JP2011010713A - 弾球遊技機 - Google Patents

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隆嗣 榊原
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Abstract

【課題】遊技の公正を害しない範囲で、変動パターンの選択に関して遊技者の意志を反映させることが可能な弾球遊技機を提供する。
【解決手段】演出図柄の変動パターンの選択率が異なる2つの遊技モード1,2を設け、小当たり状態の発生を条件として複数種類の遊技モードを所定の順序で切り替えるように構成し、複数の図柄始動手段のうちの特定図柄始動手段による遊技球検出時の小当たり確率を、その他の非特定図柄始動手段による遊技球検出時の小当たり確率よりも高く設定したものである。
【選択図】図6

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
一般的なパチンコ機では、図柄始動手段が遊技球を検出することに基づいて大当たり/外れの抽選を行うと共にその抽選結果に基づいて遊技図柄を所定の変動パターンで変動させ、その変動後の停止図柄が予め定められた大当たり態様となることに基づいて例えば大入賞口を開放する大当たり状態を発生させて遊技者に多大な利益を還元するようになっている。
ところで、このようなパチンコ機においては、遊技図柄の変動に関し、変動時間、リーチとなるか否か、リーチ演出の種類等を異ならせた多くの変動パターンが用意され、図柄変動開始時に所定の選択率でそれら変動パターンのうちの一つが選択されるようになっているが、例えば特許文献1に記載の発明では、保留個数に応じて各変動パターンの選択率を変更するように構成されている。このように、変動パターンの選択率は、遊技状態や保留個数等に応じて変更することは許されるが、それら以外の条件、例えば遊技者のボタン操作等によって切り替えることは、遊技の公正を害する機能であるとして現状では許されていない。
特開2007−260237号公報
しかしながら、図柄変動に関する遊技者の好みは様々であり、例えば最終的に外れになる場合であってもなるべくリーチ演出を楽しみたいという遊技者がいる一方で、どうせ外れるならなるべく短時間でその変動を終えて次の変動を楽しみたいという遊技者も存在する。従って、直接的ではないにしても、変動パターンの選択率の切り替えについて遊技者の意志を何らかの形で反映させることができれば、遊技者の満足度を向上させることができると考えられる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、遊技の公正を害しない範囲で、変動パターンの選択に関して遊技者の意志を反映させることが可能な弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技球を検出可能な複数の図柄始動手段16a,16bと、それら図柄始動手段16a,16bが遊技球を検出することに基づいて取得された乱数値について大当たり/小当たり/外れの判定を行う乱数判定手段61a,61bと、前記複数の図柄始動手段16a,16bに対応して設けられ且つ前記乱数判定手段61a,61bによる判定結果に基づいて遊技図柄を変動表示する複数の遊技図柄表示手段23a,23bと、前記乱数判定手段61a,61bで小当たりと判定され、前記遊技図柄表示手段23a,23bの変動後の停止図柄が予め定められた小当たり態様となることに基づいて小当たり状態を発生させる小当たり状態発生手段55bと、前記乱数判定手段61a,61bで大当たりと判定され、前記遊技図柄表示手段23a,23bの変動後の停止図柄が予め定められた大当たり態様となることに基づいて前記小当たり状態よりも遊技者に有利な大当たり状態を発生させる大当たり状態発生手段55aとを備えた弾球遊技機において、前記遊技図柄及び/又はその遊技図柄と並行して変動する演出図柄表示手段25a,25bによる演出図柄の変動パターンの選択率が異なる複数種類の遊技モードを設け、前記小当たり状態の発生を条件として前記複数種類の遊技モードを所定の順序で切り替えるように構成されており、前記複数の図柄始動手段16a,16bのうちの特定図柄始動手段16bによる遊技球検出時の小当たり確率を、その他の非特定図柄始動手段16aによる遊技球検出時の小当たり確率よりも高く設定したものである。
本発明によれば、遊技者は小当たり確率の高い特定図柄始動手段16b側を狙って発射操作を行うことにより、遊技モードの切り替え、即ち変動パターンの選択率の変更に関してある程度自分の意志を反映させることができ、しかもこの場合の変動パターンの選択率の変更は遊技状態の変更に伴うものであるため遊技の公正を害することもない。
本発明の一実施形態におけるパチンコ機の全体斜視図である。 同じく遊技盤の正面図である。 同じく制御系のブロック図である。 同じく遊技状態毎の普通図柄の当たり確率及び変動時間、第2特別図柄始動手段の開閉パターンを示す図である。 同じく第1,第2特別図柄についての大当たり判定、小当たり判定及び外れ判定の場合の大当たり判定乱数値、大当たり図柄乱数値、特別利益状態及び特別遊技状態の対応関係を示す図である。 同じく変動パターン選択テーブルを示す図である。 同じく遊技モード切替処理のフローチャートを示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図7は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3の前側には、ガラス扉4と前面板5とが上下に配置され、前枠3に開閉自在に枢支されている。
前面板5には、その前側に、発射手段(図示省略)に供給するための遊技球を貯留する貯留皿6、発射手段を作動させるための発射ハンドル7等が設けられている。
ガラス扉4の裏側には、図2に示す遊技盤11が着脱自在に装着されている。遊技盤11の前面側には、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール12が環状に装着されると共に、そのガイドレール12の内側の遊技領域13に、センターケース14、普通図柄始動手段15、第1,第2特別図柄始動手段(図柄始動手段)16a,16b、大入賞手段17、普通入賞手段18等の各種遊技部品が配置され、また遊技領域13の最下部にはアウト球を遊技盤11の裏側に案内するアウト口13aが設けられている。
