JP2011021856A - 蒸発器および冷凍機 - Google Patents

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Abstract

【課題】デミスタの使用効率を向上できる蒸発器および冷凍機を提供すること。
【解決手段】この蒸発器12は、冷媒を導入するための容器14と、容器14内に配置されて冷媒に浸される伝熱管15と、伝熱管15から容器14の冷媒ガス排出口21への冷媒ガスの流路上に配置されるデミスタ18とを備えている。この蒸発器12は、伝熱管15での熱交換により蒸発気化した冷媒をデミスタ18にて気液分離して冷媒ガス排出口21から容器14の外部に排出する。また、デミスタ18が冷媒ガス排出口21を冷媒ガス排出口21の周方向から囲んで配置されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、蒸発器および冷凍機に関し、さらに詳しくは、デミスタの使用効率を向上できる蒸発器および冷凍機に関する。
近年の蒸発器は、冷媒を導入するための容器と、この容器内に配置されて冷媒に浸される伝熱管と、この伝熱管から容器の冷媒ガス排出口への冷媒ガスの流路上に配置されるデミスタとを備えている。かかる構成では、伝熱管での熱交換により蒸発気化した冷媒が、デミスタにて気液分離されて冷媒ガス排出口から容器の外部に排出される。かかる構成を採用する従来の蒸発器として、特許文献1に記載される技術が知られている。
特許第3917917号公報
この発明は、デミスタの使用効率を向上できる蒸発器および冷凍機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる蒸発器は、冷媒を導入するための容器と、前記容器内に配置されて冷媒に浸される伝熱管と、前記伝熱管から前記容器の冷媒ガス排出口への冷媒ガスの流路上に配置されるデミスタとを備え、且つ、前記伝熱管での熱交換により蒸発気化した冷媒を前記デミスタにて気液分離して前記冷媒ガス排出口から前記容器の外部に排出する蒸発器であって、前記デミスタが前記冷媒ガス排出口を前記冷媒ガス排出口の周方向から囲んで配置されることを特徴とする。
この蒸発器では、デミスタが冷媒ガス排出口を周方向から囲んで配置される。かかる構成では、冷媒ガス排出口の周囲にデミスタが配置されるので、例えば、平板状のデミスタが冷媒の液面の略全域に渡って配置される構成と比較して、冷媒ガスの流路に対してデミスタが効率的に配置される。これにより、デミスタの使用効率が向上する利点がある。
また、この発明にかかる蒸発器は、上記の構成において、前記デミスタが前記冷媒の液面に対向する第一デミスタ部と、前記冷媒ガス排出口を前記冷媒ガス排出口の周方向から囲む第二デミスタ部とを有する。
この蒸発器では、デミスタが第一デミスタ部および第二デミスタ部の双方を有することにより、冷媒の液面から発生した冷媒ガスの気液分離が効率的に行われる。これにより、デミスタの使用効率がさらに向上する利点がある。
また、この発明にかかる蒸発器は、上記の構成において、前記デミスタが屈曲あるいは湾曲した板状形状を有する。
この蒸発器では、デミスタが屈曲形状の内側を冷媒ガス排出口に向けて配置されることにより、冷媒ガス排出口がデミスタにより周方向から囲まれる。したがって、上記のようなデミスタの配置構成を簡易に実現できる利点がある。
また、この発明にかかる蒸発器は、上記の構成において、前記デミスタが容器形状を有すると共に内周面側を前記冷媒ガスの排出口側に向けて配置される。
この蒸発器では、例えば、デミスタが容器形状の内周面側を冷媒ガス排出口に向けつつ冷媒ガス排出口を覆って配置されることにより、冷媒ガス排出口の全体がデミスタにより囲まれる。したがって、上記のようなデミスタの配置構成を簡易に実現できる利点がある。
