JP2011006527A - 粘着テープ、及びその製造及び使用方法 - Google Patents

粘着テープ、及びその製造及び使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 長期間の使用にも耐えるような耐侯性や透明性などの物性に優れ、使用時までは汚染から保護され、また、伸縮性があって、被着体表面が曲面などの多種多様な形状に対しても貼着でき、さらに、短い工程で低コストで製造できる粘着テープを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂からなり、かつ剥離層を兼ねる支持層13、熱可塑性アクリル系エラストマー、熱可塑性ウレタン系エラストマー又は熱可塑性スチレン系エラストマーから選択された異なる樹脂系の熱可塑性エラストマーからなる2層以上の柔軟性基材層11、印刷層21、及び粘着層19からなることを特徴とし、柔軟性基材層11の100%モジュラスが15MPa以下であることも特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粘着テープに関し、さらに詳しくは、曲面や絞り加工に用いる保護用、医療用、車両用などの伸び及び意匠性に優れる粘着テープ、及びその製造及び使用方法に関するものである。
本明細書において、配合を示す「比」、「部」、「%」などは特に断わらない限り質量基準であり、「/」印は一体的に積層されていることを示す。また、「PP」は「ポリプロピレン」、「LDPE」は「低密度ポリエチレン」、「MDPE」は「中密度ポリエチレン」、「HDPE」は「高密度ポリエチレン」、「PET」は「ポリエチレンテレフタレート」の略語、機能的表現、通称、又は業界用語である。
(背景技術)従来、表面の保護や、表面の装飾の目的でテープ状の粘着部材(粘着テープ)を被着体へ貼着することが多かったが、その被着体は平面ばかりではなく、被着体には、意匠性などが付与された場合や、表面に凹凸がある場合や、また汚れ防止加工処理が施されている場合や、曲面などの多種多様な形状に対して行われてきた。絞り加工時の保護テープ、医療用テープ、意匠用テープを車両などの曲面への貼り合せにおいて、粘着テープの材料の伸縮が重要な物性として位置づけられ、貼り合せ後にシワの発生や浮きなどが無いようにテープの構成を調整する必要があった。しかしながら、安いイメージの通常の粘着テープと比較すると、材料コスト及び製造コストが大きく影響し、高価な粘着テープというイメージが高く、汎用性が低いという課題があった。
従って、粘着テープは、長期間の使用にも耐えるような耐侯性や透明性などの物性が維持され、使用時までは汚染から保護され、また、伸縮性があって、被着体表面が曲面などの多種多様な形状に対しても貼着できる粘着テープが求められ、さらに、短い工程で低コストで製造でき、容易に使用できる粘着テープの製造及び使用方法が求められている。
特開平08−245805号公報 特開2001−66995号公報
(従来技術)従来、PET、PP、セロハン等を支持層とし、ポリウレタンやポリアミド等の熱可塑性エラストマからなる粘着層を用いた粘着テープでは、伸びが乏しかった。そこで、曲面用には軟質塩化ビニルを用いた粘着テープ使用されてきた。しかしながら、軟質塩化ビニルには、可塑剤のブリードによる硬質化等の物性低下問題や粘着層の変質問題などの種々の問題点があった。また、粘着テープとして、柔軟なアクリルポリマーベースの粘着シートが知られている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、セパレーター支持層上へ反応性ウレタンポリマー(柔軟層)とウレタン粘着剤を塗布する手法においては、セパレーターの値段が高く、また、柔軟層と粘着層の2回の形成工程を必要とするために、製造での工程の多さ、材料面でも高コストであるという問題点がある。
