JP5156687B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ジャム検知用の検知部を備える画像形成装置に関する。
画像形成装置には、画像形成動作を行わない間における消費電力を削減するために省エネモードを有するものがある。省エネモード中は、定着器やその他不要な部分への供給電力を削減し、画像形成装置全体としての消費電力を削減している。省エネモードは、例えば特許文献1に開示されている画像形成装置において採用されている。
特開2004−012962号公報
特許文献1に開示されている画像形成装置は、省エネモードから復帰するためのトリガとなる復帰用センサを有し、省エネモード中は、復帰用センサ以外のセンサへの通電をオフして消費電力を削減している。
しかし、特許文献1に開示されている画像形成装置は、省エネモード中は上記のように消費電力を削減しているが、省エネモードからの復帰動作中においては、搬送路の用紙ジャムの検出のための検出センサに通電される消費電力を削減していない。つまり、省エネモードからの復帰動作中において搬送路の用紙ジャムの検出のために検出センサへの通電がオンされた場合には、再度省エネモードに移行するまで検出センサへの通電がオンされたままである。また、省エネモードからの復帰動作中に限らず、画像形成装置本体への電源投入時の準備動作中などの画像形成準備動作中についても同様である。
そこで本発明の目的は、上記課題に鑑み、画像形成準備動作中の消費電力の削減が可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、複数の検知部、電源部および制御部を備える。検知部は、給紙部で給紙された記録用紙を排紙部まで搬送するための搬送路における記録用紙を検知する。電源部は、検知部へ通電する。制御部は、電源部から検知部への通電を制御する。また、制御部は、画像形成準備動作時に電源部から検知部への通電を実行し、少なくとも検知部の検知動作終了時から画像形成準備動作完了時まで電源部から検知部への通電を停止する。画像形成準備動作とは、例えば、画像形成装置本体への電源投入時の準備動作や省エネモードからの復帰動作を示す。
この構成では、画像形成準備動作時において、搬送路上の用紙を検知するための複数の検知部へ通電して用紙の検知動作を行う。この検知動作により、画像形成準備動作時に用紙を検知することができるため、画像形成準備動作が完了すれば、すぐに印刷が可能となる。
そして、少なくとも検知部の検知動作終了時から画像形成準備動作完了時まで電源部から検知部への通電を停止する。この間は、画像形成装置に印刷指示がされた場合でもすぐに印刷が開始されないため、検知部への通電を停止させても問題がない。
したがって、画像形成準備動作時において搬送路上の用紙を検知することができるとともに、画像形成準備動作中の消費電力の削減が可能である。
本発明における画像形成装置は、画像形成準備動作中の消費電力の削減が可能である。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の電源部と接続する構成要素を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の復帰動作に対応する検知部の状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の復帰動作に対応する検知部の状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の復帰動作に対応する検知部の状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の復帰動作に対応する検知部の状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る用紙搬送装置を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。
画像形成装置100は、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色または単色の画像を形成するものである。画像形成装置100は、原稿処理装置120、給紙部80、画像形成部110、排紙部90および搬送部130から構成されている。
原稿処理装置120は、原稿載置台121、原稿搬送装置122、原稿読取部123および複数の検知部126を有する。原稿載置台121は、透明ガラスからなり、原稿が載置可能な構成となっている。原稿搬送装置122は、原稿トレイに積載された原稿を1枚ずつ搬送する。また、原稿搬送装置122は、矢印124方向に回動自在に構成され、原稿載置台121の上を開放することにより原稿載置台121に原稿を置くことができるようになっている。原稿読取部123は、原稿搬送装置121で搬送中の原稿または原稿載置台122に載置された原稿を読み取る。検知部126は、原稿搬送装置122の搬送路上の原稿を検知するために設けられる。
給紙部80は、給紙カセット81、手差し給紙カセット82、ピックアップローラ83およびピックアップローラ84が設けられている。給紙カセット81は、定形シートを蓄積しておくためのトレイである。手差し給紙カセット82は、不定形シートを載置することができるトレイである。ピックアップローラ83は、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路101に供給する。同様にピックアップローラ84は、手差し給紙カセット82の端部近傍に設けられ、手差し給紙カセット82からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路101に供給する。
