JP2011005154A - 坐椅子及び背もたれ付き簡易ベッド - Google Patents

坐椅子及び背もたれ付き簡易ベッド Download PDF

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Abstract

【課題】シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができる坐椅子を提供するものである。
【解決手段】坐椅子Zは、第1の貫通孔1aと第2の貫通孔1bとを有する座部1と、第3の貫通孔2aと第4の貫通孔2bとを有する背もたれ部2と、座部1と背もたれ部2は、シート状部材で形成され、座部1と背もたれ部2とは、前記シート状部材の表面側をを残して切断されて折り曲げ自在な部位100を介して接続され、第1の貫通孔1a、第2の貫通孔1b、第3の貫通孔2a、第4の貫通孔2bを通る環状体3で座部1と背もたれ部2とのなす角度が規制されているものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、坐椅子及び背もたれ付き簡易ベッドに係り、特に、シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができる坐椅子及び背もたれ付き簡易ベッドに関する。
従来、携帯のときコンパクトになり、現地で簡単に組立てることのできる段ボール製座椅子がある(例えば、特許文献1参照)。
これは、段ボールで作った上板(1)と下板(2)とをその上端部で接着し、上板(1)には折線(1a)に沿って上板打抜き刃(1b)を設け、下板(2)には折線(2a)の前方に上板打抜き刃(1b)を挿入するための穴(2h1),(2h2)が穿けられている。
この記載のものは、不使用時、折りたたんむことができ、携帯に便利なようになっている。
実開平6−24555号公報
しかしながら、上述の段ボール製座椅子にあっては、上板(1)の他に、別途、下板(2)も必要で、しかも、荷重が上板打抜き刃(1b)と穴(2h1),(2h2)の周縁部に集中するため、該集中する部位を部分的に補強するか、又は、全体的に強度が強い上板(1)、下板(2)が必要となり、コスト高にもなるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を除去するようにした坐椅子及び背もたれ付き簡易ベッドを提供することを目的とする。
請求項1記載の坐椅子は、第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有する略四角形状の座部と、第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、前記座部と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記座部と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記座部の端部は座端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、前記座端部を前側にして前記座部に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記座部の端部は座左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記座部の端部は座右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、前記第1の貫通孔は、前記座右端部より前記座左端部に近い側であって前記前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、前記第2の貫通孔は、前記座左端部より前記座右端部に近い側であって前記前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、長手状部材が前記第1の貫通孔、前記第2の貫通孔、前記第3の貫通孔、前記第4の貫通孔を通ると共に、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔の間に位置する前記長手状部材は前記座部の裏面側に、前記第3の貫通孔と前記第4の貫通孔の間に位置する前記長手状部材は前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置するように環状に形成された環状体と、この環状体は、前記座部と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである。
また、請求項2記載の坐椅子は、第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有する略四角形状の座部と、第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、前記座部と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記座部と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記座部の端部は座端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、前記座端部を前側にして前記座部に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記座部の端部は座左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記座部の端部は座右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、前記第1の貫通孔は、前記座右端部より前記座左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、前記第2の貫通孔は、前記座左端部より前記座右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、前記第1の貫通孔と前記第4の貫通孔を通って、一方の端部が前記座部の裏面側に、他方の端部が前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置する第1の長手状部材と、この第1の長手状部材の一端を前記座部の裏面側に固定又は、前記第1の長手状部材の一端にストッパーを設けて、前記第1の長手状部材の一端が前記第1の貫通孔から抜けでないようにした第1の抜け防止手段と、前記第1の長手状部材の他端を前記背もたれ部の裏面側に固定又は、前記第1の長手状部材の他端にストッパーを設けて、前記第1の長手状部材の他端が前記第4の貫通孔から抜けでないようにした第2の抜け防止手段と、前記第2の貫通孔と前記第3の貫通孔を通って、一方の端部が前記座部の裏面側に、他方の端部が前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置する第2の長手状部材と、この第2の長手状部材の一端を前記座部の裏面側に固定又は、前記第2の長手状部材の一端にストッパーを設けて、前記第2の長手状部材の一端が前記第2の貫通孔から抜けでないようにした第3の抜け防止手段と、前記第2の長手状部材の他端を前記背もたれ部の裏面側に固定又は、前記第2の長手状部材の他端にストッパーを設けて、前記第2の長手状部材の他端が前記第3の貫通孔から抜けでないようにした第4の抜け防止手段とを設け、前記第1の長手状部材及び前記第2の長手状部材は前記座部と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである。
