JP2011011904A - シート後処理装置、画像形成システム、及びシート後処理方法 - Google Patents

シート後処理装置、画像形成システム、及びシート後処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シート束の下端を整合するとともに、バックラッシュによる位置ズレを防止する。
【解決手段】シート後処理装置10は、第2用紙搬送路18、シート位置決め部材25、ラック、ピニオンギヤ、製本綴じステイプルユニット23及び制御部36を備える。シート位置決め部材25は、第2用紙搬送路18に沿って移動自在であり、第2用紙搬送路18を搬送されてきた複数の用紙を一時的に蓄積する。ピニオンギヤは、シート位置決め部材25に装着されたラックに噛み合う。製本綴じステイプルユニット23は、第2用紙搬送路18に沿った所定の処理位置において用紙束に処理を行う。制御部36は、ピニオンギヤを回転させることで、シート位置決め部材25に往復動作を複数回行わせた後に用紙束の処理箇所を処理位置に下方から配置させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、画像形成装置から排出されたシートに処理を行うシート後処理装置、画像形成システム、及びシート後処理方法に関する。
画像形成装置によって画像が形成されたシートに対して、パンチ処理や製本処理等の処理を行うシート後処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このようなシート後処理装置は、例えば製本処理を行う場合、次のように動作する。即ち、まず、シート後処理装置は、上下方向に延びるシート搬送路上にシート位置決め部材を備え、画像形成装置から搬入されたシートをシート位置決め部材に一時的に蓄積する。次に、シート後処理装置は、所定枚数の複数のシート(シート束)を蓄積すると、シート束の処理箇所を所定の処理位置に配置するようにシート位置決め部材を移動させる。さらに、シート後処理装置は、処理位置においてステイプル処理を行い、シート位置決め部材をさらに移動させた後に、シート束を処理箇所で折り処理して排出する。
特開2009−1415公報
ところが、シートをシート位置決め部材に蓄積する際、シート位置決め部材に先端即ち下端を突き当てられたシートの跳ね返りやシート同士の摩擦力によって、シート束の下端が整合されない虞がある。シート束の下端が整合されないままステイプル処理等の処理が行われると、処理された後のシート束の見栄えや使い勝手が悪くなる。
そこで、シート位置決め部材を上下方向に往復動作させることによってシート束の下端を整合させることが考えられる。シート位置決め部材を移動させるための構成として、ラックとピニオンギヤとの噛み合いによって動力を伝達する構成が挙げられる。
しかし、ラックとピニオンギヤとの噛み合いによって動力を伝達する場合、ギヤ特有のバックラッシュによって、シート位置決め部材を正確に位置合わせできない虞がある。シート位置決め部材を正確に位置合わせできないと、シート束の処理箇所を処理位置に正確に配置できず、意図した箇所に正確に処理を行うことができない。
この発明の目的は、シート束の下端を整合できるとともに、バックラッシュによる位置ズレを防止できるシート後処理装置、画像形成システム、及びシート後処理方法を提供することにある。
この発明のシート後処理装置は、シート搬送路、シート位置決め部材、ラック、ピニオンギヤ、駆動源、処理部、及び制御部を備える。シート搬送路は、上下方向に延びる。シート搬送路には、主装置から排出されたシートが搬送される。シート位置決め部材は、シート搬送路を搬送されてきたシートの下端を受け止めて複数のシートを一時的に蓄積する。また、シート位置決め部材は、シート搬送路に沿って移動自在である。ラックは、シート位置決め部材に装着される。ピニオンギヤは、ラックに噛み合う。駆動源は、ピニオンギヤに回転力を供給する。処理部は、シート搬送路に沿った所定の処理位置において複数のシートからなるシート束に処理を行う。制御部は、シート束のシート搬送方向における所定の処理箇所を処理位置に配置させるように駆動源を制御する。制御部は、シート位置決め部材を下降及び上昇させる往復動作を複数回行わせた後に処理箇所を処理位置に下方から配置させるように駆動源を制御する。
