JP2011017498A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ユーザーに違和感を与えることなく、エアフィルタに付着する塵埃を自動的に除去するとともに、エアフィルタの乾燥化を図って塵埃のこびり付きを防止し、エアフィルタ清掃の完全実行化を得られる空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】吸込み口5と吹出し口9とを連通する通風路10中に熱交換器7と送風機8を配置し、室内機本体内における熱交換器の通風路上流側にエアフィルタFと、エアフィルタ清掃装置Sを備え、上記エアフィルタ清掃装置は、エアフィルタの清掃時に室内機本体内における熱交換器の通風路上流側でエアフィルタを下端部からUターンさせ上方へ向けて移動付勢する送りギヤ15と、エアフィルタに付着する塵埃を除去する塵埃除去用ブレード18とを備え、室内機本体は、エアフィルタの一部を室内機本体の上面部から上方へ突出するよう案内するエアフィルタ案内口aを備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、エアフィルタを自動で清掃する機能を備えた空気調和機の室内機に関する。
空気調和機の室内機は、室内機本体内に収容される熱交換器の通風路上流側にエアフィルタを備え、本体内に吸込まれた室内空気を濾過して、清浄空気のみを熱交換器に導く。塵埃はエアフィルタに残り、長期の使用に亘ればエアフィルタに付着した塵埃が堆積して、目詰まりが進行する。
そのままの状態で放置すると、付着した塵埃により熱交換器に導入される風量が減少して、熱交換効率が低下する。ユーザーは、適宜期間の間隔でエアフィルタを取外し、エアフィルタから塵埃を除去する必要がある。しかしながら、この作業は手間がかかり面倒であるので、エアフィルタは放置され易い。
たとえば[特許文献1]には、ケーシングと熱交換器との間の空間部にフィルタを移動する移動経路が形成され、この移動経路の途中にフィルタを清掃する清掃手段が設けられる空気調節装置が開示されている。上記移動経路にはU字状の折り返し部が設けられ、エアフィルタを室内機本体内に配置したままで、付着する塵埃を自動的に除去する。
また、[特許文献2]には、上部パネル前端と、下部パネル前端との間に、フィルタが本体前面に挿脱自在となるようにスリット状の挿脱口を備えた空気調和機が開示されている。フィルタを挿脱口から突出させるとともに、挿脱口の内側に設けたブラシで塵埃を捕獲し、ダストボックス内に捕集するようになっている。
特許第4199760号公報 特開2005−188808号公報
[特許文献1]において、清掃手段によって塵埃が除去されたフィルタは、移動経路を導かれ、熱交換器の前面通風路上流側に近接した位置で停止する。冷房運転が終了した直後の熱交換器は結露が著しく、この近傍範囲は高湿度の雰囲気となっていて、フィルタは高湿度の影響を受けて濡れた状態となり易い。
再びフィルタをUターンして元の位置に戻し、その直後に空調運転を再開すると、フィルタの吸込み側の面が湿っていて、濾過され付着した塵埃が吸湿して体積が膨張する。そこに後から濾過され付着した塵埃も体積が膨張して、フィルタは早急に目詰まりする。フィルタが乾燥すれば、塵埃はフィルタに固着して容易に除去できなくなる。
[特許文献2]において、塵埃が除去されたフィルタは、順次、本体の前面に設けられた挿脱口から突出する。室内にいるユーザーからは、本体前面から突出してくるフィルタが見える。フィルタは塵埃を濾過するものであるのは周知の事実であるから、最も見える状態にフィルタが突出すると、違和感を覚えるユーザーも少なくない。
本発明は上記事情にもとづきなされたものであり、その目的とするところは、ユーザーに違和感を与えることなく、エアフィルタに付着する塵埃を自動的に除去するとともに、エアフィルタの乾燥化を図って塵埃のこびり付きを防止し、エアフィルタ清掃の完全実行化を得られる空気調和機の室内機を提供しようとするものである。
