JP2011025960A - 包装装置 - Google Patents

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三治 川上
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Abstract

【課題】区分け包装することなく1つの袋内に複数種の野菜類等を分離して充填包装することができるようにした包装装置を提供する。
【解決手段】横並びに配設された複数の一次ホッパ21と、前記複数の一次ホッパ内にそれぞれ物品を供給する供給装置と、前記の各一次ホッパの下部開口部を開閉するシャッタ22と、前記シャッタの開放により前記一次ホッパ内から前記物品を投入される二次ホッパ23と、前記二次ホッパの下方で上部を開放した袋内に投入された順に物品を収容させ、該収容完了後に前記袋の上部をシール処理及び断裁処理する製袋装置80と、を有するように構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数種の野菜類等をプラスチック袋等に充填して包装するのに用いて好適の、包装装置に関するものである。
近年、もやしやカット状の野菜(以下、カット野菜とも言う)などの野菜類をプラスチック袋等に充填し包装したものが市場に流通している。このように野菜類を袋内に充填し包装する場合、多くの場合、1種類の野菜を1つの袋内に充填し包装するが、例えば、サラダ用野菜として、複数種の野菜類をミックスして1つの袋内に充填し包装したものも流通している。
また、1種類の野菜を1つの袋内に包装する場合、包装効率や流通効率の観点から1袋内に包装する野菜の量は一定量以上になっている。このため、一つの袋を一回で消費するのには多過ぎる場合が多い。これを解消する技術として、一つの袋を途中でシール処理して、例えばもやし包装区画とカット野菜包装区画というように、複数の区画部分がシール部分でつながった状態に区画する、区分け包装の技術も提案されている(特許文献1)。
この特許文献1では、プラスチックシートを製袋しつつ、もやしとカット野菜を計量して一定量ずつ袋内に投入するための供給部を製袋装置の上部に設置し、その供給部からもやしとカット野菜とを交互に切り換えて、製袋される袋内に投入し、野菜を切り換える際に製袋された袋をシール処理し、区分け包装が出来上がったらシール処理及び断裁処理をして、区分け包装された1流通単位の袋とする。
このような区分け包装技術によれば、1つ(1流通単位)の袋をシール部分で区分けすることにより1つの袋に複数種類の野菜類を確実に分離して包装することができ、しかも、各野菜類を少量ずつ区分け包装しながら、1流通単位の袋としては(つまり、区分け包装された各野菜類の合計では)、一定量の野菜を包装することができる。
特開2001−106279号公報
ところで、上記の区分け包装技術のように、シール処理によって完全に区分け包装すると、1つの袋に、各野菜類を少量ずつ区分け包装でき、各区分け部分を別個に開封してその都度使いきるようにすることができ便利であるが、このような区分けを行なうと、その分だけ包装工程が増大し、1単位の袋を加工するのに時間及びコストが増大することになる。
つまり、野菜の供給部からもやしとカット野菜とを交互に直列に並べて製袋装置に供給することになり、供給部の供給速度が一定なら、2種類の野菜なら供給に倍の時間(野菜の種類数nならn倍の時間)がかかることになり、製袋装置でも区分けシールの数だけ加工工程に時間を要することになる。
一方、1つの袋を完全に区分け包装することなく、1つの袋内に複数種の野菜類を充填包装するには、前記のごとく複数種の野菜をミックスして充填包装することになる。
しかし、このようなミックスして充填包装された複数種の野菜は、通常、ミックスされた状態で使用することになり、使用方法が限定されるだけでなく、透明な袋に充填包装しても、どの野菜が入っているのか、また、各野菜がどの程度の量だけ入っているかを把握することは困難である。
そこで、上記のように完全に区分け包装することなく1つの袋内に複数種の野菜類を分離して充填包装することができれば、各野菜類を別個に開封して使用することはできないものの、1単位の袋を加工するための時間及びコストの増大を抑えながら、複数種の野菜を袋から個別に取り出して使用することができ、また、1つの袋内に充填されている野菜類の種類や、各野菜類の量を把握し易くなる。
このような要望は、野菜類に限らず、果物をはじめとした各種食材や各種食品の包装、更には、食品以外の種々の物品の包装についても発生しうるものと考える。