センターケース14には、その略中央に液晶式等の画像表示装置19が配置されると共に、その画像表示装置19の外周を取り囲むように設けられた表示枠20上には、所定の入球口21aから入球した遊技球を左右方向に転動させて所定位置から前側に落下させるステージ21の他、普通図柄表示手段22、第1,第2特別図柄表示手段(遊技図柄表示手段)23a,23b、普通保留個数表示手段24等が設けられている。画像表示装置19は、第1,第2演出図柄表示手段(演出図柄表示手段)25a,25b、第1,第2特別保留個数表示手段26a,26b等を構成している。
なお、遊技領域13のうち、センターケース14が配置された略中央の領域は、例えばステージ21から下側の部分を除き、遊技球が通過不可能な通過排除領域となっている。
普通図柄始動手段15は、普通図柄表示手段22による図柄変動を開始させるためのもので、遊技球が通過可能な通過ゲート等により構成されており、例えばセンターケース14の左側に配置されている。
普通図柄表示手段22は、普通図柄を変動表示するためのもので、例えば「○」「×」の2種類の普通図柄に対応する2個の発光体(例えばLED)により構成されており、普通図柄始動手段15が遊技球を検出することを条件にそれら2つの発光体が所定時間交互に点滅して、普通図柄始動手段15による遊技球検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には当たり態様に対応する「○」側の発光体が発光した状態で、それ以外の場合には外れ態様に対応する「×」側の発光体が発光した状態で、点滅が終了するようになっている。
また、普通図柄表示手段22の変動表示中、又は後述する普通利益状態中に普通図柄始動手段15が遊技球を検出した場合には、その検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶されると共に、例えば上限保留個数と同数の発光体よりなる普通保留個数表示手段24がその発光個数により当たり判定乱数値の記憶個数(以下、普通保留個数)を表示して、その時点での普通保留個数を遊技者に報知するようになっている。
第1,第2特別図柄始動手段16a,16bは、夫々第1,第2特別図柄表示手段23a,23bによる図柄変動を開始させるためのもので、遊技球が入賞可能な入賞手段により構成されている。第1特別図柄始動手段(非特定図柄始動手段)16aは、開閉手段28を備えた作動式で、例えば普通図柄始動手段15と同じセンターケース14の左側で且つ普通図柄始動手段15よりも下側に配置されており、普通図柄表示手段22の変動後の停止図柄が当たり態様となって普通利益状態が発生したときに開閉手段28が所定時間、所定回数だけ閉状態から開状態に変化して、閉状態のときと比べて遊技球の入賞が容易となるように構成されている。また、第2特別図柄始動手段(特定図柄始動手段)16bは、開閉手段等を有しない非作動式で、例えばセンターケース14に対して左右方向反対側、即ち右側に配置されている。
第1,第2特別図柄表示手段23a,23bは、夫々1個又は複数個、例えば各1個の第1,第2特別図柄(遊技図柄)を変動表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成されており、第1特別図柄表示手段23aは第1特別図柄始動手段16a、第2特別図柄表示手段23bは第2特別図柄始動手段16bに遊技球が入賞することを条件に夫々第1,第2特別図柄を所定時間変動表示して、それら第1,第2特別図柄始動手段16a,16bへの入賞時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様で、小当たり判定値と一致する場合には所定の小当たり態様で、それ以外の場合には外れ態様で夫々停止するようになっている。
特別図柄には、例えば大当たり態様、小当たり態様及び外れ態様が夫々1又は複数種類ずつ設けられている。なお、それら各態様には夫々数字図柄等を割り当ててもよいが、遊技者がその特別図柄の種類を容易に区別できないように、任意の線や点の組み合わせのような特別な意味を持たない図柄を割り当てることが望ましい。
また、第1,第2特別図柄の変動表示中、又は後述する大当たり状態中若しくは小当たり状態中に第1,第2特別図柄始動手段16a,16bに遊技球が入賞した場合には、その入賞時に取得された大当たり判定乱数値等が夫々所定の上限保留個数、例えば各4個を限度として記憶されると共に、第1,第2特別保留個数表示手段26a,26bが夫々大当たり判定乱数値の記憶個数(以下、第1,第2特別保留個数)を表示して、その時点での第1,第2特別保留個数を遊技者に報知するようになっている。
なお本実施形態では、大当たり状態中には第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの図柄変動を開始しない他、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの何れか一方の図柄変動中には他方の図柄変動を開始せず、両方が同時に変動中となることはないように制御される。更に、第1,第2特別保留個数が共に1以上である場合には、第2特別図柄表示手段23bの図柄変動よりも第1特別図柄表示手段23aの図柄変動を優先して行うように構成されている。
第1,第2演出図柄表示手段25a,25bは、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの図柄変動を演出するもので、夫々1個又は複数個、例えば左右方向に3個の第1,第2演出図柄を例えば各種の演出画像と共に画像表示装置19の表示画面19aに変動表示可能に構成されており、ある時は第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの第1,第2特別図柄の変動と時間的に同期して第1,第2演出図柄を変動させ、またある時は第1,第2特別図柄の変動と同期することなく第1,第2演出図柄を独自に変動させ又はその他の演出画像を表示させるように構成されている。