また、請求項3記載の坐椅子は、第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有する略四角形状の座部と、第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、前記座部と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記座部と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記座部の端部は座端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、前記座端部を前側にして前記座部に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記座部の端部は座左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記座部の端部は座右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、前記第1の貫通孔は、前記座右端部より前記座左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、前記第2の貫通孔は、前記座左端部より前記座右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、前記第1の貫通孔、前記第4の貫通孔、前記第3の貫通孔、前記第2の貫通孔を通って、一方の端部が前記第1の貫通孔より前記座部の裏面側に、他方の端部が前記第2の貫通孔より前記座部の裏面側に、それぞれ位置する長手状部材と、この長手状部材の一方の端部を前記座部の裏面側に固定又は、前記長手状部材の一方の端部にストッパーを設けて、前記長手状部材の一方の端部が前記第1の貫通孔から抜けでないようにした第1の抜け防止手段と、前記長手状部材の他方の端部を前記座部の裏面側に固定又は、前記長手状部材の他方の端部にストッパーを設けて、前記長手状部材の他方の端部が前記第2の貫通孔から抜けでないようにした第2の抜け防止手段と、前記長手状部材は前記座部と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである。
また、請求項4記載の背もたれ付き簡易ベッドは、人が横臥できる大きさの矩形形状であって、第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有するベッド本体と、第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、前記ベッド本体と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記ベッド本体と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記ベッド本体の端部はベッド本体端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、前記ベッド本体端部を前側にして前記ベッド本体に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、前記第1の貫通孔は、前記ベッド本体右端部より前記ベッド本体左端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、前記第2の貫通孔は、前記ベッド本体左端部より前記ベッド本体右端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、長手状部材が前記第1の貫通孔、前記第2の貫通孔、前記第3の貫通孔、前記第4の貫通孔を通ると共に、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔の間に位置する前記長手状部材は前記ベッド本体の裏面側に、前記第3の貫通孔と前記第4の貫通孔の間に位置する前記長手状部材は前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置するように環状に形成された環状体と、この環状体は、前記ベッド本体と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである。
また、請求項5記載の背もたれ付き簡易ベッドは、人が横臥できる大きさの矩形形状であって、第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有するベッド本体と、第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、前記ベッド本体と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記ベッド本体と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記ベッド本体の端部はベッド本体端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、前記ベッド本体端部を前側にして前記ベッド本体に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、前記第1の貫通孔は、前記ベッド本体右端部より前記ベッド本体左端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、前記第2の貫通孔は、前記ベッド本体左端部より前記ベッド本体右端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、前記第1の貫通孔と前記第4の貫通孔を通って、一方の端部が前記ベッド本体の裏面側に、他方の端部が前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置する第1の長手状部材と、この第1の長手状部材の一端を前記ベッド本体の裏面側に固定又は、前記第1の長手状部材の一端にストッパーを設けて、前記第1の長手状部材の一端が前記第1の貫通孔から抜けでないようにした第1の抜け防止手段と、前記第1の長手状部材の他端を前記背もたれ部の裏面側に固定又は、前記第1の長手状部材の他端にストッパーを設けて、前記第1の長手状部材の他端が前記第4の貫通孔から抜けでないようにした第2の抜け防止手段と、前記第2の貫通孔と前記第3の貫通孔を通って、一方の端部が前記ベッド本体の裏面側に、他方の端部が前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置する第2の長手状部材と、この第2の長手状部材の一端を前記ベッド本体の裏面側に固定又は、前記第2の長手状部材の一端にストッパーを設けて、前記第2の長手状部材の一端が前記第2の貫通孔から抜けでないようにした第3の抜け防止手段と、前記第2の長手状部材の他端を前記背もたれ部の裏面側に固定又は、前記第2の長手状部材の他端にストッパーを設けて、前記第2の長手状部材の他端が前記第3の貫通孔から抜けでないようにした第4の抜け防止手段とを設け、前記第1の長手状部材及び前記第2の長手状部材は前記ベッド本体と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである。
また、請求項6記載の背もたれ付き簡易ベッドは、 人が横臥できる大きさの矩形形状であって、第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有するベッド本体と、第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、前記ベッド本体と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記ベッド本体と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記ベッド本体の端部はベッド本体端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、前記ベッド本体端部を前側にして前記ベッド本体に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、前記第1の貫通孔は、前記ベッド本体右端部より前記ベッド本体左端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、前記第2の貫通孔は、前記ベッド本体左端部より前記ベッド本体右端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、前記第1の貫通孔、前記第4の貫通孔、前記第3の貫通孔、前記第2の貫通孔を通って、一方の端部が前記第1の貫通孔より前記ベッド本体の裏面側に、他方の端部が前記第2の貫通孔より前記ベッド本体の裏面側に、それぞれ位置する長手状部材と、この長手状部材の一方の端部を前記ベッド本体の裏面側に固定又は、前記長手状部材の一方の端部にストッパーを設けて、前記長手状部材の一方の端部が前記第1の貫通孔から抜けでないようにした第1の抜け防止手段と、前記長手状部材の他方の端部を前記ベッド本体の裏面側に固定又は、前記長手状部材の他方の端部にストッパーを設けて、前記長手状部材の他方の端部が前記第2の貫通孔から抜けでないようにした第2の抜け防止手段と、前記長手状部材は前記ベッド本体と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである。
