JP2011007839A - 光アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は光アダプタに係り、嵌合させたコネクタの脱落防止を図り、併せてコネクタの嵌合不良の防止を図った光アダプタを提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る発明は、ケーシングの両端の開口部に、光ファイバーケーブルの先端に取り付くコネクタを挿抜することにより、内部の一対のラッチが弾性変形してラッチ側の爪とコネクタ側の係合凹部が係脱される光アダプタであって、前記ラッチの弾性変形を規制するロック機構を備えたことを特徴とする。そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の光アダプタに於て、前記ロック機構は、一対の前記ラッチの先端側外周に突設された突起と、該突起に対応してケーシングに形成され、ラッチの弾性変形時に前記突片がケーシングの外方へ突出する突出孔と、ケーシングの外周に取り付き、前記突出孔からの突起の突出を規制するロック部材とからなることを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は光アダプタに係り、詳しくは嵌合,固定したコネクタの脱落防止を図り、併せてコネクタの嵌合不良の防止を図った光アダプタに関する。
光通信網を構成するに当たり、光ファイバーケーブルの損失/反射を抑えてこれを接続することは非常に重要な技術であり、今日では、作業者が簡単に且つ繰り返し着脱ができる手段として、特許文献1に開示されるように光アダプタとコネクタによる接続方法が広く使用されている。
図14は光ファイバーケーブルに取り付くコネクタと、コネクタ同士を接続する光アダプタ(接続アダプタ)を示し、図中、1は周知のSCコネクタで、角柱状に形成されたコネクタ1の内部で光ファイバーケーブル3の先端とフェルール5とが接続固定され、コネクタ1の前端から内装したフェルール5の先端が突出している。
また、コネクタ1の上面には、光アダプタ7のケーシング8の上面に形成された案内溝9に係合し、光アダプタ7に対するコネクタ1の向きを規制する凸部11が突設され、更に、コネクタ1の挿入側先端の両側面には、図15に示すように光アダプタ7のケーシング8の内部に配置されたラッチ13の先端側外周に設けた爪15が弾性的に係合し、コネクタ1を光アダプタ7内に固定させる係合凹部17が設けられている。
一方、光アダプタ7は、前記コネクタ1を両側から挿入,嵌合させることによってコネクタ1同士を接続するもので、角筒状に形成されている。そして、図15に示すように光アダプタ7の内部には、前記係合凹部17に爪15が係合してコネクタ1を光アダプタ7に固定する一対の弾性変形可能なラッチ13が形成され、ケーシング8の上面の長手方向両端には、前記凸部11を案内する案内溝9が設けられている。
そして、コネクタ1同士の光ファイバーケーブル3を接続させる方法として、光アダプタ内7には、スリットが軸方向に設けられた割りスリット構造の円筒状のスリーブ19が組み込まれており、挿入されるコネクタ1同士のフェルール5の外径に応じてスリットが周方向に開くことで、スリーブの内径を変化させてフェルール5の中心出しを図っている。
特開2005−202380号公報
このように、光アダプタ7の両端の開口部から光ファイバーケーブル3の先端に取り付けたコネクタ1を挿入することにより、一対のラッチ13の先端に設けた爪15が係合凹部17に弾性的に係合して、光アダプタ7にコネクタ1が嵌合,固定される構造となっている。
しかし、爪15の形状もしくは爪15が係合する係合凹部17側の係合部21の形状が、製造各社様々であり、標準規格(JIS)に於ても詳細に規定されていない寸法のため、他社対応した場合のコネクタ引っ張りに於て、規格を満足できずにコネクタ1が光アダプタ7から外れてしまう虞があった。
そして、コネクタ1が光アダプタ7から外れるメカニズムとしては、図16に示すように光ファイバーケーブル3を矢印方向へ引っ張ると、先ず、片側のラッチ13が変形して(開いて)爪15と係合部21との係合状態が解除され、最後に図17に示すように両方のラッチ13が変形して、コネクタ1が外れて抜けてしまうことが知られている。
また、従来、光アダプタ7にコネクタ1を嵌合させた際に、気が付かずに爪15と係合部21との係合不良によってコネクタの嵌合不良、所謂半嵌合状態が生ずることがあり、接続不良の一因となっていた。