画像形成部110は、画像形成ステーション31,32,33,34、露光ユニット30、中間転写ベルトユニット50および定着ユニット70から構成されている。画像形成ステーション31,32,33,34は、それぞれ感光体ドラム10、帯電器20、現像器40およびクリーナユニット60が設けられており、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。本実施形態では、画像形成ステーション31について説明する。
感光体ドラム10は、画像形成時に回転し、現像剤像を担持するためのものである。感光体ドラム10の周囲には、回転方向上流から帯電器20、露光ユニット30、現像器40、中間転写ベルトユニット50、クリーナユニット60の順に配置されている。定着ユニット70は、搬送路101上において画像形成部110の最も下流に位置する。
帯電器20は、感光体ドラム10の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図1に示すようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器が用いられることもある。
露光ユニット30は、帯電された感光体ドラム10を入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。露光ユニット30は、レーザ射出部および反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成される。露光ユニット30は、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム10に導くためのレンズやミラー等の光学要素が配置されている。露光ユニット30としては、この他発光素子をアレイ状に並べた例えばELやLED書き込みヘッドを用いる手法も採用できる。
現像器40は、感光体ドラム10上に形成された静電潜像をトナーにより顕像化するものである。
中間転写ベルトユニット50は、中間転写ベルト51、中間転写ベルト駆動ローラ52、中間転写ベルト従動ローラ53、中間転写ローラ54および中間転写ベルトクリーニングユニット55を備えている。
中間転写ベルト駆動ローラ52、中間転写ベルト従動ローラ53および中間転写ローラ54は、中間転写ベルト51を張架して回転駆動させる。また、中間転写ローラ54は、感光体ドラム10のトナー像を、中間転写ベルト51上に転写するための転写バイアスを与える。
中間転写ベルト51は、感光体ドラム10に接触するように設けられている。そして、感光体ドラム10に形成されたトナー像を中間転写ベルト51に転写することによって、中間転写ベルト51上にトナー像を形成する機能を有している。中間転写ベルト51は、例えば厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム10から中間転写ベルト51へのトナー像の転写は、中間転写ベルト51の裏側に接触している中間転写ローラ54によって行われる。中間転写ローラ54には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。中間転写ローラ54は、直径8mm〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(例えばEPDM、発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト51に対して均一に高電圧を印加することができる。本実施形態では転写電極としてローラ形状を使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述のように感光体ドラム10上で顕像化された静電像は中間転写ベルト51で積層される。このように、積層された画像情報は中間転写ベルト51の回転によって、用紙と中間転写ベルト51との接触位置に配置される転写ローラ56によって用紙上に転写される。
このとき、中間転写ベルト51と転写ローラ56は所定ニップで圧接されるとともに、転写ローラ56にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。さらに、転写ローラ56は上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ56もしくは中間転写ベルト駆動ローラ52のいずれか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等)としている。
また、上記のように、感光体ドラム10に接触することにより中間転写ベルト51に付着したトナーもしくは転写ローラ56によって用紙上に転写が行われず中間転写ベルト51上に残存したトナーは、中間転写ベルトクリーニングユニット55によって除去・回収されるように設定されている。中間転写ベルトクリーニングユニット55には、中間転写ベルト51に接触する例えばクリーニング部材としてクリーニングブレードが備えられており、クリーニングブレードが接触する中間転写ベルト51は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ53で支持されている。
クリーナユニット60は、現像・画像転写後における感光体ドラム10上の表面に残留したトナーを除去・回収する。
定着ユニット70は、加熱ローラ71および加圧ローラ72を備えており、加熱ローラ71および加圧ローラ72は、シートを挟んで回転するようになっている。また加熱ローラ71は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ72とともにトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写されたトナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。また加熱ローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