この構成では、シート位置決め部材を複数回往復動作させることによって、シート束が上下方向に揺すられるとともに、シート束の下端がシート位置決め部材に押し当てられる。また、シート位置決め部材が上昇しながらシート束の処理箇所が処理位置に下方から配置されるので、ピニオンギヤの回転方向におけるギヤ歯の下流側面とラックのギヤ歯の下側面とが接触した状態となる。したがって、ラックにはシート位置決め部材やシート束の重量が負荷されるが、ラックが下降する方向にバックラッシュによる位置ズレが生じる虞がない。
上述の構成において、制御部は、シート位置決め部材を上昇させる際に上昇及び停止を繰り返す間欠動作を行わせるように駆動源を制御する、という構成にすることができる。シート位置決め部材が上昇時に間欠動作することで、間欠動作のうちの上昇時の加速度に基づく力によってシート束の下端がシート位置決め部材に複数回突き当てられる。これによって、シート束の下端が整合される。
また、制御部は、シートの厚さに応じた回数の往復動作を行わせるように駆動源を制御する、という構成にすることができる。例えば、シートが薄いほどシート束の下端が整合されにくい場合はシートが薄いほど往復動作の回数を多くすることで、シート束が上下方向に揺すられシート束の下端がシート位置決め部材に押し当てられる回数が多くなるので、シート束の下端が整合されやすくなる。
さらに、制御部は、シートのサイズに応じた回数の往復動作を行わせるように駆動源を制御する、という構成にすることができる。例えば、シートが大きいほどシート束の下端が整合されにくい場合はシートが大きいほど往復動作の回数を多くすることで、シート束が上下方向に揺すられシート束の下端がシート位置決め部材に押し当てられる回数が多くなるので、シート束の下端が整合されやすくなる。
また、制御部は、シート位置決め部材に蓄積されたシートの枚数に応じた回数の往復動作を行わせるように駆動源を制御する、という構成にすることができる。例えば、シートが多いほどシート束の下端が整合されにくい場合はシートが多いほど往復動作の回数を多くすることで、シート束が上下方向に揺すられシート束の下端がシート位置決め部材に押し当てられる回数が多くなるので、シート束の下端が整合されやすくなる。
この発明の画像形成システムは、画像形成装置と、上述のいずれかのシート後処理装置と、を備える。画像形成装置は、上述の主装置を構成し、シートに対して画像形成処理を行う。
この構成では、シート位置決め部材を複数回往復動作させることによって、シート束が上下方向に揺すられるとともに、シート束の下端がシート位置決め部材に押し当てられる。また、シート位置決め部材が上昇しながらシート束の処理箇所が処理位置に下方から配置されるので、ピニオンギヤの回転方向におけるギヤ歯の下流側面とラックのギヤ歯の下側面とが接触した状態となる。したがって、ラックにはシート位置決め部材やシート束の重量が負荷されるが、ラックが下降する方向にバックラッシュによる位置ズレが生じる虞がない。
この発明のシート後処理方法は、次の第1〜第4ステップを順に実行するものである。第1ステップでは、主装置から排出されたシートを受け入れ、上下方向に延びたシート搬送路上に配置されたシート位置決め部材へ向けて搬送する。第2ステップでは、シート位置決め部材でシートの下端を受け止めてシート位置決め部材に複数のシートを一時的に蓄積する。第3ステップでは、シート位置決め部材に装着されたラックに噛み合うピニオンギヤを回転させることによってシート位置決め部材をシート搬送路に沿って下降及び上昇させる往復動作を複数回行わせる。第4ステップでは、複数のシートからなるシート束のシート搬送方向における所定の処理箇所をシート搬送路に沿った所定の処理位置に下方から配置させる。
この構成では、シート位置決め部材を複数回往復動作させることによって、シート束が上下方向に揺すられるとともに、シート束の下端がシート位置決め部材に押し当てられる。また、シート位置決め部材が上昇しながらシート束の処理箇所が処理位置に下方から配置されるので、ピニオンギヤの回転方向におけるギヤ歯の下流側面とラックのギヤ歯の下側面とが接触した状態となる。したがって、ラックにはシート位置決め部材やシート束の重量が負荷されるが、ラックが下降する方向にバックラッシュによる位置ズレが生じる虞がない。
