JP2011021797A - 加湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は加湿装置に関するもので、加湿能力の低下を抑制することができるものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、排気口1を有する本体ケース2と、この本体ケース2内に加湿手段を備え、この加湿手段は本体ケース2から着脱自在な一定量の水が入った水槽3と、この水槽3の水に下面が浸漬された円筒状の加湿フィルター5と、この加湿フィルター5を回転させる回転手段6とから形成し、水槽3の側面に第1の吸気口7を備え加湿フィルター5を第1の吸気口7から排気口1へ空気を送風する送風手段9の上流側に設け、第1の吸気口7には着脱自在な第1の吸気フィルター4を備えたものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、給水した加湿フィルターに通風することにより、室内を加湿する加湿装置に関する。
従来のこの種の除湿装置の構成は以下のようになっていた。
すなわち、排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に加湿手段を備え、この加湿手段は本体ケースから着脱自在な一定量の水が入った水槽と、この水槽の水に下面が浸漬された円筒状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段とから形成し、前記本体ケースの側面に第1の吸気口を備え,前記加湿フィルターを前記第1の吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設け,前記第1の吸気口には着脱自在な第1の吸気フィルターを備えた加湿装置。
特開2009−85532号公報
上記従来例における課題は、加湿能力が低下するということであった。
すなわち、従来の物においては、吸気口に埃などが詰まり、加湿フィルターへの送風量が減り、加湿フィルターからの放湿量が減少すると共に、加湿能力が低下していた。
そこで、吸気口には埃などを捕集するフィルターを備え、フィルターに付着した埃を容易に掃除できる構造にしていたが、水が付着する水槽や加湿フィルターの掃除は加湿装置を片付ける時等に定期的に行なわれ易いが、水が付着しない吸気口のフィルターの掃除は忘れがちで定期的に行なわれ難いので、結果としてフィルターに埃などが詰まり加湿能力が低下していた。
そこで本発明は、加湿能力が低下を抑制することを目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に加湿手段を備え、この加湿手段は本体ケースから着脱自在な一定量の水が入った水槽と、この水槽の水に下面が浸漬された円筒状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段とから形成し、前記水槽の側面に第1の吸気口を備え前記加湿フィルターを前記第1の吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設けた前記第1の吸気口には着脱自在な第1の吸気フィルターを備えたものであり、これにより、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に加湿手段を備え、この加湿手段は本体ケースから着脱自在な一定量の水が入った水槽と、この水槽の水に下面が浸漬された円筒状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段とから形成し、前記水槽の側面に第1の吸気口を備え前記加湿フィルターを前記第1の吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設けた前記第1の吸気口には着脱自在な第1の吸気フィルターを備えた、ものであり、加湿能力が低下を抑制することができるものである。
すなわち、水槽の側面に第1の吸気口を備え、この第1の吸気口には着脱自在な第1の吸気フィルターを備えたので、水槽や加湿フィルターを掃除する時に第1の吸気フィルターも同時に掃除することが容易になる。つまり、第1の吸気フィルターに比べて水が付着し、汚れが気になる水槽や加湿フィルターを掃除する場合には、まず、本体ケースから加湿フィルターを内蔵した水槽を取り外す。そのときに取り外した水槽の側面には第1の吸気フィルターが付いているので、水槽や加湿フィルターの掃除と同時に第1の吸気フィルターの掃除を行ない易くなる。
これらの結果により、定期的に第1の吸気フィルターの掃除がおこなわれるので、加湿能力の低下を抑制することができるものである。