上記目的を満足するため本発明の空気調和機の室内機は、室内機本体に設けた吸込み口と吹出し口とを連通する通風路中に熱交換器と送風機を配置し、吸込み口が設けられる室内機本体内における熱交換器の通風路上流側に吸込み口から吸込まれる室内空気を濾過するエアフィルタと、このエアフィルタに付着した塵埃を除去し清掃するエアフィルタ清掃装置とを備え、上記エアフィルタ清掃装置は、エアフィルタの清掃時に空気の吸込み口が設けられる室内機本体内における熱交換器の通風路上流側でエアフィルタを下端部からUターンさせ上方へ向けて移動付勢するエアフィルタ送り手段と、このエアフィルタ送り手段により移動するエアフィルタに対しエアフィルタに付着する塵埃を除去する塵埃除去手段とを備え、上記室内機本体は、エアフィルタ清掃装置のエアフィルタ送り手段により導かれるエアフィルタの一部を室内機本体の上面部から上方へ突出するよう案内するエアフィルタ案内口を備えた。
本発明によれば、ユーザーに違和感を与えることなく、エアフィルタに付着する塵埃を自動的に除去するとともに、エアフィルタの乾燥化を図って塵埃のこびり付きを防止し、エアフィルタ清掃の完全実行化を得られる等の効果を奏する。
本発明における実施の形態に係る、空気調和機の室内機外観を示す斜視図。 同実施の形態に係る、室内機上面部の平面図。 同実施の形態に係る、前面パネルを取外した機室内機の斜視図。 同実施の形態に係る、前面パネルを取外した室内機の縦断面図。 同実施の形態に係る、可動ガイドとその周辺部を拡大した図と、室内機本体の壁面に対する据付け状態を示す図。 同実施の形態に係る、通常(濾過)状態のエアフィルタ清掃装置一部の縦断面図。 同実施の形態に係る、エアフィルタ清掃装置における、エアフィルタ清掃時の一部縦断面図。 同実施の形態に係る、図7の位置よりもさらにエアフィルタが移動した状態での、エアフィルタ清掃装置の一部縦断面図。 同実施の形態に係る、図8の位置よりもさらにエアフィルタが移動した状態での、エアフィルタ清掃装置の一部縦断面図。
以下、本発明の実施の形態を、図面にもとづいて説明する。
図1は、空気調和機の室内機の外観を示す概略の斜視図である。(なお、説明中に符号を付していない部品は図示していない。図示しても符号を付していない部品もある。以下同じ)
室内機本体1は、前面、上面および左右両側面筐体を構成する前面パネル2と、ここでは図示しない後本体3とからなる。室内機本体1の正面視は、上下方向寸法に対して左右幅方向寸法が極めて大であり、全体的に横長状に形成される。
前面パネル2の上面部に吸込み口5が設けられていて、この吸込み口5を備えた上面部と、板体からなる前面部は一体化されるとともに、上面部後端を枢支部とした開閉パネル2Aとなっている。メンテナンス時など、必要に応じて開閉パネル2Aを開放して室内機本体1内部を露出できる。
前面パネル2の下面部に、後述する吹出しルーバー11a,11bが並んで設けられ、さらにこれら吹出しルーバー11a,11bの側部には、リモコン(リモートコントロール)から発信される信号を受けて表示する表示部Hが設けられる。
図2は、室内機本体1の上面部の平面図である。
室内機本体1である前面パネル2の上面部には、吸込み口5と、エアフィルタ案内口6が並んだ状態で開口されている。吸込み口5は奥側にあり、エアフィルタ案内口6は手前側にあり、これらで前面パネル2上面部のほとんど大部分を占める。
エアフィルタ案内口6の左右幅方向寸法は、吸込み口5の左右幅方向寸法と略同一の寸法に形成されているが、前後方向寸法は極く僅かであり、吸込み口5の前後方向寸法は大に形成される。吸込み口5には複数の空間部に仕切る枠状の桟が嵌め込まれ、エアフィルタ案内口6には桟がなく、互いに常時、開放状態にある。
空調運転が終了した後、エアフィルタ清掃運転が選択されると、後述するようにエアフィルタFに付着していた塵埃が除去され、清掃された状態でエアフィルタ案内口6を挿通し、図1に二点鎖線で示すように、エアフィルタFの略半分は室内機本体1の上面部から上方へ突出して、エアフィルタFの乾燥化をなす。
図3は、前面パネル2を取外した状態の室内機の斜視図であり、図4は、同様に前面パネル2を取外した状態の室内機の縦断面図である。
