JP2011020581A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリッド車両の回生効率の向上を図ることができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン2とモータジェネレータ6とが設けられたハイブリッド車両10を制御するための制御装置1において、アクセルペダル75のアクセル開度を検出するためのアクセル開度検出手段65と、前記アクセル開度検出手段65により検出されたアクセル開度が0%のときに、前記モータジェネレータ6による制動回生を行う回生制御手段7とを備え、前記回生制御手段7は、前記制動回生を行うに際して、前記アクセルペダル75が戻されて前記アクセル開度が0%になったときに、前記アクセルペダル75が戻される速度の時間当たりの変化量であるアクセル戻し加速度を求めると共に、その求めたアクセル戻し加速度が大きいほど前記制動回生の制動力を大きく設定するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンとモータジェネレータとを備えたハイブリッド車両の回生制動を制御するための制御装置に関するものである。
従来、動力源としてエンジンとモータジェネレータとが搭載されたハイブリッド車両(hybrid electric vehicle、以下HEVという)が知られている(例えば特許文献1参照)。
HEVの駆動方式として、例えば、エンジンと別軸にモータジェネレータを配置したPTO型パラレル駆動方式がある。そのPTO型パラレル駆動方式として、変速機(以下、T/Mという)のカウンターシャフトに連結したPTOを介してモータジェネレータの動力を駆動輪側に入力するサイドPTO式がある。その他にもリアPTO式や、T/M内蔵式でも同様の作動を行うことができる。
例えば、リアPTO式のパラレルHEVでは、クラッチよりも後方のT/Mの出力軸にPTOが取り付けられ、そのPTOにモータジェネレータが連結される。
そのパラレルHEVは、モータジェネレータにより減速時の制動エネルギーを回収(回生という)し、加速時に駆動力アシストを行うことで、燃費向上を図っている。
一般に、パラレルHEVでは、アクセル開度0%時(最大エンジンブレーキ)かアクセル開度0%かつブレーキON時に回生を実施している。
特開2009−23372号公報
ところで、トラックなどのCV(コマーシャルビークル)は積載があり、自重が倍以上に変化する。例えば、車両によっては、空車2170kgに対して定積では4335kgとなり、空車時と積載時(空/積)で走行特性が大幅に変化する。そのため、CVはエンジンブレーキにおいてもエキゾーストブレーキを標準で備え、さらに制動力が必要な場合、リターダーなどを備える車種もある。ドライバーは、これらのブレーキ類を空/積や道路状況(交通流や地形)に合わせて使い分けながら走行する。
しかしながら、上記のHEV車ではモータジェネレータのみで回生するため、制動力(=回生力)をドライバーが使い分けることが困難である。
車種によっては空/積や段階スイッチを設けているが、通常のトラックと使用方法が異なるため使い切れていない。これは制動特性がエキゾーストブレーキやリターダと、モータジェネレータとでは異なることにも起因する。
またGセンサーと車重推定ロジックを用いて、Gセンサーで路面角度を推定して発進加速度から車重を推定し、回生量を変更してみているが一般路では誤差が多く役立っていない。そのため回生量は空車においても積車の回生量にしている状態である。
その結果、ドライバーは強力な減速力を必要としないときはギリギリまでアクセルペダルを踏んでアクセルを開けてしまい、アクセル開の範囲が広がり燃費が向上しない場合も多い。
