JP2011008106A - 充填容器、現像剤充填容器、その現像剤充填容器を備えた画像形成装置、並びに、現像剤充填容器の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 出荷搬送時の振動により収容物が飛散したり漏出したりすることを防止するため、画像形成装置本体1aとは別体に形成されて気体を除く流体からなる収容物(新規現像剤N)を収容し、移送先において搬送後の画像形成装置(複写機1)にセットされ、収容物を画像形成装置内の他の装置(現像装置42)に充填するための充填容器(現像剤ボトル10)において、容器本体11の外表面に前記収容物を照らすために発光する発光部材(蓄光性樹脂層13)を設ける。
【選択図】 図8
Description
先ず、本発明に係る画像形成装置の全体構成について説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施の形態として例示するカラー複写機の概略構成を正面から見た状態(フロントドア側を正面として見た状態)で示す構成説明図である。図示するカラー複写機1は、装置全体の筐体である装置本体1aと、この装置本体1aの最上部に配置され、原稿画像を読取るスキャナ(画像読取装置)である画像読取部2と、この画像読取部2の直下に配置され、後述の感光体ドラム上に静電潜像を書き込む露光装置である光学ユニット3と、この光学ユニット3の直下に配置され、画像を形成する画像形成部4と、この画像形成部4の直下に配置され、画像形成部で形成されたトナー像をシート材に転写する転写装置である転写部5と、この転写部5のシート材搬送方向下流側となる装置本体1aの一側寄りに配置され、トナー像をシート材に定着する定着装置である定着部6と、装置本体1aの最下部に配置され、シート材を給送する給紙装置である給紙部7と、装置本体1aの一側面の外側に配置され、手差しのシート材を給送する手差し用給紙装置である手差し部8と、この手差し部8と反対側の装置本体1aの一側面の外側に配置され、画像が定着したシート材を積層載置する排紙部9と、から主に構成されている。
次に、図1を用いてカラー複写機1の作像プロセスについて説明する。
先ず、各作像ユニット40では、各帯電装置41で各感光体ドラム(Y,M,C,K)の外周表面を一様に帯電させて初期化する。そして、画像読取部2で読み取った画像情報やパソコンなど他の装置から図示しない制御手段に送られてきた各色に色分解された画像情報を基に、各光学ユニット3により感光体ドラムの一様に帯電した外周表面を選択的に露光して帯電電位を低下させることにより静電潜像を形成する。次に、この静電潜像に、各現像装置42により現像バイアスを印加することで各色のトナーを転移させて各色の単色トナー像に可視化して現像する。この単色トナー像は、各1次転写ローラ55により1次転写バイアスが印加され、イエロー,マゼンダ,シアン,ブラックの順番に中間転写ベルト50上に転写されて行き、この中間転写ベルト50上で重畳されてフルカラーのトナー画像となる。
次に、本発明に係る現像剤充填容器の実施例である現像剤充填ボトルについて図2〜図9を用いて説明する。
図2に示すように、本発明の実施の形態に係る現像装置42は、ユニットケース本体42a内に現像ユニットとして一体化されており、装置本体1a(作像ユニット40)に対して脱着可能に構成されている。また、このユニットケース本体42aは、現像剤搬送路及び搬送スクリューなどの現像剤搬送手段(図示せず)が軸方向の一方向に延伸されたケース延伸部42bを有しており、このケース延伸部42bには、図3に示すように、現像剤充填ボトル10(図8等参照)又はトナーボトル(図示せず)から供給される新規現像剤又は新規トナー(正確には、トナーが多めに配合されたプレミックス現像剤)を受け入れる現像剤受入口42cが上方に向け開口されている。
次に、現像剤充填容器の製造方法について、特に、蓄光性樹脂層13の形成方法について図9を用いて説明する。
本実施例に係る現像剤充填ボトル10の製造方法は、容器本体11の製造工程については、ブロー成型やインジェクション成型などを組み合わせた公知の製造方法で製造されているので説明を省略するが、特徴的な工程としては、蓄光性樹脂層13を形成する工程が、図9(A)に示すように、透明又は半透明のフィルム材14’を基体とし、片面に接着剤層15が形成された多数枚のシール材14の表面14a(接着剤層15が形成されていない面)に前記蓄光性塗料を塗布・乾燥して、蓄光性樹脂層13が形成されたシール材14を多数枚一度に作成し、そして、別工程の公知の製造方法で容器本体11を製造・成型した後、容器本体11の背面となる所定位置(図8参照)に前記シール材14(及び蓄光性樹脂層13)を貼着することで蓄光性樹脂層13を容器本体11の外表面上に形成する点である(図9(a)参照)。
