JP2011016476A - 車載通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車載ユニット間の通信制御負荷を軽減させ、車両制御の応答性の低下を抑制できる。
【解決手段】車載のユニット200と通信ネットワーク10を介して信号を送受信するゲートウェイ100とを備え、ユニット200は、車両の部位に応じて付与されたモジュール識別情報に基づいて、通信ネットワーク10を経由した信号の入出力を管理するユニット通信管理機能と、
信号出力動作又は入力信号に基づく駆動系の動作を制御する動作制御機能と、を有し、ゲートウェイ100は、一のユニット200から受信した信号に予め記憶するモジュール識別情報が含まれていない場合は、受信した信号を他のユニット200に転送し、他のユニット200から受信した信号に記憶するモジュール識別情報が含まれている場合は、受信した信号を一のユニット200に転送する制御機能を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載装置間の通信に用いられる、車載通信システムに関する。
自動車などに増設された制御機器を、車両内に存在する主通信路とは別の増設用通信路に接続し、主通信路と増設用通信路の間に設けられた通信装置が、互いに必要とされる信号のみ通過させ、主通信路と増設用通信路間で、制御に関係のない信号を遮断する車載通信システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2007−196971号公報
しかしながら、主通信路と増設用通信路間で伝送される全ての信号の遮断の可否を判断するため、増設される制御機器が多くなるほど、遮断の可否を判断する処理量が多くなり、車両制御の応答性が低下するという問題がある。
本発明は、車両の一の部位に設置される一の電装ユニットに付与されたモジュール識別情報が制御対象となる信号に含まれているか否かに基づいて信号の転送可否を判断することにより上記課題を解決する。
本発明によれば、部位ごとに付与されたモジュール識別情報に基づいて信号の転送可否を判断するため、転送可否の判断処理量を抑制することができるので、車両制御の応答性の低下を抑制できる。
本実施形態の車載通信システム1のブロック概要図である。 車載通信システムの車載例を示す構成図である。 車載通信システムのハードウェア構成図である。 車載通信システムの第1例のブロック図である。 車載通信システムの第2例のブロック図である。 車載通信システムの第3例のブロック図である。 制御信号の態様と、モジュール識別情報の態様例を示す図である。 ゲートウェイが内部(一の部位/一の機能)のユニットから信号を受信した場合の処理を示すフローチャート図である。 ゲートウェイが外部(他の部位/他の機能)のユニットから信号を受信した場合の処理を示すフローチャート図である。 ゲートウェイが信号を受信した場合の処理例を説明するための図である。 ゲートウェイがモジュール識別情報をユニットに通知する処理を示すフローチャート図である。 ユニットが、信号を受信した場合の処理を示すフローチャート図である。
以下、図面に基づいて、本実施形態に係る車載通信システムについて説明する。
図1は、本実施形態の車載通信システム1のブロック概要図である。図1に示すように、車載通信システム1は、ユニット200A〜200D、200S1〜200SN(以下、200とも総称する)と、基幹ネットワーク10A、サブネットワーク10Bを含む通信ネットワーク10と、ゲートウェイ100A,100B(以下、100とも総称する)とを備える。
ゲートウェイ100は、所定の制御の下、車両のドア、エンジンルーム、インストパネル、シートライトといった部位ごとに、ユニット200から受信した制御信号を取りまとめるとともに、通信ネットワーク10を介して、他のゲートウェイ100及び他のゲートウェイ100が取りまとめている部位のユニット200と通信を行う。
また、ユニット200は、車両の各部位に設けられ、制御信号の送受信を行うスイッチ、センサ、アクチュエータ等であり、たとえば、パワーウィンドウの開閉装置、ドアの開閉装置などである。例えば、運転席ドアに設けられるユニット200としては、パワーウィンドウスイッチユニット、パワーウィンドウモーターユニット、ドアロックスイッチ、ドアロックアクチュエータ、ドアミラースイッチユニット、およびドアミラーモーターユニットがある。
ちなみに、助手席のパワーウインドウ(PW)の開閉スイッチ(ユニット200)が操作されると、開閉スイッチ(ユニット200)から制御信号が出力される。この制御信号がPWの開閉動作を行うモータ(ユニット200)へ入力されることによりウインドウが動作するが、通常、入力される制御信号は、制御対象となるモータ(ユニット)へは直接伝送されず、いったん車両に設けられる基幹通信ネットワーク10A及びゲートウェイ100へ伝送され、ゲートウェイ100の制御の下、実際にPWの開閉動作を行うモータ(ユニット200)へ入力される。