さらに、表示シートが知られている(例えば、特許文献2参照。)。しかしながら、柔軟層を設けるために液状のウレタン樹脂を塗布し、更に接着剤層などを塗工するという複数工程の粘着剤の塗工工程が存在しているので、高コストであるという問題点がある。
そこで、本発明は上記のような問題点を解消するために、本発明者らは鋭意研究を進め、本発明の完成に至ったものである。その目的は、長期間の使用にも耐えるような耐侯性や透明性などの物性が維持され、使用時までは汚染から保護され、また、柔軟性、伸縮性があって、被着体表面が曲面などの多種多様な形状に対しても貼着でき、さらに、短い工程で低コストで製造できる粘着テープ、及びその製造及び使用方法を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1の発明に係わる粘着テープは、ポリオレフィン系樹脂からなる支持層、少なくとも第一柔軟性基材層及び第二柔軟性基材層からなる2層以上の柔軟性基材層、印刷層、及び粘着層からなる粘着テープであって、隣接する前記柔軟性基材層が熱可塑性アクリル系エラストマー、熱可塑性ウレタン系エラストマー、又は熱可塑性スチレン系エラストマーから選択されてなる異なる樹脂系の熱可塑性エラストマーであり、かつまた、前記支持層が剥離層を兼ねているように、したものである。
請求項2の発明に係わる粘着テープは、上記2層以上の柔軟性基材層の100%モジュラスが15MPa以下であるように、したものである。
請求項3の発明に係わる粘着テープの製造及び使用方法は、請求項1〜2記載の粘着テープの製造及び使用方法であって、(1)支持層と2層以上の柔軟性基材層の共押出工程、(2)柔軟性基材層面への印刷工程、(3)印刷層への粘着層の形成工程、(4)支持層を剥離し、被着体へ貼着する工程、からなるように、したものである。
請求項1の本発明によれば、長期間の使用にも耐えるような耐侯性や透明性などの物性が維持され、使用時までは汚染から保護され、また、伸縮性があって、被着体表面が曲面などの多種多様な形状に対しても貼着できる効果を奏する。
請求項2本発明によれば、請求項1の効果に加えて、より伸びに優れて、被着体表面が曲面などの多種多様な形状に対しても貼着できる効果を奏する。
請求項3の本発明によれば、短い工程で低コストで製造でき、使用時までは汚染から保護され、使用時には容易に貼着できる効果を奏する。
本願発明の1実施例を示す粘着テープの断面図である。 本願発明の粘着テープを被着体へ貼着した状態を表す断面図である。 本願発明の粘着テープの製造及び使用方法を説明する工程図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら、詳細に説明する。
本願発明の粘着テープ10は、図1に示すように、支持層13、第一柔軟性基材層11A、第二柔軟性基材層11B、印刷層21、及び粘着層19からなり、支持層13/第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11B/印刷層21/粘着層19から構成されている。支持層13はポリオレフィン系樹脂からなり、該支持層13は剥離層を兼ねている。2層の柔軟性基材層11として、図1では第一柔軟性基材層11Aと第二柔軟性基材層11Bの2層の柔軟性基材層11を図示しているが、2層以上の複数層であればよい。そして、柔軟性基材層は熱可塑性アクリル系エラストマー、熱可塑性ウレタン系エラストマー、又は熱可塑性スチレン系エラストマーから選択され、隣接する柔軟性基材層では異なる樹脂系の熱可塑性エラストマーを用いる。なお、少なくとも第一柔軟性基材層11Aと第二柔軟性基材層11Bとからなる、2層以上の柔軟性基材層をまとめて柔軟性基材層11と呼称する。また、印刷層21は柔軟性基材層11と粘着層19とに挟まれ保護されているので、色落ちや損傷もなく、偽造変造も行えないので、セキュリティ性も高い。
