JP2011012951A - 溶解炉 - Google Patents

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【課題】溶解炉でアルミ等の処理材を溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、非接触型スターラを設置するが、その設置箇所を渦室の外側以外の場所にした溶解炉の提供。
【解決手段】アルミスクラップ等の溶解炉の渦室をドーナツ形状にし、その中央部にスターラ8を例えば昇降可能に設ける、より詳しくは、溶湯を貯留する溶解室1と、渦流によって処理材を溶解する渦室2とを備え、前記溶解室1の側面に前記渦室2を設け、前記渦室2から連通口3を介して前記溶解室1に溶湯が出入りする溶解炉において、平面視ドーナツ状の周壁22を備える前記渦室2の底壁23の中央部に耐火物からなる断熱筒7を着脱不能に起立して設置し、前記渦室2と前記断熱筒7とによって平面視ドーナツ状の攪拌空間24を形成し、前記断熱筒7内に非接触型スターラ8を収容してある。
【選択図】図1

Description

本発明は、主にアルミニウム合金の処理材(切削粉、飲料缶、破砕材や長尺材等)を溶解する溶解炉に関する。
上記処理材を溶解する溶解炉として、溶解貯留部と材料投入部(渦室)を区画して形成し、材料投入部と溶解貯留部との間を連通する通穴が底の左右に設けられたものが存在する(例えば特許文献1参照。)。そして、これは、材料投入部で溶湯の渦流を発生させるために、材料投入部の外周側にリニアモータ式の移動磁界発生装置(非接触型スターラ)を設置してある。
特開2006−10214号公報
ところが、非接触型スターラを渦室の外周側に設置する構造では、非接触型スターラの分だけ、溶解炉が必然的に大きくなる。また、このように外周側に設置する構造の場合、必ず、渦室の周壁の肉厚距離分だけ非接触型スターラと溶湯との距離が離れる。しかしながら、非接触型スターラの作用を溶湯に充分に作用させるには、薄い方が望ましい。さらに、溶解炉の大きさを現状程度に維持しているのならば、溶湯の渦流による攪拌力が向上する構造の開発が業界として望まれている。
本発明は上記実情を考慮して開発されたもので、その解決課題はアルミ等の処理材を渦室内の溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、少なくとも非接触型スターラの設置箇所を渦室の外周側以外の場所にすることである。
本発明は、溶湯を貯留する溶解室と、渦流によって処理材を溶解する渦室とを備え、溶解室の側面に渦室を設け、渦室から連通口を介して溶解室に溶湯が出入りする溶解炉を前提とする。
そして、請求項1の発明は、平面視ドーナツ状の周壁を備える渦室の底壁の中央部に耐火物からなる断熱筒を着脱不能に起立して設置し、渦室と断熱筒とによって平面視ドーナツ状の攪拌空間を形成し、断熱筒内に非接触型スターラを収容してあることを特徴とする。
「平面視ドーナツ状の攪拌空間」とは、周壁と断熱筒とが同心円状に設置された場合の真円のドーナツ状に限らず、周壁の中央部ではあるが中心から偏心した位置に断熱筒が設置された場合の偏心したドーナツ状も含まれるものとする。偏心量はあくまで渦流が発生する程度に限られる。
平面視した場合の断熱筒の肉厚は、問わないが、非接触型スターラの作用を溶湯に充分に作用させるには、次のように、薄い方が望ましい。即ち、請求項2の発明のように、平面視した場合に、断熱筒の肉厚を渦室の肉厚よりも薄くしてあることである。
非接触型スターラは、断熱筒内で移動不能に収容されたものであってもよい。但し、攪拌空間での溶湯の渦巻の状態を変え、さらに、溶湯の量が少なくなった場合にでも溶湯を攪拌し易くするには、次のようにすることが望ましい。即ち、請求項3の発明のように、非接触型スターラが断熱筒内で昇降可能に設けられ、非接触型スターラの最下端位置が渦室の底壁の上面以下であることである。