この場合、特許文献1のように複数種類の野菜を交互に直列に並べて製袋装置に供給し、製袋装置で1つの袋内に複数種類の野菜を充填包装することが考えられるが、上述のように、野菜の供給に時間がかかってしまい、処理効率が課題となる。
本発明は、かかる課題に鑑みて創案されたもので、処理効率よく、区分け包装することなく1つの袋内に複数種の野菜類等を分離して充填包装することができるようにした、包装装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の包装装置は、横並びに配設された複数の一次ホッパと、前記複数の一次ホッパ内にそれぞれ物品を供給する供給装置と、前記の各一次ホッパの下部開口部を閉鎖し個別のタイミングで開放するシャッタと、前記シャッタの開放により前記一次ホッパ内から前記物品を投入される二次ホッパと、前記二次ホッパの下方に配備され、上部を開放した状態で袋を支持し該袋内に投入された順に前記物品を収容し、該収容完了後に前記袋の上部をシール処理及び断裁処理する製袋装置と、を有することを特徴としている。
前記の各シャッタの開放タイミングは、前記の上部を開放した袋内への投入される順に応じて設定されることが好ましい。
前記製袋装置は、シートを筒体に形成して該筒体をシール処理及び断裁処理することにより該筒体の上部及び下部がシールされた密封袋を形成するものであって、前記筒体の下部のみをシールして前記の上部を開放した袋が形成された段階で該袋内に前記物品が収容されるように、前記の各シャッタの開放が制御され、前記物品が収容完了後に、前記袋の上部をシール処理及び断裁処理して密封袋が形成されることが好ましい。
前記供給装置は、前記複数の一次ホッパに対応して横並びに配置されてそれぞれに前記物品を収容して一体に移動する複数のバケットからなる連設バケットを、前記移動方向に複数そなえ、前記複数の連設バケットを移送させながら前記複数の一次ホッパの上方にて反転させて前記各バケット内の前記物品を対応する前記一次ホッパにそれぞれ投入するバケットコンベアと、前記連設バケットの各バケットに対応してそれぞれ備えられ、対応する前記バケットに、前記物品を計量した上で供給する供給コンベアと、を有していることが好ましい。
前記バケットコンベアは、予め設定された周期で前記連設バケットを順次移動させ、前記供給コンベアは、前記周期に対応したタイミングで、順次移動する前記バケット内にそれぞれ前記物品を計量して供給することが好ましい。
前記複数の一次ホッパの隣接する一次ホッパ間に、それぞれの前記ホッパに供給される前記物品が隣接する一次ホッパに混入しないように区画する仕切り部材が装備されていることが好ましい。
前記物品は、例えばカット野菜等の野菜類をはじめとした食品であることが好ましく、特に、食材であることが好ましい。
本発明の包装装置によれば、各一次ホッパのシャッタを個別のタイミングで開放できるので、各シャッタの開放タイミングを、袋内へ物品が投入される順に設定すれば、二次ホッパ下方の袋内に各物品を層状に収容することができる。したがって、各一次ホッパに異なる種類の物品を供給しておけば、各種類の物品が混ざり合うことなく袋内に充填包装される。物品として野菜類を充填包装した場合、複数種の野菜を袋から個別に取り出して使用することができ、また、1つの袋内に充填されている野菜類の種類や、各野菜類の量を把握し易くなる。そして、各一次ホッパに異なる種類の物品を同時に供給しても、各種類の物品が混ざり合うことなく袋内に充填包装できるので、処理効率も向上可能となる。
また、二次ホッパの下方に備える製袋装置を、シートを筒体に形成して該筒体をシール処理及び断裁処理することにより該筒体の上部及び下部がシールされた密封袋を形成するものとすれば、製袋しつつ連続的に包装を行なうことができる。
また、隣接する一次ホッパ間に、それぞれの前記ホッパに供給される前記物品が隣接する一次ホッパに混入しないように区画する仕切り部材を装備すれば、各種類の物品をより確実に混ざり合うことなく袋内に充填包装することができる。
本発明の一実施形態に係る包装装置のホッパ部を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置のホッパ部及び製袋装置を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置の連設バケットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置の連設バケットの動きを説明する要部側面図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置の各部の作動タイミングを(a)〜(f)に並べて説明するタイムチャートである。 本発明の一実施形態に係る包装装置の作用を(a)〜(d)の順に説明するホッパ部の模式図である。 本発明の一実施形態に係る包装装置により包装された製品を示す正面図である。