本願発明の粘着テープ10の製造及び使用方法は、(1)支持層13と2層以上の柔軟性基材層11の共押出工程、(2)柔軟性基材層11面への印刷工程、(3)印刷層21への粘着層19の形成工程、で製造され、(4)支持層13を剥離し、被着体101へ貼着する工程、で使用する。このように、2層以上の柔軟性基材層11と支持層13を共押出法で一度に製膜し、その後、柔軟性基材層11(図1の2層の例では、第二柔軟性基材層11B)面へ任意の印刷を行って印刷層21とし、更にその上面への粘着剤加工を行うこと粘着層19を設けて、柔軟性を有する粘着テープ10を従来よりも短い工程および低コストに製造することができる。共押法で製膜された支持層13は、印刷時やび粘着剤塗工時の熱や機械テンションによって、柔軟性基材層11が伸びるのを防ぐ。また、支持層13は柔軟性基材層11の汚染防止の役目を果たしクリーン性を保て、さらに、粘着テープ10として使用する際には剥離層として機能し、容易に剥離し除去した後に、被着体101へ貼着すればよい。
(支持層)本発明における支持層13はポリオレフィン系樹脂であり、LDPE、LLDPE、MDPE、HDPE、PPなどの単体、或いはPPとLDPEの複合体(ブレンド物)、PPとHDPEの複合体(ブレンド物)などが挙げられる。支持層13は、印刷層21や粘着層19を形成する際に、熱や機械テンションによって柔軟性の高い柔軟性基材層11が伸びるのを防止し、正常に印刷や粘着剤の塗工、及び乾燥をスムーズに進めることができる。
支持層13として使用するポリオレフィン系樹脂は基本的に極性が低く、柔軟性基材層11の極性の高い熱可塑性エラストマーとは十分に接着しないで密着状態となる。この特性を活かして印刷層21や粘着層19を形成後に剥離し、柔軟性基材層11/印刷層21/粘着層19からなる柔軟性の粘着テープ10として使用することができる。
支持層13の厚みは、30μm〜300μmで、30μm以下では支持層としての強度が足りず、印刷層や粘着層などの後加工での熱や引っ張り(機械的テンション)などに耐え切れず、伸びて正常な印刷や塗布ができない。また、300μm以上ではオーバースペックとなってしまい、コスト、環境にも悪いためである。
また、該支持層13は、使用時までは柔軟層の汚染防止の役目も兼ねており、粘着テープ10の表面における新しさ、意匠性、クリーン性を保っている。粘着テープ10として使用される際は、支持層13は柔軟性基材層から容易に剥がすことができるため、貼着作業がし易い。
(柔軟性基材層)柔軟性基材層11としては2層以上の柔軟性基材層11を用い、例えば、少なくとも第一柔軟性基材層11Aと第二柔軟性基材層11Bとを用い、さらに3層、4層でもよい。2層以上の柔軟性基材層11としては、熱可塑性アクリル系エラストマー、熱可塑性ウレタン系エラストマー、又は熱可塑性スチレン系エラストマーから選択すればよく、かつ、隣接する柔軟性基材層、例えば、少なくとも第一柔軟性基材層11Aと第二柔軟性基材層11Bとを異なる樹脂系の熱可塑性エラストマーを用いる。
2層以上の柔軟性基材層11として、熱可塑性エラストマー層を複層化することで、各エラストマー由来の特徴、物性が相加効果として発現し、単一種のエラストマーフィルムでは得られない優位な物性や効果が得られる。即ち、熱可塑性アクリル系エラストマーでは、耐侯性が高く、透明性に優れており、最表面側へ配置することもでき、また、長期間にわたって過酷な条件で使用される産業用途へも展開ができる。熱可塑性ウレタン系エラストマーでは、通気性、柔軟性、耐摩擦性に優れており、手触りもよく、繰り返し擦られるような最表面側へ配置することもできるので、医療用途への展開ができる。熱可塑性スチレン系エラストマーでは、上記の熱可塑性アクリル系エラストマーや、熱可塑性ウレタン系エラストマーに比してコスト、及び柔軟性に優れており、用途的に粘着層側(内層)へ配置することが有効である。このような物性の異なる樹脂系のエラストマーを用いることで、複数物性を容易に得られ、しかも、製造方法はこれらの2層以上の柔軟性基材層11であっても、共押し法で1工程で製造できるので、加工コストは高くならない。。
