JP2012098490A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多機能の画像形成装置において、省エネルギーモード時に、画像形成装置の本体側の電源を完全にOFFしても電源制御を可能とし、且つ起動要求に対して不必要な電源系統までONにしないことを可能とする。
【解決手段】多機能の画像形成装置は、AC電源から電力供給を受ける電源30で駆動する。電源30は、画像形成装置を構成するユニット別に電力供給が可能となっており、画像形成装置は、電源制御装置20を備える。電源制御装置20は、省エネルギーモード時に、外部機器から電力の供給を受けて駆動し、外部機器又は他の機器からの起動要求若しくはユーザ操作による起動要求を受信する。電源制御装置20は、省エネルギーモード時に、起動要求を受信した場合、その起動要求に起因する処理に必要なユニットに対してAC電源から電力供給するように電源30を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関し、より詳細には、通常時はAC電源から電力供給を受けて駆動する多機能の画像形成装置に関する。
プリンタ、スキャナ、ファクシミリ等の複数の機能を兼ね備えた多機能の画像形成装置、つまり複合機では、従来からユーザが使用していないときに省エネルギーモードに遷移して電力の消費を抑えている。
そして、このような複合機では、外部からプリントジョブやファクシミリなどを受信することで起動要求を受けると通常動作に復帰する必要があるが、省エネルギーモードであっても、起動要求を受けるため並びに本体電源の制御のために、一部の電源を供給し続ける必要がある。
これに対して、特許文献1には、電力線を有するUSB(Universal Serial Bus)ケーブルやIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394ケーブルを用いて、ホストから待機時に必要な電力を供給することが可能な画像形成装置が開示されている。この画像形成装置では、ホストからの電力供給によって駆動するデータ端末装置を備え、そのデータ端末装置が起動要求に基づき画像形成装置本体の電源のON/OFFを制御している。
特開2001−211274号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、データ端末装置は画像形成装置本体の電源(メイン電源)をON/OFF制御するだけであるため、どのような起動要求であっても、画像形成装置本体の電源を全てONにしてしまい、無駄な電源系統までONしてしまうことになる。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたものであり、多機能の画像形成装置において、省エネルギーモード時に、画像形成装置の本体側の電源を完全にOFFしても電源制御を可能とし、且つ起動要求に対して不必要な電源系統までONにしないことを可能とすることを、その目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、AC電源から電力供給を受ける電源装置で駆動する多機能の画像形成装置であって、前記電源装置は、前記画像形成装置を構成するユニット別に電力供給が可能となっており、前記画像形成装置は、省エネルギーモード時に、外部機器から電力の供給を受けて駆動し、前記外部機器又は他の機器からの起動要求若しくはユーザ操作による起動要求を受信する電源制御装置をさらに備え、前記電源制御装置は、前記省エネルギーモード時に、前記起動要求を受信した場合、該起動要求に起因する処理に必要なユニットに対して前記AC電源から電力供給するように、前記電源装置を制御することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記電源制御装置により前記電源装置を介して電力供給がなされるよう制御されたユニットのうち少なくとも一つのユニットは、前記起動要求に起因する処理が完了した場合、前記電源制御装置に処理完了通知を送信し、前記電源制御装置は、前記処理完了通知を受信した場合、前記起動要求に起因する処理に必要であったユニットに対して前記AC電源からの電力供給を停止するように、前記電源装置を制御することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記外部機器は、コンピュータ又はネットワークハブであることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1〜第3のいずれか1の技術手段において、前記電源制御装置は、前記外部機器からUSB規格又はIEEE1394規格に準拠したケーブルを介して電力の供給を受けることを特徴としたものである。
本発明に係る多機能の画像形成装置によれば、省エネルギーモード時に、画像形成装置の本体側の電源を完全にOFFしても外部機器から電力供給を受けることで電源制御を可能にし、且つ起動要求に対しても不必要な電源系統までONにしないことを可能にする。
