JP2011007774A5 - - Google Patents
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Description
本発明のアライメント調整機構は、第一方向に沿って互いに平行となる第一調整端辺および第二調整端辺を有する調整板と、前記調整板に一体に設けられるプローブ固定部と、前記プローブ固定部に固定され、軸部、および当該軸部の先端に形成される測定子を有するプローブと、測定装置本体に連結されるとともに、前記第一方向に沿って互いに平行となる第一基部端辺および第二基部端辺を有する基部と、前記調整板を、当該調整板の面方向に平行で、かつ前記第一方向に直交する第二方向に略沿って押圧する傾斜調整手段と、前記第一調整端辺および前記第一基部端辺、前記第二調整端辺および前記第二基部端辺をそれぞれ連結する調整連結部と、を具備し、前記基部は、前記第二方向に対して移動が規制された状態で前記測定装置本体に連結されており、前記測定子は、前記傾斜調整手段により前記調整板が押圧されていない状態において、前記調整板の前記第一調整端辺および前記基部の前記第一基部端辺を含む第一傾斜面、および前記調整板の前記第二調整端辺および前記基部の前記第二基部端辺を含む第二傾斜面の交線上に配置されることを特徴とする。
本発明のアライメント調整機構では、前記調整連結部は、前記第一傾斜面および前記第二傾斜面に沿って配置されることが好ましい。
本発明において、調整連結部は、第一調整端辺および第一基部端辺、第二調整端辺および第二基部端辺をそれぞれ連結するものであれば、いかなる形状に形成されていてもよいが、第一傾斜面および第二傾斜面に沿って配置されることで、より簡単な構成にでき、装置の小型化も容易となる。
本発明において、調整連結部は、第一調整端辺および第一基部端辺、第二調整端辺および第二基部端辺をそれぞれ連結するものであれば、いかなる形状に形成されていてもよいが、第一傾斜面および第二傾斜面に沿って配置されることで、より簡単な構成にでき、装置の小型化も容易となる。
本発明のアライメント調整機構では、前記調整板を、当該調整板の面方向に平行で、かつ前記第一方向に略沿って押圧する第二傾斜調整手段を備え、前記基部は、前記測定装置本体に固定されるとともに、前記第二方向に平行となる第三基部端辺および第四基部端辺を有する基部固定部と、前記第二方向に平行となる第五基部端辺および第六基部端辺を有するとともに、前記第一基部端辺および前記第二基部端辺を有する基部揺動部と、前記第三基部端辺および前記第五基部端辺、前記第四基部端辺および前記第六基部端辺を連結する基部連結部と、を備え、前記測定子は、前記傾斜調整手段および前記第二傾斜調整手段により前記調整板が押圧されていない状態において、前記第一傾斜面および第二傾斜面の交線と、前記第三基部端辺と前記第五基部端辺とを含む第三傾斜面、および前記第四基部端辺と前記第六基部端辺とを含む第四傾斜面の交線との交点上に配置されることが好ましい。
本発明の測定装置は、第一方向に沿って互いに平行となる第一調整端辺および第二調整端辺を有する調整板と、前記調整板に一体に設けられるプローブ固定部と、プローブ固定部に固定され、軸部、および当該軸部の先端に形成される測定子を有するプローブと、測定装置本体に連結されるとともに、前記第一方向に沿って互いに平行となる第一基部端辺および第二基部端辺を有する基部と、前記調整板を、当該調整板の面方向に平行で、かつ前記第一方向に直交する第二方向に略沿って押圧する傾斜調整手段と、前記第一調整端辺および前記第一基部端辺、前記第二調整端辺および前記第二基部端辺をそれぞれ連結する調整連結部と、前記測定子が被測定物に接触した際の位置を検出して、前記被測定物の形状を測定する測定手段と、を具備し、前記基部は、前記第二方向に対して移動が規制された状態で前記測定装置本体に連結されており、前記測定子は、前記傾斜調整手段により前記調整板が押圧されていない状態において、前記調整板の前記第一調整端辺および前記基部の前記第一基部端辺を含む第一傾斜面、および前記調整板の前記第二調整端辺および前記基部の前記第二基部端辺を含む第二傾斜面の交線上に配置されることを特徴とする。