以下、図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図9は本発明の一実施形態に係る包装装置を説明するもので、これらの図を参照して説明する。なお、本実施形態では、包装対象の物品を野菜類としている。
〔装置構成〕
図2〜図4に示すように、この包装装置は、バケットを移送するバケットコンベア10を中心に構成されている。
バケットコンベア10は、左右に対を成すエンドレスチェーン11,11と、これらのエンドレスチェーン11,11を駆動する駆動スプロケット12と、各エンドレスチェーン11,11を所定の軌道で移動するようにガイドする従動スプロケット13と、両エンドレスチェーン11,11に左右の軸を回転自在に支持された多数の連設バケット14(図3には一部のみ示す)とを有し、エンドレスチェーン11,11は図3の反時計回りに回動する。
連設バケット14は、図5に示すように、複数(個々では、3つ)のバケット15a〜15cが横並びに結合されものである。ここでは、複数のバケット15a〜15cの前後にそれぞれ結合プレート16を固設して結合している。なお、各バケットを区別しない場合には符号15で示す。
また、隣接する各バケット15,15間には、一定の間隔dが設けられている。これにより、各バケット15内への野菜類の供給時に、隣接するバケット15に誤って供給することなく、対象のバケット15のみに供給することができ、また、各バケット15内から後述する一次ホッパ21への野菜類の投入時にも、隣接する一次ホッパ21に誤って供給することなく、対象の一次ホッパ21のみに供給することができるようになっている。
そして、連設バケット14の両端には、両エンドレスチェーン11,11に回転自在に支持される支持軸17が幅方向に向けてそれぞれ突設され、この支持軸17と平行に、バケット反転位置の左右に設けられた図示しないカムに摺接する反転用軸18a,18bが突設されている。反転用軸18a,18bは、連設バケット14の移動に伴ってカムに接触すると、カム形状によって連設バケット14を支持軸17周りに回転させ反転動させる。
つまり、図6に矢印で示すようにエンドレスチェーン11,11によって移送される連設バケット14は、ホッパ装置20の上方を乗り越えたところで降下してホッパ装置20の直上に来る。このホッパ装置20の直上がバケット反転位置であり、このバケット反転位置の左右には、図示しないカムが設けられ、反転用軸18a,18bが順次このカムに摺接しながら、図6に鎖線で示すように、連設バケット14を支持軸17周りに反転動させる。
なお、ここでは、第1バケット15aが連設バケット14の中央に配置され、第2バケット15bが連設バケット14の一端側(進行方向右側)に配置され、第3バケット15cが連設バケット14の他端側(進行方向左側)に配置される。
各バケット15a〜15cに野菜類を供給するために、バケットコンベア10の野菜搬送方向の上流部には、複数の野菜供給コンベア30,40,50,60,70が装備されている。各野菜供給コンベア30〜70はそれぞれ異なる野菜を対応するバケット15に供給する。ここでは、上流側から、第1バケット15aにもやしを供給するもやし供給コンベア30、第2バケット15bにキャベツ(カットキャベツ)を供給するキャベツ供給コンベア40、第3バケット15cにキノコAを供給する第1キノコ供給コンベア50、第2バケット15bにニンジン(カットニンジン)を供給するニンジン供給コンベア60、第3バケット15cにキノコBを供給する第2キノコ供給コンベア70を備えている。
いずれの野菜供給コンベア30〜70も略同様に構成されるので、ここでは、もやし供給コンベア30を例にその構成を説明する。
もやし供給コンベア30は、図3に示すように、もやしを貯留する貯留部31と、貯留部31から透過されたもやしを上方に搬送するコンベア部32と、コンベア部32の搬送方向下流端に装備されコンベア部32から落下供給されるもやしを貯留しその重量を計測する計量部33と、計量部33で規定重量に達した量のもやしを計量部33から落下供給されるホッパ部34と、ホッパ部34の直下に第1バケット15aが位置した時点でホッパ部34内のもやし第1バケット15a内に投下するシャッタ部35とを備えている。
