JP2011024978A - 吸塵装置付きミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】ミシンベッド内部に多量に発生する生地端切屑を含む塵埃を効率的に除去でき、連続作業の場合でも可動部品の運動障害等を生じることなく順調に、また、浮遊塵埃の少ない作業環境下で衛生的に縫製作業を行える吸塵装置付きミシンを提供する。
【解決手段】針板3上部には、生地切断装置14により切断された生地端切屑を含む塵埃を吸い込んで回収部へ搬送する第1の吸気管16が設けられていると共に、ミシンベッド1内部で、送り歯6a,6bの一方の側部には、生地搬送方向の終端部側始端部側へ向けてエアを噴出する第1のエア噴出管28と、第1のエア噴出管28から噴出されるエアに交差させてミシンベッド1内部の他方の側部へ向けてエアを噴出する第2のエア噴出管29と、第2のエア噴出管29から噴出されるエアを含めてミシンベッド1内部に発生する生地端切り屑を含む塵埃を吸い込んで回収部へ搬送する第2の吸気管30とが設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、婦女子用下着などのように、レース地と薄い生地とを二枚重ね状態で縫製進行方向に搬送する送り歯と、この送り歯により縫製進行方向に搬送される生地の端部を針落ち部の手前箇所で切断する生地切断装置とを備えた直線縫いあるいは千鳥縫いミシンによる縫製時に発生する生地の切断端切屑や糸屑等の塵埃を、エアを利用して回収処理するように構成される吸塵装置付きミシンに関するものである。
上記した構成のミシンによる縫製時には、針板の周辺部において、生地切断装置により切り離された生地端切屑や糸屑等の塵埃が多く発生する。発生した塵埃の大部分は、針板の針落ち孔部等を通って針板下部のミシンベッド内部に侵入し、ミシンベッド内部の送り歯駆動機構や釜等の各種可動部品あるいは軸受部等の固定部位に付着して次第に堆積される。そして、長時間に亘る連続縫製で塵埃の堆積量が一定以上になると、送り歯や釜等の可動部品の運動障害、機能低下を招き、その結果、縫製不良を生じたり、可動部品の変形、破損につながる不良事態を生じたりしやすい。また、針板上部に残る一部の塵埃は、縫製箇所の周囲に飛散されて空中に浮遊し、縫製作業者に対する衛生面、健康面で好ましくない作業環境の悪化を招くという問題がある。
このような縫製時に発生する塵埃の影響による縫製不良や不良事態の発生及び作業環境の悪化を抑制する手段として、従来、例えば特許文献1や特許文献2に開示されているような構成の吸塵(除塵)装置を装備させたミシンが提案されている。
特許文献1に開示されている従来の吸塵(除塵)装置は、ミシンベッド内部の上部に、針板下部に発生する塵埃を吸い込み可能な吸引口を有する吸気管が設けられている共に、ミシンベッド内部の下方部に、前記吸気管の吸引口に吸い込まれずにミシンベッド内部を下方に落下飛散する塵埃を、前記吸引口に向けて噴出されるエアの上昇流により吹上げて吸引口に導くようなエア噴出口を有する強制エア導入路が設けられたものである。
また、特許文献2に開示されている従来の除塵装置は、ミシンベッド内部の送り歯駆動機構と釜との間の一側部付近に、針の上下往復運動に応じて、エアを噴出して塵埃を吹き払い除去する状態とミシンベッド内部の塵埃を吸い込む状態とに切換え可能なエア噴出兼吸込み管を設けたものである。
特許第4081706号公報 実公昭34−7621号公報
上記特許文献1に開示されている従来の吸塵(除塵)装置においては、塵埃の発生量の多い針板下部付近での吸込み作用とそれよりも下方位置から噴出されるエアの上昇流による塵埃の吹上げ作用との相乗によって、ミシンベッド内部に発生する塵埃の大部分を吸引除去するといった除塵機能を発揮させることが可能である。