(熱可塑性アクリル系エラストマー)熱可塑性アクリル系エラストマーとしては、式A−B−A(式中、AおよびBはそれぞれ異なる重合体ブロックを表し、Aはメタクリル酸アルキルエステル単位からなり、Bはアクリル酸アルキルエステル単位からなる)で表されるトリブロック共重合体を含むものが使用できる。好ましくは上記重合体ブロックAおよびBが炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステル単位およびアクリル酸アルキルエステル単位から主としてなるアクリル系樹脂が好ましい。これらの特に好ましいアクリル系トリブロック共重合体の具体例としては、ポリメタクリル酸メチル−b−ポリアクリル酸n−ブチル−b−ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル−b−ポリアクリル酸n−ブチル−b−ポリアクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル−b−ポリアクリル酸n−ブチル−b−ポリアクリル酸エチルなどの式A−B−AまたはA−B−Cの構造で示されるトリブロック共重合体を挙げることができる。
また更には,上記重合体ブロックAがメタクリル酸メチル重合体ブロックであり,上記重合体ブロックBがアクリル酸ブチル重合体ブロックであるアクリル系樹脂が好ましい。トリブロック共重合体中の重合体ブロックA、重合体ブロックBの重量平均分子量は、必ずしも限定されないが、一般的にはそれぞれ3,000〜500,000の範囲であることが好ましく、3,000〜300,000の範囲であることが好ましい。またトリブロック共重合体全体の重量平均分子量は、必ずしも限定されないが、一般的には10,000〜1,000,000の範囲であることが好ましく、30,000〜500,000の範囲であることがより好ましく、70000〜100000の範囲であることがさらに好ましい。
上記重合体ブロックAの質量と重合体ブロックBの質量との割合がA/Bの質量比において好ましくは15/85〜60/40,好ましくは25/75〜40/60の範囲内であることが好ましい。重合体ブロックAとしてのメタクリル酸メチル重合体が多くなれば柔軟性は低下し、重合体ブロックBとしてのアクリル酸ブチル重合体が多くなれば柔軟性が高くなる傾向。
(熱可塑性ウレタン系エラストマー)熱可塑性ウレタン系エラストマーは、柔軟性が高いことで曲面への追従性、シワの発生などが回避でき、被着体形状の制約が少なくなる。また、熱可塑性ウレタン系エラストマーはポリエーテル系ポリウレタン、およびポリエステル系ポリウレタンのいずれも使用することができる、より耐熱性や耐侯性の用途によってはポリエーテル系ポリウレタンを使うなどの、使い分けを行ってもよい。
(熱可塑性スチレン系エラストマー)熱可塑性スチレン系エラストマーとしては、式A−B−A(式中、AおよびBはそれぞれ異なる重合体ブロックを表し、Aはスチレン単位からなり、Bは不飽和炭化水素(共)重合体単位からなる)で表されるトリブロック共重合体で、Bが水添ジエン系共重合体およびイソブチレン単位からなるエラストマーが例示できる。全体のスチレン単位の割合が高くなると柔軟性が低下し、要求している物性を満たさなくなるため、スチレン単位の割合は40%以下であることが好ましい。
またA−B−AトリブロックタイプのBにあたる不飽和炭化水素(共)重合体単位は、水添ジエン系共重合体の場合、水添率は99%以上であることが好ましい。水添率の低下は変色、劣化の要因となるため好ましくない。更にイソブチレンの場合は重合後に飽和状態となるため不飽和ユニットが残存せず更に好ましい。
熱可塑性スチレン系エラストマーとしては、熱可塑性ウレタン系エラストマーや熱可塑性ウレタン系エラストマーとは異なり、支持層13として使用するポリオレフィンに対してスチレン系エラストマーは共押出しによって接着しやすく、剥離する際に剥離しにくい。このために、オレフィン系樹脂である支持層13に隣接する層(第一柔軟性基材層11A)への配置避けることが好ましく、上記2種エラストマーの次層(第二柔軟性基材層11B)、又はそれ以降に設定し、低コストや高い柔軟性を活かした粘着テープ10とすればよい。
(モジュラス)