第1,第2演出図柄には、例えば「0」〜「9」の10種類の数字図柄が用いられ、本実施形態では、「6・6・6」,「7・7・7」等、3つの図柄が全て同じ図柄で揃った組み合わせが大当たり演出態様、例えば3つの図柄が全て異なる組み合わせのうちの1又は複数種類、例えば「1・2・3」,「4・5・6」,「7・8・9」等が特定演出態様、それら以外の全ての組み合わせが外れ演出態様となっており、第1,第2特別図柄の変動と時間的に同期して変動表示される場合には、第1,第2特別図柄の停止図柄が後述する突然確変以外の大当たり態様となるときは大当たり演出態様で、後述する突然確変に対応する大当たり態様又は小当たり態様となるときは特定演出態様で、外れ態様となるときは外れ演出態様で、夫々停止するようになっている。
第1,第2特別保留個数表示手段26a,26bは、第1,第2特別保留個数分の第1,第2シンボルX,Yの表示個数により第1,第2特別保留個数を表示するもので、同一の表示画面19a上の所定部分、例えば下部側に、第1,第2保留個数分の第1,第2シンボルX,Yを例えば互いに上下に対応させて表示するようになっている。
大入賞手段17は、遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り替え可能な開閉板29を備え、例えばセンターケース14の下側で且つ左右方向中央よりも第1特別図柄始動手段16a寄り、即ち左寄りの位置に配置されており、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの変動後の第1,第2特別図柄が大当たり態様又は小当たり態様となることに基づいて大当たり状態又は小当たり状態が発生したときに、開閉板29が複数種類の開放パターンのうち、それら大当たり状態,小当たり状態に対応する所定の開放パターンに従って前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。
以上のように、遊技領域13内には、その略中央のセンターケース14の配置領域が通過排除領域となっており、その左側の遊技球流下経路上に普通図柄始動手段15、第1特別図柄始動手段16a及び大入賞手段17が、右側の遊技球流下経路上に第2特別図柄始動手段16bが、夫々配置されている。
図3は本パチンコ機の制御系のブロック図である。図3において、31は主制御基板、32は演出制御基板で、これら各制御基板31,32は、遊技盤11に装着されたセンターケース14、その他の複数個の遊技部品を裏側から一括して覆う裏カバーの裏側等、前枠3及び遊技盤11を含む遊技機本体1の裏側の適宜箇所に着脱自在に装着された基板ケースに夫々収納されている。
主制御基板31は、主に遊技盤11側の遊技動作に関わる制御を行うためのもので、CPU,ROM,RAM等により構成される普通乱数作成処理手段41、普通始動検出処理手段42、普通乱数記憶手段43、普通図柄処理手段44、普通利益状態発生手段45、第1,第2特別乱数作成処理手段51a,51b、第1,第2特別始動検出処理手段52a,52b、第1,第2特別乱数記憶手段53a,53b、第1,第2特別図柄処理手段54a,54b、特別利益状態発生手段55、遊技モード切替手段56、特別遊技状態発生手段57、制御コマンド送信手段58等を備えている。
普通乱数作成処理手段41は、変動後の普通図柄を当たり態様とするか否かの判定に用いる当たり判定乱数を所定時間毎に繰り返し発生するように構成されている。普通始動検出処理手段42は、普通図柄始動手段15による遊技球の検出に基づく処理を行うもので、普通図柄始動手段15が遊技球を検出することに基づいて、普通乱数作成処理手段41で作成された当たり判定乱数値を1個取得し、その当たり判定乱数値を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として普通乱数記憶手段43に記憶させるように構成されている。
普通図柄処理手段44は、普通図柄の変動表示に関する処理を行うもので、普通図柄表示手段22が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段43に1個以上の当たり判定乱数値が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に、普通乱数記憶手段43に最も早く記憶された当たり判定乱数値を取り出し、その当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致するか否かに応じて当たり/外れの判定を行うと共に普通図柄表示手段22による普通図柄を所定時間変動させ、当たり判定の場合には当たり態様に対応する「○」で、外れ判定の場合には外れ態様に対応する「×」で普通図柄の変動を停止させるようになっている。
本実施形態では、図4に示すように、後述する特別遊技状態中(高確率状態中)の当たり確率(例えば1/1.3)がそれ以外の通常遊技状態中(通常確率状態中)の当たり確率(例えば1/10)よりも高く設定され、またその変動時間については、特別遊技状態中における変動時間(例えば3秒)が通常遊技状態中における変動時間(例えば30秒)よりも短くなるように設定されている。
普通利益状態発生手段45は、第1特別図柄始動手段16aが開状態に変化する普通利益状態を発生させるもので、普通図柄処理手段44による判定結果が当たり判定となり、普通図柄表示手段22の変動後の停止図柄が当たり態様となったときに、第1特別図柄始動手段16aの開閉手段28を複数種類の開閉パターンの何れかに従って開状態に変化させるようになっている。
本実施形態では、図4に示すように、通常開閉パターン(例えば0.2秒×1回開放)と、この通常開閉パターンよりも開放時間及び/又は開放回数が大となるように設定された延長開閉パターン(例えば2.7秒×2回開放)の2種類の開閉パターンが設定されており、通常遊技状態中は通常開閉パターンが、特別遊技状態中は延長開閉パターンが選択されるようになっている。
但し、特別遊技状態中(高確率状態中)であっても、通常遊技状態中に発生した突然確変(後述する)の場合には、小当たりとの区別を困難にするため、普通図柄の変動時間短縮、第1特別図柄始動手段16aの開放延長等は行わないようになっている。
第1,第2特別乱数作成処理手段51a,51bは、変動後の第1,第2特別図柄を大当たり態様とするか否かの判定に用いる大当たり判定乱数の他、変動後の特別図柄が大当たり態様となる場合の停止図柄の選択に用いる大当たり図柄乱数、特別図柄の変動パターンの選択に用いる変動パターン選択乱数、その他の所定の乱数を繰り返し発生する特別乱数作成処理を行うように構成されている。