本発明の実施の形態1の加湿装置の概略図 本発明の実施の形態1の加湿装置の概略断面図 本発明の実施の形態1の加湿装置の概略図 本発明の実施の形態1の加湿装置の概略図((a)第1の吸気口の概略図、(b)フィルターカバーの概略図、(c)係り突起部の概略図) 本発明の実施の形態2の加湿装置の概略断面図 本発明の実施の形態2の加湿装置の概略図((a)第1および第2の吸気口の概略図、(b)連結吸気フィルターの概略図)
以下、本実施形態を添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1から図3に示すように、本実施形態の加湿装置は、排気口1を有する本体ケース2と、この本体ケース2内に加湿手段を備えている。この加湿手段は水槽3と、この水槽3に水を供給するタンク10と、水槽3に配設された加湿フィルター5と、この加湿フィルター5を回転させる回転手段6とから形成している。
水槽3は上面が開口した略横長箱形状で、本体ケース2の下部に設けられ、本体ケース2から本体ケース2の背面方向に引き出すことにより、本体ケース2から外すことができ、逆に本体ケース2の前面方向に押し入れることにより、本体ケース2に装着できるものである。
タンク10は水槽3と連通し、タンク10の下面よりタンク10内の水を一定量水槽3に供給するものである。
加湿フィルター5は円筒形状で、回転自在に水槽3に配設させている。水平方向の回転軸を中心に回転するので、水槽3に溜まった一定量の水に加湿フィルター5の下面を浸漬させながら回転手段6によって回転するものである。この加湿フィルター5には、加湿フィルター5の下流側に設けた送風手段9によって、室内の空気が送風されるものである。
本実施形態における特徴は、水槽3の側面に第1の吸気口7を備え、その第1の吸気口7には着脱自在な第1の吸気フィルター4を設けたことである。
すなわち、水槽3の側面に第1の吸気口7を備え、この第1の吸気口7には着脱自在な第1の吸気フィルター4を備えたので、水槽3や加湿フィルター5を掃除する時に第1の吸気フィルターも同時に掃除することが容易になる。つまり、第1の吸気フィルター4に比べて水が付着し、汚れが気になる水槽3や加湿フィルター5を掃除する場合には、まず、本体ケース2から加湿フィルター5を内蔵した水槽3を取り外す。そのときに取り外した水槽3の側面には第1の吸気フィルター4が付いているので、水槽3や加湿フィルター5の掃除と同時に第1の吸気フィルター4の掃除を行ない易くなる。
これらの結果により、定期的に第1の吸気フィルター4の掃除がおこなわれるので、加湿能力の低下を抑制することができるものである。
以上の構成による加湿動作について説明する。室内の空気は送風手段9によって水槽の側面の第1の吸気口7から第1の吸気フィルター4を介して水槽3内に吸い込まれ、加湿フィルター5へ送風される。そこで、加湿フィルター5は水槽3に溜まった一定量の水に加湿フィルター5の下面を浸漬させながら回転手段6である電動機6aによって回転するので、加湿フィルター5は常に水を含んだ状態である。すなわち、その水を含んだ加湿フィルター5に室内の空気を送風することにより、この空気に湿気を含ませ、この湿気を含んだ空気を1から室内に排気することにより室内を加湿するものである。
このように、加湿フィルター5は水槽3に溜まった一定量の水に加湿フィルター5の下面を浸漬させながら回転手段6である電動機6aによって回転しているが、水槽3の側面に第1の吸気口7を備え、その第1の吸気口7に第1の吸気フィルター4を設けたことにより、加湿フィルター5が回転動作していることを第1の吸気フィルター4を通して目視で確認することができる。ここで、加湿フィルター5が回転動作していることを第1の吸気フィルター4を通して目視で確認する時に、第1の吸気フィルター4に埃が付着している場合には、加湿フィルター5の回転動作が目視で確認しにくく、第1の吸気フィルター4に埃が付着していることに気づき、第1の吸気フィルター4の掃除を使用者に促すことができる。
また、第1の吸気口7は本体ケース2の背面側に設けたものである。すなわち、加湿装置を室内に置く場合、多くの場合、本体ケース2の背面側は室内の壁側となり、水槽3の側面に設けた第1の吸気口7も本体の背面側に位置するので、本体ケース2内で発生した騒音が第1の吸気口7から漏れた場合に、この騒音は本体背面から部屋の壁方向に漏れるので、室内の中央部に騒音が伝わり難く、騒音を低減することができる。
また、第1の吸気口7は略四角形状で下端は加湿フィルター5の回転軸とほぼ同じ高さの位置である。すなわち、略四角形状の第1の吸気口7から吸い込まれた空気は上下方向に広がりながら加湿フィルター5に当たるが、第1の吸気口7の下端が加湿フィルター5の回転軸とほぼ同じ高さの位置なので、大きく風向方向を変えることなく、加湿フィルター5の回転軸から水面までの加湿フィルター5部分にも空気が当たり、第1の吸気口7から加湿フィルター5への空気の流れはほぼ一直線となるので、風路抵抗を抑制することができる。