本発明の一実施形態に係る多機能の画像形成装置として適用可能な画像形成装置の一構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る多機能の画像形成装置の主要部及びそれに接続された外部機器の一構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る多機能の画像形成装置における電源制御の一例を説明するためのフロー図である。 本発明の一実施形態に係る多機能の画像形成装置の主要部及びそれに接続された外部機器の他の構成例を示すブロック図である。
本発明に係る多機能の画像形成装置について、まず本発明が実施される画像形成装置の一構成例を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る多機能の画像形成装置として適用可能な画像形成装置の一構成例を示す図である。
図1で例示する多機能の画像形成装置100は、外部から伝達された画像データ又は原稿読み取りにより得られた画像データに基づいて、記録用紙等のシート(以下、記録用紙で説明する)に対して多色又は単色の画像を形成する装置であり、装置本体110と、自動原稿処理装置120とを含んで構成されている。
装置本体110は、露光ユニット1と、4つの画像形成部Pと、中間転写ベルト61を含む中間転写ユニット6と、定着ユニット7と、内部給紙ユニット81と、手差し給紙ユニット82と、排紙ユニット91とを含む。装置本体110の上部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の上側には自動原稿処理装置120が取り付けられている。自動原稿処理装置120は、原稿載置台92上に自動で原稿を搬送する。また、自動原稿処理装置120は矢印M方向に回動自在に構成され、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。
画像形成装置100は、ブラック(K)、並びにカラー画像を色分解して得られる減法混色の3原色であるシアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の4色の各色相に対応した画像データを用いて、画像形成部Pにおいて画像形成を行う。4つの画像形成部Pは、中間転写ベルト61の移動方向(回転方向)に一列に配置されている。
4つの画像形成部Pは、それぞれ同様の構成であり、現像ユニット2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、及び帯電装置5を有している。感光体ドラム3は像担持体であり、この周囲に、現像ユニット2、クリーナユニット4及び帯電装置5が配置される。また、4つの画像形成部Pの各現像ユニット2には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色トナーが収容されており、各色に応じた4種類の潜像を形成することが可能になっている。
感光体ドラム3は、円筒状のドラム形状を呈し、図示しない駆動手段によって軸線まわりに回転駆動される。感光体ドラム3は、円筒状の導電性基体、及び、導電性基体の表面に設けられる感光層を有する。
帯電装置5は、帯電ローラを備え、この帯電ローラが感光体ドラム3を臨み、感光体ドラム3の軸線方向に沿って感光体ドラム3の表面に圧接可能に配置される。そして、帯電ローラにより感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させる。帯電装置5としては、図示しないが、チャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器が用いられることもある。
露光ユニット1は、レーザ出射部及び反射ミラーなどを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)である。露光ユニット1は、自動原稿処理装置120又は外部から伝達された画像データに応じて変調されるレーザ光を出射するレーザ出射部と、レーザ出射部から出射されるレーザ光を主走査方向に偏向させるポリゴンミラーと、ポリゴンミラーにより主走査方向に偏向されるレーザ光を感光体ドラム3の表面に結像するように収束する収束レンズと、収束レンズにより収束されるレーザ光を反射する反射ミラーとを含んで構成される。
レーザ出射部から出射されるレーザ光は、ポリゴンミラーにより偏向され、さらに収束レンズにより収束され、反射ミラーによって反射されて、所定の電位及び極性に帯電する感光体ドラム3の表面に照射され、画像データに応じた静電潜像が感光体ドラム3に形成される。なお、露光ユニット1としては、レーザスキャニングユニット(LSU)の他、EL(Electro Luminescence)やLED(Light Emitting Diode)などの発光素子をアレイ状に並べた書込み装置(例えば、書込みヘッド)を使用することもできる。