また、この発明にかかる蒸発器は、上記の構成において、前記デミスタが断面略三角形あるいは断面略台形の板状形状を有すると共に内面側を前記冷媒ガスの排出口側に向けて配置される。
この蒸発器では、例えば、デミスタが三角形の内周面側を冷媒ガス排出口に向けつつ冷媒ガス排出口を覆って配置されることにより、冷媒ガス排出口が周方向から囲まれる。したがって、上記のようなデミスタの配置構成を簡易に実現できる利点がある。
また、この発明にかかる蒸発器は、上記の構成において、前記デミスタを通過する冷媒ガスの流速が略均一となるように、前記デミスタの形状および前記デミスタと前記冷媒ガス排出口との位置関係が規定される。
この蒸発器では、冷媒ガスの気液分離がデミスタの各部分にて均一に行われるので、デミスタの一部分のみが機能する構成と比較して、デミスタの気液分離性能が向上する。これにより、デミスタの使用効率がさらに高められる。
また、この発明にかかる蒸発器は、上記の構成において、前記冷媒ガス排出口の鉛直下方からの前記デミスタへの冷媒ガスの流入を遮断する遮断部を有する。
この蒸発器では、冷媒の液面から蒸発気化した冷媒ガスが遮断部を迂回してデミスタを通過する。これにより、冷媒の流速が速くなる冷媒ガス排出口の鉛直下方にて、冷媒ガスがデミスタを通過しないので、デミスタの気液分離性能が確保される利点がある。
また、この発明にかかる蒸発器は、上記の構成において、前記デミスタが底面を水平方向に対して傾斜させて配置される。
この蒸発器では、デミスタにて気液分離された冷媒が傾斜したデミスタの底面を伝って容器の底部に回収される。したがって、冷媒がデミスタから効率的に回収されるので、冷媒の滞留によるデミスタの気液分離性能の低下が抑制される。これにより、デミスタの使用効率がさらに高められる利点がある。
また、この発明にかかる蒸発器は、上記のいずれかの蒸発器を備えることを特徴とする。
この発明にかかる蒸発器では、デミスタが冷媒ガス排出口を周方向から囲んで配置される。かかる構成では、冷媒ガス排出口の周囲にデミスタが配置されるので、例えば、平板状のデミスタが冷媒の液面の略全域に渡って配置される構成と比較して、冷媒ガスの流路に対してデミスタが効率的に配置される。これにより、デミスタの使用効率が向上する利点がある。
図1は、この発明の実施例1にかかる蒸発器を示す断面図である。 図2は、図1に記載した蒸発器の構成および作用を示す説明図である。 図3は、図1に記載した蒸発器のデミスタを示す組立斜視図である。 図4は、図1に記載した蒸発器のデミスタの変形例を示す説明図である。 図5は、図1に記載した蒸発器のデミスタの変形例を示す説明図である。 図6は、図1に記載した蒸発器のデミスタの変形例を示す説明図である。 図7は、図1に記載した蒸発器のデミスタの変形例を示す説明図である。 図8は、図1に記載した蒸発器のデミスタの変形例を示す説明図である。 図9は、一般的な冷凍機の構成を示す説明図である。 図10は、蒸発器の比較例の構成および作用を示す説明図である。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施の形態の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。また、この実施の形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
[冷凍機]
