JP2011023415A - 太陽電池の封止材用シート - Google Patents
太陽電池の封止材用シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011023415A JP2011023415A JP2009164891A JP2009164891A JP2011023415A JP 2011023415 A JP2011023415 A JP 2011023415A JP 2009164891 A JP2009164891 A JP 2009164891A JP 2009164891 A JP2009164891 A JP 2009164891A JP 2011023415 A JP2011023415 A JP 2011023415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- solar cell
- sealing material
- heat
- adhesive resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Abstract
【解決手段】 散布した熱接着性樹脂粉末の一部を熱融着させることによって得られる空隙を有する樹脂シートであって、このシートの見かけ密度を、上記熱接着性樹脂の真密度の20(%)以上70(%)以下にすると、十分な柔軟性を備えた太陽電池の封止材用シートとなる。
【選択図】 図1
Description
この種の太陽電池は、図1に示すように、ガラスあるいは透明樹脂からなる表面側保護部材1の表面に熱接着性樹脂の封止材用シート4を載せ、その上に複数の太陽電池素子3を載せる。さらに、これら太陽電池素子3の上に同じく封止材用シート4を載せて、その上にガラスあるいは樹脂からなる裏面側保護部材2を載せて積層体を構成する。
このようにした積層体は、それを加熱しながら両保護部材1,2間を加圧し、封止材用シート4,4を溶融して一体化する。なお、図2では、上記封止材用シート4,4が溶融して他の部材と一体化して完成した太陽電池モジュールを示し、封止材用シート4,4が一体化したものを封止材4’として示している。
従って、それを太陽電池の封止材用シート4として用いれば、それが熱収縮する過程で太陽電池素子3の位置がずれたり、破損したりするという問題は解消される。
また、特許文献2にも架橋剤を含有する樹脂層と架橋剤を含有しない層とを積層して熱収縮率を小さくした樹脂シートが開示されている。
例えば、上記特許文献1に記載された熱接着性樹脂シートは、熱接着性樹脂粉末の全体を融着してもよい旨が記載されているが、このように熱接着性樹脂粉末のすべてを融着したのでは、押出しによるシートと同じ柔軟性のものしか得られない。確かに、熱接着性樹脂粉末の一部を融着してもよい旨が開示されているが、上記のように熱接着性樹脂粉末の全体を融着してもよいということは、その柔軟性をテーマにしたものではなく、熱収縮率の改善のみをテーマにしたものであることは明白である。
なお、特許文献2に記載された発明も、その柔軟性がテーマになっていないことは明らかである。
すなわち、封止材用シートの柔軟性が低いと、太陽電池素子3を挟んだ封止材用シート4,4が太陽電池素子3の表面に沿って曲がりにくく、太陽電池素子3の角部と封止材用シート4との間に隙間ができてしまう。このように隙間ができると、封止材用シート4,4が溶融しても上記隙間を塞ぎきることができず、そのすき間を空隙として残したまま各部材が一体化してしまう。
このようにしてできた空隙は、電池としての性能にはほとんど影響しないが、見た目が悪いため完成品として見た場合に、それは不良品として扱われてしまう。
太陽電池としての性能にほとんど影響がなくても、完成品としては不良品扱いされると、それまでの製造プロセスがすべて否定されることになり、製造コストを大幅にアップさせる要因になるという問題があった。
第2の発明は、第1の発明を前提とし、上記熱接着性樹脂がエチレン系共重合体からなり、そのエチレン含有量は60(重量%)以上90(重量%)以下であり、そのメルトマスフローレイトは1(g/10分)以上50(g/10分)以下である点に特徴を有する。
また、上記エチレン系共重合体の、エチレン樹脂含有量を60(重量%)以上にすることにより、流動性のよい熱接着性樹脂粉末が得られ、樹脂粉末の取り扱い性が向上するとともに、均一な封止材用シートを形成できる。
さらに、上記エチレン樹脂含有量を90(重量%)以下にすることにより、透明性及び柔軟性が特に高い太陽電池の封止材用シートを得られる。
さらにまた、上記エチレン系共重合体のメルトマスフローレイトを1(g/10分)以上50(g/10分)以下とすることによって、太陽電池素子の熱接着時における封止材の流動性を最適に維持し、接着不良や空隙の残存を防止しながら、太陽電池の保護部材間から封止材が流出することを防止できる。
この発明の太陽電池の封止材用シートは、熱接着性樹脂粉末の一部を融着して形成したシートであり、その見かけ密度が、熱接着性樹脂の真密度の20(%)以上70(%)以下であることを特徴とする。そして、この実施形態の封止材用シートは、図1の封止材用シート4として用いるものである。従って、この以下の説明にも、上記図1,2を用いる。