プローブ固定部60は、図3に示すように、断面略コ字状に形成され、コ字一端側に固定片61、プローブ固定部60のコ字他端側にプローブ本体8Aを固定する固定面62Aが下面側に形成されるプローブ固定端62、および固定片61とプローブ固定端62とを連結するプローブ連結部63とを備えている。
固定片61は、上述したように、板ばね50のY方向板ばね52Bを介して調整板40にねじ止めされている。これにより、プローブ固定部60と調整板40とが一体となり、X方向調整ネジ80やY方向調整ネジ70により調整板40が傾斜されると、調整板40と同一傾斜角度でプローブ固定部60が傾斜し、プローブ8のアライメント調整が実施される。
プローブ固定端62は、下面側の固定面62Aにプローブ本体8Aが固定される。ここで、本実施の形態では、プローブ本体8Aは、調整板40がX方向調整ネジ80やY方向調整ネジ70により押圧されていない初期状態において、固定面62AのZ軸上に固定され、プローブ本体8Aおよび軸部8BがZ軸に沿って配置される。
プローブ連結部63は、固定片61とプローブ固定端62とを連結する部分であり、初期状態において、XZ平面に平行な平面状に形成される。また、プローブ連結部63は、Y方向板ばね52Bの調整連結部521に当接して配置される。
固定片61は、上述したように、板ばね50のY方向板ばね52Bを介して調整板40にねじ止めされている。これにより、プローブ固定部60と調整板40とが一体となり、X方向調整ネジ80やY方向調整ネジ70により調整板40が傾斜されると、調整板40と同一傾斜角度でプローブ固定部60が傾斜し、プローブ8のアライメント調整が実施される。
プローブ固定端62は、下面側の固定面62Aにプローブ本体8Aが固定される。ここで、本実施の形態では、プローブ本体8Aは、調整板40がX方向調整ネジ80やY方向調整ネジ70により押圧されていない初期状態において、固定面62AのZ軸上に固定され、プローブ本体8Aおよび軸部8BがZ軸に沿って配置される。
プローブ連結部63は、固定片61とプローブ固定端62とを連結する部分であり、初期状態において、XZ平面に平行な平面状に形成される。また、プローブ連結部63は、Y方向板ばね52Bの調整連結部521に当接して配置される。
図7は、X軸方向から見たアライメント調整機構10の初期状態を示す正面図であり、図8は、図7において、Y方向調整ネジ70を調整し、調整板40を+Y軸方向に押圧した傾斜状態を示す正面図である。
具体的には、図8に示すように、Y方向調整ネジ70による押圧により、調整板40の第一調整端辺41は、第一基部端辺31を中心軸として回動し、調整板40の第二調整端辺42は、第二基部端辺32を中心軸として回動する。ここで、上記したように、調整板40のY方向幅寸法は、補強板30のY方向幅寸法より大きく、第一傾斜面および第二傾斜面がZ軸に対して傾斜している。また、補強板30は、上記したように、Y軸と平行する面状のX方向板ばね53A,53Bにより基部固定部20に連結されており、Y軸方向への移動が規制されている。このため、調整板40がY軸方向に沿って押圧力を受けた際、補強板30が移動せず、調整板40が補強板30に対してY軸に略沿う方向に揺動する。この時、Y方向板ばね52Aの調整連結部521の回動角度と、Y方向板ばね52Bの調整連結部521の回動角度とが異なる角度となるため調整板40が傾斜する。例えば、図7に示すような初期状態において、第一傾斜面および第二傾斜面と、Z軸となす角度がそれぞれαyであった場合でも、調整板40がY方向調整ネジ70により押圧された傾斜状態では、図8に示すように、第一傾斜面とZ軸との傾斜角度βy、および第二傾斜面とZ軸との傾斜角度θyは、異なる角度となることで、調整板40が所定の角度δyだけ傾斜される。これにより、調整板40とプローブ固定部60を介して一体的に固定されるプローブ8も角度δyだけ傾斜される。