請求項1の発明は、非接触型スターラを渦室の中央部に設置するという従来とは全く異なる思想に基づくものである。そして、非接触型スターラの外側を囲む断熱筒と渦室とによって平面視ドーナツ状の攪拌空間を形成し、断熱筒内に非接触型スターラを収容してあるので、従来のように非接触型スターラを渦室に対して外周側に設置する必然性がなくなり、その分だけ溶解炉を小さく形成することもできる。仮に非接触型スターラを複数設けた場合、つまり非接触型スターラを渦室の中央部に設けるだけでなく、従来のように渦室に対して外周側にも設置した場合、渦の発生のさせ方が多様となる。
また、断熱筒で囲まれた非接触型スターラを渦室の中央部に設置し、攪拌空間を平面視ドーナツ状とすることにより、溶湯が渦になりやすくなり、攪拌効率が向上する。さらに断熱筒は設置箇所が渦室の単なる内側ではなく、渦室の中央部、つまり渦流の中心に位置するので、溶湯によって損傷し難いものである。
請求項2の発明によれば、平面視した場合に、断熱筒の肉厚を渦室の肉厚よりも薄くしてあるので、非接触型スターラによって溶湯に移動磁界を一段と効率よく作用させることができる。
請求項3の発明によれば、非接触型スターラが断熱筒内で昇降可能に設けてあるので、所望の高さ位置に移動させれば、攪拌空間での溶湯の渦巻の状態が変わるので、従来よりも発生できる渦巻の状態が広がり、処理材に応じた渦巻を発生できる。その上、非接触型スターラの最下端位置を渦室の底壁の上面以下としてあるので、攪拌空間内の下部の溶湯に移動磁界を効率よく作用させることができ、渦流を発生させやすくなる。特に、溶湯の液面レベルが低い場合には有効である。
(イ)〜(ハ)図は、溶解炉の第一例を示す横断面図、A−A線断面図、B−B線断面図である。 (イ)、(ロ)図は、溶解炉の第二例を示す横断面図、C−C線断面図である。 溶解炉の第三例を示す横断面図である。 溶解炉の第四例を示す横断面図である。 溶解炉の第五例を示す横断面図である。 溶解炉の第六例を示す横断面図である。
溶解炉の基本的構造の一例を図1に基づいて説明する。溶解炉は、溶湯を貯留する溶解室1と、処理材を渦流で溶解する渦室2とを備え、渦室2を溶解室1の側面に設け、溶解室1の内部空間と渦室2の内部空間が連通する一対の連通口3、3を設けてあるものである。以下、詳述する。
溶解室1とは、溶湯を貯留する部屋のことである。溶解室1は、周りを囲む側壁11と、側壁11で囲まれた空間の上方を覆う天井壁12と、側壁11で囲まれた空間の底を塞ぐ床壁13とから構成される。また、溶解室1は、バーナ4を上部に取り付けてある。
側壁11は、矩形であって、その一側面(図では右側面)の前後幅中央部に渦室2を連続して設けてある。
さらに、側壁11は、渦室2を設置した面以外の面の上部に、溶解室1の内外を連通する一つのノロ掻出口5aを設けてある。つまり側壁11は、その上部において平面視コ字状に形成され、図では左側面がノロ掻出口5aとなっており、ノロ掻出口5aの外側を一枚のノロ掻出用の扉5で開閉可能に覆ってある。
床壁13は、その大半を略水平面とし、その一部(図では左側)において、ノロ掻出口5aに向かって徐々に高くなるスロープ13aを設けてある。略水平面としたのは、溶解室1の底は水平に対して僅かな斜度が付いており、この斜度を利用して溶湯を最終的には全部回収するからである。
渦室2とは、投入したアルミなどの処理材を渦流によって溶解する部屋のことである。渦室2は、有底円筒形状の渦室本体21と、渦室本体21の上端開口を塞ぐ開閉可能な蓋(図示せず)とから構成される。渦室本体21は、円筒形状(平面視ドーナツ状)の周壁22と、周壁22の下端を塞ぐ円形状の底壁23とから構成され、円柱状(平面視円形)の内部空間を形成してある。円筒形状である周壁22の一部分は溶解室1の側壁11によって形成される。また、平面視ドーナツ形状の周壁22の一部には外向きの嵌合穴26が形成されており、この嵌合穴26にレジスタ6の外側部分が嵌り込んでいる。一方、レジスタ6の内側部分は、V字状に先鋭となる形状であって、内向きに突出している。レジスタ6によって、溶湯の流れが複雑になり、攪拌効果が向上する。なお、底壁23は、溶解室1の床壁13に連続して略水平に設けられている。
