JP2011016613A - 据付式作業機の運搬用架台 - Google Patents
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Abstract
【課題】旋回体に作業装置を取付けたままで据付が可能となり、輸送、据付に要する費用、時間および労力を軽減できる構成の据付式作業機の運搬用架台を提供する。
【解決手段】基台フレーム4上に旋回装置5を介して旋回体6を設置し、旋回体6に運転室7とパワーユニット8とを搭載し、旋回体6に作業装置10を取付けてなる作業機を運搬する。基台フレーム4を着脱可能に取付ける第1の架台1と第2の架台2とを備える。第2の架台2は、互いに着脱可能に結合される横ビーム43,44と縦ビーム45,46とからなり、吊上装置により作業機3を吊上げる時に旋回体6の下面を当接させて作業機3を支持する支持枠となる。
【選択図】図2
【解決手段】基台フレーム4上に旋回装置5を介して旋回体6を設置し、旋回体6に運転室7とパワーユニット8とを搭載し、旋回体6に作業装置10を取付けてなる作業機を運搬する。基台フレーム4を着脱可能に取付ける第1の架台1と第2の架台2とを備える。第2の架台2は、互いに着脱可能に結合される横ビーム43,44と縦ビーム45,46とからなり、吊上装置により作業機3を吊上げる時に旋回体6の下面を当接させて作業機3を支持する支持枠となる。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば据付式スラグドラッガ等のような据付式作業機の運搬用架台に関する。
製鉄所の溶洗予備処理ラインにおけるTPC(トーピードカー)や鍋、あるいは製鋼装入ラインにおける鍋中のスラグ、あるいは電気炉におけるスラグを除去するため、例えば特許文献1に示すようなスラグドラッガが用いられる。
固定式スラグドラッガは、工場に施工された据付台上にボルトにより設置する基台フレームと、この基台フレーム上に旋回装置を介して設置された旋回体と、この旋回体上に搭載されたパワーユニット、運転室および作業装置とを有する。作業装置は、例えば旋回体に傾斜角調整可能に旋回体上に前後に向けて取付けられる長尺のガイドフレームと、そのガイドフレームに駆動装置により前後に走行する台車と、その台車に取付けられ、先端にスラグの掻出板を有するアームとを備える。
固定式作業機をトレーラ輸送する場合、一般的には、作業機(作業装置を取付けた作業車本体)の基台フレームを架台上にボルト付けし、架台と共に作業機をトレーラ上に吊上げて搭載して輸送している。
一方、この従来の運搬用架台を用いてスラグドラッガをトレーラ輸送し、工場において運搬用架台からスラグドラッガを外して据付台に設置する場合、作業装置の重量が大であると、作業機本体(基台フレーム、旋回体、運転室およびパワーユニットを含む)に作業装置を付けたままではスラグドラッガの総重量が大となり、吊部の耐荷重制限等のため、作業機本体と作業装置とを同時に吊上げることができない。
このため、作業装置の重量が作業車本体に対して相対的に大である場合、従来は作業装置を作業機本体の旋回体から外し、作業装置と作業機本体とを分離してトレーラ輸送し、工場において、作業機本体をクレーンにより吊上げて基台フレームにおいて据付台上にボルト付けし、その後、作業装置をクレーンにより吊上げて旋回体に取付けていた。このため、スラグドラッガの輸送、組立に費用、時間および労力を要するという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、旋回体に作業装置を取付けたままで据付が可能となり、輸送、据付に要する費用、時間および労力を軽減できる構成の据付式作業機の運搬用架台を提供することを目的とする。
請求項1の据付式作業機の運搬用架台は、基台フレーム上に旋回装置を介して旋回体を設置し、前記旋回体に運転室とパワーユニットとを搭載して作業車本体を構成し、前記旋回体に作業装置を取付けてなる作業機を運搬する運搬用架台において、
前記基台フレームを着脱自在に取付け可能であって、前記作業車本体よりも前後長が長い第1の架台と、