第1,第2特別始動検出処理手段52a,52bは、第1,第2特別図柄始動手段16a,16bへの遊技球の入賞に基づく処理を行うもので、第1,第2特別図柄始動手段16a,16bに遊技球が入賞することに基づいて、第1,第2特別乱数作成処理手段51a,51bで作成された大当たり判定乱数値、大当たり図柄乱数値を1個ずつ取得し、それら大当たり判定乱数値及び大当たり図柄乱数値を予め定められた上限保留個数(例えば各4個)を限度として第1,第2特別乱数記憶手段53a,53bに記憶させるように構成されている。
第1,第2特別図柄処理手段54a,54bは、第1,第2特別図柄の変動表示に関する処理を行うもので、第1,第2乱数判定手段(乱数判定手段)61a,61b、第1,第2変動パターン選択手段62a,62b、第1,第2特別停止図柄選択手段63a,63b等を備えている。
第1,第2乱数判定手段61a,61bは、乱数抽選により大当たり/小当たり/外れの判定を行うもので、第1,第2特別図柄表示手段23a,23bが変動表示可能な状態となり且つ第1,第2特別乱数記憶手段53a,53bに1個以上の大当たり判定乱数値が記憶されていること(第1,第2特別保留個数が1以上であること)を条件に、第1,第2特別乱数記憶手段53a,53bに最も早く記憶された大当たり判定乱数値を取り出し、その大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値,小当たり判定値と一致するか否かに応じて大当たり/小当たり/外れの判定を行うように構成されている。
本実施形態では、図5に示すように、第1特別図柄側、第2特別図柄側共に、大当たり判定値として、後述する高確率状態中以外の通常確率状態中には例えば0〜349までの大当たり判定乱数値のうちの「7」が、高確率状態中にはその「7」に加えて「17」,「27」等の複数個(例えば合計10個)が設定されており、大当たり確率は第1特別図柄側と第2特別図柄側とで同じである。一方、小当たり確率は第1特別図柄側と第2特別図柄側とで異なっており、図5に示すように、小当たり判定値として第1特別図柄側では「8」が、第2特別図柄側では「8」〜「16」が設定され、第1特別図柄側よりも第2特別図柄側の方が小当たり確率が高くなっている。
第1,第2変動パターン選択手段62a,62bは、第1,第2演出図柄の変動パターンを選択するもので、第1,第2乱数判定手段61a,61bによる大当たり/小当たり/外れの判定結果に基づいて、乱数抽選により複数種類の変動パターンの中から1つを選択するように構成されている。
変動パターンには、第1,第2演出図柄がリーチ状態を経由することなく外れ演出態様又は特定演出態様となるリーチなし変動パターンと、第1,第2演出図柄がリーチ状態を経由して外れ演出態様となるリーチ外れ変動パターンと、第1,第2演出図柄がリーチ状態を経由して大当たり演出態様となるリーチ大当たり変動パターンとがあり、本実施形態では、図6に示すように2種類のリーチなし変動パターンと各4種類のリーチ外れ/大当たり変動パターンとが設けられているものとする。従って、第1,第2乱数判定手段61a,61bによる判定結果が大当たり(後述する突然確変の場合を除く)の場合には4種類のリーチ大当たり変動パターンの何れかが、小当たり又は大当たり(後述する突然確変の場合に限る)の場合には2種類のリーチなし変動パターンの何れかが、外れの場合には2種類のリーチなし変動パターンと4種類のリーチ外れ変動パターンのうちの何れかが選択される。
図6に示すように、各変動パターンの変動時間は、例えば全て(8種類)のリーチ変動パターンが2種類のリーチなし変動パターンの何れよりも長く、また2種類のリーチなし変動パターンにおいては、リーチなし1変動パターンよりもリーチなし2変動パターンの方が長くなるように設定されている。
また、本実施形態では、第1,第2変動パターン選択手段62a,62bで図6に示す共通の変動パターン選択テーブルが用いられるものとする。図6に示すように、変動パターン選択テーブルには大当たり(突然確変の場合を除く)/大当たり(突然確変の場合のみ)/小当たり/外れの判定結果毎に、選択対象となる複数種類の変動パターンの選択率が設定されている。
第1,第2乱数判定手段61a,61bによる判定結果が大当たり(突然確変を除く)の場合には、ノーマルリーチ大当たり1,2、スーパーリーチ大当たり1,2の4種類の変動パターンが3:3:2:2の割合で選択されるようになっており、この選択率は例えば通常確率状態、高確率状態に関係なく常に一定となっている。
第1,第2乱数判定手段61a,61bによる判定結果が外れの場合、後述する高確率状態中以外の通常確率状態中については、複数種類の遊技モードに応じて変動パターンの選択率が複数種類設定されている。即ち、本実施形態では通常確率状態に対応して2種類の遊技モード1,2が設けられ、遊技モード1ではリーチなし2、ノーマルリーチ外れ1,2、スーパーリーチ外れ1,2の5種類の変動パターンが90:4:3:2:1の割合で、遊技モード2ではリーチなし1、ノーマルリーチ外れ1,2、スーパーリーチ外れ1,2の5種類の変動パターンが98:1:0.5:0.3:0.2の割合で、夫々選択されるようになっている。なお、遊技モード1,2の切り替えは後述する遊技モード切替手段56により行われる。
このように、遊技モード1と遊技モード2とを比較すると、リーチ変動パターンが選択される確率(リーチ確率)は遊技モード1の10%に対して遊技モード2が2%と低く、またリーチなし変動パターンの変動時間については遊技モード1が10秒であるのに対し遊技モード2では5秒で、外れの場合の平均変動時間は遊技モード1の11.2秒に対して遊技モード2は大幅に短い5.3秒となっている。
一方、高確率状態中については、各変動パターンの選択率は例えば通常確率状態中における遊技モード1と同様の設定内容となっている。もちろん、高確率状態中は通常よりも変動時間の短い変動パターンの選択率を高く設定してもよいし、選択率の設定を複数種類設けて条件に応じて切り替えるようにしてもよい。
また、突然確変となる大当たり、及び小当たりの場合には、通常確率状態中は例えば遊技モード1ではリーチなし2変動パターンのみが、遊技モード2ではリーチなし2変動パターンよりも変動時間の短いリーチなし1変動パターンのみが選択され、また高確率状態中は通常確率状態中における遊技モード1と同様の設定内容となっている。