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、嵌合させたコネクタの脱落防止を図り、併せてコネクタの嵌合不良の防止を図った光アダプタを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、ケーシングの両端の開口部に、光ファイバーケーブルの先端に取り付くコネクタを挿抜することにより、内部の一対のラッチが弾性変形してラッチ側の爪とコネクタ側の係合凹部が係脱される光アダプタであって、前記ラッチの弾性変形を規制するロック機構を備えたことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の光アダプタに於て、前記ロック機構は、一対の前記ラッチの先端側外周に突設された突起と、該突起に対応してケーシングに形成され、ラッチの弾性変形時に前記突片がケーシングの外方へ突出する突出孔と、ケーシングの外周に取り付き、前記突出孔からの突起の突出を規制するロック部材とからなることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項2に記載の光アダプタに於て、前記ロック部材が、ケーシングにスライド可能に取り付いていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1に記載の光アダプタに於て、前記ロック機構は、一対の前記ラッチの外側縁に対応してケーシングに設けたロック部材取付孔と、前記ロック部材取付孔に挿入され、各ラッチの外側縁に沿って配置されてその変形を規制するロック部材とからなることを特徴とする。
そして、請求項5に係る発明は、請求項4に記載の光アダプタに於て、前記ロック部材が、各ラッチの外側縁に沿って配置される板状の脚部を備えた一部材からなることを特徴とし、請求項6に係る発明は、請求項4または請求項5に記載の光アダプタに於て、前記ロック部材は、各ラッチの先端側の外側縁に配置されることを特徴とする。
更に、請求項7に係る発明は、請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の光アダプタに於て、前記ロック部材が、連結部材を介してケーシングに連結されていることを特徴とする。
各請求項に係る発明によれば、他社対応の光アダプタとコネクタでも、これらの確実な嵌合,固定が可能になると共に、通常のコネクタの取り外しも制限できるため、コネクタの確実な脱落防止が図れる利点を有する。
また、光アダプタにコネクタ1を挿入させた際に、爪と係合凹部との係合不良が発生した場合、ロック部材の操作が規制されるため、作業者は光アダプタとコネクタの半嵌合状態が確認でき、この結果、コネクタの嵌合不良の防止を図ることが可能となる。
そして、請求項3に係る発明によれば、ロック部材がケーシングにスライド可能に取り付いているため、ロック部材が紛失することがなく、同様に請求項7によれば、ロック部材が連結部材を介してケーシングに連結されているため、ロック部材が紛失することがない。
更に、請求項5に係る発明によれば、ロック部材が一部材からなるため、商品管理が容易であり、また、請求項6に係る発明によれば、ラッチの僅かな外方への弾性変形を規制できるため、より確実に光アダプタからのコネクタの脱落防止が可能となる。
請求項1乃至請求項3の一実施形態に係る光アダプタの側面図である。 光アダプタ内に形成されたラッチの平面図である。 コネクタが接続された光アダプタの側面図である。 爪と係合凹部の係合状態を示すラッチとコネクタの平面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 ロック部材で突出孔を覆った光アダプタの側面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 請求項4及び請求項5の一実施形態に係る光アダプタの平面図である。 図8の断面図である。 ロック部材の側面図である。 コネクタが接続された光アダプタの平面図である。 爪と係合凹部の係合状態を示すラッチとコネクタの平面図である。 図11のXIII−XIII線断面図である。 光ファイバーケーブルを接続する光アダプタとコネクタの全体斜視図である。 光アダプタとコネクタの係合状態を説明する説明図である。 コネクタが光アダプタから外れるメカニズムを説明する説明図である。 コネクタが光アダプタから外れるメカニズムを説明する説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、図14以下の従来例と同一のものは同一符号を以って表示する。
図1乃至図7は請求項1乃至請求項3の一実施形態に係る光アダプタを示し、図1に於て、31は光アダプタ33のケーシングで、図14の従来例と同様、ケーシング31は角筒状に形成され、図3に示すように左右の両端開口部にコネクタ1を挿入,嵌合させて、コネクタ1同士を接続できるようになっている。
そして、図2及び図4に示すようにケーシング31の外周の中央に突設した把持部35を境に、ケーシング31の左右の内部には、従来と同様、コネクタ1の係合凹部17(係合部21)に爪15が係合してコネクタ1を光アダプタ33に固定する一対の弾性変形可能なラッチ13が形成され、光アダプタ31にコネクタ1を挿抜する際に、一対のラッチ13が夫々外方へ弾性変形して、爪15と係合凹部17(係合部21)が係脱されるようになっている。
而して、図2に示すように爪15はラッチ13の先端側内周に形成されているが、ラッチの先端側外周には、夫々、外方へ突出する円柱状の突起37が設けられている。