図4に二点鎖線で示す前面パネル2を取外すことにより、後本体3の一部が見える。この後本体3には、エアフィルタFを支持するエアフィルタ支持枠Wと、熱交換器7と、室内送風機8が支持されるとともに、吹出し口9が設けられる。
上記室内送風機8を作動することで、室内機本体1内には前面パネル2の吸込み口5と、後本体3の吹出し口9とを連通する通風路10が形成される。そして、この通風路10において、上記エアフィルタ支持枠Wと、熱交換器7と、室内送風機8が順次配置されることになる。
上記吹出し口9は、前面パネル2の下端部に沿って形成され、上記した2枚の吹出しルーバー11a,11bが設けられる。これら吹出しルーバー11a,11bは、回動姿勢によって吹出し口9を開閉し、かつ運転条件に応じて熱交換空気の吹出し方向を設定する上下ルーバーである。
上記熱交換器7は、前側熱交換器部7Aと後側熱交換器部7Bとで略逆V字状に形成される。前側熱交換器部7Aは、後述するエアフィルタFを介して前面パネル2の前面部と吸込み口5を備えた上面部と対向するよう湾曲状に形成される。後側熱交換器部7Bは、直状で斜めに傾斜し、エアフィルタFを介して吸込み口5一部と対向している。
上記熱交換器7は、図示しない室外機に収容される圧縮機や室外熱交換器などと冷媒管を介して連通されていて、これらで冷凍サイクルが構成される。熱交換器7の前後側熱交換器部7A,7B相互間に、上記室内送風機8が配置される。
室内送風機8は、室内機本体1の一側端のスペースに配置されたファンモータと、このファンモータの回転軸に連結される横流ファンとから構成される。横流ファンの軸方向長さは上記熱交換器7の幅方向長さと略同一に設定され、互いに正しく対向するように配置される。
前側熱交換器部7Aの下端部は前ドレンパン12a上に載り、後側熱交換器部7Bの下端部は後ドレンパン12b上に載る。前、後ドレンパン12a,12bは、それぞれ室内機本体1を構成する後本体3に一体に成形され、各熱交換器部7A,7Bから滴下するドレン水を受けて、図示しない排水ホースを介し屋外へ排水できるようになっている。
前後ドレンパン12a,12bの一部側壁外面は室内送風機8に近接して設けられ、これらで室内送風機8の横流ファンに対するノーズを構成している。ノーズとなる前後ドレンパン12a,12bの側壁部分と吹出し口9の各辺部との間は、隔壁部材13によって連結される。
上記室内送風機8を駆動することにより、隔壁部材13で囲まれる空間が、ノーズと吹出し口9とを連通する、通風路10における吹出し側となる。これに対して、吸込み口5から熱交換器7に至る間が、通風路10における吸込み側になる。
上記エアフィルタ支持枠6Aは、前面パネル2と熱交換器7との間に取付けられ、このエアフィルタ支持枠6Aの下端部に沿って、エアフィルタ清掃装置Sを備えた清掃装置支持枠6Bが一体に設けられる。
上記エアフィルタ支持枠6Aは、前面パネル2の前面部と対向するとともに、前側熱交換器部7A通風路上流側と間隙を存して曲成される。さらに、前面パネル2の上面部に設けられる吸込み口5と対向し、後側熱交換器部7B上面と間隙を存して曲成される。このエアフィルタ支持枠6Aに支持されるエアフィルタFも同様の姿勢形状をなす。
清掃装置支持枠6Bに備えられるエアフィルタ清掃装置Sは、エアフィルタ支持枠6Aと吹出し口9に設けられる上部側吹出しルーバー11aとの間に沿って介設される。前面パネル2が取付けられた状態で、清掃装置支持枠6Bおよびエアフィルタ清掃装置Sともに前面パネル2によって遮蔽され外部から見えない。
上記エアフィルタ支持枠6Aは、複数の縦桟と横桟が所定間隔を存して平行に組立てられる前面枠体14aおよび後面枠体14bを前後に組合せ、これら前面枠体14aと後面枠体14bの縦桟相互間に、仕切りガイド桟14cが設けられてなる。エアフィルタ支持枠6Aの中央部の縦桟を境に、左右両側に2枚の上記エアフィルタFが支持される。
エアフィルタ支持枠6Aは、下端部がエアフィルタ清掃装置Sの前面側上端と後面側上端に載った状態で上方へ向って緩く湾曲成される。そして、上面の吸込み口5と熱交換器7上端との間の空間スペースに沿って延出され、先端部は後本体3の背面側板部に当接する。