具体的には、図8に示すように、Y方向調整ネジ70による押圧により、調整板40の第一調整端辺41は、第一基部端辺31を中心軸として回動し、調整板40の第二調整端辺42は、第二基部端辺32を中心軸として回動する。ここで、上記したように、調整板40のY方向幅寸法は、補強板30のY方向幅寸法より大きく、第一傾斜面および第二傾斜面がZ軸に対して傾斜している。また、補強板30は、上記したように、Y軸と平行する面状のX方向板ばね53A,53Bにより基部固定部20に連結されており、Y軸方向への移動が規制されている。このため、調整板40がY軸方向に沿って押圧力を受けた際、補強板30が移動せず、調整板40が補強板30に対してY軸に略沿う方向に揺動する。この時、Y方向板ばね52Aの調整連結部521の回動角度と、Y方向板ばね52Bの調整連結部521の回動角度とが異なる角度となるため調整板40が傾斜する。例えば、図7に示すような初期状態において、第一傾斜面および第二傾斜面と、Z軸となす角度がそれぞれαyであった場合でも、調整板40がY方向調整ネジ70により押圧された傾斜状態では、図8に示すように、第一傾斜面とZ軸との傾斜角度βy、および第二傾斜面とZ軸との傾斜角度θyは、異なる角度となることで、調整板40が所定の角度δyだけ傾斜される。これにより、調整板40とプローブ固定部60を介して一体的に固定されるプローブ8も角度δyだけ傾斜される。
図9は、Y軸方向から見たアライメント調整機構10の初期状態を示す側面図であり、図10は、図9において、X方向調整ネジ80を調整し、調整板40を+X軸方向に押圧した傾斜状態を示す側面図である。
具体的には、調整板40は、補強板30に対してX軸方向への移動が規制されているため、X方向調整ネジ80により調整板40が押圧されて変位すると、補強板30も同変位量だけ変位する。この時、補強板30の第五基部端辺35は、基部固定部20の第三基部端辺23を中心軸として回動し、第六基部端辺36は、第四基部端辺24を中心軸として回動する。ここで、上記したように、基部固定部20のX方向幅寸法は、補強板30のX方向幅寸法より大きく、第三傾斜面および第四傾斜面がZ軸に対して傾斜している。このため、調整板40がX軸方向に沿って押圧力を受けると、X方向板ばね53Aの基部連結部531の回動角度と、X方向板ばね53Bの基部連結部531の回動角度とが異なる角度となり、補強板30が傾斜する。例えば、図9に示すような初期状態において、第三傾斜面および第四傾斜面と、Z軸となす角度がそれぞれαxであった場合でも、調整板40がX方向調整ネジ80により押圧された傾斜状態では、図10に示すように、第三傾斜面とZ軸との傾斜角度βx、および第四傾斜面とZ軸との傾斜角度θxは、異なる角度となり、補強板30が所定の角度δxだけ傾斜される。また、上記のように、調整板40は、面状のY方向板ばね52A,52Bにより補強板30に連結され、補強板30に対してX軸方への移動が規制されているため、補強板30と一体的に調整板40も角度δxだけ傾斜される。
具体的には、調整板40は、補強板30に対してX軸方向への移動が規制されているため、X方向調整ネジ80により調整板40が押圧されて変位すると、補強板30も同変位量だけ変位する。この時、補強板30の第五基部端辺35は、基部固定部20の第三基部端辺23を中心軸として回動し、第六基部端辺36は、第四基部端辺24を中心軸として回動する。ここで、上記したように、基部固定部20のX方向幅寸法は、補強板30のX方向幅寸法より大きく、第三傾斜面および第四傾斜面がZ軸に対して傾斜している。このため、調整板40がX軸方向に沿って押圧力を受けると、X方向板ばね53Aの基部連結部531の回動角度と、X方向板ばね53Bの基部連結部531の回動角度とが異なる角度となり、補強板30が傾斜する。例えば、図9に示すような初期状態において、第三傾斜面および第四傾斜面と、Z軸となす角度がそれぞれαxであった場合でも、調整板40がX方向調整ネジ80により押圧された傾斜状態では、図10に示すように、第三傾斜面とZ軸との傾斜角度βx、および第四傾斜面とZ軸との傾斜角度θxは、異なる角度となり、補強板30が所定の角度δxだけ傾斜される。また、上記のように、調整板40は、面状のY方向板ばね52A,52Bにより補強板30に連結され、補強板30に対してX軸方への移動が規制されているため、補強板30と一体的に調整板40も角度δxだけ傾斜される。
