JP2011007851A - 表示パネルの受け渡し装置及び検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 パネル受け渡し時の表示パネルの姿勢が受け渡し部の間で異なる検査装置にも適用可能にすること。
【解決手段】 表示パネルの受け渡し装置は、支持ブラケットを上下方向へ延びる第1の軸線の周りに回転可能に支持ベースに配置し、上下方向と交差する第2の方向へ伸縮可能のアームユニットを第3の方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に該アームユニットの伸縮方向における一端部において支持ブラケットに支持させ、表示パネルを解除可能に保持するパネル保持装置を第3の方向へ延びる第3の軸線の周りに回転可能にアームユニットに支持させている。支持ブラケット、アームユニット及びパネル保持装置は、それぞれの駆動機構により回転され、またアームユニットは他の駆動機構により伸縮される。
【選択図】図1
【解決手段】 表示パネルの受け渡し装置は、支持ブラケットを上下方向へ延びる第1の軸線の周りに回転可能に支持ベースに配置し、上下方向と交差する第2の方向へ伸縮可能のアームユニットを第3の方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に該アームユニットの伸縮方向における一端部において支持ブラケットに支持させ、表示パネルを解除可能に保持するパネル保持装置を第3の方向へ延びる第3の軸線の周りに回転可能にアームユニットに支持させている。支持ブラケット、アームユニット及びパネル保持装置は、それぞれの駆動機構により回転され、またアームユニットは他の駆動機構により伸縮される。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示パネルの受け渡しをする装置、及びこれを用いる検査装置に関する。
液晶表示パネルのような表示パネルを点灯させて、その状態を目視により観察するか、又はカメラにより撮影し、画像処理をすることにより、良否を判定する試験装置、すなわち検査装置は、種々提案され、また実用に供されている(例えば、特許文献1及び2)。
これらの従来技術は、表示パネルを点灯させて、その検査をする検査部を左右方向における一端部に備える点灯装置と、該点灯装置から前後方向に離間されて配置されたプリアライメント装置と、表示パネルを検査部とプリアライメント装置とに対して受け渡す搬送装置、すなわち受け渡し装置とを含む。
従来技術における受け渡し装置は、複数対のホルダのそれぞれをアームに取り付け、アームをキャリアーに支持させている。そのような受け渡し装置は、表示パネルを複数対のホルダに把持させた状態で、キャリアーを検査部とプリアライメント装置とに交互に移動させて、検査部のパネル受け渡し部とプリアライメント装置のパネル受け渡し部とに対して表示パネルを受け渡す。
受け渡し装置は、また、上記両パネル受け渡し部に対するパネル受け渡し時の表示パネルの姿勢と同じ姿勢、すなわち水平の状態又は水平面に対し傾斜した状態で、表示パネルを、搬送すると共に受け渡す。
このため、従来の受け渡し装置は、パネルの姿勢を変更する特殊な及び高価な姿勢変更装置を検査部又はプリアライメント装置に設けなければならない。また、そのような姿勢変更装置を設けない限り、パネル受け渡し時の表示パネルの姿勢が検査部とプリアライメント装置とで異なる検査装置に適用することができないし、既存の検査装置に適用することもできない。
本発明は、パネル受け渡し時の表示パネルの姿勢が受け渡し部の間で異なる検査装置にも適用可能にすることを目的とする。
本発明に係る、表示パネルの受け渡し装置は、支持ベースと、上下方向へ延びる第1の軸線の周りに回転可能に前記支持ベースに配置された支持ブラケットと、前記上下方向と交差する第2の方向へ伸縮可能の少なくとも1つのアームユニットであって、前記上下方向及び前記第2の方向と交差する第3の方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に該アームユニットの伸縮方向における一端部において前記支持ブラケットに支持されたアームユニットと、表示パネルを解除可能に保持するパネル保持装置であって、前記第3の方向へ延びる第3の軸線の周りに回転可能に前記アームユニットに支持されたパネル保持装置と、前記支持ブラケット、前記アームユニット及び前記パネル保持装置を、それぞれ、前記第1、第2及び第3の軸線の周りに回転させる第1、第2及び第3の駆動機構と、前記アームユニットを伸縮させる第4の駆動機構とを含む。
