JP2011016270A - 印刷装置の印刷方法、印刷装置、スキャナー、印刷物およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】安価で、且つ目立たない偽造防止印刷が可能な印刷装置の印刷方法、印刷装置、スキャナー、印刷物およびプログラムを提供する。
【解決手段】本発明のレシート印刷装置は、POS端末から会計情報を取得するステップ(S01)と、会計情報から特定情報を抽出するステップ(S02)と、特定情報に基づいて、1以上の微小ドットから成るパターン画像を生成するステップ(S03)と、会計情報およびパターン画像を、可視塗料を用いて印刷するステップ(S05)と、を実行する。
【選択図】図4
【解決手段】本発明のレシート印刷装置は、POS端末から会計情報を取得するステップ(S01)と、会計情報から特定情報を抽出するステップ(S02)と、特定情報に基づいて、1以上の微小ドットから成るパターン画像を生成するステップ(S03)と、会計情報およびパターン画像を、可視塗料を用いて印刷するステップ(S05)と、を実行する。
【選択図】図4
Description
偽造防止の必要性がある印刷物を作成する印刷装置の印刷方法、印刷装置、スキャナー、印刷物およびプログラムに関するものである。
近年、世界的な経済不況の影響により、レシートの偽造が社会問題化している。偽造されたレシートは、万引き商品を店外に持ち出すために用いられる。また、万引きした商品を、その店に返品して代金を受け取るために用いられる場合もある。
一方、偽造レシートを作成し、顧客(万引き犯)に提供する専門業者の存在も知られている。この種の専門業者は、小売店で使用しているレシート印刷装置と同様の機種を購入し、偽造レシートを作成する。さらに悪質な例では、小売店からレシート印刷装置を盗難して、偽造レシートを作成するケースもある。
このように、レシートなど、偽造防止の必要性がある印刷物を作成する印刷装置として、例えば特許文献1が提案されている。当該特許文献1に記載の印刷装置は、複数の情報を、可視インク、蛍光インクおよび赤外光吸収インクなどの特殊インクで印刷することにより、偽造が困難で、且つ偽造物を簡単に識別可能な印刷物を作成可能である。
ところが、上記特許文献1の発明を、レシート発行に用いられるレシート印刷装置に適用した場合、高価な特殊インクを複数種類用いて大量のレシートを発行することになるため、コストが掛かりすぎてしまうといった問題がある。また、特殊インクを用いて印刷されていても、偽造防止加工が施されていることが明確であるため、偽造行為を完全に抑止することはできないといった問題もある。例えば、特許文献1に記載の印刷物は、各情報を個別に複製することで偽造が可能である。
つまり、どれだけコストをかけて複雑な偽造防止加工を施したとしても、偽造防止加工が施されていることが明らかである限り、あらゆる手段を使って偽造(複製)を試みようとする者が存在し、印刷物を発行する側と偽造行為を行う犯罪者とのイタチゴッコになっている。
本発明は、上記の問題点に鑑み、安価で、且つ目立たない偽造防止印刷が可能な印刷装置の印刷方法、印刷装置、スキャナー、印刷物およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の印刷装置の印刷方法は、ホストコンピューターから取得した印刷情報に基づいて印刷物を作成する印刷装置の印刷方法であって、印刷装置が、ホストコンピューターから、印刷情報を取得する印刷情報取得ステップと、印刷情報に含まれる特定情報に基づいて、1以上の微小ドットから成るパターン画像を生成するパターン画像生成ステップと、印刷情報およびパターン画像を、可視塗料を用いて印刷媒体上に印刷する印刷ステップと、を実行することを特徴とする。
本発明の印刷装置は、ホストコンピューターから、印刷情報を取得する印刷情報取得手段と、印刷情報に含まれる特定情報に基づいて、1以上の微小ドットから成るパターン画像を生成するパターン画像生成手段と、印刷情報およびパターン画像を、可視塗料を用いて印刷媒体上に印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴とする印刷装置。
これらの構成によれば、偽造防止印刷(偽造防止を目的とした印刷加工)として、1以上の微小ドットから成るパターン画像を印刷するため、印刷物を見ても、偽造防止加工が施されていることが分かりづらい。このため、偽造が困難であり、仮に偽造されたとしてもパターン画像に基づいて印刷物の真贋判別を行うことができる。また、パターン画像の印刷は、印刷情報と共に、可視塗料を用いて行うことができるため、安価且つ簡易な構成で、偽造防止印刷を実現することができる。さらに、印刷装置単体で、偽造防止印刷を実現することができるため、既存のホストコンピューターを用いることができる。つまり、ホストコンピューターの改造を必要としないため、偽造防止印刷機能導入時におけるイニシャルコストの軽減も期待できる。
上記に記載の印刷装置の印刷方法において、1以上の微小ドットは、印刷情報の文字サイズで表された「.」のサイズに比べ、小さいサイズであることが好ましい。
この構成によれば、1以上の微小ドットが小さいサイズである(高解像度である)ため、偽造防止印刷をより目立たなくすることができる。
上記に記載の印刷装置の印刷方法において、パターン画像が、複数の微小ドットから成る場合、各微小ドット間の間隙は、各微小ドットの径に比べ、大きいことが好ましい。
この構成によれば、各微小ドット間の間隙が大きいため(各微小ドットが散在しているため)、各微小ドットが印刷汚れや埃など見間違えられやすくなり、偽造防止印刷をより目立たなくすることができる。
上記に記載の印刷装置の印刷方法において、パターン画像生成ステップでは、特定情報に基づいて、微小ドットの数および各微小ドットの印刷位置を決定し、当該決定にしたがってパターン画像を生成することが好ましい。
上記に記載の印刷装置の印刷方法において、パターン画像生成ステップでは、各微小ドットの印刷位置として、印刷媒体上における各微小ドットの絶対位置および各微小ドット間の相対位置の少なくとも一方を決定することが好ましい。
これらの構成によれば、微小ドットの数および印刷位置(印刷媒体上における各微小ドットの絶対位置および各微小ドット間の相対位置の少なくとも一方)によって、特定情報を表現できる。言い換えれば、これら微小ドットの数および印刷位置に基づいて、印刷物の真贋を判別することができる。
なお、「各微小ドット間の相対位置」により特定情報を表現する場合は、パターン画像に複数の微小ドットが含まれることが前提である。
なお、「各微小ドット間の相対位置」により特定情報を表現する場合は、パターン画像に複数の微小ドットが含まれることが前提である。
上記に記載の印刷装置の印刷方法において、ホストコンピューターは、POS(Point Of Sales)端末であり、印刷情報は、POS端末の会計処理結果を示す会計情報であり、印刷媒体は、レシート用紙であることが好ましい。
この構成によれば、レシートの偽造防止および真贋判別に、本発明を適用することができる。
上記に記載の印刷装置の印刷方法において、特定情報は、POS端末の会計処理日時を示す会計日時情報、会計処理を識別するための識別情報、POS端末の操作者であるレジ担当者を示すレジ担当者情報、レシートの発行元となる店舗に関する店舗情報、会計処理の対象となる商品に関する商品情報、のうち少なくとも1以上の情報であることが好ましい。
上記に記載の印刷装置の印刷方法において、商品情報は、予め定められた所定番目に記載される商品の商品種別、商品コード、商品名、商品金額のうち、1以上の情報を含むことが好ましい。
これらの構成によれば、POS端末の会計処理日時を示す会計日時情報、会計処理を識別するための識別情報(会計処理番号、領収書番号など)、POS端末の操作者であるレジ担当者を示すレジ担当者情報、レシートの発行元となる店舗に関する店舗情報、会計処理の対象となる商品に関する商品情報(所定番目に記載される商品の商品種別、商品コード、商品名、商品金額など)、のうち少なくとも1以上の情報に基づいて、パターン画像を生成することができる。また、これらの情報に基づいて、レシートの真贋を判別することができる。
本発明のスキャナーは、テキストで表された印刷情報と、当該印刷情報に基づいて生成された1以上の微小ドットから成るパターン画像と、が可視塗料で印刷された印刷物から、少なくともパターン画像を読み取る読み取り手段と、パターン画像を解析する解析手段と、解析手段による解析結果を出力する解析結果出力手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、パターン画像の解析結果(特定情報の復元結果)を出力するため、パターン画像の生成アルゴリズムを把握していないユーザーでも、当該解析結果から印刷物の真贋を推定することができる。また、パターン画像は可視塗料で印刷されたものであるため、一般的なスキャナーを適用可能である(特殊インクを読み取るための機構を備えるなど、特別な仕様とする必要がない)。