1a 装置本体(筐体)
1b 庇(遮光部材)
10 現像剤充填ボトル(現像剤充填容器,充填容器)
11 容器本体
13 蓄光性樹脂層
14 シール材
14’ フィルム材
14a 表面(外部側の面)
14b 裏面(容器本体側の面)
15 接着剤層
42 現像装置(現像ユニット)
42a ユニットケース本体
42b ケース延伸部
42c 現像剤受入口
Claims (10)
- 出荷搬送時の振動により収容物が飛散したり漏出したりすることを防止するため、画像形成装置本体とは別体に形成されて気体を除く流体からなる収容物を収容し、移送先において搬送後の画像形成装置にセットされ、前記収容物を画像形成装置内の他の装置に充填するための充填容器であって、前記収容物を照らすために発光する発光部材を有することを特徴とする充填容器。
- 出荷搬送時の振動により現像剤が飛散したり漏出したりすることを防止するため、画像形成装置本体とは別体に形成されて粉体状のトナーを含有する現像剤を収容し、移送先において搬送後の画像形成装置にセットされ、前記現像剤を画像形成装置内の現像装置に充填するための現像剤充填容器であって、前記現像剤を照らすために発光する発光部材を有することを特徴とする現像剤充填容器。
- 請求項2に記載の現像剤充填容器において、前記発光部材は、容器本体が画像形成装置にセットされた状態で、充填作業を行う作業者から見て容器本体の奥側に設けられていることを特徴とする現像剤充填容器。
- 請求項2又は3に記載の現像剤充填容器において、前記発光部材は、蓄光性樹脂層であることを特徴とする現像剤充填容器。
- 請求項4に記載の現像剤充填容器において、前記蓄光性樹脂層は、容器本体の外表面に形成されていることを特徴とする現像剤充填容器。
- 請求項5に記載の現像剤充填容器において、前記蓄光性樹脂層は、透明又は半透明のシール材の表面に蓄光性塗料が塗布され、該シール材が容器本体の外表面に蓄光性塗料ごと貼着されることにより、容器本体の外表面に形成されていることを特徴とする現像剤充填容器。
- 請求項2ないし6のいずれかに記載の現像剤充填容器を装着し、現像剤充填容器から現像剤が充填可能なことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項7に記載の画像形成装置において、画像形成装置本体には、上部からの光を遮光する遮光部材が設けられ、前記現像剤充填容器は、前記遮光部材の下方にセットされて現像剤が充填されることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項8に記載の画像形成装置において、前記遮光部材は、画像形成装置本体に突設された庇であることを特徴とする画像形成装置。
- 出荷搬送時の振動により粉体状のトナーを含有する現像剤が飛散したり漏出したりすることを防止するため、画像形成装置本体とは別体に形成されて、移送先において搬送後の画像形成装置にセットされ、画像形成装置内の現像装置に現像剤を充填するための現像剤充填容器の製造方法であって、
透明又は半透明のシール材の表面に蓄光性塗料を塗布する工程と、該蓄光性塗料硬化後に前記シール材を透明又は半透明の樹脂からなる容器本体の外表面に貼着する工程とを有することを特徴とする現像剤充填容器の製造方法。
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JPH07261534A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-13 | Toshiba Corp | 画像形成装置における現像剤補給装置 |
JP2001149224A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気湯沸かし器 |
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JP2009103937A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Ricoh Co Ltd | 現像剤収容器、現像ユニット、画像形成装置、及び現像剤収容器の取付け方法 |
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