前記アームユニットは、前記第2の方向へ延びる第1及び第2のアームを備えることができ、前記第1のアームは、前記上下方向及び前記第2の方向と交差する第3の方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に前記第2の方向における一端部において前記支持ブラケットに結合されていてもよく、前記第2のアームは、第2の方向へ移動可能に前記第2の方向における他端部において前記第1のアームに結合されていてもよく、前記パネル保持装置は、前記第2のアームの前記一端部において前記第2のアームに結合されていてもよく、前記第2の駆動機構は、前記第1のアームを前記第2の軸線の周りに回転させてもよく、前記第4の駆動機構は、前記第2のアームを前記第1のアームに対し移動させてもよい。
前記第2のアームは、前記アームユニットが伸張されているとき、前記第1のアームへの結合部が前記支持ブラケットへの前記第1のアームの結合部の側に位置し、また前記アームユニットが収縮されているとき、前記第1のアームへの結合部が前記支持ブラケットへの前記第1のアームの結合部の側と反対の側に位置するようにしてもよい。
前記第4の駆動装置は、前記第2のアームを前記第1のアームに対し前記第2の方向へ移動させる第1の移動機構と、前記パネル保持装置を前記第2のアームに対し移動させる第2の移動機構とを備えることができる。
前記第1の移動機構は、前記第2の方向へ延びる状態に、及び前記第2の方向へ延びる第4の軸線の周りに回転可能に、前記第1のアームに支持された第1のねじ軸と、該第1のねじ軸に螺合されたナット部を有する第1の結合体であって、前記第2のアームに結合された第1の結合体と、前記第1のねじ軸を回転させる第1の駆動源とを備えることができ、また前記第2の移動機構は、前記第2の方向へ延びる状態に、及び前記第2の方向へ延びる第5の軸線の周りに回転可能に、前記第2のガイドに支持された第2のねじ軸と、該第2のねじ軸に螺合されたナット部を有する第2の結合体であって、前記パネル保持装置を支持する第2の結合体と、前記第2のねじ軸を回転させる第2の駆動源とを備えることができる。
前記パネル保持装置は、前記第3の駆動機構により前記第3の軸線の周りに回転される回転ブラケットと、表示パネルを解除可能に保持する複数の保持パッドであって、前記回転ブラケットに設けられた保持パッドとを含むことができる。
前記支持ベースは、ベース板と、該ベース板に対して直角の回転軸線を有しかつ前記第4の駆動機構により前記回転軸線の周りに回転される、前記ベース板の上に配置された回転部材と、該回転部材の上に前記ベース板と平行に配置されかつ前記支持ブラケットを支持する取り付け板とを含むことができる。
前記回転部材は、前記回転軸線を有する回転軸又はスラスト軸受を含むことができる。また、前記第1の駆動機構は前記ベース板の下側に支持されていてもよい。
前記支持ブラケットは、前記第2の方向へ延びていると共に、前記第2の方向における他端部において前記第1の軸線の周りに回転可能に前記支持ベースに支持されていてもよく、前記アームユニットは、前記支持ブラケットの第2の方向における一端部に前記第2の軸線の周りに回転可能に支持されていてもよい。
受け渡し装置は、それぞれが前記支持ベースに前記第3の方向に隣り合って配置された一対の前記支持ブラケットと、前記支持ブラケットに支持された一対の前記アームユニットと、前記アームユニットに支持された一対の前記パネル保持装置と、前記支持ブラケット、前記アームユニット及び前記パネル保持装置を、それぞれ、前記第1、第2及び第3の軸線の周りに回転させる、それぞれ、一対の第1、第2及び第3の駆動機構と、前記アームユニットを伸縮させる一対の前記第4の駆動機構とを含むことができる。
前記第1のアームは、前記支持ブラケットに配置された第1の主体部と、該第1の主体部から前記支持ブラケットの側に突出して前記支持ブラケットに結合された第1の突出部とを備えることができ、前記第2のアームは、前記第2の方向へ移動可能に前記第1の主体部の上に配置された第2の主体部と、前記第2の主体部から前記第1のアームの側に突出して前記第1の主体部に結合された第2の突出部とを備えることができ、前記第4の駆動機構は、前記第1及び第2の突出部をそれぞれ前記往復移動させる第1及び第2の移動機構を備えることがきる。
前記アームユニットは互いに屈伸可能の結合された第1及び第2のアームを備えることができ、前記第1のアームは、前記上下方向及び前記第2の方向と交差する第3の方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に前記第2の方向における一端部において前記支持ブラケットに結合されていてもよく、前記第2のアームは、前記第2の方向における他端部において前記第1のアームの前記第2の方向における他端部に結合されていてもよく、前記パネル保持装置は、前記第2のアームの前記第2の方向における一端部において前記第2のアームの第2の方向における一端部に結合されていてもよく、前記第2の駆動機構は、前記第1のアームを前記第2の軸線の周りに回転させて、前記第2のアームを前記第1のアームに対し屈伸させるものであってもよい。