また、溶解室1の内部空間と渦室2の内部空間が連通する一対の連通口3、3は、渦室本体21の下部であって、円周方向に間隔をあけて設けてある。各連通口3の延在方向は、平面視して、溶解室1の側壁11のうち渦室2を設けた面と直交する方向であって、渦室本体21の内周円の接線方向に一致している。各連通口3の底面は、溶解室1及び渦室本体21の内部の底面と面一に合わせてある。
本発明の溶解炉の第一例は、図1に示すように、平面視ドーナツ状の周壁22を有する渦室2の底壁23の中央部に平面視ドーナツ状(円筒状)の断熱筒7を同心円状に且つ着脱不能に起立して設置し、渦室2と断熱筒7によって囲まれる攪拌空間24を平面視して真円のドーナツ状に形成すると共に、底壁23の中央部を上下に貫通して、断熱筒7内の空間を上下に貫通するものとしてある。また、断熱筒7の中に非接触型スターラ8を昇降可能に収容してある。以下、断熱筒7、非接触型スターラ8等について詳述する。
断熱筒7は、円筒状である。平面視した場合、断熱筒7のドーナツ状の肉厚が、渦室2の周壁22のそれよりも薄く形成されている。薄くするほど、非接触型スターラ8からの移動磁界が溶湯に効率よく作用するようになる。断熱筒7は、溶解室1及び渦室2と同様の耐火物(耐火キャスタブル等)であり、その内周側には、鉄板等の金属板が同じく円筒状に設けられる。この円筒状の金属板によって、万一、耐火物が破損した場合でも非接触型スターラ8に溶湯が流れ込まないようにしてある。金属板を骨組みとして、その外側に耐火物を施工することもでき、施工しやすい。
この断熱筒7は、渦室2の底壁23に固着することにより、着脱不能に設置される。また、攪拌空間24内の溶湯が中に入り込まないように、断熱筒7の上端の高さが決められる。ここでは、断熱筒7の上端は渦室2の周壁22と同じ高さにしてある。この場合、渦室2の周壁22の上端に被せる蓋は、断熱筒7の上端開口を塞がないようにしてある。断熱筒7の中の空間が非接触型スターラ8の昇降空間となる。なお、渦室2の底壁23には上下に貫通する貫通穴25が、断熱筒7の内部空間に連続してそれと同じ内径で形成してある。貫通穴25であるので、前述したように金属板を骨組みする作業が容易に行える。
非接触型スターラ8は、移動磁界発生装置、即ち移動磁界を発生して溶湯に回転力を与えるもので、例えば永久磁石を用いる。永久磁石式の非接触型スターラ8は、より詳しく言えば、図示しないが、例えば円周方向にN極とS極が交互に配置された永久磁石をプレート上に固定したものである。この非接触型スターラ8を断熱筒7内で回転させることにより、移動磁界を発生させ、その移動磁界が攪拌空間24内の溶湯に作用して誘導電流を流し、それによって溶湯に渦巻力を発生させ、溶湯が攪拌される。
非接触型スターラ8を回す回転機構が、渦室2の上方に設けられている。回転機構は図示しないフレームによって支持されており、モータMからの回転力がギヤ、ベルト等を介して非接触型スターラ8の中心から真上に延びる回転軸81に伝わる。つまり、非接触型スターラ8は、回転軸81によって吊り下げられている構造である。また、この回転機構には、例えばシリンダ機構を採用した昇降装置82が連結されており、昇降装置82によって断熱筒7内で非接触型スターラ8を昇降させる。非接触型スターラ8の下端の高さ位置下限は、渦室2の底壁23の上面位置である。それよりも下げても、溶湯の攪拌効果には影響がない。また、非接触型スターラ8を渦室2よりも高く引き上げれば、交換することも容易に行える。