上記に記載のスキャナーにおいて、読み取り手段は、パターン画像と共に印刷情報を読み取り、解析結果出力手段は、パターン画像の解析結果と、印刷情報の読み取り結果との整合性から印刷物の真贋を判別し、当該真贋の判別結果を出力することが好ましい。
この構成によれば、印刷物の真贋の判別結果を出力するため、ユーザーは、偽造の有無を一目で把握することができる。
上記に記載のスキャナーにおいて解析手段は、微小ドットの数および各微小ドットの印刷位置に基づいて、パターン画像を解析することが好ましい。
この構成によれば、微小ドットの数および印刷位置に応じて、容易に印刷物の真贋を判別することができる。
なお、「各微小ドットの印刷位置」とは、印刷媒体上における各微小ドットの絶対位置および各微小ドット間の相対位置の少なくとも一方を指す。
なお、「各微小ドットの印刷位置」とは、印刷媒体上における各微小ドットの絶対位置および各微小ドット間の相対位置の少なくとも一方を指す。
本発明の印刷物は、上記に記載の印刷装置の印刷方法によって作成されたことを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピューターに、上記に記載の印刷装置の印刷方法における各ステップを実行させることを特徴とする。
これらの構成によれば、安価で、且つ目立たない偽造防止印刷が施された印刷物を作成することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る印刷装置の印刷方法、印刷装置、スキャナー、印刷物およびプログラムについて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、本発明の印刷装置を、レシート印刷装置に適用した場合について例示する。
図1は、第1実施形態に係るレシート発行システムSYの制御ブロック図である。本実施形態に係るレシート発行システムSYは、会計処理を行うPOS端末10(ホストコンピューター)と、会計レシートR(以下、単に「レシートR」と称する)を発行するレシート印刷装置20と、レシートRに印刷された情報を読み取るスキャナー30と、から成る。
POS端末10は、商品に印刷または貼付されたバーコードを読み取るバーコードリーダー11、商品コードなど各種情報を入力するためのキーボード12、商品金額や取引合計金額など各種情報を表示するためのディスプレー13、CPU(Central Processing Unit)などを主要部とし、POS端末10を統括制御するPOS制御部14、会計処理を行うためのPOSアプリケーション15、レシート印刷装置20およびスキャナー30とそれぞれケーブル等を介して接続されるPOSインターフェース16、などを備えている。
レシート印刷装置20は、POS端末10による会計処理結果である会計情報(印刷情報)をレシート用紙(印刷媒体)に印刷する印刷部21、レシート用紙の印刷済み部分をレシート幅方向に切断するレシート切断部22、POS端末10とケーブル等を介して接続される印刷装置インターフェース23、レシート印刷装置20を統括制御する印刷装置制御部24、偽造防止を目的として印刷されるパターン画像50(図2参照)を生成するためのパターン画像生成プログラム25、電源のON/OFFや情報設定など各種操作を行うための操作部26、などを備えている。
印刷部21は、インクジェット印刷、サーマル印刷、ドットインパクト印刷、熱転写印刷などの印刷方式により印刷を行う。また、パターン画像生成プログラム25は、偽造防止印刷機能を実現するために組み込まれるプログラムであり、POS端末10から取得した会計情報に含まれる特定情報に基づいて、パターン画像50を生成する。
一方、スキャナー30は、レシートRに印刷された情報(会計情報41〜46およびパターン画像50,図2参照)を読み取る読み取り部31、POS端末10とケーブル等を介して接続されるスキャナーインターフェース32、スキャナー30を統括制御するスキャナー制御部33、パターン画像50を解析するための解析プログラム34、などを備えている。
読み取り部31は、一般的なスキャナーを適用可能であり、光源の種類(LED、レーザーなど)は問わない。また、読み取り部31は、少なくともパターン画像50(微小ドットD,図2参照)を認識できる程度の高解像度(150dpi〜600dpi程度)の読み取りが可能である。
