JP2011017955A - ベルト駆動制御装置及び画像形成装置 - Google Patents

ベルト駆動制御装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無端状ベルトの蛇行量を検知するセンサにおける受光部の受光光量が変化した場合にも、無端状ベルトの蛇行制御を安定して行うことができるようにする。
【解決手段】ステアリングモータ210の制御量を演算するステアリング制御部204の演算部206の制御パラメータを、蛇行量検知センサ30における受光部302の受光光量の変化に基づいて変更する。即ち、中間転写ベルト9が蛇行すると、第1の受光部303と第2の受光部304の受光光量の比率が変化する。このような受光部302における受光光量の変化を測定するための光量変化測定モードを実施する。さらに、この光量変化測定モードでは、受光光量の測定結果を用いて、中間転写ベルト9の蛇行方向の位置を調整すべく、ステアリング制御部204の演算部206の制御パラメータを変更する。
【選択図】図7

Description

本発明は、無端状ベルトの駆動を制御するベルト駆動制御装置、及び当該ベルト駆動制御装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置は、感光ドラムを露光して静電潜像を形成し、この静電潜像を、帯電したトナーにより現像してトナー像を形成する。そして、そのトナー像を中間転写体に転写した後、記録紙に転写することにより、記録紙に画像を形成する。
前記中間転写体としては、無端状ベルトを用いることがある。無端状ベルトを回転駆動した場合に、該無端状ベルトの支持部材の組み付け精度に依存して該ベルトの張架力にアンバランスが生じて、該無端状ベルトが回転駆動方向に対して直角方向(以下、蛇行方向と呼ぶ)に蛇行することがある。
このような画像形成装置が高品位な画像形成を行うためには、無端状ベルトのような像担持体の回転駆動方向とともに、蛇行方向に対しても高精度かつ安定的に駆動制御を行うことが必要となる。無端状ベルトの蛇行方向に対して高精度かつ安定的に駆動制御を行うためには、無端状ベルトの蛇行方向の変位量を安定的に検知することが求められる。
従来、無端状ベルトの蛇行量を検知する手法としては、例えば特許文献1の技術が提案されている。
特許文献1の蛇行量検知センサは、ベルト端部に当接させた接触子と、この接触子に設けられて光を反射する反射部と、該反射部に向けて光を出射する発光部と、反射部で反射した光を受光して受光量に応じた信号を出力する第1及び第2の受光部を備える。当接させた接触子は、ベルトの蛇行量に追従して角度が変化し、接触子に設けた反射部からの反射光量の違いを第1及び第2の受光部で検知することでベルトの蛇行量を検知するものである。
特開2008−122776号公報
しかしながら、特許文献1に示された手法では、蛇行量検知センサの発光部が経年劣化や汚れることによって発光光量が低下して受光部での受光光量が低下した場合、蛇行量検知センサにおける、受光光量に対する検知電圧の関係を示す特性が変化する。この特性が変化することは、蛇行量検知センサのセンサ感度が変化することに相当する。中間転写ベルトの蛇行制御を行うに当たって一定の制御パラメータを使用し続けたときに、センサの感度が低下した場合は補正量が小さく演算されて十分な制御結果が得られない可能性があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、無端状ベルトの蛇行量を検知するセンサにおける受光部の受光光量が変化した場合にも、無端状ベルトの蛇行制御を安定して行うことができるベルト駆動制御装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、無端状ベルトの回転駆動方向に対して直角の方向である蛇行方向の位置を検知するベルト位置検知手段と、前記ベルト位置検知手段の検知結果に基づいて制御量を演算する演算手段と、前記制御量に従って、前記無端状ベルトの蛇行方向の位置を調整する調整手段とを有するベルト駆動制御装置であって、前記ベルト位置検知手段は、光を発光する発光部と、前記発光部からの光をそれぞれ受光する第1及び第2の受光部と、前記発光部と前記第1及び第2の受光部との間に回転自在に配置され、回転駆動する前記無端状ベルトの蛇行方向の位置に応じて回転して前記第1及び第2の受光部を遮光する蛇行位置検知部材とを有し、前記演算手段は、前記第1の受光部から出力される第1の受光電圧と前記第2の受光部から出力される第2の受光電圧との加算値に基づいて、前記制御量を決定することを特徴とする。