図2は、車載通信システム1のハードウェア構成図である。図2に示す車載通信システム1は、電装ユニット200としての、ドライバーシートドアのパワーウィンドウモータとして機能するユニット200Aと、乗員シートドアのパワーウィンドウモータとして機能するユニット200Cと、パワーウィンドウのメインスイッチとして機能するユニット200S1と、これらを接続する基幹ネットワーク:CAN(Controller Area Network)10A及びこのCAN10Aと電装ユニット200とを繋ぐサブネットワーク:LAN10Bを含む通信ネットワーク10と、ゲートウェイ100A,100Bを有する。車両コントローラを含む電装ユニット200は、CAN10Aを介して相互に情報の授受を行う。なお、CAN、LIN、FLEXRAY等が要求する性能に適合すれば通信方式は特に限定されず、通信ネットワーク10間の統一性や、ユニット200間の互換性を保つため、サブネットワーク:Lanと基幹ネットワーク:CAN10Aは同じ通信方式を選択することが好ましい。また、サブネットワーク10B(LAN)は、有線通信方式であっても無線通信方式であってもよい。
図3は車載通信システム1のハードウェア構成を示す図である。図3に示すように、ゲートウェイ100は、通信制御機能を実現するためのプログラムを格納したROM(Read Only Memory )112と、このROM112に格納されたプログラムを実行することで、ユニット200として機能する動作回路としてのCPU(Central Processing Unit)111と、アクセス可能な記憶装置として機能するRAM(Random Access Memory)113と、を備える。
また、ユニット200は、各ユニット200としての機能を実現するためのプログラムを格納したROM(Read Only Memory )212と、このROM212に格納されたプログラムを実行することで、ユニット200として機能する動作回路としてのCPU(Central Processing Unit)211と、アクセス可能な記憶装置として機能するRAM(Random Access Memory)213と、を備える。
なお、動作回路としては、CPU211,111に代えて又はこれとともに、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などを用いることができる。
続いて、車載通信システム1のゲートウェイ100及びユニット200についてそれぞれ説明する。
先にユニット200について説明する。ユニット200は、ユニット200としての働きを実行するための駆動系(スイッチ、モータ、アクチュエータを含む)と、ユニット通信管理機能と、動作制御機能とを有する。
ユニット200は、そのユニット200の設置される車両の部位に応じて付与されたモジュール識別情報に基づいて、通信ネットワーク10を経由した信号の入出力を管理するユニット通信管理機能を備える。
この車両の部位は、車両の運転席ドア部、助手席ドア部、後右席ドア部、後左席ドア部、トランク部若しくはこれらのうち何れか2以上を含むドア部、コンビネーションメーター部、インストルメントパネル部、エンジンルーム部、運転席シート部、助手席シート部、後右席シート部、後左席シート部若しくはこれらのうち何れか2以上を含むシート部、又はヘッドライト部、バックライト部若しくはこれらのうち何れか2以上を含むライト部を含む。つまり、ある車両の部位、例えば車両の運転席ドア部の動作に関与するユニット200群には、その位置に応じて、共通のモジュール識別情報が付される。このように、設置位置が所定領域内にある一又は二以上のユニット200は、共通のモジュール識別情報を記憶する。
図4は、共通のモジュール識別情報が付されたユニットのグループを示すブロック図である。図4に示すように、車両の部位である運転席ドアにはモジュール識別情報1が付され、助手席ドアには、モジュール識別情報2が付されている。ちなみに、運転席ドアに配置されたユニット200の一部200A、200S1は、運転席ドアのパワーウィンドウ機能1に対応するユニット群であり、助手席ドアに配置されたスイッチユニット200S2、モータユニット200Cは、助手席ドアのパワーウィンドウ機能1に対応するユニット群であり、助手席ドアに配置されたユニット200D、ユニット200Eは、助手席ドアのドアロック機能2に対応するユニット群である。