排紙部90は、排紙トレイ91を有する。定着ユニット70を通過した用紙は、排紙ローラ92を経て排紙トレイ91に排出される。排紙トレイ91は、印刷済みのシートを集積するためのトレイである。
搬送部130は、用紙搬送路101、複数の検出部132および用紙搬送路101上の複数の搬送ローラから構成される。検出部132は、用紙搬送路101上の用紙を検出するために設けられる。
両面印字要求のときは、上記のように片面印字が終了し定着ユニット70を通過したシートの後端が排紙ローラ92で把持されたときに、排紙ローラ92が逆回転することによってシートを搬送ローラ102,103に導く。そしてその後レジストローラ104を経てシート裏面に印字が行われた後にシートが排紙トレイ91に排出される。
図2は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
CPU200は、ROM210、RAM220、給紙部80、画像形成部110、原稿処理装置120、搬送部130および電源部140と接続している。CPU200は、本発明の制御部に相当する。
CPU200は、ROM210からプログラムを読み出して実行し、各部を総括的に制御する。RAM220は、CPU200のワーキングエリアとして活用される。
電源部140は、図3に示すように、商用電源141からの電圧を変圧器142にてそれぞれ24V、12Vおよび5Vに変圧し、画像形成装置100の各部へ電力を供給している。そのうち、5Vに変圧した電圧を検知部132および検知部126に供給する。画像形成装置100は、通常モードと省エネモードとを有する。通常モードは、画像形成装置100の各部へ電力を供給し、印刷準備が完了しているモードである。省エネモードは、通常モード時に所定時間印刷指示がされなかった場合に、定着ユニット70等への電力の供給を削減し、消費電力の削減が可能なモードである。
電源部140は、検知部132へ通電する電源系統144と、検知部126へ通電する電源系統145と、を有する。検知部132へ通電する電源系統144は、スイッチ143を介して検知部132と接続している。CPU200は、スイッチ143と接続してスイッチ143のオン/オフの切り換えを行い、検知部132への通電を制御する。したがって、検知部132は、CPU200によって通電されるタイミングが制御される。これに対して、検知部126は、スイッチを介して接続されていないため、常に通電されている状態となる。
以上のように、電源部140が検知部132へ通電する電源系統と検知部126へ通電する電源系統とを有することにより、検知部132および検知部126への通電を別々に制御することができる。
図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御内容を示すフローチャートである。
本実施形態では、画像形成装置100が電源オフ時または省エネモード時における制御内容を示す。そして、図5および図6では、画像形成装置100が省エネモードから復帰する際の加熱ローラ71の表面温度と検知部112の状態とを対比させて示す。図5は、CPU200がS60において用紙が検知されなかったと判断した場合を示し、図6は、CPU200がS60において用紙が検知されたと判断した場合を示す。図4〜図6は、画像形成装置100の主電源が投入された場合にも適用できる。
CPU200は、復帰トリガが引かれるまで待機する(S10のN)。復帰トリガとは、例えば、画像形成装置100の主電源がオフ時には主電源がオンされた場合を示し、省エネモード時にはタッチパネルがユーザに触れられた場合等を示す。CPU200は、復帰トリガが引かれたと判断すると(S10のY)、画像形成装置100の復帰動作を開始し(S20)、検知部132への通電を実行するためにスイッチ143をオンに切り換える(S30)。図5において、S20に対応するのは時刻310で、S30に対応するのは時刻320である。図6において、S20に対応するのは時刻410で、S30に対応するのは時刻420である。
そして、CPU200は、検知部132による用紙の検知動作が終了するまで待機する(S40のN)。CPU200は、検知部132による用紙の検知動作が終了したと判断すると(S40のY)、検知部132への通電を停止するためにスイッチ143をオフに切り換える(S50)。CPU200は、S40で用紙が検知されたか否かをRAM220に記憶させる。図5において、S50に対応するのは時刻330である。図6において、S50に対応するのは時刻430である。
そして、CPU200は、RAM220を参照し、S40にて用紙が検知されたかどうかを判断する(S60)。CPU200は、S40にて用紙が検知されたと判断すると(S60のY)、用紙が用紙搬送路101上に残っていることをユーザに報知する(S70)。そして、CPU200は、画像形成装置100の扉が開放されるまで待機する(S80のN)。CPU200は、画像形成装置100の扉が開放されたと判断すると(S80のY)、画像形成装置100の扉が閉鎖されるまで待機する(S90のN)。CPU200は、画像形成装置100の扉が閉鎖されたと判断すると(S90のY)、S30の処理に戻る。図6において、用紙が検知された後のS30に対応するのは時刻440であり、その後のS50に対応するのは時刻450である。