本発明に係る検査装置は、本体フレーム、及び該本体フレームの一端部に配置されたワークテーブルであって、表示パネルを受けるワークテーブルを備え、該ワークテーブルのパネル受け部を第1の受け渡し部とする点灯装置と、前記本体フレームから他方の側に離間された第2の受け渡し部に配置された補助装置と、
請求項1から13のいずれか1項に記載の受け渡し装置とを含み、前記受け渡し装置の前記支持ベースは前記本体フレームの上に配置されている。
請求項1から13のいずれか1項に記載の受け渡し装置とを含み、前記受け渡し装置の前記支持ベースは前記本体フレームの上に配置されている。
前記ワークテーブルは表示パネルを斜め上向きに傾斜した状態に受け、補助装置は表示パネルを前記上下方向と交差する状態に受けるようにすることができる。
表示パネルの受け渡し時、アームユニットは、伸長され、またパネル保持装置が第1又は第2の受け渡し部のいずれか一方の上方に位置するように第1の軸線の周りに角度的に回転される。その状態において、アームユニット及びパネル保持装置は、それぞれ、所定の受け渡し部に対し表示パネルの受け渡しをするべく第2及び第3の軸線の周りに角度的に回転される。
その後、パネル保持装置が、受け渡し部に配置されている表示パネルを保持するか、又はパネル保持装置に保持している表示パネルを受け渡し部に解放する。これにより、表示パネルの受け渡しが行われる。
本発明においては、支持ブラケットが上下方向へ延びる第1の軸線の周りに回転可能に支持ベースに支持され、アームユニットが上下方向に対して交差する方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に支持ブラケットに支持され、パネル保持装置が第2の方向へ延びる第3の軸線の周りに回転可能にアームユニットに支持されている。
このため、本発明によれば、支持ブラケット、アームユニット及びパネル保持装置を、それぞれ、第1,第2及び第3の軸線の周りに角度的に回転させることにより、パネル保持装置を表示パネルの受け渡しをする位置と受け渡しをしない位置とに変位させることができる。
また、第3の軸線の周りにおけるパネル保持装置の回転角度を適宜な値に選択することにより、表示パネルを水平の状態、斜め上向きに傾斜した状態のいずれにおいても受け渡しすることができる。その結果、パネル受け渡し時の表示パネルの姿勢が、検査部とプリアライメント装置とで同じ検査装置のみならず、異なる検査装置や、既存の検査装置にも適用することができる。
10 検査装置
12 表示パネル
14 点灯装置
16 補助装置
18 受け渡し装置
20 本体フレーム
22 壁パネル
24 検査ステージ
26 支持板
28 フレームユニット
30 バックライトユニット
32 ワークテーブル
34 ユニット駆動機構
36 レール
38 ガイド
40,42把持片
44ねじ膨
28 フレームユニット
48 駆動源
50 装置フレーム
52 パネル受け
544,56 位置決めピン
60 支持ベース
62 支持ブラケット
64 アームユニット
66 パネル把持装置
68〜74 第1〜第4の駆動機構
76 ベース板
78 回転部材
80 取り付け板
82,84 第1,第2のアーム
86,92 第1,第2のねじ軸
88,94 ナット
90,96 第1,第2の駆動源
100 取付部ラケット
102 回転ブラケット
104 取り付け板
106 支持膨
108 保持パッド
12 表示パネル
14 点灯装置
16 補助装置
18 受け渡し装置
20 本体フレーム
22 壁パネル
24 検査ステージ
26 支持板
28 フレームユニット
30 バックライトユニット
32 ワークテーブル
34 ユニット駆動機構
36 レール
38 ガイド
40,42把持片
44ねじ膨
28 フレームユニット
48 駆動源
50 装置フレーム
52 パネル受け
544,56 位置決めピン
60 支持ベース
62 支持ブラケット
64 アームユニット
66 パネル把持装置
68〜74 第1〜第4の駆動機構
76 ベース板
78 回転部材
80 取り付け板
82,84 第1,第2のアーム
86,92 第1,第2のねじ軸
88,94 ナット
90,96 第1,第2の駆動源
100 取付部ラケット
102 回転ブラケット
104 取り付け板
106 支持膨
108 保持パッド
[用語の説明]
以下の説明では、図1(A)に示すように、右下がりに延びる仮想線Xの方向を左右方向(又は、X方向)といい、右上がりに延びる仮想線Yの方向を前後方向(又は、Y方向)といい、上下方向に延びる仮想線Zの方向を上下方向という。
[検査装置の実施例]
図1から図3を参照するに、試験装置、すなわち検査装置10は、液晶表示パネルのように矩形の形状を有する表示パネル12を点灯させて、その良否を目視により判定する目視点灯検査装置に適用されている。
検査装置10は、表示パネル12を点灯させる点灯装置14と、点灯装置14の後方に点灯装置14から離間して配置された受け渡しのための補助装置16と、点灯装置14の上に配置された受け渡し装置18とを含む。