また、ユニット200は、そのユニット200が果たす機能に応じて付与されたモジュール識別情報に基づいて、通信ネットワーク10を経由した信号の入出力を管理する。つまり、ある車両の機能、例えばエアバッグシステムの動作に関与するユニット200群については、その位置にかかわらず、共通のモジュール識別情報が付される。このように、ユニット200は、同一の機能を果たす他のユニット200と共通のモジュール識別情報を記憶する。なお、このユニット200の機能としては、エアバックシステムの作動制御機能、エアコンディショナーの作動制御機能、メータユニットの作動制御機能、経路案内装置の作動制御機能又は走行支援装置の作動制御機能などがある。
また、ユニット200は、自身が発する制御信号にモジュール識別情報を付する。例えば、ユニット200がスイッチ等である場合、このスイッチ(ユニット200)が操作されると、ユニット200は、モジュール識別情報とそのユニット200を特定するためのユニット識別情報を含む制御信号を生成する。生成した制御信号は、ゲートウェイ100へ向けて出力される。なお、モジュール識別情報とユニット識別情報は、ユニット200が予め記憶する。
図5、図6は、共通のモジュール識別情報が付されたユニットのグループを示したブロック図である。
図5に示すように、車両の部位であるセンターパネルには、モジュール識別情報1が付されている。さらに、このセンターパネルに配置されたユニット200のうち、メータユニット機能に対応するユニットのグループには共通の識別情報2が付され、エアコン機能に対応するユニットのグループには共通のモジュール識別情報3が付されている。
なお、センターパネルのように大きい部位には多くのユニット200が含まれる場合がある。このような場合は、さらに細分化された部位、又は車両の機能に応じてモジュール識別情報を付す。また、大きな部位に対して1つのゲートウェイ100しか設置しないと、サブネットワーク10Bのトラフィックが多くなり、制御処理の応答性に影響を与える恐れがある。このため、図5に示すように、センターパネルに設置されたユニット200のうち、スイッチ、ファン、アクチュエータ、温度センサ、モータなどの車両のエアコン機能に関わるユニット200に1つのモジュール識別情報を付し、一のゲートウェイ103Aで取りまとめ、スイッチユニット1,2、表示系ユニット1,2などの車両のメーター機能に関わるユニット200に1つのモジュール識別情報2を付し、一のゲートウェイ102Aで取りまとめる。このように、別々の機能に関わるユニット200を分けて、異なるモジュール識別情報で通信管理することにより、部位内のユニット200が取り扱う制御信号、部位内のサブネットワーク10Bを通過する制御信号の量を抑制することができるので、車両制御の応答性の低下を抑制できる。
また、図6に示すように、異なる車両の部位1〜3のそれぞれに位置するユニット200のうち、エアバッグ機能に対応するユニット200のグループには共通の識別情報4が付されている。
このように、本実施形態では、車両の部位及び/又は車両の機能に応じてモジュール識別情報が付される。
図7は、制御信号の態様を示す図である。図7に示すように、制御信号は、モジュール識別情報(モジュールID)とユニット200を識別するためのユニット識別情報(ユニットID)を含む。なお、ユニットIDは、ユニット200ごとに個別の情報であってもよいが、後述するように、本実施形態ではユニット200の種別ごとに定義することが好ましい。
本実施形態のユニット200は、ユニット200が属するユニット種別、たとえば、モータ、スイッチ、アクチュエータなどの装置の種別に応じて定義されたユニット識別情報を予め記憶する。本例におけるユニット識別情報は、入力された信号を実行するか否かを判断するための情報である。入力された信号に記憶しているユニット識別情報が含まれる場合は、入力された信号に基づいてユニットの駆動系を動作させる。他方、入力された信号に記憶しているユニット識別情報が含まれない場合は、入力された信号に基づいてユニットの駆動系を動作させない。
先述したように、各ユニット200には、予めモジュール識別情報とユニット識別情報とが付されるが、ユニット200が故障して交換が行われると、交換後のユニット200のユニット識別情報を再登録しないと、通信制御及び制御処理が正常に作動しない場合がある。特に、ドアの開閉、ドアウィンドウの開閉、スライドドアの開閉などに用いられるモータは、用途や組み込まれる機構が異なっても同じモータを利用できる場合がある。そこで、交換の度に発生するユニット識別情報の再登録の煩わしさを解消しつつ、本実施形態に適用できるよう、ユニット識別情報をユニット200が属するユニット種別に応じて定義する。これにより、ユニット200を、同種の他のユニット200に交換しても、制御指令は特定のユニット200に命令を実行させることができる。