現像ユニット2は、感光体ドラム3に対向し且つ圧接するように設けられ、感光体ドラム3の表面に形成される静電潜像に現像剤であるトナーを供給して、静電潜像を顕像化させるものである。クリーナユニット4は、現像・画像転写後における感光体ドラム3の表面に残留したトナーを、除去・回収する。中間転写ユニット6は、感光体ドラム3の上方に配置され、中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、一次転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。
中間転写ベルト61は、中間転写ベルト駆動ローラ62と中間転写ベルト従動ローラ63との間に張架されてループ状の移動経路を形成している無端状のベルト部材であり、その厚みは100μm〜150μm程度である。この中間転写ベルト61を挟んで感光体ドラム3に対向する位置に、一次転写ローラ64が配置されている。中間転写ベルト61が感光体ドラム3に対向する位置が一次転写位置である。
一次転写ローラ64には、感光体ドラム3の表面に担持されたトナー像を中間転写ベルト61上に転写するために、トナーの帯電極性と逆極性の一次転写バイアスが定電圧制御によって印加される。これによって、感光体ドラム3に形成された各色相のトナー像は中間転写ベルト61の外周面に順次重ねて転写され、中間転写ベルト61の外周面にフルカラーのトナー像が形成される。但し、イエロー、マゼンタ、シアン、及びブラックの色相の一部のみの画像データが入力された場合には、4つの画像形成部Pの各感光体ドラム3のうち、入力された画像データの色相に対応する一部のみにおいて静電潜像及びトナー像の形成が行われる。
例えば、モノクロ画像形成時には、ブラックの色相に対応した感光体ドラム3のみにおいて静電潜像の形成及びトナー像の形成が行われ、中間転写ベルト61の外周面にはブラックのトナー像のみが転写される。一次転写ローラ64は、直径8〜10mmの金属(例えば、ステンレス)を素材とする軸の表面を導電性の弾性材(例えば、EPDM:エチレンプロピレン共重合ゴム、発泡ウレタンなど)により被覆して構成されており、導電性の弾性材によって中間転写ベルト61に均一に高電圧を印加する。ここでは転写電極としてローラ形状を使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
一次転写ローラ64によって中間転写ベルト61の外周面に転写されたトナー像は、中間転写ベルト61の回転によって、二次転写ローラ10との対向位置である二次転写位置に搬送される。
二次転写ローラ10は、画像形成時において、内周面が中間転写ベルト駆動ローラ62の周面に接触する中間転写ベルト61の外周面に所定のニップ圧で圧接されている。内部給紙ユニット81又は手差し給紙ユニット82から給紙された記録用紙が二次転写ローラ10と中間転写ベルト61との間を通過する際に、二次転写ローラ10にトナーの帯電極性とは逆極性の高電圧が印加される。つまり、二次転写ローラ10にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。これによって、中間転写ベルト61の外周面から記録用紙の表面にトナー像が転写される。また、二次転写ローラ10は上記ニップを定常的に得るために、二次転写ローラ10若しくは中間転写ベルト駆動ローラ62の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、又は発泡性樹脂ローラ等々)が用いられる。
このようにして、各感光体ドラム3上で各色相に応じて顕像化された静電像は中間転写ベルト61で積層され、積層された画像情報は中間転写ベルト61の回転によって、記録用紙と中間転写ベルト61の接触位置に配置される二次転写ローラ10によって記録用紙上に転写される。
感光体ドラム3の一部又は全部から中間転写ベルト61に付着したトナーのうち記録用紙上に転写されずに中間転写ベルト61上に残存したトナーは、次工程での混色を防止するために、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去・回収される。中間転写ベルトクリーニングユニット65には、中間転写ベルト61に当接してトナーを除去するクリーニングブレードが備えられている。クリーニングブレードが接触する中間転写ベルト61は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ63で支持されている。
定着ユニット7は、ヒートローラ71及び加圧ローラ72を有する。ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、記録用紙を挟んで回転するようになっている。トナー像が転写された記録用紙は、定着ユニット7へ導かれ、ヒートローラ71と加圧ローラ72との間を通過することで加熱及び加圧される。これによって、トナー像が、記録用紙の表面に堅牢に定着する。なお、定着ユニット7においてヒートローラ71には、外部からヒートローラ71を加熱する外部定着ベルト(外部加熱ベルト)73が接触して設けられ、図示しない温度検出器によって検出される温度データに基づいて、ヒートローラ71が所定の定着温度となるように制御される。ヒートローラ71は、上記所定の定着温度で、加圧ローラ72とともにトナーを記録用紙に熱圧着することにより、記録用紙に転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、記録用紙に対して熱定着させる。トナー像が定着した記録用紙は、搬送ローラ12bによって排紙ユニット91上へ排出される。