第一柔軟性基材層11A、第二柔軟性基材層11Bなどの、各層で個々の柔軟性基材層の樹脂の100%モジュラスは共に15MPa以下で、好ましくは12MPa以下である。2層以上の柔軟性基材層11の全体でも、100%モジュラスは15MPa以下で、好ましくは12MPa以下である。このような100%モジュラスとすることで、柔軟性で伸縮性があり、柔軟性が高いことで曲面への追従性、シワの発生などが回避でき、被着体形状の制約が少なくなり、曲面などの多種多様な被着体表面に対しても貼着できる。なお、100%モジュラスはJISK6251に準拠して測定した。
(柔軟性基材層の総厚さ)2層以上の柔軟性基材層11の総厚みは、30μm〜500μmとし、30μm以下では柔軟性基材層としての強度が足りず、ハンドリング性も悪い。また500μm以上ではオーバースペックとなってしまい、コスト、環境にも悪いのと、柔軟性テープとしての実用性も損なわれるためである。各層で個々の柔軟性基材層の樹脂の厚さは、用途によって、適宜上記の範囲内で決めればよい。
(印刷層)印刷層21は、公知のグラビア印刷、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷など全ての印刷手法を採用できるが、好ましくは、グラビア印刷、フレキソ印刷が好ましい。印刷インキは溶剤型や水性型など特に限定されるものではなく、適宜選択すればよい。印刷層21の絵柄も特に限定されるものではない。
(粘着層)粘着層19は粘着剤は、アクリル樹脂系、イソプレンなどのゴム系、ウレタン樹脂系、シリコン系などを採用できるが、柔軟性基材層11がウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂であることから、密着性の点でウレタン系樹脂やアクリル系樹脂の粘着剤が好ましい。粘着層19の厚みは1μm〜30μm程度とし、1μm以下では粘着剤としての機能が発揮できず、更には均一な塗工も困難である。また、30μm以上ではオーバースペックとなってしまい、コスト、環境にも悪いためである。粘着層19の形成は、粘着剤をコンマコーター、ダイコーター、クローズドダイコーター、グラビアコーターなど公知の塗工法で塗工すればよい。
(製造及び使用方法)本願発明の粘着テープ10の製造及び使用方法は、図3に示すように、(1)支持層13と2層以上の柔軟性基材層11の共押出工程、(2)柔軟性基材層11面への印刷工程、(3)印刷層21への粘着層19の形成工程、で製造する。(1)支持層13と2層以上の柔軟性基材層11の共押出工程で、共押しフィルム製膜はインフレーション製膜法、およびTダイキャスト製膜法共に実施可能である。主に使用するのはTダイキャスト製膜法である。次に、(2)柔軟性基材層11面への印刷工程で、任意が絵柄で任意な印刷方法で印刷し、印刷層21とする。さらに、(3)印刷層21への粘着層19を形成して、粘着テープ10が製造される。粘着テープ10の使用時には、(4)支持層13を剥離し、被着体へ貼着すればよい。
このように、2層以上の柔軟性基材層11(例えば、第一柔軟性基材層11Aと第二柔軟性基材層11B)と支持層13を共押出法で一度に3層を製膜でき、その後、柔軟性基材層11(図1の2層の例では、第二柔軟性基材層11B)面へ任意の印刷を行って印刷層21とし、更にその上面への粘着剤加工を行うこと粘着層19を設けて、柔軟性を有する粘着テープ10を従来よりも短い工程および低コストに製造することができる。共押法で製膜された支持層13は、印刷時やび粘着剤塗工時の熱や機械テンションによって、柔軟性基材層11が伸びるのを防ぐ。また、支持層13は柔軟性基材層11の汚染防止の役目を果たしクリーン性を保て、さらに、粘着テープ10として使用する際には剥離層として機能し、容易に剥離し除去した後に、被着体101へ貼着すればよい。