また、ユニット200は、ユニット通信管理機能を用いて信号を出力する動作又は入力された信号に基づいてユニット200の駆動系の動作を制御する動作制御機能を有する。ユニット200がスイッチやセンサとして機能する場合は取得した信号を出力し、ユニット200が駆動系として動作する場合は入力された信号に基づいて駆動系の動作を制御する。
次に、ゲートウェイ100について説明する。ゲートウェイ100は、ユニット200に通信ネットワーク10を介して信号を送受信する制御機能を備える。ゲートウェイ100は、車両の部位に応じて付与されたモジュール識別情報及び/又は車両の機能に応じて付与されたモジュール識別情報に基づいて、ゲートウェイ100の下流側に位置するユニット200に信号を転送するか否かを判断する。
具体的にゲートウェイ100は、車両の一の部位に設置される一のユニット200に付与されたモジュール識別情報を記憶し、一のユニットから受信した信号に記憶するモジュール識別情報が含まれていない場合は受信した信号を他のユニット200に転送し、他のユニット200から受信した信号に記憶するモジュール識別情報が含まれている場合は、受信した信号を一の電装ユニットに転送する。
図4に示す場合を例にして説明すると、ゲートウェイ100Aは、車両の一の部位に設置される一の(一群の)ユニット200A,200B,200S1に付与されたモジュール識別情報1を記憶し、一の(一群の)ユニット200A,200B,200S1から受信した信号に記憶するモジュール識別情報1が含まれていない場合は、受信した信号を他の(他群の)ユニット200に転送し、他の(他群の)ユニット200D,200E,200C,200S2、その他のユニット200から受信した信号に記憶するモジュール識別情報1が含まれている場合は、受信した信号を一の(一群の)ユニット200A,200B,200S1に転送する。
また、ゲートウェイ100は、一の機能を果たす一のユニット200に付与されたモジュール識別情報を記憶し、一のユニットから受信した信号に記憶するモジュール識別情報が含まれていない場合は、受信した信号を他のユニット200に転送し、他のユニット200から受信した信号に記憶するモジュール識別情報が含まれている場合は、受信した信号を一の電装ユニットに転送する。
このように、本実施形態では、車両の部位や車両の機能に応じて予め定義したモジュール識別情報に基づいて通信を制御するので、その部位又は機能に関するユニット200間で制御信号の制御処理が完結する場合は、その制御信号を他の部位や他の機能に関するユニット200へ伝送せず(基幹ネットワーク10Aへ伝送せず)、その部位又は機能に関するユニット200間で制御信号の制御処理が完結しない場合は、その制御信号を他の部位や他の機能に関するユニット200へ伝送する(基幹ネットワーク10Aへ伝送する)。
このようにすることで、ゲートウェイ100の下流側に設置された一の又は一群のユニット200に関係の無い制御信号が伝送されないので、一の又は一群のユニット200は、自身に関係の無い他の部位や機能に関する制御信号を処理する必要がなくなる。同様に、他のユニット200に関係の無い制御信号は、一の又は一群のユニット200間のみで処理され、基幹ネットワーク10Aに伝送されないので、他のユニット200においても関係の無い制御信号を処理する必要が無くなる。このため、車載装置全体、車載ネットワーク全体として取り扱う制御信号の量を減少させることができる。
先述したように、この制御信号は、車両コントローラを含むユニット200で生成される。ちなみに、ユニット200は、自己の部位に応じたモジュール識別情報又は自己の機能に応じたモジュール識別情報を記憶し、制御信号を生成したら、記憶するモジュール識別情報を制御信号に付して出力する。
このモジュール識別情報は、ユニット200の製造時に記憶させてもよいが、本実施形態では、車両の製造後の所定のタイミングでモジュール識別情報をユニット200に記憶又は更新させる。具体的に、ゲートウェイ100は、エンジン始動時、各車両部位への電源供給時、各車両の機能の起動命令時、車両の初期化設定命令、車両が記憶する情報のリセット命令など車両の始動情報を取得した場合に、所定のモジュール識別情報をユニット200に向けて送出し、これを取得したユニット200は記憶する。これにより、車両が始動する際に、適切なモジュール識別情報を各ユニット200に設定することができる。一般に、車両の機能更新・ユニット200の追加は、エンジンOFF時に行うため、新たなユニット200の増設又はユニット200の設置場所の変更が発生しても、車両の始動時に適切なモジュール識別情報が設定されるので、ユニット200やゲートウェイ100に新たなモジュール識別情報を設定する作業を省くことができる。