互いに着脱可能に結合される縦ビームと横ビームとからなり、吊上装置により作業機を吊上げる時に前記旋回体の下面を当接させて前記作業機を支持する支持枠となり、前記第1の架台よりも前後長が短い第2の架台とを備え、
第1の架台上に第2の架台を着脱可能に固定する構造を有することを特徴とする。
前記基台フレームを着脱自在に取付け可能であって、前記作業車本体よりも前後長が長い第1の架台と、
互いに着脱可能に結合される縦ビームと横ビームとからなり、吊上装置により作業機を吊上げる時に前記旋回体の下面を当接させて前記作業機を支持する支持枠となり、前記第1の架台よりも前後長が短い第2の架台とを備え、
第1の架台上に第2の架台を着脱可能に固定する構造を有することを特徴とする。
請求項2の据付式作業機の運搬用架台は、請求項1に記載の据付式作業機の運搬用架台において、
第2の架台は四隅に吊部を有し、前記第1の架台上に前記第2の架台を結合した状態において、前記第2の架台の4隅の吊部を結んで構成される4角形の中心と、前記第1の架台上に固定された作業機の第2の架台を含む重心とを、平面視において一致させたことを特徴とする。
第2の架台は四隅に吊部を有し、前記第1の架台上に前記第2の架台を結合した状態において、前記第2の架台の4隅の吊部を結んで構成される4角形の中心と、前記第1の架台上に固定された作業機の第2の架台を含む重心とを、平面視において一致させたことを特徴とする。
請求項1の運搬用架台を用いて作業機を運搬する際には、旋回体に作業装置を取付けたままで基台フレームを第1の架台に固定し、トレーラ等により運搬する。工場において作業機を設置する際には作業機の基台フレームと第1の架台との結合を解く。このように結合を解いた状態で第2の架台上に作業機を搭載した状態でクレーン等の吊上装置により吊上げ、作業機の据付台上に基台フレームを載置して固定する。作業機を据え付けた後は第2の架台を分解して据付場所から撤去する。このように、本発明の架台を用いれば、旋回体に作業装置を取付けたままで第2の架台と共に吊上げて据付台上に作業機を設置することが可能となるため、旋回体から作業装置を分離して組み立てる必要がなくなり、組立に要する時間、労力が軽減できる。
また、運搬の際に予め旋回体の下の位置に第2の架台を第1の架台に固定して設けておくことにより、安全かつコンパクトな運搬が可能になると共に、作業機を据え付ける工場においてわざわざ第2の架台を現場において旋回体の下に取付ける必要がなくなり、現場での据付作業がより容易、迅速に行なえる。
請求項2の運搬用架台を用いる場合は、工場において第1の架台から基台フレームを外し、第2の架台を第1の架台から外し、第2の架台に作業機を載せて第2の架台の中心の真上に吊上げれば、第2の架台および作業機を揺れることなく安定した状態で吊上げることができる。
図1、図2はそれぞれ本発明の架台の一実施の形態を作業機搭載状態で示す平面図、側面図である。図1、図2において、1は第1の架台、2は第2の架台、3は作業機であり、この例では作業機がスラグドラッガである場合について示す。作業機3は、基台フレーム4上に旋回装置5を介して旋回体6を設置し、旋回体6上にパワーユニット7や運転室8等を搭載する。基台フレーム4、旋回装置5、旋回体6、パワーユニット7および運転室8等により作業機本体9を構成する。なお、パワーユニット7としては油圧式または電動式パワーユニットを用いることができる。また駆動源としては、工場において電源が供給容易な電動モータを用いることができる。また駆動源としてはエンジンを用いることもできる。
旋回体6上には作業装置10を取付ける。この作業装置10は、前後方向に長いガイドフレーム11と、このガイドフレーム11に前後に移動可能に搭載した台車12と、この台車12に取付けられた作業用アーム13と、作業用アーム13の先端に取付けられた掻出爪14とを備える。ガイドフレーム11は、旋回体6にピン16を中心として油圧シリンダ17により上下に回動可能に取付ける。
