JP2011022576A - カラートナー - Google Patents

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Abstract

【課題】カラートナーを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの樹脂と、随意のワックスと、顔料バイオレット23、顔料バイオレット3、及びそれらの組合せから成る群から選択されたバイオレット顔料と、顔料ブルー61、顔料ブルー15:3、及びそれらの組合せから成る群から選択されたブルー顔料とを一緒に含む着色剤システムとを含み、約3未満の人間の知覚限界(ΔE2000)内でパントン・バイオレットのカラーと適合する、バイオレットトナー。
【選択図】なし

Description

本開示はカラートナー組成物を製造する手法を提供し、実施形態においてトナー組成物のカラー特性を予測するためのシステム及び方法を提供する。
カラー画像は一般に1つ又はそれ以上のセパレーションとして表され、各々のセパレーションは単一の原色又は二次色のカラー密度信号の組を含む。カラー密度信号は通常デジタルグレー又はコントーン(contone)ピクセルとして表され、大きさは、システムのビット密度に対応する多くの階調度により最小から最大まで変化する。従って、通常の8ビットシステムは各原色の256階調を与える。従ってカラーは、一緒に見るときに混合色を示す、各ピクセルの大きさの組合せと考えることができる。
CMYKは、あらゆるカラーが4つのプロセスカラー(即ち、シアン、マゼンタ、イエロー、及びブラック)の混合として記述されるカラーモデルである。CMYKはフルカラー文書のオフセット印刷に用いられる標準的カラーモデルである。そのような印刷はこれらの4つの基本カラーのインクを用いるので、4色印刷と呼ばれることが多く、また減法カラーモデルである。CMYKモデルは、典型的には白色背景上の特定の色を部分的又は完全にマスクする(即ち、特定の光波長を吸収する)ことによって機能する。このようなモデルは、インクが白色から輝度を「減ずる」ので減法モデルと呼ばれる。RGB(即ち、レッド、グリーン、ブルー)のような加法カラーモデルにおいては、白色は全ての原色光の「加法的」組合せであり、一方ブラックは光のない状態である。CMYKモデルではちょうど反対である。換言すれば、白色は紙又は他の背景の自然色であり、一方ブラックはカラーインクの全部の組合せから生じる。インクの費用を節約するため、及びより深いブラック色調を生成するために、シアン、マゼンタ及びイエローの組合せをブラックインクで置き換えることにより、不飽和のダークカラーが生成される。
米国特許第5,290,654号 米国特許第5,302,486号 米国特許第5,236,629号 米国特許第5,330,874号 米国特許第4,295,990号
装置に依らないシステムを含むカラートナーを製造する改善された方法が依然として望まれる。
本開示はカラートナー組成物を製造するプロセス及びその方法により製造されるトナーを提供する。実施形態において、本開示は、少なくとも1つの樹脂と、随意のワックスと、顔料バイオレット23、顔料バイオレット3、及びそれらの組合せのようなバイオレット顔料を、顔料ブルー61、顔料ブルー15:3及びそれらの組合せのようなブルー顔料と組み合せた着色剤システムとを含み、約3未満の人間の知覚限界(ΔE2000)内でパントン(Pantone)バイオレットと適合する、バイオレットトナーを提供する。
実施形態において、本開示は、少なくとも1つの結晶性ポリエステル樹脂と組み合せた少なくとも1つの非晶質ポリエステル樹脂と、ワックスと、顔料バイオレット23、顔料バイオレット3、及びそれらの組合せのようなバイオレット顔料を、顔料ブルー61、顔料ブルー15:3、及びそれらの組合せのようなブルー顔料と組み合せた着色剤システムとを含み、約3未満の人間の知覚限界(ΔE2000)内でパントン(Pantone)バイオレットと適合する、バイオレットトナーを提供する。
本開示の方法は、少なくとも1つの樹脂を少なくとも1つの界面活性剤と接触させてエマルジョンを形成し、このエマルジョンを随意のワックスと、顔料バイオレット23、顔料バイオレット3、及びそれらの組合せのような、トナーの約0.5乃至約10重量パーセントの量で存在するバイオレット顔料を、顔料ブルー61、顔料ブルー15:3及びそれらの組合せのような、トナーの約0乃至約10重量パーセントで存在するブルー顔料と組み合せた着色剤システムとに接触させで一次スラリを形成し、少なくとも1つの樹脂と着色剤システムを、凝集剤により凝集させて凝集粒子を形成し、凝集粒子を融合させてトナー粒子を形成し、トナー粒子を回収するステップを含み、ここで、このバイオレットトナーは、約3未満の人間の知覚限界(ΔE2000)内でパントン(Pantone)バイオレットのカラーと適合する。