また、請求項7記載の背もたれ付き簡易ベッドは、請求項4〜6のいずれかの背もたれ付き簡易ベッドにおいて、ベッド本体の一方の短辺の外側に位置し、前記ベッド本体の一方の短辺に沿うと共に、立設する第1の面と、前記ベッド本体の一方の長辺の外側に位置し、前記第1の面の一方の側から前記ベッド本体の一方の長辺に向かうと共に、立設する第2の面と、前記ベッド本体の他方の長辺の外側に位置し、前記第1の面の他方の側から前記ベッド本体の他方の長辺に向かうと共に、立設する第3の面とを有した覆い部材と、前記第2の面の下部には、前記ベッド本体に向かって折り曲げられた第2の面の折り曲げ部が、前記第3の面の下部には、前記ベッド本体に向かって折り曲げられた第3の面の折り曲げ部が、それぞれ形成され、前記ベッド本体の下に、前記第2の面の折り曲げ部と前記第3の面の折り曲げ部がそれぞれ位置しているものである。
請求項1記載の坐椅子によれば、座部と背もたれ部との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断し、折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、環状体は、坐椅子にかかる荷重の一部を負担することができ、構造的に強い坐椅子となり、また、構造的に強い分、背座部及びもたれ部の強度を低下させた安価なシート状部材を使用することもでき、更に、環状体を持ち手として手に持ったり、肩にかけて持ち運びの手段として利用することもできる。
また、請求項2記載の坐椅子によれば、座部と背もたれ部との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断し、折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができる。
また、請求項3記載の坐椅子によれば、座部と背もたれ部との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、長手状部材は、背もたれ部にかかる荷重の一部を分担するため、構造的に強い坐椅子となり、また、構造的に強い分、背もたれ部の強度を低下させた安価なシート状部材を使用することもでき、更に、長手状部材を持ち手として手に持ったり、肩にかけて持ち運びの手段として利用することもできる。
また、請求項4記載の背もたれ付き簡易ベッドによれば、ベッド本体と背もたれ部との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断し、折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、環状体は、背もたれ付き簡易ベッドにかかる荷重の一部を負担することができ、構造的に強い背もたれ付き簡易ベッドとなり、また、構造的に強い分、ベッド本体及び背もたれ部の強度を低下させた安価なシート状部材を使用することもでき、更に、背もたれ付き簡易ベッドであるため、横臥できる他に背中を背もたれ部に当接させてリラックスすることもできる。
また、請求項5記載の背もたれ付き簡易ベッドによれば、ベッド本体と背もたれ部との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断し、折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、背もたれ付き簡易ベッドであるため、横臥できる他に背中を背もたれ部に当接させてリラックスすることもできる。
また、請求項6記載の背もたれ付き簡易ベッドによれば、ベッド本体と背もたれ部との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、長手状部材は、背もたれ部にかかる荷重の一部を分担するため、構造的に強い背もたれ付き簡易ベッドとなり、また、構造的に強い分、背もたれ部の強度を低下させた安価なシート状部材を使用することもでき、更に、背もたれ付き簡易ベッドであるため、横臥できる他に背中を背もたれ部に当接させてリラックスすることもできる。
また、請求項7記載の背もたれ付き簡易ベッドによれば、上述した請求項4〜6記載の発明の効果に加え、災害時、体育館等で背もたれ付き簡易ベッドを並設して横臥して使用する場合、覆い部材により、隣の横臥している人とのプライバシーを保つことができ、しかも、第2の面の下部には、ベッド本体に向かって折り曲げられた第2の面の折り曲げ部が、第3の面の下部には、ベッド本体に向かって折り曲げられた第3の面の折り曲げ部が、それぞれ形成され、ベッド本体の下に、第2の面の折り曲げ部と第3の面の折り曲げ部がそれぞれ位置するという簡易な手段により、横臥している人の荷重により覆い部材の立設状態を保持することができる。
図1は、本発明の一実施例の坐椅子の概略的斜視図である。 図2は、図1の坐椅子の概略的断面図である。 図3は、図2の一部を拡大して示す概略的一部拡大断面図である。 図4は、図1の坐椅子の収納過程を示す概略的斜視図である。 図5は、図1の坐椅子の携帯状態を示す概略的正面図である。 図6は、図1の坐椅子と異なる他の実施例の坐椅子の概略的斜視図である。 図7は、図6の7−7線による概略的断面図である。 図8は、図6の坐椅子と異なる他の実施例の坐椅子の概略的斜視図である。 図9は、図8の9−9線による概略的断面図である。 図10は、本発明の一実施例の背もたれ付き簡易ベッドの一使用例の概略的斜視図である。 図11は、図10に示された一の背もたれ付き簡易ベッドの概略的斜視図である。 図12は、図11の12−12線による概略的断面図である。 図13は、図11の背もたれ付き簡易ベッドを分解して示す概略的分解斜視図である。 図14は、図13のベッド本体の収納状態を示す概略的断面図である。 図15は、図14の折曲したベッド本体を広げる過程を示す概略的断面図である。 図16は、図15の背もたれ部を立設状態を示す概略的断面図である。 図17は、図16のベッド本体と背もたれ部との接続部位を拡大して示す概略的一部拡大断面図である。 図18は、図16のベッド本体の一部を拡大して示す概略的一部拡大断面図である。 図19は、図13の覆い部材の収納状態を示す概略的断面図である。 図20は、図19の折曲した覆い部材を広げる過程を示す概略的斜視図である。 図21は、図20の覆い部材を広げた状態を示す概略的斜視図である。 図22は、図11の背もたれ付き簡易ベッドの一使用形態を示す概略的斜視図である。 図23は、図13の覆い部材と異なる他の実施例の覆い部材を備えた背もたれ付き簡易ベッドの概略的斜視図である。 図24は、図11の背もたれ付き簡易ベッドと異なる他の実施例の背もたれ付き簡易ベッドの概略的斜視図である。 図25は、図24の25−25線による概略的断面図である。 図26は、図24の背もたれ付き簡易ベッドと異なる他の実施例の背もたれ付き簡易ベッドの概略的斜視図である。 図27は、図26の27−27線による概略的断面図である。
本発明の一実施例の坐椅子及び背もたれ付き簡易ベッドを図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1乃至図5に示すZは坐椅子で、坐椅子Zは、略四角形状の座部1と略四角形状の背もたれ部2とから、概略的に構成されている。
座部1は、第1の貫通孔1aと第2の貫通孔1bとを有する。また、背もたれ部2は、第3の貫通孔2aと第4の貫通孔2bとを有する。
そして、座部1と背もたれ部2は、シート状部材(例えば、段ボール、紙製ボード、プラスチック段ボール等)で形成され、座部1と背もたれ部2とは、シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位100を介して接続され、具体的には、段ボールの表面側のライナーLを残して切断されて折り曲げ自在な部位100を介して接続されている(図3参照)。
折り曲げ自在な部位100は直線状に形成され(図1参照)、この直線状に形成された折り曲げ自在な部位100に略平行な座部1の端部は座端部101であり、折り曲げ自在な部位100に略平行な背もたれ部2の端部は背もたれ端部102である。
