JP2011013342A - 画像形成装置、画像形成方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】一括して印刷する場合の消費電力量を表示することにより、一括印刷するように印刷条件を設定して省エネルギを図ることができる画像形成装置、画像形成方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】画像形成装置の制御部は、印刷ジョブを受け付け、印刷した場合に消費電力量を記憶しておき、次回にメイン電源がオンされた場合、各印刷ジョブの消費電力量を表示し、一括印刷した場合の消費電力量を表示する。制御部は、一括印刷の設定を受け付けたと判断した場合(S8:YES)、一括印刷を設定する(S12)。印刷ジョブを受け付ける都度(S13)、画像データを記憶し(S14)、メイン電源がオフされた場合(S15:YES)、一括印刷する(S16)。
【選択図】図5

Description

本発明は、印刷時の消費電力量を表示することができる画像形成装置、画像形成方法及びコンピュータプログラムに関する。
近年、環境問題への関心が高まり、消費者は、環境に配慮した商品を要望するようになり、一方、多くの企業等においても環境に配慮した商品が開発されている。
そして、複合機、プリンタ等の画像形成装置の消費電力の低減に関する技術も種々考案されている。
特許文献1には、ユーザから指定されたジョブについて、例えば画像形成装置ごと、動作モードごと等に、前記ジョブの予測消費電力量に関する情報を表示することで、例えば重要度が低いジョブの投入を抑制させる等してユーザの省エネルギに対する意識を向上させることができる情報処理装置の発明が開示されている。
特開2002−297715号公報
しかし、従来の画像形成装置及び特許文献1の情報処理装置においては、各々のジョブ実行時、予想時の消費電力量を表示するのみであり、ジョブを纏めて印刷した場合、どのくらいの消費電力量になるかは判断できないという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、一括して印刷する場合の消費電力量を表示することにより、一括印刷するように印刷条件を設定して省エネルギを図ることができる画像形成装置、画像形成方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像データの印刷ジョブを受け付けるジョブ受付手段と、前記画像データを記憶する記憶手段と、前記画像データに基づく画像を印刷する手段と、前記画像を印刷する場合の消費電力量を表示する表示手段とを備え、画像を印刷した後、待機状態となる画像形成装置において、設定された期間内に前記記憶手段に記憶された複数の画像データに基づく画像を纏めて印刷する場合の消費電力量を前記表示手段に表示する消費電力量表示手段を備えることを特徴とする。
ここで、「纏めて印刷する」とは、複数の印刷ジョブに係る画像を、途中で待機状態とならないように連続して印刷することをいう。以下、一括印刷ともいう。
本発明に係る画像形成装置は、画像を印刷した場合の消費電力量を前記記憶手段に記憶する手段と、前記記憶手段に記憶された消費電力量を前記表示手段に表示する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、前記期間内に前記ジョブ受付手段が印刷ジョブを受け付ける都度画像を印刷する場合の各印刷ジョブの消費電力量を前記表示手段に一覧表示する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、各印刷ジョブの消費電力量の合計値を前記表示手段に表示する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、印刷ジョブの数、印刷の枚数の合計値、及び待機状態から復帰して印刷が終了するまでの動作時間の合計値のうちの少なくとも1つを前記表示手段に表示する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、纏めて印刷する場合の消費電力量を表示する指示を受け付ける手段を備え、前記消費電力量表示手段は、前記指示を受け付けた場合に、前記消費電力量を表示するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、前記消費電力量表示手段は、電源を入れてから切るまでの期間内に前記記憶手段に記憶された複数の画像データに基づく画像を纏めて印刷する場合の消費電力量を表示するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、纏めて印刷するという設定を受け付ける手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像データには識別情報が付加されており、同一の識別情報が付加された画像を纏めて印刷し、及び/又は前記画像を纏めて印刷する場合の消費電力量を表示するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像形成方法は、受け