また、空車でもある程度は走れるように回生量の最大値を抑えているため、積車でまだ回生するエネルギーがあってもブレーキで捨てている状態もあり、最大効率で回生できてはいない。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、ハイブリッド車両の回生効率の向上を図ることができるハイブリッド車両の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、動力源をなすエンジンと、動力源をなすと共に制動回生が可能なモータジェネレータとが設けられたハイブリッド車両を制御するための制御装置において、アクセルペダルのアクセル開度を検出するためのアクセル開度検出手段と、前記アクセル開度検出手段により検出されたアクセル開度が0%のときに、前記モータジェネレータによる制動回生を行う回生制御手段とを備え、前記回生制御手段は、前記制動回生を行うに際して、前記アクセルペダルが戻されて前記アクセル開度が0%になったときに、前記アクセルペダルが戻される速度の時間当たりの変化量であるアクセル戻し加速度を求めると共に、その求めたアクセル戻し加速度が大きいほど前記制動回生の制動力を大きく設定するものである。
本発明によれば、ハイブリッド車両の回生効率の向上を図ることができるという優れた効果を発揮するものである。
図1は、本発明に係る一実施形態によるハイブリッド車両の制御装置の概略構成図である。 図2は、本実施形態に係る制御マップの一例である。 図3は、本実施形態に係るレバースケジュールの一例である。 図4は、本実施形態に係る積車の実走行例を説明するための図である。 図5は、アクセル開度の戻り加速度と回生量との関係を説明するための図である。 図6は、本実施形態に係る回生制御を説明するための図である。 図7は、本実施形態に係るエンジンフリクションの一例である。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
本実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置(以下、制御装置という)は、例えば車両の動力伝達系にPTOを介してモータジェネレータを取り付けたPTO型パラレル駆動方式のハイブリッド車両を対象とする。
図1に基づき本実施形態のハイブリッド車両および制御装置の概略構造を説明する。
図1に示すように、車両10は、駆動源をなすエンジン2と、そのエンジン2にクラッチ(以下、メインクラッチという)3を介して接続された変速機4と、その変速機4に取り付けられた動力取り出し装置(以下、PTO装置という)5と、そのPTO装置5に連結されたモータジェネレータ6と、それら機器類2−6を制御するためのコントローラ7とを備える。
本実施形態の制御装置1は、アクセルペダル75のアクセル開度を検出するためのアクセル開度検出手段をなすアクセル開度センサ76と、アクセル開度センサ76により検出されたアクセル開度が0%のときに、モータジェネレータ6による制動回生を行う回生制御手段とを備え、回生制御手段がコントローラ7により構成される。
詳しくは後述するが、コントローラ7は、アクセル開度0%回生制御を実行するものであり、そのアクセル開度0%回生制御は、アクセルペダル75が戻されてアクセル開度が0%になったときに、アクセルペダル75が戻される速度の時間当たりの変化量であるアクセル戻し加速度を求めると共に、その求めたアクセル戻し加速度が大きいほどモータジェネレータ6による制動回生の制動力を大きく設定するものである。
エンジン2は、例えば多気筒ディーゼルエンジンである。そのエンジン2は、複数の気筒11と、各気筒11に燃料を噴射、供給するためのインジェクタ12と、エンジン回転数を検出するためのエンジン回転数センサ13とを備える。
インジェクタ12は、コントローラ7により燃料の噴射量や噴射時期が制御される。エンジン回転数センサ13は、エンジン2の出力軸をなす図示しないクランクシャフトやカムシャフトに取り付けられ、その検出値をコントローラ7に送信する。
メインクラッチ3は、エンジン2からの動力を変速機4に伝達、遮断するためのものであり、エンジン2と変速機4との間に設けられたクラッチ本体15(例えば湿式多板クラッチ)と、そのクラッチ本体15を断接作動させるためのクラッチ断接機構16とを備える。