これは、初期状態において、プローブ8の測定子8Cが、第一傾斜面および第二傾斜面の交線と、第三傾斜面および第四傾斜面の交線との交点上に配置される構成のためであり、このような構成では、以下のような原理により、測定子8Cが移動する。
図11ないし図13は、本発明のアライメント調整機構10の原理を説明するモデル図である。図11は、アライメント調整機構10の側面の初期状態のモデル図であり、図12および図13は、アライメント調整機構10の側面の傾斜状態のモデル図である。なお、ここでは、説明を簡略化するために、X方向調整ネジ80により調整板40をX軸方向に押圧した場合のみを例示するが、Y方向調整ネジ70により調整板40をY軸方向に押圧した場合も同様の原理によりアライメント調整が実施される。
図11ないし図13において、点A,B,C,D,E,Gは、それぞれ初期状態における測定子8C、補強板30の第五基部端辺35、第六基部端辺36、基部固定部20の第三基部端辺23、第四基部端辺24、プローブ本体8Aとプローブ固定端62との接続点(プローブ接続点)の座標位置を示し、測定子8Cの座標位置Aが原点にあるものとする。なお、ここでは、説明の簡略化のため、補強板30や板ばね50、プローブ固定端62の厚み寸法を無視し、プローブ接続点Gが、補強板30の第五基部端辺35および第六基部端辺36の中点に位置するものとする。
また、プローブの軸部の長さをh1、基部固定部20および補強板30の距離をh2とし、第三傾斜面BDおよび第四傾斜面CEはそれぞれZ軸に対して角度αで傾斜しているものとする。
このようなモデルでは、各点A〜Gの座標位置は、それぞれ以下のようになる。
A(xa,za)=(0,0)
B(xb,zb)=(h1tanα,h1)
C(xc,zc)=(−h1tanα,h1)
D(xd,zd)=((h1+h2)tanα,h1+h2)
E(xe,ze)=(−(h1+h2)tanα,h1+h2)
G(xg,zg)=(0,h1)
また、基部固定部20の第三基部端辺23および第四基部端辺24を結ぶ線分EDの寸法は、ED=2(h1+h2)tanαとなり、第三基部端辺23および第五基部端辺35の距離、第四基部端辺24および第六基部端辺36の距離は、EC=DB=h2/cosαとなり、補強板30の第五基部端辺35および第六基部端辺36を結ぶ線分CBの寸法は、CB=2CG=2GB=2h1tanαとなる。
図11ないし図13は、本発明のアライメント調整機構10の原理を説明するモデル図である。図11は、アライメント調整機構10の側面の初期状態のモデル図であり、図12および図13は、アライメント調整機構10の側面の傾斜状態のモデル図である。なお、ここでは、説明を簡略化するために、X方向調整ネジ80により調整板40をX軸方向に押圧した場合のみを例示するが、Y方向調整ネジ70により調整板40をY軸方向に押圧した場合も同様の原理によりアライメント調整が実施される。
図11ないし図13において、点A,B,C,D,E,Gは、それぞれ初期状態における測定子8C、補強板30の第五基部端辺35、第六基部端辺36、基部固定部20の第三基部端辺23、第四基部端辺24、プローブ本体8Aとプローブ固定端62との接続点(プローブ接続点)の座標位置を示し、測定子8Cの座標位置Aが原点にあるものとする。なお、ここでは、説明の簡略化のため、補強板30や板ばね50、プローブ固定端62の厚み寸法を無視し、プローブ接続点Gが、補強板30の第五基部端辺35および第六基部端辺36の中点に位置するものとする。
また、プローブの軸部の長さをh1、基部固定部20および補強板30の距離をh2とし、第三傾斜面BDおよび第四傾斜面CEはそれぞれZ軸に対して角度αで傾斜しているものとする。
このようなモデルでは、各点A〜Gの座標位置は、それぞれ以下のようになる。
A(xa,za)=(0,0)
B(xb,zb)=(h1tanα,h1)
C(xc,zc)=(−h1tanα,h1)
D(xd,zd)=((h1+h2)tanα,h1+h2)
E(xe,ze)=(−(h1+h2)tanα,h1+h2)
G(xg,zg)=(0,h1)