付けた印刷ジョブの画像データを記憶して、前記画像データに基づく画像を印刷し、前記画像を印刷する場合の消費電力量を表示する画像形成方法において、設定された期間内に記憶された複数の画像データに基づく画像を纏めて印刷する場合の消費電力量を表示するステップと、纏めて印刷する設定をするステップとを有することを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、受け付けた印刷ジョブの画像データを記憶させ、前記画像データに基づく画像を印刷させ、前記画像を印刷する場合の消費電力量を表示させるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、設定された期間内に記憶された複数の画像データに基づく画像を纏めて印刷する場合の消費電力量を表示させるステップと、コンピュータに、纏めて印刷する設定をさせるステップとを有することを特徴とする。
本発明においては、一括印刷した場合の消費電力量をユーザが確認できるので、ユーザの用途に合わせ、一括印刷するように印刷条件を設定することができる。印刷を纏めることで、定着部を含む装置内の温度を保持することができ、消費電力量が減じて省エネルギが図られる。
本発明においては、各別に印刷した場合、一括印刷した場合等の消費電力量の履歴を確認することができ、該履歴に基づいてより良好な印刷条件を設定することができる。
本発明においては、各別に印刷した場合の合計の消費電力量を確認することができる。
本発明においては、各別に印刷した場合の消費電力量と一括印刷した場合の消費電力量とをユーザが確認できるので、節電量及び用途等に基づいて一括印刷するか否かを判断することができる。
本発明においては、ユーザID等の識別情報が同一である画像データに基づく画像を一括印刷し、又は前記画像を一括印刷する場合の消費電力量を表示して一括印刷の設定を促すので、セキュリティが良好である。
本発明によれば、一括して印刷する場合の消費電力量を表示するので、ユーザの使用形態に合致するときに一括印刷するように印刷条件を設定して、消費電力量を低減し、省エネルギを図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の操作部を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の制御部による一括印刷設定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の制御部による一括印刷設定処理の手順を示すフローチャートである。 (a)は本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の表示部で表示される各印刷ジョブの消費電力量を示すグラフ、(b)は、表示部で表示される全印刷ジョブに係る画像を一括印刷した場合の消費電力量を示すグラフである。 本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の制御部による一括印刷設定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の制御部による一括印刷設定処理の手順を示すフローチャートである。 (a)は、本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の表示部で表示される画面を示す図、(b)は「お知らせ」ボタンが押下された場合に表示部で表示される画面を示す図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像形成装置100を示す模式図である。
画像形成装置100は、外部から取得された画像データに基づいて、所定のシート(記録用紙)に多色又は単色の画像を形成するものである。画像形成装置100は、画像読取部90と、画像形成部110と、自動原稿搬送部120と、給紙カセット81と、手差し給紙カセット82と、排紙トレイ91とにより構成されている。画像形成部110は、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット6、定着ユニット7、及び制御部20を備えている。画像形成装置100はプリンタ機能の他に、コピー機能及びファックス機能等を有するデジタル複合機である。
画像形成部110の上部には所定の画像データ処理が施される前記制御部20が備えられ、制御部20の上側には前記画像読取部90が設けられ、画像読取部90の上面、すなわち画像形成部110の上面は、原稿が載置される透明ガラス面を有する原稿載置台92とされている。画像読取部90は、原稿載置台92の下面に沿って平行に往復移動する走査ユニット、結像レンズ、及びCCD(Charge Coupled Device)ラインセンサ等を有する。画像読取部90は、原稿から読み取ったカラー画像に基づいて、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分に色分解したデータを制御部20へ出力する。原稿載置台92の上側には前記自動原稿搬送部120が取り付けられている。自動原稿搬送部120は、原稿載置台92上に自動的に原稿を搬送する。原稿処理装置120は矢印M方向に回動自在に構成されており、原稿処理装置120を開くことにより原稿載置台92に原稿を手置きできるようになっている。