この発明によれば、シート束の下端を整合できるとともに、バックラッシュによる位置ズレを防止することができる。
この発明の実施形態に係る画像形成システムの概略の構成を示す図である。 画像形成装置の構成を示すブロック図である。 シート後処理装置の構成を示すブロック図である。 シート後処理装置の動作を示す図である。 シート後処理装置の動作を示す図である。 シート後処理装置の動作を示す図である。 シート後処理装置の動作を示す図である。 シート後処理装置の動作を示す図である。 シート後処理装置の動作を示す図である。 シート後処理装置の動作を示す図である。 シート後処理装置の動作を示す図である。 (A)は、シート位置決め部材を上昇させながら用紙束の処理箇所を処理位置に下方から配置した状態を示す図であり、(B)は、シート位置決め部材を下降させながら用紙束の処理箇所を処理位置に上方から配置した状態を示す図である。 (A)は、シート位置決め部材に蓄積された用紙が5枚以下である場合における用紙の厚さ及びサイズとシート位置決め部材の往復動作の回数との関係を示す図であり、(B)は、シート位置決め部材に蓄積された用紙が6枚以上である場合における用紙の厚さ及びサイズとシート位置決め部材の往復動作の回数との関係を示す図である。
以下に、この発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、画像形成システム1は、画像形成装置100、及びシート後処理装置10を備えている。シート後処理装置10は、画像形成装置100に隣接配置される。シート後処理装置10は、画像形成装置100から排出された用紙を受け入れて、画像形成装置100において画像形成処理が行われた後の用紙に、処理を行う。用紙は、シートの一例である。
図2に示すように、画像形成装置100は、画像読取部101、画像形成部102、給紙部103、操作部104、表示部105、シートサイズセンサ106、シート厚さセンサ107、入出力部108、LANボード109、FAXボード110、及び制御部111を備えている。
LANボード109は、ネットワークを介して接続される外部機器と通信するための機能を有している。FAXボード110は、公衆回線を介して接続される外部機器と通信するための機能を有している。
画像読取部101は、原稿に光を照射し、反射した光に基づいて原稿の画像情報を読み取って画像データを生成する、画像読取処理を行う。
画像形成部102は、画像読取部101又は外部機器から供給される画像データに基づいて、電子写真方式の画像形成処理を行う。画像形成部102は、図示しない、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、及び定着装置を備えている。帯電装置は、感光体ドラムの周面を所定の電位に帯電させる。露光装置は、画像データに基づいて感光体ドラムの周面に静電潜像を形成する。現像装置は、現像剤を構成するトナーを収容し、感光体ドラムの周面にトナーを供給することで、静電潜像をトナー像に顕像化する。転写装置は、トナー像を用紙に転写する。定着装置は、加熱及び加圧することでトナー像を用紙に定着させる。
給紙部103は、複数の給紙トレイを有している。複数の給紙トレイには、互いにサイズの異なる用紙が収容されている。給紙トレイのそれぞれには、同一サイズの用紙が収容されている。給紙部103は、いずれかの給紙トレイから画像形成部102へ用紙を1枚ずつ供給する。
画像形成装置100は、画像読取部101が生成した画像データに基づき画像形成部102が画像形成処理を行うコピアモード、LANボード109を介して入力される画像データに基づき画像形成部102が画像形成処理を行うプリンタモード、FAXボード110を介して入力される画像データに基づき画像形成部102が画像形成処理を行うFAXモードのうちのいずれかの動作モードで動作する。