以下、実施例及び比較例により、本発明を更に詳細に説明するが、これに限定されるものではない。なお、Tダイキャスト製膜機としては、最大3種3層を製膜できる小型製膜機を使用し、ダイス幅=250mm、スクリュー径:A層25mmφ/B層32mmφ/C層25mmφを用いた。また、インフレーション製膜機としては、最大3種3層を製膜できる小型製膜機を使用。ダイス径=75mmφ、スクリュー径:A層25mmφ/B層32mmφ/C層25mmφを用いた。
(実施例1)(1)下記の組成物を用いて、3層のインフレーション共押出製膜機で、支持層13の厚さを50μm、第一柔軟性基材層11Aの厚さを40μm、第二柔軟性基材層11Bの厚さを40μm、の3層からなる総厚130μmの共押出しフィルムを製造した。
・<支持層13>LDPE(日本ポリエチレン社製ノバテックLF547:密度=0.924g/cm3、MFR=3.5g/10分、融点=114℃)
・<第一柔軟性基材層11A>アクリルエラストマー(株式会社クラレ製、商品名;LAポリマーLA2250、メルトフロ−レイトMFR=25g/10分(190℃))
・<第二柔軟性基材層11B>スチレン系エラストマー(株式会社カネカ製SIBS、商品名;シブスター072T、JIS−A硬度=33)
(2)この柔軟性基材層11B面に、コロナ処理(480mN/m以上を確認)を施して、黒色インキを用いて格子状の印刷絵柄をグラビア印刷して印刷層21とした。
(3)さらに、この印刷層21面へ、一液型アクリル系粘着剤である東洋インキ製造社
製オリバインBPS3233Dを固形分20%とし、8μm厚みになるようにコンマコーターで塗工し粘着層19とし、支持層13/第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11B/印刷層21/粘着層19からなる実施例1の粘着テープ10を得た。
なお、実施例1においては支持層13の柔軟性基材層11と反対面に長鎖アルキル系背面処理剤をコンマコーターで塗工し、テープ状に巻き取っている。
(4)該粘着テープ10の支持層13は第一柔軟性基材層11Aから容易に分離し剥離することができ、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11B/印刷層21/粘着層19からなる粘着フィルムをR100mmのステンレス曲面へ貼り付けたところ強固に密着し、シワ、浮きなどを発生せずに綺麗に貼り合せ状態を保持した。
なお、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11Bの柔軟性の指標として100%モジュラスを測定したところ、2.7MPaと高い柔軟性を示していた。
(実施例2)(1)下記の組成物を用いて、3層のインフレーション共押出製膜機で、支持層13の厚さを40μm、第一柔軟性基材層11Aの厚さを40μm、第二柔軟性基材層11Bの厚さを40μm、の3層からなる総厚120μmの共押出しフィルムを製造した。
・<支持層13>HDPE(プライムポリマー社ハイゼックス3300F:密度=0.950g/cm3、MFR=1.1g/10分、融点=131℃)
<第一柔軟性基材層11A>アクリルエラストマー(株式会社クラレ製、商品名:LAポリマーLA2250、メルトフローレイトMFR=25g/10分(190℃)
・<第二柔軟性基材層11B>スチレン系エラストマー(株カネカ製SIBS、商品名:シブスター072T、JIS−A硬度=33)
(2)印刷層21、(3)粘着層19、及び背面処理剤の形成は実施例1のと同様にして実施例2の粘着テープ10を得た。
(4)該粘着テープ10の支持層13は第一柔軟性基材層11Aから容易に分離し剥離することができ、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11B/印刷層21/粘着層19からなる粘着フィルムをR100mmのステンレス曲面へ貼り付けたところ強固に密着し、シワ、浮きなどを発生せずに綺麗に貼り合せ状態を保持した。
なお、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11Bの柔軟性の指標として100%モジュラスを測定したところ、2.7MPaと高い柔軟性を示していた。