画像形成装置100において形成される画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に対応するものである。従って、現像器2、感光体ドラム3、帯電器5、及びクリーナユニット4は、各色に対応する4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4つの画像ステーションが構成されている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図1に示すようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器を用いてもよい。
露光ユニット1は、レーザ出射部及び反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成される。露光ユニット1は、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム3に導くためのレンズ及びミラー等の光学要素が配置されている。また、露光ユニット1としては、他に発光素子をアレイ状に並べた例えばEL及びLED書込みヘッドを用いてもよい。
露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。現像器2はそれぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーにより顕像化するものである。またクリーナユニット4は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを、除去・回収する。
感光体ドラム3の上方に配置されている中間転写ベルトユニット6は、中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。中間転写ローラ64は、YMCKの各色に対応して4個設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64により中間転写ベルト61が張架されて回転駆動される。また、各中間転写ローラ64は、感光体ドラム3のトナー像を中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスを与える。
中間転写ベルト61は、各感光体ドラム3に接触するように設けられている、そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61に順次的に重ねて転写することによって、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。中間転写ベルト61は、例えば厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト61へのトナー像の転写は、中間転写ベルト61の裏側に接触している中間転写ローラ64によって行われる。中間転写ローラ64には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。中間転写ローラ64は、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の例えばEPDM、発泡ウレタン等の弾性材により覆われている。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト61に対して均一に高電圧が印加され得る。本実施形態では転写電極としてローラ形状のものを使用しているが、それ以外にブラシ等を用いることが可能である。
上述のように各感光体ドラム3上で各色相に応じて顕像化された静電像は中間転写ベルト61上に積層される。積層された画像情報は中間転写ベルト61の回転によって、用紙と中間転写ベルト61とを接触させる位置に配置される転写ローラ10によって用紙上に転写される。
このとき、中間転写ベルト61と転写ローラ10とは所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ10にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。さらに、転写ローラ10は上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ10及び前記中間転写ベルト駆動ローラ62のいずれか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、または発泡性樹脂ローラ等々)が用いられる。