点灯装置14は、本体フレーム20(図2参照)と、本体フレーム12の周りに取り付けられた複数の壁パネル22(図1参照)と、表示パネル12を受けるように本体フレーム20の前端部に配置された検査ステージ24と、検査ステージ24に受けられた表示パネル12に電力を供給するプローブ装置(図示せず)を含む。
本体フレーム20は、角柱状をした複数の棒状部材を、水平面に対し斜め上向きに傾斜する開口を前側に形成するように、立体的に組み合わせて結合した公知のものである。このため、前面側に位置するいくつかの棒状部材は、水平面に対し前後方向に傾斜されている。
壁面パネル22は、本体フレーム20の少なくとも前面及び下面を除く、面に配置されて、本体フレーム20により形成される内部空間を外部から閉塞している。壁面パネル22は、図示の例では、本体フレーム20の上面にも配置されている。しかし、壁面パネル22を本体フレーム20の上面に配置しなくてもよい。
図10に示すように、検査ステージ24は、本体フレーム20の底部に設置された支持板26と、前後方向へ移動可能に支持板26に配置されたフレームユニット28と、フレームユニット28の前側に配置されたバックライトユニット30と、表示パネル12を斜め上向きに受けて支持するように、バックライトユニット30の前側に斜めに設けられたワークテーブル32と、フレームユニット30を前後方向へ変位させるユニット駆動機構34と、バックライトユニット30及びワークテーブル32を前後方向、左右方向及び斜め上下方向へ変位させると共に、斜め上下方向へ延びる軸線の周りに角度的に回転させるテーブル移動機構(図示せず)とを備える。
支持板26は、フレームユニット28、バックライトユニット30、ワークテーブル32等の荷重を受けるように、水平の状態に本体フレーム20に支持されている。
フレームユニット28は、左右方向に間隔をおいて前後方向へ延びる状態に支持板26に配置された一対のレール36と、各レール36に前後方向へ移動可能に嵌合された複数のガイド38とにより、前後方向へ移動可能に及び斜め上向きに支持板26に支持されている。
バックライトユニット30は、光をワークテーブル32に受けられた表示パネル12に、ワークテーブル32を介して、斜め上向きに照射する。このため、ワークテーブル32は、バックライトユニット30からの光の通過を許す開口(図示せず)を有する。
ワークテーブル32は、表示パネル12を、表示パネル12を受ける斜め上向き前面、すなわちパネル受け面(図示せず)に受けて、解除可能に把持する。すなわち、ワークテーブル32は、前後方向又は左右方向に互いに離間されて備えられた複数組の把持片40,42(図1から3を参照)を相寄る方向に移動させることにより表示パネル12を把持し、各組の把持片40,42を相離れる方向に移動させることにより表示パネル12を開放する。
ワークテーブル32の前記したパネル受け面は、表示パネル12を受け渡し装置16から前後方向斜め上向きの姿勢に受けて支持し、検査後にその表示パネル12を受け渡し装置16に受け渡す1つのパネル受け渡し部として作用する。
ユニット駆動機構34は、レール36の間を前後方向へ延びる状態に及び前後方向へ延びる軸線の周りに回転可能に、支持板26に配置されたねじ棒44と、ねじ棒44に螺合されて、フレームユニット28に取り付けられた複数のナット46と、ねじ棒44を回転させる駆動源48とを備える。
プローブ装置は、図示されてはいないが、検査ステージ24に受けられた表示パネル12に電力を供給することにより、その表示パネル12を点灯させる(バックライトユニット36からの光を通過させる)。そのようなプローブ装置は、表示パネル12に電力を供給する電力供給位置と、検査ステージ24に対する表示パネルの受け渡しを妨げない待避位置とに移動可能である。
上記のような点灯装置14は、検査ステージ24及びプローブ装置と共に、特許文献1及び2に記載された公知のものを用いることができるし、他の装置を用いることもできる。
図示の例では、補助装置16は、未検査の表示パネル12を検査装置10の設置位置に搬送し、検査済みの表示パネル12を前記設置位置から他の箇所に搬送する搬送装置(図示せず)によるパネル搬送路の途中に配置されたプリアライメント装置として作用する。
図1及び図3に示すように、補助装置16は、前記したパネル搬送路の途中に設置された装置フレーム50と、装置フレーム50の上に配置された板状のパネル受け52と、パネル受けに配置された複数組の位置決めピン54,56とを備える。
装置フレーム50の上面のうち、位置決めピン54,56により形成される面領域は、表示パネル12の受け渡しをする他の1つのパネル受け渡し部として作用する。
補助装置16は、各組の位置決めピン54,56を図示しない駆動機構により、相寄る方向へ移動させて表示パネル12を把持し、相離間する方向へ移動させて表示パネル12を開放する、いわゆるセンターリング機能を有する。このセンターリングにより、表示パネル12は補助装置16においてプリアライメントをされる。