図9は、一般的な冷凍機の構成を示す説明図である。この冷凍機100は、凝縮器10と、膨張弁11と、蒸発器12と、圧縮機13とを備える(図9参照)。凝縮器10は、冷却水と気相状態の冷媒との間で熱交換を行わせて冷媒を凝縮、液化する。膨張弁11は、凝縮された冷媒を減圧する。蒸発器12は、凝縮された冷媒と冷水(加熱物)との間で熱交換を行わせて冷水を冷却する。圧縮機13は、蒸発器12で蒸発、気化した冷媒を圧縮した後に凝縮器10に供給する。
この冷凍機100では、気相状態の冷媒が凝縮器10にて冷却水と熱交換して冷却され、凝縮されて液相状態とする。次に、この冷媒が膨張弁11にて蒸発圧力まで減圧されて、蒸発器12に供給される。次に、この冷媒が蒸発器12にて蒸発気化して、冷水と熱交換を行う。これにより、冷水が冷却されて冷凍機能が実現される。次に、この冷媒が蒸発器12から圧縮機13に供給され、圧縮機13にて加圧されて高温高圧の気相状態となる。そして、この冷媒が凝縮器10にて再び冷却水と熱交換して循環する。
[蒸発器]
図1は、この発明の実施例1にかかる蒸発器を示す断面図である。図2は、図1に記載した蒸発器の構成および作用を示す説明図である。図3は、図1に記載した蒸発器のデミスタを示す組立斜視図である。
この蒸発器12は、容器14と、伝熱管群15A〜15Cと、冷水入口16と、冷水出口17と、デミスタ18と、底板19と、デミスタ枠20と、冷媒ガス排出口(流出管)21とを有する(図1〜図3参照)。容器14は、冷媒を導入するための容器であり、円筒形状を有する。伝熱管群15A〜15Cは、冷水の流路となる多数の伝熱管15を束ねて構成される。これらの伝熱管群15A〜15Cは、その長手方向を揃えて容器14の底部に収容され、容器14内にて冷媒に浸される。また、隣り合う伝熱管群15A、15B;15B、15Cは、折返し部22を介して相互に連通する。冷水入口16は、伝熱管群15Aへの冷水の入口部である。冷水出口17は、伝熱管群15Cからの冷水の出口部である。デミスタ18は、容器14内にて発生した蒸気を除去する気液分離器である。このデミスタ18は、伝熱管群15A〜15Cの鉛直上方であって冷媒の液面よりも上方に配置される。底板19は、デミスタ18の底部に配置されてデミスタ18を支持する板状部材である。デミスタ枠20は、デミスタ18を底板19に固定するための枠状部材である。このデミスタ枠20は、上方からデミスタ18に被せられて、デミスタ18を底板19との間に挟み込んで固定する。冷媒ガス排出口21は、冷媒ガスを容器14の外部に排出するための出口部であり、容器14と圧縮機13と連通する。
この蒸発器12では、まず、膨張弁11からの冷媒が容器14の底部に導入される(図1および図2参照)。次に、この冷媒が伝熱管15を通る冷水と熱交換して蒸発気化する。この冷媒の気化熱により、冷水が冷却される。次に、この蒸発気化した冷媒ガスが冷媒の液面から吹き上がり、上方のデミスタ18を通過する。このとき、冷媒に含まれる蒸気がデミスタ18にて分離され、液滴となって容器14の底に回収される。次に、デミスタ18を通過した冷媒が冷媒ガス排出口21から容器14の外部に排出されて、圧縮機13に回収される。
[デミスタ]
ここで、蒸発器の稼働時には、伝熱管の配置領域の全体から冷媒が蒸発気化する(図10参照)。しかしながら、冷媒ガス排出口から遠方にある領域(例えば、容器の軸方向端部)では、冷媒ガスの流速が遅いため、デミスタを通過する冷媒ガスの流量が少ない。このため、例えば、デミスタが冷媒の液面の略全域に渡って配置される構成では、冷媒ガス排出口から遠方にある領域にて、デミスタの使用効率(気液分離性能に関する効率)が低下する。
そこで、この蒸発器12では、デミスタ18の使用効率を高めるために、以下の構成が採用される(図1〜図3参照)。