また、上述のように感光体ドラム3に接触することにより中間転写ベルト61に付着したトナー、又は転写ローラ10によって用紙上に転写が行われず中間転写ベルト61上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去及び回収される。中間転写ベルトクリーニングユニット65には、中間転写ベルト61に接触する例えばクリーニング部材としてクリーニングブレードが備えられており、クリーニングブレードが接触する中間転写ベルト61の部分は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ63により支持されている。
給紙カセット81は、画像形成に使用するシート(記録用紙)を蓄積しておくためのトレイであり、画像形成部110の露光ユニット1の下側に設けられている。また、手差し給紙カセット82にも画像形成に使用するシートを置くことができる。また、画像形成部110の中央部に設けられている排紙トレイ91は、印刷済みのシートをフェイスダウンで集積するためのトレイである。
また、画像形成部110には、給紙カセット81及び手差し給紙カセット82のシートを転写ローラ10や定着ユニット7を経由させて排紙トレイ91に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット81又は手差し給紙カセット82から排紙トレイ91までの用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a〜12d,レジストローラ13、転写ローラ10、定着ユニット7等が配されている。
搬送ローラ12a〜12dは、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。またピックアップローラ11aは、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。同様にまたピックアップローラ11bは、手差し給紙カセット82の端部近傍に備えられ、手差し給紙カセット82からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
また、レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持するものである。そして、感光体ドラム3上のトナー像の先端とシートの先端とを合わせるタイミングでシートを転写ローラ10に搬送する機能を有している。
定着ユニット7は、ヒートローラ71及び加圧ローラ72を備えており、ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、シートを挟んで回転するようになっている。またヒートローラ71は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部20によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ72とともにトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。またヒートローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
以下にシート搬送経路について纏める。上述のように、画像形成装置100には予めシートを収納する給紙カセット81、及び手差し給紙カセット82が設けられている。これら給紙カセット81,82からシートを給紙するために、各々ピックアップローラ11a,11bが配置され、シートが1枚ずつ搬送路Sへ導かれる。
各給紙カセット81,82から搬送されたシートは用紙搬送路Sの搬送ローラ12aによってレジストローラ13まで搬送され、シートの先端と中間転写ベルト61上の画像情報の先端を整合するタイミングで転写ローラ10に搬送され、シート上に画像情報が書き込まれる。その後、シートは定着ユニット7を通過することによってシート上の未定着トナーが熱で溶融・固着され、その後に配された搬送ローラ12bを経て排紙トレイ91上に排出される。
上述の搬送経路は、シートに対する片面印字要求のときのものであるが、これに対して両面印字要求の時は、上述のように片面印字が終了し、定着ユニット7を通過したシートの後端が最終の搬送ローラ12bで把持されたときに、搬送ローラ12bが逆回転することによってシートを搬送ローラ12c,12dに導く。そしてその後レジストローラ13を経てシート裏面に印字が行われた後、シートが排紙トレイ91に排出される。
図2は、画像形成装置100の内部構成を示すブロック図である。
画像形成装置100は、各種の演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)等からなる上述の制御部20を備える。制御部20には、内部バスを介して画像読取部90、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶部21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、インタフェース部24、画像処理部25、バッファメモリ26、画像形成部110、操作部30等が接続されており、制御部20は、これらのハードウエア各部の動作を制御する。制御部20は、画像形成装置100のメイン電源がオフである場合においても電力が供給されるように構成されている。