このように、前面枠体14aと後面枠体14bとは、互いの下端部において最も広い空間スペースが確保され、上方に延出されるにしたがって徐々に狭まる。前面パネル2の上面部に最も接近した位置から後本体3の背面側板部に当接する位置まで、最も狭まった均一の空間スペースに形成される。
前面枠体14aのみ、室内機本体1上面部に設けられる上記エアフィルタ案内口6と対向する位置に開口部aが設けられていて、この開口部aはエアフィルタ案内口6と略同一の形状寸法に開口される。
後面枠体14bのみ、前面枠体14aの開口部aと対向する部位が欠落し、ここに可動ガイドKが設けられる。可動ガイドKは、エアフィルタ支持枠6Aの左右両側部の縦桟と、中央部の縦桟とに亘って設けられる支軸Pに回動自在に支持される。
上述したように、エアフィルタ支持枠6Aに2枚のエアフィルタFが支持されるところから、1枚のエアフィルタFに対して1本の支軸Pが設けられるとともに、この支軸Pに複数(2個以上)の可動ガイドKが設けられる。
後述するようにエアフィルタFの移動にともない、エアフィルタFが接触することで可動ガイドKは支軸Pを回動支点として回動し、エアフィルタFをガイドするようになっている。したがって、支軸を可動ガイドKにおける回動支点Pと呼ぶ。1枚のエアフィルタFに対して複数の可動ガイドKを備えることで、エアフィルタFを確実にガイドできる。
上記仕切りガイド桟14cは、この下端部がエアフィルタ清掃装置Sに載り、上方へ向って湾曲成した略三角状に形成される。仕切りガイド桟14cと前面枠体14aとの間隔寸法と、仕切りガイド桟14cと後面枠体14bとの間隔寸法は、下端部から上方へ向って互いに略同一に形成される。
仕切りガイド桟14cの上端部は、上記可動ガイドKの近傍部位まで延出していて、ここから前後面枠体14a,14bの先端部までは仕切りガイド桟14cは介在せず、前面枠体14aと後面枠体14bのみで空間スペースが確保されている。
エアフィルタ支持枠6Aにおける、エアフィルタ清掃装置Sとの連結部から開口部aまでの前面枠体14aと仕切りガイド桟14cとの空間スペースと、開口部aから後本体3の背面側板部と当接する先端部までの前面枠体14aと後面枠体14bとの空間スペースとで、第1のガイド路R1が形成される。
通常の状態である空調運転時および運転停止時には、エアフィルタFは第1のガイド路R1に収容されているが、エアフィルタ清掃装置Sが作用することで、エアフィルタFは第1のガイド路R1から抜け出る方向に移動付勢されるようになっている。
エアフィルタ清掃装置Sとの連結部から可動ガイドKまでの後面枠体14bと仕切りガイド桟14cとの空間スペースと、可動ガイドKから上記第1のガイド路R1と交差し、上記開口部aおよび室内機本体1に設けられるエアフィルタ案内口6を介して室内機本体1上面部の上方部位に至る経路として、第2のガイド路R2が形成される。
エアフィルタ清掃装置Sが作用することで、第1のガイド路R1に収容されるエアフィルタFは、エアフィルタ清掃装置Sを通過し、さらに第2のガイド路R2に沿って移動付勢されるようになっている。
上記エアフィルタFは、矩形状の周辺枠に複数本の縦桟部と横桟部が所定間隔を存して掛け渡され、これら周辺枠と縦桟部および横桟部との間には、極薄のシート部が一体に設けられる。シート部には、空気の流通を許容し、空気に含まれる塵埃は捕捉する直径のフィルタ孔が縦横整然と並んで設けられ、実質的なフィルタ部となっている。
エアフィルタFを構成する縦桟部の裏面側には、この全長に亘って歯部が連続して設けられ、タイミングベルト状をなす。縦桟部はエアフィルタFの下端部から上端部に亘って設けられるところから、エアフィルタFは上下方向に沿って移動自在に支持されることになる。
エアフィルタ清掃装置Sは、第1の回転軸16aに、所定間隔を存して設けられる複数個の送りギヤ(エアフィルタ送り手段)15と、これら送りギヤ15間に設けられる塵埃押上げブラシ16とを備えている。送りギヤ15は、エアフィルタFの縦桟部に設けられる歯部に噛合し、この回転方向に沿ってエアフィルタFを移動付勢できる。