第1,第2特別停止図柄選択手段63a,63bは、第1,第2特別図柄の変動後の停止図柄を選択するもので、第1,第2乱数判定手段61a,61bによる判定結果が大当たりの場合には、大当たり判定乱数値と共に第1,第2特別乱数記憶手段53a,53bに記憶された大当たり図柄乱数値に応じて複数種類の大当たり態様の何れかが選択される他、第1,第2乱数判定手段61a,61bによる判定結果が小当たり、外れの場合には夫々1又は複数種類の小当たり態様、外れ態様の何れかを選択するように構成されている。
特別利益状態発生手段55は、大入賞手段17を所定の開放パターンに従って開放する特別利益状態を発生させるためのもので、大当たり状態発生手段55aと小当たり状態発生手段55bとを備えている。
大当たり状態発生手段55aは、第1,第2乱数判定手段61a,61bによる大当たり/小当たり/外れの判定結果が大当たりとなり、第1,第2特別図柄の変動後の停止図柄が大当たり態様となることに基づいて大当たり状態を発生させるためのものである。大当たり状態における大入賞手段17の開放パターン(大当たり開放パターン)は例えば複数種類用意されており、大当たり状態発生手段55aによってそれらのうちの1つが選択されるようになっている。
本実施形態では、図5に示すように大入賞手段17の開放パターンとしてA,Bの2種類が設けられており、大当たり状態発生手段55aは、第1,第2特別図柄が大当たり態様で停止する場合には、その大当たり態様の種類、即ち大当たり図柄乱数値に応じて開放パターンA,Bの何れかを選択するように構成されている(図5(a),(b))。
開放パターンAは、大入賞手段17を0.2秒開放する動作を2ラウンド行うように設定されている。この開放パターンAは、遊技球入賞困難な特定大当たり開放パターンであり、1回の開放時間が0.2秒と僅かでしかもラウンド数も2ラウンドと少ないため、その開放中に遊技球が入賞する可能性は極めて小さい。
開放パターンBは、大入賞手段17を、開放してから所定時間(例えば28秒)経過するかそれまでに所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞することを条件に閉鎖する動作を、所定ラウンド数(例えば15ラウンド)行うように設定されている。この開放パターンBの場合、大入賞手段17への1個の入賞に対する賞球を15個とすると、遊技者が普通に発射動作を続けるだけで殆どの場合に9×15×15=2025個の出球が期待でき、開放パターンAに比べて遊技者が得られる直接的な利益は格段に大きくなっている。
なお、図5(a),(b)に示すように、本実施形態では特別利益状態で開放パターンBが選択される確率は第2特別図柄側よりも第1特別図柄側の方が高くなっており、第2特別図柄側で大当たりとなるよりも第1特別図柄側で大当たりとなる方が遊技者にとって有利である。
小当たり状態発生手段55bは、第1,第2乱数判定手段61a,61bによる大当たり/小当たり/外れの判定結果が小当たり判定となり、第1,第2特別図柄の変動後の停止図柄が小当たり態様となることに基づいて小当たり状態を発生させるためのものである。小当たり状態における大入賞手段17の開放パターン(小当たり開放パターン)は例えば1種類で、図5(a),(b)に示すように、特定大当たり開放パターンと同じ開放パターンAに設定されている。
遊技モード切替手段56は、通常確率状態中に遊技モードの切り替えを行うもので、例えば図7に示す遊技モード切換処理を定期割り込み毎に実行することにより、第1,第2乱数判定手段61a,61bによる判定結果が小当たりとなり、小当たり状態発生手段55bにより小当たり状態が発生することを条件に、例えばその小当たり状態の終了時点で2種類の遊技モード1,2を順次切り替え、またそれら2種類の遊技モード1,2のうち、遊技モード2(特別遊技モード)の継続期間が予め定められた上限に達した場合にはその時点で遊技モード1(普通遊技モード)に切り替えるように構成されている。
遊技モード切替手段56による遊技モード切換処理(図7)においては、まず小当たり状態が終了したか否かが判定され(S1)、小当たり状態が終了した場合には(S1:Yes)、通常確率状態中であるか否かが判定され(S2)、通常確率状態中でない場合 (後述する高確率状態中である場合)にはここで遊技モード切替処理は終了する。
S2において通常確率状態中であると判定された場合には(S2:Yes)、続いて遊技モードフラグの値が判定される(S3)。ここで、遊技モードフラグには、遊技モードに応じて例えば遊技モード1のときには1が、遊技モード2のときには0がセットされるようになっている。
S3において遊技モードフラグ=1(遊技モード1)であると判定された場合には、遊技モードフラグの値が0に更新されることにより遊技モード1から遊技モード2に切り替えられる(S4)と共に、遊技モードカウンタに初期値、例えば50がセットされ(S5)、遊技モード切替処理は終了する。
一方、S3において遊技モードフラグ=0(遊技モード2)であると判定された場合には、遊技モードフラグの値が1に更新されることにより遊技モード2から遊技モード1に切り替えられ(S6)、遊技モード切替処理は終了する。
また、例えばS1において小当たり状態の終了でないと判定された場合には(S1:No)、第1,第2特別図柄の変動が終了したか否かが判定される(S7)。ここで、第1,第2特別図柄の変動が終了したと判定された場合には(S7:Yes)、遊技モードフラグが0(遊技モード2)であること(S8:Yes)を条件に、遊技モードカウンタの値が1減算される(S9)。そして、減算後の遊技モードカウンタの値が0であれば、即ち遊技モード2の開始時点(S5)からの第1,第2特別図柄の変動回数が所定回数(例えば50回)に達した場合には、例えばその時点で遊技モードフラグの値が1に更新されることにより遊技モード2から遊技モード1に切り替えられ(S6)、遊技モード切替処理は終了する。
なお、小当たりとなる確率は、第1特別図柄始動手段16aへの遊技球の入賞により第1特別図柄表示手段23aが変動する場合よりも、第2特別図柄始動手段16bへの遊技球の入賞により第2特別図柄表示手段23bが変動する場合の方が高くなっている(図5参照)。