ROM22は、制御部20の制御手順を示す制御プログラムを予め記憶している。制御部20のCPUがROM22に記憶されている制御プログラムをRAM23にロードすることにより、制御部20は制御プログラムで示された制御手順に従って画像形成装置100の動作を制御する。ROM22には、本発明に係る画像形成処理(一括印刷設定処理)のプログラム(コンピュータプログラム)も記憶されている。画像読取部90は、上述したように原稿からの反射光をCCDラインセンサで光電変換して、得られたアナログ信号をA/D変換器でデジタル信号に変換する。画像読取部90は、変換して得られたデジタル信号に対して原稿読取時の光源の配向特性、イメージセンサの感度ムラ等の補正を行い、制御部20の制御により、得られた画像データを記憶部21に記憶する。記憶部21には、PC等から取得した画像データも記憶される。
画像処理部25は、記憶部21に記憶された画像データに基づいて、感光体ドラム表面に静電潜像を形成するための半導体レーザ光を制御するためのデータ(画像形成用データ)を記録紙1枚毎に生成し、生成したデータをバッファメモリ26へ一時的に記憶する。
画像形成部110は、制御部20の制御により、バッファメモリ26に記憶された画像形成用データに基づいて、記録紙上に画像を形成する。記録紙の搬送は制御部20により制御される。
図3は、操作部30を示す平面図である。操作部30は、液晶ディスプレイ等からなる表示部31と、各種入力キーからなる入力部32とを有し、入力部32により装置全体の操作及び各種設定の入力が行われ、表示部31により入力内容及び装置全体の動作状況が表示されるように構成されている。なお、表示部31はタッチパネルであり、入力操作も可能である。
以下に、実施の形態1の画像形成装置100を用いた画像形成方法について説明する。
制御部20は、ROM22に記憶された一括印刷設定処理のプログラムを読み出し、該プログラムに従って画像形成処理を実行する。
図4及び図5は、制御部20による一括印刷設定処理の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部20は、メイン電源がオンされたか(メイン電源の「オン」のボタンが押下されたか)否かを判定する(S1)。メイン電源がオンされていないと判定した場合(S1:NO)、この判定を繰り返す。
制御部20は、メイン電源がオンされたと判定した場合(S1:YES)、印刷ジョブを受け付けたか否かを判定する(S2)。印刷ジョブを受け付けていないと判定した場合(S2:NO)、この判定を繰り返す。
次に、制御部20は、印刷ジョブを受け付けたと判定した場合(S2:YES)、画像データに係る画像を印刷し、この印刷ジョブの処理により消費した電力量を記憶部21に記憶する(S3)。
制御部20は、メイン電源がオフされたか(メイン電源の「オフ」のボタンが押下されたか)否かを判定する(S4)。メイン電源がオフされていないと判定した場合(S4:NO)、処理をステップS2へ戻す。
制御部20は、メイン電源がオフされたと判定した場合(S4:YES)、次にメイン電源がオンされたか否かを判定する(S5)。メイン電源がオンされていないと判定した場合(S5:NO)、この判定を繰り返す。
制御部20は、メイン電源がオンされたと判定した場合(S5:YES)、各印刷ジョブの消費電力量を表示部31に表示する(S6)。
図6(a)は、ステップS6において表示部31で表示される各印刷ジョブの消費電力量を示すグラフである。図6(a)のグラフにおいて、横軸は時間、縦軸は電力であり、棒グラフの面積(積算値)により電力量が表される。
画像形成装置100が印刷ジョブを受け付けた場合、節電モードである待機状態から印刷を実行するために復帰するが、復帰のための復帰電力を必要とする。そして、印刷ジョブの実行のための電力を必要とするので、1つの印刷ジョブに対して、2種類の電力を必要とする。印刷ジョブが終了し、次の印刷ジョブを受け付けるまで待機状態となる。次の印刷ジョブを受け付けた場合、上述のように2種類の消費電力を必要とする。従って、印刷ジョブを受け付ける都度印刷する場合、待機状態からの復帰電力が印刷ジョブ毎に必要となる。
次に、制御部20は、全ての印刷ジョブに係る画像を一括印刷した場合の消費電力量を表示部31に表示する(S7)。ここで、制御部20は、ユーザに前記消費電力量の表示を行うか否かを問い、前記表示を行うという指示を受け付けた場合に、前記表示を行うことにしてもよい。
図6(b)は、ステップS7において表示部31で表示される全印刷ジョブに係る画像を一括印刷した場合の消費電力量を示すグラフである。横軸は時間、縦軸は電力である。
図6(b)に示すように、各印刷ジョブの画像データを記憶部21に記憶しておき、設定時間に到達した場合に一括して印刷を行うことにしたとき、待機状態から復帰のために要する復帰電力量は印刷ジョブ略1回分の復帰電力量に相当し、全体として消費電力量を低減することが可能となることが分かる。
そして、制御部20は、表示部31において一括印刷の設定をするか否かを問い、一括印刷の設定を受け付けたか否かを判定する(S8)。一括印刷の設定を受け付けなかったと判定した場合(S8:NO)、印刷ジョブを受け付けたか否かを判定する(S9)。印刷ジョブを受け付けていないと判定した場合(S9:NO)、この判定を繰り返す。
