JP2009135661A - マイクロフォンユニット及びその製造方法並びに音声入力装置 - Google Patents
マイクロフォンユニット及びその製造方法並びに音声入力装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009135661A JP2009135661A JP2007308833A JP2007308833A JP2009135661A JP 2009135661 A JP2009135661 A JP 2009135661A JP 2007308833 A JP2007308833 A JP 2007308833A JP 2007308833 A JP2007308833 A JP 2007308833A JP 2009135661 A JP2009135661 A JP 2009135661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone unit
- housing
- opening
- tube
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Abstract
【解決手段】筐体10は、第1の空間22と筐体10の外部空間とを連通する第1の開口部40と、第2の空間24と筐体10の外部空間とを連通する第2の開口部50を有し、基板部80は、貫通孔100を有し、第2の開口部50と貫通孔100の少なくとも一部が重複するように配置する。
【選択図】図1
Description
内部空間を有する筐体と、
前記内部空間を第1の空間と第2の空間に分割する少なくとも一部が振動膜で構成された仕切り部と、
前記振動膜の振動に基づいて電気信号を出力する電気信号出力部と、
前記電気信号出力部と電気的に接続される電極部と、
前記電極部と電気的に接続されるランド部とを含む基板部と、
を含み、
前記筐体は、前記第1の空間と前記筐体の外部空間とを連通する第1の開口部と、前記第2の空間と前記筐体の外部空間とを連通する第2の開口部を有し、
前記基板部は、貫通孔を有し、前記第2の開口部と前記貫通孔の少なくとも一部が重複するように配置されることを特徴とする。
前記筐体の表面の、前記第2の開口部を囲む第1の領域と、前記基板部の表面の、前記貫通孔を囲む第2の領域が対向して接合されていてもよい。
前記電極部と前記ランド部との間及び前記第1の領域と前記第2の領域との間は、半田により接合されていてもよい。
前記電極部と前記ランド部との間は、導電性接着剤により接合され、
前記第1の領域と前記第2の領域との間は、接着剤により接合されていてもよい。
前記電極部と前記ランド部との間及び前記第1の領域と前記第2の領域との間は、導電性接着剤により接合されていてもよい。
前記第1又は第2の領域は、接地電位に接続されていてもよい。
前記第1の開口部と連通する第1の管が筐体外部に設けられていてもよい。
前記貫通孔と連通する第2の管が前記基板部の前記筐体と反対側の面に設けられていてもよい。
前記第1の管の一端と前記第1の開口部とが嵌合して接合されていてもよい。
前記第2の管の一端と前記貫通孔とが嵌合して接合されていてもよい。
前記第1の管は、前記第1の開口部と嵌合する嵌合部と前記嵌合部以外の非嵌合部を有し、
前記第1の管の外形は、前記嵌合部の外周が前記非嵌合部の外周よりも短い段差構造であってもよい。
前記第2の管は、前記貫通孔と嵌合する嵌合部と前記嵌合部以外の非嵌合部を有し、
前記第2の管の外形は、前記嵌合部の外周が前記非嵌合部の外周よりも短い段差構造であってもよい。
前記第1の管は、前記筐体と接着されていてもよい。
前記第2の管は、前記基板部と接着されていてもよい。
前記振動膜から前記第1の管の前記筐体から遠い方の開口部までの距離と、前記振動膜から前記第2の管の前記筐体から遠い方の開口部までの距離が等しく構成されていてもよい。
内部空間を有する筐体と、
前記内部空間を第1の空間と第2の空間に分割する少なくとも一部が振動膜で構成された仕切り部と、
前記振動膜の振動に基づいて電気信号を出力する電気信号出力部と、
前記電気信号出力部と電気的に接続される電極部と、
前記電極部と電気的に接続されるランド部とを含む基板部と、
を含み、
前記筐体は、前記第1の空間と前記筐体の外部空間とを連通する第1の開口部と、前記第2の空間と前記筐体の外部空間とを連通する第2の開口部を有したマイクロフォンユニットの製造方法であって、
前記基板部に貫通孔を形成し、前記第2の開口部と前記貫通孔の少なくとも一部が重複するように配置することを特徴とする。
はじめに、第1の実施の形態に係るマイクロフォンユニット1の構成について、図1乃至図5を参照して説明する。なお、以下に説明するマイクロフォンユニット1は、例えば、携帯電話や公衆電話、トランシーバー、ヘッドセット等の音声通信機器や、あるいは、録音機器やアンプシステム(拡声器)、マイクシステムなどに適用することができる。
次に、第2の実施の形態に係るマイクロフォンユニット2の構成について、図6乃至図8を参照して説明する。なお、以下に説明するマイクロフォンユニット2は、例えば、携帯電話や公衆電話、トランシーバー、ヘッドセット等の音声通信機器や、あるいは、録音機器やアンプシステム(拡声器)、マイクシステムなどに適用することができる。
次に、第3の実施の形態に係る音声入力装置3の構成について、図9乃至図10を参照して説明する。なお、以下に説明する音声入力装置3は、例えば、携帯電話や公衆電話、トランシーバー、ヘッドセット等の音声通信機器や、あるいは、録音機器やアンプシステム(拡声器)、マイクシステムなどに適用することができる。
Claims (17)
- 内部空間を有する筐体と、
前記内部空間を第1の空間と第2の空間に分割する少なくとも一部が振動膜で構成された仕切り部と、
前記振動膜の振動に基づいて電気信号を出力する電気信号出力部と、
前記電気信号出力部と電気的に接続される電極部と、
前記電極部と電気的に接続されるランド部とを含む基板部と、
を含み、
前記筐体は、前記第1の空間と前記筐体の外部空間とを連通する第1の開口部と、前記第2の空間と前記筐体の外部空間とを連通する第2の開口部を有し、
前記基板部は、貫通孔を有し、前記第2の開口部と前記貫通孔の少なくとも一部が重複するように配置されることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項1に記載のマイクロフォンユニットであって、
前記筐体の表面の、前記第2の開口部を囲む第1の領域と、前記基板部の表面の、前記貫通孔を囲む第2の領域が対向して接合されていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項2に記載のマイクロフォンユニットであって、
前記電極部と前記ランド部との間及び前記第1の領域と前記第2の領域との間は、半田により接合されていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項2に記載のマイクロフォンユニットであって、