操作部104は、画像読取処理の設定条件、画像形成処理の設定条件、動作モードの設定、及び画像読取処理や画像形成処理の開始や停止の、入力操作を受け付ける。画像形成処理の設定条件には、例えば、用紙サイズ、画像形成処理を行う用紙の枚数、画像形成処理が行われた用紙に対してシート後処理装置10で処理を行うか否かの選択、及び、シート後処理装置10で行われる処理の選択が含まれる。
表示部105は、画像読取処理の設定条件、画像形成処理の設定条件等の情報を表示する。
シートサイズセンサ106は、給紙部103に収容された用紙のサイズを検出し、検出結果を制御部111へ出力する。例えば、シートサイズセンサ106は、給紙トレイのそれぞれに配置され、給紙トレイに積載された複数の用紙の幅方向の端面に突き当てられる側端基準板、及び積載された複数の用紙の後端に突き当てられる後端基準板の位置に基づいて、用紙のサイズを検出する。
シート厚さセンサ107は、用紙の厚さを検出し、検出結果を制御部111へ出力する。例えば、シート厚さセンサ107は、給紙部103から画像形成部102までの間の用紙の搬送路に配置され、搬送路を搬送される用紙に光を照射し、用紙を透過する光の光量に基づいて用紙の厚さを検出する。
入出力部108は、シート後処理装置10との間で、必要に応じて種々の情報の入出力を行う。
図1に示すように、シート後処理装置10は、画像形成装置100から排出されてきた用紙を受け入れ、画像形成装置100の操作部104から入力された処理指示、又は画像形成装置100にLANボード109を介して接続されたPC(パーソナルコンピュータ)から入力された処理指示に従って、用紙に処理を行う。シート後処理装置10が行う処理として、仕分け処理、パンチ処理、製本処理等が挙げられる。処理指示には、1回の処理で扱われる用紙の枚数についての情報が含まれる。
シート後処理装置10は、第1用紙搬送路11、パンチ部12、第1搬送ローラ対13、処理ローラ対14、第1排紙ローラ対15、第1排紙トレイ16、端部綴じステイプルユニット17、第2用紙搬送路18、フラッパ19、第2搬送ローラ対20、第3搬送ローラ対21、第4搬送ローラ対22、製本綴じステイプルユニット23、アンビル24、シート位置決め部材25、突き板26、折りローラ対27、第2排紙ローラ対28、第2排紙トレイ29、製本押え部材30、及び入口センサ31を備えている。
第1用紙搬送路11は、水平に延びるように配置され、画像形成装置100から排出された用紙を受け入れる。画像形成装置100から排出されてきた用紙の搬送方向を第1用紙搬送方向という。第1用紙搬送路11に沿って、第1用紙搬送方向の上流側から順に、入口センサ31、パンチ部12、第1搬送ローラ対13、処理ローラ対14、及び第1排紙ローラ対15が配置されている。
入口センサ31は、第1用紙搬送路11を搬送される用紙を検出する。パンチ部12は、処理指示に従って、用紙の端部に、パンチ処理即ち穴開けを行う。
処理ローラ対14及び第1排紙ローラ対15は、第1用紙搬送方向の下流側へ用紙を搬送する正回転、及び、第1用紙搬送方向の上流側へ用紙を搬送する逆回転の両方向に回転することができる。
第1排紙ローラ対15の上側ローラは、処理ローラ対14の上側ローラの回転軸を中心にして上下に揺動自在である。第1排紙ローラ対15の上側ローラは、用紙を第1用紙搬送方向の下流側へ搬送する際には下降して用紙に圧接し、それ以外の際には上昇して用紙から離間する。
第1排紙トレイ16は、第1用紙搬送方向において第1排紙ローラ対15の下流側に配置されている。製本処理を行わない用紙は、第1排紙トレイ16に排出される。第1排紙ローラ対15の近傍には、図示しない仕分けローラが配置されている。仕分けローラは、処理指示に従って、例えば、1又は複数の画像形成処理からなる印刷ジョブ毎に、用紙を第1用紙搬送方向に直交する幅方向の異なる位置に排出する。
端部綴じステイプルユニット17は、第1用紙搬送路11を第1用紙搬送方向に搬送され、後端を第1排紙ローラ対15に挟持された状態で逆送された用紙を、処理指示に応じた枚数だけ蓄積し、複数の用紙からなる用紙束(シート束)の端部にステイプル処理を行う。
第2用紙搬送路18は、シート搬送路であって、第1用紙搬送路11の中間に繋がっており、上下方向に延びている。第1用紙搬送路11と第2用紙搬送路18との分岐点に、フラッパ19が配置されている。フラッパ19が、図5に示す下位置、又は図7に示す上位置のいずれかに揺動配置されることで、用紙が所望の方向へ導かれる。製本処理が行われる用紙は、第2用紙搬送路18へ搬送される。製本処理は、製本綴じステイプルユニット23によるステイプル処理、並びに突き板26及び折りローラ対27による折り処理を含む。