また、上記特許文献2に開示されている従来の除塵装置においては、縫製生地及び糸に保有されていて、針や送り歯との摺接(擦れ)により剥ぎ取られて落下する塵埃を噴出エアによって拭き払い除去することによって、当該塵埃が釜や送り歯駆動機構の部品中を入り込むことを抑制し、また、送り歯や釜が作動しないとき、ミシンベッド内部の塵埃を吸い込んで外部に排出処理するといった除塵機能を発揮させることが可能である。
しかしながら、上述した特許文献1や特許文献2に開示された従来の除塵装置においては、ミシンベッド内部における特定の部位で特定の時期に発生する少量の塵埃を特定の部位から除去するには有効であるものの、縫製作業中、生地の端部を常に切断することから、間断なく且つ針板の上部及び下部(ミシンベッド内部)の広い範囲に亘って発生される生地端切屑を含む多量の塵埃については、これを十分に除去することができない。そのため、長時間に亘って連続縫製するとき、多くの塵埃がミシンベッド内部に残留し送り歯駆動機構や釜等の各種可動部品あるいは軸受部等の固定部位に付着して次第に堆積し、その結果、既述したように、送り歯や釜等の可動部品の運動障害、機能低下に伴う縫製不良や、可動部品の変形、破損につながる不良事態が早期のうちに生じることは避けられない。また、針板の上面部にも多量の生地端切屑が付着堆積し、これが空中に飛散されて浮遊するために、作業環境が著しく悪く、縫製作業者に対する衛生面、健康面で好ましくない事態の発生も避けられないという問題があった。
本発明は上述の実情に鑑みてなされたもので、生地端切屑を含めミシンベッド内部に多量に発生する塵埃を十分かつ効率的に除去することができ、長時間に亘る連続作業の場合でも可動部品の運動障害等を生じることなく確実、順調な縫製を行なうことができ、また、浮遊塵埃の少ない作業環境のもとで衛生的、健康的に縫製作業を進行することができる吸塵装置付きミシンを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために案出された本発明に係る吸塵装置付きミシンは、針板の上面に載置された生地を縫製進行方向へ搬送する送り歯と、この送り歯により縫製進行方向へ搬送される生地の端部を針落ち部の手前箇所で切断する生地切断装置とを備えたミシンにおいて、前記針板上部には、前記生地切断装置の近くで下向きに開口する吸込み口を有し、前記生地切断装置により切断された生地端切屑を含む塵埃を吸い込んで回収部へ搬送する第1の吸気管が設けられていると共に、前記針板下部のミシンベッド内部で、前記送り歯を挟む左右両側部のうち一方の側部には、前記送り歯による生地搬送方向の終端部側に配置されて、該終端部側から生地搬送方向の始端部側へ向けてエアを噴出するエア噴出口を有する第1のエア噴出管と、前記送り歯による生地搬送方向の始端部側に配置されて、前記第1のエア噴出管から噴出されるエアに交差させてミシンベッド内部の他方の側部へ向けてエアを噴出するエア噴出口を有する第2のエア噴出管と、が設けられ、かつ、前記ミシンベッド内部で、前記送り歯を挟む左右両側部のうち他方の側部には、前記第2のエア噴出管のエア噴出口に対向する吸込み口を有し、第2のエア噴出管から噴出されるエアを含めてミシンベッド内部に発生する生地端切り屑を含む塵埃を吸い込んで回収部へ搬送する第2の吸気管が設けられていることを特徴としている。
上記のように構成することで、生地端部の切断に伴い発生する生地端切屑のうち、針板上部に発生する切屑を含む塵埃は、第1の吸気管の吸込み口に吸込まれて回収部へ搬送される一方、針板の針落ち部等を通ってミシンベッド内部に侵入した生地端切屑及びミシンベッド内部で発生する糸屑等の塵埃は、第1のエア噴出管のエア噴出口から生地搬送方向の始端部側へ向けて噴出されるエアにより、送り歯駆動機構や釜等の各種可動部品を迂回させる状態で生地搬送方向の始端部側に導かれた後、前記エアに交差させて第2のエア噴出管のエア噴出口から噴出されるエアにより、送り歯駆動機構や釜等の各種可動部品を迂回させる状態でミシンベッド内部の送り歯の一側部から他側部に向けて流動され、その他側部において第2のエア噴出管のエア噴出口に対向する第2の吸気管の吸込み口に導かれて回収部へ搬送される。