本開示によるバイオレットトナーの、湿式付着法を用いて予測されたカラー値を表す一組の等式を示す。 0.45mg/cm2で付着させた本開示によるトナー中の顔料バイオレット23及び顔料ブルー61の配合量とCIELAB彩度(C)の関係の3次元表示の略図である。 0.45mg/cm2で付着させた本開示によるトナー中の顔料バイオレット23及び顔料ブルー61の配合量とCIELAB色相(h)の関係の3次元表示の略図である。 本開示によるバイオレットトナーの、ゼログラフィ印刷法を用いて予測されたカラー値を表す一組の等式を示す。 本開示のトナーに対する、顔料ブルー61及び単位面積当たりのトナー質量(TMA)の関数としてのL*の等高線図である。 本開示のトナーに対する、顔料ブルー61及び単位面積当たりのトナー質量(TMA)の関数としての色相の等高線図である。 本開示のトナーに対する、顔料ブルー61及び単位面積当たりのトナー質量(TMA)の関数としての彩度の等高線図である。 図4の等式の組の、データ分析のための単位相互変換を表す一組の等式を示す。 本開示によるバイオレットトナーの、ゼログラフィ印刷を用いた顔料密度に基づいて予測されたカラー値を表す一組の等式である。 本開示のトナーに対する、顔料ブルー61の密度及び顔料バイオレット23の密度の関数としてのΔE2000の等高線図である。 パントン(登録商標)バイオレットと、本開示によるバイオレットとの間の比較を示すプロットである。
本開示の図面は一定の尺度で描かれてはいないことに留意されたい。図面は、本開示の典型的な実施形態を描くことだけを意図したものであり、従って、本開示の範囲を限定するものと考えるべきではない。図面中、図面間での類似の番号付けは類似の要素を表す。
他の実施形態において、樹脂を形成するのに用いるポリマはポリエステル樹脂とすることができる。ポリエステル樹脂は、直鎖型、分岐型、及びそれらの組合せなどとすることができる。
実施形態において、樹脂はジオールを二価酸又はジエステルと、随意の触媒の存在下で反応させて形成されるポリエステル樹脂とすることができる。
有機二価酸は、例えば、実施形態において約40乃至約60モルパーセント、実施形態において約42乃至約55モルパーセント、実施形態において約45乃至約53モルパーセントの量で選択することができる。
実施形態において、不飽和非晶質ポリエステル樹脂をラテックス樹脂として用いることができる。
実施形態において、適切な非晶質ポリエステル樹脂は、mを約5乃至約1000とすることができる次式(I)
Figure 2011022576
(I)
を有するポリ(プロポキシ化ビスフェノールAコ-フマレート)樹脂とすることができる。実施形態において、適切な結晶性樹脂は、ポリエチレングリコールと、bを約5乃至約2000及びdを約5乃至約2000とする次式
Figure 2011022576
を有するドデカン二酸及びフマル酸コモノマの混合物とから成るものとすることができる。
実施形態において、本開示のトナー中に用いる適切な結晶性樹脂は、約10,000乃至約100,000、実施形態においては約15,000乃至約30,000の分子量を有することができる。
1つ、2つ、又はそれ以上の樹脂をトナーの形成に用いることができる。
前述のように、実施形態において、樹脂はエマルジョン凝集法によって形成することができる。この方法を用いると、樹脂は樹脂エマルジョン中に存在することができ、次にこのエマルジョンを他の成分及び添加物と組み合せて本開示のトナーを形成することができる。
上記の樹脂、実施形態においてはポリエステル樹脂、例えば低分子量の非晶質樹脂及び結晶性樹脂、の組合せを用いてトナー組成物を形成することができる。
実施形態において、トナー組成物を形成するのに用いる着色剤、ワックス、及び他の添加物は、界面活性剤を含んだ分散液にすることができる。さらに、トナー粒子はエマルジョン凝集法で形成することができ、その場合、樹脂及びトナーの他の成分を1つ又はそれ以上の界面活性剤中に入れ、エマルジョンを形成し、トナー粒子を凝集させ、融合させ、随意に洗浄し乾燥させ、回収する。
1つ、2つ、又はそれ以上の界面活性剤を用いることができる。界面活性剤は、イオン性界面活性剤及び非イオン界面活性剤から選択することができる。陰イオン界面活性剤及び陽イオン界面活性剤は、用語「イオン性界面活性剤」により包含される。実施形態おいて界面活性剤は、トナー組成物の約0.01重量%乃至約5重量%、例えば、トナー組成物の約0.75重量%乃至約4重量%、実施形態においてはトナー組成物の約1重量%乃至約3重量%の量で存在するように用いることができる。
添加する着色剤として、様々な既知の適切な着色剤、例えば、染料、顔料、混合染料、混合顔料、及び、染料と顔料の混合物などを、トナー中に含めることができる。着色剤は、例えば、トナーの約0.1乃至約35重量パーセント、又はトナーの約1乃至約15重量パーセント、又はトナーの約3乃至約10重量パーセントの量をトナー中に含めることができる。
実施形態において、本開示のトナーはバイオレットトナーを含む。本開示のバイオレットトナーは、1つより多くのカラーを含んだ着色剤システムを含むことができる。本開示においては、実施形態においてバイオレットトナーに対するCIELAB値の所与の組を生成するのに必要な顔料濃度を予測するのに用いることができるモデルを提供する。
カラー精度は一般に、一対のカラーに対するCIELABカラーデータ(L*、a*及びb*)を、これらのカラーの間の「距離」を表す単一の数に変換するカラー誤差因子ΔE2000を用いて定量化される。ΔE2000の式には、可視スペクトルの特定領域内での近接した階調を区別する人間の目の能力のばらつきを補償するための重み付けが用いられる。ΔE2000<3であるとき、2つのカラーは一般に人間の目には区別できないと認められる。