まず、上記封止材用シート4を構成する熱接着性樹脂粉末は、熱接着性樹脂のペレットを、機械粉砕、冷凍粉砕、化学粉砕等により粉砕することにより得ることができる。得られた粉末の粒度は特に制限はないが、粉末の流動性、シートの柔軟性を考慮すると、32メッシュから200メッシュの範囲が好ましい。
そして、上記のようにして製造された熱接着性樹脂粉末を、熱融着した樹脂が剥離可能な剥離シート上にパウダー散布マシンなどで均一に散布し、その後、遠赤外線ヒーター等で加熱する。この加熱によって上記熱接着性樹脂粉末の一部が融着し、上記粉末同士が接着してシート状になったら、全体を冷却して剥離シートから剥離すると、この実施形態の太陽電池の封止材用シート4が得られる。
上記封止材用シート4の見かけ密度が、樹脂の真密度の20(%)未満では、空隙率が大きすぎてしまうため、太陽電池モジュールの製造時に封止材用シート4内の空隙から空気を排除することが難しくなり、封止材用シート4を溶融させた封止材4’中に、気泡が残ってしまう恐れがある。また、封止材用シート4の空隙率が多すぎると、シートとしての形態を維持することが難しく、そのようなシートを形成するために製造コストが高くなってしまうという問題もある。
一方、上記真密度に対する見かけ密度の割合が70(%)を超える熱接着性樹脂シートでは、空隙率が小さいため、柔軟性が乏しく、太陽電池の封止材用シート4としての適正が得られない。
このように柔軟性の高い封止材用シート4を用いることにより、太陽電池製造時に、太陽電池素子3の周囲と、封止材用シート4との間の隙間を小さくして、熱接着後の封止材4’に空隙を残さないようにできる。つまり、空隙による不良品の発生率を下げることができる。
なお、上記封止材用シート4の見かけ密度は、上記剥離シート上に散布する樹脂粉末の散布状態や、樹脂粉末を溶着させるための加熱温度及び加熱時間によって調整することができる。
なお、上記封止材用シート4として最適な厚みは、接着する太陽電池素子の厚みや、大きさ、その配置などによって異なるが、図2に示す太陽電池素子3が、両保護部材1,2間で確実に接着されるとともに、熱接着した状態の封止材4’中に、空隙ができない樹脂量に基づいて決める必要がある。
例えば、エチレンと酢酸ビニルあるいはプロピオン酸ビニル等のビニルエステルとの共重合体、エチレンとエチレンとアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸nブチル、メタクリル酸メチル等の不飽和カルボン酸エステルとの共重合体、エチレンとアクリル酸、メタクリル酸等の不飽和カルボン酸との共重合体、または、エチレンと不飽和カルボン酸の一部をナトリウム、亜鉛、リチウム等の金属塩で中和されたアイオノマー、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、4−メチル1−ペンテン等のσ−オレフィンとの共重合体等のほか、これら共重合体の2種類以上の混合物等である。
また、上記共重合体のエチレン含有量が90(重量%)を超えると透明性、柔軟性、が損なわれるため、太陽電池の封止材用シートとして好ましくない。
また、架橋効率をあげるため、架橋助剤を添加することができる。架橋助剤としては、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、(メタ)アクリルエステル等が挙げられる。これらの架橋助剤の添加量はエチレン系共重合体100(重量部)に対し、0.05〜15(重量部)、好ましくは0.1〜5(重量部)である。
紫外線吸収剤としては、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2−カルボキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系、2−(2−ヒドロキシ−3、5−ジ第3ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−5−第3オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾール系、フェニルサリチレート、p−オクチルフェニルサリチレート等のサリチル酸エステル系、その他2−エチル、2’−エトキシ−オキサルアニリド等が挙げられる。
また、酸化防止剤としては、ヒンダードフェノール系酸化防止剤、リン系熱安定剤、ラクトン系熱安定剤、イオウ系熱安定剤が挙げられる。
そして、これらの添加剤の添加量は、エチレン系共重合体100(重量部)に対し、0.01〜2(重量部)、好ましくは0.03〜1(重量%)である。
なお、本実施例に示した封止材用シートの熱収縮率及び見かけ密度は下記に示す方法によって測定した。また、比較例の封止材用シートの熱収縮率及び見かけ密度も、同様の方法で測定した。
以下に説明する手順で作成した封止材用シートから、幅20(mm)、長さ150(mm)の試験片を5枚取り出し、それぞれの中央部に100mmの距離に標線をつける。
このサンプルを80(℃)の温水中に30秒浸漬した後取り出し、室温まで冷却した後、標点間距離を測定し、以下の式により熱収縮率ΔLを算出した。
ΔL=[(L1−L2)/L1]×100
ΔL:熱収縮率(%)
L1:加熱前の標点間距離(mm)
L2:加熱後の標点間距離(mm)
(2)見かけ密度の測定
上記試験片を用い、以下の式によりシートの見かけ密度Dを算出した。
D=W/V
D:見かけ密度(kg/m3)
W:シートの単位面積当たりの重量(g/cm2)
V:シートの単位面積当たりの体積(cm3/cm2)