(実施例3)(1)下記の組成物を用いて、3層のTダイキャスト共押出製膜機で、支持層13の厚さを40μm、第一柔軟性基材層11Aの厚さを40μm、第二柔軟性基材層11Bの厚さを40μm、の3層からなる総厚120μmの共押出しフィルムを製造した。
・<支持層13>PP(プライムポリマー社プライムポリプロF-300SP:密度=0.9
00g/cm3、MFR=3.0g/10分、融点=161℃)
・<第一柔軟性基材層11A>アクリルエラストマー(株式会社クラレ製、商品名:LAポリマーLA2250、メルトフローレイトMFR=25g/10分(190℃)
・<第二柔軟性基材層11B>スチレン系エラストマー(株カネカ製SIBS、商品名:シブスター072T、JIS−A硬度=33)
(2)印刷層21、(3)粘着層19、及び背面処理剤の形成は実施例1のと同様にして実施例3の粘着テープ10を得た。
(4)該粘着テープ10の支持層13は第一柔軟性基材層11Aから容易に分離し剥離することができ、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11B/印刷層21/粘着層19からなる粘着フィルムをR100mmのステンレス曲面へ貼り付けたところ強固に密着し、シワ、浮きなどを発生せずに綺麗に貼り合せ状態を保持した。
なお、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11Bの柔軟性の指標として100%モジュラスを測定したところ、2.7MPaと高い柔軟性を示していた。
(実施例4)(1)下記の組成物を用いて、3層のTダイキャスト共押出製膜機で、支持層13の厚さを40μm、第一柔軟性基材層11Aの厚さを40μm、第二柔軟性基材層11Bの厚さを40μm、の3層からなる総厚120μmの共押出しフィルムを製造した。
・<支持層13>PP(プライムポリマー社プライムポリプロF−300SP、密度=
0.900g/cm3、MFR=3.0g/10分、融点=161℃)
・<第一柔軟性基材層11A>ウレタンエラストマー(BASFジャパン社製、商品名:エラストランC85A11FG、JIS−A硬度=85)
・<第二柔軟性基材層11B>スチレン系エラストマー(株カネカ製SIBS、商品名:シブスター072T、JIS−A硬度=33)
(2)印刷層21、(3)粘着層19、及び背面処理剤の形成は実施例1のと同様にして実施例4の粘着テープ10を得た。
(4)該粘着テープ10の支持層13は第一柔軟性基材層11Aから容易に分離し剥離することができ、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11B/印刷層21/粘着層19からなる粘着フィルムをR100mmのステンレス曲面へ貼り付けたところ強固に密着し、シワ、浮きなどを発生せずに綺麗に貼り合せ状態を保持した。
なお、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11Bの柔軟性の指標として100%モジュラスを測定したところ、4.0MPaと高い柔軟性を示していた。
(実施例5)(1)下記の組成物を用いて、3層のTダイキャスト共押出製膜機で、支持層13の厚さを40μm、第一柔軟性基材層11Aの厚さを40μm、第二柔軟性基材層11Bの厚さを40μm、の3層からなる総厚120μmの共押出しフィルムを製造した。
・<支持層13>PP(プライムポリマー社プライムポリプロF-300SP:密度=0.9
00g/cm3、MFR=3.0g/10分、融点=161℃)
・<第一柔軟性基材層11A>ウレタンエラストマー(BASFジャパン社製、商品名:エラストランET880−VW19、JIS−A硬度=80)
・<第二柔軟性基材層11B>スチレン系エラストマー(株カネカ製SIBS、商品名:シブスター072T、JIS−A硬度=33)
(2)印刷層21、(3)粘着層19、及び背面処理剤の形成は実施例1のと同様にして実施例5の粘着テープ10を得た。