また、第1の吸気口7は略四角形状で上端は加湿フィルター5の上面より高い位置である。すなわち、第1の吸気口7の上端が加湿フィルター5の上面より高い位置なので、大きく風向方向を変えることなく、加湿フィルター5の回転軸から上面までの加湿フィルター5部分に容易に空気が当たり、第1の吸気口7から加湿フィルター5への空気の流れはほぼ一直線となるので、風路抵抗を抑制することができる。
また、第1の吸気口7は略四角形状で水平方向の長さは、前記加湿フィルター5の軸方向の長さとほぼ同じ長さである。すなわち、略四角形状の第1の吸気口7から吸い込まれた空気は広がりながら加湿フィルターに当たるが、第1の吸気口7の両側端が加湿フィルター5の軸方向の長さで、第1の吸気口7の両側端と加湿フィルター5の両側端の位置がほぼ同じなので、大きく風向方向を変えることなく、加湿フィルター5の両側端までの加湿フィルター5部分に空気が当たり、第1の吸気口7から加湿フィルター5への空気の流れはほぼ一直線となるので、風路抵抗を抑制することができる。
また、図3および図4に示すように、第1の吸気フィルター4は水槽3の第1の吸気口7に対して背面方向にはずれるものである。すなわち、水槽3の第1の吸気口7は開口部に第1の格子部7aを備えており、この水槽3の第1の吸気口7の第1の格子部7aと略四角形状の格子形状のフィルターカバー11との間に略四角形状の第1の吸気フィルター4を設けている。具体的には、水槽3の第1の吸気口7は対向する2箇所の開口周縁に複数の略四角形状である開口周縁から開口方向に延びた板形状の仮固定部7bと、複数の略四角形状である係り孔部7cとを備え、これらの係り孔部7cにフィルターカバー11の周縁に設けた係り突起部11aが入り、水槽の第1の吸気口にフィルターカバー11が固定されるものである。この係り突起部11aはフィルターカバー11の内面側からフィルターカバー11の面に対して垂直で水槽3の第1の吸気口7方向に突出した板形状である。この係り突起部11aには係り突起部11aの先端から外周方向へ突出した爪部11bを備えている。つまり、水槽3の第1の吸気口7への第1の吸気フィルター4の固定動作は、まず、水槽3の第1の吸気口7の第1の格子部7aと仮固定部7bとの間に第1の吸気フィルター4外周部分を挿入することによって、第1の吸気フィルター4を水槽3の第1の吸気口7に仮固定し、次に、フィルターカバー11の一方の係り突起部11aを第1の吸気口7の係り孔部7cに挿入し、更に、格子形状のフィルターカバー11の外周部を撓ませながら他方の係り突起部11aを第1の吸気口7の係り孔部7cに挿入する。ここで、フィルターカバーの係り突起部11aの爪部11bによって、フィルターカバー11が水槽3の第1の吸気口7に固定される。逆に、第1の吸気フィルター4の取り外し動作は、まず、フィルターカバー11の係り突起部11a近傍のフィルターカバー11の外面側からフィルターカバー11の面に対して垂直方向に突出した板形状である摘み部11cを摘み、格子形状のフィルターカバー11の外周部をフィルターカバー11の中央方向に撓ませながら一方の係り突起部11aを第1の吸気口7の係り孔部7cから抜き、次に、フィルターカバー11の係り突起部11aを第1の吸気口7の係り孔部7cから抜き、第1の吸気フィルター4を水槽3の第1の吸気口7から外す。この状態で、第1の吸気フィルター4を摘み、水槽3の第1の吸気口7から外すことができる。すなわち、水槽3を本体ケース2から外すことなく、第1の吸気フィルター4のみを第1の吸気口7から外し、容易に掃除することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2における加湿装置について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1の構成と同様の構成を有するものについては、同一符号を付してその説明を省略する。
実施の形態2は図5および図6に示すように、実施の形態1に対し、本体ケース2の背面側側面に第2の吸気口8を備えた点が相違する。このように、更に本体ケース2にも第2の吸気口を設けることにより、吸気口の面積が増えるので吸気口での風路抵抗を抑制できる。
また、第2の吸気口8は第1の吸気口7の上部に位置するものである。具体的には、第2の吸気口8は略四角形状で水平方向の長さは第1の吸気口7の水平方向の長さと同じであり、本体ケース2に水槽3を装着すると、水槽3側面の第1の吸気口7の上に本体ケース2の背面側側面の第2の吸気口8が繋がって開口し、つまり、水槽3の第1の吸気口7と本体ケース2の第2の吸気口8とが連結し1つの略四角形状の開口となるものである。