クラッチ本体15は、クラッチディスク23、プレッシャープレート24、ダイヤフラムスプリング25、クラッチカバー26およびレリーズフォーク27を有する。このクラッチ本体15では、接続時にダイヤフラムスプリング25の付勢力によりプレッシャープレート24がクラッチディスク23をクランクシャフトに固定されたディスク(例えばフライホイール)に押し付け、切断時にレリーズフォーク27によりクラッチディスク23がクランクシャフトから分離される。
クラッチ断接機構16は、基本的にはコントローラ7により自動で断接制御され、かつクラッチペダル28による手動での断接操作が可能なように構成される。
より具体的には、クラッチ断接機構16は、クラッチペダル28に連結されたマスターシリンダ29と、レリーズフォーク27に連結されたスレーブシリンダ30と、それらマスターシリンダ29とスレーブシリンダ30との間に設けられたオペレーティングシリンダ32と、そのオペレーティングシリンダ32に油圧を供給、回収可能に接続されたアクチュエータユニット33とを備える。
オペレーティングシリンダ32は、2つのフリーピストン35、36を有し、それらフリーピストン35、36の間にアクチュエータユニット33からの油圧が供給される。
アクチュエータユニット33は、オペレーティングシリンダ32への油圧の供給、回収を切り換えるための2つの切換バルブ37、37を有し、それら切換バルブ37、37がコントローラ7により制御される。
このクラッチ断接機構16では、アクチュエータユニット33からオペレーティングシリンダ32に油圧が供給されるとスレーブシリンダ30が伸長してレリーズフォーク27が切断側に操作され、他方、オペレーティングシリンダ32への油圧が停止、回収されるとレリーズフォーク27が接続側に戻るようになっている。
変速機4は、メインクラッチ3に接続されたインプットシャフト41と、図示しないプロペラシャフトに接続されたアウトプットシャフト42と、それらインプットシャフト41、カウンタシャフト、メインシャフトおよびアウトプットシャフト42などに設けられた複数のギヤ(図示せず)とを有し、コントローラ7により自動で変速制御される。
変速機4には、変速機4のインプットシャフト41の回転数を検出するためのインプットシャフト回転数センサ43が設けられ、そのインプットシャフト回転数センサ43は検出値をコントローラ7に送信する。
この変速機4のアウトプットシャフト42からの動力が、図示しないプロペラシャフト、ディファレンシャルギヤ、ドライブシャフトを順に経て駆動輪に伝達される。すなわち、上述したメインクラッチ3、変速機4、図示しないプロペラシャフト、ディファレンシャルギヤおよびドライブシャフトにより、エンジン2から駆動輪に至る動力伝達系が構成される。
PTO装置5は、所謂リアPTOであり、変速機4のアウトプットシャフト42(すなわちメインクラッチ3よりも後段の動力伝達系)に取り付けられる。そのPTO装置5は、変速機4のアウトプットシャフト42とモータジェネレータ6との間で相互に動力を伝達する。
より具体的には、PTO装置5は、変速機4のアウトプットシャフト42にギアトレーン51、52を介して接続されたPTO軸53と、そのPTO軸53と変速機4のアウトプットシャフト42とを断接するためのクラッチ(以下、PTOクラッチという)54とを備える。
ギアトレーン51、52は、変速機4のアウトプットシャフト42に回転自在に設けられたアウトプットシャフト側ギア51と、そのアウトプットシャフト側ギア51に歯合すると共にPTO軸53に固定されたPTO軸側ギア52とを有する。
PTOクラッチ54は、例えばドッグクラッチからなり、変速機4のアウトプットシャフト42に回転不能かつ軸方向にスライド可能に取り付けられたスリーブと、アウトプットシャフト側ギア51に固定されスリーブに係合可能なドッグギアとを有する。このPTOクラッチ54は、コントローラ7により断接制御され、例えば高速時(高車速時)に切離されるようになっている。
PTO軸53は、変速機4のアウトプットシャフト42と平行に配置される。そのPTO軸53には、後述するモータジェネレータ本体61が直接またはシャフト(図示せず)を介して連結される。