塵埃押上げブラシ16は、円筒体の周面にブラシ毛が植毛されていて、各ブラシ毛は第1の回転軸16aに対して略直立し、その直径はエアフィルタFのフィルタ孔直径よりも細いものが選択されている。
送りギヤ15と塵埃押上げブラシ16の第1の回転軸16aと平行に、塵埃除去用ブレード(塵埃除去手段)18を備えた第2の回転軸18aが設けられる。塵埃除去用ブレード18は第2の回転軸18aの周方向に間隔を存し、かつ軸方向に沿って螺旋状に曲成される複数条の薄肉弾性部材(たとえばゴム材)であるブレード片からなる。
この第2の回転軸18aの回転にともなって、上記塵埃除去用ブレード18の先端は、塵埃押上げブラシ16の先端に摺接するよう構成される。
図3のみ示すように、清掃装置支持枠6Bの一方の側面に、4個の駆動モータMと、2個の駆動モータMaが取付けられる。
上部2個の駆動モータMが、図示しないギヤ組立を介して送りギヤ15と塵埃押上げブラシ16の第1の回転軸16aに連結され、中間部2個の駆動モータMが、図示しないギヤ組立を介して塵埃除去用ブレード18の第2の回転軸18aに着脱自在に連結される。
すなわち、清掃装置支持枠6Bの右側部には熱交換器7に接続される冷媒管が突出しているので、側面部にはスペース的に大型の駆動モータを取付ける余裕が無い。小型の駆動モータしか取付けられないうえに、1個の小型駆動モータでは充分なトルクが得られない。したがって、各々2個の駆動モータMを用いてトルクを確保している。
なお、下部2個の駆動モータMaは、上記吹出し口9に設けられる吹出しルーバー11a,11bをそれぞれ駆動するためのものである。
エアフィルタ清掃装置Sは、塵埃除去用ブレード18を収容するダストボックス20を備えている。このダストボックス20は、清掃装置支持枠6Bから取外しと取付けができる。ダストボックス20を取外しても、送りギヤ13と塵埃押上げブラシ16の第1の回転軸16aと塵埃除去用ブレード18は、そのままの位置に残る。
ダストボックス20は、塵埃除去用ブレード18の直下部に比較的大なる空間スペースを備えていて、ここに塵埃除去用ブレード18が除去した塵埃を収容できる。そして、ダストボックス20の一部は開閉自在に構成されていて、収容した塵埃を排出することができるようになっている。
つぎに、可動ガイドKについて詳述する。
図5(A)は、可動ガイドKとその周辺部を拡大した図であり、エアフィルタFは第1のガイド路R1に収容される、通常の状態を示している。
上記可動ガイドKは、支軸である回動支点Pから後端部(図の左側部)が、後面枠体14bと仕切りガイド桟14c上端部との間に形成される上記第2のガイド路R2を遮断するよう突出する。回動支点Pから前端部(図の右側部)においては、後面枠体14bに設けられる切欠部bから突出し、かつ後面枠体14bに乗っている。
このことにより、可動ガイドKの重心G位置は、回動支点Pとはずれた位置にあり、実際には回動支点Pの斜め上方(右側部)に設定される。第2のガイド路R2に沿ってエアフィルタFが上昇移動して、第2のガイド路R2を遮断している可動ガイドKの後端部に衝突すれば、可動ガイドKは構造上、反時計回り方向に回動変位する。
すなわち、可動ガイドKの上端部が図に二点鎖線で示すように起き上がり、代って可動ガイドKの後端部が後面枠体14bに設けられる孔部であるストッパ部cに嵌り込む。可動ガイドKは第1のガイド路R1を遮断する一方で、第2のガイド路R2を開放し、このガイド路R2に沿ってエアフィルタFを案内するようになっている。
ここで、可動ガイドKにおける回動支点Pと重心Gとを結ぶ線分Laと鉛直線Lbとのなす角度を、「θ1」とし、可動ガイドKが第1のガイド路R1を開放して第2のガイド路R2を遮断する図の位置から、第1のガイド路R1を遮断して第2のガイド路R2を開放する図の二点鎖線位置までの可動角度を、「θ2」とする。
図5(B)は、室内の壁面H高所に取付けられる室内機Aを示している。実際には、壁面Hに付属の据付け板が取付けられ、この据付け板に室内機Aが取付けられる。壁面Hと室内機A背面とは互いに平行となるよう施工されるが、それでも室内機Aはある程度の傾きが生じ易い。実際の壁面Hに対する室内機Aの傾き角度を、「θ3」とする。