本開示はさらに、ΔE2000が3以内でパントン(登録商標)バイオレットのカラーと適合するバイオレットトナーの配合物を提案するが、その場合、顔料は少なくともPV23及びPB61を含み、PV23及びPB61の顔料配合並びにバイオレットの単位面積当たりの印刷トナー質量(TMA)は、少なくとも、a*、b*、及びL*、又はC及びh、又はa*、b*、L*、C及びhの全て、に関する多くの等式により記述される。それらの等式は、以下で図1、図4、図8、及び図9を参照して説明する。
図1を参照すると、本開示によるバイオレットトナーの、湿式付着法を用いて予測されたカラー値を表す一組の等式が示される。
等式の組10は湿式付着法を用いて調製されたカラーサンプルに当てはまる。湿式付着(「wet−deps」)は、実際のゼログラフィ・プリンタを必要とせずに定着ゼログラフィ・トナーのサンプルを迅速に生成する方法である。この方法においては、既知量の、トナーの水性懸濁液(例えば、〜150−400mg/L)を、ろ過カップを用いてニトロセルロースのフィルター膜を通してろ過する。ろ過後、フィルター膜を乾燥させ、既知の単位面積当たりのトナー質量(TMA)で付着したトナーの円形パッチを残す。次にフィルター膜をマイラーで保護し、ラミネータを通過させてトナーを膜に定着させ、滑らかで非常に光沢のある画像を生じる。このカラーサンプルを分光光度計で読み取り、CIELABカラー値を得ることができる。
顔料バイオレット23、顔料ブルー61、又はニペックス(Nipex)カーボンブラックの分散液を含んだトナーの混合物を用いて作成した湿式付着の統計的分析により、図1に示す等式を得るが、これらの等式は、Rを回帰の相関係数として、全ての場合にR2>0.98である測定データにフィットする。変数V、B、及びKは、湿式付着上に付着した顔料バイオレット23、顔料ブルー61、及びニペックス(Nipex)カーボンブラックのmg/cm2単位で表した当量を表し、0.0099≦V≦0.0171、0≦B≦0.00225、及び0≦K≦2.25×10−4に対して有効である。代替の実施形態においては、a*及びb*を彩度値C及び色相角hで置き換えると便利である。
図2を参照すると、0.45mg/cm2で付着させた本開示によるトナー中の顔料バイオレット23及び顔料ブルー61の配合率とCIELAB彩度(C)の関係の3次元表示グラフ20が示されている。
これらの変数の間の関係は、それらを、グラフ20に示すように3次元でプロットすることにより視覚化することができる。グラフ20は、彩度Cの軸22、顔料バイオレット23配合率の軸24、及び顔料ブルー61配合率の軸26を含む。図2は、0.45mg/cm2で付着させた仮想トナー内の顔料バイオレット23及び顔料ブルー61の配合率に対するCの依存性を示す。図2は図1の等式の組10を用いて得た。
図3を参照すると、0.45mg/cm2で付着させた本開示によるトナー中の顔料バイオレット23及び顔料ブルー61の配合率に対するCIELAB色相(h)の関係の3次元表示グラフ30の略図が示されている。
これらの変数の間の関係は、それらを、グラフ30に示すように3次元でプロットすることにより視覚化することができる。グラフ30は、色相軸32、顔料バイオレット23配合率の軸34、及び顔料ブルー61配合率の軸36を含む。図3は、0.45mg/cm2で付着させた仮想トナー内の顔料バイオレット23及び顔料ブルー61の配合率に対する色相の依存性を示す。図3は図1の等式の組10を用いて得た。
図4を参照すると、バイオレットトナーの、ゼログラフィ印刷法を用いて予測されたカラー値を表す一組の等式40が示される。
等式の組40は、顔料ブルー61とTMAの間の関係を示す。顔料ブルー61は記号B’で表され、TMAは記号mで表される。記号Cは彩度を表し、記号hは色相を表す。L*、a*、b*はモデリングに用いられるCIE(Commission Internationale de L'eclairage)カラー標準である。L*は明度を定義し、a*はレッド/グリーン値に対応し、b*はイエロー/ブルーの量を表し、これは人々が色を知覚する様式に対応する。
サンプルのゼログラフィ印刷は、様々な量の顔料ブルー61(例えば、0%、0.3%及び0.6%)及び一定量の顔料バイオレット23(3.46%)を含んだトナーを用いて様々なTMA(例えば、0.36、0.46及び0.56mg/cm2)で作成した。WCP3545プリンタを用いてデジタルカラーエリート光沢紙(DCEG)上に機械印刷を作成した。これらの機械印刷に対するカラー値の統計的分析により、R2がそれぞれ0.98、0.95、0.89、0.79及び0.99に等しいL*、a*、b*、C及びhに対する以下の等式が与えられる。等式の組40は、2つの因子の調査した範囲、即ち、0≦B’≦0.6及び0.36≦m≦0.56に対して有効である。
図5を参照すると、顔料ブルー61及び単位面積当たりのトナー質量(TMA)の関数としてのL*の等高線図50が示されている。これらのカラーパラメータの顔料ブルー61及びTMAに対する依存性を示すために、図5はこれら2つの因子の関数としてL*の等高線図50を与える。x軸52は顔料ブルー61を表し、y軸54はTMAを表す。
図6を参照すると、顔料ブルー61及び単位面積当たりのトナー質量(TMA)の関数としての色相の等高線図60が示されている。
これらのカラーパラメータの顔料ブルー61及びTMAに対する依存性を示すために、図6はこれら2つの因子の関数として色相の等高線図60を与える。x軸62は顔料ブルー61を表し、y軸64はTMAを表す。
図7を参照すると、顔料ブルー61及び単位面積当たりのトナー質量(TMA)の関数としての彩度の等高線図70が示されている。これらのカラーパラメータの顔料ブルー61及びTMAに対する依存性を示すために、図7はこれら2つの因子の関数として色相の等高線図70を与える。x軸72は顔料ブルー61を表し、y軸74はTMAを表す。