解析プログラム34は、レシートR上に印刷されたパターン画像50を解析し、その解析結果と、会計情報の読み取り結果との整合性に基づいて、レシートRの真贋(正規に発行されたものであるか、偽造されたものであるか)を判別するためのプログラムである。
次に、図2を参照し、レシートRの印刷項目について説明する。同図に示すように、レシートRには、レシートRの発行元となる店舗に関する店舗情報41と、会計処理を識別するための識別情報42(同図の例では、領収書番号)と、POS端末10による会計処理日時(若しくは、レシート印刷装置20による領収書発行日時)を示す会計日時情報43と、POS端末10の操作者であるレジ担当者を示すレジ担当者情報44と、会計処理の対象となる商品に関する商品情報45と、メッセージやロゴなどの付加情報46と、上記のパターン画像50(1以上の微小ドットD)と、が印刷される。これらの印刷項目のうち、項目41〜46は、POS端末10から取得した会計情報に従って印刷される項目であり、パターン画像50は、レシート印刷装置20によって付加される項目である。なお、同図において、符号51は、パターン画像50の印刷対象領域を仮想的に示したものであり、実際に印刷されるものではない。
また、上記の項目41〜46のうち、1以上の情報を特定情報とすることができる。すなわち、項目41〜46のうち、1以上の情報に基づいて、パターン画像50を構成する1以上の微小ドットDの数および印刷位置が決定される。つまり、パターン画像50は、特定情報を表すドットコードとして機能する。但し、付加情報46を特定情報とする場合は、全てのレシートRで画一的なパターン画像50となることを避けるため、POS端末10側で、レシートRによって異なる付加情報46が付加されるように構成されていることが好ましい。
パターン画像50を構成する各微小ドットDは、なるべく目立たないように、会計情報の文字サイズで表される「.(ピリオド)」や「・(中点)」などのドットに対し、1/2〜1/20程度の小さいサイズとなっている。また、各微小ドットD間の間隙は、各微小ドットDの径に比べ、10〜100倍程度と、極端に大きい長さとなっている。これにより、各微小ドットDが印刷汚れや埃などと見間違えられやすくなり、パターン画像50をより目立たなくすることができる。このように、顧客に気づかれないように偽造防止印刷を行うことで、顧客に不信感や不快感を与えることがない。また、レシートRの複製(偽造)が困難となるため、偽造防止効果も期待できる。
なお、本実施形態では、特定情報の一つとして、商品情報45を用いる。また、当該商品情報45に基づいて、会計処理の対象となる商品の商品数を特定し、その商品数に応じて、微小ドットDの数を決定する。また、商品数に応じて、利用する特定情報を決定する。例えば、商品数が3つの場合、会計日時情報43およびレジ担当者情報44を特定情報として決定する。さらに、決定した特定情報に基づいて、各微小ドットDの印刷位置を決定する。各微小ドットDの印刷位置の決定方法については、図5ないし図8にて後述する。
このように、本実施形態では、特定情報によって定まる任意のパラメーターを、所定の算出アルゴリズムに導入することで、各微小ドットDの数および印刷位置を決定可能である。また、特定情報として、どの項目を採用するかについては、操作部26を用いて設定可能である。
次に、図3を参照し、レシート発行システムSYの機能構成について説明する。まず、POS端末10は、主な機能構成として、会計処理手段110と、解析結果表示手段120と、を備えている。
会計処理手段110は、POS制御部14が、POSアプリケーション15に基づいて会計処理を行い、レシートRに印刷するための会計情報を生成するものである。
また、解析結果表示手段120は、スキャナー30によるパターン画像50の解析結果、並びにレシートRの真贋の判別結果をディスプレー13上に表示するものである。なお、パターン画像50の解析結果、並びにレシートRの真贋の判別結果は、スキャナー30から、スキャナーインターフェース32およびPOSインターフェース16を介して取得される。
続いて、レシート印刷装置20の機能構成について説明する。レシート印刷装置20は、主な機能構成として、会計情報取得手段210(印刷情報取得手段)と、パターン画像生成手段220と、印刷手段230と、を備えている。
会計情報取得手段210は、印刷装置インターフェース23が、POS端末10から会計情報を取得するものである。なお、会計情報は、POS端末10による会計処理毎(1トランザクション毎)に取得する。