しかし、補助装置16は、文献1及び2に記載されているプリアライメント装置、プリアライメント装置及びセンターリング装置以外の装置、例えばパネル搬送路に出没して、表示パネル12の停止及びその解除をする複数のストッパピンを用いた装置等、他の装置であってもよい。
[受け渡し装置の実施例]
図1から図3に示すように、受け渡し装置18は、本体フレーム20の上に設置された支持ベース60と、上下方向(第1の方向)へ延びる第1の軸線の周りに回転可能に支持ベース60に配置された一対の支持ブラケット62と、上下方向と交差する第2の方向へ伸縮可能の一対のアームユニット64と、表示パネル12を解除可能に保持する一対のパネル保持装置66と、支持ブラケット62、アームユニット64及びパネル保持装置66をそれぞれ回転させるそれぞれ複数対の第1、第2及び第3の駆動機構68,70及び72と、アームユニット64を伸縮させる一対の第4の駆動機構74とを含む。
以下、図4から図7を参照して、受け渡し装置18についてより詳細に説明する。
支持ベース60は、本体フレーム20の上に水平に組み付けられたベース板76と、第4の駆動機構74により上下方向へ延びる軸線の周りに回転されるようにベース板76の上に配置された回転部材78(図7参照)と、回転部材78の上にベース板76と平行に配置された取り付け板80とを含む。回転部材78は、上下方向へ延びる回転軸線を有する回転軸及びスラスト軸受のいずれであってもよい。
第1の駆動機構68は、その回転出力軸がベース板76を上下方向に貫通する状態に、ベース板76の下側に取り付けられている。回転部材78は、第1の駆動機構68の回転出力軸に取り付けられており、また第1の駆動機構68により取り付け板80と共に回転される。これにより、両アームユニット64が上下方向へ延びる第1の軸線の周りに同時に回転される。
第1の軸線の周りにおけるアームユニット64の延在方向の変更及び調整は、回転部材78を第1の駆動機構68により適宜な方向へ適宜な値だけ回転させることにより、行うことができる。
各支持ブラケット62は、上下方向に直角に交差する第2の方向(図示の例では、前後方向)に延びており、また上下方向及び第2の方向に直角に交差する第3の方向に間隔をおいて第2の方向に平行に延びる一対の帯状の板部材により形成されている。両板部材は、幅方向を上下方向とした状態に及び厚さ方向を対向させた状態に、取り付け板80に取り付けられている。
両支持ブラケット62は、上下方向及び第2の方向に直角に交差する第3の方向に間隔をおいて取り付け板80に変位不能に取り付けられている。一方及び他方の支持ブラケット62は、それぞれ、取り付け板80から第2の方向における一方側及び他方側に延びている。
各アームユニット64は、第2の方向に長い枠の形状を有する第1及び第2のアーム82及び84を備える。第1及び第2のアーム82及び84は、第2の方向に相対的に移動可能に結合されている。
第1のアーム82は、枠状の主体部82aの第2の方向における一端部から下方に突出して支持ブラケット62の内部空間に受け入れられた突出部82bにおいて、第3の方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に、支持ブラケット62に結合されており、また支持ブラケット62から第2の方向における一方側に延びている。
第2のアーム84は、枠状の主体部84a第2の方向における他端部に下方に突出するように設けられた突出部84bにおいて、第4の駆動機構74により第2の方向へ移動可能に、第1のアーム82に結合されており、また第1のアーム82への結合部分から第2の方向における他方側に延びている。
図7に示すように、第2の駆動機構70は、支持ブラケット62及び突出部82baを貫通する回転出力軸70aにより第1のアーム82を支持ブラケット62に結合している。回転出力軸70aは、支持ブラケット62に回転可能に受けられており、また突出部82bに取り付けられている。これにより、第2の駆動機構70は、第1のアーム82を第2の軸線の周りに回転させる。
第4の駆動機構74は、第1のねじ軸86を、第2の方向へ延びる状態に、及び第2の方向へ延びる第4の軸線の周りに回転可能に、第1のアーム82に支持させ、第1のねじ軸86に螺合されたナット88を突出部82bに結合させ、第1のねじ軸86を第1の駆動源90により回転させる。
第4の駆動機構74は、また、第2のねじ軸92を、第2の方向へ延びる状態に、及び第2の方向へ延びる第5の軸線の周りに回転可能に、第2のアーム84に支持させ、第2のねじ軸92に螺合されたナット94を突出部84bに結合させ、第2のねじ軸92を第2の駆動源96により回転させる。
ねじ軸86、ナット88及び駆動源90は、第1の移動機構を形成しており、またねじ軸92、ナット94及び駆動源96は、第2の移動機構を形成している。ナット88及び94は、それぞれ、第1及び第2のアーム24及び84の主体部82a及び84aに第2の方向に移動可能に及び相対的回転不能に受け入れられている。