本発明によれば、ベルト位置検知手段における受光部の受光光量が変化した場合にも、無端状ベルトの蛇行制御を安定して行うことが可能になる。
実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す断面図である。 実施の形態におけるベルト駆動制御装置の構成を示すブロック図である。 蛇行量検知センサ及びステアリング制御部の構成を示すブロック図である。 蛇行量検知センサの構成及び動作を示す投影図である。 中間転写ベルトの蛇行位置とセンサ出力の関係を示すグラフである。 中間転写ベルトの蛇行位置と蛇行量検知センサのセンサ出力電圧との関係を示すグラフである。 実施の形態における画像形成装置の光量変化測定モード時の動作フローを示すフローチャートである。 光量変化測定モードの実施タイミングを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<画像形成装置の構成>
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す断面図である。
この画像形成装置1は、例えば、電子写真方式のフルカラープリンタで構成される。そして、感光ドラム2a〜2d、帯電器3a〜3d、クリーナ4a〜4d、レーザー走査ユニット5a〜5d、転写ブレード6a〜6d、現像ユニット7a〜7d、現像器8a〜8d、及び像担持体としての無端状ベルトである中間転写ベルト9を有している。
中間転写ベルト9は、ステアリングローラ10と駆動ローラ11とローラ21によって張架され、駆動ローラ11によって回転駆動され、ステアリングローラ10によって蛇行方向の位置の調整が行われる。ここで、蛇行方向とは、中間転写ベルト9の回転駆動方向に対して直角の方向である。中間転写ベルト9の端部には、蛇行方向の変位量を検知する蛇行量検知センサ30(ベルト位置検知手段の一例)が当接されている。ステアリングローラ10は、後述するベルト駆動制御装置のステアリング制御部204(図2参照)により駆動される。
画像形成装置1において、各色用の感光ドラム2a〜2dに対し、半導体レーザーを光源とする各々のレーザー走査ユニット5a〜5dにより静電潜像が形成され、この静電潜像は各々の現像器8a〜8dにより現像される。そして、この感光ドラム2a〜2d上に現像された各色のトナー画像は、中間転写ベルト9に一次転写される。
これに並行して、記録紙Sは給紙カセット17または手差しトレイ13から給紙され、レジストレーションローラ16によりレジストレーションタイミングにおいて二次転写ローラ22へ向けて搬送される。
中間転写ベルト上の4色のトナー像は、二次転写ローラ22部で記録紙に転写され、定着ローラ23などからなる熱定着器により記録紙上に定着された後、排紙トレイ26に排紙される。
<ベルト駆動制御装置の構成>
図2は、本実施の形態におけるベルト駆動制御装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態における画像形成装置は、図2に示すベルト駆動制御装置を含む画像形成装置全体の動作を制御する中央制御部208を備えている。中央制御部208は、中央演算装置であるCPU203、CPU203のワークエリア等として作用するRAM203a、CPUの203で実行する制御プロクラムを格納するROM203bを有する。さらに、中間転写ベルト駆動制御に関わる次のような制御部を備えている。即ち、CPU203により制御されるベルト駆動モータ制御部202とステアリング制御部204を備えている。
ベルト駆動モータ制御部202は、ベルト駆動ローラ11を駆動するベルト駆動モータ201の回転動作を制御する。ステアリング制御部204は、蛇行量検知センサ30の検知信号に基づいて、ステアリングローラ10を駆動するステアリングモータ210の回転動作を制御する。また、蛇行量検知センサ30は、CPU203によりオン/オフが制御されるようになっている。