内部給紙ユニット(給紙カセット)81は、画像形成に使用する記録用紙を蓄積しておくためのトレイであり、装置本体110の露光ユニット1の下側に設けられている。また、手差し給紙ユニット(手差し給紙カセット)82にも画像形成に使用する記録用紙を置くことができる。また、装置本体110の上方に設けられている排紙ユニット91は、印刷済みの記録用紙をフェイスダウンで集積するためのトレイである。
画像形成装置100には、内部給紙ユニット81及び手差し給紙ユニット82に収容されている記録用紙を二次転写ローラ10と中間転写ベルト61との間及び定着ユニット7を経由して排紙ユニット91へ送るための略垂直方向に延びる用紙搬送路Sが設けられている。用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a〜12d、レジストローラ13、二次転写ローラ10、定着ユニット7等が配置されている。
搬送ローラ12a〜12dは、記録用紙の搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。また、ピックアップローラ11aは、内部給紙ユニット81の端部近傍に備えられ、内部給紙ユニット81から記録用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。同様にまた、ピックアップローラ11bは、手差し給紙ユニット82の端部近傍に備えられ、手差し給紙ユニット82から記録用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。また、レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されている記録用紙を一旦保持するものであり、感光体ドラム3上のトナー像の先端と記録用紙の先端を合わせるタイミングで記録用紙を二次転写ローラ10に搬送する機能を有している。
画像形成装置100において、内部給紙ユニット81及び手差し給紙ユニット82から搬送される記録用紙は、用紙搬送路Sの搬送ローラ12aによってレジストローラ13まで搬送され、レジストローラ13によって所定のタイミングで二次転写ローラ10に搬送されて、二次転写ローラ10と中間転写ベルト61との間を通過したときにトナー像が転写される。トナー像が転写された記録用紙は、定着ユニット7を通過することによってトナー像が熱で溶融・固着され、搬送ローラ12bを経て排紙ユニット91上に排出される。
また、画像形成装置100において、記録用紙の両面に画像を形成する両面印字の場合には、片面印字が終了し定着ユニット7を通過した記録用紙は、その後端が搬送ローラ12bで把持されたときに、搬送ローラ12bが逆回転することによって記録用紙を搬送ローラ12c,12dに導く。搬送ローラ12c、12dに導かれた記録用紙は、レジストローラ13、二次転写ローラ10及び定着ユニット7を通過し、裏面の印字が行われて、排紙ユニット91に排出される。
図1を参照しながら画像形成装置100について主に原稿読み取り及びプリントの機構について説明したが、次に、画像形成装置100等の一般的な多機能の画像形成装置に適用可能な本発明に係る画像形成装置の主たる特徴について、図2及び図3を参照しながら説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る多機能の画像形成装置の主要部及びそれに接続された外部機器の一構成例を示すブロック図で、本実施形態に係る画像形成装置は、その主要部として、電源制御装置20、電源装置30(以下、単に「電源30」と呼ぶ)、及び各種のユニット41〜45を備える。また、外部機器としてはPC等が挙げられ、その外部機器にUSB用のホストコントローラ(HOST)51が搭載された例を挙げている。このように、HOST51を搭載したPCと画像形成装置とで構成されたシステムにより、例えば文書を作成してそれをプリントする処理を行うことなど、様々な処理が可能となっている。
プリンタユニット41は、画像形成装置におけるプリント機能の主たる部分を担うユニットで、後述のNetwork I/Fを介してプリントジョブを受信し、プリントを実行する。プリンタユニット41は、図1で例示したような露光ユニット1、画像形成部P、定着ユニット7等を有する。スキャナユニット42は、画像形成装置におけるスキャン機能の主たる部分を担うユニットで、図1で例示したような自動原稿処理装置120や原稿読み取り位置に具備された原稿読取部等を有する。FAX制御ユニット44は、画像形成装置におけるファクシミリ機能の主たる部分を担う部位であり、後述のFAX I/Fとともにファクシミリデータの送受信を行う。