各パネル保持装置66は、ナット94に取り付けられた取り付けブラケット100と、第3の駆動機構72により第3の軸線の周りに回転可能にブラケット100の上下方向へ延びる部分に取り付けられた逆L字状の回転ブラケット102と、回転ブラケット102の下端に水平に取り付けられた取り付け板104と、上下方向へ延びる軸線の周りに間隔をおいて及び半径方向外方へ延びる状態に取り付け板104に設けられた複数の支持棒106と、表示パネル12を解除可能に保持するように各支持棒106の先端部に支持された保持パッド108とを含む。
ブラケット100は、ナット94に取り付けられた水平部分と、この水平部分の第3の方向における一端から立ち上がると共に第2の方向へ延びる垂直部分とによりL字状の形状を有する。ブラケット102は、ブラケット100の垂直部分に取り付けられた第1の部分と、この第1の部分の先端から立ち下がる第2の部分とにより逆L字状の形状を有する。
第3の駆動機構72は、その回転出力軸がブラケット100の垂直部分を貫通した状態にその垂直部分に取り付けられており、また回転出力軸にブラケット102の第1の部分を取り付けている。
パネル保持装置66は、第3の駆動機構72により第3の軸線の方向に回転されて、アームユニット64に対する姿勢を変更される。
上記した各駆動機構及び駆動源は、回転出力軸の回転角度位置を制御可能の及び逆転可能の電動機を用いることができる。
上記及び図から明らかなように、受け渡し装置18は、それぞれが本支持ベース60、支持ブラケット62、アームユニット64、パネル保持装置66、の第1、第2、第3及び第4の駆動機構68,70,72及び74等を含む2組の受け渡しユニットを備えている。両受け渡しユニットは、第1の駆動機構68の回転軸線として作用する第1の軸線を中心とする回転対称の関係に位置されている。
図8(A)はアームユニット64が収縮されかつパネル保持装置64が第1の軸線の側に移動されている待機状態を示し、図8(B)はパネル保持装置54が第2のアーム84に対し先端側に移動された状態を示し、図8(C)は、第2のアーム84は第1のアーム82に対し伸長されて、パネル保持装置64が第1の軸線から離間された状態を示す。
受け渡し装置18において、アームユニット64は、図8(A),(B),(C)に示すように、第1の軸線からパッド108までの寸法が適宜な値になるように、第2のアーム84が駆動源90により伸縮されると共に、パネル保持装置64が駆動源96により第2の方向へ往復移動される。
上記の結果、第2のアーム84は、アームユニット64が収縮されているとき、図8(A)に示すように第1のアーム82への結合部(突出部82a)が支持ブラケット62への第1のアーム82の結合部(回転出力軸80a)と反対の側に位置する。
また、第2のアーム84は、アームユニット64が伸張されているとき、図8(C)に示すように第1のアーム82への結合部が支持ブラケット62への第1のアーム82の結合部の側に位置する。
以下、図8及び図9を参照して、受け渡し装置18の動作について説明する。
受け渡し装置18が待機状態にあるとき、図8(A)に示すように、各アームユニット64は収縮されており、また各パネル保持装置66は、第1の軸線の側に引き寄せられていると共に、支持ブラケット62の高さ位置より上方に維持されており、また表示パネル12を吸着していない。
受け渡し時、図8(C)に示すように、各アームユニット64が所定量伸長されると共に、第2のアーム84の突出部84aが回転出力軸82bの側となるように、第2のアーム84が第1のアーム82に対し移動され、さらにパネル把持装置66が対応するパネル受け渡し部の上方に移動される。次いで、両アームユニット64が駆動機構70により第3の軸線の周りに角度的に回転される。
その後各パネル把持装置66が駆動機構72により第3の軸線の周りに角度的に回転されて、対応するパネル受け渡し部の表示パネルの受け渡し可能の姿勢に変更される。
上記の状態で、補助装置16に配置されている未検査の表示パネル12が一方のパネル保持装置66に渡され、検査ステージ24に配置されている検査済みの表示パネル12が他方のパネル保持装置66に渡される。
受け渡し時、一方のパネル保持装置66は補助装置16から未検査の表示パネル12をほぼ水平の状態で受ける。これに対し、他方のパネル保持装置66は検査ステージ24から検査済みの表示パネル12を水平面に対し70度程度斜め上向きに傾斜した状態で受ける。
パネル受け渡し時における表示パネル12の状態は、駆動機構72により第3の軸線の周りにおける補助装置16の角度的回転量を制御することにより調整及び変更することができる。
各補助装置16が表示パネル12を受けると、パネル保持装置66が表示パネル12を図8(C)に示すようにパネル受け渡し部から上方へ大きく離間させた状態に駆動機構72により変位され、その状態で両アームユニット64が駆動機構68により180度回転される。その結果、一方のパネル保持装置66は検査ステージ24の上方へ移動され、他方のパネル保持装置66は補助装置16の上方へ移動される。