モータジェネレータ6は、電動機からなるモータジェネレータ本体61と、そのモータジェネレータ本体61および充放電可能なバッテリ63(例えばリチウムイオンバッテリ)に各々電気的に接続されたインバータ62とを備える。
モータジェネレータ本体61は、例えば永久磁石式の三相交流同期電動機からなり、図示しないモータ軸が減速ギア機構などを介してPTO軸53に連結される。
インバータ62は、モータジェネレータ本体61とバッテリ63との間で交流と直流とを変換する。そのインバータ62は、例えば正弦波PWMインバータであり、モータジェネレータ本体61とバッテリ63との間を流れる電流を調整、制御する。
より具体的には、インバータ62は、モータジェネレータ本体61を駆動源(モータ)として作動させるときには、バッテリ63からモータジェネレータ本体61に流れる電流を制御して、モータジェネレータ本体61の駆動力を制御する。他方、モータジェネレータ6を発電機(ジェネレータ)として作動させるときに、インバータ62は、モータジェネレータ本体61からバッテリ63に流れる電流を制御して、モータジェネレータ本体61の回生力(制動力)を制御する。このインバータ62がコントローラ7により制御される。
コントローラ7は、上述した各種アクチュエータ類12、33、54、62とセンサ類13、43と、アクセルペダル75の踏み込み量(アクセル開度)を検出するためのアクセル開度センサ76とに通信可能に接続される。
図例のコントローラ7は、エンジンECU71とトランスミッションECU72とハイブリッドECU73とで構成され、それらECU71−73は車載ネットワーク(CAN)74により相互に通信可能に接続される。
エンジンECU71は主にエンジン2のインジェクタ12を制御する。トランスミッションECU72は主に変速機4とメインクラッチ3のクラッチ断接機構16とを制御する。ハイブリッドECU73は主にPTOクラッチ54とモータジェネレータ6のインバータ62とを制御する。なお、これらECU71−73は、自身が直接に制御するアクチュエータ以外のアクチュエータについても他のECUを仲介することで間接的に制御できるようになっている。例えば、後述する惰行制御、クラッチ断回生制御およびアクセル開度0%回生制御がハイブリッドECU73により実行される。
このコントローラ7は、車両10の発進・加速時に、バッテリ63の電力をモータジェネレータ本体61に供給してモータジェネレータ本体61をエンジン2の補助動力として機能させ、発進・加速をアシストする。
一方、減速・制動時などのアクセル開度が実質的に0%のときに、コントローラ7は、車両10の運動エネルギーをモータジェネレータ本体61により電気エネルギーに変換してバッテリ63に回収する。なお、アクセル開度が実質的に0%とは、例えばアクセル開度が、アクセル開度センサ76の特性やノイズなどを考慮して設定された所定開度以下であることをいう。
詳しくは後述するが、コントローラ7は、エンジン2がノーロード状態のときにメインクラッチ3を切断すると共にエンジン2をアイドリング運転する惰行制御と、その惰行制御の終了時にメインクラッチ3を接続したと仮定してエンジン2がエンジンブレーキ状態のときには、メインクラッチ3を切断状態に保持すると共にモータジェネレータ6による制動回生を行うクラッチ断回生制御とを実行する。
次に、図2から図7に基づき本実施形態の制御装置の作用について説明する。
まず、惰行制御について説明する。
一般に、エンジン2には、エンジン2の回転を妨げる内部フリクション(エンジンフリクション)が存在しており、そのエンジンフリクションが運転状態のエンジン2に対して抵抗として作用する。エンジンフリクションは、図7に示すように、基本的にはエンジン回転数が高いほど大きくなり、あるエンジン回転数では、燃料の燃焼により得られる出力と同じ大きさとなる。
このとき、燃焼により得られる出力はエンジン2の回転を保つためのみに使用されることになり、エンジン2から駆動輪側(変速機4側)への実質的な出力は0となる。つまり、エンジン2はノーロード状態となる。このノーロード状態では、エンジン2の出力が0であるため、エンジン2を動力伝達系から切り離しても駆動輪側への影響はなく車速は変化しない。