上記構成のベルト駆動制御装置において、操作部209に動作開始指令が入力されると、CPU203は、ベルト駆動モータ制御部202に駆動開始信号を送る。ベルト駆動モータ制御部202は、ベルト駆動モータ201を所定の回転速度で回転するようにモータ駆動信号を生成する。ベルト駆動モータ201は、モータ駆動信号を受けて、ベルト駆動ローラ11を回転駆動させる。
一方、蛇行量検知センサ30は、中間転写ベルト9の蛇行量をアナログ電圧値として出力し、ステアリング制御部204のA/Dコンバータ205へ送る。A/Dコンバータ205で量子化されたベルト蛇行量は、ステアリング制御部204の演算部206に入力される。演算部206では、後述する手順により、ステアリングモータ210の制御量を演算し、該演算結果はステアリングモータ制御部207に入力され、ステアリングモータ210を駆動して、ステアリングローラ10を動作する。
<蛇行量検知センサとステアリング制御部の構成>
図3は、蛇行量検知センサ30及びステアリング制御部204の構成を示すブロック図である。
蛇行量検知センサ30は、光を発光する発光部301と、発光部301に対向配置された受光部302と、発光部301と発光部301との間に回転自在に配置されたベルト蛇行位置検知部材305とで構成されている。発光部301はLEDで構成され、受光部302は、それぞれフォトダイオードから成る第1の受光部303と第2の受光部304で構成される。第1の受光部303及び第2の受光部304は、発光部301の射光方向に対して直角方向に並列的に配置され、各々の受光光量に応じて、それぞれセンサ出力A1(第1の受光電圧),センサ出力A2(第2の受光電圧)を出力する。
また、ステアリング制御部204の演算部206は、A/Dコンバータ205の出力を入力する減算器206Aを有し、その出力側にP.I.D制御演算部206Bが接続されている。P.I.D制御演算部206Bの出力側には、ステアリングモータ制御部207が接続されている。P.I.D制御演算部206Bは、比例ゲイン乗算器309、積分ゲイン乗算器310、微分ゲイン乗算器311、積分演算器312、微分演算器313、及び加算器314で構成されている。
<蛇行量検知センサの詳細>
次に、蛇行量検知センサ30について詳細に説明する。
図4は、蛇行量検知センサ30の構成及び動作を示す投影図である。
図4中の401は、蛇行量検知センサ30内のベルト蛇行位置検知部材305の回転中心の支点である。ベルト蛇行位置検知部材305は支点401を中心に自由に回転できる構成であり、支点401の上部は中間転写ベルト9のベルト端部に当接しており、支点401の下部は受光部302を遮光する。中間転写ベルト9が蛇行すると、当接するベルト蛇行位置検知部材305が回転して、受光部302中の第1の受光部303と第2の受光部304の受光光量の比率が変化する。
(A)中間転写ベルトの蛇行位置と蛇行量検知センサ30の出力の関係
図5は、中間転写ベルト9の蛇行位置と、センサ出力A1及びセンサ出力A2の関係を示すグラフである。
図5中の実線で示すセンサ出力A1に着目すると、ベルト蛇行位置が正の値に大きくなるに従ってセンサ出力が小さくなる。これは、ベルト蛇行位置検知部材305が回転することにより第1の受光部303が徐々に遮光されていくためである。一方、第2の受光部304は、受光光量が多くなるため図5中の実線で示すセンサ出力A2のようになる。なお、蛇行位置の絶対値が大きくなるとセンサ出力の傾きが一定ではなくなるため、センサ出力の傾きが一定の範囲を蛇行位置検知範囲として使用する。
図5中の実線で示すセンサPowerは、センサ出力A1とセンサ出力A2の平均値を示している。即ち、
センサPower=((センサ出力A1)+(センサ出力A2))÷2
図5中の破線で示す、センサ出力A1’、センサ出力A2’、センサPower’は、発光部301の発光光量が低下したときのそれぞれの値を示している。
図5のグラフから、中間転写ベルト9の蛇行位置によらずセンサPowerの値は一定の値が得られることが分かる。
(B)発光光量とセンサ出力電圧の関係
図6は、中間転写ベルト9の蛇行位置と蛇行量検知センサ30のセンサ出力電圧との関係を示すグラフである。
図6中の実線Dは、発光部301の発光光量が所定値の場合における図5中のセンサ出力A1と、センサ出力A2の差をとった値である。即ち、