HDDユニット45は、画像形成装置における各機能でページメモリとして使用する領域を提供するためのHDD(Hard Disk Drive)とその駆動装置とを有する。HDDユニット45は、例えば、プリントジョブから展開した画像データを一時的に保持する処理、スキャンしたデータを記憶する処理、ファクシミリデータを記憶したり一時的に保持する処理などを実行する。また、表示ユニット43は、タッチセンサが埋め込まれるなどした表示パネルを有し、ユーザインターフェース画像を表示したりユーザからの操作を受け付けるユニットである。
このようにプリンタユニット41、スキャナユニット42、FAX制御ユニット44はそれぞれプリンタ機能、スキャン機能、ファクシミリ機能でのみ使用され、HDDユニット45は複数の機能で使用される。このように、本発明に係る画像形成装置は、複数の機能をもっており、外部からの要求に応じた機能、表示ユニット43からのユーザ操作に応じた機能が実行可能になっている。なお、本発明に係る画像形成装置が、ここで例示する以外の機能をもつ装置であっても同様に適用できる。
そして、電源30は、AC電源(商用電源)から電力供給を受ける装置である。本発明に係る画像形成装置は、通常時には、この電源30によりAC電源からの供給で駆動し、外部からの処理命令、表示ユニット43や後述する別途設けた操作ボタンによるユーザ操作が一定期間検出されなかったりすることで、省エネルギーモードに移行することが可能となっている。省エネルギーモードとは通常より省エネルギーで稼動させるモードを指し、このモード中は省電力で待機することができる。なお、上記一定期間はユーザ設定可能とすればよい。
そして、電源30は、画像形成装置を構成するユニット41〜45別に電力供給が可能となっている。図2ではその様子を、プリンタユニット電源31、スキャナユニット電源32、表示ユニット電源33、FAX制御ユニット電源34、及びHDD電源35として分けて図示しているが、実際には、ユニット別の電力供給のために、電力供給先のそれぞれに対して電力供給をON/OFF(開始/遮断)するためのスイッチを設けておくなどしてもよい。
電源30では、通常時には各ユニット41〜45に対してAC電源からの直接の電力供給がなされているが、省エネルギーモードに遷移すると、各ユニット41〜45に対するAC電源からの直接の電力供給は遮断される。なお、図2で例示したように、ユニット41等と機能とは1対1に対応する必要はないが、1対1に対応させるように画像形成装置を構成してもよい。
そして、電源制御装置20は、省エネルギーモード時に、外部機器からケーブル経由で電力の供給を受けて駆動する。図2の例では、電源制御装置20がUSB I/F22を備え、USBケーブルを介してHOST51から1対の電力線(VBUS,GND)により電力供給を受けている。電源制御装置20は、少なくとも省エネルギーモード時にはHOST51からの電源(ここではUSBのVBUS電源)により電力が供給されているため、電源30が遮断された場合においても動作が可能である。このように、省エネルギーモードへの移行時には、AC電源から直接電力の供給を受けずに外部機器からの電力で待機することになる。また、USB I/F22や他のI/F23は、通常時にもHOST51から電力供給を行うようにしてもよいが、例えば通常時には電源30からVBUSより高い電圧を印加するなどして電源30から電力供給を行うようにしてもよい。
なお、ここでは、電源制御装置20が常に外部機器から電力供給が可能な状態であることを前提として説明している。例えば、小型の複合機をPCにUSB接続して使用する場合、複合機がONしているときにはPCの電源がONしていることが多いと考えられる。そのため、USBケーブルから電力供給を受けることができる。また、常に外部機器から電力供給が可能な状態でなくても、本発明は実現できる。例えば、省エネルギーモードに移行する際に電源制御装置20が外部機器から電力供給を受けることが可能な状態か否かを電源制御装置20自身が判定し、YESの場合のみ移行を認め、NOの場合には移行を認めないようにしておくなどすればよい。
さらに、電源制御装置20は、外部からの起動要求、つまり外部機器又は他の機器からの起動要求や、ユーザ操作による起動要求を受信する。例えば、電源制御装置20は、USB I/F22や他のI/F23を備え、USB I/F22及び他のI/F23を介してHOST51や他の機器から処理命令を受信する。他のI/F23としては、Ethernet(登録商標)等のNetwork I/FやFAX I/F、さらには画像形成装置本体に設けられた操作ボタンなどが挙げられる。また、Ethernet(登録商標)等のNetwork I/F、FAX I/Fは、それぞれ他の回線52におけるEthernet(登録商標)、FAX回線に接続されている。なお、この操作ボタンは、表示ユニット43とは異なるものとし、例えば表示ユニットの隣りなどに配設されていればよい。
