JP2011023786A - 防水マイクロフォン - Google Patents

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Abstract

【課題】
携帯電話等の小型無線端末において、音響性能が損なわれることなく、防水性、耐圧性を確保した、コンパクトなマイクロフォン構造を提案する。
【解決手段】
音圧で動作する防水2次振動膜と耐水圧用のバックアップリング、および周辺防水構造を、従来のエレクトレットコンデンサマイクロフォンに追加することにより、音響性能とコンパクト性を確保しながら、防水性能を持つ電子機器ケースに組み込まれることで、高度な防水と耐圧性能を達成することができる。
【選択図】図3

Description

この発明は、小型マイクロフォンに関し、特に防水性と耐圧性に特化した小型マイクロフォンに関する。
従来の防水型のマイクロフォン装置、例えば携帯電話やトランシーバー等の小型無線端末では、防水のための構造をマイクロフォン本体に持たせず、通気性の防水膜で覆うことにより防水構造としている。
しかし、上記防水構造は通気膜である為、防水性能が低いという問題がある。水圧により通気孔からの浸水や、大きな外圧力が作用した場合には、簡単に破損してしまい、また一度浸水してしまうと、その構造上なかなか水分が抜けづらい、という問題がある。更に通気膜であるため、音波が膜を通過する時点で干渉や反射等の現象が起こり、その音響性能が大きく損なわれるという問題がある。
特開平11−69472号広報
このように、通気性の防水膜を使用した場合には、音響性能が損なわれ、更に防水性能が低くなり、緊急時に通話が必要となる、携帯電話等の小型無線端末においては好ましくない。従って、本発明では上記問題に鑑み、音響性能が損なわれることなく、防水性、耐圧性を確保した、コンパクトなマイクロフォン構造を提案することを目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1による本発明第一実施例の音響構造は、音圧で動作する防水2次振動膜と耐圧用のバックアップリング、および周辺防水構造を、従来のエレクトレットコンデンサマイクロフォンに追加することにより、音響性能とコンパクト性を確保しながら、防水と耐圧性能を達成するものである。
請求項2,3による本発明第二、第三実施例の音響構造は、従来の小型マイクロフォンを使用し、防水2次振動膜と周辺防水構造により、音響性能を確保しつつ防水と耐圧性能を達成するものである。
請求項4による本発明の音響構造は、上記防水2次振動膜の一部に補強構造を適用することで、防水2次振動膜前後の音圧を忠実に伝播し、高い音響性能を達成するものである。
請求項5による本発明の音響構造は、上記構造をスピーカへ適用し、高い音響性能と防水性能、耐圧性能を持つスピーカを達成するものである。
請求項6による本発明第四実施例の音響構造は、振動膜を固定する、外部側スペーサに防水構造を適用、内部絶縁リングに、外圧が作用した場合のバックアップ構造を適用することで、耐圧性能を備えた防水構造を持つ、エレクトレットコンデンサマイクロフォンの提供を達成するものである。
請求項7による本発明の音響構造は、上記第六実施例振動膜の一部に補強構造を適用することで、振動膜前後の音圧を忠実に伝播し、高い音響性能を達成するものである。
本発明によれば、極めて小型で音響特性を損なわない、耐圧防水性能を持つマイクロフォンを得ることができる。
本発明にかかるマイクロフォンの第一実施例を示す断面図である。 第一実施例の変形例を示す断面図である。 第一実施例の電子機器ケースへの適用例を示す断面図である。 第一実施例の防水部品構造例を示す断面図である。 本発明にかかるマイクロフォンの第二実施例を示す断面図である。 第二実施例の第一変形例を示す断面図である。 第二実施例の第二変形例を示す断面図である。 第二実施例の第三変形例を示す断面図である。 第二実施例の電子機器ケースへの適用例を示す断面図である。 第二実施例の防水2次振動膜部品構造例を示す断面図である。 第二実施例第三変形例の防水2次振動膜部品構造例を示す断面図である。 本発明にかかるマイクロフォンの第三実施例を示す断面図である。 第三実施例の防水2次振動膜部品構造例を示す断面図である。 本発明にかかる防水2次振動膜補強構造の実施例を示す断面図である。 防水2次振動膜補強構造の実施例の第一変形例を示す断面図である。 防水2次振動膜補強構造の実施例の第二変形例を示す断面図である。 防水2次振動膜補強構造の実施例の第三変形例を示す断面図である。 本発明にかかるマイクロフォンの第四実施例を示す断面図である。 従来のエレクトレットコンデンサマイクロフォンを示す断面図である。