そこで、惰行制御は、このようにエンジン2の出力が実質的に0となるときに、メインクラッチ3を切断してエンジン2を動力伝達系から切り離し、そのエンジン2の回転数を所定のアイドリング回転数まで低下させることで、エンジン2の回転を維持するのに必要な燃料噴射量を低減して、燃費の低減を図ったものである。
より具体的には、コントローラ7は、所定の開始条件が成立したときに惰行制御を開始し、その惰行制御の実行中に所定の終了条件(禁止条件)が成立したときに惰行制御を終了する。
図2に基づき惰行制御の開始条件と終了条件とについて説明する。
図2は、惰行制御の開始および終了の判定と、詳しくは後述するクラッチ断回生制御に用いられる制御マップであり、縦軸がエンジン回転数であり、横軸がアクセル開度である。
制御マップは、数値化されコントローラ7内の記憶手段(図示せず)に記憶される。コントローラ7は、惰行制御の開始および終了を判定する際に、実際のアクセル開度とエンジン回転数とを制御マップ上にプロットして、そのプロットした点(以下、プロット点という)と後述する各しきい線との比較を行う。
なお、実際のアクセル開度としては、アクセル開度センサ76の検出値が用いられる。他方、エンジン回転数については、上述したように惰行制御の実行中はエンジン回転数がアイドリング回転数とされることから、メインクラッチ3が接続されていると仮定したときの仮想のエンジン回転数が用いられる。その仮想エンジン回転数としては、インプットシャフト回転数センサ43の検出値(クラッチ回転数)、あるいは車速を変速機4のギヤ比で換算した値が考えられる。
図2の制御マップにおいて符号Nはエンジン出力ゼロを示すノーロード線である。ノーロード線Nは、エンジン2の出力とフリクションとが釣り合うときのアクセル開度とエンジン回転数とを実験などにより予め求め、その求めたアクセル開度とエンジン回転数を、制御マップ上にプロットして設定される。
符号Sは開始しきい線である。開始しきい線Sは、惰行制御の開始を判断するためのしきい線であり、プロット点が、開始しきい線Sをアクセル開度が小さい側から大きい側へと跨いだときに惰行制御が開始される。開始しきい線Sは、ノーロード線Nをアクセルペダル75を戻す側(アクセル開度が小さい側)にオフセットさせて(ずらして)設定される。
符号Aは加速0しきい線である。加速0しきい線Aは、惰行制御の終了を判断するためのしきい線であり、惰行制御の実行中に、プロット点が加速0しきい線Aをアクセル開度が小さい側から大きい側へと跨いだときに惰行制御が終了される。加速0しきい線Aは、ノーロード線Nをアクセルペダル75を踏み込む側(アクセル開度が大きい側)にオフセットさせて設定される。
符号Rは、減速0しきい線である。減速0しきい線Rは、惰行制御の終了を判断するためのしきい線であり、惰行制御の実行中に、プロット点が減速0しきい線Rをアクセル開度が大きい側から小さい側へと跨いだときに惰行制御が終了される。減速0しきい線Rは、ノーロード線Nを開始しきい線Sよりもアクセルペダル75を戻す側(アクセル開度が小さい側)にオフセットさせて設定される。
符号Lは惰行制御下限線である。惰行制御下限線Lは、惰行制御を実行するクラッチ回転数の下限を規定する線であり、クラッチ回転数が一定の値(エンジン回転数しきい値という)の直線である。そのエンジン回転数しきい値は、上述したアイドリング回転数付近に、かつアイドリング回転数よりも高く設定される。
以下の説明において、加速0しきい線Aよりもアクセル開度が大きい側(右側)の領域を加速領域、加速0しきい線Aと減速0しきい線Rとの間の領域を惰行制御可能性領域、減速0しきい線Rよりもアクセル開度が小さい側(左側)の領域を減速領域という。エンジン2がノーロード状態である場合、プロット点が惰行制御可能性領域内に位置する。
惰行制御の開始条件は以下の4つである。
開始条件1 アクセルペダル75の操作速度(アクセル開度速度)が所定しきい値範囲内