第2用紙搬送路18を下方へ向けて搬送する用紙の搬送方向を、第2用紙搬送方向という。
第2用紙搬送路18に沿って、第2用紙搬送方向における上流側から順に、第2搬送ローラ対20、第3搬送ローラ対21、製本綴じステイプルユニット23及びアンビル24、突き板26及び折りローラ対27、第4搬送ローラ対22、並びにシート位置決め部材25が配置されている。
シート位置決め部材25は、第2用紙搬送路18を搬送されてきた用紙の下端を受け止めて、処理指示に応じた枚数の用紙を一時的に蓄積する。シート位置決め部材25は、第2用紙搬送路18に沿って移動自在に構成されている。
製本綴じステイプルユニット23及びアンビル24は、処理部を構成している。製本綴じステイプルユニット23とアンビル24とは、第2用紙搬送路18に沿った所定位置に、第2用紙搬送路18を挟んで互いに対向するように固定配置されている。製本綴じステイプルユニット23及びアンビル24は、第2用紙搬送路18中においてシート位置決め部材25に蓄積された用紙束の、第2用紙搬送方向における所定の処理箇所に対して、第2用紙搬送路18に沿った所定の処理位置においてステイプル処理を行う。例えば、製本綴じステイプルユニット23及びアンビル24は、第2用紙搬送路18中に蓄積された用紙束の、第2用紙搬送方向における中央部に、ステイプル処理を行う。
突き板26及び折りローラ対27は、第2用紙搬送路18を挟んで対向配置されており、用紙束に対して折り処理を行う。突き板26は、通常時は用紙の搬送の妨げにならないように、第2用紙搬送路18の外側の退避位置に配置されている。突き板26は、製本処理を行う際に、シート位置決め部材25に蓄積された用紙束の処理箇所(例えば、中央部)を突いて、用紙束の処理箇所を折りローラ対27へ向けて押し出すように、押し出し位置へ移動する。
折りローラ対27は、用紙束を所定の圧力で挟持しながら搬送することで、用紙束を処理箇所で二つ折りにする。
第2排紙ローラ対28は、二つ折りにされた用紙束を、第2排紙トレイ29へ排出する。第2排紙トレイ29へ排出された用紙束は、折られた箇所が広がらない程度の力で製本押え部材30によって上側から押え付けられる。
図3に示すように、入口センサ31は、第1用紙搬送路11を搬送される用紙の先端及び後端を検出し、検出結果を制御部36へ出力する。
制御部36は、搬送モータ32を駆動することによって、第1搬送ローラ対13、処理ローラ対14、第1排紙ローラ対15、第2搬送ローラ対20、第3搬送ローラ対21、第4搬送ローラ対22、折りローラ対27、第2排紙ローラ対28を回転させる。制御部36は、それぞれのローラ対の回転方向、回転速度、及び回転の開始終了タイミングを、搬送モータ32、ギヤ、及びクラッチによって制御する。なお、上述のローラ対を駆動するために、複数個の搬送モータを備えることもできる。
制御部36は、ソレノイド33への電圧の印加のオン、オフを切り換えることで、フラッパ19を、図5に示す下位置、又は図7に示す上位置のいずれかに揺動配置する。これによって、用紙の搬送先が制御される。
制御部36は、第2搬送ローラ対20、第3搬送ローラ対21、及び第4搬送ローラ対22によって用紙をシート位置決め部材25へ向けて搬送し、用紙の下端をシート位置決め部材25に突き当てて、処理指示に基づく枚数の用紙をシート位置決め部材25に一時的に蓄積する。
シート位置決め部材用モータ34は、シート位置決め部材25を移動させるための駆動源である。制御部36は、シート位置決め部材用モータ34を駆動することで、シート位置決め部材25を第2用紙搬送路18に沿って上下方向に移動させる。
制御部36は、端部綴じステイプルユニット17、及び製本綴じステイプルユニット23のそれぞれを、所定のタイミングで駆動することで、用紙束にステイプル処理を施す。
