JP2011023261A - 電池パック - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、電池パックに関するもので、振動に対する信頼性を高めることを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、複数の筒状電池3を、その径方向に並べて配置した電池パック2において、前記筒状電池3は、一端が開口した筒状の電池ケース10と、この電池ケース10内に設けられた電池素子11と、この電池素子11の正極側を、前記電池ケース10の正極13に接続したリード線16と、前記電池素子11の負極側を、前記電池ケース10に接続したリード線14とを備え、前記リード線14は、電池ケース内における緩衝用屈曲部を有し、前記電池ケース10の外表面には、前記緩衝用屈曲部の位置を示す緩衝用屈曲部マーク10aを設けた。
【選択図】図3
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、複数の筒状電池3を、その径方向に並べて配置した電池パック2において、前記筒状電池3は、一端が開口した筒状の電池ケース10と、この電池ケース10内に設けられた電池素子11と、この電池素子11の正極側を、前記電池ケース10の正極13に接続したリード線16と、前記電池素子11の負極側を、前記電池ケース10に接続したリード線14とを備え、前記リード線14は、電池ケース内における緩衝用屈曲部を有し、前記電池ケース10の外表面には、前記緩衝用屈曲部の位置を示す緩衝用屈曲部マーク10aを設けた。
【選択図】図3
Description
本発明は、複数の筒状電池を、径方向、あるいは中心軸方向に並べて配置することにより構成された電池パックに関するものである。
従来の、この種電池パックは、複数の筒状電池を、その径方向、あるいは中心軸方向に並べた構成となっている。
また、前記筒状電池は、一端が開口した筒状の電池ケースと、この電池ケース内に設けられた電池素子と、この電池素子の正極側を、前記電池ケースの一端開口部に配置した正極に接続した第一のリード線と、前記電池素子の負極側を、前記電池ケースに接続した第二のリード線とを備えた構造となっていた。
そして、これら複数の筒状電池の一端側において、隣接する筒状電池の正極と負極を交互に接続体で接続した構造となっていた(例えば下記特許文献1)。
上記従来例における課題は、振動に対する信頼性が低くなる、と言うことであった。
すなわち、各筒状電池の電池ケース内においては、第一、第二のリード線に緩衝用屈曲部を設けることで、その振動に対する劣化を抑制しようとしている。
この緩衝用屈曲部は、例えばバネのように、伸縮方向に対しては劣化を抑制出来るが、ねじれ方向の劣化を抑制出来ない場合もある。
しかしながら、従来の筒状電池には、緩衝用屈曲部の位置が表示されていなかったので、これを複数用いて電池パックを構成する場合、並べられた複数の筒状電池間で、その緩衝用屈曲部の位置がばらばらな状態となり、この結果として、電池パックとしての劣化を抑制することが出来ず、振動に対する信頼性が低くなるのであった。
そこで、本発明は振動に対する信頼性を高めることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明は、複数の筒状電池を、その径方向、あるいは中心軸方向に並べて配置した電池パックにおいて、前記筒状電池は、一端が開口した筒状の電池ケースと、この電池ケース内に設けられた電池素子と、この電池素子の正極側を、前記電池ケースの一端開口部に配置した封口体の正極に接続した第一のリード線と、前記電池素子の負極側を、前記電池ケースに接続した第二のリード線とを備え、前記第一、第二のリード線のうち、少なくとも一方は、電池ケース内における緩衝用屈曲部を有し、前記電池ケースの外表面、あるいは前記封口体の外表面には、前記緩衝用屈曲部の位置を示す緩衝用屈曲部マークを設け、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、複数の筒状電池を、その径方向、あるいは中心軸方向に並べて配置した電池パックにおいて、前記筒状電池は、一端が開口した筒状の電池ケースと、この電池ケース内に設けられた電池素子と、この電池素子の正極側を、前記電池ケースの一端開口部に配置した封口体の正極に接続した第一のリード線と、前記電池素子の負極側を、前記電池ケースに接続した第二のリード線とを備え、前記第一、第二のリード線のうち、少なくとも一方は、電池ケース内における緩衝用屈曲部を有し、前記電池ケースの外表面、あるいは前記封口体の外表面には、前記緩衝用屈曲部の位置を示す緩衝用屈曲部マークを設けたものであるので、振動に対する信頼性を高めることが出来る。