その後、表示パネル12をパネル保持装置66に受けるときと同様に、各パネル保持装置66が図9に示すように変位されて、未検査の表示パネル12を検査ステージに渡し、検査済みの表示パネル12を補助装置16に渡す。
次いで、未検査の表示パネル12の検査が点灯装置において行われる。この検査の間に、検査済みの表示パネル12は補助装置16から他の箇所に移され、新たな未検査の表示パネルが補助装置16に載置される。
検査装置10は、上記の動作を繰り返すことにより、表示パネル12を次々と検査する。
[受け渡し装置の変形例]
第2のアーム82を第1のアーム82に対し第2の方向へ移動させ、パネル保持装置66を第2のアーム84に対し第2の方向へ移動させることにより、アームユニットを伸縮する代わりに、第1及び第2のアームを屈伸可能に連結したアームユニットを用いてもよい。
この場合、第1のアーム82を第3の方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に第2の方向における一端部において支持ブラケットに結合し、第2のアーム84を第2の方向における他端部において第1のアーム82の第2の方向における他端部に結合し、パネル保持装置66を第2のアーム84の第2の方向における一端部において第2のアーム84の第2の方向における一端部に結合し、第1のアーム84を、第2の駆動機構70により、第2の軸線の周りに回転させて、第1のアーム82に対し屈伸させるようにすればよい。
1つの支持ブラケットを省略し、残りの支持ブラケットに両アームユニットを支持させてもよい。また、一方のアームユニット及びこれに関係する支持ブラケット、パネル保持装置、駆動機構等を省略してもよい。
本発明は、目視点灯検査装置のみならず、ビデオカメラの出力信号を用いて画像処理をすることにより、表示パネルの良否を判定する自動点灯検査装置にも適用することができる。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された趣旨を逸脱しない限り、種々に変更することができる。
Claims (15)
- 支持ベースと、
上下方向へ延びる第1の軸線の周りに回転可能に前記支持ベースに配置された支持ブラケットと、
前記上下方向と交差する第2の方向へ伸縮可能の少なくとも1つのアームユニットであって、前記上下方向及び前記第2の方向と交差する第3の方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に該アームユニットの伸縮方向における一端部において前記支持ブラケットに支持されたアームユニットと、
表示パネルを解除可能に保持するパネル保持装置であって、前記第3の方向へ延びる第3の軸線の周りに回転可能に前記アームユニットに支持されたパネル保持装置と、
前記支持ブラケット、前記アームユニット及び前記パネル保持装置を、それぞれ、前記第1、第2及び第3の軸線の周りに回転させる第1、第2及び第3の駆動機構と、
前記アームユニットを伸縮させる第4の駆動機構とを含む、表示パネルの受け渡し装置。 - 前記アームユニットは、前記第2の方向へ延びる第1及び第2のアームを備え、
前記第1のアームは、前記上下方向及び前記第2の方向と交差する第3の方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に前記第2の方向における一端部において前記支持ブラケットに結合されており、
前記第2のアームは、第2の方向へ移動可能に前記第2の方向における他端部において前記第1のアームに結合されており、
前記パネル保持装置は、前記第2のアームの前記一端部において前記第2のアームに結合されており、
前記第2の駆動機構は、前記第1のアームを前記第2の軸線の周りに回転させ、
前記第4の駆動機構は、前記第2のアームを前記第1のアームに対し移動させる、請求項1に記載の受け渡し装置。 - 前記第2のアームは、前記アームユニットが伸張されているとき、前記第1のアームへの結合部が前記支持ブラケットへの前記第1のアームの結合部の側に位置し、また前記アームユニットが収縮されているとき、前記第1のアームへの結合部が前記支持ブラケットへの前記第1のアームの結合部の側と反対の側に位置する、請求項2に記載の受け渡し装置。
- 前記第4の駆動装置は、前記第2のアームを前記第1のアームに対し前記第2の方向へ移動させる第1の移動機構と、前記パネル保持装置を前記第2のアームに対し移動させる第2の移動機構とを備える、請求項2及び3のいずれか1項に記載の受け渡し装置。
- 前記第1の移動機構は、前記第2の方向へ延びる状態に、及び前記第2の方向へ延びる第4の軸線の周りに回転可能に、前記第1のアームに支持された第1のねじ軸と、該第1のねじ軸に螺合されたナット部を有する第1の結合体であって、前記第2のアームに結合された第1の結合体と、前記第1のねじ軸を回転させる第1の駆動源とを備え、