制御部36は、突き板用モータ35を駆動することで、突き板26を、第2用紙搬送路18の外側の退避位置と、折りローラ対27へ向けて押し出された押し出し位置との間で移動させる。搬送モータ32、シート位置決め部材用モータ34、及び突き板用モータ35として、例えばステッピングモータが用いられる。
制御部36は、上述のようにシート後処理装置10の全体を統括的に制御している。
次に、図4〜図11を参照しながら、シート後処理装置10の動作の一例について説明する。
図4に示すように、画像形成装置100から排出された用紙は、第1用紙搬送路11に搬入される。制御部36は、画像形成装置100から排出された用紙を第1用紙搬送路11に受け入れた当初は、用紙を、第1搬送ローラ対13及び処理ローラ対14によって、画像形成装置100からの排紙速度と同じ第1搬送速度V1で搬送する。
制御部36は、入口センサ31が用紙の先端を検出(入口センサがオン)した後、用紙が所定位置まで進んだところで、用紙の搬送速度を所定の第2搬送速度V2に変更する。
図5に示すように、制御部36は、入口センサ31が用紙の後端を検出(入口センサがオフ)し、用紙を所定位置まで搬送したところで、用紙の搬送速度を第1搬送速度V1に変更する。
図6に示すように、制御部36は、用紙の後端近傍が処理ローラ14に挟持されるところまで用紙を搬送すると、用紙の搬送を一旦停止し、フラッパ19を上位置に配置して、処理ローラ対14を逆回転させることで、図7に示すように、用紙を第2用紙搬送路18へ搬送する。そして、用紙は、第2搬送ローラ対20、第3搬送ローラ対21、及び第4搬送ローラ対22によってシート位置決め部材25まで搬送され、用紙の下端がシート位置決め部材25に突き当てられて、シート位置決め部材25に一時的に蓄積される。
図8に示すように、制御部36は、処理指示によって指定された所定枚数の用紙がシート位置決め部材25に蓄積されるまで、シート位置決め部材25を所定の待機位置に停止させておく。制御部36は、シート位置決め部材25に所定枚数の用紙が蓄積されると、シート位置決め部材25を第2用紙搬送路18に沿って下降及び上昇させる往復動作を複数回行わせることで、用紙束の下端を整合させる。シート位置決め部材25を複数回往復動作させることによって、用紙束が上下方向に揺すられるとともに、用紙束の下端がシート位置決め部材25に押し当てられるので、用紙束の下端を整合することができる。
往復動作は、瞬時に移動開始及び停止を繰り返すことが好ましい。即ち、往復動作のうち上昇動作は、用紙束がシート位置決め部材25に押し当てられるような加速度で動作することが好ましい。往復動作のうち下降動作は、用紙束のシート位置決め部材25に対する荷重がシート位置決め部材25の停止時より減少するような加速度で動作することが好ましく、特に、用紙束のシート位置決め部材25に対する荷重がほとんど0になる加速度、又は、用紙束がシート位置決め部材25から浮き上がるような加速度で動作することがより好ましい。また、下降動作は、落下した用紙束がシート位置決め部材25に押し当てられるように、急に停止することが好ましい。往復動作の変位幅は、例えば約3cmである。
制御部36は、シート位置決め部材25に複数回の往復動作を行わせた後、シート位置決め部材25に蓄積された用紙束の第2用紙搬送方向における所定の処理箇所を、製本綴じステイプルユニット23による処理位置に配置させる。この際、制御部36は、用紙束の処理箇所が処理位置に下方から配置されるように、シート位置決め部材25を上昇させながら位置決めする。
図12(A)に示すように、シート位置決め部材25は、一方の面に複数のギヤ歯41を有するラック40に装着されている。ラック40は、第2用紙搬送路18に沿った上下方向に移動自在に構成されている。ラック40のギヤ歯41はピニオンギヤ50のギヤ歯51と噛み合っており、ピニオンギヤ50が回転することで、ラック40が上昇又は下降する。ピニオンギヤ50は、所定位置に軸支されており、シート位置決め部材用モータ34から回転力を供給される。
図12(A)に示すように、制御部36は、シート位置決め部材25を上昇させながら用紙束60の処理箇所を処理位置に下方から配置するので、ピニオンギヤ50の回転方向におけるギヤ歯51の下流側面(上側面)とラック40のギヤ歯41の下側面とが接触した状態で停止する。したがって、ラック40にはシート位置決め部材25や用紙束60の重量が負荷されるが、ラック40が下降する方向にバックラッシュによる位置ズレが生じる虞がない。したがって、用紙束60の正確な位置にステイプル処理を行うことができる。