したがって、縫製時に多量に発生する生地端切屑を含む塵埃を針板の上部及びミシンベッド内部それぞれにおいて十分に且つ効率よく回収除去することができる。特に、ミシンベッド内部に侵入する生地端切屑を含む塵埃を、第1のエア噴出管及び第2のエア噴出管から噴出されるエアを介して、送り歯駆動機構や釜等の各種可動部品を迂回させる状態に流動させた後、第2の吸気管の吸込み口に吸込ませるといった具合に、塵埃をバトンタッチ式に順送りして回収処理することにより、送り歯駆動機構や釜等の各種可動部品の運動障害や機能低下に起因する縫製不良、さらには、塵埃堆積量が異常に増加することによる可動部品の変形、破損につながる不良事態の発生を抑制して、長時間に亘る連続縫製作業でも確実、順調に行うことができると共に、縫製箇所の周辺部における浮遊塵埃も少なくして作業環境の改善を図れ、連続縫製作業を衛生的、健康的に進行することができるといった効果を奏する。
上記吸塵装置付きミシンにおいて、前記第1のエア噴出管の噴出口から噴出されるエアの噴出力に比べて、前記第2のエア噴出管の噴出口から噴出されるエアの噴出力が強く設定されている共に、第2のエア噴出管の噴出口から噴出されるエアの噴出力に比べて、前記第2の吸気管の吸込み口より吸い込まれる吸込力が強く設定されていることが好ましい(請求項2)。
この場合は、既述のように、バトンタッチ式に順送りされる塵埃が所定の流動経路を外れて各種可動部品に付着し堆積することを一層抑制して、除塵効果をより高めることができる。
また、上記吸塵装置付きミシンにおいて、前記第1の吸気管及び第2の吸気管は共に、その吸込み口近くから該吸込み口とは反対方向に向けてエアを噴出することに伴い生じる負圧作用により生地端切屑を含む塵埃を吸い込むように構成されていることが好ましい(請求項3)。
この場合は、塵埃吸込み範囲を広く確保できるような大口径の吸込み口を有する第1及び第2の吸気管を用いた場合でも、その口径の大きさに見合った大容量の真空ポンプを用いずとも、小径のエア噴出管を用いてエアを吸込み口とは反対方向に向けて噴出することに伴い生じる負圧作用によって各吸込み口からの吸込み力を十分に強めることができる。そのため、設備面でのコスト低減を図りつつ、所定の吸塵(除塵)性能を確保することができる。
また、上記吸塵装置付きミシンにおいて、前記第1のエア噴出管の噴出口及び第2のエア噴出管の噴出口は共に、それらから噴出されるエアが、水平面に沿った扁平流となるような扁平開口形状に形成されている一方、前記第2の吸気管の吸込み口は、大径の円形開口形状に形成されていることが望ましい(請求項4)。
この場合は、噴出されるエアが水平面に沿った扁平流となるために、この扁平流エアに乗じて流動される塵埃がミシンベッド内部で拡散して可動部品等に付着することを抑えることができると共に、扁平集合状態で流動されてくる塵埃の略全量を第2の吸気管の吸込み口に確実に吸込ませて効率よく回収することができる。
さらに、上記吸塵装置付きミシンにおいて、前記第2の吸気管の基端部には、可撓性吸気ホースの先端部に連通連結されたハンディタイプの吸気管が分離可能に接続されており、前記第2の吸気管の基端部からハンディタイプの吸気管を分離し、且つ、分離した吸気管を握持して可撓性吸気ホースを撓ませる状態で移動操作することにより、ミシンベッド内部に残留付着している生地端切屑を含む塵埃を手動で吸い込んで回収部へ搬送可能としていることが好ましい(請求項5)。