以下、本発明にかかるマイクロフォンの実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、各実施形態において、機能の共通する部分には同一の符号を付した。
図1は本発明にかかるマイクロフォンの第一実施例を示す断面図である。
図1において、1はスペーサであり、1wは防水構造であり、2は防水機能を持った2次振動膜であり、3は2次振動膜に外圧が作用した場合に破損を防ぐバックアップリングであり、10はケースであり、104は振動膜であり、105は絶縁素材からなるリングであり、106はエレクトレット誘電体被膜が形成された背極板であり、107は背極板ホルダであり、108はインピーダンス変換回路を持つICチップであり、109は回路基板であり、10はケースであり、スペーサ1、防水構造1w、防水2次振動膜2、バックアップリング3、振動膜104、絶縁リング105、背極板106、ホルダ107、ICチップ108、回路基板109が、ケース10に挿入され、ケース本体のかしめや接着等で組み付けられる。
このとき、取り付けられる電子機器ケース内圧の影響を防止するため、ケース10かしめ部や回路基板109部にポッティング等で気密処理が行われることで、電子機器ケース内圧の変動による、マイクロフォン本体である、ケース10内への影響を減少させることができる。これにより、電子機器ケース内圧の変動にも振動膜104と防水2次振動膜2が影響されない、音響特性を達成することができる。
また、ケース10の気密処理が行われることで不具合が生じる場合は、内部圧力調整用のバルブやダイアフラム等の構造を設けてもよい。
スペーサ1には防水構造1wが接着またはインサート成型され、ケース10間及び2次振動膜間を水密とし、外圧作用時にはバックアップリング3が、防水2次振動膜2の変形範囲を制限、応力を分散し、破損を防止することで、耐圧防水性能を達成することができる。ここで、耐圧性能と称したが、防水2次振動膜2がバックアップリング3に押し付けられるような、外部圧力下での音波伝達機能は著しく低下する。一時的な外部圧力を回避して、通話機能を回復できることが本発明の目的であり、外圧作用時の通話機能は重要視されない。
また、ケース10の前面板に開けられた集音孔の配置を、防水2次振動板2の保持部近辺にも設けることで、ケース10と防水2次振動膜2間への、浸水後の排水性を向上させることができる。
防水2次振動膜2を構成する素材は、金属や、ゴムや樹脂等の弾性部材等を使用するが、防水性と耐圧強度を備え、音波を伝達でき、設定される外部圧力に耐えるものであればよく、素材は特定されるものではない。また、バックアップリング3の断面形状は、防水2次振動膜2の音響特性の妨げにならず、設定される外部圧力で、防水2次振動板2の破損を防止する構造であればよく、形状は特定されるものではない。
さらに、回路基板109は、ICチップ108の電気信号を外部に伝える為のもので、背極板ホルダ107に電気信号を伝える電気的接続が用意できれば、回路基盤109は省略することもできる。
図11は第一実施例の変形例を示す断面図である。
10aは形状を変更されたケースである。
図11の実施例では、ケース10aの閉塞された一端面の形状を段付き形状とし、組み付け時に防水2次振動膜2とケース10a間に、防水機能を持つ接着材等を適用することで、スペーサ1と防水構造1wを省略している。さらに、防水2次振動膜2自体が弾性部材で構成される場合は、接着材等も省略しながら、耐圧防水性能を達成することができる。
図111は第一実施例の電子機器ケースへの適用例を示す断面図である。
13はOリングであり、15は電子機器ケースであり、16は電子機器基盤であり、111と112はエレクトレットコンデンサマイクロフォンと電子機器基盤を繋ぐ、電気的接続である。
本実施例では、電子機器ケース15に、本発明によるエレクトレットコンデンサマイクロフォンを挿入可能な孔を形成し、更に電子機器ケース15外部との水密を保つ為の、Oリング13用の溝を形成している。
本発明によるエレクトレットコンデンサマイクロフォンは、Oリング13を溝に取り付けられた電子機器ケース15に挿入され、電子機器回路基板16により挟み込まれ、固定される。ここで、本実施例では、外部との水密用Oリング13を電子機器ケース15側に取り付けたが、マイクロフォン側にOリング13用の溝が形成できれば、電子機器ケース15挿入部は単一の円筒面でよい。さらに、水密構造が可能であれば、シール面は円筒面に特定されるものではない。