開始条件2 プロット点が開始しきい線Sをアクセルペダル戻し方向で通過
開始条件3 プロット点が惰行制御可能性領域内
開始条件4 エンジン回転数がエンジン回転数しきい値以上(プロット点が惰行制御下限線Lよりも上側の領域内)
これら開始条件1から開始条件4がすべて成立したときにコントローラ7が惰行制御を開始する。
惰行制御の終了条件は、以下の2つである。
終了条件1 アクセルペダル75の操作速度が所定しきい値範囲外
終了条件2 プロット点が惰行制御可能性領域外
これら終了条件1または終了条件2が成立したときにコントローラ7が惰行制御を終了する。
例えば、惰行制御の実行中に、ドライバーが車両10に微小な制動力(エンジンブレーキ力)を加えるためにアクセルペダル75を僅かに戻した場合には、プロット点が減速0しきい線Rを左側に超えて終了条件2が成立する。
このようにアクセルペダル75が戻されて惰行制御が終了したときに、上述したクラッチ断回生制御が開始される。
次に、クラッチ断回生制御について説明する。
クラッチ断回生制御は、惰行制御によるメインクラッチ3の切断およびエンジン2のアイドリング運転を継続しつつ、モータジェネレータ6による制動回生を行うと共に、その制動回生の回生力(制動力)を、メインクラッチ3が接続されていると仮定したときにエンジン2により発生する仮想のエンジンブレーキ力と同じ大きさに設定したものである。その仮想のエンジンブレーキ力は、エンジン2のレバースケジュールを基に求められる。
図3にエンジン2のレバースケジュールの一例を示す。図3は、縦軸がエンジントルク、横軸がエンジン回転数である。図3におけるライン10%−ライン100%は、各アクセル開度におけるエンジン回転数とエンジントルクとの関係を示したものである。
回生量の計算は、まず、アクセル開度とエンジン回転数とを基にレバースケジュールからエンジントルクTeを求め、そのエンジントルクTeとエンジン回転数とから、回生量Wを、W=エンジン回転数Ne(rpm)×エンジントルクTe(Nm)×2π/60で計算する。
なお、クラッチ断回生制御の実行中は、惰行制御と同様に、メインクラッチ3が切断されていることからエンジン回転数の代わりにインプットシャフト回転数センサ43の検出値が用いられる。
また調整用として、係数(例:α)を掛けて、定数(例:β)を足しておくとチューニングし易い。例えば、計算式は、W=α×Ne(rpm)×Te(Nm)×2π/60+βとなる。
このレバースケジュールは、実験などにより求められコントローラ7の図示しない記憶手段にマップとして予め記憶される。例えば、コントローラ7は、アクセル開度センサ76とインプットシャフト回転数センサ43との検出値を基に、レバースケジュールから読み取ったエンジントルクを、仮想のエンジンブレーキ力(すなわち、モータジェネレータ6の回生力)とする。
次に、図2に基づき惰行制御およびクラッチ断回生制御による作動例を説明する。
図2のラインT1からラインT5は、アクセルペダル操作の一例を示したものであり、上述したプロット点の軌跡からなる。
まず、ラインT1に示すようにアクセルペダル75が戻されて、プロット点がノーロード線Nを跨いだら、コントローラ7はまず惰行制御を開始する。
その惰行制御の開始後にアクセルペダル75がさらに戻されて、ラインT2に示すように、プロット点が惰行制御の減速0しきい線Rを超えると、コントローラ7は惰行制御からクラッチ断回生制御に移行する。
その後、ラインT3に示すようにアクセル開度の増減があっても、プロット点が減速領域にある場合には、上述した回生量演算に基づいて回生を行う。
その回生中にアクセルペダル75が踏み込まれて、ラインT4に示すようにプロット点がノーロード線Nを加速領域側に超えたらクラッチ断回生制御を終了する。コントローラ7は、モータジェネレータ6の制動回生を終了し、回転合わせ制御を実行してエンジン回転数を変速機4のインプットシャフト41の回転数に一致させた後、メインクラッチ3を接続する。
他方、回生中にアクセルペダル75が完全に戻されて、ラインT5に示すようにアクセル開度が実質的に0%となったら、コントローラ7はクラッチ断回生制御を終了して、アクセル開度0%回生制御による制動回生に切り替える。