この場合は、縫製作業が終了した時点等において、ハンディタイプの吸気管を分離し、この分離したハンディタイプの吸気管を握持して可撓性吸気ホースを撓ませる状態で任意に移動操作することにより、ミシンベッド内部に残留付着している生地端切屑を含む塵埃を手動で吸い込み回収することができ、次の縫製時にも上記と同様な吸塵(除塵)性能を確実に発揮させることができる。
本発明に係る吸麈装置付きミシンの要部の斜視図である。 同上ミシンの生地切断装置による二枚重ね生地の縫製及び生地端部切断状態を示す要部の拡大断面図である。 同上ミシンにおけるミシンベッド内部の吸塵装置の構成を示す要部の平面図である。 同上ミシンにおけるミシン本体をミシンテーブルに対して後方に傾動させた状態の要部の平面図である。 同上ミシンにおけるハンディタイプの吸気管を用いてミシンベッド内部や油受け部材に残留付着している塵埃を手動で吸い込み処理している状態を示す要部の平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1は本発明に係る吸塵装置付きミシンの要部の斜視図、図2は生地切断装置による二枚重ね生地の縫製及び切断状態を示す要部の拡大断面図、図3はミシンベッド内部に配置される吸塵装置の構成を示す要部の平面図である。これら図1〜図3において、1はミシンベッドであり、このミシンベッド1を取り囲む状態で該ミシンベッド1の上面と面一のミシンテーブル2(図3〜図5参照)が設けられている。
前記ミシンベッド1には、針板3及び滑り板4がそれらの上面がミシンベッド1の上面と略面一の状態で取り付けられている。針板3には、互いに平行な二列のスロット状長孔5a,5bが貫通されている。そのうち一方の長孔5bは、上下運動する針9が落ち込んで所定の縫製を行なう針落ち部10を挟んで前後二段に分断されている。一方の長孔5a内には、水平方向及び上下方向の合成運動により、身頃地(下生地)7とレース地などの上生地8の二枚重ね生地を縫製進行方向Xに向けて順次移送する前後一体の送り歯6aが設けられていると共に、他方の長孔5b内には、前記二枚重ね生地を縫製進行方向Xに向けて順次移送する前後で分割された一対の送り歯6bが設けられている。なお、前記送り歯6a及び6bを水平方向及び上下方向に合成運動させる送り駆動機構は周知であるため、その詳細は省略する。
前記針板3における前後二段のスロット状長孔5bの横側部には生地送り方向Xに平行に沿って下メス取付用スリット溝11が形成されているとともに、このスリット溝11の長手方向の略中央部で、かつ、前記針落ち部10に対応する箇所の針板3部分には、後述する上メスの上下揺動運動用の略長方形状の開口部12が貫通形成されている。
前記スリット溝11には、図2に示すように、その上側縁部に生地送り方向(縫製進行方向)Xに平行に沿った直線状の刃部を有する下メス13が、針板3に着脱交換可能に固定されている。一方、前記開口部12には、下メス13の直線状刃部と同様に縫製進行方向Xに沿った直線状刃部及び上生地案内片15aを有する上メス15が、上下に往復揺動可能に設けられており、これら下メス13及び上メス15により、前記送り歯6a,6bを介して縫製進行方向Xへ搬送される二枚重ね生地のうち身頃地(下生地)7の端部を針落ち部10の手前箇所で切断する生地切断装置14が構成される。
前記針板3上部には、図1に示すように、生地切断装置14の近くで下向きに開口する吸込み口16aを有し、生地切断装置14により切断された身頃地7の端部切屑を含む塵埃を吸い込む第1の吸気管16が、サドル状金具18及び取付板19を介してミシンベッド1の上面に固定されている。この第1の吸気管17は、可撓性ホース20を介して塵埃回収部(図示省略)に接続されている。