すなわち、本発明においては、電池ケースの外表面、あるいは前記封口体の外表面には、前記緩衝用屈曲部の位置を示す緩衝用屈曲部マークを設けたものであるので、電池パックとして、複数の筒状電池を径方向、あるいは中心軸方向に並べて配置する場合に、複数の筒状電池の緩衝用屈曲部マークを揃えて配置することが出来る。
このため、振動に対する個々の筒状電池の劣化度合いがばらつかず、この結果として振動に対する信頼性を高めることが出来るのである。
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の(実施の形態1)を示し、本体ケース1は平面形状が長方形となった箱型となっている。
図1は本発明の(実施の形態1)を示し、本体ケース1は平面形状が長方形となった箱型となっている。
この本体ケース1内には、図2に示すように、電池パック2が7列平行状態に配置されている。
各電池パック2は、20本の筒状電池3を、その径方向(本体ケース1の長手方向でもある)に直線的に並べて構成したもので、一つの電池パック2自体では、各筒状電池3の正極(図示せず)どうし、負極(図示せず)どうしを接続することで、これら20本の筒状電池3を電気的に並列接続している。つまり、1本の筒状電池3の起電力が3.6Vなら、20本の筒状電池3を電気的に並列接続した電池パック2の起電力も3.6Vとなっている。
また、隣接する電池パック2どうしでは、その正極(図示せず)と、負極(図示せず)を交互に接続することで、電気的に直列接続している。つまり、一つの電池パック2が7列、直列接続されることで、全体的な起電力は、25.2Vとなっている。
さてこのようにして得られた25.2Vの起電力は、図1の本体ケース1外周壁に設けた電極端子4、5間から取り出されるようになっている。
なお、この電極端子4、5の上方に設けているのは、筒状電池3の充放電制御を行うための制御端子6、7である。
また、電極端子4、5の下方に設けているのは、冷却水の入口8と、出口9であり、入口8から本体ケース1内に冷却水を流入させることで、筒状電池3の冷却を行い、この冷却により温度上昇した冷却水は、出口9から本体ケース1外に流出させ、その温度を低下させた後に、再び前記入口8から本体ケース1内に流入させる。
以下、前記電池パック2について説明するが、先ず、この電池パック2を構成している筒状電池3について図3を用いて説明する。
図3に示すように筒状電池3は、一端(上端)が開口した有底円筒状の電池ケース10と、この電池ケース10内に設けられた電池素子11と、前記電池ケース10の一端開口部を覆った封口体12と、この封口体12を構成すると共に、前記電池ケース10の一端開口部外に露出した正極13とを有している。
前記電池ケース10は導電性の金属よりなり、その外周を露出させることで、外周面全体を負極としている。
また、電池素子11は、図面の煩雑化を避けるために符号を付してはいないが、素子第一電極と、素子第二電極間に電解質を介在させたものを、絶縁フィルムで、素子第一電極と、素子第二電極間が短絡しないようにして円筒状に巻いたものである。
そして、この電池素子11の負極側を、リード線14を介して電池ケース10の内底面に溶接し、電気的、機械的に接続している。また、これにより、上述のごとく、電池ケース10の外周面全体が負極となっている。
なお、このリード線14を電池ケース10の内底面に溶接する時には、図3において未だ、電池素子11の一端開口部を封口体12で覆っていない状態で、電池素子11の中心の円筒状隙間11aから溶接電極(図示せず)を挿入し、この溶接電極でリード線14を電池ケース10の内底面に押し付けた状態で溶接する。
このリード線14の電池ケース10の内底面への溶接後、絶縁板15を電池ケース10の一端開口部(上端開口部)から、その内部に挿入し、電池素子11の上面に配置する。