図8を参照すると、図4の等式の組の、データ分析のための単位相互変換を表す一組の等式80が示されている。等式の組80は顔料ブルー61と顔料バイオレット23の間の関係を示す。顔料ブルー61は記号b’で表され、顔料バイオレット23は記号v’で表される。
一般に、全てのカラーパラメータを、TMAの代わりに実際の顔料密度(TMA×配合率)に関係させることがより実際的であり、なぜなら実際の顔料密度がカラーを定めるからである。簡単のために、顔料ブルー61の顔料密度をb’と定め、顔料バイオレット23の顔料密度をv’と定め、(b’、v’)を2つの新しい入力変数として用いる。
ここで、B’を実際の割合に変換するためにB’/100を用いる。b’は0から0.6%×0.456mg/cm2=2.736μg/cm2までとなり、ここで、0.456mg/cm2はパントン(登録商標)バイオレットに適合させるための数学的最適化から与えられる。v’は3.46%×0.36mg/cm2=12.456μg/cm2から3.46%×0.56mg/cm2=19.376μg/cm2までとなる。上記のデータを等式の組80に差し込むことにより、図9の等式の組90に示すように、カラーパラメータを顔料ブルー61の密度(b’)及び顔料バイオレット23の密度(v’)の関数として得ることができる。
図9を参照すると、ゼログラフィ印刷を用い、顔料密度に基づいて予測されたバイオレットトナーのカラー値を表す一組の等式が示される。等式の組90は、顔料バイオレット23の密度と顔料ブルー61の密度との間の関係を示す。顔料バイオレット23の密度は記号v’で表され、顔料ブルー61の密度は記号b’で表される。記号Cは彩度を表し、記号hは色相を表す。L*、a*、b*はモデリングに用いられるCIE(Commission Internationale de L'eclairage)カラー標準である。L*は明度を定義し、a*はレッド/グリーン値に対応し、b*はイエロー/ブルーの量を表し、これは人々が色を認識する様式に対応する。
再び、B’を実際の割合に変換するためにB’/100を用いる。b’は0から0.6%×0.456mg/cm2=2.736μg/cm2までとなり、ここで、0.456mg/cm2はパントン(登録商標)バイオレットに適合させるための数学的最適化から与えられる。v’は3.46%×0.36mg/cm2=12.456μg/cm2から3.46%×0.56mg/cm2=19.376μg/cm2までとなる。
図10を参照すると、顔料ブルー61の密度及び顔料バイオレット23の密度の関数としてのΔE2000の等高線図100が示される。
図11を参照すると、パントン(登録商標)バイオレットと、本開示によるバイオレットとの間の比較を示すプロット110が示される。機械DOE検証のグラフ110は、ΔE2000のy軸112と印刷軸114を含む。
また、本開示の実施形態は、少なくとも2つの顔料を有し、紙の上のバイオレット顔料の量とブルー顔料の量が等式10(湿式付着に対する)及び等式90(ゼログラフィ印刷に対する)で定められるCIELABカラー等式をΔE2000が2の範囲内で満たす、バイオレットトナーを提案する。
さらに、本開示の実施形態は、少なくとも2つの顔料を有し、紙の上の顔料バイオレット23及び顔料ブルー61の量が等式10(湿式付着に対する)及び等式90(ゼログラフィ印刷に対する)のように定められるCIELABカラー等式をΔE2000が2の範囲内で満たす、バイオレットトナーを提供する。
さらに、本開示の実施形態は、0.36以上且つ0.56以下のTMAを有し、少なくとも2つの顔料を有し、トナー中のブルー顔料の配合率及びTMAがゼログラフィ印刷に対する等式40のように定められたCIELABカラー等式をΔE2000が2の範囲内で満たす、バイオレットトナーを提供する。
ポリマ結合剤樹脂及び上記の着色剤に加えて、本開示のトナーはまた随意にワックスを含み、このワックスは単一種類のワックス又は2つ又はそれ以上の異なるワックスの混合物とすることができる。例えば、単一のワックスをトナー配合物に添加して特定のトナー特性、例えば、トナー粒子形状、トナー粒子表面上のワックスの存在及び量、帯電及び/又は定着特性、光沢、剥離、オフセット特性など、を改善することができる。代替的に、ワックスの組合せを添加して複数の特性をトナー組成物に与えることができる。
ワックスを用いる場合は、トナー粒子を形成する際にワックスを樹脂と組み合せることができる。ワックスを含めるときは、ワックスは、例えば、トナー粒子の約1重量パーセント乃至約25重量パーセント、実施形態においてはトナー粒子の約5重量パーセント乃至約20重量パーセントの量で存在することができる。
トナー粒子は当業者の認識範囲内の任意の方法により調製することができる。トナー粒子製造に関する実施形態は、以下でエマルジョン凝集プロセスについて説明するが、特許文献1及び特許文献2に開示されている懸濁及びカプセル化のような化学的ブロセスを含んだ任意の適切なトナー粒子調製法を用いることができる。実施形態において、トナー組成物及びトナー粒子は凝集及び融合プロセスにより調製することができ、その場合、小さいサイズの樹脂粒子を凝集させて適当なトナー粒径にし、次いで融合させて最終的なトナー粒子の形状及び形態を達成する。