また、本実施例では、水密構造とするためのシール面を円筒面とし、サイドシール構造を適用しているが、シール面を挿入付き当て面とし、フェイスシール構造としてもよいし、防水機能を持つ接着剤を使用してもよい。マイクロフォンと電子機器ケース15による、外部との水密構造は特定されるものではない。
本実施例では省略しているが、電子機器基盤16と電子機器ケース15との固定方法、マイクロフォンと電子機器回路基板16との電気的接続方法、及び電子機器ケース15の防水構造は、水密構造と電気的接続が確立されていればよく、特定されるものではない。
また、本実施例では、マイクロフォンの固定を、電子機器ケース15と電子機器基板16に挟み込まれるとしたが、マイクロフォンが固定され、電気的接続が確立されていればよく、組み付け固定方法は特定されるものではない。
図112は第一実施例の防水部品構造例を示す断面図である。
1はスペーサであり、1wは防水構造である。
本実施例では、防水構造1wの突起部を、上下に挟み込むことで、水密を得る構造としている。水密を得る場合、防水構造1wには弾性部材が用いられる場合が多い。確実な水密を得るためには、防水構造1wの固定が必要となる為、スペーサ1と防水構造1wは接着またはインサート成型されてもよい。また同一素材で一体成型可能な場合は、一部品としてもよい。
図2は本発明にかかるマイクロフォンの第二実施例を示す断面図である。
本実施例では、図7に示されるような、101リング、104振動膜、105絶縁リング、106背極板、107背極板ホルダ、108ICチップ、109回路基板、10ケースから成る、非防水構造のエレクトレットコンデンサマイクロフォンを使用して、耐圧防水機能を持つマイクロフォンを提供することができる。つまり、エレクトレットコンデンサマイクロフォン以外のマイクロフォンにも適用可能である。
図2において、1はスペーサであり、1wは防水構造であり、2は防水機能を持った2次振動膜であり、11は防水構造を持つ2次ケースであり、12は非防水のマイクロフォンを固定する為のサークリップであり、13は2次ケースと電子機器本体ケース間を水密とするOリングである。
防水2次振動膜2をスペーサ1、防水構造1wと接着またはインサート成型し、シール構造を持たせることで、2次ケース11と防水2次振動膜2間を水密とし、更に2次振動膜2とケース10間を気密としている。
この気密構造は高温時または低温時、電子機器本体ケース中の膨張または収縮した気体が、振動膜104と2次振動膜2間に流入または流出し、両振動板を変形させることで、正確な音波の伝達を妨げるという現象を防止するものである。
ここで、防水2次振動膜2を構成する素材は、金属、ゴムや樹脂等の弾性部材等を使用するが、防水性と耐圧強度を備え、音波を伝達でき、設定される外部圧力に耐えるものであればよく、素材は限定されるものではない。
また、サークリップ12は、非防水マイクロフォンの固定用であるが、非防水マイクロフォンを2次ケースへ圧入、または接着等にて固定することも可能であり、その場合サークリップ12は省略することができる。
さらに、ケース11の前面板に開けられた集音孔の配置を、防水2次振動板2の保持部近辺にも設けることで、ケース11と防水2次振動膜2間への、浸水後の排水性を向上させることができる。
図2の実施例では、マイクロフォン本体に防水機能を持たせることなく、耐圧防水性能を達成しているが、電子機器ケース内部圧力の影響を防止するために、非防水マイクロフォンのケース10、及び回路基盤109に気密処理を行うことで、さらに正確な音響性能を達成することができる。
図21は第二実施例の第一変形例を示す断面図である。
図21において、1はスペーサであり、2は防水2次振動板であり、3aはバックアップ構造を持ったリングであり、11は2次ケースである。防水2次振動板2はスペーサ1とリング3aに挟み込まれ、2次ケース11に組み込まれ、接着材14にて水密とされる。リング3aは外圧が作用した場合、2次振動板の保持部に大きな応力が掛からないよう、テーパー形状として、耐圧性能を達成している。
図21の実施例では、スペーサ1や防水2次振動膜2に直接防水機能を持たせず、14の部位に防水性能を持つ接着剤を適用し、耐圧防水性能を達成している。
図22は第二実施例の第二変形例を示す断面図である。