台車12はガイドフレーム11上を転動する輪体19,20を有する。ガイドフレーム11の後部にはモータ21を取付けると共に、このモータ21により駆動される駆動スプロケット22を取付ける。また、ガイドフレーム11の前部には従動スプロケット23を取付け、駆動スプロケット22と従動スプロケット23に掛け回すスプロケットチェーン(図示せず)を台車12に接続する。したがってモータ21を駆動して駆動スプロケット22を正逆に回転させることにより、台車12をガイドフレーム11に沿って移動させることができる。作業用アーム13は、台車12にピン24を中心として油圧シリンダ25により上下方向に回動可能に取付ける。
この作業機は製鉄所の溶洗予備処理ラインにおけるTPCや鍋、あるいは製鋼装入ラインにおける鍋中のスラグ、あるいは電気炉におけるスラグの除去のため、据付台(図示せず)に基台フレーム4を固定した状態でスラグ除去作業を行なう。作業においては、旋回装置5の作動により旋回体6を旋回させてガイドフレーム11や作業用アーム13の向きを対象物の方向に向け、ガイドフレーム11の傾斜を油圧シリンダ17の伸縮により調整し、モータ21を正転させて台車12を前進させ、もって作業用アーム13を前進させ、除去すべきスラグ上に掻出爪14に来ると、油圧シリンダ25を伸長させることにより、作業用アーム13をピン24中心に回動させて掻出爪14をスラグに差し込み、モータ21の逆転により掻出爪14を後退させてスラグを掻き出すものである。
第1の架台1は、図3に示すように平面視が長方形をなす。すなわち左右の縦ビーム30,31と、この前後端において縦ビーム30,31と同高に溶接して一体化した横ビーム32,33とを備える。また、これらのビーム30〜33で組まれた枠内に、これらのビーム30〜33と同高に、基台フレーム4を固定するための内枠部34を構成する。この内枠部34は、左右の端部が左右の縦ビーム30,31に溶接された横ビーム35,36と、これらの横ビーム35,36に前後の端部を溶接した縦ビーム37,38とからなる。39は縦ビーム30,31の下面に溶接した複数本の横ビームであり、これは第2の架台2や作業機全体を大型フォークリフトにより一度に運搬するため、地面と縦ビーム30,31との間に、大型フォークリフトのホークを挿入するための隙間を形成するものである。なお、フォークリフトによる搬送を行わない場合には、この隙間形成用の横ビーム39は必ずしも必要ではない。
左右の縦ビーム30,31には、第2の架台2をボルト付けするためのボルト挿通孔40をそれぞれ前後に設ける。この例では各縦ビーム30,31の前後にそれぞれ2個ずつ、合計8個のボルト挿通孔を設けた例を示している。また、内枠部34の前横ビーム35と縦ビーム37,38には基台フレーム4をボルト付けするためのボルト挿通孔41を設ける。この例ではこのボルト挿通孔41を合計7個設けた例を示している。縦ビーム30,31の各前後に、運搬時に第1の架台1、第2の架台2と共に作業機を吊上げるための吊部42を設ける。
なお、トレーラ輸送上の安定性の関係から、第1の架台1の前後長は作業車本体9の長さよりも長く、作業車本体の1.7〜3倍程度の長さとすることが好ましい。また、作業車本体9に作業装置10を搭載した状態でのクレーンによる吊上げを可能とするため、第1の架台1と吊部42には、作業車本体9に作業装置10を取付けた状態、すなわち作業機全体を第2の架台2と共にクレーンにより吊上げた場合の荷重に耐える強度を持たせる。
第2の架台2は、図4に示すように、前後の横ビーム43,44と、これらの横ビーム43,44上に前端、後端をそれぞれ載せて後述のように着脱可能に固定した縦ビーム45,46とからなる。これらの左右の縦ビーム45,46間の間隔は、旋回体6の左右の幅より狭く、旋回体6を縦ビーム45,46上に載せて吊上げることが可能となるように構成される。前後の横ビーム43,44の左右端部上には吊部47を設ける。
図5はこれらの横ビーム43,44と縦ビーム45,46との結合構造を示す。これらの横ビーム43,44と縦ビーム45,46はI型鋼により構成されている。横ビーム43,44の上フランジ43a,44aにボルト挿通孔49を設け、縦ビーム45,46の下フランジ45a,46aの対応する箇所にもボルト挿通孔50を設ける。そしてこれらのボルト挿通孔49,50にボルト51を挿通し、ナット52に螺合、締結することにより、横ビーム43,44に縦ビーム45,46の前後端を着脱可能に固定する。