実施形態において、トナー組成物はエマルジョン凝集プロセス、例えば、随意のワックス及び任意の他の所望の又は必要な添加物と、上記の樹脂を含んだエマルジョンとの混合物を、前述のように随意に界面活性剤中で凝集させ、次いで凝集混合物を融合させるステップを含むプロセスにより調製することができる。混合物は、やはり随意に界面活性剤を含んだ分散液にすることができる随意のワックス及び他の物質を、2つ又はそれ以上の樹脂含有エマルジョンの混合物とすることができるエマルジョンに加えることにより調製することができる。結果として得られる混合物のpHは、例えば、酢酸、硝酸などの酸により調節することができる。実施形態において、混合物のpHは約2乃至約4.5に調節することができる。さらに、実施形態において、混合物を均質化することができる。混合物を均質化する場合、均質化は約600乃至約4,000回転毎分で混合することにより遂行することができる。均質化は、例えば、IKA ULTRA TURRAX T50プローブホモジナイザを含む任意の適切な手段により遂行することができる。
上記の混合物の調製後、この混合物に凝集剤を添加することができる。トナーを形成するのに任意の適切な凝集剤を用いることができる。
トナーを形成するのに用いる凝集剤は、例えば、0.1パーセント(100分の0.1部、pph)乃至約1pph、実施形態においては約0.25pph乃至0.75pph、幾つかの実施形態においては約0.5pphの量を混合物に添加することができる。これは凝集のために十分な量の凝集剤を与える。
トナーの光沢は、粒子中に保持されるAl3+のような金属イオンの量によって影響され得る。保持される金属イオンの量は、EDTAの添加によりさらに調節することができる。実施形態において、本開示のトナー粒子中に保持される架橋剤、例えばAl3+の量は、約0.1pph乃至約1pph、実施形態においては約0.25pph乃至約0.8pph、実施形態においては約0.5pphとすることができる。
粒子の凝集及び融合を制御するために、実施形態において凝集剤を計量しながら時間をかけて混合物に加えることができる。例えば、凝集剤を、約5乃至約240分、実施形態においては約30乃至約200分の時間をかけて、計量しながら混合物に加えることができる。凝集剤の添加はまた、実施形態において約50rpm乃至約1,000rpm、他の実施形態においては約100rpm乃至約500rpmの撹拌条件下で、前述のように樹脂のガラス転移温度より低い温度、実施形態において約30℃乃至約90℃、実施形態においては約35℃乃至約70℃、に混合物を維持しながら行うことができる。
粒子は所定の所望の粒径が得られるまで凝集させることができる。所定の所望の粒径は、形成に先だって決めた得るべき所望の粒径を意味し、粒径は成長プロセス中、その粒径に達するまでモニターする。成長プロセス中にサンプリングして、平均粒径を、例えばコールターカウンタ(Coulter Counter)を用いて分析することができる。従って、凝集は高温を維持し、或は、例えば約40℃乃至約100℃まで温度をゆっくり上昇させ、混合物を撹拌し続けながら、この温度に約0.5時間乃至約6時間、実施形態においては約1時間乃至約5時間の間保持することにより進行させて凝集粒子をもたらすことができる。ひとたび所定の所望の粒径に達すると、成長プロセスを停止させる。実施形態において、所定の所望の粒径は前述のトナー粒子サイズの範囲内とする。
凝集剤の添加後の粒子の成長及び成形は任意の適切な条件下で遂行することができる。例えば、成長及び成形は、凝集が融合とは別々に起る条件下で遂行することができる。別々の凝集段階と融合段階に対して、凝集プロセスは、前述の樹脂のガラス転移温度より低くすることができる、例えば約40℃乃至約90℃、実施形態においては、約45℃乃至約80℃の高温における剪断条件下で遂行することができる。
実施形態において、凝集粒子は、約3ミクロン未満、実施形態において約2ミクロン乃至約3ミクロン、実施形態において約2.5ミクロン乃至約2.9ミクロンのサイズとすることができる。
実施形態において、形成された凝集トナー粒子に随意のシェルを塗布することができる。コア樹脂に適した上記の任意の樹脂をシェル樹脂として用いることができる。シェル樹脂は、当業者の認識範囲内の任意の方法により凝集粒子に塗布することができる。実施形態においてシェル樹脂は、任意の上記の界面活性剤を含んだエマルジョンにすることができる。上記の凝集粒子を上記のエマルジョンと、形成された凝集粒子の上に樹脂がシェルを形成するように、混ぜ合せることができる。実施形態において、非晶質樹脂を用いて凝集粒子の上にシェルを形成し、コア-シェル構造を有するトナー粒子を形成することができる。幾つかの実施形態においては、形成された凝集粒子の上にシェルを形成するために、低分子量の非晶質樹脂を用いることができる。
シェル樹脂は、トナー粒子の約10パーセント乃至約32パーセント、実施形態においてはトナー粒子の約24パーセント乃至約30パーセントの量で存在することができる。
ひとたびトナー粒子の所望の最終的なサイズが得られると、混合物のpHを、塩基を用いて、約6乃至10、実施形態においては約6.2乃至約7に調節することができる。pHの調節はトナー成長を凍結、即ち停止させるのに用いることができる。トナー成長を停止させるのに用いる塩基には、任意の適切な塩基、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、及びそれらの組合せのようなアルカリ金属水酸化物を挙げるができる。実施形態において、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)を添加してpHを上記の所望の値に調節するための補助とすることができる。塩基は、混合物の約2乃至約25重量パーセント、実施形態においては混合物の約4乃至約10重量パーセントの量を添加することができる。