図22において、1はスペーサであり、1wは防水構造であり、2は防水2次振動板であり、10bは形状を変更したケースであり、101aは形状を変更したスペーサであり、11は2次ケースである。防水2次振動板2は、シール構造を持つ防水構造1wを接着またはインサート成型されたスペーサ1と、2次振動板を保持するために、閉塞された一端面の形状を段付き形状としたケース10bに挟み込まれている。
図22の実施例では、スペーサ1に防水構造1wを接着またはインサート成型し、ケース10bの形状に防水2次振動板2の保持と、外圧作用時のバックアップ構造を持たせることで耐圧防水性能を達成することができる。
本実施例では、電子機器内圧力の、防水2次振動膜2と振動膜104間への干渉を防止するため、ケース10と2次ケース11間、またはケース10と防水2次振動板2間への、シール性能を持つ接着剤の適用が必要となる。ただし、防水2次振動膜2が弾性部材であり、圧縮によりシール性能を得られる場合には、接着剤の適用は無くてもよい。
また、スペーサ1と防水構造1w、および防水2次振動膜2が、同一素材で成型可能な場合は、一体成型としてもよい。
図23は第二実施例の第三変形例を示す断面図である。
図23において、2は防水2次振動膜であり、101aは形状を変更したスペーサであり、10bは形状を変更したケースであり、11は2次ケースである。
本実施例では防水2次振動膜2と2次ケース11が、接着または一体成型により一部品とされ、ケース10bの形状に外圧作用時のバックアップ構造を持たせることで、耐圧防水性能を達成することができる。
また、防水2次振動膜2と2次ケース11が、同一素材で成型可能な場合は、一体成型としてもよい。
図211は第二実施例の電子機器ケースへの適用例を示す断面図である。
13はOリングであり、15は電子機器ケースであり、16は電子機器基盤であり、111と112はマイクロフォンと電子機器基盤を繋ぐ、電気的接続である。本実施例では、電子機器ケース15に、本発明によるマイクロフォンを挿入可能な孔を形成している。
本発明によるマイクロフォンは、Oリング13を取り付けられ、電子機器ケース15に挿入され、電子機器回路基板16により挟み込まれ、固定される。
ここで本実施例では、外部との水密用Oリング13を2次ケース11側に取り付けたが、電子機器ケース15側にOリング13用の溝が形成できれば、2次ケース11外部は単一の円筒面でよい。さらに、水密構造が可能であれば、シール面は円筒面に特定されるものではない。
また、本実施例では、水密構造とするためのシール面を円筒面とし、サイドシール構造を適用したが、シール面を挿入付き当て面とし、フェイスシール構造としてもよいし、防水機能を持つ接着剤を使用してもよい。2次ケース11と電子機器ケース15による、外部との水密構造は特定されるものではない。
本実施例では省略しているが、電子機器基盤16と電子機器ケース15との固定方法、マイクロフォンと電子機器回路基板16との電気的接続方法、及び電子機器ケース15の防水構造は、水密構造と電気的接続が確立されていればよく、特定されるものではない。
また、本実施例では、マイクロフォンの固定を、電子機器ケース15と電子機器基板16に挟み込まれるとしたが、マイクロフォンが固定され、電気的接続が確立されていればよく、組み付け固定方法は特定されるものではない。
図212は第二実施例の防水2次振動膜部品構造例を示す断面図である。
1はスペーサであり、1wは防水構造であり、2は防水2次振動膜である。
本実施例では、防水構造1wの突起部を、上下に挟み込み、さらに防水2次振動膜2と防水構造1wとを接着またはインサート成型することで、水密を得る構造としている。
防水構造1wと防止2次振動膜の接着またはインサート成型部品は、確実な水密を得るために固定が必要となる。確実な水密を得るため、スペーサ1と防水構造1wと、防水2次振動膜2の接着またはインサート成型部品は、接着またはインサート成型されてもよい。また同一素材で成型可能な場合は、上記3部品を一体成型し、一部品としてもよい。
図213は第二実施例第三変形例の防水2次振動膜部品構造例を示す断面図である。
2は防水2次振動膜であり、11は2次ケースである。
本実施例では、防水2次振動膜2と、2次ケース11を、接着またはインサート成型することで、水密を得る構造としている。また、同一素材で成型可能な場合は一体成型し、一部品としてもよい。
図3は、本発明にかかるマイクロフォンの第三実施例を示す断面図である。