前記電極部と前記ランド部との間は、導電性接着剤により接合され、
前記第1の領域と前記第2の領域との間は、接着剤により接合されていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項2に記載のマイクロフォンユニットであって、
前記電極部と前記ランド部との間及び前記第1の領域と前記第2の領域との間は、導電性接着剤により接合されていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項3又は請求項5のいずれかに記載のマイクロフォンユニットであって、
前記第1又は第2の領域は、接地電位に接続されていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載のマイクロフォンユニットであって、
前記第1の開口部と連通する第1の管が筐体外部に設けられていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載のマイクロフォンユニットであって、
前記貫通孔と連通する第2の管が前記基板部の前記筐体と反対側の面に設けられていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項7に記載のマイクロフォンユニットであって、
前記第1の管の一端と前記第1の開口部とが嵌合して接合されていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項8に記載のマイクロフォンユニットであって、
前記第2の管の一端と前記貫通孔とが嵌合して接合されていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項7又は9のいずれかに記載のマイクロフォンユニットであって、
前記第1の管は、前記第1の開口部と嵌合する嵌合部と前記嵌合部以外の非嵌合部を有し、
前記第1の管の外形は、前記嵌合部の外周が前記非嵌合部の外周よりも短い段差構造であることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項8又は10のいずれかに記載のマイクロフォンユニットであって、
前記第2の管は、前記貫通孔と嵌合する嵌合部と前記嵌合部以外の非嵌合部を有し、
前記第2の管の外形は、前記嵌合部の外周が前記非嵌合部の外周よりも短い段差構造であることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項7、9又は11のいずれかに記載のマイクロフォンユニットであって、
前記第1の管は、前記筐体と接着されていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項8、10又は12のいずれかに記載のマイクロフォンユニットであって、
前記第2の管は、前記基板部と接着されていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項8、10、12又は14のいずれかに記載のマイクロフォンユニットであって、
前記振動膜から前記第1の管の前記筐体から遠い方の開口部までの距離と、前記振動膜から前記第2の管の前記筐体から遠い方の開口部までの距離が等しく構成されていることを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 請求項1乃至15のいずれかに記載のマイクロフォンユニットを含むことを特徴とする音声入力装置。
- 内部空間を有する筐体と、
前記内部空間を第1の空間と第2の空間に分割する少なくとも一部が振動膜で構成された仕切り部と、
前記振動膜の振動に基づいて電気信号を出力する電気信号出力部と、
前記電気信号出力部と電気的に接続される電極部と、
前記電極部と電気的に接続されるランド部とを含む基板部と、
を含み、
前記筐体は、前記第1の空間と前記筐体の外部空間とを連通する第1の開口部と、前記第2の空間と前記筐体の外部空間とを連通する第2の開口部を有したマイクロフォンユニットの製造方法であって、
前記基板部に貫通孔を形成し、前記第2の開口部と前記貫通孔の少なくとも一部が重複するように配置することを特徴とするマイクロフォンユニットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007308833A JP2009135661A (ja) | 2007-11-29 | 2007-11-29 | マイクロフォンユニット及びその製造方法並びに音声入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007308833A JP2009135661A (ja) | 2007-11-29 | 2007-11-29 | マイクロフォンユニット及びその製造方法並びに音声入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009135661A true JP2009135661A (ja) | 2009-06-18 |
Family
ID=40867134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007308833A Pending JP2009135661A (ja) | 2007-11-29 | 2007-11-29 | マイクロフォンユニット及びその製造方法並びに音声入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009135661A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019097142A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | ジルテック・テクノロジー(シャンハイ)・コーポレーション | 新型マイクロフォンの構造及び折り畳み式の電子設備 |
WO2021049292A1 (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | ローム株式会社 | トランスデューサ |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS424814Y1 (ja) * | 1965-10-27 | 1967-03-14 | ||
JPH04217199A (ja) * | 1990-02-28 | 1992-08-07 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 指向性マイクロホンアセンブリ |
JPH0646498A (ja) * | 1992-07-22 | 1994-02-18 | Ono Sokki Co Ltd | マイクロホン等における振動膜ユニットの製造方法 |