まず、デミスタ18が伝熱管群15A〜15Cから冷媒ガス排出口21への冷媒ガスの流路上に配置される(図1および図2参照)。例えば、この実施の形態では、容器14が円筒形状を有しており、その軸方向を水平に横たえて配置されている。また、容器14が、その天井部(円筒形状の側面のうち鉛直方向上方に位置する部分)に冷媒ガス排出口21を有している。また、容器14の底部に伝熱管群15A〜15Cが収容されて配置され、この伝熱管群15A〜15Cが冷媒に浸されている。また、通常運転時には、冷媒の水面が容器14の中腹にある。そして、デミスタ18が、この冷媒の液面よりも鉛直上方かつ冷媒ガス排出口21の手前(下方)に配置されている。これにより、蒸発気化した冷媒が冷媒の液面から上昇して冷媒ガス排出口21に至る途中でデミスタ18を通過する。
また、デミスタ18が冷媒ガス排出口21を冷媒ガス排出口21の周方向から囲んで配置される(図1〜図3参照)。かかる構成では、例えば、平板状のデミスタが冷媒の液面の略全域に渡って配置される構成(図10参照)と比較して、デミスタ18の設置範囲を狭め得るので、デミスタ18を小型化できる。
例えば、この実施の形態では、デミスタ18が略L字状に屈曲した断面形状を有している。この屈曲したデミスタ18の各部分を第一デミスタ部181および第二デミスタ部182と呼ぶ。このデミスタ18は、一対を一組として構成されている。また、これらのデミスタ18、18が、それぞれ第一デミスタ部181を底板19上に載せてデミスタ枠20により固定されている。また、底板19が冷媒ガスを通過させるための開口部25を有している。また、各デミスタ18の第二デミスタ部182が、容器14の内周面に沿った略円弧状の端部形状を有している。また、一対のデミスタ18、18が第二デミスタ部182を相互に対向させつつ底板19上に固定されている。このとき、各デミスタ18、18の第一デミスタ部181、181が底板19に開けられた2つの開口部25上にそれぞれ配置されている。
また、容器14の径方向断面視にて、底板19が、その両縁部にて容器14の内周面に固定されている(図1参照)。これにより、デミスタ18が容器14内にて底板19により支持されて、冷媒の液面の上方に配置されている。このとき、デミスタ18の第一デミスタ部181の上面が冷媒ガス排出口21に対向し、また、第一デミスタ部181の底面が底板19の開口部25を介して冷媒の液面に露出している。また、第二デミスタ部182の端部が容器14の内周面に沿って当接している。また、容器14の軸方向断面視にて、デミスタ18がL字型形状の腹側を冷媒ガス排出口21側に向けて配置されている(図2参照)。また、一対のデミスタ18、18が各第二デミスタ部182、182を容器14の軸方向に相互に対向させて配置されている。また、これらのデミスタ18、18の中間に冷媒ガス排出口21が位置している。したがって、冷媒ガス排出口21が一対の第二デミスタ部182、182により容器14の軸方向から囲まれている。
かかる構成では、蒸発気化した一部の冷媒ガスが、冷媒の液面から上昇して底板19の開口部25を通り、デミスタ18の第一デミスタ部181を通過して気液分離される(図2参照)。また、一部の冷媒ガスが、容器14の内周面沿いに流れて、容器14の軸方向からデミスタ18の第二デミスタ部182を通過して気液分離される。そして、第一デミスタ部181および第二デミスタ部182を通過した冷媒が冷媒ガス排出口21から容器14の外部に排出される。なお、デミスタ18にて気液分離された冷媒は、デミスタ18を伝って落下して容器14の底部に回収される。
[効果]
以上説明したように、この蒸発器12では、デミスタ18(第二デミスタ部182)が冷媒ガス排出口21を周方向から囲んで配置される(図2参照)。かかる構成では、冷媒ガス排出口21の周囲にデミスタ18が配置されるので、例えば、平板状のデミスタが冷媒の液面の略全域に渡って配置される構成(図10の比較例参照)と比較して、冷媒ガスの流路に対してデミスタ18が効率的に配置される。これにより、デミスタ18の使用効率が向上する利点がある(図2参照)。