特別遊技状態発生手段57は、大当たり状態の発生後の所定期間に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるためのもので、高確率状態発生手段57aを備えている。高確率状態発生手段57aは、第1,第2特別乱数記憶手段53a,53bに記憶された大当たり判定乱数値が大当たり判定値と一致した場合に、大当たり状態の終了後に高確率状態を発生させ、例えばその発生後の第1,第2特別図柄の変動回数が所定回数、例えば30回になるか、又はそれまでに次の大当たり状態が発生した時点で終了させるように構成されている。
なお、本実施形態では大当たりの場合には必ず高確率状態が発生するようにしたが、例えば大当たり判定乱数値が大当たり判定値と一致し且つ大当たり図柄乱数値が所定の判定値と一致することを所定の開始条件として、これが成立した場合にのみ高確率状態を発生させ、例えば大当たり判定乱数値が大当たり判定値と一致し且つ大当たり図柄乱数値が所定の判定値と一致しない場合にはその他の遊技状態、例えば時短状態を発生させるようにしてもよい。
高確率状態中は、それ以外の通常確率状態中よりも大当たり判定値の数が例えば1個から10個へ増加されることにより、第1,第2特別図柄が大当たり態様となる確率が通常確率(例えば1/350)よりも高い高確率(例えば1/35)に切り替えられると共に、通常遊技状態中に発生した突然確変を除いて、例えば普通図柄に関して当たり確率が通常確率(例えば1/10)から高確率(例えば1/1.3)へ、変動時間が通常変動時間(例えば27秒)から短縮変動時間(例えば2.7秒)へ、第2特別図柄始動手段16bの開閉手段28の開閉パターンが通常開閉パターン(例えば0.2秒×1回開放)から特別開閉パターン(例えば2秒×3回開放)へ、夫々切り替えられるようになっている。なお、本実施形態では高確率状態中の変動パターンの選択率を通常確率状態中における遊技モード1と同一としたが、高確率状態中は変動時間の短い変動パターンの選択率が高くなるように構成してもよい。
なお本実施形態では、図5(a),(b)に示すように、第1特別図柄側の大当たり図柄乱数値が0,1、又は第2特別図柄側の大当たり図柄乱数値が0〜3の場合、即ち大入賞手段17が0.2秒開放×2ラウンドの開放パターンAで短時間だけ開放した後に突入する高確率状態がいわゆる「突然確変」に相当し、遊技者から見ればいきなり高確率状態に突入したかのように見えるようになっている。また、この「突然確変」の場合の大入賞手段17の開放パターンは小当たり状態と同じ開放パターンAであるため、遊技者が仮に大入賞手段17が開放パターンAで短時間開放されるところを認識できたとしても、それだけでは「突然確変」であるか小当たり状態であるかを見分けることはできない。
更に本実施形態では、「突然確変」及び小当たり状態に対応する第1,第2特別図柄表示手段23a,23bの図柄変動時には、第1,第2演出図柄表示手段25a,25bによる第1,第2演出図柄が「1・2・3」等の特定演出態様で停止するようになっており、遊技者はこの第1,第2演出図柄表示手段25a,25bによる表示を見ても「突然確変」と小当たり状態とを見分けることはできないようになっている。
制御コマンド送信手段58は、所定の制御コマンドを一方向通信により演出制御基板32等のサブ制御基板側に送信して制御指令を与えるためのもので、第1,第2特別図柄処理手段54a,54bによる第1,第2特別図柄処理に基づいて、第1,第2変動パターンを指定する第1,第2変動パターン指定コマンド、第1,第2特別停止図柄を指定する第1,第2特別停止図柄指定コマンド、第1,第2特別図柄の停止を指定する第1,第2変動停止指定コマンド等を演出制御基板32側に送信する機能、特別遊技状態発生手段57による特別遊技状態の発生時及び終了時に特別遊技状態の発生コマンド、終了コマンド等を演出制御基板32側に送信する機能、第1,第2特別保留個数を指定する第1,第2特別保留個数指定コマンドを演出制御基板32側に送信する機能の他、例えば特別利益状態等の各種遊技状態に基づいて、画像、音声、ランプの制御コマンドを演出制御基板32側に送信する機能等を備えている。
演出制御基板32は、第1,第2演出図柄表示手段25a,25b、第1,第2特別保留個数表示手段26a,26b、音声出力手段71、ランプ手段72等の各種演出手段を制御するためのもので、演出図柄表示制御手段73、特別保留個数表示制御手段74、音声制御手段75、ランプ制御手段76等を備えている。
演出図柄表示制御手段73は、第1,第2演出図柄表示手段25a,25bの表示制御を行うもので、主制御基板31側から第1,第2変動パターン指定コマンドの何れかを受信したときに、その第1,第2変動パターンに対応する変動パターンに従って第1,第2特別図柄の変動と時間的に同期するように第1,第2演出図柄を変動させ、第1,第2変動停止指定コマンドを受信したときに、第1,第2変動停止指定コマンドに応じて大当たり演出態様、特定演出態様、外れ演出態様の何れかで停止させるようになっている。
特別保留個数表示制御手段74は、第1,第2特別保留個数表示手段26a,26bの表示制御を行うもので、主制御基板31から送信される第1,第2特別保留個数指定コマンドに基づいて、画像表示装置19の表示画面19a上の所定位置に第1,第2特別保留個数分の第1,第2シンボルX,Yを表示させるようになっている。
音声制御手段75は、スピーカー等の音声出力手段71の音声出力制御を行うもので、主制御基板31側からの音声制御コマンドに基づいて音声出力手段71から所定の効果音等を出力させるようになっている。ランプ制御手段76は、ランプ手段72等の表示制御を行うもので、主制御基板31側からのランプ制御コマンドに基づいてランプ手段72等を所定のパターンで発光させるようになっている。
以上のような本実施形態のパチンコ機においては、図5に示すように第1特別図柄側で大当たりとなった方が第2特別図柄側で大当たりとなるよりも大入賞手段17が開放パターンBで開放される確率が高く、しかもその第1特別図柄を始動させるための第1特別図柄始動手段16aは、普通図柄始動手段15、大入賞手段17と同じくセンターケース14の左側の遊技球流下経路上に配置されているため、遊技者は遊技領域13の右側よりも左側を狙って遊技球を発射するほうが有利であるといえる。
一方で、小当たりとなる確率、即ち通常確率状態中に遊技モードが変更される確率については、第1特別図柄側よりも第2特別図柄側の方が格段に高い。