そこで、以下の(1)式が成り立つよう構成される。
θ1 > θ2 + θ3 …… (1)
つぎに、上述のようにして構成される空気調和機の室内機の作用について説明する。
冷房運転もしくは暖房運転等の空調運転開始の信号が制御部に入ると、室外機に配置される圧縮機に駆動信号が送られて冷凍サイクル運転が開始され、同時に、室内送風機8に駆動信号が送られる。
室内空気は吸込み口5から室内機本体1内に吸込まれ、吸込み側の通風路10に沿って導かれる。はじめにエアフィルタFを流通し、室内空気に含まれる塵埃は捕捉される。濾過され清浄化した室内空気は、熱交換器7を構成する前側熱交換器部7Aと後側熱交換器部7Bに導かれる。
熱交換器7と室内空気は熱交換をなし、冷房運転モードが選択されていれば、室内空気は冷気となり、暖房運転モードが選択されていれば暖気に変る。熱交換空気は吹出し側の通風路10に沿って導かれ、吹出し口9から吹出しルーバー11a,11bに案内されて室内へ吹出される。
冷気が室内に吹出されることにより室内温度が低下し、冷房作用をなす。暖気が室内に吹出されることにより室内温度が上昇し、暖房作用をなす。いずれにしても、室内機本体1内に吸込まれた室内空気はエアフィルタFを流通する際に、室内空気に含まれる塵埃が捕捉され、常に清浄化した熱交換空気が室内に吹出されて、室内の清浄化をなす。
長期の使用に亘れば、エアフィルタFに捕捉された塵埃が積もり、目詰りが生じる。そのまま放置すれば熱交換効率が低下して、冷房能力と暖房能力に影響が生じる。そこで、ユーザーは空調運転に先立ち、もしくは空調運転の終了後に、リモコン(遠隔操作盤)に設けられる、「エアフィルタお掃除ボタン」を押す。
この信号が制御部に入ると、エアフィルタ清掃装置Sの駆動モータMに駆動信号が送られて、送りギヤ15と塵埃押上げブラシ16が一体に回転駆動されるとともに、塵埃除去用ブレード18も回転駆動される。
図4に示す送りギヤ15は反時計回り方向に回転駆動され、この送りギヤ15に噛合する歯部を有するエアフィルタFは同方向に移動付勢される。エアフィルタFは下端部から塵埃押上げブラシ16に接し、このブラシ毛がエアフィルタFのフィルタ孔に挿入する。
エアフィルタFのフィルタ孔に詰まっていた塵埃は、塵埃押上げブラシ16のブラシ毛によってフィルタ孔から押上げられる。すなわち、塵埃押上げブラシ16はエアフィルタFの熱交換空気導出側である2次側に配置されていて、ブラシ毛によって塵埃は熱交換空気導入側である1次側へ押し出される。
さらなる送りギヤ15の回転にともなって、エアフィルタFは塵埃押上げブラシ16と塵埃除去用ブレード18との摺接部に導かれ、通過する。このときエアフィルタFに付着し塵埃押上げブラシ16によって1次側に押上げられた塵埃は、1次側に配置され時計回り方向に回転駆動される塵埃除去用ブレード18によって効率よく掻き落される。
塵埃押上げブラシ16は円柱状ブラシであり、ブラシ毛は第1の回転軸16aに対して略直立しているので、エアフィルタFの1次側の面に塵埃を確実に浮き上がらせる。塵埃除去用ブレード18は回転体であり、比較的簡素な構造で反時計回り方向に回転することで、1次側に浮いた塵埃をエアフィルタFから確実に、かつ連続して除去する。
塵埃除去用ブレード18によって掻き落された塵埃はダストボックス20内に溜まる。エアフィルタFに対する清掃作業を複数回行えば、ダストボックス20内に塵埃が満杯状態となる。このときセンサーが検知して制御部に信号を送る。制御部はユーザーに対してダストボックス20内の塵埃排出を督促する必要な報知をなす。
空調運転時および運転停止時は、図6に示すように、エアフィルタFは第1のガイド路R1に収容されている。このとき可動ガイドKは後端部が第2のガイド路R2を遮断し、かつ後面枠体14bに設けられる切欠部bに前端部が挿入するように重心G位置が設定されている。