ここで、待機状態となっている画像形成装置に対してHOST51側や他の機器側は、最初に起動要求を送信して起動させてから実際のジョブを送信するようにしてもよい。従って、待機状態の画像形成装置は処理命令としての起動要求を受信し、後述のように起動要求に起因する処理に必要なユニットを起動してから、ジョブを受信しそれらのユニットでジョブを処理することになる。一方で、最初に受信する処理命令に、省エネルギーモード状態からの起動要求の命令が直接記述されていてもよいし、記述されていなくてもよい。前者の場合にはその起動要求を読み出して処理すればよく、後者の場合でも、受信した処理命令によって省エネルギーモード状態から起動しないと処理が施せないため、処理命令は起動要求に相当する命令を含むと言える。以下、説明の簡略化のため、待機状態でジョブデータを含む起動要求を受信する例を挙げて説明する。
なお、電源制御装置20では、HOST51や他の機器から受信した画像データ等のジョブデータ自体についてはスルーするように構成しておけばよい。これにより、ジョブデータについては受信したI/Fに接続されたユニット、つまりそのジョブの処理を実行するユニット(ユニット41,42,44,45等のいずれか)が受信できる。
そして、電源制御装置20は、起動要求を受信した場合、その起動要求に起因する(一連の)処理に必要なユニットに対して、AC電源から電力供給するように、電源30を制御する。この制御は、ユニット別電源制御部21で行うものとして説明する。ユニット別電源制御部21には、起動要求の内容を解析するか、若しくは起動要求を受信したI/Fを判断し、解析又は判断した結果に基づきその起動要求に起因する一連の処理に必要なユニットを判定すればよい。この判定は、予め格納しておいたテーブルに基づき実行するなどすればよい。
具体的な例を挙げると、起動要求が外部からのプリントジョブの受信であった場合、つまりHOST51からのプリント要求であった場合、その処理に必要なユニットはプリンタユニット41及びHDDユニット45であり、これらのユニット41,45の電力供給を開始するように、ユニット別電源制御部21が電源30のプリンタユニット電源31及びHDD電源35に対してON要求を行う。このように電力供給を必要なユニットについてのみ受けた画像形成装置は、必要最低限の電力でプリント処理を実行することができる。
また、起動要求が外部からのスキャンTOファイルの命令の受信であった場合、つまりHOST51からの原稿読取要求であった場合、その処理に必要なユニットはスキャナユニット42及びHDDユニット45であり、これらのユニット42,45の電力供給を開始するように、ユニット別電源制御部21が電源30のスキャナユニット電源32及びHDD電源35に対してON要求を行う。このように電力供給を必要なユニットについてのみ受けた画像形成装置は、必要最低限の電力でスキャン処理及びファイリング処理を実行することができる。スキャン機能では例えば定着ユニットのような大きな電力を必要とする部位を含むプリンタユニット41は立ち上げる必要がないため、特に省電力化が図れる。
また、起動要求が他の回線52の一部として例示したFAX回線からFAX I/Fを介して受信したファクシミリ受信要求であった場合、その処理に必要なユニットはFAX制御ユニット44及びHDDユニット45であり、これらのユニット44,45の電力供給を開始するように、ユニット別電源制御部21が電源30のFAX制御ユニット電源34及びHDD電源35に対してON要求を行う。ここでは、省エネルギーモードでは、FAX制御ユニット44は、FAX I/Fで受信したファクシミリデータについて記憶するように、つまりメモリ受信を行うように設定されているものとして説明している。なお、メモリ受信したファクシミリデータについては、ユーザが電源をONしたときに印字するなどすればよい。省エネルギーモードでもFAX制御ユニット44がプリンタユニット41に印字指示を行い、印字までさせることも可能であるが、その場合には定着ユニットのような大きな電力を必要とする部位を含むプリンタユニット41までユニット別電源制御部21がONに制御する必要が生じるため、省エネルギーの観点からメモリ受信の方が好ましい。
このように、受信した起動要求(外部命令)の内容に応じてユニット毎に電源ONを制御するが、判定の結果として起動要求に起因する処理に必要なユニットが複数存在する場合には、その複数のユニットを立ち上げる。無論、判定の結果として必要なユニットが1つだけであった場合には、その1つのユニットのみを立ち上げればよく、判定の結果として必要なユニットが全ユニットであった場合(ユーザによる復帰操作であった場合も含む)には、全てのユニットを立ち上げればよい。なお、このようにして判定によってAC電源からの電力供給をユニット別に開始した状態は、通常動作時ではなく、未だに省エネルギーモードの一種であり、部分的な省エネルギーモードに遷移したと言える。
また、電源制御装置20が、HOST51等の外部機器からUSB規格に準拠したケーブルを介して電力の供給を受ける例を挙げて説明しているが、例えばIEEE1394規格など他の規格に準拠したケーブルを介して電力の供給を受けるように構成してもよい。この場合にはこのケーブルからの起動要求もユニット別電源制御部21は受信できるようにしておけばよい。なお、ケーブル経由の代わりに無線で電力供給を受けるように構成することも技術的には可能である。