前記針板3下部のミシンベッド1の内部には、図3に示すように、針9との連携運動によって縫目を形成する役割を有する回転釜21が設けられていると共に、この回転釜21の横側部には、前記生地切断装置14における上メス15を上下に往復揺動させるための上メス駆動機構が設けられている。この上メス駆動機構は、前記上メス15を固定状態に取り付けた可動メス台22と、上メス振り腕23と、角駒24及び二股状被動部25からなるメス台駆動手段を介して、針板3の下面に固定の上メス台ブラケット27に回転可能に支承された上メス軸26の軸心周りで上下に往復揺動駆動可能に構成されている。この上メス駆動機構を介して上メス15を上下に往復揺動させることにより、上メス15の直線状刃部が下メス13の直線状刃部に断続的に接触されて縫製直前の二枚重ね生地のうち下生地(身頃地)7の端部を切断する。
前記ミシンベッド1内部で、前記送り歯6a,6b及び釜21を挟む左右両側部のうち、一方の側部には、送り歯6a,6bによる生地搬送方向の終端部側に配置されて、該終端部側から始端部側へ向けて矢印x方向にエアを噴出するエア噴出口28aを有する第1のエア噴出管28と、送り歯6a,6bによる生地搬送方向の始端部側に配置されて、前記第1のエア噴出管28の噴出口28aから噴出されるエアに略直角に交差させてミシンベッド1の他方の側部へ向けて矢印y方向にエアを噴出するエア噴出口29aを有する第2のエア噴出管29と、が設けられている。
また、前記ミシンベッド1内部で、前記送り歯6a,6b及び釜21を挟む左右両側部のうち、他方の側部には、前記第2のエア噴出管29の噴出口29aに対向する吸込み口30aを有する第2の吸気管30が設けられている。この第2の吸気管30は、図4に示すように、ミシンヘッド1の直下部に配設されて潤滑油を収容する油受け部材33の端部に連なる傾斜板部33aに固定支持されている。
前記第2の吸気管30の基端部(吸込み口30aとは反対の端部)には、ミシンテーブル2の下面に沿って配設される可撓性吸気ホース31の先端部に連通連結された平面視L字形のハンディタイプの吸気管32の先端吸込み口32aが差込み及び抜出し分離可能に接続されている。このハンディタイプの吸気管32は、縫製時には、図4に示すように、第2の吸気管30を第2の吸気管30の基端部に差込み接続されて使用され、前記第2のエア噴出管29の噴出口29aから噴出されるエアにより吹き飛ばされる生地端切屑を含む麈埃を矢印z方向に導いて第2の吸気管30内に吸い込むとともに、その吸い込んだ塵埃を当該ハンディタイプの吸気管32及び可撓性吸気ホース31を介して塵埃回収部へ搬送可能とされている。
また、縫製終了時等においては、前記ハンディタイプの吸気管32を第2の吸気管30の基端部から分離し、その分離した吸気管32を、図5に示すように、手で握持して可撓性吸気ホース31を撓ませながら先端吸込み口32aを移動操作するように使用することにより、ミシンベッド1内部や前記油受け部材33の端部に連なる傾斜板部33aの上面に残留付着している塵埃を手動で吸込んで前記塵埃回収部へ搬送可能とされている。
ここで、前記第1のエア噴出管28の噴出口28aから噴出されるエアの噴出力に比べて、前記第2のエア噴出管29の噴出口29aから噴出されるエアの噴出力が強く設定されていると共に、前記第2のエア噴出管29の噴出口29aから噴出されるエアの噴出力に比べて、前記第2の吸気管30の吸込み口30aより吸い込まれる吸込力が強く設定されている。
また、前記第1の吸気管16の吸込み口16a及び第2の吸気管30の吸込み口30aの近くには、これら各吸込み口16a,30aとは反対方向に向けてエアを噴出する細径のエア噴出ホース17,34が接続されており、これらエア噴出ホース17,34からエアを噴出することに伴い吸込み口16a,30a付近に生じる負圧作用によって生地端切屑を含む塵埃を吸い込んで回収部に搬送するように構成されている。