所望の粒径に凝集させ、上記の随意のシェルを形成した後、粒子は次に融合させて所望の最終的形状にすることができるが、ここで、融合は、例えば、結晶樹脂の可塑化を防止するために結晶樹脂の融点以下にすることができる温度、約55℃乃至約100℃、実施形態において約65℃乃至約75℃、実施形態においては約70℃、まで混合物を加熱することにより達成される。温度は結合剤に用いる樹脂の関数であることを理解すれば、より高い又はより低い温度を用いることもできる。
融合は、約0.1乃至約9時間、実施形態においては約0.5乃至約4時間の間にわたって進行させて達成することができる。
融合後、混合物は室温、例えば約20℃乃至約25℃に冷却することができる。冷却は所望により迅速に、又はゆっくり行うことができる。適切な冷却法には、反応器の周りのジャケットに冷水を導入することを挙げることができる。冷却後、トナー粒子は随意に水洗し、次いで乾燥させることができる。乾燥は、例えば凍結乾燥を含む任意の適切な乾燥法により遂行することができる。
実施形態においてトナー粒子はまた、所望又は必要により、他の随意の添加物を含むことができる。
洗浄又は乾燥後、本開示のトナー組成物に表面添加物を加えることができる。
トナー粒子の特性は、任意の適切な方法及び装置により決定することができる。体積平均粒径D50v、GSDv、及びGSDnは、ベックマンコールターマルチサイザ(Beckman Coulter Multisizer)3のような測定装置を用い、製造者の取扱説明書に従って操作することにより測定することができる。典型的なサンプリングは次のように行うことができる。少量のトナー試料、約1グラムを取得し、25ミクロンのふるいを通過させてろ過し、次いで等張溶液に入れて試料濃度を約10%にし、次いでベックマンコールターマルチサイザ3に流し込む。本開示により製造されるトナーは、極端な相対湿度(RH)条件に曝されたとき優れた帯電特性を有することができる。低湿度ゾーン(Cゾーン)は約10℃/15%RHとすることができ、一方高湿度ゾーン(Aゾーン)は約28℃/85%RHとすることができる。本開示のトナーはまた、約−5μC/g乃至約−90μC/gの母体トナー帯電対質量比(Q/M)、及び約−15μC/g乃至約−80μC/gの表面添加物混合後の最終的トナー帯電を有することができる。
本開示の方法を用いると、所望の光沢度を得ることができる。従って、例えば、本開示のトナーの光沢度は、ガードナー光沢単位(Gardner Gloss Units、ggu)で測定したとき、約20ggu乃至約100ggu、実施形態において約50ggu乃至約95ggu、実施形態において約60ggu乃至約90gguの光沢を有することができる。
実施形態において、本開示のトナーは超低温融解(ULM)トナーとして用いることができる。実施形態において、外部表面添加物を除いた乾燥トナー粒子は以下の特性を有することができる。
(1)体積平均直径(「体積平均粒径」とも呼ぶ)が約2.5乃至約20μm、実施形態においては約2.75乃至約10μm、他の実施形態においては約3乃至約7.5μmであること。
(2)数平均幾何学的標準偏差(GSDn)及び/又は体積平均幾何学的標準偏差(GSDv)が、約1.18乃至約1.30、実施形態においては約1.21乃至約1.24であること。
(3)真円度が約0.9乃至約1(例えば、Sysmex FPIA 2100アナライザーで測定される)、実施形態においては約0.95乃至約0.985、他の実施形態においては約0.96乃至約0.98であること。
このようにして形成したトナー粒子は、現像剤組成物に配合することができる。トナー粒子を担体粒子と混合して2成分現像剤組成物を得ることができる。現像剤中のトナー濃度は、現像剤の全重量の約1重量%乃至約25重量%、実施形態においては現像剤の全重量の約2重量%乃至約15重量%とすることができる。
選択された担体粒子は、コーティングの有る状態又は無い状態で用いることができる。実施形態において担体粒子は、帯電列内であまり接近しないポリマの混合物から形成することができるコーティングを上に有するコアを含むことができる。
実施形態において、PMMAを任意の所望のコノマと、得られるコポリマが適切な粒径を保持する限り、随意に共重合することができる。適切なコモノマには、モノアルキル又はジアルキルアミン、例えば、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、ジイソプロピルルアミノエチルメタクリレート、又はt−ブチルアミノエチルメタクリレートなどが挙げられる。担体粒子は、担体コアを、コーティングされた担体コアの重量に基づいて約0.05乃至約10重量パーセント、実施形態においては約0.01乃至約3重量パーセントの量のポリマと、ポリマが担体コアに機械的固着及び/又は静電引力により付着するまで、混合することにより調製することができる。
次に、担体コア粒子とポリマの混合物を加熱してポリマを融解させ担体コア粒子に融合させることができる。次にコーティングされたコア粒子を冷却した後、所望の粒径に分類することができる。