本実施例では、図7に示されるような、101リング、104振動膜、105絶縁リング、106背極板、107背極板ホルダ、108ICチップ、109回路基板、10ケースから成る、非防水構造のエレクトレットコンデンサマイクロフォンを使用して、耐圧防水機能を持つマイクロフォンを提供することができる。つまり、エレクトレットコンデンサマイクロフォン以外のマイクロフォンにも適用可能である。
図3において、1wは防水構造であり、2は防水2次振動膜であり、15は電子機器ケースであり、16は電子機器の回路基板である。
防水2次振動膜2と接着またはインサート成型された防水構造1wは、非防水マイクロフォンケース10と、電子機器ケース15に挟みこまれることで、外部に対する水密性能と、内部に対する気密性能を達成している。
本実施例では、水密構造とするためのシール面を円筒面とし、サイドシール構造を適用したが、シール面を挿入付き当て面とし、フェイスシール構造としてもよい。マイクロフォンと、防水構造1wと電子機器ケース15による、外部との水密構造、内部との気密構造は、特定されるものではない。
また、防水2次振動膜2を構成する素材は、金属、ゴムや樹脂等の弾性部材等を使用するが、防水性と耐圧性を備え、音波を伝達でき、設定される外部圧力に耐えるものであればよく、素材は特定されるものではない
さらに、電子機器ケース15の前面板に開けられた集音孔の配置を、防水2次振動板2の保持部近辺にも設けることで、電子機器ケース15と防水2次振動膜2間への、浸水後の排水性を向上させることができる。
本実施例では、マイクロフォン本体に防水機能を持たせることなく、防水構造1wと接着またはインサート成型された防水2次振動膜2を加えることで、耐圧防水性能を達成しているが、電子機器ケース内部圧力の影響を防止するために、非防水マイクロフォンのケース10及び回路基盤109に気密処理を行うことで、さらに正確な音響性能を達成することができる。
図312は第三実施例の防水2次振動膜部品構造例を示す断面図である。
2は防水2次振動膜であり、1wは防水構造である。
防水2次振動膜2と防水構造1wを、同一素材で成型可能な場合は一体成型し、一部品としてもよい。
図4は、本発明にかかる防水2次振動膜補強構造の実施例を示す断面図である。
図4において、2は防水2次振動膜 2rは補強部品である。
補強部品2rは防水2次振動膜2に、接着またはインサート成型され、音波を外部から振動膜へ正確に伝える効果により、忠実な音響性能を達成することができる。
ここで、補強部品2rを構成する素材は、金属、樹脂、カーボン、木材や紙の繊維素材等を使用するが、剛性と軽量性を備え、音波を伝達でき、設定される外部圧力に耐えるものであればよく、素材は特定されるものではない。
図41は防水2次振動膜補強構造の実施例の第1変形例を示す断面図である。
断面形状を変形させることで、補強部材2rの剛性を向上させ、音波のより正確な伝達を達成することができる。
また、本図のように、防水2次振動膜2に補強構造2rを適用する場合は、防水性能が達成されていれば、補強構造2rと重なる部分の防水2次振動膜2は無くてもよい。
図42は防水2次振動膜補強構造の実施例の第二変形例を示す断面図である。
補強構造2rの適用により、防水2次振動膜2は振動範囲が限定される為、音波の伝達性能が低下する可能性が発生する。そこで本実施例では、補強構造適用部外の防水2次振動膜2に半円形状の断面形状を作ることで、振動膜の振動範囲を拡大し、忠実な音響性能を達成することができる。
ここで本実施例では、防水2次振動膜2の断面形状を半円形状としたが、断面形状は振動範囲を拡大するものであればよく、形状が特定されるものではない。
図43は防水2次振動膜補強構造の実施例の第三変形例を示す断面図である。
補強構造2rの適用により、防水2次振動膜2は振動を伝える作用から、補強部材2rを保持する作用が主となる。補強部材2rが音波を正確に伝達する場合には、振動のしやすさに加えて固有振動数と振動減衰の調整が必要となる。そこで防水2次振動膜2の断面形状を、図ではテーパー形状として、固有振動数と振動減衰の調整を可能とすることで、忠実な音響性能を達成することができる。
ここで本実施例では、防水2次振動膜2の断面形状をテーパー形状としたが、断面形状は固有振動数と振動減衰の調整を可能とするものであればよく、形状が特定されるものではない。
図4、図41、図42、図43の実施例は、お互いに組み合わされて使用されることで、忠実な音響特性を得ることができる。
図6は、本発明にかかるマイクロフォンの第四実施例を示す断面図である。