図1、図2に示すように、この第2の架台2の前後長は第1の架台1の前後長よりも短く構成する。また、この第2の架台2の前後長は作業車本体9より長く、好ましくは作業車本体9の1.1〜1.5倍程度とする。また、第2の架台2と吊部47には、作業車本体9に作業装置10を取付けた状態、すなわち作業機全体をクレーンにより吊上げた場合の荷重に耐える強度を持たせる。
図6は第1の架台1上に第2の架台2を着脱可能にボルトにより固定する構造を示す。第1の架台1の左右の縦ビーム30,31および第2の架台2の前後の横ビーム43,44はI型鋼により構成されている。図6に示すように、第2の架台2の前後の横ビーム43,44の下フランジ43b,44bにボルト挿通孔53を設ける。このボルト挿通孔53は、第1の架台1の縦ビーム30,31の上フランジ30a,31aに設けた前記ボルト挿通孔40に対応するものである。これらのボルト挿通孔53,40に締結用のボルト54を挿通し、ナット55に螺合し締結することにより、横ビーム43,44を縦ビーム30,31に着脱可能に固定する。
図7は基台フレーム4を内枠部34に固定する構造を示す図である。この例の横ビーム35,36および縦ビーム37,38はI型鋼からなり、横ビーム35の上フランジ35aおよび縦ビーム37,38の上フランジ37a,38aには前記ボルト挿通孔41を設ける。また、基台フレーム4のフランジ4aにボルト挿通孔41に対応するボルト挿通孔57を設け、これらのボルト挿通孔57,41にボルト58を挿通し、ナット59と螺合して締結することにより、基台フレーム4を内枠部34上に着脱可能に固定する。
この運搬用架台を用いてトレーラ等を使用して運搬する場合は、図1、図2に示すように、第1の架台1上に第2の架台2を図6に示したボルト54,ナット55で固定しておく。また、図7に示したボルト58、ナット59により、作業機の基台フレーム4を内枠部34上に固定して作業機本体9上に作業装置10を取付けた状態で運搬する。
この作業機を設置する工場に据え付ける際には、第2の架台2および作業機を搭載した第1の架台1をクレーン(図示せず)を用いて吊下げる。その後、図7に示したボルト58、ナット59による基台フレーム4の第1の架台1に対する固定を解く。また、図6に示したボルト54、ナット55による第2の架台2の第1の架台1に対する固定を解く。そして図9に示すように、クレーンにより吊上げられる専用の吊具60を用いて、第2の架台2と共に作業装置10を作業車本体9に取付けた状態の作業機3を吊上げる。
ここで、吊具60は、作業機上に左右に向けて吊下げられる横枠61と、この横枠61の右側端部と第2の架台2の前側横ビーム43、後側横ビーム44の右側の吊部47,47とをそれぞれ接続したワイヤ62と、この横枠61の左側端部と第2の架台2の前側横ビーム43、後側横ビーム44の左側の吊部47,47とをそれぞれ接続したワイヤ63とからなる。この吊具60を用いてクレーンにより第2の架台2を若干持ち上げると、第2の架台2の左右の縦ビーム45,46の上面が旋回体6の下面に当接する。
ここで、第1の架台1上に第2の架台2をボルト付けした状態において、前記第2の架台2の4隅の吊部47を結んで構成される4角形の中心と、第1の架台1上に固定された作業機3の第2の架台2を含む重心Gとを、平面視におい予め一致させておく。そして横枠61の中心、すなわち前記4角形の中心をクレーンによって吊上げることにより、作業機3はぐらつくことなく安定して吊上げることができる。
このように、第2の架台2と共に作業機を吊上げ、据付台(図示せず)上に降ろし、ボルトにより基台フレーム4を据付台に固定することにより、作業機を据付台に設置する。その後、第2の架台2の横ビーム43,44と縦ビーム45,46とのボルト50、ナット51による結合を解き、作業機3の据付場所から第2の架台2を撤去する。