次に、図4から図7に基づきアクセル開度0%回生制御を説明する。
まず、図4に基づき実際の走行時のアクセルペダル75の操作量と車速の変化との関係について説明する。
図4は、エンジン2のみを駆動源とする通常車における積車時の実走行例を示したものであり、横軸が時間、左側の縦軸がアクセル開度(%)、右側の縦軸が車速(km/h)である。また、実線のラインPedal_Positionがアクセル開度、点線のラインVehicle_Speedが車速を示す。
図4において、符号R1で示される領域と符号R2で示される領域とは、アクセルペダル75が戻される領域である。これらの領域R1、R2では、車速が減少しており、領域R1は領域R2に比べて急減速となっている。
領域R1に示すように、ドライバーは、車両10の減速度が欲しい時、アクセルペダル75を急に戻す。空車でも坂道下りであれば同様にアクセルペダル75を急に戻す。
他方、領域R2に示すように、ドライバーは、車両10の減速度が緩やかに欲しい時、アクセルペダル75の閉じ方を調整する。空車においても地形(平坦や緩い登り)によって同様にアクセルペダル75の操作を行う。
以上から、ドライバーは、大きな制動力を望むときはアクセルペダル75を戻す際のアクセル戻し加速度を大きくし、小さな制動力を望むときはアクセル戻し加速度を小さくすることが分かる。
そこで、本実施形態のアクセル開度0%回生制御では、予めアクセルペダル75の戻し状態を監視し、それに応じて回生量を調整することで、回生効率を向上させながら、空積の問題や交通流、地形の問題に対応しドライバーの制動力の違和感を減少させハイブリッド車両10の回生効率を向上させるようにした。
次に、図5に基づきアクセルペダル75の戻し調整による回生量の変化を説明する。
図5において横軸はアクセル開度、縦軸はエンジン回転数である。符号Pは、ノーロード線Nよりもアクセル開度が大きい側の点である。ラインL1−L3は、図5の点Pから、アクセル開度が0%になるまでのアクセル開度およびエンジン回転数(インプットシャフト回転数)の軌跡を示したものである。バーB1−B3は、各ラインL1−L3においてアクセル開度が0%になったときの回生量の大きさを示したものである。
ラインL1は急にアクセルペダル75を戻し最大回生量を出した場合、ラインL3はアクセルペダル75を緩やかに戻し回生量を少なくした場合、ラインL2は、ラインL1とラインL3との中間の状態である。このように、アクセルペダル75の戻し加速度に応じて回生量が変化する。
次に、図6に基づき、コントローラ7によるアクセル開度0%回生制御の一例を説明する。図6において、横軸は時間、縦軸はアクセル開度である。図例では時刻t0にてアクセル開度が0%となる。
まず、コントローラ7は、アクセル開度が0%になる以前に(クラッチ断回生制御中などに)以下のステップ1とステップ2とを実行する。
ステップ1 アクセル開度を設定した制御サイクルで移動平均を実施する。つまり、所定の制御サイクルごとに、アクセル開度の移動平均値を求める。
ステップ2 ステップ1で求めたアクセル開度の移動平均値の微分値a(アクセル開度速度)を演算する。
これらステップ1およびステップ2により、アクセル開度の移動平均値と、その移動平均値の微分値aとが制御サイクルごとに求められる。
次に、アクセル開度が0%になるとコントローラ7は、以下のステップ3からステップ8を実行する。
ステップ3 移動平均値に対して、アクセル開度0%になる直前の設定単位時間b(例:約1000msなどで指定はキャリブレーションによる)の速度変化量(アクセル戻し加速度)a/bを求める。
ステップ4 アクセル開度の速度変化量a/bを回生量演算の係数とする。なお、ステップ2の段階で移動平均の重微分(2階微分)を用いても構わない。
ステップ5 アクセル開度0%突入時のエンジン回転数(または相当回転数を変速機4のインプットシャフトか車速、ギア比から演算)で、図7のエンジンフリクションのマップよりエンジンブレーキ(KW)を演算する。