座端部101を前側にして座部1に座って、背もたれ部2に当接した人(図2参照)の左側に位置する座部1の端部は座左端部103であり、背もたれ部2の端部は背もたれ左端部104であり、前記人の右側に位置する座部1の端部は座右端部105であり、背もたれ部2の端部は背もたれ右端部106である。
そして、第1の貫通孔1aは、座右端部105より座左端部103に近い側であって折り曲げ自在な部位100より座端部101に近い側にある。
また、第2の貫通孔1bは、座左端部103より座右端部105に近い側であって折り曲げ自在な部位100より座端部101に近い側にある。
また、第4の貫通孔2bは、背もたれ右端部106より背もたれ左端部104に近い側であって折り曲げ自在な部位100より背もたれ端部102に近い側にある。
また、第3の貫通孔2aは、背もたれ左端部104より背もたれ右端部106に近い側であって折り曲げ自在な部位100より背もたれ端部102に近い側にある。
また、3は環状体で、環状体3は、幅より長手方向に長い長手状部材が第1の貫通孔1a、第2の貫通孔1b、第3の貫通孔2a、第4の貫通孔2bを通ると共に、第1の貫通孔1aと第2の貫通孔1bの間に位置する前記長手状部材は座部1の裏面側に、第3の貫通孔2aと第4の貫通孔2bの間に位置する前記長手状部材は背もたれ部2の裏面側に、それぞれ位置するように環状に形成されている(図1参照)。
環状体3は、例えば、長手状部材の端部側を結束(長手状部材の端部側の結束に代え、長手状部材の端部側同士を接着、融着するようにしても良い。)することにより構成したもので、該結束した部位3Aは、背中が当接する背もたれ部2の裏面側に位置している。
環状体3は、座部1と背もたれ部2に人の荷重が加わった場合、座部1と背もたれ部2とのなす角度が広がらないように規制するものである
なお、Hは、第1の貫通孔1a、第2の貫通孔1b、第3の貫通孔2a、第4の貫通孔2bの各孔をそれぞれ補強するための補強部材である。
従って、上述の坐椅子Zによれば、座部1と背もたれ部2との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断し、折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、環状体3は、坐椅子Zにかかる荷重の一部を負担することができ、構造的に強い坐椅子Zとなり、また、構造的に強い分、背座部1及びもたれ部2の強度を低下させた安価なシート状部材を使用することもでき、更に、環状体3を持ち手として手に持ったり、肩にかけて持ち運びの手段として利用することもできる(図4及び図5参照)。
(実施例2)
上述した実施例の坐椅子Zの座部1と背もたれ部2とのなす角度の規制は、環状体3によったが、本願発明は、これに限らず、図6及び図7に示すような幅より長手方向に長い第1の長手状部材4及び第2の長手状部材5でも良い。なお、第1の貫通孔1a、第2の貫通孔1b、第3の貫通孔2a及び第4の貫通孔2bは、実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
即ち、第1の長手状部材4(例えば、紐状部材)は、第1の貫通孔1aと第4の貫通孔2bを通って、一方の端部4Aが座部1の裏面側に、他方の端部4Bが背もたれ部2の裏面側に、それぞれ位置する。
そして、第1の長手状部材4の一端4Aは、第1の抜け防止手段により第1の長手状部材4の一端4Aが第1の貫通孔1aから抜けでないようになっている。第1の抜け防止手段は、第1の長手状部材4の一端4Aを座部1の裏面側に接着又は溶着により固定又は、第1の長手状部材4の一端4Aにストッパー(ストッパーは、例えば、第1の貫通孔1aから抜けでないように、第1の長手状部材4の一端4Aにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
第1の長手状部材4の他端4Bは、第2の抜け防止手段により第1の長手状部材4の他端4Bが第4の貫通孔2bから抜けでないようになっている。第2の抜け防止手段は、第1の抜け防止手段と同様に、第1の長手状部材4の他端4Bを背もたれ部2の裏面側に接着又は溶着により固定又は、第1の長手状部材4の他端4Bにストッパー(ストッパーは、例えば、第4の貫通孔2bから抜けでないように、第1の長手状部材4の他端4Bにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
また、第2の長手状部材5(例えば、紐状部材)は、第2の貫通孔1bと第3の貫通孔2aを通って、一方の端部5Aが座部1の裏面側に、他方の端部5Bが背もたれ部2の裏面側に、それぞれ位置する。
そして、第2の長手状部材5の一端5Aは、第3の抜け防止手段により第2の長手状部材5の一端5Aが第2の貫通孔1bから抜けでないようになっている。第3の抜け防止手段は、第2の長手状部材5の一端5Aを座部1の裏面側に接着又は溶着により固定又は、第2の長手状部材5の一端5Aにストッパー(ストッパーは、例えば、第2の貫通孔1bから抜けでないように、第2の長手状部材5の一端5Aにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
第2の長手状部材5の他端5Bは、第4の抜け防止手段により 第2の長手状部材5の他端5Bが第3の貫通孔2aから抜けでないようになっている。第4の抜け防止手段は、第3の抜け防止手段と同様に、第2の長手状部材5の他端5Bを背もたれ部2の裏面側に接着又は溶着により固定又は、第2の長手状部材5の他端5Bにストッパー(ストッパーは、例えば、第3の貫通孔2aから抜けでないように、第2の長手状部材5の他端5Bにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
第1の長手状部材4及び第2の長手状部材5は、座部1と背もたれ部2に人の荷重が加わった場合、座部1と背もたれ部2とのなす角度が広がらないように規制するものである。
従って、この実施例の坐椅子Zも、上述の実施例と同様に、座部1と背もたれ部2との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断し、折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、第1の長手状部材4又は第2の長手状部材5を持ち手として坐椅子Zを移動することもできる。
(実施例3)
上述した実施例の坐椅子Zの座部1と背もたれ部2とのなす角度の規制は、第1の長手状部材4及び第2の長手状部材5によったが、本願発明は、これに限らず、図8及び図9に示すような幅より長手方向に長い長手状部材5’でも良い。なお、第1の貫通孔1a、第2の貫通孔1b、第3の貫通孔2a及び第4の貫通孔2bは、実施例1及び実施例2と同様であるので、その説明を省略する。
即ち、長手状部材5’(例えば、紐状部材)は、第1の貫通孔1a、第4の貫通孔2b、第3の貫通孔2a、第2の貫通孔1bを通って、一方の端部5’Aが第1の貫通孔1aより座部1の裏面側に、他方の端部5’Bが第2の貫通孔1bより座部1の裏面側に、それぞれ位置する
そして、長手状部材5’の一方の端部5’Aは第1の抜け防止手段により長手状部材5’の一方の端部5’Aを座部1の裏面側に接着又は溶着により固定又は、長手状部材5’の一方の端部5’Aにストッパー(ストッパーは、例えば、第1の貫通孔1aから抜けでないように、長手状部材5’の一方の端部5’Aにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
長手状部材5’の他方の端部5’Bは、第2の抜け防止手段により長手状部材5’の他方の端部5’Bを座部1の裏面側に接着又は溶着により固定又は、長手状部材5’の他方の端部5’Bにストッパー(ストッパーは、例えば、第2の貫通孔1bから抜けでないように、長手状部材5’の他方の端部5’Bにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
長手状部材5’は座部1と背もたれ部2とのなす角度が広がらないように規制するものである。
従って、この実施例の坐椅子Zも、上述の実施例と同様に、座部1と背もたれ部2との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、長手状部材5’は、背もたれ部2にかかる荷重の一部を分担するため、構造的に強い坐椅子Zとなり、また、構造的に強い分、背もたれ部2の強度を低下させた安価なシート状部材を使用することもでき、更に、長手状部材5’を持ち手として手に持ったり、肩にかけて持ち運びの手段として利用することもできる。
(実施例4)
上述した実施例は坐椅子Zであるが、本願発明は、これに限らず、図10〜図22に示すような背もたれ付き簡易ベッドにも同様に適用することができる。
即ち、図10に示すBは背もたれ付き簡易ベッドで、背もたれ付き簡易ベッドBは、例えば、災害時、体育館等で並設使用に好適な背もたれ付き簡易ベッドである
背もたれ付き簡易ベッドBは、図11〜図13に示すように、人が横臥できる大きさの矩形形状のベッド本体10と、覆い部材7とから、概略的に構成されている。
ベッド本体10は、上述したように、人が横臥できる大きさの矩形形状であって、第1の貫通孔10aと第2の貫通孔10bとを有する。ベッド本体10は、背もたれ部20に接続されている。背もたれ部20は、 略四角形状で、第3の貫通孔20aと第4の貫通孔20bとを有する。
上記のベッド本体10と背もたれ部20は、シート状部材(例えば、段ボール、紙製ボード、プラスチック段ボール等)で形成され、ベッド本体10と背もたれ部20とは、シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位100’を介して接続され、具体的には、段ボールの表面側のライナーLを残して切断されて折り曲げ自在な部位100’を介して接続されている(図17参照)。
折り曲げ自在な部位100’は直線状に形成され(図13参照)、この直線状に形成された折り曲げ自在な部位100’に略平行なベッド本体10の端部はベッド本体端部101’であり、折り曲げ自在な部位100’に略平行な背もたれ部20の端部は背もたれ端部102’である。
ベッド本体端部101’を前側にしてベッド本体10に座って、背もたれ部20に当接した人の左側に位置するベッド本体10の端部はベッド本体左端部103’であり、背もたれ部20の端部は背もたれ左端部104’であり、人の右側に位置するベッド本体10の端部はベッド本体右端部105’であり、背もたれ部20の端部は背もたれ右端部106’である。
そして、第1の貫通孔10aは、ベッド本体右端部105’よりベッド本体左端部103’に近い側であってベッド本体端部101’より折り曲げ自在な部位100’に近い側にある。
また、第2の貫通孔10bは、ベッド本体左端部103’よりベッド本体右端部105’に近い側であってベッド本体端部101’より折り曲げ自在な部位100’に近い側にある。
また、第3の貫通孔20aは、背もたれ左端部104’より背もたれ右端部106’に近い側であって折り曲げ自在な部位100’より背もたれ端部102’に近い側にある。
また、第4の貫通孔20bは、背もたれ右端部106’より背もたれ左端部104’に近い側であって折り曲げ自在な部位100’より背もたれ端部102’に近い側にある。
また、30は環状体で、環状体30は 幅より長手方向に長い長手状部材が第1の貫通孔10a、第2の貫通孔10b、第3の貫通孔20a、第4の貫通孔20bを通ると共に、第1の貫通孔10aと第2の貫通孔10bの間に位置する前記長手状部材はベッド本体10の裏面側に、第3の貫通孔20aと第4の貫通孔20bの間に位置する前記長手状部材は背もたれ部20の裏面側に、それぞれ位置するように環状に形成されている(図13参照)。
環状体30は、例えば、長手状部材の端部側を結束(長手状部材の端部側の結束に代え、長手状部材の端部側同士を接着、融着するようにしても良い。)することにより構成したもので、該結束した部位30A(図11及び図13参照)は、背中が当接する背もたれ部20の裏面側に位置している。
環状体30は、ベッド本体10と背もたれ部20に人の荷重が加わった場合、ベッド本体10と背もたれ部20とのなす角度が広がらないように規制するものである
なお、Hは、第1の貫通孔10a、第2の貫通孔10b、第3の貫通孔20a、第4の貫通孔20bの各孔をそれぞれ補強するための補強部材である。
また、7は覆い部材で、覆い部材7は、図11に示すように、ベッド本体10の一方の短辺の外側に位置し、ベッド本体10の一方の短辺に沿うと共に、立設する第1の面7Aと、ベッド本体10の一方の長辺の外側に位置し、第1の面7Aの一方の側からベッド本体10の一方の長辺に向かうと共に、立設する第2の面7Bと、ベッド本体10の他方の長辺の外側に位置し、第1の面7Aの他方の側からシート状部材10の他方の長辺に向かうと共に、立設する第3の面7Cとを有している。
この覆い部材7により、災害時、体育館等で背もたれ付き簡易ベッドBを並設して横臥して使用する場合、隣の横臥している人とのプライバシーを保つことができる(図10参照)。
そして、第2の面7Bの下部には、図11、図12及び図21に示すように、ベッド本体10に向かって折り曲げられた第2の面7Bの折り曲げ部7B1が、第3の面7Cの下部には、ベッド本体10に向かって折り曲げられた第3の面7Cの折り曲げ部7C1が、それぞれ形成されている。
また、ベッド本体10の下に、第2の面7Bの折り曲げ部7B1と第3の面7Cの折り曲げ部7C1がそれぞれ位置している。
従って、上述した背もたれ付き簡易ベッドBによれば、災害時、体育館等で背もたれ付き簡易ベッドBを並設して横臥して使用する場合(図10参照)、覆い部材7により、隣の横臥している人とのプライバシーを保つことができ、しかも、第2の面7Bの下部には、ベッド本体10に向かって折り曲げられた第2の面7Bの折り曲げ部7B1が、第3の面7Cの下部には、シート状部材10に向かって折り曲げられた第3の面7Cの折り曲げ部7C1が、それぞれ形成され、ベッド本体10の下に、第2の面7Bの折り曲げ部7B1と第3の面7Cの折り曲げ部7C1がそれぞれ位置するという簡易な手段により、横臥している人の荷重により覆い部材7の立設状態を保持することができる。
また、背もたれ付き簡易ベッドBには、背もたれ部20が設けられているため、ベッド本体10に横臥できる他に背中を背もたれ部20に当接させてリラックスすることでき(例えば、図22に示すように、覆い部材7にカバーCをかけて、周囲の目を気にしないで授乳させることもできる。)、しかも、ベッド本体10と背もたれ部20との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断し、折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、環状体30は、背もたれ付き簡易ベッドBにかかる荷重の一部を負担することができ、構造的に強い背もたれ付き簡易ベッドBとなり、また、構造的に強い分、ベッド本体10及び背もたれ部20の強度を低下させた安価なシート状部材を使用することもでき、更に、背もたれ付き簡易ベッドBであるため、横臥できる他に背中を背もたれ部20に当接させてリラックスすることもできる。
そして、背もたれ付き簡易ベッドBの不使用時にあっては、ベッド本体10と背もたれ部20との接続部位、ベッド本体10の折曲部10A(図14、図15、図16及び図18)を介して折り曲げ(図14参照)、覆い部材7は、折曲部を介して折り曲げ、第1の面7A、第2の面7B、第3の面7Cを積層状態(図19参照)にして嵩張らないようにしている。
なお、上述した実施例においては、覆い部材7を第1の面7Aと第2の面7B、第1の面7Aと第3の面7Cとをそれぞれ貼り合わせて形成したが、本願発明は、これに限らず、図23に示すように、一枚の段ボールを折曲して覆い部材7を形成しても良い。
(実施例5)
上述した実施例の背もたれ付き簡易ベッドBのシート状部材10と背もたれ部20とのなす角度の規制は、環状体30によったが、本願発明は、これに限らず、図24及び図25に示すような第1の長手状部材40及び第2の長手状部材50でも良い。なお、ベッド本体10、背もたれ部20、第1の貫通孔10a、第2の貫通孔10b、第3の貫通孔20a及び第4の貫通孔20bは、実施例4と同様であるので、その説明を省略する。
即ち、第1の長手状部材40(例えば、紐状部材)は、第1の貫通孔10aと第4の貫通孔20bを通って、一方の端部40Aがベッド本体10の裏面側に、他方の端部40Bが背もたれ部20の裏面側に、それぞれ位置する。
そして、第1の長手状部材40の一方の端部40Aは、第1の抜け防止手段により第1の長手状部材40の一方の端部40Aが第1の貫通孔10aから抜けでないようになっている。第1の抜け防止手段は、第1の長手状部材40の一方の端部40Aをベッド本体10の裏面側に固定(接着又は溶着)又は、第1の長手状部材40の一方の端部40Aにストッパー(ストッパーは、例えば、第1の貫通孔10aから抜けでないように、第1の長手状部材40の一方の端部40Aにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
第1の長手状部材4の他方の端部40Bは、第2の抜け防止手段により第1の長手状部材40の他方の端部40Bが第4の貫通孔20bから抜けでないようになっている。第2の抜け防止手段は、第1の抜け防止手段と同様に、第1の長手状部材40の他方の端部40Bを背もたれ部20の裏面側に固定(接着又は溶着)又は、第1の長手状部材40の他方の端部40Bにストッパー(ストッパーは、例えば、第4の貫通孔20bから抜けでないように、第1の長手状部材40の他方の端部40Bにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
また、第2の長手状部材50(例えば、紐状部材)は、第2の貫通孔10bと第3の貫通孔20aを通って、一方の端部50Bがベッド本体10の裏面側に、他方の端部50Aが背もたれ部20の裏面側に、それぞれ位置する。
そして、第2の長手状部材50の一方の端部50Bは、第3の抜け防止手段により第2の長手状部材50の一方の端部50Bが第2の貫通孔10bから抜けでないようになっている。第3の抜け防止手段は、第2の長手状部材50の一方の端部50Bをベッド本体10の裏面側に固定(接着又は溶着)又は、第2の長手状部材50の一方の端部50Bにストッパー(ストッパーは、例えば、第2の貫通孔10bから抜けでないように、第2の長手状部材50の一方の端部50Bにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
第2の長手状部材50の他方の端部50Aは、第4の抜け防止手段により 第2の長手状部材50の他方の端部50Aが第3の貫通孔20aから抜けでないようになっている。第4の抜け防止手段は、第3の抜け防止手段と同様に、第2の長手状部材50の他方の端部50Aを背もたれ部20の裏面側に固定(接着又は溶着)又は、第2の長手状部材50の他方の端部50Aにストッパー(ストッパーは、例えば、第3の貫通孔20aから抜けでないように、第2の長手状部材50の他方の端部50Aにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
第1の長手状部材40及び第2の長手状部材50は、ベッド本体10と背もたれ部2に人の荷重が加わった場合、ベッド本体10と背もたれ部20とのなす角度が広がらないように規制するものである。
従って、この実施例の背もたれ付き簡易ベッドBも、上述の実施例と同様に、災害時、体育館等で背もたれ付き簡易ベッドBを並設して横臥して使用する場合、覆い部材7により、隣の横臥している人とのプライバシーを保つことができ、しかも、第2の面7Bの下部には、ベッド本体10に向かって折り曲げられた第2の面7Bの折り曲げ部7B1が、第3の面7Cの下部には、ベッド本体10に向かって折り曲げられた第3の面7Cの折り曲げ部7C1が、それぞれ形成され、ベッド本体10の下に、第2の面7Bの折り曲げ部7B1と第3の面7Cの折り曲げ部7C1がそれぞれ位置するという簡易な手段により、横臥している人の荷重により覆い部材7の立設状態を保持することができるようになっている。
また、背もたれ付き簡易ベッドBには、背もたれ部20が設けられているため、ベッド本体10に横臥できる他に背中を背もたれ部20に当接させてリラックスすることでき、しかも、ベッド本体10と背もたれ部20との接続部位を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断し、折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、背もたれ付き簡易ベッドBであるため、横臥できる他に背中を背もたれ部に当接させてリラックスすることもできる。
(実施例6)
上述した実施例の背もたれ付き簡易ベッドBのシート状部材10と背もたれ部20とのなす角度の規制は、第1の長手状部材40及び第2の長手状部材50によったが、本願発明は、これに限らず、図26及び図27に示すような幅より長手方向に長い長手状部材50’でも良い。なお、ベッド本体10、背もたれ部20、第1の貫通孔10a、第2の貫通孔10b、第3の貫通孔20a及び第4の貫通孔20bは、実施例4及び実施例5と同様であるので、その説明を省略する。
即ち、長手状部材50’(例えば、紐状部材)は、第1の貫通孔10a、第4の貫通孔20b、第3の貫通孔20a、第2の貫通孔10bを通って、一方の端部50’Aが第1の貫通孔10aよりベッド本体10の裏面側に、他方の端部50’Bが第2の貫通孔10bよりベッド本体10の裏面側に、それぞれ位置する
そして、長手状部材50’の一方の端部50’Aは第1の抜け防止手段により長手状部材50’の一方の端部50’Aをベッド本体10の裏面側に固定(接着又は溶着)又は、長手状部材50’の一方の端部50’Aにストッパー(ストッパーは、例えば、第1の貫通孔10aから抜けでないように、長手状部材50’の一方の端部50’Aにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
長手状部材50’の他方の端部50’Bは、第2の抜け防止手段により長手状部材50’の他方の端部50’Bをベッド本体10の裏面側に固定(接着又は溶着)又は、長手状部材50’の他方の端部50’Bにストッパー(ストッパーは、例えば、第2の貫通孔10bから抜けでないように、長手状部材50’の他方の端部50’Bにコブを作る結び方の止め結びである。)を設けたものである。
長手状部材50’はベッド本体10と背もたれ部20とのなす角度が広がらないように規制するものである。
従って、この実施例の背もたれ付き簡易ベッドBによれば、ベッド本体10と背もたれ部20との接続部位100’を、接続部のための新たな部材を付加しないで、シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在にできるというシート状部材の構造特性を利用して形成することができ、しかも、長手状部材50’は、背もたれ部20にかかる荷重の一部を分担するため、構造的に強い背もたれ付き簡易ベッドBとなり、また、構造的に強い分、背もたれ部20の強度を低下させた安価なシート状部材を使用することもでき、更に、背もたれ付き簡易ベッドBであるため、横臥できる他に背中を背もたれ部に当接させてリラックスすることもできる。
Z 坐椅子
1 座部
1a 第1の貫通孔
1b 第2の貫通孔
2 背もたれ部
2a 第3の貫通孔
2b 第4の貫通孔
3 環状体
100 折り曲げ自在な部位

Claims (7)

  1. 第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有する略四角形状の座部と、
    第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、
    前記座部と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記座部と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、
    前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記座部の端部は座端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、
    前記座端部を前側にして前記座部に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記座部の端部は座左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記座部の端部は座右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、
    前記第1の貫通孔は、前記座右端部より前記座左端部に近い側であって前記前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、
    前記第2の貫通孔は、前記座左端部より前記座右端部に近い側であって前記前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、
    前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    長手状部材が前記第1の貫通孔、前記第2の貫通孔、前記第3の貫通孔、前記第4の貫通孔を通ると共に、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔の間に位置する前記長手状部材は前記座部の裏面側に、前記第3の貫通孔と前記第4の貫通孔の間に位置する前記長手状部材は前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置するように環状に形成された環状体と、
    この環状体は、前記座部と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである
    ことを特徴とする坐椅子。
  2. 第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有する略四角形状の座部と、
    第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、
    前記座部と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記座部と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、
    前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記座部の端部は座端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、
    前記座端部を前側にして前記座部に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記座部の端部は座左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記座部の端部は座右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、
    前記第1の貫通孔は、前記座右端部より前記座左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、
    前記第2の貫通孔は、前記座左端部より前記座右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、
    前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    前記第1の貫通孔と前記第4の貫通孔を通って、一方の端部が前記座部の裏面側に、他方の端部が前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置する第1の長手状部材と、
    この第1の長手状部材の一端を前記座部の裏面側に固定又は、前記第1の長手状部材の一端にストッパーを設けて、前記第1の長手状部材の一端が前記第1の貫通孔から抜けでないようにした第1の抜け防止手段と、
    前記第1の長手状部材の他端を前記背もたれ部の裏面側に固定又は、前記第1の長手状部材の他端にストッパーを設けて、前記第1の長手状部材の他端が前記第4の貫通孔から抜けでないようにした第2の抜け防止手段と、
    前記第2の貫通孔と前記第3の貫通孔を通って、一方の端部が前記座部の裏面側に、他方の端部が前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置する第2の長手状部材と、
    この第2の長手状部材の一端を前記座部の裏面側に固定又は、前記第2の長手状部材の一端にストッパーを設けて、前記第2の長手状部材の一端が前記第2の貫通孔から抜けでないようにした第3の抜け防止手段と、
    前記第2の長手状部材の他端を前記背もたれ部の裏面側に固定又は、前記第2の長手状部材の他端にストッパーを設けて、前記第2の長手状部材の他端が前記第3の貫通孔から抜けでないようにした第4の抜け防止手段とを設け、
    前記第1の長手状部材及び前記第2の長手状部材は前記座部と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである
    ことを特徴とする坐椅子。
  3. 第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有する略四角形状の座部と、
    第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、
    前記座部と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記座部と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、
    前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記座部の端部は座端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、
    前記座端部を前側にして前記座部に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記座部の端部は座左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記座部の端部は座右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、
    前記第1の貫通孔は、前記座右端部より前記座左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、
    前記第2の貫通孔は、前記座左端部より前記座右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記座端部に近い側にあり、
    前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    前記第1の貫通孔、前記第4の貫通孔、前記第3の貫通孔、前記第2の貫通孔を通って、一方の端部が前記第1の貫通孔より前記座部の裏面側に、他方の端部が前記第2の貫通孔より前記座部の裏面側に、それぞれ位置する長手状部材と、
    この長手状部材の一方の端部を前記座部の裏面側に固定又は、前記長手状部材の一方の端部にストッパーを設けて、前記長手状部材の一方の端部が前記第1の貫通孔から抜けでないようにした第1の抜け防止手段と、
    前記長手状部材の他方の端部を前記座部の裏面側に固定又は、前記長手状部材の他方の端部にストッパーを設けて、前記長手状部材の他方の端部が前記第2の貫通孔から抜けでないようにした第2の抜け防止手段と、
    前記長手状部材は前記座部と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである
    ことを特徴とする坐椅子。
  4. 人が横臥できる大きさの矩形形状であって、第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有するベッド本体と、
    第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、
    前記ベッド本体と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記ベッド本体と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、
    前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記ベッド本体の端部はベッド本体端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、
    前記ベッド本体端部を前側にして前記ベッド本体に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、
    前記第1の貫通孔は、前記ベッド本体右端部より前記ベッド本体左端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、
    前記第2の貫通孔は、前記ベッド本体左端部より前記ベッド本体右端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、
    前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    長手状部材が前記第1の貫通孔、前記第2の貫通孔、前記第3の貫通孔、前記第4の貫通孔を通ると共に、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔の間に位置する前記長手状部材は前記ベッド本体の裏面側に、前記第3の貫通孔と前記第4の貫通孔の間に位置する前記長手状部材は前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置するように環状に形成された環状体と、
    この環状体は、前記ベッド本体と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである
    ことを特徴とする背もたれ付き簡易ベッド。
  5. 人が横臥できる大きさの矩形形状であって、第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有するベッド本体と、
    第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、
    前記ベッド本体と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記ベッド本体と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、
    前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記ベッド本体の端部はベッド本体端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、
    前記ベッド本体端部を前側にして前記ベッド本体に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、
    前記第1の貫通孔は、前記ベッド本体右端部より前記ベッド本体左端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、
    前記第2の貫通孔は、前記ベッド本体左端部より前記ベッド本体右端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、
    前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    前記第1の貫通孔と前記第4の貫通孔を通って、一方の端部が前記ベッド本体の裏面側に、他方の端部が前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置する第1の長手状部材と、
    この第1の長手状部材の一端を前記ベッド本体の裏面側に固定又は、前記第1の長手状部材の一端にストッパーを設けて、前記第1の長手状部材の一端が前記第1の貫通孔から抜けでないようにした第1の抜け防止手段と、
    前記第1の長手状部材の他端を前記背もたれ部の裏面側に固定又は、前記第1の長手状部材の他端にストッパーを設けて、前記第1の長手状部材の他端が前記第4の貫通孔から抜けでないようにした第2の抜け防止手段と、
    前記第2の貫通孔と前記第3の貫通孔を通って、一方の端部が前記ベッド本体の裏面側に、他方の端部が前記背もたれ部の裏面側に、それぞれ位置する第2の長手状部材と、
    この第2の長手状部材の一端を前記ベッド本体の裏面側に固定又は、前記第2の長手状部材の一端にストッパーを設けて、前記第2の長手状部材の一端が前記第2の貫通孔から抜けでないようにした第3の抜け防止手段と、
    前記第2の長手状部材の他端を前記背もたれ部の裏面側に固定又は、前記第2の長手状部材の他端にストッパーを設けて、前記第2の長手状部材の他端が前記第3の貫通孔から抜けでないようにした第4の抜け防止手段とを設け、
    前記第1の長手状部材及び前記第2の長手状部材は前記ベッド本体と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである
    ことを特徴とする背もたれ付き簡易ベッド。
  6. 人が横臥できる大きさの矩形形状であって、第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有するベッド本体と、
    第3の貫通孔と第4の貫通孔とを有する略四角形状の背もたれ部と、
    前記ベッド本体と前記背もたれ部は、シート状部材で形成され、前記ベッド本体と前記背もたれ部とは、前記シート状部材の表面側を残して切断されて折り曲げ自在な部位を介して接続され、
    前記折り曲げ自在な部位は直線状に形成され、この直線状に形成された前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記ベッド本体の端部はベッド本体端部であり、前記折り曲げ自在な部位に略平行な前記背もたれ部の端部は背もたれ端部であり、
    前記ベッド本体端部を前側にして前記ベッド本体に座って、前記背もたれ部に当接した人の左側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体左端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ左端部であり、前記人の右側に位置する前記ベッド本体の端部はベッド本体右端部であり、前記背もたれ部の端部は背もたれ右端部であり、
    前記第1の貫通孔は、前記ベッド本体右端部より前記ベッド本体左端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、
    前記第2の貫通孔は、前記ベッド本体左端部より前記ベッド本体右端部に近い側であって前記ベッド本体端部より前記折り曲げ自在な部位に近い側にあり、
    前記第3の貫通孔は、前記背もたれ左端部より前記背もたれ右端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    前記第4の貫通孔は、前記背もたれ右端部より前記背もたれ左端部に近い側であって前記折り曲げ自在な部位より前記背もたれ端部に近い側にあり、
    前記第1の貫通孔、前記第4の貫通孔、前記第3の貫通孔、前記第2の貫通孔を通って、 一方の端部が前記第1の貫通孔より前記ベッド本体の裏面側に、他方の端部が前記第2の貫通孔より前記ベッド本体の裏面側に、それぞれ位置する長手状部材と、
    この長手状部材の一方の端部を前記ベッド本体の裏面側に固定又は、前記長手状部材の一方の端部にストッパーを設けて、前記長手状部材の一方の端部が前記第1の貫通孔から抜けでないようにした第1の抜け防止手段と、
    前記長手状部材の他方の端部を前記ベッド本体の裏面側に固定又は、前記長手状部材の他方の端部にストッパーを設けて、前記長手状部材の他方の端部が前記第2の貫通孔から抜けでないようにした第2の抜け防止手段と、
    前記長手状部材は前記ベッド本体と前記背もたれ部とのなす角度が広がらないように規制するものである
    ことを特徴とする背もたれ付き簡易ベッド。
  7. ベッド本体の一方の短辺の外側に位置し、前記ベッド本体の一方の短辺に沿うと共に、立設する第1の面と、前記ベッド本体の一方の長辺の外側に位置し、前記第1の面の一方の側から前記ベッド本体の一方の長辺に向かうと共に、立設する第2の面と、前記ベッド本体の他方の長辺の外側に位置し、前記第1の面の他方の側から前記ベッド本体の他方の長辺に向かうと共に、立設する第3の面とを有した覆い部材と、
    前記第2の面の下部には、前記ベッド本体に向かって折り曲げられた第2の面の折り曲げ部が、
    前記第3の面の下部には、前記ベッド本体に向かって折り曲げられた第3の面の折り曲げ部が、
    それぞれ形成され、
    前記ベッド本体の下に、前記第2の面の折り曲げ部と前記第3の面の折り曲げ部がそれぞれ位置している
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれかの背もたれ付き簡易ベッド。
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