この絶縁板15はその中心部分に貫通孔15aが設けられているので、この貫通孔15aを貫通させて、電池素子11の正極側に接続したリード線16を封口体12側に引き上げる。
封口体12は、下から上に向かって、金属板17、18、絶縁板19、金属製弁板20、正極13を順次重ねて設けることによって構成されており、その外周にはパッキング21が設けられている。
封口体12の各部について、さらに詳細に説明すると、金属板17の下面には、リード線16の上端が電気的に接続され、またこの金属板17の中央部には、貫通孔22が設けられており、さらにこの金属板17の外周上面部は、金属板18の下面に電気的に接続されている。
また、金属板18にも貫通孔23が設けられており、またこの金属板18中央部に設けた突部24は、絶縁板19の中央貫通孔25を貫通後、金属製弁板20の下面中央部に当接させられている。
つまり、電池ケース10内の圧力が所定値よりも高くなると、その圧力が金属板17の貫通孔22、金属板18の貫通孔23を介して金属製弁板20を破断し、これによりその圧力は、正極13の貫通孔26から電池ケース10外へと放出される。
また、金属製弁板20が破断すると、この金属製弁板20を介して繋がっていた金属板17、18と正極13の電気的接続状態も断たれることになる。
このような構造となった筒状電池3は、図2〜図5に示すように、その径方向に20本直線状に並べられ、電池パック2となる。なお、20本の筒状電池3を並べた電池パック2の長手方向は、本体ケース1の長手方向と同じ方向となる。
そして、その状態で、これら20本の筒状電池3に被せるように図3、図4に示すように横長帯状の電極板27が設けられている。
この電極板27には、各筒状電池3に対応して、貫通孔28と、溶接代29、30が設けられている。
各貫通孔28には各筒状電池3の正極13と、その貫通孔26が表出するようになっている。
また、溶接代29、30は図3、図4から理解されるように、電極板27の長手方向に直行する両側に設けられており、この内、溶接代29は、電池ケース10の外周に巻き付くように当接され、この状態で電池ケース10の外周部に溶接されている。
また、溶接代30は、その中部までが電池ケース10の外周に巻き付くように当接され、この状態で電池ケース10の外周部に溶接されているが、下端側は水平方向に起こされて接続部31となっている。
なお、電極板27の板厚は、電池ケース10の板厚と同じ、もしくは薄くし、この電極板27を電池ケース10に溶接する際の、電池ケース10への溶接ストレスを回避する構造としている。
このようにして電池ケース10上に一体化された電極板27上で、電池ケース10の上端開口部上には、絶縁体32を設け、その上に、複数の筒状電池3の正極13に接続した横長帯状の電極板33を設けている。
つまり、径方向に並んだ20本の筒状電池3群と同じく、横長帯状となった電極板27、33間には、同じ方向に長くなった横長帯状の絶縁体32が、介在した状態となっている。
また、電極板33にも、筒状電池3の一端側に設けた正極13が表出する貫通孔34を設けている。
この電極板33の板厚は、電池ケース10の板厚よりも厚くすることで、抵抗値を出来るだけ小さくしており、電極板33と筒状電池3の正極13は、接続板35を介して接続している。
この接続板35の板厚は、電極板33の板厚よりも薄くしており、この接続板35の一端を電極板33に溶接するとともに、この接続板35の他端を正極13に溶接している。
つまり、このように帯状の2枚の電極板27、33を設けることで、径方向に並べた20本の筒状電池3の負極(電池ケース10)どうし、正極13どうしを接続し、これら20本の筒状電池3を電気的に並列状態とし、一列の電池パック2を構成している。
また、この一列の電池パック2は隣接する電池パック2に直列接続されるようになっており、そのためには図3に示す電極板27の接続部31を、隣接する電池パック2の電極板33の接続部36上に当て、溶接する。
つまり、電極板33にも、水平方向に延ばした接続部36を設けているのである。
以上の説明で全体的な構成が理解されたところで、以下に(実施の形態1)の特徴部分について説明する。
図3に示すように筒状電池3内において、電池素子11の負極側は、リード線14を介して電池ケース10の内底面に溶接し、電気的、機械的に接続されている。