以上、本発明によれば、省エネルギーモード時に、例えばVBUS電源などを待機電源に用いて画像形成装置本体の電源制御を行うことで、画像形成装置の本体側の電源を完全にOFFしても電源制御が可能になり、消費電力を抑えることができる。さらに、本発明によれば、スキャン、プリントなど、HOSTからの起動要求やユーザ操作によって入力された起動要求に対してユニット別に電源制御を行い、その起動要求に起因する処理に必要なユニットだけ、つまり起動要求される機能(モード)での動作に必要なユニットだけ、適切にON制御する。従って、本発明によれば、不必要な電源系統までONにしてしまうこともなくなり、効率的な電源制御が可能になる。すなわち、本発明に係る画像形成装置では、起動要求に合った電源系統を電源制御装置20で判断しているため、不必要な電源起動を行わず、消費電力の効率化が図れる。
次に、このような部分的な省エネルギーモードから、全く電源30からの電力供給を受けない省エネルギーモードへの復帰について説明する。
ユニット別電源制御部21により電源30を介して電力供給がなされるよう制御されたユニット(つまりON制御されたユニット)のうち少なくとも一つのユニットは、起動要求に起因する(一連の)処理が完了した場合、電源制御装置20に処理完了通知を送信するようにしておく。
電源制御装置20は、処理完了通知を受信した場合、ユニット別電源制御部21が、起動要求に起因する処理に必要であったユニットに対してAC電源からの電力供給を遮断(停止)するように、電源30を制御する。例えば、上述の起動要求がプリントジョブの受信であった例の場合には、ユニット41,45の電力供給が開始されていたため、ユニット別電源制御部21それらの電力供給を遮断する制御をプリンタユニット電源31及びHDD電源35に対して行う。
このように、稼動しているユニットが処理完了通知を電源制御装置20に返すと、ユニット別電源制御部21がそのユニットの電源に対してOFF制御を行うことで、HOST51からの起動要求に対する画像形成装置の動作が完了した場合、起動していたユニットの電源を遮断すること、つまり不必要となった電力供給を停止することができるため、消費電力の低減がより図れる。
図2の構成例における処理の流れの一例について、図3を参照しながら簡単に説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る多機能の画像形成装置における電源制御の一例を説明するためのフロー図である。
まず、画像形成装置における図示しない主制御部が、省エネルギーモード移行の判定を行う(ステップS1)。省エネルギーモードへの移行条件としては、ユーザ操作による省エネルギーモードへの遷移命令や、最後のジョブ完了やキー入力から一定時間の経過などが移行トリガとなる。省エネルギーモードに移行すると、主制御部が電源30に対して各ユニットの電源を全て遮断するように制御し、電源30が遮断される(ステップS2)。
次に、USB I/F22又は他のI/F23で、外部からの起動要求を検知する(ステップS3)。ここでの起動要求は、例えば、USBケーブル、Ethernet(登録商標)、FAX回線、本体の操作ボタンからのプリントジョブ、スキャンジョブ、FAX受信、ユーザによる入力などである。
起動要求を検知すると(ステップS3でYESの場合)、その起動要求に基づき、適切な電力供給を判断し、必要な箇所、つまり必要なユニットにのみ給電を行う(ステップS4)。そして、給電後、動作が完了したか否かを検知し(ステップS5)、処理完了通知(動作完了通知)を受信することで動作完了を検知すると、ステップS1に戻る。このとき、その起動要求に必要であった全ユニット(他の起動要求で必要であるユニットを除く)についてOFF制御する。
なお、判定の結果として必要なユニットが全ユニットであった場合には全てのユニットを立ち上げて通常動作に戻ることを説明したが、代わりに全てのユニットを立ち上げた場合にも通常動作に戻らず、ここで説明したような処理完了通知の受信及びそれに基づくOFF制御を行うようにしておいてもよい。
また、電源制御装置20は、少なくとも省エネルギーモード(上述の部分的な省エネルギーモードを含む)時に起動要求の受信が可能となっていればよく、例えば2回続いて別の起動要求が来た場合、1つ目の起動要求についての処理完了通知を受信前であっても、2つ目の起動要求についても受信し、ユニット別電源制御部21がユニット別の電源ON/OFF制御を行う。OFF制御については、上述したように受信した起動要求に必要であった全ユニットのうち他の起動要求で必要であるユニットを除いて施せばよい。
図4は、本発明の一実施形態に係る多機能の画像形成装置の主要部及びそれに接続された外部機器の他の構成例を示すブロック図である。
図2では、外部機器としてPC(コンピュータ)を採用した例を示したが、電力を電源制御装置20に対して供給できればよく、例えばHOST51を搭載したPCの代わりに図4に例示したように、電源アダプタ付きのUSBハブ等のネットワークハブ(HUB)53を採用してもよい。