他の野菜供給コンベア40〜70も詳細は示さないが、これと同様に、野菜の貯留部と、コンベア部と、計量部と、ホッパ部と、シャッタ部とを備えている。
そして、これらの野菜供給コンベア30〜70とバケットコンベア10とから、後述するホッパ装置に野菜を供給する供給装置が構成される。
一方、ホッパ装置20は、図1,図4に示すように、バケット反転位置の直下に配置され、横並びに配設された複数(ここでは、3つ)の一次ホッパ21a〜21cと、一次ホッパ21a〜21cの下方に配置され、各一次ホッパ21a〜21c内から野菜を投入される二次ホッパ23と、を有している。ここでは、バケット反転位置にある第1バケット15aの直下に第1の一次ホッパ(一次ホッパA)21aが、バケット反転位置にある第2バケット15bの直下に第2の一次ホッパ(一次ホッパB)21bが、バケット反転位置にある第3バケット15cの直下に第3の一次ホッパ(一次ホッパC)21cが、それぞれ配置されている。
一次ホッパ21a〜21cはいずれも上方開口が拡径し下部開口が縮径した漏斗状構造に形成され、各々対応するバケット15a〜15cから野菜を供給される。各一次ホッパ21a〜21cの下部開口には、開閉可能なシャッタ22a〜22cが装備され、シャッタ22a〜22cを開放することにより一次ホッパ21a〜21c内の野菜を下方の二次ホッパ23に投入することができるようになっている。
また、一次ホッパ21a〜21cは、その上方に位置する各バケット15a〜15cが反転しても干渉しないように、バケット15a〜15cに対して上下に離隔して配置されている。しかし、この離隔部分において、各バケット15a〜15c内の野菜が、対応する直下の一次ホッパ21a〜21cではなく、一次ホッパ21a〜21cに誤って供給されるおそれが生じる。
そこで、本実施形態では、隣接する一次ホッパ21の相互間に、第1の一次ホッパ21aと第2の一次ホッパ21bとの間及び第2の一次ホッパ21bと第3の一次ホッパ21cとの間のそれぞれに、仕切り部材24が装備されている。ここでは、仕切り部材24は板状の部材であって、各バケット15a〜15c及び各一次ホッパ21a〜21cの前後端(バケット15の移動方向の両端)をカバーすると共に、上端は対応する2つのバケット15,15の相互間の隙間部分に進入して下端は対応する2つの一次ホッパ21の上端縁に当接するか或いは野菜が入り込まない程度の僅かなクリアランスを有して接近するように延設されている。なお、仕切り部材24は隣接する一次ホッパ21への野菜の混入を防止する仕切り機能があればよく、係る板状の構造に限定されない。
シャッタ22a〜22cは何れも一対の扉状部材を有し、例えばエアシリンダ等のアクチュエータ(図示略)によって両扉状部材を開閉駆動される。この開閉駆動は、シャッタ22a〜22cでそれぞれ個々に行なわれる。このアクチュエータは、バケットコンベア10の作動タイミングに対応したタイムスケジューリングで作動して、一次ホッパ21a〜21cに野菜が投入されるまではいずれのシャッタ22a〜22cも閉鎖し、一次ホッパ21a〜21cに野菜が投入された後には、各々のタイミングで開放する。また、シャッタ22a〜22cの開放後には、一次ホッパ21a〜21cに野菜が投入される前の段階で何れのシャッタ22a〜22cも閉鎖される。
二次ホッパ23は一次ホッパ21a〜21cの何れの下部開口のシャッタ22a〜22cをいずれも包囲するように拡径した上方開口を有し、下部開口が縮径した漏斗状構造に形成されている。下部開口には、製袋装置80のホッパ部83aが接続されている。
製袋装置80は、プラスチックシート100を供給するシート供給部81と、シート供給部81から供給されるプラスチックシート100を筒型に成型して縦シールして筒体100Aを形成するフォーマ部83と、フォーマ部83で形成された筒体100Aを横シールして筒体100Aからプラスチック袋を形成する横シーラ部85と、野菜が充填された袋を両側からスポンジ体等で押圧して脱気する脱気部86とを有している。
シート供給部81には、プラスチックシート(以下、単にシートとも言う)100のロール100Rを支持するロール支持部81aと、ロール100Rから繰り出されてガイドローラに沿ってフォーマ部83に移送されるシート100に、その移送途中で印刷を行なう印刷部82とが備えられる。プラスチックシート100には、透明シートが用いられており、シート100を加工した袋体100B中の野菜を見ることができる。また、印刷部82では製造日等の必要情報が印刷される。