また、初期時のみに限らず、ゲートウェイ100は、所定の周期で、所定のモジュール識別情報をユニット200に向けて送出し、ユニット200はこれを記憶する。これにより、自動的に適切なモジュール識別情報を各ユニット200に設定することができる。また、所定周期でモジュール識別情報の送受信をすることにより、各ユニット200、ゲートウェイ100が正常に動作しているか否かを判断することができる。
次に、図8及び図9のフローチャート図に基づいて、本実施形態のゲートウェイ100の制御手順を説明する。
図8はゲートウェイ100が内部(一の部位/一の機能)のユニット200から信号を受信した場合の処理、つまり、ゲートウェイ100の下流側に存在するユニット200から信号が発せられた場合の処理を示すフローチャート図であり、図9はゲートウェイ100が外部(他の部位/他の機能)のユニット200から信号を受信した場合の処理、つまり、ゲートウェイ100の下流側に存在しない(他のゲートウェイ100の下流側に存在する)ユニット200から信号が発せられた場合の処理を示すフローチャート図である。
図8に示すように、ステップS101において、ゲートウェイ100が内部(一の部位/一の機能)のユニット200から制御信号を受信すると、ステップS102において、ゲートウェイ100は、制御信号からモジュール識別情報(モジュールID)を抽出する。
続くステップS103において、ゲートウェイ100は、自己が記憶するモジュールIDを読み込む。
そして、ステップS104において、制御信号に含まれるモジュールIDとゲートウェイ100が記憶するモジュールIDとを比較する。
その結果、制御信号に含まれるモジュールIDとゲートウェイ100が記憶するモジュールIDとが等しい場合はステップS105へ進む。そして、ステップS105において、ゲートウェイ100は、内部から受信した制御信号を、外部(他のゲートウェイ100の下流側に存在する)ユニット200へ転送しない。
他方、制御信号に含まれるモジュールIDとゲートウェイ100が記憶するモジュールIDとが等しくない場合はステップS106へ進む。そして、ステップS106において、ゲートウェイ100は、内部から受信した制御信号を、外部(他のゲートウェイ100の下流側に存在する)ユニット200へ転送する。
このように、車両の部位が共通するユニット200又は車両の機能が共通するユニット200においてのみ制御信号を送受信し、車両の部位が異なるユニット200又は車両の機能が共通しないユニット200には制御信号を転送しない。
これにより、ドアなどの部位内のユニット200において有効な制御信号は他の部位のユニット200に転送せず、部位を超えて有効な制御信号については他の部位のユニット200に転送することができるので、車両の通信ネットワーク10で伝送する信号の量を減少させることができる。
続いて、ゲートウェイ100が外部(他の部位/他の機能)のユニット200から信号を受信した場合の処理を説明する。
図9に示すように、ステップS111において、ゲートウェイ100が外部(他の部位/他の機能)のユニット200から制御信号を受信すると、ステップS111において、ゲートウェイ100は、制御信号からモジュール識別情報(モジュールID)を抽出する。
続くステップS113において、ゲートウェイ100は、自己が記憶するモジュールIDを読み込む。
そして、ステップS114において、制御信号に含まれるモジュールIDとゲートウェイ100が記憶するモジュールIDとを比較する。
その結果、制御信号に含まれるモジュールIDとゲートウェイ100が記憶するモジュールIDとが等しい場合はステップS116へ進む。そして、ステップS116において、ゲートウェイ100は、外部から受信した制御信号を、内部(一のゲートウェイ100の下流側に存在する)ユニット200へ転送する。
他方、制御信号に含まれるモジュールIDとゲートウェイ100が記憶するモジュールIDとが等しくない場合はステップS115へ進む。そして、ステップS115において、ゲートウェイ100は、外部から受信した制御信号を、内部に転送しない。つまり、その制御信号はさらに他のゲートウェイ100へ転送される。
このように、ゲートウェイ100は、制御信号が共通のモジュールIDを含み、その車両の部位に設置されたユニット200又は車両の機能のユニット200を制御対象とする場合にのみ制御信号を下流のユニット200へ送信し、そうでない場合は制御信号を送信しない。
これにより、制御信号が制御対象とする車両の部位に設置されたユニット200又は制御信号が制御対象とする車両の機能に関するユニット
200にのみ制御信号が受信されるので、各ユニット200の処理量を減少させることができる。
さらに、図10に基づいて、パワーウィンドウシステムを例にして、ゲートウェイ100が信号を受信した場合の処理例を具体的に説明する。