制御部20は、印刷ジョブを受け付けたと判定した場合(S9:YES)、画像データに係る画像を印刷し、消費電力量を記憶部21に記憶する(S10)。
そして、制御部20は、メイン電源がオフされたか否かを判定する(S11)。メイン電源がオフされていないと判定した場合(S11:NO)、処理をステップS9へ戻す。メイン電源がオフされたと判定した場合(S11:YES)、処理を終了する。次回にメイン電源がオンされた場合、記憶部21に記憶された印刷ジョブの消費電力量が表示部31に表示され、ステップS6以下の処理が行われる。
一方、制御部20が一括印刷の設定を受け付けたと判定した場合(S8:YES)、一括印刷の設定を行う(S12)。一括印刷の設定の内容としては、一括印刷の対象となる印刷ジョブの画像データの種類、設定時間(期間)等がある。前記画像データの種類としては、全ての画像データ、特定のユーザを識別する識別情報等の識別情報が付加された画像データ、内部保存用の画像データ、即時印刷をしなくてもよい画像データ等の所定のグループに属する画像データ等が挙げられる。ここでは、一括印刷の対象となる印刷ジョブの画像データは全ての画像データであり、設定期間はメイン電源のオンからオフまでとする。
そして、制御部20は印刷ジョブを受け付けたか否かを判定する(S13)。印刷ジョブを受け付けていないと判定した場合(S13:NO)、この判定を繰り返す。
制御部20は、印刷ジョブを受け付けたと判定した場合(S13:YES)、画像データを記憶部21に記憶する(S14)。
制御部20は、メイン電源がオフされたか否かを判定する(S15)。メイン電源がオフされていないと判定した場合(S15:NO)、処理をステップS13へ戻す。メイン電源の「オフ」のボタンが押下されたと判定した場合(S15:YES)、記憶部21に蓄積された画像データに基づく画像を一括印刷し(S16)、その後、「メイン電源のオフ状態」にして処理を終了する。次回に、メイン電源がオンされた場合、印刷ジョブを受け付ける都度、画像データを記憶部21に記憶し、メイン電源の「オフ」のボタンが押下された場合、一括印刷して処理を終了する。
本実施の形態においては、既に実行した印刷ジョブの消費電力量を表示部31に表示した後、この印刷ジョブを一括して印刷した場合の消費電力量を表示するので、ユーザは節電量、及び画像形成装置100の使用方法等を考慮して一括印刷の設定を行うことができる。従って、利便性が確保された状態で、ユーザに省エネルギが図られた使用方法を提案することができる。
なお、本実施の形態においては、メイン電源のオンからオフまでに受け付けた印刷ジョブに係る画像をメイン電源の「オフ」のボタンが押下されたときに一括印刷する場合につき説明しているがこれに限定されるものではない。次回にメイン電源の「オン」のボタンが押下された場合に一括印刷することにしてもよい。また、設定期間が「メイン電源のオンからオフまで」の場合、通常は1日に相当するが、設定期間は適宜の期間に設定することができる。例えば2日等であってもよい。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置は実施の形態1に係る画像形成装置100と同様の構成を有し、制御部20による処理が実施の形態1に係る画像形成装置100の制御部20の処理と異なる。
以下に、実施の形態2の画像形成装置100を用いた画像形成方法について説明する。
制御部20は、ROM22に記憶された一括印刷設定処理のプログラムを読み出し、該プログラムに従って画像形成処理を実行する。
図7及び図8は、制御部20による一括印刷設定処理の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部20は、メイン電源がオンされたか否かを判定する(S21)。メイン電源がオンされていないと判定した場合(S21:NO)、この判定を繰り返す。
制御部20は、メイン電源がオンされたと判定した場合(S21:YES)、印刷ジョブを受け付けたか否かを判定する(S22)。印刷ジョブを受け付けていないと判定した場合(S22:NO)、この判定を繰り返す。
制御部20は、印刷ジョブを受け付けたと判定した場合(S22:YES)、画像データに係る画像を印刷し、消費電力量を記憶部21に記憶する(S23)。
次に、制御部20は、パスワードの入力を受け付けたか否かを判定する(S24)。パスワードの入力を受け付けていないと判定した場合(S24:NO)、処理をステップS22へ戻す。ステップS24において、パスワードに代えてユーザIDの入力を受け付けることにしてもよい。
制御部20は、パスワードの入力を受け付けたと判定した場合(S24:YES)、認証を行い、該パスワードに係るユーザ(以下、特定のユーザという)がパスワードの入力までに指示した全ての印刷ジョブの印刷件数、印刷枚数の合計値、待機状態から復帰して印刷が終了するまでの動作時間の合計値、及び消費電力量の合計値を表示部31に表示する(S25)。記憶部21には、各ユーザを識別するためのユーザID等の識別情報が付加された状態で、該画像データが記憶されており、前記特定のユーザの識別情報が付加された画像データが記憶部21から読み出されて、該ユーザに係る印刷ジョブの印刷件数等が計数される。