フォーマ部83には、部分円錐面状のガイド83cと、中筒83bと、縦シール部83dとを有し、フォーマ部83に送り込まれた平面状のシート100は、ガイド83cに案内され中筒83bの外周に沿う筒状に形成され、中筒83bの下部側方に配置された縦シール部83によって筒状シートの両端の合わせ部を縦にシールされて筒体100Aを形成する。中筒83bの上端にはホッパ部83aが備えられ、この筒体100Aの形成時には、中筒83b内にホッパ部83aを通じて二次ホッパ23からの野菜が供給される。この野菜供給は、シャッタ22a〜22cの開放タイミングに応じて順序付けされ、順番に中筒83b内に野菜が供給される。
なお、本実施形態では、中筒83bの下方に、中筒83bから下方に送り出された筒体100Aを加振する加振装置84が備えられる。加振装置84は、エアシリンダ84aとエアシリンダ84aの進退ロッド84dに結合されたばね板84bと、ばね板84bに結合された加振体84cとを備えている。エアシリンダ84aがばね板84bを押した後(又は引いた後)解放すると、ばね板84bの復元力で元の位置に戻るという変位を繰り返して、加振体84cを図4中に矢印(図中の左右方向)で示すように往復振動させる。
加振体84cの振動によって、筒体100Aが加振され、筒体100A内の野菜のうち細長い方向性を有する長物野菜(例えば、もやし)は、その長手方向を加振方向と直角に向けるように調整されながら筒体100Aと共に下降する。
横シーラ部85には、互いに対向するシール用可動部材85a,85aに対を成すように備えられた第1,第2のシーラと、両シーラの相互間に備えられカッタをと有している。これにより、下端をシールされた筒体100Aの上端を第1のシーラで横方向にシールすると同時に、その横方向シールの直上流側の筒体100Aの下端を第2のシーラで横方向にシールし、さらにこれと同時に、両横方向シール部間をカッタで断裁して、筒体100Aの上下がシールされた袋体100Bを形成する。
脱気部86には、一対のスポンジ体86a,86aと、これらのスポンジ体86a,86aを互いに離接する方向に駆動するエアシリンダ等のアクチュエータ86b,86bと、を有している。下端をシールされ野菜を充填された筒体100Aが、横シーラ部85の下方に移動すると、アクチュエータ86b,86bが作動して一対のスポンジ体86a,86aを接近させ、筒体100Aを両側から押圧し、内部の空気を排出する。
この脱気時には、加振装置84の作用によって、長物野菜は、下端をシールされた筒体100Aの両面に直交する方向にその長さ方向を向けた状態では収納されない。したがって、筒体100Aの面に直角方向に押して袋内を脱気しても、長物野菜には横方向から力が加わるだけで、長物野菜を折り曲げる方向には力が加わらないため、長物野菜が折られる確率が少ない。また、袋の面と直角方向に加圧されても中の長物野菜は折れないため、このように袋詰めされた長物野菜を搬送時に積み重ねても、折れることが少ない。
ただし、脱気部86での脱気は、脱気後に上端を横方向にシールした袋体100Bに、僅かに空気が残存する程度とする。これにより、袋体100B内の野菜がこの内部の空気によって外力から保護される。
こうして、完成した袋体100Bは、下方のガイド87を通じて排出コンベア90に送られて排出されるようになっている。
〔作用、効果〕
本発明の一実施形態に係る包装装置は、上述のように構成されるので、以下のように野菜の充填包装が行なわれる。
本装置では、例えば図7に示すように、バケットコンベア10の作動タイミングに合わせて、各野菜供給コンベア30〜70の作動及び各一次ホッパ21のシャッタの開閉が行なわれる。また、図示しないが、製袋装置80もこれらと同期して作動する。
つまり、図7(a)に示すように、バケットコンベア10では各連設バケット14が連続移動し、連設バケット14が1段分だけ移動する間(時点t1〜t2)に、この連接バケット14の移動に伴って、各野菜供給コンベア30〜70は、図7(b)に示すように、バケットコンベア10の各バケット15への野菜の供給を行なう。この野菜の供給は、各野菜供給コンベア30〜70の供給部分の直下にバケット15が位置するタイミングで行なわれる(時点t3〜t4)。また、各野菜コンベア30〜70では、この野菜の供給開始前(時点t3よりも前)の時点で予め野菜の計量を行なう(前周期の時点t4〜現周期のt3)。
このバケットコンベア10の作動中に、図7(c)及び図8(a)に示すように、ホッパ装置20の直上に来た連接バケット14が反転して、各バケット15a〜15cの内部の各野菜を下方の一次ホッパ21a〜21cに投入する(時点t11〜t12)。