これにより、水槽3の第1の吸気口7の開口面積が更に大きくなったのと同じなので、吸気口の面積が増えるとともに大きく風向方向を変えることなく、加湿フィルター5に送風することができるので、第1の吸気口7および第2の吸気口8から加湿フィルター5への空気の流れはほぼ一直線となるので、風路抵抗を抑制することができる。
また、第1の吸気口7と第2の吸気口8とには着脱自在な1枚の連結吸気フィルター4aを備えたものである。連結吸気フィルター4aは、略横長四角形状で、周縁部の上下辺より外周方向に延びた係り突起部4bを有するものである。この係り突起部4bは連結吸気フィルター4aの周縁端部から連結吸気フィルター4aの面に対して平行で外周方向に突出した板形状である。これにより、吸気フィルターの部品点数を2個から1個に減らす事ができるので、吸気フィルター費用を抑えることができる。
また、連結吸気フィルター4aは、前記水槽3の第1の吸気口7および本体ケース2の第2の吸気口8から取り外し後で、水槽3は本体ケース2から取り外すことが出来るものである。
すなわち、水槽3の第1の吸気口7の開口部に第1の格子部7aを設け、本体ケースの第2の吸気口8の開口部に第2の格子部8aを備えており、この水槽3の第1の吸気口7の第1の格子部7aおよび本体ケース2の第2の吸気口8の第2の格子部8aに連結吸気フィルター4aを設けている。
具体的には、水槽3の第1の吸気口7と本体ケース2の第2の吸気口8とからなる連結吸気口12の対向する2箇所の開口周縁に複数の略四角形状である係り孔部7c、8bを備え、これらの係り孔部7c、8bに連結吸気フィルター4aの周縁部の上下辺に設けた係り突起部4bが入り、連結吸気口12に連結吸気フィルター4aが固定されるものである。
つまり、水槽3の第1の吸気口7と本体ケース2の第2の吸気口8とからなる連結吸気口12への連結吸気フィルター4aの固定動作は、まず、連結吸気フィルター4aの周縁部の下辺の係り突起部4bを第1の吸気口7の係り孔部7cに挿入し、更に、連結吸気フィルター4aの外周部を撓ませながら、周縁部の上辺の係り突起部4bを第2の吸気口8の係り孔部8bに挿入する。
ここで、連結吸気フィルター4aの係り突起部4bによって、連結吸気フィルター4aが水槽3の第1の吸気口7および本体ケース2の第2の吸気口8とからなる連結吸気口12に固定される。逆に、連結吸気フィルター4aの取り外し動作は、まず、連結吸気フィルター4aの係り突起部4b近傍の連結吸気フィルター4aの外面側から連結吸気フィルター4aの面に対して垂直方向に突出した板形状である摘み部4cを摘み、連結吸気フィルター4aの外周部を連結吸気フィルター4aの中央方向に撓ませながら係り突起部4bを第2の吸気口8の係り孔部8bから抜き、次に、連結吸気フィルター4aの係り突起部4bを第1の吸気口7の係り孔部7cから抜き、連結吸気フィルター4aを水槽3の第1の吸気口7および本体ケース2の第2の吸気口8とからなる連結吸気口12から外す。この状態で、連結吸気フィルター4aを摘み、水槽3の第1の吸気口7および本体ケース2の第2の吸気口8とからなる連結吸気口12から外すことができる。
すなわち、連結吸気フィルター4aを水槽3の第1の吸気口7および本体ケース2の第2の吸気口8とからなる連結吸気口12から外す場合に、連結吸気フィルター4aの中央方向に撓ませないと外れ難いので、本体ケース2から水槽3を引き出そうとしても、連結吸気フィルター4aが外れないと本体ケース2から水槽3を引き出し難いものである。
結果として、水槽3や加湿フィルター5を掃除する場合には、まず、本体ケース2および水槽3に付いている連結吸気フィルター4aを取り外さないと、本体ケース2から加湿フィルター5を内蔵した水槽3を取り外し難いものである。よって、水槽3や加湿フィルター5を掃除する場合には、連結吸気フィルター4aを必ず外すことになるので、水槽3や加湿フィルター5と同時に連結吸気フィルター4aも容易に掃除できるので、定期的に連結吸気フィルター4aを掃除することができる。
また、本体ケース2から水槽3を取り外すと、水槽3の第1の吸気口7および本体ケース2の第2の吸気口8から連結吸気フィルター4aが外れる構成である。
すなわち、連結吸気フィルター4aを水槽3の第1の吸気口7および本体ケース2の第2の吸気口8とからなる連結吸気口12から外さずに、本体ケース2から水槽3を引き出した場合にも、連結吸気フィルター4aの周縁部および係り突起部4bは、可撓性材料のため、連結吸気フィルター4aの係り突起部4bが第1の吸気口7の係り孔部7cまたは第2の吸気口8の係り孔部8bから外れ、連結吸気フィルター4aが連結吸気口12から外れるので、結果として、水槽3や加湿フィルター5を掃除する場合には、水槽3から連結吸気フィルター4aも必ず外れるので、水槽3や加湿フィルター5を掃除すると同時に連結吸気フィルター4aも容易に掃除できるので、定期的に連結吸気フィルター4aを掃除することができる。