図10に示すパワーウィンドウシステムは、スイッチユニット200S1,200S2と、モータユニット200A,200Cとを有し、各ドアの部位に配置されている。図示はしないが、各ドア部位には、パワーウィンドウシステムの他に、主にドアロック機能及び、電動ドアミラー機能を構成するユニット200が搭載されている。また、車両の各部位の設けられたユニット200を取りまとめるため、ドアの部位ごとにゲートウェイ100A,100Bが設けられている。
運転席ドアに設けられたゲートウェイ100Aは、モジュール識別情報:01を記憶し、後右ドアに設けられたゲートウェイ100Bは、モジュール識別情報:02を記憶する。また、モータの統一ユニット識別情報は「31」とし、スイッチの統一ユニット識別情報は「11」とする。
運転席用パワーウィンドウのスイッチユニット200S1が操作されると、モジュールID「01」が付された制御信号が運転席ドア部位に設けられたサブネットワーク10Bに送信される。このサブネットワーク10B上に設けられたゲートウェイ100Aは、自身が記憶するモジュール識別情報「01」と制御命令に付されたモジュール識別情報「01」とを比較する。ゲートウェイ100は、制御信号に記憶するモジュール識別情報「01」が含まれているため、受信した制御信号を他のユニット200に転送しない。つまり、その制御信号を基幹ネットワーク10Aに送出しない。制御信号は、運転席ドア内のネットワークに設けられたモータユニット200Aに受信される。また、この制御信号は制御対象となるユニット200の統一ユニットIDを「31」としているため、モータユニット200Aは、この制御信号を自身への命令として入力を受け付ける。そして、モータユニット200Aは、この制御信号も基づいて運転席ドアのドアウィンドウの駆動系を動作させ、ドアウィンドウの開閉を行う。
一方、助手席用パワーウィンドウのスイッチユニット200S2が操作されると、モジュールID「02」が付された制御信号が運転席ドア部位に設けられたサブネットワーク10Bに送信される。このサブネットワーク10B上に設けられたゲートウェイ100Aは、自身が記憶するモジュール識別情報「01」と制御命令に付されたモジュール識別情報「02」とを比較する。ゲートウェイ100は、制御信号に記憶するモジュール識別情報「01」が含まれていないため、受信した制御信号を他のユニット200に転送する。つまり、制御信号は基幹ネットワーク:CAN10Aに送出され、CAN10Aに接続する図示しない助手席ドアのゲートウェイ100、後右席ドアのゲートウェイ100Bは、転送された制御信号を受信する。
図示しない助手席ドアに設けられたゲートウェイ100が記憶するモジュールIDは「02」ではないため、この制御信号は助手席ドア内のサブネットワーク10B内に転送されない。
また、後右席ドアのゲートウェイ100Bが記憶するモジュールIDは「02」である。このため、ゲートウェイ100Bは、「02」を含む制御信号は後右席ドアのサブネットワーク10Bに受け入れる。制御信号は、後右席ドア内のネットワークに設けられたモータユニット200Cに受信される。また、この制御信号は制御対象となるユニット200の統一ユニットIDを「31」としているため、モータユニット200Cは、この制御信号を自身への命令として入力を受け付ける。そして、モータユニット200Cは、この制御信号も基づいて後右席ドアのドアウィンドウの駆動系を動作させ、ドアウィンドウの開閉を行う
次にモジュール識別情報の通知処理に関する制御手順を説明する。図11は、ゲートウェイ100がモジュール識別情報をユニット200に通知する処理を示すフローチャート図である。
図11に示すように、ステップS121において、ゲートウェイ100は、車両の始動開始情報又は所定タイミングの検出情報を取得する。車両の始動開始情報は予め定義された搭乗開始時に入力される初期値設定指令、リセット指令などである。また、所定タイミングは予め定義された所定時間であり車両コントローラが備える時計により検出する。
そして、ステップS122において、車両の始動開始情報又は所定のタイミングの検出情報を取得したら、ゲートウェイ100が記憶するモジュールIDを読み込む。
続くステップS123において、ゲートウェイ100は、モジュール識別情報を、ゲートウェイ100の下流側に配置されたユニット200に向けて送出する。さらにステップS124において、各ユニット200はモジュールIDを記憶する。これにより、予め、設置が予定されていた純正品のユニットを純正品ではないユニットに交換した場合でも、車両の部位又は車両の機能に応じたユニットIDを付すことができので、本処理を行うことができる。
最後に、ユニット200の制御処理を説明する。図12はユニット200が、信号を受信した場合の処理を示すフローチャート図である。