一次ホッパ21a〜21cでは、各バケット15a〜15cからの野菜の投入が完了すると(時点t12の直後)、それまで閉鎖されていた各シャッタ22a〜22cを開放して、それぞれの野菜を下方の二次ホッパ23に投下する。なお、図7(d)〜(f)に示すように、各シャッタ22a〜22cは、各バケット15a〜15cから一次ホッパ21a〜21cへの野菜の投入が開始される時点t11よりも前の時点t10に、いずれのシャッタ22a〜22cも閉鎖が完了している。
この各シャッタ22a〜22cの開放タイミングは、二次ホッパ23の下方の製袋装置80で形成される袋体100B内に、各野菜が順番に進入するように、互いにずらされて設定されている。ここでは、もやし101、キャベツ102及びニンジン103、キノコA104及びキノコB105の順に袋体100B内に野菜を供給する。
つまり、はじめに、図7(d)及び図8(b)に示すように、もやし供給コンベア30から供給され第1バケット15aを経て第1ホッパ21aに投入されたもやし101を、シャッタ22aを開放して二次ホッパ23に投下する(時点t13)。
次に、図7(e)及び図8(c)に示すように、キャベツ供給コンベア40及びニンジン供給コンベア60から供給され第2バケット15bを経て第2ホッパ21bに投入されたキャベツ102及びニンジン103を、シャッタ22bを開放して二次ホッパ23に投下する(時点t14)。
最後に、図7(f)及び図8(d)に示すように、第1キノコ供給コンベア50及び第2キノコ供給コンベア70から供給され第3バケット15cを経て第3ホッパ21cに投入されたキノコA104,キノコB105を、シャッタ22bを開放して二次ホッパ23に投下するし(時点t15)。
このように、バケットの一搬送周期単位で袋内に各野菜を順に供給し包装できるので効率よく包装することができる。
生産性をさらに向上させるには、つまり生産ラインの速度を上げるためには、各シャッタ22a〜22cの開放タイミングは各野菜が混ざらない範囲で極力接近させることが好ましい。そのためには、各野菜の落下速度を考慮して、二次ホッパ23の下部に到達する時点で、各野菜が混ざることなく順序付けられればよい。この場合の落下速度は、野菜個々の形状だけでなく、1度に投入される野菜の量にも依存する。野菜個々の形状が空気抵抗の大きいものだと落下速度は低下し、1度に投入される野菜の量が多いと落下速度は上昇する。したがって、これらの特性を考慮して、落下速度が遅いほどシャッタ22の開放タイミングを早めに補正し、落下速度が速いほどシャッタ22の開放タイミングを遅めに補正する。もちろん、これらの補正は僅かな量である。
そして、図7(d)〜(f)に示すように、次の周期(時点t2以降の周期)において、各バケット15a〜15cから一次ホッパ21a〜21cへの野菜の投入が開始される時点t21よりも前の時点t20に、いずれのシャッタ22a〜22cも閉鎖が完了される。
このようにして、バケットの一搬送周期毎に得られる野菜包装製品は、図9に示すように、袋体100B内に、下層にもやし101が位置し、中層にキャベツ102及びニンジン103が位置し、上層にキノコA104,キノコB105が位置して、各野菜が混合することなく、分離された状態で包装される。なお、キャベツ102及びニンジン103等について、ここではカット野菜として包装するが、各図では野菜の種類を把握できるようにカットしない状態で示している。
したがって、複数種の野菜を袋から個別に取り出して使用することができ、また、1つの袋内に充填されている野菜類の種類や、各野菜類の量を把握し易くなり、商品性が向上する。
また、本装置のように、二次ホッパ23の下方に備える製袋装置80を、シート100を筒体100Aに形成して筒体100Aをシール処理及び断裁処理することにより筒体100Aの上部及び下部がシールされた袋体(密封袋)100Bを形成する場合、製袋しつつ連続的に包装を行なうことができ、生産効率が向上する。
また、本装置のように、隣接する一次ホッパ21間に、それぞれのホッパ21に供給される野菜が隣接する一次ホッパ21に混入しないように区画する仕切り部材24を装備すれば、各野菜をより確実に混ざり合うことなく袋内に充填包装することができる。
〔その他〕
以上本発明の一実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することができる。
例えば、連設バケット14に装備するバケット15の数や、一次ホッパの数は限定されない。2個でもよく、4個以上でもよい。