また、パターン画像生成手段220は、印刷装置制御部24が、パターン画像生成プログラム25に従い、会計情報に含まれる特定情報に基づいてパターン画像50を生成するものである。印刷装置制御部24は、コマンド検索などによって、会計情報の中から特定情報を抽出し、当該特定情報に基づいて、パターン画像50を構成する微小ドットDの数および印刷位置を決定する。なお、「印刷位置」としては、レシートR上における各微小ドットDの絶対位置(レシートR上における印刷対象領域51の絶対位置)、若しくは各微小ドットD間の相対位置を決定する。詳細については、後述する。
印刷手段230は、印刷部21により、会計情報取得手段210により取得した会計情報(テキスト化された情報)と、パターン画像生成手段220により生成されたパターン画像50とを、可視塗料を用いてレシート用紙上に印刷するものである。ここで言う「可視塗料」とは、通常のレシート印刷に用いられる顔料インクや染料インクを指す。また、レシート用紙が感熱紙の場合は、その表面に塗布された発色剤を指す。
続いて、スキャナー30の機能構成について説明する。スキャナー30は、主な機能構成として、読み取り手段310と、解析手段320と、解析結果出力手段330と、を備えている。
読み取り手段310は、読み取り部31により、レシートRから、会計情報(項目41〜46)およびパターン画像50を読み取るものである。
また、解析手段320は、スキャナー制御部33が、読み取ったパターン画像50を解析するものである。この場合、パターン画像50に含まれる微小ドットDの数および各微小ドットDの印刷位置に基づいて解析を行う(特定情報の復号化を行う)。さらに、解析手段320は、パターン画像50の解析結果と、テキストで表された会計情報の読み取り結果との整合性から、レシートRの真贋を判別する。例えば、パターン画像50の解析結果から得られる商品情報45と、会計情報から得られる商品情報45とが、一致するか否かに応じて、偽造の有無を判別する。また、他の判別方法として、読み取り手段310によりパターン画像50のみを読み取り、パターン画像50から復号化された特定情報が、適切な情報であるか、実際に存在する値であるか、などに基づいて、偽造の有無を判別するようにしても良い。
解析結果出力手段330は、スキャナーインターフェース32により、解析手段320の解析結果を、POS端末10に向けて出力するものである。なお、解析結果をPOS端末10に出力するのではなく、スキャナー30にディスプレーやLEDを設け、これらを用いて解析結果を出力するようにしても良い。また、解析結果出力手段330は、解析結果としてパターン画像50の解析結果のみを出力し、レシートRの真贋判別は、ユーザーに委ねるようにしても良い。
次に、図4のフローチャートを参照し、レシート印刷装置20によるレシート発行処理の流れについて説明する。レシート印刷装置20(印刷装置制御部24)は、POS端末10から会計情報を取得すると(S01)、当該会計情報から特定情報を抽出する(S02)。また、抽出した特定情報に基づいて、パターン画像50を生成し(S03)、レシート用紙に、取得した会計情報(項目41〜46)および生成したパターン画像50を印刷する(S04)。また、印刷終了後、レシート切断部22により、レシート用紙の印刷済み部分を切断し(S05)、偽造防止印刷加工が施されたレシートRを発行する。
なお、操作部26を用いて、パターン画像50の生成および印刷を行うか否か(偽造防止印刷機能をONするか否か)を設定可能としても良い。この構成によれば、店舗が偽造防止印刷機能を必要と判断したときのみ、偽造防止印刷機能を実現することができる。この場合は、会計情報取得後(S01)、パターン画像50の生成および印刷を行うか否かを示すフラグ等を確認し、その確認結果に応じて、通常印刷を行うか、偽造防止印刷を行うかを決定することになる。
また、特定情報に基づいて、パターン画像50の印刷位置を可変するようにしても良い。また、特定情報ではなく、タイマーなどを内蔵し、その計時結果に応じて、パターン画像50の印刷位置を可変するようにしても良い。さらに、無作為(ランダム)に、パターン画像50の印刷位置を可変するようにしても良い。これらの構成によれば、パターン画像50の印刷位置が可変するため、パターン画像50の存在をより分かりにくくすることができる。