また、かかる構成では、デミスタ18の設置範囲を縮小できる。例えば、冷媒ガスの流速が遅い領域(冷媒ガス排出口21から遠方にある領域)のデミスタ部分を省略できる。これにより、デミスタ18を小型化できるので、蒸発器12の低コスト化が可能となる利点がある。例えば、上記の構成では、平板状のデミスタ(図10参照)が全長約10mであるのに対して、高価なデミスタ材料の使用量(設置範囲)を50%まで削減できる。
また、この蒸発器12では、デミスタ18が冷媒の液面に対向する第一デミスタ部181と、冷媒ガス排出口21を周方向から囲む第二デミスタ部182とを有する(図1および図2参照)。かかる構成では、デミスタ18が第一デミスタ部181および第二デミスタ部182の双方を有することにより、冷媒の液面から発生した冷媒ガスの気液分離が効率的に行われる。これにより、デミスタ18の使用効率がさらに向上する利点がある。
[変形例]
なお、この蒸発器12では、デミスタ18が屈曲あるいは湾曲した板状形状を有することが好ましい(図3参照)。かかる構成では、デミスタ18が屈曲形状の内側を冷媒ガス排出口21に向けて配置されることにより、冷媒ガス排出口21がデミスタ18により周方向から囲まれる。したがって、上記のようなデミスタ18の配置構成を簡易に実現できる利点がある。また、かかる構成では、板状構造を有する既存のデミスタ部材を曲げ加工してデミスタ18を構成できるので、デミスタ18の製造が容易な点で好ましい。
例えば、この実施の形態では、デミスタ18が平板状のデミスタ部材を略L字状に折り曲げて構成されている(図3参照)。また、一対のデミスタ18、18がそのL字状の腹側を冷媒ガス排出口21に向けて配置されている。冷媒ガス排出口21が一対のデミスタ18、18(第二デミスタ部182、182)により容器14の軸方向から囲まれている。
しかし、これに限らず、この蒸発器12では、デミスタ18が容器形状を有しても良い(図4および図5参照)。かかる構成では、例えば、デミスタ18が容器形状の内周面側を冷媒ガス排出口21に向けつつ冷媒ガス排出口21を覆って配置されることにより、冷媒ガス排出口21の全体がデミスタ18により囲まれる。したがって、上記のようなデミスタ18の配置構成を簡易に実現できる利点がある。また、かかる構成では、容器形状の容量を調整することにより、デミスタ18の内周面から冷媒ガス排出口21に至る冷媒ガスの流路面積を調整できる。これにより、デミスタ18を通過した後の冷媒ガスの流れを適正化できるので、冷媒ガスの排出が好適に行われる利点がある。
例えば、図4および図5に示す実施例2の構成では、デミスタ18が略楕円形断面かつ等肉厚な球面形状(球殻形状)を有している。そして、このデミスタ18が、その内周面を冷媒ガス排出口21に向けつつ、その開口縁部を容器14の内壁面に当接させて配置されている。また、デミスタ18が冷媒ガス排出口21に蓋をするように配置されており、冷媒ガス排出口21の手前側の空間がデミスタ18によりドーム状に覆われている。これにより、容器形状を有するデミスタ18の縁部(第二デミスタ部182)が冷媒ガス排出口21を周方向から囲んでいる。また、デミスタ18の底部(第一デミスタ部181)が冷媒の液面に対向している。したがって、容器14の壁面に沿って冷媒ガス排出口21に流れ込む冷媒ガスと、冷媒の液面に対向する方向から冷媒ガス排出口21に流れ込む冷媒ガスとの双方が、デミスタ18にて効率的に気液分離される。これにより、デミスタ18の使用効率が高められている。また、デミスタ18が球面形状を有するので、デミスタ18にて気液分離された冷媒がデミスタ18の球面を伝って落下し易い。したがって、デミスタ18からの冷媒の回収が容易なので、冷媒の滞留によるデミスタの気液分離性能の低下が抑制される。これにより、デミスタ18の使用効率がさらに高められている。