エアフィルタ清掃運転が選択されて、エアフィルタFは下端部からUターンし、上述したようにエアフィルタFから塵埃が掻き落される。図7に示すように、エアフィルタFはそれまでの下端部を先端にして第2のガイド路R2を上昇移動する。可動ガイドKは一端部が切欠部bに挿入し、他端部が第2のガイド路R2を遮断していることは変りがない。
図8に示すように、第2のガイド路R2を移動してきたエアフィルタFは可動ガイドKに当接し、可動ガイドKは回動支点Pを中心にして反時計回り方向に回動する。その結果、第1のガイド路R1が遮断される一方で第2のガイド路R2が開放され、エアフィルタFは第1のガイド路R1と交差する交差点を通過して開口部a方向に導かれる。
可動ガイドKを第1のガイド路R1と第2のガイド路R2との交差点近傍部位に設けたので、第2のガイド路R2に沿って移動中のエアフィルタFが第1のガイド路R1に侵入したり、あるいはエアフィルタFが第1のガイド路R1に引っ掛るのを防止できる。
そして、可動ガイドKは、1つの回動支点Pを備え、第2のガイド路R2に沿って移動することで回動支点Pを中心に回動変位するので、可動ガイドKはシンプルな構造で安価にしてガイド機能を実現できる。
先に説明したように、可動ガイドKは、空気濾過中での重心Gの位置が回動支点Pよりも上方にあり、回動支点Pと重心Gとを結ぶ線分Laと鉛直線Lbとのなす角度θ1は、可動ガイドKの可動角度をθ2、据付け壁面Hに対する室内機本体1の前後の傾き角度をθ3としたとき、(1)式である θ1>θ2+θ3 の関係を得るように構成した。
したがって、可動ガイドKにエアフィルタFが接触することで、可動ガイドKを容易、かつ確実に回動せしめ、そのまま第2のガイド路R2に沿って導くことができる。特に、可動ガイドKを回動駆動する駆動源を必要とせず、簡素な構成で廉価に、動作の信頼性を得られる。
このとき、エアフィルタFの後端部(空気濾過状態での上端部)は、第1のガイド路R1と第2のガイド路R2との交差点を通過してエアフィルタ清掃装置Sもしくはその近傍位置にいるので、エアフィルタFの移動については何らの支障もない。
図9に示すように、エアフィルタFは可動ガイドKに案内されて前面枠体14aに設けられる開口部aを挿通し、図示しない室内機本体1のエアフィルタ案内口6を介して上面部に突出する。エアフィルタFのそれまでの後端部が、塵埃押上げブラシ16と塵埃除去用ブレード18との摺接部を完全通過するまで、この状態が継続する。
エアフィルタFの後端部が、上記部位を通過することで、エアフィルタ清掃装置SのエアフィルタFに対する清掃作業が終了する。このことをセンサーが検知し、制御部に信号を送って送りギヤ15と塵埃押上げブラシ16の回転を停止するとともに、塵埃除去用ブレード18の回転を停止する。
先に図1に二点鎖線で示したように、および図4に二点鎖線で示したように、エアフィルタFの一部は室内機本体1の上面部に突出した状態で停止する。エアフィルタFの清掃を選択したユーザーは、エアフィルタFの一部が室内機本体1の上面部から突出するのを目視でき、エアフィルタFの清掃が実行されていることを確認できる。
他のユーザーにとっては、室内機本体1の上面部からエアフィルタFが突出していても、意識しなければ見ることがないので、特に他のユーザーに対して不快感あるいは違和感を与えずにすむ。
冷房運転が終了した直後の熱交換器7は結露が著しく、この近傍範囲は高湿度の雰囲気となっている。しかしながら、エアフィルタFの略半分が室内機本体1の上面部から突出しているので、熱交換器7の高湿度の影響を全く受けることがなく、乾燥化が促進される。
開口部aに挿通する部位と、可動ガイドKに乗る部位および、その近傍部位も、外部と連通した状態にあり、熱交換器7の高湿度の影響を受けずにすむ。エアフィルタFの熱交換器7と対向する部位は、ほとんど直立しているので、ここに水滴が付着しても流下し易く、あるいは湿分が付着しても開口部aとエアフィルタ案内口6を介して蒸発し易い。
結局、本実施の形態の構成を採用すれば、エアフィルタFの大部分の面積の乾燥化が促進される。
エアフィルタFに対し、この状態を一定時間継続して保持する。一定時間が経過した後、エアフィルタFを再び移動付勢して、第2のガイド路R2から元の第1のガイド路R1に収容する位置に戻す。