さらに、前記第1のエア噴出管28の噴出口28a及び第2のエア噴出管29の噴出口29aは共に、それらから噴出されるエアが水平面に沿った扁平流となるような扁平開口形状に形成されている一方、第2の吸気管30の吸込み口30aは、他の部分よりも拡径されて大径の円形開口形状に形成されている。
なお、図1において、35は生地押えである。また、図4及び図5において、36は、油受け部材33の端部の傾斜板部33aに形成された手差し口であり、この手差し口36は、限られた長さの下糸を収容する中釜(ボビンケース)を釜21に対して交換する際、ミシンテーブル2の下部から手を差し入れるための開口である。
また、ミシンベッド1及びミシンアーム37を含むミシン本体は、ミシンテーブル2及び油受け部材33に対して後方に傾動可能に構成されており、ミシン本体を後方に傾動させることにより、図4及び図5に示すように、油受け部材33を開放させることが可能とされている。
上記のように構成された吸塵装置付きミシンにおいては、身頃地(下生地)7とレース地などの上生地8の二枚重ね生地を、ミシンベッド1、針板3及び滑り板4の上面にセットした状態でミシンを回転させることにより、二枚重ね生地が送り歯6a,6bを介して縫製進行方向Xに順次移送される。このとき、二枚重ね生地のうち上生地8は、図2に示すように、上メス15に連設の生地案内片15aに案内されて切断作用位置の上方を迂回するように、かつ、身頃地7は針板3の上面に沿うように上下に分れて移送されて切断作用位置に送り込まれる。
そして、ミシンの回転に連動して往復駆動揺動する上メス振り腕23、角駒24及び二又状被動部25からなるメス台駆動手段を介して可動メス台22がこれに固定の上メス軸26の軸心周りで上下に往復揺動駆動され、この可動メス台22の上下往復揺動により、上メス15の直線状刃部が下メス13の直線状刃部に断続的に接触されて縫製直前の二枚重ね生地のうち下生地(身頃地)7の端部が切断され、その切断直後において針落ち部10に針9が落ち込んで二枚重ね生地の端部同士を縫製されるとともに、その縫製箇所が縫製進行方向Xに順次移送されて次々と縫製が進行する。
このような縫製時において、生地切断装置14により下生地(身頃地)7の端部が切断されることに伴い発生する生地端切屑のうち、針板3の上部に発生する切屑を含む塵埃は、負圧作用により吸込力が生じている第1の吸気管16の吸込み口16aに吸い込まれて可撓性ホース20を経て回収部へ搬送される。
一方、針板3の針落ち部10や長孔5a,5b等を通ってミシンベッド1の内部に侵入した生地端切屑及びミシンベッド1の内部で発生する糸屑等の塵埃は、第1のエア噴出管28のエア噴出口28aから生地搬送方向の始端部側へ向けて噴出されるエアにより、送り歯駆動機構や釜21等の各種可動部品を迂回させる状態で生地搬送方向の始端部側に導かれた後、前記エアに交差させて第2のエア噴出管29のエア噴出口29aから噴出されるエアにより、送り歯駆動機構や釜等の各種可動部品を迂回させる状態、詳しくは、ミシンベッド1内部の後端寄り位置を通って送り歯6a,6bの一側部から他側部に向けて流動され、その他側部において第2のエア噴出管29のエア噴出口29aに対向する第2の吸気管30の吸込み口30aに導かれて第2の吸気管30内に吸い込まれ、ハンディタイプの吸気管32及び可撓性ホース31を経て回収部へ搬送される。
