JP2011006137A - ディスペンサ付き包装袋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディスペンサ30の蓋部31には、下方側に向かって与えられる力を受け止めるための支持部材33が設けられており、支持部材33は、支持部材33の上部を構成する支持体34と支持部材33の下部を構成する当接体35とで構成されている。そして、本体部10の自立状態においては、支持部材33の当接体35の下端面36は、底面シート11の略中央の接地領域11aにおいて底面シート11と当接している。
【選択図】図4
Description
図1及び図4に図示するように、ディスペンサ30には、内周面に螺合部が形成されて口具20の筒部22に着脱可能な蓋部31が形成されている。そして、この蓋部31には、該蓋部31の上面を上下方向に貫通するようにポンプ部32が形成されている。ポンプ部32は、蓋部31に対して上下方向に相対移動可能に形成されるとともに、図示しない付勢部材により上方に付勢されている。また、ポンプ部32には、図示しない逆止弁が設けられ、内容物が本体部10の内部に逆流しないようになっている。これらの構成によって、ポンプ部32は、付勢手段の付勢力に伴って上方向に相対移動することで一定量の本体部10の内容物を吸い上げるとともに、付勢手段の付勢力に抗して下方に押圧操作されることで吸い上げた一定量の内容物を吐出するようになっている。
本体部10は、内容物が充填されると、一対の側面シート12が離間することで折り畳み状態の底面シート11が広げられるとともに、内容物の重さによって底面シート11が下方に押しやられる。この状態の本体部10を水平な平面上に載置して自立させると、図4に図示するように、底面シート11の略中央の接地領域11aが本体部10の底縁接着部15の下端15aと同じ高さ位置となり、底面シート11の接地領域11aと本体部10の底縁接着部15の下端15aとが載置した平面に接触する。一方、口具20は、本体部10の上縁略中央に取付けられ、支持部材33の支持体34が下方に向って延びている。そのため、支持部材33は、口具20の筒部22に挿入されて本体部10の内部に配置されるとともに、本体部10の自立状態においては、支持部材33の当接体35の下端面36は、底面シート11の略中央の接地領域11aにおいて底面シート11と当接している。また、前述したように、底面シート11の接地領域11aは、当接体35の下端面36の面積よりも大きく形成され、当接体35の下端面36は、同一平面状に存在している。したがって、底面シート11の接地領域11aにしわやよれがない状態では、当接体35の下端面36の全面が底面シート11の接地領域11aに面接触している。
(1)本実施形態では、支持部材33はディスペンサ30に設けられており、ディスペンサ30とともに口具20に対して着脱可能である。そのため、この支持部材33をディスペンサ30と共に繰り返し使用することができ、包装袋の省資源化を妨げ難い。さらに、ディスペンサ30と共に支持部材33を口具20から取り外してしまえば、支持部材33が本体部10の折り畳みの邪魔になることはなく、支持部材33が本体部10の減容化を妨げることはない。なお、本実施形態では、本体部10の側縁に補強材19が設けられているため、本体部10を上下方向(折り目が本体部10の幅方向)に折り畳むことは難しい。しかし、本体部10を幅方向(折り目が本体部10の上下方向)に折り畳むことは容易であり、補強材19が設けられていない包装袋と同程度の減容化が可能である。
・ 実施形態では、当接体35を下方ほど拡径するテーパ状に形成したが、当接体35の形状はこれに限らない。たとえば、当接体35を上下方向において外径が変化しない筒形状に形成してもよい。この場合、当接体35の外径を、支持体34の外径よりも小さく形成してもよいし、大きく形成してもよい。また、当接体35の外径を支持体34の外径と等しく形成してもよい。この場合、見かけ上、支持体34と当接体35との境界が無くなることもあるが、支持部材33が底面シート11に当接する以上、その上部が支持体34であり、下部が当接体35であることには変わりない。
(イ)前記当接体は前記支持体の下端に取付けられた板状体である。
(ロ)前記支持部材の下端面には外方ほど上方に反り上がる曲面部が形成されている。
(ハ)前記支持部材は管状に形成され、前記ディスペンサは、前記本体部に収容された内容物を吸い上げるための吸上管を備え、前記吸上管は、前記支持部材の内部に配置されている。
Claims (6)
- 樹脂シートからなり、自立性を有する袋状に形成された本体部と、該本体部に取付けられる口具と、該口具に対して着脱可能に取付けられるディスペンサとを備えたディスペンサ付き包装袋であって、
前記ディスペンサには、前記口具に挿入されて前記本体部の内部に配置されるとともに、下方側に向かって与えられる力を受け止める支持部材が設けられていることを特徴とするディスペンサ付き包装袋。 - 前記支持部材は、その上部を構成する支持体と下部を構成する当接体とを備え、前記本体部の上下方向に直交する断面において、前記支持体の断面積よりも前記当接体の断面積の方が大きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載のディスペンサ付き包装袋。
- 前記本体部の外面には、熱可塑性樹脂からなる柱形状の補強材が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のディスペンサ付き包装袋。
- 前記支持部材は管状に形成され、前記ディスペンサは、前記支持部材を介して前記本体部に収容された内容物を吸い上げ可能であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のディスペンサ付き包装袋。
- 前記支持部材は、その上部を構成する支持体と下部を構成する当接体とを備え、前記当接体の下端面は、前記本体部の自立状態において、前記本体部の底面に当接していることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のディスペンサ付き包装袋。
- 前記本体部の前記底面は、自立状態において、前記本体部の側面の下端と同じ高さに位置する接地領域を有し、前記支持部材の前記当接体の下端面は、前記底面の接地領域に当接していることを特徴とする請求項5に記載のディスペンサ付き包装袋。
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