また、この蒸発器12では、デミスタ18が断面略三角形あるいは断面略台形の板状形状を有しても良い(図6〜図8参照)。かかる構成では、例えば、デミスタ18が三角形の内周面側を冷媒ガス排出口21に向けつつ冷媒ガス排出口21を覆って配置されることにより、冷媒ガス排出口21が周方向から囲まれる。したがって、上記のようなデミスタ18の配置構成を簡易に実現できる利点がある。また、かかる構成では、断面略三角形あるいは断面略台形の大きさを調整することにより、デミスタ18の内周面から冷媒ガス排出口21に至る冷媒ガスの流路面積を調整できる。これにより、デミスタ18を通過した後の冷媒ガスの流れを適正化できるので、冷媒ガスの排出が好適に行われる利点がある。
例えば、図6および図7に示す実施例3の構成では、デミスタ18が略V字状(断面三角形状)に折り曲げられた板状構造を有している。そして、このデミスタ18が、その折れ線方向を容器14の幅方向に向けつつ、その内周面を冷媒ガス排出口21に向けて配置されている。また、デミスタ18が、その両端部を容器14の内壁面に当接させつつ冷媒ガス排出口21に蓋をするように配置されており、冷媒ガス排出口21の手前側の空間がデミスタ18により屋根状に覆われている。また、デミスタ18の断面三角形状を構成する一対の平面部(第二デミスタ部182)が冷媒ガス排出口21を容器14の軸方向から挟み込むように囲んでいる。かかる構成では、容器14内にて伝熱管15の折返し部側から冷媒ガス排出口21に流れ込む冷媒ガスと、伝熱管15の冷水入口側から冷媒ガス排出口21に流れ込む冷媒ガスとが、デミスタ18の各第二デミスタ部182、182によりそれぞれ気液分離される。これにより、デミスタ18の使用効率が高められている。なお、このデミスタ18では、その構造により、第一デミスタ部181が省略されている。
また、例えば、図8に示す実施例4の構成では、デミスタ18が略U字状(断面台形状)に折り曲げられた板状構造を有している。そして、このデミスタ18が、その折れ線方向を容器14の幅方向に向けつつ、その内周面を冷媒ガス排出口21に向けて配置されている。また、デミスタ18が、その両端部を容器14の内壁面に当接させつつ冷媒ガス排出口21に蓋をするように配置されており、冷媒ガス排出口21の手前側の空間がデミスタ18により屋根状に覆われている。また、デミスタ18の断面台形状の頂辺を構成する平面部(第一デミスタ部181)が冷媒の液面に対向している。また、断面台形状の斜辺を構成する一対の平面部(第二デミスタ部182)が冷媒ガス排出口21を容器14の軸方向から挟み込むように囲んでいる。かかる構成では、冷媒の液面に対向する方向から冷媒ガス排出口21に流れ込む冷媒ガスがデミスタ18の第一デミスタ部181により気液分離される。また、容器14内にて伝熱管15の折返し部側から冷媒ガス排出口21に流れ込む冷媒ガスと、伝熱管15の冷水入口側から冷媒ガス排出口21に流れ込む冷媒ガスとが、デミスタ18の各第二デミスタ部182、182によりそれぞれ気液分離される。これにより、デミスタ18の使用効率が高められている。
また、この蒸発器12では、デミスタ18を通過する冷媒ガスの流速が略均一となるように、デミスタ18の形状およびデミスタ18と冷媒ガス排出口21との位置関係が規定されることが好ましい(図5、図7および図8参照)。さらに、デミスタ18の周面がデミスタ18を通過する冷媒ガスの流速に対して略等流速面を構成することが好ましい。かかる構成では、冷媒ガスの気液分離がデミスタ18の各部分にて均一に行われるので、デミスタ18の一部分のみが機能する構成と比較して、デミスタ18の気液分離性能が向上する。これにより、デミスタ18の使用効率がさらに高められる。