以上のように本発明は、排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に加湿手段を備え、この加湿手段は本体ケースから着脱自在な一定量の水が入った水槽と、この水槽の水に下面が浸漬された円筒状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段とから形成し、前記水槽の側面に第1の吸気口を備え前記加湿フィルターを前記第1の吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設けた前記第1の吸気口には着脱自在な第1の吸気フィルターを備えたものであり、加湿能力が低下を抑制することができるものである。
すなわち、水槽の側面に第1の吸気口を備え、この第1の吸気口には着脱自在な第1の吸気フィルターを備えたので、水槽や加湿フィルターを掃除する時に第1の吸気フィルターも同時に掃除することが容易になる。つまり、第1の吸気フィルターに比べて水が付着し、汚れが気になる水槽や加湿フィルターを掃除する場合には、まず、本体ケースから加湿フィルターを内蔵した水槽を取り外す。そのときに取り外した水槽の側面には第1の吸気フィルターが付いているので、水槽や加湿フィルターの掃除と同時に第1の吸気フィルターの掃除を行ない易くなる。
これらの結果により、定期的に第1の吸気フィルターの掃除がおこなわれるので、加湿能力の低下を抑制することができるものである。
従って、家庭用や事務所用などの、加湿装置として活用が期待されるものである。
1 排気口
2 本体ケース
3 水槽
4 第1の吸気フィルター
4a 連結吸気フィルター
4b 係り突起部
5 加湿フィルター
6 回転手段
6a 電動機
7 第1の吸気口
7a 第1の格子部
7b 仮固定部
7c 係り孔部
8 第2の吸気口
8a 第2の格子部
9 送風手段
10 タンク
11 フィルターカバー
11a 係り突起部
11b 爪部
11c 摘み部
12 連結吸気口

Claims (11)

  1. 排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に加湿手段を備え、この加湿手段は本体ケースから着脱自在な一定量の水が入った水槽と、この水槽の水に下面が浸漬された円筒状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段とから形成し、前記水槽の側面に第1の吸気口を備え前記加湿フィルターを前記第1の吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設け、前記第1の吸気口には着脱自在な第1の吸気フィルターを備えた加湿装置。
  2. 第1の吸気口は前記本体ケースの背面側に設けた請求項1記載の加湿装置。
  3. 第1の吸気口は略四角形状で下端は前記加湿フィルターの回転軸とほぼ同じ高さの位置である請求項1または2に記載の加湿装置。
  4. 第1の吸気口は略四角形状で上端は前記加湿フィルターの上面より高い位置である請求項1〜3のいずれかに記載の加湿装置。
  5. 第1の吸気口は略四角形状で水平方向の長さは、前記加湿フィルターの軸方向の長さとほぼ同じ長さである請求項1〜4のいずれかに記載の加湿装置。
  6. 第1の吸気フィルターは前記水槽の前記第1の吸気口に対して背面方向にはずれる請求項1〜5のいずれかに記載の加湿装置。
  7. 本体ケースの背面側側面に第2の吸気口を設けた請求項1〜6のいずれかに記載の加湿装置。
  8. 第2の吸気口は前記第1の吸気口の上部に位置する請求項1〜7のいずれかに記載の加湿装置。
  9. 第1の吸気口と第2の吸気口とには着脱自在な1枚の連結吸気フィルターを備えた請求項7または8に記載の加湿装置。
  10. 連結吸気フィルターを前記水槽の前記第1の吸気口および前記本体ケースの前記第2の吸気口から取り外し後で、前記水槽は前記本体ケースから取り外すことが出来る請求項9記載の加湿装置。
  11. 本体ケースから前記水槽を取り外すと、前記水槽の前記第1の吸気口および前記本体ケースの前記第2の吸気口から前記連結吸気フィルターが外れる構成である請求項9または10に記載の加湿装置。
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