上述のように、縫製時に多量に発生する生地端切屑を含む塵埃を針板3の上部及びミシンベッド1内部それぞれにおいて第1の吸気管16及び第2の吸気管30に吸い込ませて量的に十分に且つ効率よく回収除去することができる。特に、ミシンベッド1の内部に侵入する生地端切屑を含む塵埃を、第1のエア噴出管28及び第2のエア噴出管29から噴出されるエアを介して、送り歯駆動機構や釜等の各種可動部品を迂回させる状態に流動させた後、第2の吸気管30の吸込み口30aに吸込ませるといった具合に、塵埃をバトンタッチ式に順送りして回収処理することにより、送り歯駆動機構や釜21等の各種可動部品の運動障害や機能低下に起因する縫製不良、さらには、塵埃堆積量が異常に増加することによる可動部品の変形、破損につながる不良事態の発生を抑制して、長時間に亘る連続縫製作業でも確実、順調に行うことができると共に、縫製箇所の周辺部における浮遊塵埃も第1の吸気管16を介して吸い込み回収することにより作業環境の改善を図れ、連続縫製作業を衛生的、健康的に進行することができる。
また、上記実施の形態のように、前記第1のエア噴出管28の噴出口28aから噴出されるエアの噴出力に比べて、前記第2のエア噴出管29の噴出口29aから噴出されるエアの噴出力を強く設定し、かつ、第2のエア噴出管29の噴出口29aから噴出されるエアの噴出力に比べて、前記第2の吸気管30の吸込み口30aより吸い込まれる吸込力を強く設定することにより、既述のように、バトンタッチ式に順送りされる塵埃が所定の流動経路を外れて釜21等の各種可動部品に付着し堆積することを一層抑制して、除塵効果の向上を図ることができる。
また、上記実施の形態のように、前記第1の吸気管16及び第2の吸気管30共に、その吸込み口16a及び30a近くから該吸込み口16a及び30aとは反対方向に向けてエアを噴出することに伴い生じる負圧作用により生地端切屑を含む塵埃を吸い込むように構成することによって、塵埃の吸込み範囲を広く確保できるような大口径の吸込み口16a,30aを有する第1及び第2の吸気管16,30を用いた場合でも、その口径の大きさに見合った大容量の真空ポンプを用いる必要がなく、小径のエア噴出管17、34を用いて吸込み口とは反対方向に向けてエアを噴出することに伴い生じる負圧作用によって各吸込み口16a,30aからの吸込み力を十分に強めることが可能であり、したがって、設備面でのコスト低減を図りつつ、所定の吸塵(除塵)性能を確保することができる。
また、上記実施の形態のように、前記第1のエア噴出管28の噴出口28a及び第2のエア噴出管29の噴出口29aを共に、それらから噴出されるエアが、水平面に沿った扁平流となるような扁平開口形状に形成されている一方、前記第2の吸気管30の吸込み口30aを大径の円形開口形状に形成することによって、第1及び第2のエア噴出管28,29から噴出されるエアが水平面に沿った扁平流となるために、この扁平流エアに乗じて流動される塵埃がミシンベッド1の内部で拡散して可動部品等に付着することを抑えることができると共に、扁平集合状態で流動されてくる塵埃の略全量を第2の吸気管30の吸込み口30aに残さず確実に吸込ませて効率よく回収することができる。
さらに、上記実施の形態で説明したように、縫製作業が終了した時点等において、前記第2の吸気管30の基端部に分離可能に接続されているハンディタイプの吸気管32を第2の吸気管30から抜出し分離し、その分離した吸気管30を手で握持して可撓性吸気ホース31を撓ませる状態で先端吸込み口32aを移動操作することにより、例えば、ミシンベッド1の内部に残留付着している塵埃を手動で吸い込んで回収部へ搬送し回収処理したり、図5に示すように、ミシン本体をミシンテーブル2及び油受け部材33に対して後方に傾動させて油受け部材33を開放させた状態で同様に移動操作することにより、油受け部材33の端部の傾斜板部33aの上面に残留付着している塵埃を手動で吸い込んで回収部へ搬送し回収処理したりすることが可能である。
なお、上記実施の形態では、第1のエア噴出管28の噴出口28a及び第2の吸気管29の噴出口29aを、水平面に沿った扁平開口形状に形成したもので示したが、細径の複数のエア噴出管を水平面に沿って密接配置したものであってもよい。