次に、図5ないし図8を参照し、パターン画像50を構成する各微小ドットDの印刷位置の決定方法について説明する。上記の通り、微小ドットDの数は、商品数に応じて決定されるものとし、図2に示したレシートRの印刷例に倣い、ここでは3つの微小ドットD1〜D3から成るパターン画像50を例示する。なお、図5ないし図8に示すパターン画像50の印刷例では、分かり易くするため微小ドットDを拡大して示すものとする。
図5(a)は、特定情報に基づいて、レシートRの前端から各微小ドットD1〜D3までの距離y1,y2,y3を決定した場合の印刷結果を示している。例えば、会計日時情報43により特定される「時」により距離y1を決定し、会計日時情報43により特定される「分」により距離y2を決定し、レジ担当者情報44により特定される「レジ担当者ID」により距離y3を決定する、などの方法が考えられる。なお、微小ドットDの数が多い場合は、さらに特定情報を増やして、各微小ドットDの位置を決定することとなる。
図5(b)は、特定情報に基づいて、レシートRの右端から各微小ドットD1〜D3までの距離x1,x2,x3を決定した場合の印刷結果を示している。なお、図5(a),(b)に示すように、レシートRの端から各微小ドットDまでの最短距離によって特定情報を表す場合、パターン画像50をスキャナー30で読み取る際には、レシートRの端を正確に検出する必要がある。このため、スキャナー30の天板(背景)を黒色にするなど、レシートRの端を明確に検出する工夫が必要である。
一方、図6(a)は、特定情報に基づいて、レシートRの右端から各微小ドットD1〜D3までの距離x1,x2,x3と、レシートRの前端から各微小ドットD1〜D3までの距離y1,y2,y3と、を決定した場合の印刷結果を示している。つまり、特定情報に基づいて、一次元的な位置だけでなく、2次元的な位置を決定しても良い。また、同図に示すように、レシートRの下端部に、パターン画像50を配置しても良い。
また、図6(b)は、特定情報に基づいて、基準線53から各微小ドットD1〜D3までの距離x1,x2,x3を決定した場合の印刷結果を示している。同図に示す基準線53は、店舗情報41の店名を挟んで上下に付加された装飾線の右端を基準にして、レシートRの長手方向と平行に設けられている。なお、当該基準線53は、実際に印刷されるものではない。このように、距離x1,x2,x3を決定する際の基準位置は、レシートRの端、所定文字の位置、所定装飾の位置、所定画像の位置など、任意に設定可能である。
なお、各微小ドットDの印刷位置は、相対的に決定されるものであっても良い。例えば、図7(a)は、特定情報に基づいて、微小ドットD1を基準としたときの、微小ドットD2,D3の位置を決定した場合の印刷結果を示している。つまり、商品数に相当する3つの微小ドットD1〜D3のうち、いずれか1つ(同図の例では、微小ドットD1)を座標(0,0)とし、特定情報に基づいて、他の微小ドットDである微小ドットD2の座標(x2,y2)と、微小ドットD3の座標(x3,y3)を決定しても良い。なお、同図に示すx,y座標軸は、実際に印刷されるものではない。
また、図5(a)ないし図7(a)の例では、微小ドットDのドットサイズは全て同一であるように示したが、必ずしも同一でなくても良い。例えば、図7(b)に示すように、基準となる微小ドットD1のサイズを、他の微小ドットD2,D3と比べて大きくしても良い。また、微小ドットD1のサイズは、特定情報に応じて決定するようにしても良い。
また、図8(a)は、特定情報に基づいて、3つの微小ドットD1〜D3を頂点とする三角形の辺の長さl1〜l3(三角形の形状)を決定した場合の印刷結果を示している。この場合、三角形は、回転した形状でも良いため、特定情報、タイマーの計時結果、無作為抽選等により、三角形(パターン画像50)の回転角度を可変させても良い。なお、同図において一点鎖線で示す三角形の各辺は、実際に印刷されるものではない。
なお、パターン画像50の印刷数は、必ずしも1つに限定されるものではない。例えば、図8(b)に示すように、複数のパターン画像50を印刷しても良い。また、その印刷数は、特定情報、タイマーの計時結果、無作為抽選等により可変させても良い。
以上説明したとおり、本実施形態のレシート発行システムSYによれば、レシートRの偽造防止策として、1以上の微小ドットDから成るパターン画像50を印刷するため、発行されたレシートRを見ても、偽造防止加工が施されていることが分かりづらい。このため、レシートRの偽造が困難であり、仮に偽造されたとしてもパターン画像50をスキャナー30で読み取ることにより、レシートRの真贋判別を行うことができる。また、パターン画像50の印刷は、会計情報と共に、可視塗料を用いて行うことができるため、安価且つ簡易な構成で、偽造防止印刷を行うことができる。さらに、レシート印刷装置20単体で、偽造防止印刷を実現できるため、POS端末10の改造を必要としない。このため、偽造防止印刷機能導入時におけるイニシャルコストの軽減も図ることができる。