実施形態において、適切な担体には、例えば、約25乃至約100μmの大きさ、実施形態においては約50乃至約75μmの大きさを有し、約0.5重量%乃至約10重量%、実施形態においては約0.7重量%乃至約5重量%の、例えばメタクリル酸メチル及びカーボンブラックを含んだ導電性ポリマ混合物を特許文献3及び特許文献4に記載されているプロセスを用いてコーティングした、スチールコアを挙げることができる。
担体粒子はトナー粒子と様々な適切な組合せで混合することができる。濃度はトナー組成物の約1重量%乃至約20重量%とすることができる。しかし、所望の特性を有する現像剤組成物を得るために、異なる割合のトナー粒子及び担体粒子を用いることができる。
トナーは、特許文献5開示されたものを含む静電写真又は電子写真プロセスのために用いることができる。実施形態において、磁気ブラシ現像、ジャンピング単一成分現像、ハイブリッドスカベンジレス現像(HSD)などを含む、任意の既知の種類の画像現像システムを画像現像装置内で用いることができる。これら及び類似の現像システムは当業者の認識範囲内にある。
画像化プロセスは、例えば、帯電要素、画像化要素、光伝導要素、現像要素、転写要素、及び定着要素を含む電子写真装置で画像を作成するステップを含む。実施形態において、現像要素は、担体と本明細書で説明したトナー組成物とを混合することにより調製された現像剤を含むことができる。電子写真装置には、高速プリンタ、白黒高速プリンタ、及びカラープリンタなどを含めることができる。
ひとたび画像が前述の方法の何れかの1つのような適切な画像現像法によりトナー/現像剤を用いて形成されると、次に画像は紙などの受像媒体に転写することができる。実施形態においてトナーは、定着部材を用いる画像現像装置内で画像を現像するのに用いることができる。この定着部材は、ドラム又はローラ、ベルト又はウェブ、平坦表面又はプラテンなどのような、任意の所望の又は適切な構造のものとすることができる。定着部材は任意の所望の又は適切な方法、例えば、最終記録基材を、定着部材と、ドラム又はローラ、ベルト又はウェブ、平坦表面又はプラテンなどのような任意の所望の又は効果的な構造のものとすることができる背面部材と、によって形成されたニップを通過させることによって、画像に適用することができる。実施形態において、定着器ロールを用いることができる。定着器ロール部材は、当業者の認識範囲内の接触定着装置であり、随意に加熱したロールによる圧着を利用してトナーを受像媒体に融合させるものである。随意に、定着器オイルのような液体の層を定着の前に定着器部材に塗布することができる。
実施形態において、本開示のトナーとともに使用するための適切な静電写真装置には、トナーの供給量を貯蔵するチャンバを内部に画定するハウジングと、トナーをハウジングのチャンバから潜像に向う第1の方向に表面上で前進させる前進部材と、実施形態において可撓性基材である基材にトナーを転写するための、印刷基材と画像保持部材の間の実質的に均一な接触をもたらすための転写補助部材を含んだ転写ステーションと、潜像を現像するためのトナーを含有する現像剤ユニットと、トナーを前述の可撓性基材に定着させるための定着器部材と、を含めることができる。
伝統的にカラープリンタは、ブラック並びに標準的印刷カラーであるシアン、マゼンタ、及びイエローに基づいて、フルカラー画像を生成するための4つのハウジングを有する。この4色印刷システムは、広範囲の色相を印刷して概ね良好な結果をもたらすことができる。しかし、実施形態において、5つのハウジング、6つのハウジング、又はそれ以上のハウジングを有するプリンタを含めて、拡張カラー範囲(拡張ガマット)を印刷する機能を与える付加的なハウジングが望まれる可能性がある。例えば、6つのハウジングシステムは、付加的な2つのハウジングの優先カラーとしてオレンジ及びバイオレットを含むことができる。
付加的なカラーハウジングを有するプリンタ・プラットフォームの場合、新たに導入したカラー(即ち、オレンジ及びバイオレット)は、印刷及びグラフィックアート産業においてパントン(登録商標)システムが普及しているために、対応するパントン(登録商標)標準原色(パントン(登録商標)オレンジ及びパントン(登録商標)バイオレット)と一致することが望ましい場合がある。
本開示に関して、各トナーに関して選択された顔料又は混合顔料は注目に値するものであり、シアントナー、マゼンタトナー、オレンジトナー、バイオレットトナー、イエロートナー、及びブラックトナーのような組合せの組又はトナーのガマットは、これらの顔料、それらのサイズ、及びそのプロセスの故に、本明細書で説明した本開示の以下の利点、即ち、優れて安定な摩擦電気特性、満足できる安定な混合特性、優れたカラー解像度、任意の所望のカラー、即ちフルカラーガマット、例えば、何千もの異なるカラー及び種々の現像カラー画像、を得ることのできる能力、相対湿度に対するトナーの実質的な不感受性、温度、湿度などの環境変化に実質的に悪影響されないトナー、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、オレンジ及びバイオレットトナーのような別々の純粋なトナーの供給、並びに、本明細書で説明した利点を有するそれらの混合物、それらのトナーを静電画像のマルチカラー現像のために選択できること、などが可能になる。非常に良好に分散した顔料有するカラートナーの特定的選択により、何千ものカラーを生成できることを保証する大きなカラーガマットが可能になる。