この例では、HUB53はAC電源から電力供給を受けており、ホストコントローラを具備したPC54に接続されると共に、他のUSB対応機器55,56にも接続されている。これにより、図2の例と同様にPC54からのプリントジョブなどを処理することができる。無論、HUB53がPC54から電力供給を受けているような場合は、HUB53は単なる延長ケーブルと代わらず、図2の構成と基本的に同様の構成になる。
以上、図2〜図4で説明した例では、本体に表示ユニット43とは別途設けた操作ボタンの押下の検出に基づいてもユニット別の電源制御を行うものとして説明した。この点について補足すると、例えば操作ボタンのうち押下されたのがプリント実行ボタンの検出であれば、プリント機能のユニット41,45のみをON制御すればよい。同様に、画像形成装置本体に別途設けた人感センサによる人の検出、原稿押さえ白板(OCマット)と原稿台ガラスとの角度が所定角度を超えたことの検出などについても、ユニット別の電源制御を行うようにしてもよい。人の検出や角度の検出であれば、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能のいずれかを使用する可能性があるため、それらの機能に係わるユニットである、プリンタユニット41、スキャナユニット42、FAX制御ユニット44、HDDユニット45、及び表示ユニット43(操作も行うことが想定されるため)をON制御し、他のユニットがあればそれについてはOFFのままにする。
しかし、操作ボタンの押下の検出による起動要求、及び/又は、人の検出や角度の検出などの他のユーザ操作による起動要求については、通常通り本体全体を起動させるように、つまり省エネルギーモードから通常動作に復帰するようにしておいてもよい。このように電源制御装置20が外部からの起動要求に対してのみユニット別の電源制御を行い、ユーザ操作による起動要求に対しては画像形成装置全体での電源制御を行うようにすることで、ユーザがどのような処理を行いたいかに依らずどのような場面にも対応することができる。
1…露光ユニット、2…現像ユニット、3…感光体ドラム、4…クリーナユニット、5…帯電装置、6…中間転写ユニット、7…定着ユニット、10…二次転写ローラ、11a,11b…ピックアップローラ、12a,12b,12c,12d…搬送ローラ、13…レジストローラ、20…電源制御装置、21…ユニット別電源制御部、22…USB I/F、23…他のI/F、30…電源、31…プリンタユニット電源、32…スキャナユニット電源、33…表示ユニット電源、34…FAX制御ユニット電源、35…HDD電源、41…プリンタユニット、42…スキャナユニット、43…表示ユニット、44…FAX制御ユニット、45…HDDユニット、51…HOST、52…回線、53…HUB、54…PC、55,56…USB対応機器、61…中間転写ベルト、62…中間転写ベルト駆動ローラ、63…中間転写ベルト従動ローラ、64…一次転写ローラ、65…中間転写ベルトクリーニングユニット、71…ヒートローラ、72…加圧ローラ、73…外部定着ベルト、81…内部給紙ユニット、82…手差し給紙ユニット、91…排紙ユニット、92…原稿載置台、100…画像形成装置、110…装置本体、120…自動原稿処理装置。

Claims (4)

  1. AC電源から電力供給を受ける電源装置で駆動する多機能の画像形成装置であって、
    前記電源装置は、前記画像形成装置を構成するユニット別に電力供給が可能となっており、
    前記画像形成装置は、省エネルギーモード時に、外部機器から電力の供給を受けて駆動し、前記外部機器又は他の機器からの起動要求若しくはユーザ操作による起動要求を受信する電源制御装置をさらに備え、
    前記電源制御装置は、前記省エネルギーモード時に、前記起動要求を受信した場合、該起動要求に起因する処理に必要なユニットに対して前記AC電源から電力供給するように、前記電源装置を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記電源制御装置により前記電源装置を介して電力供給がなされるよう制御されたユニットのうち少なくとも一つのユニットは、前記起動要求に起因する処理が完了した場合、前記電源制御装置に処理完了通知を送信し、
    前記電源制御装置は、前記処理完了通知を受信した場合、前記起動要求に起因する処理に必要であったユニットに対して前記AC電源からの電力供給を停止するように、前記電源装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記外部機器は、コンピュータ又はネットワークハブであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記電源制御装置は、前記外部機器からUSB規格又はIEEE1394規格に準拠したケーブルを介して電力の供給を受けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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