つぎの空調運転を開始しても、エアフィルタFは完全に乾燥化しているので、塵埃がこびり付くことはなく、長期に亘って濾過効果を確保できる。そして、再度のエアフィルタFの清掃時において、付着している塵埃を容易に除去できる。
なお、上記可動ガイドKを回動支点Pと重心Gの位置設定から動作させるようにしたが、これに限定されるものではなく、1つの回動支点Pと、この回動支点Pに連結する動力源との組合せにより可動ガイドKを確実に動作させることができる。
さらに、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。そして、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。
1…室内機本体、5…吸込み口、9…吹出し口、10…通風路、7…熱交換器、8…室内送風機、F…エアフィルタ、S…エアフィルタ清掃装置、15…送りギヤ(エアフィルタ送り手段)、18…塵埃除去用ブレード(塵埃除去手段)、6…エアフィルタ案内口、R1…第1のガイド路、R2…第2のガイド路、K…可動ガイド、P…回動支点、G…重心。

Claims (5)

  1. 室内機本体に設けられる吸込み口と吹出し口とを連通する通風路中に、熱交換器と送風機が配置されるとともに、上記吸込み口が設けられる室内機本体内における上記熱交換器の通風路上流側に、吸込み口から吸込まれる室内空気を濾過するエアフィルタと、このエアフィルタに付着した塵埃を除去し清掃するエアフィルタ清掃装置と、を備えた空気調和機の室内機において、
    上記エアフィルタ清掃装置は、
    上記エアフィルタの清掃時に、吸込み口が設けられる室内機本体内における熱交換器の通風路上流側で、エアフィルタを下端部からUターンさせ、上方へ向けて移動付勢するエアフィルタ送り手段と、
    このエアフィルタ送り手段により移動するエアフィルタに対し、エアフィルタに付着する塵埃を除去する塵埃除去手段と、を備え、
    上記室内機本体は、
    上記エアフィルタ清掃装置のエアフィルタ送り手段により導かれるエアフィルタの一部を、室内機本体の上面部から上方へ突出するよう案内するエアフィルタ案内口を備えた
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 上記室内機本体は、
    空気濾過中のエアフィルタの位置を保持する第1のガイド路と、
    この第1のガイド路と交差して設けられ、エアフィルタ清掃装置のエアフィルタ送り手段により移動中のエアフィルタの位置を保持する第2のガイド路と、
    これら第1のガイド路と第2のガイド路との交差点近傍に設けられ、第2のガイド路に沿って移動中のエアフィルタが第1のガイド路に侵入するのを防止する可動ガイドと、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
  3. 上記可動ガイドは、
    1つの回動支点を備え、第2のガイド路に沿って移動するエアフィルタの先端部が当接することで上記回動支点を中心に回動変位する
    ことを特徴とする請求項2記載の空気調和機の室内機。
  4. 上記可動ガイドは、
    空気濾過中での重心位置が上記回動支点よりも上方にあり、回動支点と重心とを結ぶ線分と鉛直線とのなす角度θ1は、以下の(1)式が成り立つ関係を有することを特徴とする請求項3記載の空気調和機の室内機。
    θ1 > θ2 + θ3 …… (1)
    θ1: 回動支点と重心を通る線分と鉛直線とのなす角度
    θ2: 可動ガイドの可動角度
    θ3: 据付け壁面に対する空気調和機本体の前後の傾き角度
  5. 上記可動ガイドは平板状をなし、エアフィルタ1枚当り2個以上配置される
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
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