これに対して、図12(B)に示す比較例のように、シート位置決め部材25を下降させながら用紙束60の処理箇所を処理位置に上方から配置した場合、ピニオンギヤ50の回転方向におけるギヤ歯51の下流側面(下側面)とラック40のギヤ歯41の上側面とが接触した状態で停止する。このため、ピニオンギヤ50の回転方向におけるギヤ歯51の上流側面(上側面)とラック40のギヤ歯41の下側面との間に間隙が生じ、ラック40が下降する方向にバックラッシュによる位置ズレが生じる。したがって、この場合は、用紙束60の正確な位置にステイプル処理を行うことができない。
図13(A)は、シート位置決め部材25に蓄積された用紙が5枚以下である場合における用紙の厚さ及びサイズとシート位置決め部材25の往復動作の回数との関係を示し、図13(B)は、シート位置決め部材25に蓄積された用紙が6枚以上である場合における用紙の厚さ及びサイズとシート位置決め部材25の往復動作の回数との関係を示している。
一例として、シート位置決め部材に蓄積される用紙の最大枚数は、15枚である。
図13(A)及び図13(B)に示すように、制御部36は、用紙の厚さに応じた回数の往復動作をシート位置決め部材25に行わせる。具体的には、制御部36は、一般的に用紙が薄いほど用紙の下端が整合されにくいことから、用紙が薄いほど往復動作の回数を多くする。これによって、用紙束が上下方向に揺すられ、用紙束の下端がシート位置決め部材25に押し当てられる回数が多くなるので、用紙束の下端を整合することができる。
また、制御部36は、用紙のサイズに応じた回数の往復動作をシート位置決め部材25に行わせる。具体的には、制御部36は、一般的に用紙が大きいほど用紙束の下端が整合されにくいことから、用紙が大きいほど往復動作の回数を多くする。これによって、用紙束が上下方向に揺すられ、用紙束の下端がシート位置決め部材25に押し当てられる回数が多くなるので、用紙束の下端を整合することができる。
さらに、制御部36は、シート位置決め部材25に蓄積された用紙の枚数に応じた回数の往復動作をシート位置決め部材25に行わせる。具体的には、制御部36は、一般的に用紙が多いほど用紙束の下端が整合されにくいことから、用紙が多いほど往復動作の回数を多くする。これによって、用紙束が上下方向に揺すられ、用紙束の下端がシート位置決め部材に押し当てられる回数が多くなるので、用紙束の下端を整合することができる。
図12(A)に示すように、制御部36は、シート位置決め部材25を上昇させる際に、上昇及び停止を素早く繰り返す間欠動作を行わせる。間欠動作における1回の上昇幅は、例えば1cmである。一例として、制御部36は、シート位置決め部材25の往復動作時に、シート位置決め部材25をまず3cm下降させた後、間欠動作によって1cmずつ3回上昇させるといった動作を1往復として、このような動作を複数回繰り返す。
シート位置決め部材25が上昇時に間欠動作することで、間欠動作のうちの上昇時の加速度に基づく力によって用紙束の下端がシート位置決め部材25に複数回押し当てられる。これによって、用紙束の下端が整合される。
制御部36は、上述のようにして、所定枚数の用紙がシート位置決め部材25に蓄積され、シート位置決め部材25の複数回の往復動作が行われた後に用紙束の処理箇所が処理位置へ下方から配置されると、用紙束の処理箇所にステイプル処理を行う。
図9に示すように、次に、制御部36は、用紙束の処理箇所が突き板26に対向するように、シート位置決め部材25を下降させる。この際、制御部36は、処理箇所が突き板26との対向位置より下がるまでシート位置決め部材25を一旦下降させた後に、シート位置決め部材25を上昇させながら処理箇所を突き板26との対向位置に下方から配置する。これによって、シート位置決め部材25が下降する方向のバックラッシュによる位置ズレが防止される。
図10に示すように、制御部36は、処理箇所が付き板26との対向位置に配置されると、突き板26を押し出し位置へ押し出すことで、用紙束の処理箇所を突いて、用紙束を折りローラ対27に挟持させる。折りローラ対27が用紙束を所定の圧力で挟持しながら搬送することで、用紙束は処理箇所で二つ折りにされる。