図6において、1はスペーサであり、1wは防水構造であり、4は振動膜であり、5は形状を変更した絶縁素材からなるリングである。シール構造を持つ弾性部材からなる、防水構造1wをインサート成型、または接着されたスペーサ1と、表面に撥水機能を持つ振動膜4と、外圧が作用した場合に保持部に過大な応力が作用しないよう、テーパー形状とした絶縁素材からなるリング5を、エレクトレットコンデンサマイクロフォンに適用することで、耐圧防水性能を達成することができる。
本実施例では、防水2次振動膜の作用を振動膜4に持たせ、外圧が作用した場合のバックアップ構造を絶縁リング5に持たせることで、構成部品点数を削減しながら、耐圧防水性能を達成することができる。
また本実施例は、ケース10を図11に示されるような、第一実施例の変形例の様に段付き形状とし、組み付け時に防水2次振動膜2とケース10間に、防水機能を持つ接着材等を適用することで、スペーサ1と防水構造1wを省略することができる。さらに、防水振動膜2自体が弾性部材で構成される場合は、接着剤等も省略しながら、耐圧防水構造を達成することができる。
さらに、回路基板109は、ICチップ108の電気信号を外部に伝える為のもので、背極板ホルダ107に電気信号を伝える電気的接続が用意できれば、回路基盤109は省略することもできる。
電子機器ケース15への適用例は、図111の第一実施例と同様である。
本発明のマイクロフォンを適用することで、携帯電話等、小型電子機器の防水性能を大幅に向上させることができ、市場を大きく拡大させることができる。
1 スペーサ
1w 防水構造
2 防水2次振動膜
2r 2次振動膜補強構造
3、3a バックアップリング
4 振動膜
5 絶縁リング
10、10a、10b ケース
11 防水2次ケース
12 サークリップ
13 Oリング
14 防水接着剤
15 電子機器ケース
16 電子機器回路基板
101、101a スペーサ
103 スペーサ
104 振動膜
105 絶縁リング
106 背極板
107 ホルダ
108 ICチップ
109 回路基板
110 電気的接続(背極板−IC)
111、112 電気的接続(IC−機器回路基板)

Claims (7)

  1. 防水構造を持つスペーサを備え、防水構造の2次振動膜を備え、2次振動膜用の耐圧構造を持つバックアップリングを備え、振動膜を備え、絶縁リングを備え、エレクトレット誘電体膜を被着形成された背極板を備え、背極ICホルダを備え、インピーダンス変換をするICチップを備え、出力端子を持つ回路基板を備え、これらを金属材料で作られる前面板を有するケースへ組み込み、さらにこの組立品を防水構造を備えた電子機器ケースへ組み込むことで、耐圧防水構造とすることを特徴としたエレクトレットコンデンサマイクロフォン。
  2. 防水構造の2次振動膜を備え、防水構造のスペーサを備え、非防水構造のマイクロフォンを、防水2次振動膜とスペーサと共に、電子機器ケースへ取り付けるための、金属または樹脂から成る防水構造を備えた2次ケースへ組み込み、さらにこの組立品を防水構造を備えた電子機器ケースへ組み込むことで、耐圧防水構造とすることを特徴としたマイクロフォン。
  3. 円筒部の内面と外面にシール構造を備え、円筒側面の片側に防水2次振動膜を備えた、弾性部材からなる防水構造に、非防水構造のマイクロフォンを組み込み、さらにこの組立品を防水構造を備えた電子機器ケースに組み込むことで、耐圧防水構造とすることを特徴としたマイクロフォン。
  4. 上記請求項1,2,3に記載されるマイクロフォンにおいて、2次振動膜に振動膜の一部剛性を高めるための補強構造を持つことを特徴としたマイクロフォン。
  5. 上記請求項1,2,3,4に記載される耐圧防水構造において、マイクロフォン構造をスピーカ構造に置き換えた、耐圧防水構造を特徴とするスピーカ。
  6. 防水構造を持つスペーサを備え、バックアップ構造を持つ絶縁リングを備え、防水構造の振動膜を備え、エレクトレット誘電体膜を被着形成された背極板を備え、背極ICホルダを備え、インピーダンス変換をするICチップを備え、出力端子を持つ回路基板を備え、これらを金属材料で作られる前面板を有するケースへ組み込み、さらにこの組立品を防水構造を備えた電子機器ケースへ組み込むことで、防水構造とすることを特徴としたエレクトレットコンデンサマイクロフォン。
  7. 上記請求項6に記載されるエレクトレットコンデンサマイクロフォンにおいて、振動膜に振動膜の一部剛性を高めるための補強構造を持つことを特徴とした、エレクトレットコンデンサマイクロフォン。
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