一方、図1及び図5に示すように把持部35を境にケーシング31の左右の側面には、前記各突起37に対応して正面視円形状の突出孔39が設けられており、光アダプタ31へのコネクタ1の挿抜時にラッチ13が外方へ弾性変形すると、前記突起37が突出孔39を挿通してケーシング31の外方へ大きく突出するようになっている。そして、図4の如くラッチ13の復元力で爪15が係合凹部17(係合部21)に係合すると、突出孔39から外方へ突出していた突起37が、図7に示すように突出孔39から外方へ突出することなくケーシング31内に収まるようになっている。
更に、ケーシング31の外周には、ケーシング31の外形形状に沿って形成された幅狭な角筒状(帯状)のロック部材41が、把持部35側からケーシング31の左右の先端側へ、夫々、図示しない任意の手段を介してスライド可能に取り付けられており、図6及び図7の如くロック部材41をケーシング31の先端側へスライドさせると、ロック部材41によって突出孔39が塞がれて、前記突起37が突出孔39からケーシング31の外方へ突出することができないようになっている。
従って、斯様に突出孔39をロック部材41で塞ぐと、突起35が突出孔39からケーシング31の外方へ突出することができないため、光アダプタ31からのコネクタ1の抜脱(抜き外し)の際に、ラッチ13の弾性変形が規制されることとなる。
このように本実施形態は、前記突起37と突出孔39,ロック部材41で、光アダプタ33からのコネクタ1の抜脱時にラッチ13の弾性変形を規制するロック機構を構成している。
本実施形態に係る光アダプタ33はこのように構成されているから、光アダプタ33を介してコネクタ1同士を接続するには、先ず、図1に示すようにロック部材41を把持部35側へ寄せて、突出孔39を解放しておく。
そして、図3に示すように光アダプタ33端部の開口部にコネクタ1を挿入すると、ラッチ13の先端の爪15がコネクタ1側の係合凹部17の係合部21を乗り上げる際に、ラッチ13が外方へ弾性変形する。そして、爪15が係合部21を乗り越えると、図4に示すようにラッチ13の復元力で爪15が係合凹部17(係合部21)に係合し、また、コネクタ1の挿入に伴い、ケーシング31の上面に形成された図5の案内溝9にコネクタ1側の凸部11が係合して、光アダプタ33に対するコネクタ1の向きが規制される。
而して、斯様にラッチ13が外方へ弾性変形すると、既述したように前記突起37が突出孔39を挿通してケーシング31の外方へ大きく突出し、そして、図4の如くラッチ13の復元力で爪15が係合凹部17(係合部21)に係合すると、突出孔39から外方へ突出していた突起37が、図7に示すように突出孔39から突出することなくケーシング31内に収まることとなる。
この後、図6及び図7に示すようにロック部材41をケーシング31の先端側へスライドさせて突出孔39を塞ぐと、突起35が突出孔39からケーシング31の外方へ突出することができないため、ラッチ13の弾性変形が規制されて光アダプタ33からコネクタ1が外れることがない。
従って、本実施形態によれば、他社対応の光アダプタ33とコネクタ1でも、これらの確実な嵌合,固定が可能になると共に、通常のコネクタ1の取り外しも制限できるため、コネクタ1の確実な脱落防止が図れる利点を有する。
また、光アダプタ33にコネクタ1を挿入させた際に、爪15と係合凹部17(係合部21)との係合不良が発生した場合、突起37がケーシング31の突出孔39から突出したままとなるため、ロック部材41のスライドが規制されることとなる。
この結果、作業者は、光アダプタ33とコネクタ1の半嵌合状態を確認できるため、確実にコネクタ1の嵌合不良の防止を図ることが可能である。
而も、ロック部材41はケーシング31にスライド可能に取り付いているため、ロック部材41が紛失することがない。
図8乃至図13は請求項4及び請求項5に係る光アダプタの一実施形態を示す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明するが、本実施形態に於ても、図14以下の従来例と同一のものには同一符号を以って表示する。
図8に於て、43は光アダプタ45のケーシングで、角筒状に形成され、図11に示すように左右の両端開口部にコネクタ1を挿入,嵌合させて、コネクタ1同士を接続できるようになっている。
そして、ケーシング43の外周の中央に突設した把持部47を境に、図12に示すようにケーシング43の左右内部に一対のラッチ13が形成されており、光アダプタ45にコネクタ1を挿抜する際に、一対のラッチ13が外方へ弾性変形して、爪15と係合凹部17(係合部21)が係脱されるようになっている。
また、図8及び図9に示すように把持部47を境にケーシング43の左右の上面には、ラッチ13の外側縁(図12及び図13中、符号49)の基部側に対応して、スリット状のロック部材取付孔51がケーシング43の長手方向に設けられている。
そして、前記前記ロック部材取付孔51に、図10に示すロック部材53が挿抜できるようになっている。
図10,図12及び図13に示すようにロック部材53は、ケーシング43の上面に当接可能な一枚の板材55と、該板材55の長手方向の両端側に配置され、前記ロック部材取付孔51に挿入可能な2つの板状の脚部57とで断面略コ字状に形成されており、一例として樹脂で形成されている。そして、図12及び図13に示すようにコネクタ1が嵌合している光アダプタ45のロック部材取付孔51にロック部材53の脚部57を挿入すると、脚部57の挿入側先端がラッチ13の外側縁49の基部側に沿って上下方向に配置されて、ラッチ13の外方への弾性変形を規制するようになっている。