従って、遊技者は通常は常に遊技領域13の左側を狙って遊技球を発射すればよいが、例えば外れリーチの確率が低く平均変動時間の短い変動を好む遊技者の場合には、小当たりが出るまで遊技領域13の左側の第2特別図柄始動手段16bを狙って遊技球を発射すればよい。
また、第1特別図柄始動手段16aに入賞した場合も小当たりとなる確率が0ではないため、意図せず遊技モード2に切り替わってしまう場合があるが、この場合も遊技領域13の左側の第2特別図柄始動手段16bを狙って遊技球を発射して小当たりを出せば元の遊技モード1に戻すことができる。なお、本実施形態の場合には遊技モード2の継続期間に上限が設けられているため、そのまま第1特別図柄始動手段16a側を狙って発射を継続しても一定期間経過すれば遊技モード1に戻すことができる。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機では、演出図柄表示手段25a,25bによる演出図柄の変動パターンの選択率が異なる2種類の遊技モード1,2を設け、通常確率状態中は小当たり状態の発生を条件としてそれら遊技モード1,2を切り替えるように構成されており、第2特別図柄始動手段16bによる遊技球検出時の小当たり確率を、第1特別図柄始動手段16aによる遊技球検出時の小当たり確率よりも高く設定しているため、遊技者は小当たり確率の高い第2特別図柄始動手段16b側を狙って発射操作を行うことにより、遊技モードの切り替え、即ち変動パターンの選択率の変更に関してある程度自分の意志を反映させることができ、しかもこの場合の変動パターンの選択率の変更は遊技状態の変更に伴うものであるため遊技の公正を害することもない。
また、第2特別図柄始動手段16bによる遊技球検出に基づいて発生する大当たり状態よりも、第1特別図柄始動手段16aによる遊技球検出に基づいて発生する大当たり状態の方がより遊技者に有利(開放パターンBが選択される確率が高い)となるように設定されているため、遊技者は遊技モードの変更を希望するとき以外は小当たり確率の低い第1特別図柄始動手段16a側を狙って発射操作を行えばよく、希望しない遊技モードの変更を極力防止できる。
また、遊技領域13内の略中央にセンターケース14により遊技球が通過不可能な通過排除領域が形成され、第1特別図柄始動手段16aと第2特別図柄始動手段16bとはその通過排除領域の左右に分かれて配置されているため、遊技者は容易にそれら2つの始動手段16a,16bを狙い分けることができる。
また、センターケース14による通過排除領域の左側の遊技球流下経路上に普通図柄始動手段15と第1特別図柄始動手段16aと大入賞手段17とが配置され、通過排除領域の右側の遊技球流下経路上に第2特別図柄始動手段16bが配置されているため、第1特別図柄始動手段16a側を狙って大当たりが発生した後もそのまま左側を狙って発射すればよく、敢えて狙わない限りは第2特別図柄始動手段16bに遊技球が入賞することはなく、希望しない遊技モードの変更を防止できる。
また、遊技モード毎にリーチ変動パターンの選択率を異ならせ、また第1,第2特別図柄及び第1,第2演出図柄の平均的な変動時間を異ならせているため、遊技者はリーチ変動や変動時間に関して自分の好みに合った遊技モードで遊技を行うことができる。
特別遊技モードである遊技モード2の継続期間が予め定められた上限に達した場合には普通遊技モードである遊技モード1に切り替えるように構成されているため、特別遊技モードがあまりにも長く続くことを防止できる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では遊技モードを2種類としたが、3種類以上設けてもよい。
遊技モードを3種類以上設ける場合、その切替順序は任意である。例えば、3種類の遊技モード1〜3を設ける場合、その切り替え順序は遊技モード1→2→3→1→2→…のようにしてもよいし、遊技モード1を普通遊技モードとして遊技モード1→2→1→3→1→2→1→3→…のようにしてもよい。
遊技モード毎に大当たり確率を変更してもよい。また遊技モードは通常確率状態だけでなく高確率状態にも適用してもよい。
実施形態では、遊技モード毎に選択対象の変動パターンを異ならせた(リーチなし1,2の何れかの選択率を0とした)が、遊技モード毎の選択対象は同じで選択率のみを異ならせてもよい。各変動パターンの変動時間は任意であり、例えばリーチなし変動パターンよりも変動時間の短いリーチ変動パターンを設けてもよい。
実施形態では、突然確変及び小当たりの場合に外れの場合と同じリーチなし変動パターンを選択するように構成したが、突然確変及び小当たり専用の変動パターンを設けてもよい。また、第2特別図柄の小当たり専用、即ち遊技モード変更時専用の変動パターンを設けてもよい。
小当たり確率が高い側の第2特別図柄始動手段16bは、遊技モードの変更を希望しない限りは遊技者が狙う必要がなく、また敢えて狙わなければ遊技球が入賞する可能性が極めて低い位置に配置すればよく、例えばそのような環境は釘の配列等によって実現してもよい。例えば、図2において大入賞手段17をセンターケース14の下側の左右方向中央に配置した場合には、遊技領域13の左側から流下する遊技球に比べて右側から流下する遊技球の大入賞手段17への入賞確率が極端に低くなるように釘を配置すればよい。
第2特別図柄側の大当たり判定(図5(b))については、大当たり以外は全て小当たりとしてもよい。この場合、例えば右打ちをして第2特別図柄始動手段16bに遊技球が入賞すると、大当たりの場合を除いて必ず遊技モードが変更される。
遊技モードを報知するように構成してもよい。この遊技モードの報知は、例えば主制御基板31からの遊技モード指定コマンドに基づいて演出制御基板32側の制御により例えば画像表示装置19への表示、音声出力手段71からの音声出力等により行えばよい。但し、実施形態のように通常確率状態中にのみ遊技モードの切り替えを行う場合、この遊技モードの報知により突然確変と小当たり状態とを見分けられてしまう可能性がある。従って、例えば利益状態の一つとして期間を限ってこの遊技モードの報知を行うようにしてもよい。
特別遊技モード(実施形態では遊技モード2)の継続期間は、図柄変動回数の他、経過時間、大当たり回数等により上限を規定してもよい。また、特別遊技モードの継続期間に上限を設けなくてもよい。
また、実施形態ではパチンコ機の場合を例示したが、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種弾球遊技機において同様に実施することが可能である。