この実施の形態の架台を用いれば、旋回体6に作業装置10を取付けたままで第2の架台2と共に吊上げて据付台上に設置可能となるため、旋回体6から作業装置10を分離して組み立てる必要がなくなり、組立に要する時間、労力が軽減できる。また、トレーラ輸送も旋回体6に作業装置10を取付けたままで行うことができ、輸送費も削減できる。そしてトータルの費用、時間および労力を軽減できる。
本発明を実施する場合、第2の架台2は第1の架台1に必ずしも固定する構造とする必要はないが、運搬の際に予め第1の架台1に固定しておくことにより、安全かつコンパクトな運搬が可能になると共に、作業機を据え付ける工場においてわざわざ第2の架台2を現場において旋回体6の下で組み付ける必要がなくなり、現場での据付作業がより容易、迅速に行なえる。
また、前記実施の形態で示したように、第1の架台1上に第2の架台2をボルト付けした状態において、第2の架台2の4隅の吊部47を結んで構成される4角形の中心と、第1の架台1上に固定された作業機3の第2の架台2を含む重心Gとを、平面視において一致させておくことにより、工場で吊具により前記4角形の中心を吊上げることによって揺れることなく安定して作業機3を吊上げることが可能となる。
本発明は、作業機がスラグを掻き出すスラグドラッガである場合のみならず、作業車本体に対して作業装置の荷重が比較的大となる他の作業機に好適に適用することができる。
1:第1の架台、2:第2の架台、3:作業機、4:基台フレーム、5:旋回装置、6:旋回体、7:パワーユニット、8:運転室、9:作業機本体、10:作業装置、11:ガイドフレーム、12:台車、13:作業用アーム、14:掻出爪、16:ピン、17:油圧シリンダ、19,20:輪体、21:モータ、22:駆動スプロケット、23:従動スプロケット、24:ピン、25:油圧シリンダ、30,31:縦ビーム、32,33:横ビーム、34:内枠部、35,36:横ビーム、37,38:縦ビーム、39:横ビーム、40,41:ボルト挿通孔、42:吊部、43,44:横ビーム、45,46:縦ビーム、47:吊部、49,50:ボルト挿通孔、51:ボルト、52:ナット、53:ボルト挿通孔、54:ボルト、55:ナット、57:ボルト挿通孔、58:ボルト、59:ナット、60:吊具、61:横枠、62,63:ワイヤ
Claims (2)
- 基台フレーム上に旋回装置を介して旋回体を設置し、前記旋回体に運転室とパワーユニットとを搭載して作業車本体を構成し、前記旋回体に作業装置を取付けてなる作業機を運搬する運搬用架台において、
前記基台フレームを着脱自在に取付け可能であって、前記作業車本体よりも前後長が長い第1の架台と、
互いに着脱可能に結合される縦ビームと横ビームとからなり、吊上装置により作業機を吊上げる時に前記旋回体の下面を当接させて前記作業機を支持する支持枠となり、前記第1の架台よりも前後長が短い第2の架台とを備え、
第1の架台上に第2の架台を着脱可能に固定する構造を有することを特徴とする据付式作業機の運搬用架台。 - 請求項1に記載の据付式作業機の運搬用架台において、
第2の架台は四隅に吊部を有し、前記第1の架台上に前記第2の架台を結合した状態において、前記第2の架台の4隅の吊部を結んで構成される4角形の中心と、前記第1の架台上に固定された作業機の第2の架台を含む重心とを、平面視において一致させたことを特徴とする据付式作業機の運搬用架台。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013237525A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Toyota Motor East Japan Inc | クレーン装置 |
CN106197033A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-07 | 宁夏北方巨源液压工贸有限公司 | 自动拉钎装置及安装有该自动拉钎装置的开堵眼机 |
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