D=(センサ出力A2)−(センサ出力A1)
図6中の破線D’は、発光部301の発光光量が所定値より低下した場合における図5中のセンサ出力A1’と、センサ出力A2’の差をとった値である。即ち、
D’=(センサ出力A2’)−(センサ出力A1’)
である。
図6のグラフから、発光部301の発光光量が低下すると、蛇行量検知センサ30のセンサ出力電圧[V]が低下することが分かる。
<光量変化測定モード>
前述したように、中間転写ベルト9が蛇行すると、第1の受光部303と第2の受光部304の受光光量の比率が変化する。本実施の形態では、このような受光部302における受光光量の変化を測定するための光量変化測定モードを実施する。さらに、この光量変化測定モードでは、受光光量の測定結果を用いて、中間転写ベルト9の蛇行方向の位置を調整するための制御量を算出する。つまり、中間転写ベルト9の蛇行制御を実行する。以下、本実施の形態における光量変化測定モードの動作フローについて、図7を参照して説明する。
図7は、本実施の形態における画像形成装置の光量変化測定モード時の動作フローを示すフローチャートである。この動作フローは、ROM203bに格納された制御プログラムをCPU203が実行することにより実現される。
CPU203は、光量変化測定モードを開始すると、まずステップS701で、各ゲイン値を初期値に設定する。即ち、比例ゲイン乗算器309にPgain初期値を設定し(Pgain設定=Pgain初期値)、積分ゲイン乗算器310にIgain初期値する(Igain設定=Igain初期値)。また、微分ゲイン乗算器311にDgain初期値を設定する(Dgain設定=Dgain初期値)。
次のステップS702で、CPU203は蛇行量検知センサ30をオンし、続くステップS703で、第1の受光部303のセンサ出力A1を200ms周期で5回サンプリングする。そして、ステップS704で、CPU203は、サンプリング結果である5つのデータから平均値を計算し、続くステップS705で、その算出した値をAve_A1としてスタックする。
同様に、ステップS706でCPU203は、センサ出力A2を200ms周期で5回サンプリングし、続くステップS707でサンプリング結果である5つのデータから平均値を計算する。そしてステップS708で、CPU203は、ステップS707で算出した値をAve_A2としてスタックする。
なお、上記したステップS703とステップS706は並列処理として同一タイミングに実行する。
その後のステップS709で、CPU203は、ステップS705とステップS708でスタックしたデータから平均値(センサPower:Ps)を、次式により算出する。
Ps=(Ave_A1+Ave_A2)÷2
続くステップS710で、CPU203は、ステアリングモータ210の制御量の算出比率である制御パラメータ比率Rcpを算出する。
Rcp=C÷Ps
但し、Cは1以上の定数であり、適用する駆動系の特性に応じて決定される。
次のステップS711で、CPU203は、蛇行量検知センサ30をオフし、続くステップS712で、以下のように、次回の蛇行制御に用いるゲイン値を設定する。
・比例ゲイン乗算器309に対して、Pgain初期値に制御パラメータ比率Rcpを乗じた値を設定する。つまり、
Pgain設定=Pgain初期値×制御パラメータ比率Rcp
・積分ゲイン乗算器310に対して、Igain初期値に制御パラメータ比率Rcpを乗じた値を設定する。つまり、
Igain設定=Igain初期値×制御パラメータ比率Rcp
・微分ゲイン乗算器311に対して、Dgain初期値に制御パラメータ比率Rcpを乗じた値を設定する。つまり、
Dgain設定=Dgain初期値×制御パラメータ比率Rcp
以上で、光量変化測定モードは終了する。
なお、上述した光量変化測定モードは、発光部301の発光光量変動を考慮した時期に行われるのがよい。具体的には、本画像形成装置1の電源投入時や、画像形成装置の画像形成枚数が所定の枚数に達したとき(所定枚数毎)などがよい。
次に、上述した光量変化測定モードの実施タイミングについて、図8を参照して説明する。
図8は、図7で説明した光量変化測定モードの実施タイミングを示すフローチャートである。