ステップS131において、ユニット200は、ゲートウェイ100により送信が許可された制御信号を受信すると、ステップS132において、制御信号に含まれる、ユニット種別に応じて定義された統一ユニット識別情報を抽出する。この統一ユニット識別情報は、ユニットがモータであるか、スイッチであるかといったユニットの属性に応じて予め付与された情報である。
続くステップS133において、ユニット200は、ユニット自身が記憶する統一ユニット識別情報を読み込み、ステップS134において、先に抽出した統一ユニット識別情報と比較する。
比較の結果、制御信号の統一ユニット識別情報と、記憶していた統一ユニット識別情報とが等しい場合はステップS135に進み、制御信号に基づく動作を制御系に実行させる。他方、制御信号の統一ユニット識別情報と、記憶していた統一ユニット識別情報とが等しくない場合はステップS136に進み、制御信号を実行しない。
以上のように構成され、作用する本実施形態の車載通信システムは、以下の効果を奏する。
本実施形態の車載通信システム1によれば、ドア部などの車両の一の部位に設置される一のユニット200に付与されたモジュール識別情報が制御対象となる信号に含まれているか否かに基づいて信号の転送可否を判断することにより、転送可否の判断処理量を抑制し、車両制御の応答性の低下を抑制できる。
同様に、本実施形態の車載通信システム1によれば、エアバッグシステムなどの車両の一の機能を果たす一又は一群のユニット200に付与されたモジュール識別情報が制御対象となる信号に含まれているか否かに基づいて信号の転送可否を判断することにより、転送可否の判断処理量を抑制させて車両制御の応答性の低下を抑制できる。
このように、車両の一の部位に設置され又は一の機能を果たす一のユニット200に付与されたモジュール識別情報を記憶し、一のユニット200から受信した信号に記憶するモジュール識別情報が含まれていない場合は、受信した信号を他の電装ユニットに転送し、他のユニット200から受信した信号に記憶するモジュール識別情報が含まれている場合は、受信した信号を一のユニット200に転送するので、すべての制御信号をすべてのユニット200において判断する必要がなく、ユニット200の数が増えても転送可否の判断処理量を抑制できるので、車両制御の安定した応答性を維持することができる。
また、ユニット200が属するユニット種別に応じて定義されたユニット識別情報を記憶し、ゲートウェイ100を介して入力された信号がユニット識別情報を含む場合は、入力された信号に基づいてユニット200の駆動系を動作させるので、モータ同士、スイッチ同士、アクチュエータ同士などの同種のユニット200を車両のどこの部位に設置しても、ゲートウェイ100やユニット200のプログラムやユニット識別情報の書き換えをしなくても正常に送受信処理が行えるため、車載ユニットの増設や交換作業を簡易にすることができる。
また、車両の始動情報を取得した場合に、所定のモジュール識別情報をユニット200に向けて送出するので、車両が始動する際に、適切なモジュール識別情報を各ユニット200に設定することができ、新たなモジュール識別情報を設定する作業を省くことができる。
また、初期時のみに限らず、ゲートウェイ100は、所定の周期で、所定のモジュール識別情報をユニット200に向けて送出し、ユニット200はこれを記憶するので、自動的に適切なモジュール識別情報を各ユニット200に設定することができるとともに、各ユニット200、ゲートウェイ100が正常に動作しているか否かを判断することができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
すなわち、本明細書では、本発明に係る情報提供装置の一態様として車載通信システムを例にして説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、本明細書では、本発明に係る車載通信システムの一態様として、CPU11、ROM12、RAM13を有するゲートウェイ100と、基幹ネットワーク10Aとサブネットワーク10Bとを備える通信ネットワーク10と、CPU11、ROM12、RAM13を有するユニット200とを備える車載通信システム1を例にして説明するが、これに限定されるものではない。
また、本明細書では、本願発明に係るユニット通信管理手段と、動作制御手段を有する電装ユニットの一態様として、ユニット通信管理機能と、動作制御機能を備えるユニット200を例にして説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
同様に、本明細書では、本願発明に係る制御手段を備える通信制御装置の一態様として、通信制御機能を有するゲートウェイ100を例にして説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