(4)該粘着テープ10の支持層13は第一柔軟性基材層11Aから容易に分離し剥離することができ、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11B/印刷層21/粘着層19からなる粘着フィルムをR100mmのステンレス曲面へ貼り付けたところ強固に密着し、シワ、浮きなどを発生せずに綺麗に貼り合せ状態を保持した。
なお、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11Bの柔軟性の指標として100%モジュラスを測定したところ、2.9MPaと高い柔軟性を示していた。
(実施例6)(1)下記の組成物を用いて、3層のTダイキャスト共押出製膜機を用いて3層からなる総厚120μmのフィルムを製造した。詳細として(第1層)の樹脂組成物層を40μm、(2)の樹脂組成物層を40μm、(3)の樹脂組成物層を40μmとした。
・<支持層13>PP(プライムポリマー社プライムポリプロF-300SP:密度=0.9
00g/cm3、MFR=3.0g/10分、融点=161℃)
・<第一柔軟性基材層11A>ウレタンエラストマー(BASFジャパン社製、商品名:エラストランET880−VW19、JIS−A硬度=80)
・<第二柔軟性基材層11B>スチレン系エラストマー(JSR株製SEBS、商品名:ダイナロン1320P、デュロ−A硬度=42)
(2)印刷層21、(3)粘着層19、及び背面処理剤の形成は実施例1のと同様にして実施例6の粘着テープ10を得た。
(4)該粘着テープ10の支持層13は第一柔軟性基材層11Aから容易に分離し剥離することができ、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11B/印刷層21/粘着層19からなる粘着フィルムをR100mmのステンレス曲面へ貼り付けたところ強固に密着し、シワ、浮きなどを発生せずに綺麗に貼り合せ状態を保持した。
なお、第一柔軟性基材層11A/第二柔軟性基材層11Bの柔軟性の指標として100%モジュラスを測定したところ、3.6MPaと高い柔軟性を示していた。
(評価結果)実施例1〜6の粘着テープ10はいずれも、短い工程で低コストで製造できた。100%モジュラスも2.7〜4.0MPaと柔軟性、伸縮性があるので、ステンレス曲面へも強固に密着し貼着でき、シワ、浮きなどの発生になく、また、使用時までは汚染から保護されているので、埃やゴミの混入もなく、綺麗に貼り合せられていた。耐侯性や透明性もよかった。
(産業上の利用可能性)本発明の粘着テープの主なる用途としては、伸びに優れており、医療用、表面保護用、曲げ加工用、マーキング用やシール用などの種々の粘着テープに好適である。しかしながら、曲面や立体などの平面でない面へ貼着を必要とする用途であれば、特に限定されるものではない。
10:粘着テープ
11:柔軟性基材層
13:支持層
19:粘着層
21:印刷層
101:被着体

Claims (3)

  1. ポリオレフィン系樹脂からなる支持層、少なくとも第一柔軟性基材層及び第二柔軟性基材層からなる2層以上の柔軟性基材層、印刷層、及び粘着層からなる粘着テープであって、隣接する前記柔軟性基材層が熱可塑性アクリル系エラストマー、熱可塑性ウレタン系エラストマー、又は熱可塑性スチレン系エラストマーから選択されてなる異なる樹脂系の熱可塑性エラストマーであり、かつまた、前記支持層が剥離層を兼ねていることを特徴とする粘着テープ。
  2. 上記2層以上の柔軟性基材層の100%モジュラスが15MPa以下であることを特徴とする請求項1に記載の粘着テープ。
  3. 請求項1〜2記載の粘着テープの製造及び使用方法であって、
    (1)支持層と2層以上の柔軟性基材層の共押出工程、(2)柔軟性基材層面への印刷工程、(3)印刷層への粘着層の形成工程、(4)支持層を剥離し、被着体へ貼着する工程、からなることを特徴とする粘着テープの製造及び使用方法。
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