本発明において使用する生地切断装置14としては、上記実施の形態で説明したような構成のもの以外、どのような構成のものを用いてもよい。
1 ミシンベッド
3 針板
6a,6b 送り歯
7 下生地(身頃地)
8 上生地
9 針
14 生地切断装置
16 第1の吸気管
16a 第1の吸気管の吸込み口
28 第1のエア噴出管
28a 第1のエア噴出管のエア噴出口
29 第2のエア噴出管
29a 第2のエア噴出管のエア噴出口
30 第2の吸気管
30a 第2の吸気管の吸込み口
31 可撓性吸気ホース
32 ハンディタイプの吸気管
32a ハンディタイプの吸気管の吸込み口
X 縫製進行方向(生地送り方向)

Claims (5)

  1. 針板の上面に載置された生地を縫製進行方向へ搬送する送り歯と、この送り歯により縫製進行方向へ搬送される生地の端部を針落ち部の手前箇所で切断する生地切断装置とを備えたミシンにおいて、
    前記針板上部には、前記生地切断装置の近くで下向きに開口する吸込み口を有し、前記生地切断装置により切断された生地端切屑を含む塵埃を吸い込んで回収部へ搬送する第1の吸気管が設けられていると共に、
    前記針板下部のミシンベッド内部で、前記送り歯を挟む左右両側部のうち一方の側部には、前記送り歯による生地搬送方向の終端部側に配置されて、該終端部側から生地搬送方向の始端部側へ向けてエアを噴出するエア噴出口を有する第1のエア噴出管と、前記送り歯による生地搬送方向の始端部側に配置されて、前記第1のエア噴出管から噴出されるエアに交差させてミシンベッド内部の他方の側部へ向けてエアを噴出するエア噴出口を有する第2のエア噴出管と、が設けられ、かつ、
    前記ミシンベッド内部で、前記送り歯を挟む左右両側部のうち他方の側部には、前記第2のエア噴出管のエア噴出口に対向する吸込み口を有し、第2のエア噴出管から噴出されるエアを含めてミシンベッド内部に発生する生地端切り屑を含む塵埃を吸い込んで回収部へ搬送する第2の吸気管が設けられていることを特徴とする吸塵装置付きミシン。
  2. 前記第1のエア噴出管の噴出口から噴出されるエアの噴出力に比べて、前記第2のエア噴出管の噴出口から噴出されるエアの噴出力が強く設定されている共に、第2のエア噴出管の噴出口から噴出されるエアの噴出力に比べて、前記第2の吸気管の吸込み口より吸い込まれる吸込力が強く設定されている請求項1に記載の吸塵装置付きミシン。
  3. 前記第1の吸気管及び第2の吸気管は共に、その吸込み口近くから該吸込み口とは反対方向に向けてエアを噴出することに伴い生じる負圧作用により生地端切屑を含む塵埃を吸い込むように構成されている請求項1又は2に記載の吸塵装置付きミシン。
  4. 前記第1のエア噴出管の噴出口及び第2のエア噴出管の噴出口は共に、それらから噴出されるエアが、水平面に沿った扁平流となるような扁平開口形状に形成されている一方、前記第2の吸気管の吸込み口は、大径の円形開口形状に形成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の吸塵装置付きミシン。
  5. 前記第2の吸気管の基端部には、可撓性吸気ホースの先端部に連通連結されたハンディタイプの吸気管が分離可能に接続されており、前記第2の吸気管の基端部からハンディタイプの吸気管を分離し、且つ、分離した吸気管を握持して可撓性吸気ホースを撓ませる状態で移動操作することにより、ミシンベッド内部に残留付着している生地端切屑を含む塵埃を手動で吸い込んで回収部へ搬送可能としている請求項1ないし4のいずれかに記載の吸塵装置付きミシン。
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