さらに、本明細書では、通信ネットワークの一態様として、基幹ネットワーク10A(CAN)とサブネットワーク10B(LAN)を有する通信ネットワーク10を例にして説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
1…車載通信システム
100A,100B…ゲートウェイ
111…CPU
112…ROM
113…RAM
200,200A〜E,200S1,200S2…ユニット
211…CPU
212…ROM
213…RAM
10…通信ネットワーク
10A…基幹通信ネットワーク,CAN
10B…サブネットワーク,LAN

Claims (7)

  1. 車載の電装ユニットと、前記電装ユニットに通信ネットワークを介して信号を送受信する通信制御装置とを備える車載通信システムであって、
    前記各電装ユニットは、当該電装ユニットの設置される車両の部位に応じて付与されたモジュール識別情報に基づいて、前記通信ネットワークを経由した信号の入出力を管理するユニット通信管理手段と、
    前記ユニット通信管理手段を介して信号を出力する動作、又は入力された信号に基づいて前記電装ユニットの駆動系の動作を制御する動作制御手段と、を有し、
    前記通信制御装置は、前記車両の一の部位に設置される一又は一群の電装ユニットに付与されたモジュール識別情報を記憶し、前記一の電装ユニットから受信した信号に前記記憶するモジュール識別情報が含まれていない場合は、前記受信した信号を他の電装ユニットに転送し、前記他の電装ユニットから受信した信号に前記記憶するモジュール識別情報が含まれている場合は、前記受信した信号を前記一又は一群の電装ユニットに転送する制御手段を有する車載通信システム。
  2. 請求項1に記載の車載通信システムにおいて、
    前記車両の部位は、運転席ドア部、助手席ドア部、後右席ドア部、後左席ドア部、トランク部若しくはこれらのうち何れか2以上を含むドア部、コンビネーションメーター部、インストルメントパネル部、エンジンルーム部、運転席シート部、助手席シート部、後右席シート部、後左席シート部若しくはこれらのうち何れか2以上を含むシート部、又はヘッドライト部、バックライト部若しくはこれらのうち何れか2以上を含むライト部である車載通信システム。
  3. 車載の電装ユニットと、前記電装ユニットに通信ネットワークを介して信号を送受信する通信制御装置とを備える車載通信システムであって、
    前記各電装ユニットは、当該電装ユニットが果たす機能に応じて付与されたモジュール識別情報に基づいて、前記通信ネットワークを経由した信号の入出力を管理するユニット通信管理手段と、
    前記ユニット通信管理手段を介して信号を出力する動作、又は入力された信号に基づいて前記電装ユニットの駆動系の動作を制御する動作制御手段と、を有し、
    前記通信制御装置は、前記一の機能を果たす一又は一群の電装ユニットに付与されたモジュール識別情報を記憶し、前記一の電装ユニットから受信した信号に前記記憶するモジュール識別情報が含まれていない場合は、前記受信した信号を他の電装ユニットに転送し、前記他の電装ユニットから受信した信号に前記記憶するモジュール識別情報が含まれている場合は、前記受信した信号を前記一又は一群の電装ユニットに転送する制御手段を有する車載通信システム。
  4. 請求項3に記載の車載通信システムにおいて、
    前記車両の機能は、エアバックシステムの作動制御機能、エアコンディショナーの作動制御機能、メータユニットの作動制御機能、経路案内装置の作動制御機能又は走行支援装置の作動制御機能である車載通信システム。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の車載通信システムにおいて、
    前記電装ユニットの動作制御手段は、当該電装ユニットが属するユニット種別に応じて定義されたユニット識別情報を記憶し、前記通信管理手段を介して入力された信号が前記ユニット識別情報を含む場合は、前記入力された信号に基づいて前記電装ユニットの駆動系を動作させる車載通信システム。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の車載通信システムにおいて、
    前記通信制御装置の通信制御手段は、前記車両の始動情報を取得した場合に、前記所定のモジュール識別情報を前記電装ユニットに送出する車載通信システム。
  7. 請求項1〜5の何れか一項に記載の車載通信システムにおいて、
    前記通信制御装置の通信制御手段は、所定の周期で、前記所定のモジュール識別情報を前記電装ユニットのユニット通信管理部に送出する車載通信システム。
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