の受光面13aに入射し、反射面13bによって指示部14に向かって反射される。指示部14内に進入した光は、拡散部15によって反射されながら指示部14の先端部側へと進んでいき、指示部14全体を明るく光輝させる。こうして、指針本体11即ち指針10が光輝し、文字板7上の目盛7bを指示して、移動体の乗員に対して当該移動体の状況を表示する。
本実施形態によれば、指針本体11が板厚Kの板状部材12を打ち抜いて形成されている。このため、指示部14を一定幅Kでかつ幅狭に形成できる。したがって、指針10の意匠性を向上させることができる。さらに、射出成形と比較して製造コストを低減できる。
また、拡散部15が、指示部14内に導光された光を反射して拡散させる。したがって、指針本体11が幅狭であっても、指示部14をより明るく光輝させることができる。さらに、指針本体11を打ち抜く前の板状部材12に予め拡散部15を形成した後に、板所部材12を打ち抜いて指針本体11を形成する。このため、指針本体11を形成した後に拡散部15を形成する場合と比較して、より簡単に拡散部15を形成できる。
また、LED9からの光は、出力軸93の他端部95側から一端部94側に向かって出力軸93内を通り抜け、向きの揃った状態でかつ十分な量が指針本体11に入射する。このため、指針本体11が幅狭であっても、指示部14をより明るく光輝させることができる。
また、出力軸93の一端部94側の端面94aが、指針本体11に向かって凸の曲面に形成され、指針本体11に向かう光を収束させるようなレンズ形状となっている。このため、より多くの光が指針本体11内に入射する。したがって、指示部14をより明るく光輝させることができる。
また、出力軸93の他端部95側の端面95aが、LED9に向かって凸の曲面に形成され、出力軸93内に入射した光を平行光にするようなレンズ形状となっている。このため、より多くの光が出力軸93内を通り抜けて指針本体11内に入射する。したがって、指示部14をより明るく光輝させることができる。
前述した実施形態においては、拡散部15は、指示部14の側面14aの略全体に亘って形成されていた。しかしながら本発明では、図9に示すように、拡散部15Aを、指示部14の基端部側から先端部側にいくにしたがって徐々に幅広になるように形成してもよい。こうすることで、指示部14の基端部から先端部までの間で光輝度合いを調節して指示部14全体をより均一に光輝させることができ、指示部14の光輝ムラを低減できる。
また、前述した実施形態においては、ムーブメント8の出力軸93の一端部94側の端面94aと他端部95側の端面95aの双方がそれぞれレンズ形状に形成されていた。しかしながら本発明では、端面94aのうちいずれか一方がレンズ形状であってもよく、双方ともレンズ形状でなくてもよい。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 車両用コンビネーションメータ(計器装置)
7 文字板
7b 目盛(表示意匠)
8 ムーブメント(計器ユニット)
9 LED(光源)
10 指針
11 指針本体
12 板状部材
13 基部
14 指示部
14a 側面
15、15A 拡散部
93 出力軸
94 一端部
94a 端面
95 他端部
95a 端面
K1 板状部材の板厚方向、指針本体の幅方向

Claims (9)

  1. 表示意匠が形成された文字板と、出力軸が計測量に応じて回転する計器ユニットと、を備えた計器装置に用いられ、前記出力軸に取り付けられて回転するとともに、
    光源からの光が入射する基部と、前記基部から延設されかつ前記基部から導光された前記光によって光輝して前記表示意匠を指示する指示部と、を有し、かつ、透光性材料で構成された指針本体を備えた指針において、
    前記指針本体が、透光性材料で構成された板状部材の板厚方向が当該指針本体の前記文字板と平行な幅方向となるように、前記板状部材を打ち抜いて形成されたことを特徴とする指針。
  2. 前記指示部の前記文字板と交差する側面に、前記指示部内に導光された光を反射して拡散させる拡散部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の指針。
  3. 表示意匠が形成された文字板と、出力軸が計測量に応じて回転する計器ユニットと、を備えた計器装置に用いられ、前記出力軸に取り付けられて回転するとともに、
    光源からの光が入射する基部と、前記基部から延設されかつ前記基部から導光された前記光によって光輝して前記表示意匠を指示する指示部と、を有し、かつ、透光性材料で構成された指針本体を備えた指針を製造する指針の製造方法において、
    前記指針本体を、透光性材料で構成された板状部材の板厚方向が当該指針本体の前記文字板と平行な幅方向となるように、前記板状部材を打ち抜いて形成することを特徴とする指針の製造方法。
  4. 前記指針本体を打ち抜く前の前記板状部材の表面のうち前記指示部の前記文字板と交差する側面となる部分に、前記指示部内に導光された光を反射して拡散させる拡散部を予め形成した後に、前記板状部材を打ち抜いて前記指針本体を形成することを特徴とする請求項3に記載の指針の製造方法。
  5. 表示意匠が形成された文字板と、出力軸が計測量に応じて回転する計器ユニットと、前記出力軸に取り付けられて回転して前記表示意匠を指示する指針と、前記指針を光輝させる光源と、を備え、
    前記指針が、前記光源からの光が入射する基部と、前記基部から延設されかつ前記基部から導光された前記光によって光輝して前記表示意匠を指示する指示部と、有し、かつ、透光性材料で構成された指針本体を備えた計器装置において、
    前記指針本体が、透光性材料で構成された板状部材の板厚方向が当該指針本体の前記文字板と平行な幅方向となるように、前記板状部材を打ち抜いて形成されたことを特徴とする計器装置。
  6. 前記指示部の前記文字板と交差する側面に、前記指示部内に導光された光を反射して拡散させる拡散部が形成されたことを特徴とする請求項5に記載の計器装置。
  7. 前記出力軸が透光性材料で構成されるとともに、
    前記出力軸の一端部側に前記指針本体が配され、かつ、前記出力軸の他端部側に前記光源が配されたことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の計器装置。
  8. 前記出力軸の前記一端部側の端面が、前記指針本体に向かって凸の曲面に形成され、前記指針本体に向かう前記光を収束させることを特徴とする請求項7に記載の計器装置。
  9. 前記出力軸の前記光源と相対する前記他端部側の端面が、前記光源に向かって凸の曲面に形成され、前記出力軸内に入射した前記光を平行光にすることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の計器装置。
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