まず、ステップS801において、CPU203は装置本体の電源を投入し、次のステップS802で、光量変化測定モードを実施する。光量変化測定モードの動作フローは前述の通り図7のフローチャートに従う。
次にステップ803で、CPU203は、プリントジョブ開始指令があるかどうかを判断する。プリントジョブ開始指令がない場合はステップSS803をループし続けて、プリントジョブ開始指令が来るのを待つ。プリントジョブ開始指令があった場合には、CPU203は処理をステップS804に移行し、プリント動作を実行する。
そして、ステップS805で累積プリント枚数をカウントし、ステップS806でプリント動作が終了したら、ステップS807で、CPU203は、累積プリント枚数が所定値以上かどうかを判断する。ここで、所定値とは、発光部301の発光光量が蛇行制御に影響するレベルまで低下すると見込まれる累積プリント枚数である。
ステップSS807において累積プリント枚数が所定値以上と判断された場合には、CPU203は処理をステップS808に移行して光量変化測定モードを実行する。その後、ステップS809で、CPU203は、装置本体のシャットダウン指令があるかどうかを判断する。装置本体のシャットダウン指令がない場合にはステップSS803に戻る。前記ステップS809で装置本体のシャットダウン指令があると判断した場合には、CPU203は次のステップS810で装置本体をシャットダウンする。
<本実施の形態に係る利点>
以上述べた通り、本実施の形態では、ステアリングモータ210の制御量を演算するステアリング制御部204の演算部206の制御パラメータを、蛇行量検知センサ30における受光部302の受光光量の変化に基づいて決定するようにした。つまり、前記制御パラメータは、第1の受光部303から出力されるセンサ出力A1と第2の受光部304から出力されるセンサ出力A2との加算値に基づいて決定される。
これにより、中間転写ベルト9の蛇行量を検知する蛇行量検知センサ30における受光部302の受光光量が変化した場合にも、中間転写ベルト9の蛇行制御を安定して行うことが可能である。
なお、本発明の実施の形態は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をパーソナルコンピュータ(CPU,プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
9 中間転写ベルト
30 蛇行量検知センサ
203 CPU
204 ステアリング制御部
206 演算部
301 発光部
303 第1の受光部
304 第2の受光部
305 ベルト蛇行位置検知部材

Claims (3)

  1. 無端状ベルトの回転駆動方向に対して直角の方向である蛇行方向の位置を検知するベルト位置検知手段と、前記ベルト位置検知手段の検知の結果に基づいて制御量を演算する演算手段と、前記制御量に従って、前記無端状ベルトの蛇行方向の位置を調整する調整手段とを有するベルト駆動制御装置であって、
    前記ベルト位置検知手段は、光を発光する発光部と、前記発光部からの光をそれぞれ受光する第1及び第2の受光部と、前記発光部と前記第1及び第2の受光部との間に回転自在に配置され、回転駆動する前記無端状ベルトの蛇行方向の位置に応じて回転して前記第1及び第2の受光部を遮光する蛇行位置検知部材とを有し、
    前記演算手段は、前記第1の受光部から出力される第1の受光電圧と前記第2の受光部から出力される第2の受光電圧との加算値に基づいて、前記制御量を決定することを特徴とするベルト駆動制御装置。
  2. 前記演算手段は、前記第1の受光部から出力される第1の受光電圧と、前記第2の受光部から出力される第2の受光電圧との加算値に基づいて、前記制御量の算出比率である制御パラメータ比率を求め、初期の制御量と前記制御パラメータ比率とを乗算した値を次回の制御量とすることを特徴とする請求項1に記載のベルト駆動制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のベルト駆動制御装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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