図9(a)は、ステップS25において表示部31で表示される画面を示す図である。前記印刷ジョブの印刷件数、印刷枚数の合計値、動作時間の合計値、消費電力量(Wh)の合計値が表示されている。この表示画面には、押下されることにより、一括印刷した場合の消費電力量を表示する画面に切り替わる「お知らせ」ボタンが表示されている。
ここで、実施の形態1に係る図6(a)と同様に、各印刷ジョブの消費電力量の一覧表示を同時に行うことにしてもよい。
制御部20は、「お知らせ」ボタンが押下されたか否かを判定する(S26)。前記ボタンが押下されていないと判定した場合(S26:NO)、この判定を繰り返す。
制御部20は、前記ボタンが押下されたと判定した場合(S26:YES)、一括印刷した場合の消費電力量を示す前記画面を表示部31に表示する(S27)。
図9(b)は、ステップS27において表示部31で表示される画面を示す図である。 一括印刷した場合の消費電力量の合計値、該合計値と各別に印刷した場合の消費電力量の合計値との差(節電量)及び該節電量の金額の換算値が表示されている。そして、前記特定のユーザが一括印刷をするか否かの意思を「はい」及び「いいえ」のいずれのボタンを選択するかで問うように構成されている。
制御部20は、「はい」のボタンが押下され、一括印刷の設定の指示を受け付けたか否かを判定する(S28)。「いいえ」のボタンが押下され、一括印刷の設定を受け付けなかったと判定した場合(S28:NO)、印刷ジョブを受け付けたか否かを判定する(S29)。印刷ジョブを受け付けていないと判定した場合(S29:NO)、この判定を繰り返す。
制御部20は、印刷ジョブを受け付けたと判定した場合(S29:YES)、画像データに係る画像を印刷し、消費電力量を記憶部21に記憶する(S30)。
そして、制御部20は、メイン電源がオフされたか否かを判定する(S31)。メイン電源がオフされていないと判定した場合(S31:NO)、処理をステップS29へ戻す。メイン電源がオフされたと判定した場合(S31:YES)、処理を終了する。次回にメイン電源がオンされた場合、ステップS21以下の処理が行われる。
一方、制御部20が一括印刷の設定の指示を受け付けたと判定した場合(S28:YES)、一括印刷の設定を行う(S32)。一括印刷の設定の内容としては、一括印刷の対象となる印刷ジョブの画像データの種類、設定期間等がある。ここで、前記画像データの種類として、前記特定のユーザを識別する情報が付加された画像データが、設定期間として、メイン電源のオンからオフまでの期間が設定されたとする。
そして、制御部20は、印刷ジョブを受け付けたか否かを判定する(S33)。印刷ジョブを受け付けていないと判定した場合(S33:NO)、この判定を繰り返す。
制御部20は、印刷ジョブを受け付けたと判定した場合(S33:YES)、画像データを記憶部21に記憶する(S34)。
制御部20は、メイン電源がオフされたか否かを判定する(S35)。メイン電源がオフされていないと判定した場合(S35:NO)、処理をステップS33へ戻す。メイン電源の「オフ」ボタンが押下されたと判定した場合(S35:YES)、記憶部21に蓄積された画像データに基づく画像を一括印刷し(S36)、このとき消費した電力量を記憶部21に記憶した後(S37)、「メイン電源のオフ状態」にして処理を終了する。次回に、メイン電源がオンされた場合、前記特定のユーザの印刷ジョブを受け付ける都度、画像データを記憶部21に記憶し、前記ユーザの認証を経てメイン電源の「オフ」のボタンが押下された場合、一括印刷して処理を終了する。
前回の一括印刷時の消費電力量が記憶部21に記憶されているので、これをパスワードの入力時に表示部31に表示させ、各別に印刷した場合と一括印刷した場合との消費電力量の差(節電量)を確認できるようにしてもよい。
本実施の形態においては、既に実行した前記特定のユーザに係る印刷ジョブの消費電力量を表示部31に表示した後、この印刷ジョブを一括して印刷した場合の消費電力量を表示するので、ユーザは節電量、及び画像形成装置100の使用方法等を考慮して一括印刷の設定を行うことができる。従って、利便性が確保された状態で、ユーザに省エネルギが図られた使用方法を提案することができる。そして、ユーザID等の識別情報が同一である画像データに基づく画像を一括印刷するので、セキュリティが良好である。
なお、本実施の形態においては、メイン電源のオンからオフまでに受け付けた前記特定のユーザについての印刷ジョブに係る画像を一括印刷する場合につき説明しているがこれに限定されるものではない。メイン電源のオンから前記ユーザがパスワード又はユーザIDを入力して認証されるまでに受け付けた印刷ジョブに係る画像を、パスワード又はユーザIDの入力時に一括印刷するように印刷条件を設定してもよい。
そして、ユーザ毎に記憶部21に記憶された各別の印刷時の消費電力量は、対応するユーザのみならず、画像形成装置100の管理者のパスワード又は該管理者のIDの入力によって、記憶部21から読み出されて表示部31に表示されるように構成してもよい。この場合、前記管理者が前記消費電力量の履歴を見て、一括印刷の設定をすることができる。