なお、上記の実施形態では、特定情報として商品情報45を利用し、商品数に応じて、微小ドットDの数を決定するものとしたが、他の特定情報に応じて、微小ドットDの数を決定するようにしても良い。また、上記の実施形態では、会計日時情報43やレジ担当者情報44に応じて、各微小ドットDの印刷位置を決定するものとしたが、他の特定情報に応じて、微小ドットDの印刷位置を決定するようにしても良い。つまり、パターン画像50を生成するための(各微小ドットDの数および印刷位置を決定するための)アルゴリズムのパラメーターとしては、任意の特定情報を利用可能であり、利用対象となる特定情報は、タイマーの計時結果や無作為抽選等によって可変可能としても良い。
また、特定情報として商品情報45を用いる場合は、商品情報45により特定される、商品の商品種別、商品コード、商品名、商品金額などに応じて、微小ドットDの数および印刷位置を決定しても良い。また、この場合、予め定められた所定番目に記載される商品を対象としても良い。さらに、操作部26の操作によって、当該「所定番目」を設定可能としたり、特定情報、タイマーの計時結果、無作為抽選等により可変可能としたりしても良い。
また、上記の実施形態では、スキャナー30によってパターン画像50の解析を行うものとしたが、これをPOS端末10側で行っても良い。すなわち、スキャナー30側では、会計情報およびパターン画像50の読み取りのみを行い、その読み取り結果をPOS端末10に出力する。また、POS端末10は、スキャナー30から取得した会計情報およびパターン画像50の読み取り結果に基づいて、パターン画像50の解析およびレシートRの真贋判別を行う。この構成によれば、スキャナー30の構成を簡素化することができる。
また、スキャナー30の機能をレシート印刷装置20に組み込み、レシート印刷装置20において、レシートRの読み取りから真贋判別までを行う構成としても良い。
また、上記の実施形態では、スキャナー30によってパターン画像50を読み取るものとしたが、微小ドットDを視認可能なサイズに設定し、目視によりパターン画像50の読み取りを行うようにしても良い。この構成によれば、スキャナー30などの読み取り手段を必要としないため、小売店店員が、任意の場所でレシートRの真贋を判別することができる。
また、上記の実施形態に示したレシート発行システムSYの各構成要素や処理工程をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピューターをレシート発行システムSYの各構成要素として機能させるためのプログラム、コンピューターにレシート発行システムSYの各処理工程を実行させるためのプログラム、およびそれらを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれるものである。
また、上記の各実施形態では、本発明の印刷装置を、レシート印刷装置20に適用した場合について例示したが、レシートR以外の印刷物を印刷可能な装置に適用可能である。印刷対象となる印刷物としては、クーポン、金券、証書、領収書、くじ番号、証明書などが考えられる。つまり、換金可能なものや、各種証明に使用可能なものなど、偽造防止の必要性のあるものを印刷物として印刷する場合に、本発明の適用が有用である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
10…POS端末 20…レシート印刷装置 21…印刷部 25…パターン画像生成プログラム 30…スキャナー 34…解析プログラム 50…パターン画像 51…印刷対象領域 D…微小ドット R…レシート
Claims (14)
- ホストコンピューターから取得した印刷情報に基づいて印刷物を作成する印刷装置の印刷方法であって、
前記印刷装置が、
前記ホストコンピューターから、前記印刷情報を取得する印刷情報取得ステップと、
前記印刷情報に含まれる特定情報に基づいて、1以上の微小ドットから成るパターン画像を生成するパターン画像生成ステップと、