その後、上記熱接着性樹脂を、液体窒素を用いた冷凍粉砕により粉砕して、42メッシュから200メッシュの粒径の熱接着性樹脂粉末を得た。
また、この実施例の封止材用シート4の熱収縮率は0.5(%)であった。
図1に示すように、ガラスからなる表面側保護部材1の表面に封止材用シート4を載せ、その上に複数の太陽電池素子3を載せる。さらに、これら太陽電池素子3の上に同じく封止材用シート4を載せて、その上にガラスからなる裏面側保護部材2を載せて積層体を構成する。
このようにした積層体を、太陽電池製造用ラミネーターにセットし、熱板温度130(℃)にして、真空時間3分で脱気した後、1(kgf/cm2)での圧力で5分間加圧した。
同様の条件で、100個の太陽電池モジュールを作成したが、太陽電池素子3の破損、位置ずれ、空隙の混入等は全く認められなかった。
つまり、不良品は発生しなかった。
この比較例の封止材用シートは、実施例で用いた熱接着性樹脂粉末を、剥離シートに散布した後、遠赤外線ヒーターにて溶融して形成するが、その際の温度を130(℃)にする以外は実施例と同様にした。
上記赤外線ヒーターによる加熱温度を高くしたため、得られたこの比較例の封止材用シートは、熱接着性樹脂粉末同士がほとんど融着したものとなり、空隙が少ないものになった。そして、この封止材用シートの厚みは0.45(mm)となり、上記実施例の封止材用シートの半分以下の厚みであった。
また、この比較例の封止材用シートは、単位面積当たりの重量は400(g/cm2)であり、見かけ密度は889(kg/m3)であった。つまり、比較例の封止材用シートの見かけ密度は、熱接着性樹脂の真密度の94(%)であり、見かけ密度が上記熱接着性樹脂の真密度の70(%)より大きいものである。
なお、このシートの熱収縮率は0.5(%)で、上記実施例と同様であった。
また、太陽電池素子の位置ずれはなかったが、封止材中に空隙が認められるものが、3個あった。
つまり、不良品の発生率は5(%)であった。
この比較例の封止材用シートは、見かけ密度が大きく、すなわち、空隙率が小さいため、十分な柔軟性を得られなかった。そのため、太陽電池モジュールの製造工程で、太陽電池素子と上記封止材用シートとの間の空隙が大きくなり、その空隙を、溶融した封止材で埋めきることができなかったものと考えられる。
また、この比較例の封止材用シートは、上記したように実施例の封止材用シートと比べて空隙率が低いとともに厚みも薄い。そのため、クッション性が悪く製造工程での圧力が太陽電池素子に作用してしまったものと考えられる。
2 裏面側保護部材
3 太陽電池素子
4 封止材用シート
4’ 封止材
Claims (2)
- 熱接着性樹脂粉末の一部を融着して空隙を保持するとともに、見かけ密度が熱接着性樹脂の真密度の20(%)以上70(%)以下である太陽電池の封止材用シート。
- 上記熱接着性樹脂がエチレン系共重合体からなり、このエチレン系共重合体の、エチレン含有量は60(重量%)以上90(重量%)以下、メルトマスフローレイトは1(g/10分)以上50(g/10分)以下である請求項1に記載の太陽電池の封止材用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009164891A JP5405221B2 (ja) | 2009-07-13 | 2009-07-13 | 太陽電池の封止材用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009164891A JP5405221B2 (ja) | 2009-07-13 | 2009-07-13 | 太陽電池の封止材用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011023415A true JP2011023415A (ja) | 2011-02-03 |
JP5405221B2 JP5405221B2 (ja) | 2014-02-05 |
Family
ID=43633260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009164891A Expired - Fee Related JP5405221B2 (ja) | 2009-07-13 | 2009-07-13 | 太陽電池の封止材用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5405221B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101218900B1 (ko) | 2010-11-23 | 2013-01-21 | (주)엘지하우시스 | 태양 전지의 밀봉재용 시트 및 그 제조 방법 |
WO2013154262A1 (ko) * | 2012-04-09 | 2013-10-17 | (주)엘지하우시스 | 태양전지 밀봉재용 eva 시트 제조장치 |
WO2013154261A1 (ko) * | 2012-04-09 | 2013-10-17 | (주)엘지하우시스 | 태양전지 밀봉재용 eva시트 및 그의 제조방법 |
KR101458668B1 (ko) * | 2012-02-24 | 2014-11-06 | (주)엘지하우시스 | 미립자를 포함하는 태양광 전지용 eva시트 및 그의 제조방법 |