CPU200は、S40にて用紙が検知されなかったと判断すると(S60のN)、画像形成装置100の復帰動作が完了するまで待機する(S100のN)。CPU200は、画像形成装置100の復帰動作が完了したと判断すると(S100のY)、検知部132への通電を実行するためにスイッチ143をオンに切り換える(S110)。図5において、S110に対応するのは時刻340である。図6において、S110に対応するのは時刻460である。
本実施形態では、画像形成装置100の復帰動作中に検知部132への通電を実行して用紙の検知動作をし、検知動作終了時に検知部132への通電を停止している。そして、画像形成装置100の復帰動作完了時に再び検知部132への通電を実行している。したがって、簡単な制御で、画像形成装置100の復帰動作時において用紙搬送路101上の用紙を検知することができ、画像形成装置100の復帰動作中の消費電力の削減が可能である。
図7および図8は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の制御内容を示すフローチャートである。
S210〜S300は、第1実施形態のS10〜S100と制御内容が同じであるので、説明を省略する。図9および図10では、画像形成装置100が省エネモードから復帰する際の加熱ローラ71の表面温度と検知部112の状態とを対比させて示す。図9は、印刷指示がされない場合を示し、図10は、CPU200がS310において印刷指示がされたと判断した場合を示す。図7〜図10は、画像形成装置100の主電源が投入された場合にも適用できる。
CPU200は、S300で画像形成装置100の復帰動作が完了したと判断すると(S300のY)、印刷指示がされたか判断する(S310)。CPU200は、印刷指示がされたと判断すると(S310のY)、検知部132への通電を実行するためにスイッチ143をオンに切り換える(S320)。図10において、S320に対応するのは時刻650である。
そして、CPU200は、印刷処理が終了するまで待機する(S330のN)。CPU200は、印刷処理が終了したと判断すると(S330のY)、検知部132への通電を停止するためにスイッチ143をオフに切り換え(S340)、S310の処理に戻る。図10において、S340に対応するのは時刻660である。
CPU200は、S310にて印刷指示がされていないと判断すると(S310のN)、S300で画像形成装置100の復帰動作が完了してから所定時間が経過したかどうかを判断する(S350)。所定時間は、任意の時間でよい。CPU200は、S350において所定時間が経過していないと判断すると(S350のN)、S310の処理に戻る。CPU200は、S350にて所定時間が経過したと判断すると(S350のY)、画像形成装置100を省エネモードに移行させ(S360)、S210の処理に戻る。画像形成装置100の復帰動作が完了してから所定時間が経過するまで印刷指示がこなかった場合は、図9に示すように検知部132はずっとオフしたままである。
本実施形態では、画像形成装置100の復帰動作時に用紙の検知動作をし、検知動作終了時に検知部132への通電を停止している。そして、印刷指示がされたときに再び検知部132への通電を実行し、印刷処理の終了時に検知部132への通電を停止している。したがって、画像形成装置100の復帰動作時において用紙搬送路101上の用紙を検知することができ、画像形成装置100の復帰動作中の消費電力の削減が可能である。また、復帰後は印刷中においてだけ検知部132へ通電するので、復帰後においても消費電力の削減が可能である。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
80−給紙部
90−排紙部
100−画像形成装置
101−用紙搬送路
132−検知部
140−電源部
200−CPU

Claims (5)

  1. 給紙部で給紙された記録用紙を排紙部まで搬送するための搬送路における記録用紙を検知する複数の検知部と、
    前記検知部へ通電する電源部と、
    前記電源部から前記検知部への通電を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、画像形成準備動作時に前記電源部から前記検知部への通電を実行し、少なくとも前記検知部の検知動作終了時から画像形成準備動作完了時まで前記電源部から前記検知部への通電を停止する画像形成装置。
  2. 前記制御部は、画像形成準備動作完了時から印刷開始時まで前記電源部から前記検知部への通電を停止し、印刷開始時に前記電源部から前記検知部への通電を実行し、印刷終了時に前記電源部から前記検知部への通電を停止するように制御する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記電源部は、前記検知部へ通電する電源系統と、原稿搬送装置の搬送路における原稿を検知する検知部へ通電する電源系統と、を有する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 各部への通電を低減する省エネモードを有する画像形成装置であって、
    前記制御部は、省エネモードからの復帰動作時に前記電源部から前記検知部への通電を実行し、少なくとも前記検知部の検知動作終了時から画像形成準備動作完了時まで前記電源部から前記検知部への通電を停止する請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、電源投入時の準備動作時に前記電源部から前記検知部への通電を実行し、少なくとも前記検知部の検知動作終了時から画像形成準備動作完了時まで前記電源部から前記検知部への通電を停止する請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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