また、基部固定部20の第三基部端辺23および第四基部端辺24を結ぶ線分EDの寸法は、ED=2(h1+h2)tanαとなり、第三基部端辺23および第五基部端辺35の距離、第四基部端辺24および第六基部端辺36の距離は、EC=DB=h2/cosαとなり、補強板30の第五基部端辺35および第六基部端辺36を結ぶ線分CBの寸法は、CB=2CG=2GB=2h1tanαとなる。
Claims (5)
- 第一方向に沿って互いに平行となる第一調整端辺および第二調整端辺を有する調整板と、
前記調整板に一体に設けられるプローブ固定部と、
前記プローブ固定部に固定され、軸部、および当該軸部の先端に形成される測定子を有するプローブと、
測定装置本体に連結されるとともに、前記第一方向に沿って互いに平行となる第一基部端辺および第二基部端辺を有する基部と、
前記調整板を、当該調整板の面方向に平行で、かつ前記第一方向に直交する第二方向に略沿って押圧する傾斜調整手段と、
前記第一調整端辺および前記第一基部端辺、前記第二調整端辺および前記第二基部端辺をそれぞれ連結する調整連結部と、を具備し、
前記基部は、前記第二方向に対して移動が規制された状態で前記測定装置本体に連結されており、
前記測定子は、前記傾斜調整手段により前記調整板が押圧されていない状態において、前記調整板の前記第一調整端辺および前記基部の前記第一基部端辺を含む第一傾斜面、および前記調整板の前記第二調整端辺および前記基部の前記第二基部端辺を含む第二傾斜面の交線上に配置される
ことを特徴とするアライメント調整機構。 - 請求項1に記載のアライメント調整機構において、
前記調整連結部は、前記第一傾斜面および前記第二傾斜面に沿って配置される
ことを特徴とするアライメント調整機構。 - 請求項2に記載のアライメント調整機構において、
前記調整連結部は、板ばねであり、前記傾斜調整手段により前記調整板が押圧されていない位置状態に前記調整板を付勢する
ことを特徴とするアライメント調整機構。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のアライメント調整機構において、
前記調整板を、当該調整板の面方向に平行で、かつ前記第一方向に略沿って押圧する第二傾斜調整手段を備え、
前記基部は、
前記測定装置本体に固定されるとともに、前記第二方向に平行となる第三基部端辺および第四基部端辺を有する基部固定部と、
前記第二方向に平行となる第五基部端辺および第六基部端辺を有するとともに、前記第一基部端辺および前記第二基部端辺を有する基部揺動部と、
前記第三基部端辺および前記第五基部端辺、前記第四基部端辺および前記第六基部端辺を連結する基部連結部と、を備え、
前記測定子は、前記傾斜調整手段および前記第二傾斜調整手段により前記調整板が押圧されていない状態において、前記第一傾斜面および第二傾斜面の交線と、前記第三基部端辺と前記第五基部端辺とを含む第三傾斜面、および前記第四基部端辺と前記第六基部端辺とを含む第四傾斜面の交線との交点上に配置される
ことを特徴とするアライメント調整機構。 - 第一方向に沿って互いに平行となる第一調整端辺および第二調整端辺を有する調整板と、
前記調整板に一体に設けられるプローブ固定部と、
プローブ固定部に固定され、軸部、および当該軸部の先端に形成される測定子を有するプローブと、
測定装置本体に連結されるとともに、前記第一方向に沿って互いに平行となる第一基部端辺および第二基部端辺を有する基部と、
前記調整板を、当該調整板の面方向に平行で、かつ前記第一方向に直交する第二方向に略沿って押圧する傾斜調整手段と、
前記第一調整端辺および前記第一基部端辺、前記第二調整端辺および前記第二基部端辺をそれぞれ連結する調整連結部と、
前記測定子が被測定物に接触した際の位置を検出して、前記被測定物の形状を測定する測定手段と、を具備し、
前記基部は、前記第二方向に対して移動が規制された状態で前記測定装置本体に連結されており、
前記測定子は、前記傾斜調整手段により前記調整板が押圧されていない状態において、前記調整板の前記第一調整端辺および前記基部の前記第一基部端辺を含む第一傾斜面、および前記調整板の前記第二調整端辺および前記基部の前記第二基部端辺を含む第二傾斜面の交線上に配置される
ことを特徴とする測定装置。
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