KR101494496B1 (ko) * | 2012-04-09 | 2015-02-17 | (주)엘지하우시스 | 태양전지 밀봉재용 eva시트 및 그의 제조방법 |
JP2018537847A (ja) * | 2015-11-04 | 2018-12-20 | ボレアリス エージー | 光起電モジュール |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002363507A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-18 | Tosoh Corp | 熱接着性シート |
JP2005079332A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Haishiito Kogyo Kk | 太陽電池封止用シート |
JP2005126708A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-05-19 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 太陽電池封止材用シート |
-
2009
- 2009-07-13 JP JP2009164891A patent/JP5405221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002363507A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-18 | Tosoh Corp | 熱接着性シート |
JP2005079332A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Haishiito Kogyo Kk | 太陽電池封止用シート |
JP2005126708A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-05-19 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 太陽電池封止材用シート |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013544032A (ja) * | 2010-11-23 | 2013-12-09 | エルジー・ハウシス・リミテッド | 太陽電池の密封材用シート及びその製造方法 |
US8835519B2 (en) | 2010-11-23 | 2014-09-16 | Lg Hausys, Ltd. | Sheet for a sealing member of a solar cell, and method for preparing same |
KR101218900B1 (ko) | 2010-11-23 | 2013-01-21 | (주)엘지하우시스 | 태양 전지의 밀봉재용 시트 및 그 제조 방법 |
KR101458668B1 (ko) * | 2012-02-24 | 2014-11-06 | (주)엘지하우시스 | 미립자를 포함하는 태양광 전지용 eva시트 및 그의 제조방법 |
US9741891B2 (en) | 2012-02-24 | 2017-08-22 | Lg Hausys, Ltd. | Eva sheet comprising microparticles for solar cell and method for manufacturing the same |
JP2015513217A (ja) * | 2012-02-24 | 2015-04-30 | エルジー・ハウシス・リミテッドLg Hausys,Ltd. | 微粒子を含む太陽光電池用evaシート及びその製造方法 |
CN104205358A (zh) * | 2012-04-09 | 2014-12-10 | 乐金华奥斯有限公司 | 太阳能电池密封材料用eva薄片及其制备方法 |
KR101448343B1 (ko) * | 2012-04-09 | 2014-10-08 | (주)엘지하우시스 | 태양전지 밀봉재용 eva시트 및 그의 제조방법 |
KR101439596B1 (ko) * | 2012-04-09 | 2014-09-17 | (주)엘지하우시스 | 태양전지 밀봉재용 eva 시트 제조장치 |
CN104221164A (zh) * | 2012-04-09 | 2014-12-17 | 乐金华奥斯有限公司 | 太阳能电池密封材料用eva薄片制备装置 |
KR101494496B1 (ko) * | 2012-04-09 | 2015-02-17 | (주)엘지하우시스 | 태양전지 밀봉재용 eva시트 및 그의 제조방법 |
WO2013154261A1 (ko) * | 2012-04-09 | 2013-10-17 | (주)엘지하우시스 | 태양전지 밀봉재용 eva시트 및 그의 제조방법 |
EP2838124A4 (en) * | 2012-04-09 | 2015-07-08 | Lg Hausys Ltd | DEVICE FOR PREPARING AN EVA FILM FOR SOLAR CELL SEALANT |