JPH0655132A (ja) * | 1992-08-10 | 1994-03-01 | Daihatsu Motor Co Ltd | 塗料の流量制御方法 |
JPH10271592A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロホン装置 |
JP2003110676A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯型通信機器及び同機器用マイクロホン装置 |
JP2006238203A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Hosiden Corp | マイクロホン |
JP2007180201A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Yamaha Corp | 半導体装置 |
-
2007
- 2007-11-29 JP JP2007308833A patent/JP2009135661A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS424814Y1 (ja) * | 1965-10-27 | 1967-03-14 | ||
JPH04217199A (ja) * | 1990-02-28 | 1992-08-07 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 指向性マイクロホンアセンブリ |
JPH0646498A (ja) * | 1992-07-22 | 1994-02-18 | Ono Sokki Co Ltd | マイクロホン等における振動膜ユニットの製造方法 |
JPH0655132A (ja) * | 1992-08-10 | 1994-03-01 | Daihatsu Motor Co Ltd | 塗料の流量制御方法 |
JPH10271592A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロホン装置 |
JP2003110676A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯型通信機器及び同機器用マイクロホン装置 |
JP2006238203A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Hosiden Corp | マイクロホン |
JP2007180201A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Yamaha Corp | 半導体装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019097142A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | ジルテック・テクノロジー(シャンハイ)・コーポレーション | 新型マイクロフォンの構造及び折り畳み式の電子設備 |
JP7123563B2 (ja) | 2017-11-27 | 2022-08-23 | ジルテック・テクノロジー(シャンハイ)・コーポレーション | 新型マイクロフォンの構造及び折り畳み式の電子設備 |
WO2021049292A1 (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | ローム株式会社 | トランスデューサ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5636796B2 (ja) | マイクロホンユニット | |
JP5434798B2 (ja) | マイクロホンユニット、及び、それを備えた音声入力装置 | |
EP2552127B1 (en) | Microphone unit and audio input device provided with same | |
FI105880B (fi) | Mikromekaanisen mikrofonin kiinnitys | |
US8649545B2 (en) | Microphone unit | |
US9264815B2 (en) | Silicon condenser microphone | |
US8520878B2 (en) | Microphone unit | |
JP2008067383A (ja) | シリコンコンデンサマイクロホン | |
JP2009044600A (ja) | マイクロホン装置およびその製造方法 | |
JP2010141720A (ja) | マイクロホンユニット及びそれを備えた音声入力装置 | |
JP2014155144A (ja) | 音声入力装置及び雑音抑圧方法 | |
JP2008054345A (ja) | 静電マイクロホン | |
JP2010183312A (ja) | マイクロホンユニット | |
JP4416835B2 (ja) | マイクロホンユニット | |
JP5636795B2 (ja) | マイクロホンユニット | |
JP5097603B2 (ja) | マイクロホンユニット | |
JP2009135661A (ja) | マイクロフォンユニット及びその製造方法並びに音声入力装置 | |
KR20080106717A (ko) | 콘덴서 마이크로폰 | |
JP2006332799A (ja) | 音響センサ | |
JP2011124748A (ja) | マイクロホンユニット | |
JP2007060228A (ja) | シリコンマイクロホンパッケージ | |
FI109076B (fi) | Menetelmä akustisen muuntimen toteuttamiseksi ja akustinen muunnin | |
JP5626907B2 (ja) | エレクトレットコンデンサ型発音体 | |
JP2009135778A (ja) | マイクロフォンユニットおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101109 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20101109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120111 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20120305 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120801 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121128 |