また、電池素子11の正極側は、リード線16を介して金属板17の下面に電気的、機械的に接続されている。
このうち、リード線14はL字状に曲げられることで、緩衝用屈曲部を構成しており、またリード線16はS字状に曲げられることで、緩衝用屈曲部を構成している。
つまり、これらの緩衝用屈曲部を設けることで、振動により、電池素子11が上下動することによる衝撃から、リード線14、16が断線したり、接続部から外れたりしないようにしているのである。
この(実施の形態1)においては、筒状電池3を立てた状態で電池パック2化するものであるので、特に下方のリード線14に対する振動対策を重要視する必要がある。
このような振動対策を講じるために、電池ケース10の外周面と底面には図3〜図6に示すように、リード線14の緩衝用屈曲部に合わせて緩衝用屈曲部マーク10aを設けている。
このため、電池パック2化するために筒状電池3を、その径方向に図4〜図6に並べる時には、この緩衝用屈曲部マーク10aを揃えて配置する。
この結果、個々の筒状電池3ごとの振動劣化状態がばらつきにくく、これにより振動に対する信頼性を高めることが出来るのである。
また、リード線14の緩衝用屈曲部に合わせ、電池ケース10の外周面と底面に緩衝用屈曲部マーク10aを設けると、複数の筒状電池3を揃えて配置しやすくなる。
(実施の形態2)
図6は(実施の形態2)を示し、この例では、1個ごとの筒状電池3に、電極板27、33を設けている。
図6は(実施の形態2)を示し、この例では、1個ごとの筒状電池3に、電極板27、33を設けている。
つまり、1個ごとの筒状電池3に、電極板27、33を設けておけば、本体ケース1内で、適宜の個数の筒状電池3を、直列、もしくは並列に接続することが出来るのであるが、その時にも緩衝用屈曲部マーク10aにより、複数の筒状電池3を揃えて配置する。
なお、以上の(実施の形態1、2)においては、複数の筒状電池3をその径方向(例えば横方向とも表現される)に配置したが、これら複数の筒状電池3を、その中心軸方向(例えば長手方向とも、縦方向とも表現される)に配置しても良い。つまり、この時にも、電池ケース10の特に、外周面に設けた緩衝用屈曲部マーク10aを、上下方向に直線状に並べた状態で、複数の筒状電池3を揃えて配置すれば、個々の筒状電池3ごとの振動劣化状態がばらつきにくく、これにより振動に対する信頼性を高めることが出来るのである。
また、以上の(実施の形態1、2)においては、電池ケース10の外周面と底面に、図3〜図6に示すように、リード線14の緩衝用屈曲部に合わせて緩衝用屈曲部マーク10aを設けたが、この緩衝用屈曲部マーク10aを、電池ケース10の一端開口部を覆った封口体12に設けても良い。この封口体12部分に、緩衝用屈曲部マーク10aを設ける時には、前記電池ケース10の一端開口部外に露出しているのは、この封口体12を構成している正極13であるので、この正極13の表面側に、前記緩衝用屈曲部マーク10aを設けることになる。
なお、以上の(実施の形態1、2)において、緩衝用屈曲部マーク10aは、電池ケース10や、封口体12の正極13部分に、それらを組み立て前に、形成しておく。
つまり、電池ケース10や、封口体12の正極13等に、事前にインクジェット印字、レーザ刻印、凹凸加工等により、緩衝用屈曲部マーク10aを形成し、その後この電池ケース10と封口体12を組み立てるようにするのである。
また、以上の(実施の形態1、2)において、上述した冷却水は、電極板27、33の下方にまでしか届かないように仕切板(図示せず)等を設けている。
以上のように本発明は、複数の筒状電池を、その径方向、あるいは中心軸方向に並べて配置した電池パックにおいて、前記筒状電池は、一端が開口した筒状の電池ケースと、この電池ケース内に設けられた電池素子と、この電池素子の正極側を、前記電池ケースの一端開口部に配置した封口体の正極に接続した第一のリード線と、前記電池素子の負極側を、前記電池ケースに接続した第二のリード線とを備え、前記第一、第二のリード線のうち、少なくとも一方は、電池ケース内における緩衝用屈曲部を有し、前記電池ケースの外表面、あるいは前記封口体の外表面には、前記緩衝用屈曲部の位置を示す緩衝用屈曲部マークを設けたものであるので、振動に対する信頼性を高めることが出来る。