なお、前記実施の形態1及び2においては、画像形成装置100がデジタル複合機である場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、プリンタ機能のみを有するものであってもよい。
また、実施の形態2においては、ユーザの識別情報が付加された画像データが記憶部21に記憶される場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、識別情報は他の識別情報であってもよい。
1 露光ユニット
2 現像器
3 感光体ドラム
4 クリーナユニット
5 帯電器
6 中間転写ベルトユニット
7 定着ユニット
11a、11b ピックアップローラ
12a、12b、12c、12d 搬送ローラ
13 レジストローラ
20 制御部
21 記憶部
22 ROM
23 RAM
24 インタフェース部
25 画像処理部
26 バッファメモリ
30 操作部
31 表示部
32 入力部
81 給紙カセット
82 手差し給紙カセット
90 画像読取部
91 排紙トレイ
92 原稿載置台
100 画像形成装置
110 画像形成部
120 自動原稿搬送部
S 用紙搬送路

Claims (11)

  1. 画像データの印刷ジョブを受け付けるジョブ受付手段と、前記画像データを記憶する記憶手段と、前記画像データに基づく画像を印刷する手段と、前記画像を印刷する場合の消費電力量を表示する表示手段とを備え、画像を印刷した後、待機状態となる画像形成装置において、
    設定された期間内に前記記憶手段に記憶された複数の画像データに基づく画像を纏めて印刷する場合の消費電力量を前記表示手段に表示する消費電力量表示手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像を印刷した場合の消費電力量を前記記憶手段に記憶する手段と、
    前記記憶手段に記憶された消費電力量を前記表示手段に表示する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記期間内に前記ジョブ受付手段が印刷ジョブを受け付ける都度画像を印刷する場合の各印刷ジョブの消費電力量を前記表示手段に一覧表示する手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 各印刷ジョブの消費電力量の合計値を前記表示手段に表示する手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 印刷ジョブの数、印刷の枚数の合計値、及び待機状態から復帰して印刷が終了するまでの動作時間の合計値のうちの少なくとも1つを前記表示手段に表示する手段を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 纏めて印刷する場合の消費電力量を表示する指示を受け付ける手段を備え、
    前記消費電力量表示手段は、前記指示を受け付けた場合に、前記消費電力量を表示するように構成されていることを特徴とする請求項3から5までのいずれか一つに記載の画像形成装置。
  7. 前記消費電力量表示手段は、電源を入れてから切るまでの期間内に前記記憶手段に記憶された複数の画像データに基づく画像を纏めて印刷する場合の消費電力量を表示するように構成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の画像形成装置。
  8. 纏めて印刷するという設定を受け付ける手段を備えることを特徴とする請求項1から7までのいずれか一つに記載の画像形成装置。
  9. 画像データには識別情報が付加されており、
    同一の識別情報が付加された画像を纏めて印刷し、及び/又は前記画像を纏めて印刷する場合の消費電力量を表示するように構成されていることを特徴とする請求項1から8までのいずれか一つに記載の画像形成装置。
  10. 受け付けた印刷ジョブの画像データを記憶して、前記画像データに基づく画像を印刷し、前記画像を印刷する場合の消費電力量を表示する画像形成方法において、
    設定された期間内に記憶された複数の画像データに基づく画像を纏めて印刷する場合の消費電力量を表示するステップと、
    纏めて印刷する設定をするステップと
    を有することを特徴とする画像形成方法。
  11. コンピュータに、受け付けた印刷ジョブの画像データを記憶させ、前記画像データに基づく画像を印刷させ、前記画像を印刷する場合の消費電力量を表示させるコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータに、設定された期間内に記憶された複数の画像データに基づく画像を纏めて印刷する場合の消費電力量を表示させるステップと、
    コンピュータに、纏めて印刷する設定をさせるステップと
    を有することを特徴とするコンピュータプログラム。
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