例えば、図4および図5に示す構成では、デミスタ18が略楕円形断面かつ等厚な球面形状を有し、デミスタ18の球面形状の中心軸と冷媒ガス排出口21の中心軸とが一致するように、デミスタ18と冷媒ガス排出口21との位置関係が規定されている。また、このデミスタ18の開口縁部(第二デミスタ部182)が、冷媒ガス排出口21を周方向から囲んでいる。そして、デミスタ18の球面形状の曲率が容器14内における冷媒ガスの流速分布に基づいて適正化されることより、デミスタ18を通過する冷媒ガスの流速が均一化されている。
また、図6〜図8に示す構成では、デミスタ18が断面略三角形あるいは断面略台形の板状形状を有し、デミスタ18の中心線が冷媒ガス排出口21の中心軸上にあるように、デミスタ18と冷媒ガス排出口21との位置関係が規定されている。また、容器14の軸方向の断面視にて、一対の第二デミスタ部182、182が相互に対向して配置され、これらの第二デミスタ部182、182により冷媒ガス排出口21が周方向から囲まれている。そして、これらの第二デミスタ部182、182が冷媒ガス排出口21に対して相互に異なる方向に傾斜することにより、デミスタ18を通過する冷媒ガスの流速が均一化されている。また、これらの第二デミスタ部182の傾斜角度が容器14内における冷媒ガスの流速分布に基づいて適正化されることより、デミスタ18を通過する冷媒ガスの流速が均一化されている。
なお、容器14内における冷媒ガスの流速分布は、容器14の内面形状、容器14内における冷媒ガス排出口21の配置、冷媒ガス排出口21と冷媒の液面との距離などにより変化する。したがって、デミスタ18の形状は、これらの要素に基づいて適宜設計変更されることが好ましい。例えば、図5、図7および図8に示す構成では、冷媒ガス排出口21が容器14の軸方向の一方(伝熱管15の折返し部側)に寄って配置されている。このため、伝熱管15の折返し部側からの冷媒ガスの流速分布と伝熱管15の冷水入口側からの冷媒ガスの流速分布とが、冷媒ガス排出口21を中心として非対称となっている。したがって、これに基づいて、デミスタ18を通過する冷媒ガスの流速分布が所定の範囲内(デミスタ18の気液分離性能が確保される範囲内)に収まるように、デミスタ18の形状等が設計されている。
[デミスタの遮蔽部材]
伝熱管群と冷媒との熱交換時には、蒸発気化した冷媒ガスが冷媒の液面からほぼ均等に発生する。しかし、冷媒ガスが冷媒ガス排出口のみから容器の外部に排出されるため、冷媒ガスの流速が冷媒ガス排出口付近にて急激に増加する。このとき、デミスタを通過する冷媒ガスの流速が大き過ぎると、デミスタの気液分離性能が低下するおそれがある。
そこで、この蒸発器12では、冷媒ガス排出口21の鉛直下方からのデミスタ18への冷媒ガスの流入を遮断する遮断部26が設けられる(図2参照)。かかる構成では、冷媒の液面から蒸発気化した冷媒ガスが遮断部26を迂回してデミスタ18を通過する。これにより、冷媒の流速が速くなる冷媒ガス排出口21の鉛直下方にて、冷媒ガスがデミスタ18を通過しないので、デミスタ18の気液分離性能が確保される利点がある。
例えば、図2に示す構成では、デミスタ18が底板19により支持されており、この底板19の一部に遮断部(開口部25を閉塞する部分)26が形成されている(図2および図3参照)。具体的には、デミスタ18の設置状態にて、この遮断部26が冷媒ガス排出口21の鉛直下方に位置している。また、一対のデミスタ18、18がこの遮断部26を容器14の軸方向から挟んで配置されている。そして、これらのデミスタ18、18および遮断部26(底板19)から成る構造体が、冷媒の液面から冷媒ガス排出口21に至る流路上に配置されている。かかる構成では、冷媒の液面から蒸発気化した冷媒ガスが、冷媒ガス排出口21の鉛直下方にて遮断部26を迂回して容器14の軸方向からデミスタ18を通過する。これにより、冷媒ガス排出口21の鉛直下方における冷媒の流速(デミスタ18を通過する冷媒の流速)が抑制されている。