ここで、図7は、エンジンフリクションを説明するための図であり、横軸がエンジン回転数(rpm)、縦軸がエンジンフリクション(Nm)であり、ラインFがエンジンフリクションである。この図7のラインFは、実験などにより求められコントローラ7に予めマップとして記憶される。コントローラ7はアクセル開度センサ76とインプットシャフト回転数センサ43との検出値を基に、マップからエンジンフリクションを読み取る。
そのエンジンフリクションとエンジン回転数とから、エンジンブレーキEngWは、EngW=エンジン回転数Ne(rpm)×エンジンフリクションTe(Nm)×2π/60となる。
ステップ6 エキゾーストブレーキ時は、図7から求めたエンジンフリクションに、エキゾーストブレーキフリクション分を加算するか、予め取っておいたエキゾーストブレーキ時のフリクションマップを用いる。
ステップ7 ステップ5またはステップ6で演算した値に、ステップ4の結果を積算する。すなわち、モータジェネレータ6の制動力=a/b×EngWとなる。
ステップ8 必要に応じて、チューニング用の係数(C、Dなど)を用意する。例えば、モータジェネレータ6の制動力=a/b×EngW×C+Dとなる。
このステップ8で求められたモータジェネレータ6の制動力によりコントローラ7は、モータジェネレータ6の制動回生を行う。
このように本実施形態によれば、ハイブリッド車両10の回生効率の向上を図ることができる。
すなわち、図4に示したように、実走行においては、車重が重たくとも道路状況(平坦や緩い登り)や交通流によってはドライバーはいつも最大エンジンブレーキを求めていないことがわかる。空車においても道路状況(急な下りやブレーキを踏む場合)によっては最大エンジンブレーキを望むことがある。
ドライバーは、これらの状況に応じてアクセル戻し量を調整しているため、本実施形態のように、アクセルペダル75の戻しの変化量(戻し加速度)に応じて制動回生量を変えることで、ドライバーが望む状態に近い制動力をモータジェネレータ6が発生するため、ドライバーは違和感が少なくなりギリギリまでアクセルペダル75を踏むなどの行為がなくなる。
また、空車に合わせて回生量の調整は不要になり必要に応じて最大回生力を使用することができ、回生効率を上げることが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されず、様々な変形例や応用例が考えられるものである。
例えば、上述の実施形態では、モータジェネレータ6を、変速機4に取り付けられたリアPTOに連結したが、モータジェネレータ6の取付位置は、これに限定されない。例えば、変速機4のカウンタシャフトに取り付けられたサイドPTOでもよい。
また、惰行制御とクラッチ断回生制御とのいずれか一方または両方を省略することも可能である。
1 ハイブリッド車両の制御装置
2 エンジン
6 モータジェネレータ
7 コントローラ(回生制御手段)
10 ハイブリッド車両
76 アクセル開度センサ(アクセル開度検出手段)
75 アクセルペダル

Claims (1)

  1. 動力源をなすエンジンと、動力源をなすと共に制動回生が可能なモータジェネレータとが設けられたハイブリッド車両を制御するための制御装置において、
    アクセルペダルのアクセル開度を検出するためのアクセル開度検出手段と、
    前記アクセル開度検出手段により検出されたアクセル開度が0%のときに、前記モータジェネレータによる制動回生を行う回生制御手段とを備え、
    前記回生制御手段は、前記制動回生を行うに際して、前記アクセルペダルが戻されて前記アクセル開度が0%になったときに、前記アクセルペダルが戻される速度の時間当たりの変化量であるアクセル戻し加速度を求めると共に、その求めたアクセル戻し加速度が大きいほど前記制動回生の制動力を大きく設定することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
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