すなわち、本発明においては、電池ケースの外表面、あるいは前記封口体の外表面には、前記緩衝用屈曲部の位置を示す緩衝用屈曲部マークを設けたものであるので、電池パックとして、複数の筒状電池を径方向、あるいは中心軸方向に並べて配置する場合に、複数の筒状電池の緩衝用屈曲部マークを揃えて配置することが出来る。
このため、振動に対する個々の筒状電池の劣化度合いがばらつかず、この結果として振動に対する信頼性を高めることが出来るのである。
したがって、自動車や、家庭用電力用として、広く活用が期待される。
1 本体ケース
2 電池パック
3 筒状電池
4,5 電極端子
6,7 制御端子
8 入口
9 出口
10 電池ケース
10a 緩衝用屈曲部マーク
11 電池素子
11a 円筒状隙間
12 封口体
13 正極
14 リード線
15 絶縁板
15a 貫通孔
16 リード線
17,18 金属板
19 絶縁板
20 金属製弁板
21 パッキング
22,23 貫通孔
24 突部
25 中央貫通孔
26 貫通孔
27 電極板
28 貫通孔
29,30 溶接代
31 接続部
32 絶縁体
33 電極板
34 貫通孔
35 接続板
36 接続部
2 電池パック
3 筒状電池
4,5 電極端子
6,7 制御端子
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17,18 金属板
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20 金属製弁板
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27 電極板
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29,30 溶接代
31 接続部
32 絶縁体
33 電極板
34 貫通孔
35 接続板
36 接続部
Claims (4)
- 複数の筒状電池を、その径方向、あるいは中心軸方向に並べて配置した電池パックにおいて、前記筒状電池は、一端が開口した筒状の電池ケースと、この電池ケース内に設けられた電池素子と、この電池素子の正極側を、前記電池ケースの一端開口部に配置した封口体の正極に接続した第一のリード線と、前記電池素子の負極側を、前記電池ケースに接続した第二のリード線とを備え、前記第一のリード線、第二のリード線のうち、少なくとも一方は、電池ケース内における緩衝用屈曲部を有し、前記電池ケースの外表面、あるいは前記封口体の外表面には、前記緩衝用屈曲部の位置を示す緩衝用屈曲部マークを設けた電池パック。
- 緩衝用屈曲部マークの方向を揃えて、複数の筒状電池を、その径方向、あるいは中心軸方向に並べて配置した請求項1に記載の電池パック。
- 第一のリード線、第二のリード線に、それぞれ緩衝用屈曲部を設け、第二のリード線の緩衝用屈曲部の位置を示す緩衝用屈曲部マークは、電池ケースの外周面と、他端に設けた請求項1、または2に記載の電池パック。
- 緩衝用屈曲部マークは、インクジェット印字、またはレーザ刻印、あるいは凹凸加工により形成した請求項1〜3のいずれか一つに記載の電池パック。
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JP2009168522A JP2011023261A (ja) | 2009-07-17 | 2009-07-17 | 電池パック |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013199185A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Mitsubishi Motors Corp | 電池パックを搭載した電気自動車 |
JP2017162764A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | トヨタ自動車株式会社 | 電池モジュールの製造方法 |
-
2009
- 2009-07-17 JP JP2009168522A patent/JP2011023261A/ja active Pending
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