[デミスタの傾斜角]
また、この蒸発器12では、デミスタ18がその底面を水平方向に対して傾斜させて配置されることが好ましい(図1および図6参照)。かかる構成では、デミスタ18にて気液分離された冷媒が傾斜したデミスタ18の底面を伝って容器14の底部に回収される。したがって、冷媒がデミスタ18から効率的に回収されるので、冷媒の滞留によるデミスタの気液分離性能の低下が抑制される。これにより、デミスタ18の使用効率がさらに高められる利点がある。
例えば、この実施の形態では、容器14の径方向断面視にて、冷媒ガス排出口21が容器14の鉛直方向の頂部から外れた位置に配置されている(図1参照)。そして、この冷媒ガス排出口21に対向するように、デミスタ18が配置されている。このため、デミスタ18の底面が水平方向に対して所定の傾斜角(約15[deg])にて傾斜している(図1参照)。デミスタ18にて気液分離された冷媒が傾斜したデミスタ18の底面を伝って容器14の底部に回収され易くなっている。
以上のように、この発明にかかる蒸発器および冷凍機は、デミスタの使用効率を向上できる点で有用である。
10 凝縮器
11 膨張弁
12 蒸発器
13 圧縮機
14 容器
15A〜15C 伝熱管群
16 冷水入口
17 冷水出口
18 デミスタ
181 第一デミスタ部
182 第二デミスタ部
19 底板
20 デミスタ枠
21 冷媒ガス排出口
22 折返し部
25 開口部
26 遮断部
100 冷凍機

Claims (9)

  1. 冷媒を導入するための容器と、前記容器内に配置されて冷媒に浸される伝熱管と、前記伝熱管から前記容器の冷媒ガス排出口への冷媒ガスの流路上に配置されるデミスタとを備え、且つ、前記伝熱管での熱交換により蒸発気化した冷媒を前記デミスタにて気液分離して前記冷媒ガス排出口から前記容器の外部に排出する蒸発器であって、
    前記デミスタが前記冷媒ガス排出口を前記冷媒ガス排出口の周方向から囲んで配置されることを特徴とする蒸発器。
  2. 前記デミスタが前記冷媒の液面に対向する第一デミスタ部と、前記冷媒ガス排出口を前記冷媒ガス排出口の周方向から囲む第二デミスタ部とを有する請求項1に記載の蒸発器。
  3. 前記デミスタが屈曲あるいは湾曲した板状形状を有する請求項1または2に記載の蒸発器。
  4. 前記デミスタが容器形状を有すると共に内周面側を前記冷媒ガスの排出口側に向けて配置される請求項1または2に記載の蒸発器。
  5. 前記デミスタが断面略三角形あるいは断面略台形の板状形状を有すると共に内面側を前記冷媒ガスの排出口側に向けて配置される請求項1または2に記載の蒸発器。
  6. 前記デミスタを通過する冷媒ガスの流速が略均一となるように、前記デミスタの形状および前記デミスタと前記冷媒ガス排出口との位置関係が規定される請求項1〜5のいずれか一つに記載の蒸発器。
  7. 前記冷媒ガス排出口の鉛直下方からの前記デミスタへの冷媒ガスの流入を遮断する遮断部を有する請求項1〜6のいずれかに記載の蒸発器。
  8. 前記デミスタが底面を水平方向に対して傾斜させて配置される請求項1〜7のいずれか一つに記載の蒸発器。
  9. 請求項1〜8のいずれかの蒸発器を備えることを特徴とする冷凍機。
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