図11に示すように、二つ折りにされた用紙束は、第2排紙ローラ対28によって第2排紙トレイ29へ排出される。第2排紙トレイ29へ排出された用紙束は、折られた箇所が広がらない程度の力で製本押え部材30によって上側から押え付けられる。
上述のようにして、シート後処理装置10によれば、用紙束の下端を整合できるとともに、バックラッシュによる位置ズレを防止することができる。
なお、間欠動作は、複数回の往復動作のうち毎回の上昇時に行うのではなく、例えば最初又は最後の上昇時のみに行うようにすることもできる。
また、用紙束の処理箇所は、用紙束の第2用紙搬送方向における中央部以外の箇所に設定することもできる。
さらに、シート後処理装置10は、画像形成装置100以外の装置から排出された用紙に対して処理を行うこともできる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成システム
10 シート後処理装置
18 第2用紙搬送路(シート搬送路)
23 製本綴じステイプルユニット(処理部)
25 シート位置決め部材
34 シート位置決め部材用モータ(駆動源)
36 制御部
40 ラック
50 ピニオンギヤ
100 画像形成装置(主装置)

Claims (7)

  1. 上下方向に延び、主装置から排出されたシートが搬送されるシート搬送路と、
    前記シート搬送路を搬送されてきたシートの下端を受け止めて複数のシートを一時的に蓄積するシート位置決め部材であって前記シート搬送路に沿って移動自在であるシート位置決め部材と、
    前記シート位置決め部材に装着されたラックと、
    前記ラックに噛み合うピニオンギヤと、
    前記ピニオンギヤに回転力を供給する駆動源と、
    前記シート搬送路に沿った所定の処理位置において複数のシートからなるシート束に処理を行う処理部と、
    シート束のシート搬送方向における所定の処理箇所を前記処理位置に配置させるように前記駆動源を制御する制御部であって前記シート位置決め部材を下降及び上昇させる往復動作を複数回行わせた後に前記処理箇所を前記処理位置に下方から配置させるように前記駆動源を制御する制御部と、を備えるシート後処理装置。
  2. 前記制御部は、前記シート位置決め部材を上昇させる際に上昇及び停止を繰り返す間欠動作を行わせるように前記駆動源を制御する請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 前記制御部は、シートの厚さに応じた回数の往復動作を行わせるように前記駆動源を制御する請求項1又は2に記載のシート後処理装置。
  4. 前記制御部は、シートのサイズに応じた回数の往復動作を行わせるように前記駆動源を制御する請求項1から3のいずれかに記載のシート後処理装置。
  5. 前記制御部は、前記シート位置決め部材に蓄積されたシートの枚数に応じた回数の往復動作を行わせるように前記駆動源を制御する請求項1から4のいずれかに記載のシート後処理装置。
  6. 前記主装置は、シートに対して画像形成処理を行う画像形成装置であり、
    前記画像形成装置と、
    前記請求項1から5のいずれかに記載のシート後処理装置と、を備える画像形成システム。
  7. 主装置から排出されたシートを受け入れ、上下方向に延びたシート搬送路上に配置されたシート位置決め部材へ向けて搬送する第1ステップと、
    前記シート位置決め部材でシートの下端を受け止めて前記シート位置決め部材に複数のシートを一時的に蓄積する第2ステップと、
    前記シート位置決め部材に装着されたラックに噛み合うピニオンギヤを回転させることによって前記シート位置決め部材を前記シート搬送路に沿って下降及び上昇させる往復動作を複数回行わせる第3ステップと、
    複数のシートからなるシート束のシート搬送方向における所定の処理箇所を前記シート搬送路に沿った所定の処理位置に下方から配置させる第4ステップと、を順に実行するシート後処理方法。
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