上述した溶解炉の第一例は、非接触型スターラ8を断熱筒7内で回転させることにより、溶湯に渦流を発生させる。渦室2の中央部から発生する移動磁界を作用させて、溶湯を回転させるので、渦室2の外周側から移動磁界を作用させるものと比べて、溶湯の流れが異なるものとなる。このような渦流となった溶湯の中に、渦室2の上方から処理材を投入し、溶解する。
非接触型スターラ8が永久磁石式なので、後述するリニアモータ式のものに比べて、冷却水が不要となり、電気代も安くなる。
本発明の溶解炉の第二例は、図2に示すように、断熱筒7の下端が渦室2の底壁23によって塞がれているものである。この場合も断熱筒7と底壁23によって囲まれた内面には金属板を有底円筒状に設置することが望ましい。また、この場合であっても、非接触型スターラ8の最下端位置は、渦室2の底壁23の上面と同じ高さとなり、底付近の溶湯へ効率よく移動磁界を作用させることができる。
本発明の溶解炉の第三例は、図3に示すように、渦室2の底壁23の中央部に断熱筒7を中心Cから偏心して設置し、渦室2と断熱筒7によって囲まれる攪拌空間24を平面視して偏心したドーナツ状に形成したものである。このようにすることによって、渦室2内で発生する渦を第一例のものと比べて、幾分異なったものとすることができる。
本発明の溶解炉の第四例は、図4に示すように、レジスタ6を断熱筒7の外周部に着脱可能に嵌め込み、レジスタ6の先鋭な外側部分を攪拌空間24に突出させたものである。
本発明の溶解炉の第五例は、図5に示すように、渦室2の外周に沿って平面視半円状の別の非接触型スターラ8を設置したものである。この別の非接触型スターラ8は、例えば電磁石(リニアモータ)式であって、リニアモータに三相交流を印加して移動磁界を発生させるものである。このように非接触型スターラ8を渦室2の中央部と渦室2の外周側に設置することにより、複数の非接触型スターラ8で渦室2内の溶湯を攪拌できることになり、多様な種類の渦巻きを発生できる。
本発明の溶解炉の第六例は、図6に示すように、前例までのレジスタ6が無いものである。すなわち、第六例は、内部空間を平面視円形状とする渦室2の内周面と、渦室2の中央部に設置された平面視円筒状の断熱筒7の外周面とを、凹凸の殆ど無い面とし、渦室2と断熱筒7とによって囲まれる攪拌空間24を、凹凸の殆ど無い平面視ドーナツ状に形成してあるものである。この場合でも、渦室2内の溶湯を十分に攪拌することができる。
本発明の溶解炉は上記実施例に限定されない。例えば、断熱筒7の中にコンパクト化した電磁石式の非接触型スターラ8を配置してもよい。
1溶解室 2渦室
3連通口 4バーナ
5扉 5aノロ掻出口
6レジスタ
7断熱筒 8非接触型スターラ
11側壁 12天井壁
13床壁 13aスロープ、
21渦室本体 22周壁
23底壁 24攪拌空間
25貫通穴 26嵌合穴
81回転軸 82昇降装置
Mモータ C中心

Claims (3)

  1. 溶湯を貯留する溶解室(1)と、渦流によって処理材を溶解する渦室(2)とを備え、溶解室(1)の側面に渦室(2)を設け、渦室(2)から連通口(3)を介して溶解室(1)に溶湯が出入りする溶解炉において、
    平面視ドーナツ状の周壁(22)を備える渦室(2)の底壁(23)の中央部に耐火物からなる断熱筒(7)を着脱不能に起立して設置し、渦室(2)と断熱筒(7)とによって平面視ドーナツ状の攪拌空間(24)を形成し、断熱筒(7)内に非接触型スターラ(8)を収容してあることを特徴とする溶解炉。
  2. 平面視した場合に、断熱筒(7)の肉厚を渦室(2)の肉厚よりも薄くしてあることを特徴とする請求項1記載の溶解炉。
  3. 非接触型スターラ(8)が断熱筒(7)内で昇降可能に設けられ、非接触型スターラ(8)の最下端位置が渦室(2)の底壁(23)の上面以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の溶解炉。
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