JP2015519419A (ja) * | 2012-04-09 | 2015-07-09 | エルジー・ハウシス・リミテッドLg Hausys,Ltd. | 太陽電池密封材用evaシート製造装置 |
JP2015520503A (ja) * | 2012-04-09 | 2015-07-16 | エルジー・ハウシス・リミテッドLg Hausys,Ltd. | 太陽電池密封材用evaシートおよびその製造方法 |
WO2013154262A1 (ko) * | 2012-04-09 | 2013-10-17 | (주)엘지하우시스 | 태양전지 밀봉재용 eva 시트 제조장치 |
JP2018537847A (ja) * | 2015-11-04 | 2018-12-20 | ボレアリス エージー | 光起電モジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5405221B2 (ja) | 2014-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2645424B1 (en) | Sheet for a sealing member of a solar cell, and method for preparing same | |
JP3473605B2 (ja) | 太陽電池の製造方法 | |
JP4565455B2 (ja) | 太陽電池封止材料及び太陽電池モジュール | |
JP5405221B2 (ja) | 太陽電池の封止材用シート | |
JP5613665B2 (ja) | 積層体形成用エチレン−不飽和エステル共重合体フィルム | |
WO2012043304A1 (ja) | フレキシブル太陽電池モジュールの製造方法 | |
JP2011216804A (ja) | 太陽電池用封止膜、これを用いた太陽電池、及び太陽電池の製造方法 | |
KR101239533B1 (ko) | 태양전지의 봉지재용 시트 | |
WO2014208756A1 (ja) | 積層体形成用シート、及び積層体の製造方法 | |
JP2010269506A (ja) | 積層体形成用エチレン−不飽和エステル共重合体フィルムの製造方法 | |
JP2011077172A (ja) | 封止材シート及び太陽電池モジュール | |
EP2838122B1 (en) | Eva sheet for solar cell sealing material and method for manufacturing the same | |
JP2006134970A (ja) | 太陽電池封止用シート | |
JP2007299917A (ja) | 太陽電池用接着シート | |
JP2012099803A (ja) | 太陽電池封止シート、その製造方法、及び、フレキシブル太陽電池モジュールの製造方法 | |
CN105190908A (zh) | 太阳能电池组件的制造方法和太阳能电池组件 | |
KR101414239B1 (ko) | 백색 eva 수지층을 포함하는 태양전지 모듈 | |
KR20130095537A (ko) | 고점도 백색 eva 수지층을 포함하는 태양전지 모듈 | |
JP2013058675A (ja) | 太陽電池モジュール | |
JP2006134969A (ja) | 太陽電池封止用シート | |
JP2013065619A (ja) | 太陽電池封止シート及びフレキシブル太陽電池モジュール | |
JP2015211208A (ja) | 樹脂封止シート | |
JP2016058473A (ja) | 太陽電池用封止シートおよび太陽電池モジュール | |
JP2017139245A (ja) | 太陽電池モジュールの製造方法及び太陽電池モジュール | |
JP2013199030A (ja) | 太陽電池保護シート及びフレキシブル太陽電池モジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20110118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110118 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110210 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120710 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130508 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130604 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130830 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131001 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131030 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5405221 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |