JP4662113B2 - 袋状容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、袋状容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
液収納袋に口部部材を取着した袋状容器、および該袋状容器を剛性の外枠体、すなわち外装容器に収納するようにしたレフィル容器は、従来より知られている(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
平成11年特許願第227869号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、内容液の粘度が比較的高い場合には、袋状容器に取り付けたポンプにより吐出を行う事が通例で、内容液の注出時には、液収納袋内が負圧になり、液収納袋内面が接合するようにして潰されていく。
【0005】
液収納袋の内面が下端から順次に接合して潰される場合は、ほとんどの内容液を注出することができるが、潰れ方は、必ずしも規則正しく行われるわけでなく、液収納袋内面の中間部が先に接合することもしばしば起こる。
その場合、接合部から下方の内容液が注出されないで液収納袋内に残るという問題があった。
【0006】
また、液収納袋の口部とポンプの吸込みパイプの下端との間、或いは液収納袋の吸込みパイプ下端から上方の部分にある内容液が注出されないで残るという問題もあった。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解決することを課題として、袋状容器の液収納袋の肉厚を下端に向かって漸減させたり、液収納袋内面に流出路を形成する溝を設けたりして、液の流路を確保し、内容液の残量を少なくした袋状容器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、袋状容器として、ポンプを装着可能とした注出口部と、該注出口部の下部に取着された液収納袋とからなる容器であって、液収納袋の内面に、液収納袋の下端から上端に達する流出溝が形成され、液収納袋の肉厚が、上端から下端に向かって液収納袋の全長にわたって漸減していることを特徴とする構成を採用する。
【0009】
別実施態様として、ポンプを装着可能とした注出口部と、該注出口部の下部に取着された液収納袋とからなる容器であって、液収納袋の肉厚が、上端から下端に向かって液収納袋の全長にわたって漸減していることを特徴とする構成を採用する。
【0010】
袋状容器の口部の実施態様として、接着により一体的に結合されており、注出口部は、液収納袋の支持体を備えており、該支持体が、接着面の下端から延び、わずかに突出する錐台を備えていることを特徴とする構成を採用する。
【0011】
液排出用ポンプを取着した袋状容器として、注出口部に、下端に吸込みパイプを垂設した液排出用ポンプを取り付け、吸込みパイプの下端を液収納袋内に挿入するようにしたことを特徴とする構成を採用する。
【0012】
流出溝の実施態様として、流出溝が、少なくとも上端中央に配設された縦溝部を含み、液収納袋の上下端縁を結ぶよう形成されていることを特徴とする構成、または、流出溝が、交叉部上端部中央に配設し、液収納袋の上下端縁を結ぶ格子状の溝であることを特徴とする構成を採用する。
【0013】
さらにまた、格子状の流出溝が、液収納袋の下方に向かって格子が漸次大きく形成されていることを特徴とする構成、或いは、流出溝が液収納袋の下方に向かって漸次浅くなるよう形成されていることを特徴とする構成を採用する。
【0014】
レフィル容器として、上記各袋状容器を内容器として、外装容器に取着自在に嵌挿したことを特徴とする構成を採用する。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1において、Aは外装容器、Bは、外装容器Aに着脱自在に収納された変形可能な袋状容器、Cは、内容器B口部の挿入孔内に挿入されるポンプDを装着したキャップ、EはポンプDのピストン部材上端に取着された吐出ヘッド、Fはオーバーキャップである。
【0016】
図2に示すように、外装容器Aは、上端を開放端とした横断面ほぼ楕円形の胴周壁1と、複数の開孔2を穿孔した底壁3とからなる容器本体A1と蓋体A2とからなっている。
胴周壁1の上端には、縮径された嵌合筒4が形成されており、嵌合筒4の外周中間部には、膨出部5が設けられている。
嵌合筒4の内周は、胴周壁1内周より拡径され、内容器Bの係合面6と支持段部7が形成されている。
【0017】
蓋体A2は、胴周壁1と横断面同形の頂壁8と側周壁9とを具えており、頂壁8には、内容器Bの口部を嵌挿する嵌挿孔10を穿孔し、外周に膨出環11を設けた支持筒12が立設されている。
側周壁9は、嵌合筒4の外周に嵌合され、その内周下端には、膨出部5に係合する係合部13が設けられている。
【0018】
図3,4に示すように、袋状容器Bは、注出口部15と、注出口部15の下部に取着された内容液の液収納袋16とからなっている。
注出口部15は、基板17と、基板17の上面に立設されたポンプDの取付筒18、基板17の下面から垂設された液収納袋16の支持体19とからなっており、注出口部15の中央には、取付筒18、液収納袋の支持体19を貫通するポンプDの挿入孔20が穿孔されている。
基板17は、外装容器Aの嵌合筒4内周の係合面6と同形の外形を有しており、支持段部7に載置されるようになっている。
【0019】
取付筒18は、ねじ21を螺設したねじ筒部22と、外装容器Aの蓋体A2が嵌合される係合筒部23とからなっている。
支持体19は、その横断面外形は菱形状であり、その各表面は接着面24となっており、横方向に延びる凹溝25が刻設されている。
支持体19の下端部は、接着面24の下端から傾斜する各テーパー面26によって、所定の高さを有する角錐台27が形成されている。
【0020】
また、支持体19の横断面外形を長軸端部を突出させた楕円形として、角錐台27に変え接着面24の下端から延びる楕円錐台としてもよく、支持体19の横断面外形を円形とした円錐台としてもよい。
【0021】
液収納袋16は、二枚のフィルム28、29を重ね合わせ、その両側縁30a,30bと下端周縁31を接着した袋状にされたもので、それぞれのフィルム28、29の上端は、支持体19の接着面24に接着され、同時に残りの上端部分32a,32bは、接着面24の高さに対応する巾を持って相互に接着されている。
【0022】
フィルムとしては、単層、または合成樹脂フィルムと積層したアルミフィルム、或いは、単層、または積層の合成樹脂フィルムを用いることができる。
それぞれのフィルム28、29の一方または両方のフィルムの内面には、フィルムの上端の中心から延びる一定の垂直線と、垂直線に続く波形線に沿って、上下端縁を結ぶ流出溝33が設けられている。
【0023】
図1に示すように、キャップCは、ねじ35を螺設した側周壁36と上壁に立設された案内筒37とを具えており、上壁には、ポンプDを取付け案内する部材が配設されている。
【0024】
ポンプDは、シリンダーD1とピストン部材とを具えており、シリンダーD1の周面には、注出口部15のポンプDの挿入孔20との間を密封する膨出環40が設けられており、シリンダーD1の下端には、吸込みパイプ41が垂設されている。
【0025】
ポンプDを取付けたキャップCは、パッキンpを介して袋状容器Bの注出口部15の取付筒18に嵌着され、吸込みパイプ41下端の吸込み口42は、袋状容器Bの角錐台27の下端より垂下している。
ポンプDのピストン部材のステムの上端には、吐出ノズル43を具えた吐出ヘッドEが装着されている。
【0026】
ポンプDとして、吐出ヘッドEの操作に応じて、袋状容器B内の内容液を吸上げ、吐出ノズル43から吐出することができるものであればよく、従来公知のポンプが使用されるので、くわしい説明は省略する。
【0027】
オーバーキャップFは、頂壁45と側周壁46を具え、蓋体A2の支持筒12に嵌着されている。
【0028】
次に、本発明の使用態様と作用効果について説明する。
外装容器Aの容器本体A1に内容液を充填した袋状容器Bを挿入し、注出口部15の基板17を嵌合筒4内周に嵌挿し、支持段部7に載置する。
次に、外装容器Aに、蓋体A2を被蓋して、袋状容器Bの注出口部15のポンプDの挿入孔20にポンプDを挿入しつつキャップCを取付筒18に取着し、レフィル容器を組立てる。
その際、ポンプDの吸込みパイプ41の吸込み口42は、注出口部15の支持体19の下端に垂下して内容液中に挿入される。
【0029】
内容液の吐出に当たって、吐出ヘッドEを上下動操作することによって吸込みパイプ41から内容液をポンプD内に吸上げ、吐出ノズル43より吐出する。
その際、液収納袋16内が負圧になり、液収納袋16は、その両側のフィルム28、29を吸引、接合するように変形して、潰されていくことになる。
変形の時に、フィルム28、29内面の中間部が先に接合して、その下方から流出路を塞ぐことがあっても、フィルム28、29の間には、流出溝33によって、液流出路が形成されるので、下方の内容液も吸上げられる。
【0030】
また、液収納袋16の上方部では、接着面24から垂下する角錐台27側のテーパー面26の高さはわずかしかないので、角錐台27周辺の内容液は、吸込み口42が位置する中央部に吸い寄せられる。
そして、両面のフィルム28、29が吸込みパイプ41の下端周縁に押しつけられ、液流出路が閉じられた場合にも、流出溝33により流出路が形成され、吸込みパイプ41下端の吸込み口42の上方にある内容液も吸引され、吸い上げられる。
したがって、内容液は、支持体19のポンプDの挿入孔20下端と吸込みパイプ41下端との間にあるわずかの残量を残して吸上げられることになる。
【0031】
内容液を使い切ったときには、キャップCを取外し、外装容器Aの蓋体A2を開いて、袋状容器Bを取出し、新しい袋状容器と入れ替え、ポンプDの吸込みパイプ41、シリンダーD1を袋状容器BのポンプDの挿入孔20に挿入するようにして、キャップCを取付筒18に取着することによって液吐出容器として再使用できる。
【0032】
上記実施形態では、袋状容器Bにポンプを装着するようにしているが、袋状容器Bだけを飲料、化粧料、生活用品等の注出容器として用い、注出口部の取付筒を注出筒として、該注出筒から内容液を注出するようにすることができる。
さらには、飲料用の容器では、注出筒を吸口として直接吸飲するようにしてもよい。
また、吐出ヘッドに替え、噴霧ヘッドを取り付けて噴霧容器として用いてもよい。
【0033】
【実施例】
前記実施形態では、流出溝を波形に形成しているが、溝巾、波の形状については適宜に変更することができ、流出溝の形状について、波形以外にも1または複数の縦溝、格子状、その他の形状を採用することができる。
さらにまた、フィルムの肉厚を調整することによって、フィルムの変形を、下方から順次に行わせ、流路を終始維持することができる。
以下、別実施例として説明する。
【0034】
〔第1実施例〕
本実施例は、フィルムの内面に複数の縦方向の溝を設けたものである。
図5(a)において、50は、二枚のフィルム51a,51bの下端52と両側端53a,53bを接着した上端を開放端とした液収納袋であり、二枚のフィルム51a,51bには、中心部とその両側に三本の縦溝54、55a,55bが形成されている。
フィルム51a,51bの上端を支持体19に接着しつつ相互に接着することにより袋状容器Bが得られ、内容液の吸上げ時には、実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0035】
〔第2実施例〕
本実施例は、フィルムの内面に格子状の溝を形成したものである。
図5(b)において、60は、二枚のフィルム61a,61bの下端62と両側端63a,63bを接着した液収納袋であり、二枚のフィルム61a,61bの内面には、格子状の流出溝64が形成されている。
格子状の交叉点65は、袋状容器Bとしたときに支持体19の角錐台27よりわずかに下方中央部に位置し、交叉点65から上方に延びる双方の上端が中央部に接近して位置するようにしている。
内容液の吸上げにあたって、吸込みパイプ41の吸込み口42は、流出溝64に係合するので、実施形態と同様に、全ての内容液を吸上げることができる。
【0036】
〔第3実施例〕
本実施例は、一枚のフィルムを折り曲げて両側を接着して袋状にしたものである。
図6において、70は対向するフィルムの内面に縦方向に延びる流出溝71を形成した液収納袋であり、液収納袋70は、中央に縦溝72を刻設した一枚のフィルム73を中央の折曲部74で折り曲げ、両側部75a,75bを接着して作成されている。
使用時には、実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0037】
〔第4実施例〕
本実施例は、肉厚調整し、押出成形したチューブをカットして一端を接着して袋状にしたものである。
図7(a)において、80は肉厚調整しながら押圧成形されたチューブであり、肉厚は漸次に増大、減少が繰り返され、最大肉厚部81、最小肉厚部82が交互に並設されている。
【0038】
チューブ80は、最大肉厚部81、最小肉厚部82の個所でカットし、図7(b)に示すように、最小肉厚部82を接着して接着部83とし、肉厚が下方側を最小肉厚とした液収納袋84が得られる。
使用時には、液収納袋84の下方側の肉厚が上方側に比べ薄いので負圧に対しより弱く、液収納袋84は下方側より潰れていくとともに、実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0039】
〔第5実施例〕
本実施例は、フィルムの内面に溝の深さを変位させて流出溝を形成したものである。
図8(a)(b)において、90は、二枚のフィルム91a,91bの下端92と両側端93a,93bを接着し、上端を開放端とした液収納袋であり、二枚のフィルム91a,91bには中心部に、下端92に向って溝の深さが漸次浅くなるように波形の流出溝94が形成されている。
使用時には、容器の下方側の溝が浅く上方側が深いので、流出溝94が補強リブとして働き、容器の下方側から順次効果的に潰れるとともに実施形態と同様の効果が得られる。
【0040】
溝の深さを下端に向かって漸次浅くすることは、前記第1〜第3実施例にも適用することができ、上記第5実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0041】
〔第6実施例〕
本実施例は、フィルムの内面に格子状の溝の間隔を変位させて形成したものである。
図9において、100は、二枚のフィルム101a,101bの下端102と両側端103a,103bを接着した液収納袋であり、二枚のフィルムの内面には、下端102に向って格子が漸次大きくなるように格子状の流出溝104が形成されている。
使用時には、容器の格子の巾が下端102に向って大きくなっているので、液収納袋が下方より順次効果的に潰れるとともに実施形態と同様の効果が得られる。
【0042】
〔その他の実施例〕
前記第4実施例は、液収納袋の肉厚を調節したものであるが、これと実施形態のフィルム、第1〜第3実施例を組み合わせることができる。
さらには、第4実施例と、第5、第6、第7実施例と組み合わせてもよい。
組み合わされた実施例は、それぞれの実施例の作用効果を複合し、より優れた効果を得ることができる。
【0043】
前記実施形態、実施例においては、流出溝の断面形状について、特に説明しなかったが、図示されている円弧、楕円弧を始め、三角形、その他の多角形にしてもよい。
【0044】
前記実施形態、実施例においては、液収納袋の一端を注出口部に接着するようにして袋状容器に成形しているが、液収納袋と注出口部とをインサート成形等により、金型内で一体的に溶着してもよい。
また、液収納体部分となるプリフォームと注出口部とを一体的に組み付けた後、該プリフォーム部分をブロー成形し、袋状容器に成形してもよい。
さらに、注出口部と液収納袋とは、別袋のものを一体的に結合させて袋状容器を構成してもよいし、或いは、注出口部と液収納袋が一体の中間成形体を成形した後、ブロー成形等により、該中間成形体を袋状容器に成形してもよい。
【0045】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているから、次の効果を奏する。
液収納袋の内面に液流出路を形成する流出溝を配設したから、吐出時に液収納袋が押潰され、液収納袋の中間で内面が吸引接合されても、流出溝を通じて下方部の内容液を吸上げることができる。
【0046】
また、支持体の接着面と角錐台下端との間を短くするとともに、流出溝を液収納袋の上端まで形成し、流出溝の一部を吸上げパイプの下端に接合するようにしているから、上部の内容液も流出溝を通じて吸引口に吸引され、残量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレフィル容器の一部断面立面図である。
【図2】外装容器の説明図で、(a)は断面立面図、(b)は容器本体の上面図である。
【図3】袋状容器の一部断面立面図である。
【図4】袋状容器口部基体の説明図で、(a)は上面図、(b)は底面図である。
【図5】 液収納袋の実施例の説明図で、(a)は第1実施例、(b)は第2実施例の斜視図である。
【図6】 液収納袋の第3実施例の説明図で、(a)は液収納袋、(b)はフィルムの斜視図である。
【図7】液収納袋の第4実施例の説明図で、(a)はカットする前のチューブ、(b)は液収納袋の斜視図である。
【図8】液収納袋の第5実施例の説明図で、(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図9】液収納袋の第6実施例の上面図である。
【符号の説明】
A 外装容器
A1 容器本体
A2 蓋体
B 袋状容器
C キャップ
D ポンプ
E 吐出ヘッド
F オーバーキャップ
1 胴周壁
2 開孔
3 底壁
4 嵌合筒
5 膨出部
6 係合面
7 支持段部
8 頂壁
9 側周壁
10 嵌挿孔
12 支持筒
13 係合部
15 注出口部
16、50、60、70、84、90、100 液収納袋
17 基板
18 取付筒
19 支持体
20 挿入孔
21 ねじ
22 ねじ筒部
23 係合筒部
24 接着面
25 凹溝
26 テーパー面
27 角錐台
28、29、51a,b、61a,b、91a,b、101a,bフィルム
33、64、71、94、104 流出溝
35 ねじ
36 側周壁
41 吸込みパイプ
42 吸込み口
43 吐出ノズル
54、55a,b、72 縦溝
65 交叉点
80 チューブ
81 最大肉厚部
82 最小肉厚部

Claims (9)

  1. ポンプを装着可能とした注出口部と、該注出口部の下部に取着された液収納袋とからなる容器であって、
    液収納袋の内面に、液収納袋の下端から上端に達する流出溝が形成され、
    液収納袋の肉厚が、上端から下端に向かって液収納袋の全長にわたって漸減していることを特徴とする袋状容器。
  2. ポンプを装着可能とした注出口部と、該注出口部の下部に取着された液収納袋とからなる容器であって、
    液収納袋の肉厚が、上端から下端に向かって液収納袋の全長にわたって漸減していることを特徴とする袋状容器。
  3. 注出口部と液収納袋は、接着により一体的に結合されており、
    注出口部は、液収納袋の支持体を備えており、
    該支持体が、接着面の下端から延び、わずかに突出する錐台を備えていることを特徴とする請求項1または2項に記載の袋状容器。
  4. 注出口部に、下端に吸込みパイプを垂設した液排出用ポンプを取り付け、吸込みパイプの下端を液収納袋内に挿入するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の袋状容器。
  5. 流出溝が、少なくとも上端中央に配設された縦溝部を含み、液収納袋の上下端縁を結ぶよう形成されていることを特徴とする請求項1、3、4のいずれかの項に記載の袋状容器。
  6. 流出溝が、交叉部上端部中央に配設し、液収納袋の上下端縁を結ぶ格子状の溝であることを特徴とする請求項1、3〜5のいずれかの項に記載の袋状容器。
  7. 格子状の流出溝が、液収納袋の下方に向かって格子が漸次大きく形成されていることを特徴とする請求項6記載の袋状容器。
  8. 流出溝が液収納袋の下方に向かって漸次浅くなるよう形成されていることを特徴とする請求項1、3〜7のいずれかの項に記載の袋状容器。
  9. 請求項1〜8のいずれかの項に記載の袋状容器を内容器として、外装容器に取着自在に嵌挿したことを特徴とするレフィル容器。
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