このように本実施形態は、ケーシング43に設けたロック部材取付孔51と、該ロック部材取付孔51に挿入可能なロック部材53とで、光アダプタ45からのコネクタ1の抜脱時にラッチ13の弾性変形を規制するロック機構を構成している。
本実施形態に係る光アダプタ45はこのように構成されているから、光アダプタ45を介してコネクタ1同士を接続するには、先ず、図8に示すようにロック部材53をケーシング43から外しておく。
そして、図11に示すように光アダプタ45端部の開口部にコネクタ1を挿入した後、光アダプタ45のロック部材取付孔51にロック部材53の脚部57を挿入すると、図12及び図13に示すように脚部57の挿入側先端がラッチ13の外側縁49の基部側に沿って上下方向に配置されて、ラッチ13の外方への弾性変形を規制し、光アダプタ45からのコネクタ1の脱落防止を図ることとなる。
従って、本実施形態によれば、他社対応の光アダプタ45とコネクタ1でも、これらの確実な嵌合,固定が可能になると共に、通常のコネクタ1の取り外しも制限できるため、コネクタ1の確実な脱落防止が図れる利点を有する。
また、光アダプタ45にコネクタ1を挿入,嵌合させた際に、爪15と係合凹部17(係合部21)との係合不良が発生した場合、ラッチ13が外方へ弾性変形したままの状態となっているため、図13の如くロック部材53を確実にケーシング43に取り付けることができない。
この結果、作業者は、光アダプタ45とコネクタ1の半嵌合状態を確認できるため、確実にコネクタ1の嵌合不良の防止を図ることが可能である。
また、ロック部材53が一部材からなるため、商品管理が容易である利点を有する。
尚、図8の実施形態では、図11及び図13に示すように光アダプタ45のロック部材取付孔51にロック部材53の脚部57を挿入すると、図12の実線で示すように脚部57の挿入側先端がラッチ13の外側縁49の基部側に沿って配置されるように構成したが、図12の二点鎖線で示すように、脚部57の挿入側先端がラッチ13の外側縁49の先端側に沿って上下方向に配置されるように、図8の二点鎖線の如くロック部材取付孔51をケーシング43の先端側に設けてもよい。
而して、この請求項6の一実施形態によれば、ラッチ13の僅かな外方への弾性変形を規制できるため、より確実に光アダプタ45からのコネクタ1の脱落防止が可能となる。
また、図示しないが請求項7の一実施形態の如く、例えばケーシング43の把持部47とロック部材53の板材55との間に樹脂製の紐の如き連結部材を設けて、これらを連結してもよい。
而して、この実施形態によれば、前記各実施形態と同様、所期の目的を達成することができることは勿論、ロック部材53の紛失を防止することが可能となる。
1 コネクタ
3 光ファイバーケーブル
13 ラッチ
15 爪
17 係合凹部
21 係合部
31,43 ケーシング
33,45 光アダプタ
35,47 把持部
37 突起
39 突出孔
41 ロック部材
49 ラッチの外側縁
51 ロック部材取付孔
53 ロック部材
57 脚部

Claims (7)

  1. ケーシングの両端の開口部に、光ファイバーケーブルの先端に取り付くコネクタを挿抜することにより、内部の一対のラッチが弾性変形してラッチ側の爪とコネクタ側の係合凹部が係脱される光アダプタであって、
    前記ラッチの弾性変形を規制するロック機構を備えたことを特徴とする光アダプタ。
  2. 前記ロック機構は、一対の前記ラッチの先端側外周に突設された突起と、
    該突起に対応してケーシングに形成され、ラッチの弾性変形時に前記突片がケーシングの外方へ突出する突出孔と、
    ケーシングの外周に取り付き、前記突出孔からの突起の突出を規制するロック部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の光アダプタ。
  3. 前記ロック部材は、ケーシングにスライド可能に取り付いていることを特徴とする請求項2に記載の光アダプタ。
  4. 前記ロック機構は、一対の前記ラッチの外側縁に対応してケーシングに設けたロック部材取付孔と、
    前記ロック部材取付孔に挿入され、各ラッチの外側縁に配置されてその変形を規制するロック部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の光アダプタ。
  5. 前記ロック部材は、各ラッチの外側縁に沿って配置される板状の脚部を備えた一部材からなることを特徴とする請求項4に記載の光アダプタ。
  6. 前記ロック部材は、各ラッチの先端側の外側縁に沿って配置されることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の光アダプタ。
  7. 前記ロック部材は、連結部材を介してケーシングに連結されていることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の光アダプタ。
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