また、横並びの各バケット15の大きさも、充填する野菜量に応じた大きさのもの、つまり、各バケット15に異なる大きさのものを使用してもよく、本実施形態のように、同様な大きさのものを用いてもよい。
また、バケット15内の野菜が、対応する直下の一次ホッパ21ではなく隣接する一次ホッパ21に誤って供給されるおそれがなければ、又は、野菜の微小な混入が許容されれば、仕切り部材24は省略してもよい。
また、袋製装置については、少なくとも上方が開口した袋を支持し、物品の充填後に、上方開口をシールで切るものであればよく、本実施形態のものに限定されない。
さらに、本発明は、野菜類のみならず、果物や他の食品の包装や、食品以外の物品の包装にも応用することが可能であり、分離させて包装したい物品について広く適用することが考えられる。
食品に適用する場合、たとえば、サラダの材料としての野菜類(果物を含む)の包装に適用した場合や、鍋の材料としての野菜類(果物を含む)の包装に適用した場合には、分離された食材を適宜の順に取り出して調理したり盛り付けたりすることができ、有用である。
10 バケットコンベア
14 連設バケット
15,15a〜15c バケット
17 支持軸
18a,18b 反転用軸
20 ホッパ装置
21,21a〜21c 一次ホッパ
22,22a〜22c シャッタ
23 二次ホッパ
30〜70 野菜供給コンベア
80 製袋装置
81 シート供給部
82 印刷部
83 フォーマ部
84 加振装置
85 横シーラ部
86 脱気部
90 排出コンベア
100 プラスチックシート
100A 筒体
100B 袋体

Claims (7)

  1. 横並びに配設された複数の一次ホッパと、
    前記複数の一次ホッパ内にそれぞれ物品を供給する供給装置と、
    前記の各一次ホッパの下部開口部を閉鎖し個別のタイミングで開放するシャッタと、
    前記シャッタの開放により前記一次ホッパ内から前記物品を投入される二次ホッパと、
    前記二次ホッパの下方に配備され、上部を開放した状態で袋を支持し該袋内に投入された順に前記物品を収容し、該収容完了後に前記袋の上部をシール処理及び断裁処理する製袋装置と、を有する
    ことを特徴とする、包装装置。
  2. 前記の各シャッタの開放タイミングは、前記の上部を開放した袋内への投入される順に応じて設定される
    ことを特徴とする、請求項1記載の包装装置。
  3. 前記製袋装置は、シートを筒体に形成して該筒体をシール処理及び断裁処理することにより該筒体の上部及び下部がシールされた密封袋を形成するものであって、前記筒体の下部のみをシールして前記の上部を開放した袋が形成された段階で該袋内に前記物品が収容されるように、前記の各シャッタの開放が制御され、前記物品が収容完了後に、前記袋の上部をシール処理及び断裁処理して密封袋が形成される
    ことを特徴とする、請求項2記載の包装装置。
  4. 前記供給装置は、
    前記複数の一次ホッパに対応して横並びに配置されてそれぞれに前記物品を収容して一体に移動する複数のバケットからなる連設バケットを、前記移動方向に複数そなえ、前記複数の連設バケットを移送させながら前記複数の一次ホッパの上方にて反転させて前記各バケット内の前記物品を対応する前記一次ホッパにそれぞれ投入するバケットコンベアと、
    前記連設バケットの各バケットに対応してそれぞれ備えられ、対応する前記バケットに、前記物品を計量した上で供給する供給コンベアと、を有している
    ことを特徴とする、請求項2又は3記載の包装装置。
  5. 前記バケットコンベアは、予め設定された周期で前記連設バケットを順次移動させ、
    前記供給コンベアは、前記周期に対応したタイミングで、順次移動する前記バケット内にそれぞれ前記物品を計量して供給する
    ことを特徴とする、請求項4記載の包装装置。
  6. 前記複数の一次ホッパの隣接する一次ホッパ間に、それぞれの前記ホッパに供給される前記物品が隣接する一次ホッパに混入しないように区画する仕切り部材が装備されている
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の包装装置。
  7. 前記物品は、野菜類を含む食品である
    ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の包装装置。
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