前記印刷情報および前記パターン画像を、可視塗料を用いて印刷媒体上に印刷する印刷ステップと、を実行することを特徴とする印刷装置の印刷方法。 - 前記1以上の微小ドットは、前記印刷情報の文字サイズで表された「.」のサイズに比べ、小さいサイズであることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置の印刷方法。
- 前記パターン画像が、複数の前記微小ドットから成る場合、各微小ドット間の間隙は、各微小ドットの径に比べ、大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置の印刷方法。
- 前記パターン画像生成ステップでは、前記特定情報に基づいて、前記微小ドットの数および各微小ドットの印刷位置を決定し、当該決定にしたがって前記パターン画像を生成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印刷装置の印刷方法。
- 前記パターン画像生成ステップでは、前記各微小ドットの印刷位置として、前記印刷媒体上における各微小ドットの絶対位置および各微小ドット間の相対位置の少なくとも一方を決定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の印刷装置の印刷方法。
- 前記ホストコンピューターは、POS端末であり、
前記印刷情報は、POS端末の会計処理結果を示す会計情報であり、
前記印刷媒体は、レシート用紙であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の印刷装置の印刷方法。 - 前記特定情報は、前記POS端末の会計処理日時を示す会計日時情報、前記会計処理を識別するための識別情報、前記POS端末の操作者であるレジ担当者を示すレジ担当者情報、レシートの発行元となる店舗に関する店舗情報、前記会計処理の対象となる商品に関する商品情報、のうち少なくとも1以上の情報であることを特徴とする請求項6に記載の印刷装置の印刷方法。
- 前記商品情報は、予め定められた所定番目に記載される商品の商品種別、商品コード、商品名、商品金額のうち、1以上の情報を含むことを特徴とする請求項7に記載の印刷装置の印刷方法。
- 前記ホストコンピューターから、印刷情報を取得する印刷情報取得手段と、
前記印刷情報に含まれる特定情報に基づいて、1以上の微小ドットから成るパターン画像を生成するパターン画像生成手段と、
前記印刷情報および前記パターン画像を、可視塗料を用いて印刷媒体上に印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴とする印刷装置。 - テキストで表された印刷情報と、当該印刷情報に基づいて生成された1以上の微小ドットから成るパターン画像と、が可視塗料で印刷された印刷物から、少なくとも前記パターン画像を読み取る読み取り手段と、
前記パターン画像を解析する解析手段と、
前記解析手段による解析結果を出力する解析結果出力手段と、を備えたことを特徴とするスキャナー。 - 前記読み取り手段は、前記パターン画像と共に前記印刷情報を読み取り、
前記解析結果出力手段は、前記パターン画像の解析結果と、前記印刷情報の読み取り結果との整合性から前記印刷物の真贋を判別し、当該真贋の判別結果を出力することを特徴とする請求項10に記載のスキャナー。 - 前記解析手段は、前記微小ドットの数および各微小ドットの印刷位置に基づいて、前記パターン画像を解析することを特徴とする請求項10または11に記載のスキャナー。
- 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の印刷装置の印刷方法によって作成されたことを特徴とする印刷物。
- コンピューターに、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の印刷装置の印刷方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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WO2012023363A1 (ja) * | 2010-08-17 | 2012-02-23 | Hirayama Sadahiro | 印字された微小識別マークによる一般人が容易に出来る真贋判定方法 |
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2009
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