13 遊技領域
15 普通図柄始動手段
16a 第1特別図柄始動手段(非特定図柄始動手段)
16b 第2特別図柄始動手段(特定図柄始動手段)
17 大入賞手段
22 普通図柄表示手段
23a 第1特別図柄表示手段(遊技図柄表示手段)
23b 第2特別図柄表示手段(遊技図柄表示手段)
25a 第1演出図柄表示手段(演出図柄表示手段)
25b 第2演出図柄表示手段(演出図柄表示手段)
55a 大当たり状態発生手段
55b 小当たり状態発生手段
57a 高確率状態発生手段
61a 第1乱数判定手段(乱数判定手段)
61b 第2乱数判定手段(乱数判定手段)

Claims (11)

  1. 遊技球を検出可能な複数の図柄始動手段(16a,16b)と、それら図柄始動手段(16a,16b)が遊技球を検出することに基づいて取得された乱数値について大当たり/小当たり/外れの判定を行う乱数判定手段(61a,61b)と、前記複数の図柄始動手段(16a,16b)に対応して設けられ且つ前記乱数判定手段(61a,61b)による判定結果に基づいて遊技図柄を変動表示する複数の遊技図柄表示手段(23a,23b)と、前記乱数判定手段(61a,61b)で小当たりと判定され、前記遊技図柄表示手段(23a,23b)の変動後の停止図柄が予め定められた小当たり態様となることに基づいて小当たり状態を発生させる小当たり状態発生手段(55b)と、前記乱数判定手段(61a,61b)で大当たりと判定され、前記遊技図柄表示手段(23a,23b)の変動後の停止図柄が予め定められた大当たり態様となることに基づいて前記小当たり状態よりも遊技者に有利な大当たり状態を発生させる大当たり状態発生手段(55a)とを備えた弾球遊技機において、前記遊技図柄及び/又はその遊技図柄と並行して変動する演出図柄表示手段(25a,25b)による演出図柄の変動パターンの選択率が異なる複数種類の遊技モードを設け、前記小当たり状態の発生を条件として前記複数種類の遊技モードを所定の順序で切り替えるように構成されており、前記複数の図柄始動手段(16a,16b)のうちの特定図柄始動手段(16b)による遊技球検出時の小当たり確率を、その他の非特定図柄始動手段(16a)による遊技球検出時の小当たり確率よりも高く設定したことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記大当たり状態の終了後の所定期間、前記大当たり状態となる確率が通常確率状態中よりも高い高確率状態を発生させる高確率状態発生手段(57a)を備え、前記通常確率状態中に前記遊技モードを切り替えるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記特定図柄始動手段(16b)による遊技球検出に基づいて発生する前記大当たり状態よりも、前記非特定図柄始動手段(16a)による遊技球検出に基づいて発生する前記大当たり状態の方がより遊技者に有利となるように設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 遊技領域(13)内の略中央に遊技球が通過不可能な通過排除領域が形成され、前記特定図柄始動手段(16b)と前記非特定図柄始動手段(16a)とは前記通過排除領域の左右に分かれて配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 前記大当たり状態中に遊技球入賞容易な開状態に変化する大入賞手段(17)を備え、前記通過排除領域の左右一方側の遊技球流下経路上に前記非特定図柄始動手段(16a)と前記大入賞手段(17)とが、前記通過排除領域の左右他方側の遊技球流下経路上に前記特定図柄始動手段(16b)が夫々配置されていることを特徴とする請求項4に記載の弾球遊技機。
  6. 前記非特定図柄始動手段(16a)は遊技球が入賞可能な閉状態と該閉状態よりも遊技球が入賞容易な開状態とに切り替え可能な作動式入賞手段により構成されており、前記遊技図柄表示手段(23a,23b)とは異なる普通図柄表示手段(22)の変動後の停止図柄が予め定められた当たり態様となることに基づいて前記非特定図柄始動手段(16a)が開状態に切り替えられるように構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊技機。
  7. 普通図柄始動手段(15)が遊技球を検出することに基づいて前記普通図柄表示手段(22)による図柄変動が行われるように構成され、前記普通図柄始動手段(15)を、遊技領域(13)内の略中央に配置された遊技球通過不可能な通過排除領域に対して前記非特定図柄始動手段(16a)と同じ側に配置したことを特徴とする請求項6に記載の弾球遊技機。
  8. 前記複数種類の遊技モード毎に、リーチ変動パターンの選択率を異ならせたことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の弾球遊技機。
  9. 前記複数種類の遊技モード毎に、前記遊技図柄及び/又は前記演出図柄の平均的な変動時間が異なるように前記変動パターンの選択率を異ならせたことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の弾球遊技機。
  10. 前記複数種類の遊技モードは、一つの普通遊技モードとそれ以外の特別遊技モードとで構成されており、前記特別遊技モードの継続期間が予め定められた上限に達した場合には前記普通遊技モードに切り替えるように構成されていることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の弾球遊技機。
  11. 前記大当たり状態では、大入賞手段(17)が複数種類の大当たり開放パターン(A,B)の何れかに従って開状態に変化し、前記小当たり状態では、前記大入賞手段(17)が所定の小当たり開放パターン(A)に従って開状態に変化するように構成され、前記複数種類の大当たり開放パターン(A,B)は、前記小当たり開放パターン(A)と略同じ特定大当たり開放パターン(A)を含むことを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の弾球遊技機。
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