前記第2の移動機構は、前記第2の方向へ延びる状態に、及び前記第2の方向へ延びる第5の軸線の周りに回転可能に、前記第2のガイドに支持された第2のねじ軸と、該第2のねじ軸に螺合されたナット部を有する第2の結合体であって、前記パネル保持装置を支持する第2の結合体と、前記第2のねじ軸を回転させる第2の駆動源とを備える、請求項4に記載の受け渡し装置。 - 前記パネル保持装置は、前記第3の駆動機構により前記第3の軸線の周りに回転される回転ブラケットと、表示パネルを解除可能に保持する複数の保持パッドであって、前記回転ブラケットに設けられた保持パッドとを含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の受け渡し装置。
- 前記支持ベースは、ベース板と、該ベース板に対して直角の回転軸線を有しかつ前記第4の駆動機構により前記回転軸線の周りに回転される、前記ベース板の上に配置された回転部材と、該回転部材の上に前記ベース板と平行に配置されかつ前記支持ブラケットを支持する取り付け板とを含む、請求項1から6のいずれか1項に記載の受け渡し装置。
- 前記回転部材は、前記回転軸線を有する回転軸又はスラスト軸受を含む、請求項7に記載の受け渡し装置。
- 前記第1の駆動機構は前記ベース板の下側に支持されている、請求項7及び8のいずれか1項に記載の受け渡し装置。
- 前記支持ブラケットは、前記第2の方向へ延びていると共に、前記第2の方向における他端部において前記第1の軸線の周りに回転可能に前記支持ベースに支持されており、
前記アームユニットは、前記支持ブラケットの第2の方向における一端部に前記第2の軸線の周りに回転可能に支持されている、請求項1から9のいずれか1項に記載の受け渡し装置。 - それぞれが前記支持ベースに前記第3の方向に隣り合って配置された一対の前記支持ブラケットと、前記支持ブラケットに支持された一対の前記アームユニットと、前記アームユニットに支持された一対の前記パネル保持装置と、前記支持ブラケット、前記アームユニット及び前記パネル保持装置を、それぞれ、前記第1、第2及び第3の軸線の周りに回転させる、それぞれ、一対の第1、第2及び第3の駆動機構と、前記アームユニットを伸縮させる一対の前記第4の駆動機構とを含む、請求項1から10のいずれか1項に記載の受け渡し装置。
- 前記第1のアームは、前記支持ブラケットに配置された第1の主体部と、該第1の主体部から前記支持ブラケットの側に突出して前記支持ブラケットに結合された第1の突出部とを備え、
前記第2のアームは、前記第2の方向へ移動可能に前記第1の主体部の上に配置された第2の主体部と、前記第2の主体部から前記第1のアームの側に突出して前記第1の主体部に結合された第2の突出部とを備え、
前記第4の駆動機構は、前記第1及び第2の突出部をそれぞれ前記往復移動させる第1及び第2の移動機構を備える、請求項2から11のいずれか1項に記載の受け渡し装置。 - 前記アームユニットは、互いに屈伸可能の結合された第1及び第2のアームを備え、
前記第1のアームは、前記上下方向及び前記第2の方向と交差する第3の方向へ延びる第2の軸線の周りに回転可能に前記第2の方向における一端部において前記支持ブラケットに結合されており、
前記第2のアームは、前記第2の方向における他端部において前記第1のアームの前記第2の方向における他端部に結合されており、
前記パネル保持装置は、前記第2のアームの前記第2の方向における一端部において前記第2のアームの第2の方向における一端部に結合されており、
前記第2の駆動機構は、前記第1のアームを前記第2の軸線の周りに回転させて、前記第2のアームを前記第1のアームに対し屈伸させる、請求項1に記載の受け渡し装置。 - 本体フレーム、及び該本体フレームの一端部に配置されたワークテーブルであって、表示パネルを受けるワークテーブルを備え、該ワークテーブルのパネル受け部を第1の受け渡し部とする点灯装置と、
前記本体フレームから他方の側に離間された第2の受け渡し部に配置された補助装置と、
請求項1から13のいずれか1項に記載の受け渡し装置とを含み、
前記受け渡し装置の前記支持ベースは前記本体フレームの上に配置されている、表示パネルの点灯検査装置。 - 前記ワークテーブルは表示パネルを斜め上向きに傾斜した状態に受け、補助装置は表示パネルを前記上下方向と交差する状態に受ける、請求項14に記載の検査装置。
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WO2019184689A1 (zh) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 武汉华星光电技术有限公司 | 量测设备及基板的量测方法 |
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