「湿式付着」サンプルにおける彩度及び色相の予測。SigmaZone DOE PRO XLソフトウェアパッケージによる多重応答最適化は、バイオレットトナーの「湿式付着」における彩度が、V=0.01557mg/cm2、B=0.00135mg/cm2及びK=0mg/cm2のときにその極大付近となることを予測した(図1参照)。DOE PRO XLソフトウェアパッケージは、SigmaZoneから市販されており、実験設計、分析及び最適化を提供する。これらの値を「湿式付着」サンプルに対する等式10サンプルに代入するとC=87.1及びh=307.2と予測された。スチレン−アクリレートエマルジョン凝集トナーを3.46%の顔料バイオレット23及び0.30%の顔料ブルーを用いて調製し、ニトロセルロースのフィルター膜上に0.45mg/cm2で付着させた。CIELAB値の測定は、このサンプルについてC=87.7及びh=306.9であった。
このトナーに対するモデル予測と実際に観測されたCIELAB値との比較の結果はΔE2000=0.50であり、予測結果と観測結果との間の差異は人間の目では検出できなかったことを意味した。
パントン(登録商標)バイオレットと機械印刷との適合。SigmaZone DOE PRO XLソフトウェアパッケージによる多重応答は、本開示のバイオレットトナーで生成されたバイオレットの機械印刷が、顔料ブルー61の配合率が0.144%かつTMAが0.456mg/cm2であって顔料バイオレット23の配合率が約3.46%のときにパントン(登録商標)バイオレットと適合することを示唆した。目標とする約0.45mg/cm2のTMAにおいて色を適合するために、このトナーにおける顔料配合率を0.146%(顔料ブルー61)及び3.5%(顔料バイオレット23)に調節した。スチレン−アクリレートエマルジョン凝集トナーをこの配合に基づいて調製し、このモデルを検証するために16の機械印刷を作成した。これらの16の印刷物のΔE2000は、図11に示されるように、人間の知覚限界である3(ΔE2000)より遙かに低い0.8未満であり、それらの半数は0.4未満であることが見いだされた。このことは、予測等式が、本開示のバイオレットトナーをパントン(登録商標)バイオレットに適合させるための顔料の配合を首尾良く生成したことを意味した。
10、40、80、90:等式の組
20、30:3次元表示グラフ
22:彩度軸
24、34:顔料バイオレット23配合率の軸
26、36:顔料ブルー61配合率の軸
32:色相軸
50、60、70、100:等高線図
52、62、72:x軸(顔料ブルー61)
54、64、74:y軸(TMA)
110:プロット
112:y軸(ΔE2000
114:印刷軸

Claims (4)

  1. 少なくとも1つの樹脂と、
    随意のワックスと、
    顔料バイオレット23、顔料バイオレット3、及びそれらの組合せから成る群から選択されたバイオレット顔料と、顔料ブルー61、顔料ブルー15:3、及びそれらの組合せから成る群から選択されたブルー顔料とを一緒に含む着色剤システムと、
    を含み、
    約3未満の人間の知覚限界(ΔE2000)内でパントン・バイオレットのカラーと適合する
    ことを特徴とするバイオレットトナー。
  2. 少なくとも1つの非晶質ポリエステル樹脂と、少なくとも1つの結晶性ポリエステル樹脂とを一緒に含む少なくとも1つの樹脂と、
    ワックスと、
    顔料バイオレット23、顔料バイオレット3、及びそれらの組合せから成る群から選択されたバイオレット顔料と、顔料ブルー61、顔料ブルー15:3、及びそれらの組合せから成る群から選択されたブルー顔料とを一緒に含む着色剤システムと、
    を含み、
    約3未満の人間の知覚限界(ΔE2000)内でパントン・バイオレットのカラーと適合する
    ことを特徴とするバイオレットトナー。
  3. 少なくとも1つの樹脂と少なくとも1つの界面活性剤とを接触させてエマルジョンを形成し、
    前記エマルジョンを、随意のワックス、並びに、顔料バイオレット23、顔料バイオレット3、及びそれらの組合せから成る群から選択され、トナーの約0.5乃至約10重量パーセントの量で存在するバイオレット顔料と、顔料ブルー61、顔料ブルー15:3、及びそれらの組合せから成る群から選択され、トナーの約0乃至約10重量パーセントの量で存在するブルー顔料とを一緒に含む着色剤システム、に接触させて一次スラリを形成し、
    前記少なくとも1つの樹脂及び前記着色剤システムを凝集剤により凝集させて凝集粒子を形成し、
    前記凝集粒子を融合させてトナー粒子を形成し、
    前記トナー粒子を回収する、
    ステップを含み、
    バイオレットトナーは、約3未満の人間の知覚限界(ΔE2000)内でパントン・バイオレットのカラーと適合する
    ことを特徴とする方法。
  4. 前記少なくとも1つの樹脂は、少なくとも1つの結晶性樹脂と随意に組み合せた少なくとも1つのポリエステル樹脂を含み、
    前記着色剤システムは、カーボンブラック、マグネタイト、アニリンブラック、酸化マンガン、ランプブラック、酸化鉄、及びそれらの組合せから成る群から選択され、着色剤システムの約0乃至約5重量パーセントの量で存在する、ブラック顔料をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
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