JP2011002566A - 液晶装置及び電子機器 - Google Patents

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Masashi Mitsui
雅志 三井
Tokuo Koma
徳夫 小間
Tatsuo Uchida
龍男 内田
Takahiro Ishinabe
隆宏 石鍋
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Abstract

【課題】異なる環境条件下での視認性の悪化を抑制する。
【解決手段】液晶装置(1)は、第1基板(10)と、第2基板(20)と、液晶層(50)と、第1基板の第1領域に設けられると共に第2基板側から液晶層に入射する光を反射する第1反射層(81)と、第2基板の第2領域に設けられると共に第1基板側から液晶層に入射する光を反射する第2反射層(82)と、第1基板に設けられると共に第2反射層において反射された光を拡散する第1光拡散層(201)と、第2基板に設けられると共に第1反射層において反射された光を拡散する第2光拡散層(202)とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば反射型の液晶装置及びこのような液晶装置を備える電子機器の技術分野に関する。
液晶装置では、例えば表示パネルである液晶パネルを構成する一対の基板間において液晶を所定の配向状態としておき、例えば画像表示領域に形成された画素部毎に、液晶に所定の電圧を印加することにより、液晶における配向や秩序を変化させて、光を変調することにより階調表示を行う。
このような液晶装置として、反射型の液晶装置があげられる(例えば、特許文献1参照)。反射型の液晶装置では、外光が前面側の透明基板を通して液晶層に入射し、裏面側の透明基板に形成された反射板にて反射された後、再び液晶層及び前面側の透明基板を通過して視認される。特に、特許文献1では、広い視野角で明るい液晶装置であって且つ表示のにじみ(ボケ)や混色などをなくした液晶装置を実現するために、前面の透明基板上に、光拡散性の異なる2つの散乱層を設ける構成が開示されている。
特開平11−249129号公報
しかしながら、特許文献1に開示された散乱層では、あらゆる条件の光を好適に拡散させることが困難であるという技術的問題点を有している。つまり、ある特定の条件の光を好適に拡散させることが可能であったとしても、異なる条件の光を好適に拡散させることが困難であるという技術的な問題点を有している。その結果、液晶装置の視認性が悪化してしまいかねない。
本発明は、例えば上述した従来の問題点に鑑みなされたものであり、例えば異なる環境条件下での視認性の悪化を抑制することが可能な液晶装置及び電子機器を提供することを課題とする。
(液晶装置)
上記課題を解決するために、本発明の液晶装置は、第1基板と、前記第1基板に対向する第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に挟持される液晶層と、前記第1基板の前記液晶層側の第1領域に設けられると共に、前記第2基板側から前記液晶層に入射する光を前記第2基板側に反射する第1反射層と、前記第2基板の前記液晶層側の第2領域であって且つ前記第1基板又は前記第2基板の法線方向に沿って前記第1領域と重ならない第2領域に設けられると共に、前記第1基板側から前記液晶層に入射する光を前記第1基板側に反射する第2反射層と、前記第1基板の前記液晶層とは反対側に設けられると共に、前記第2反射層において反射された光を拡散する第1光拡散層と前記第2基板の前記液晶層とは反対側に設けられると共に、前記第1反射層において反射された光を拡散する第2光拡散層とを備える。
本発明の液晶装置によれば、一対の基板(つまり、第1基板及び第2基板)間に挟持されている液晶分子の配向状態を、第1基板上に形成される電極(例えば、後述の画素電極)及び第2基板上に形成される電極(例えば、後述の共通電極)の夫々の電位差によって生ずる電界によって変化させることができる。
特に、本発明の液晶装置では、第1基板上の第1領域に第1反射層が設けられている。この第1反射層は、第1基板の液晶層側に設けられることが好ましいが、第1基板の液晶層とは反対側に設けられてもよい。従って、第2基板側から液晶層に入射した光は、第1反射層において反射されることで再び第2基板側に向かうことになる。このとき、第2基板上には第2光拡散層が形成されている。第2光拡散層は、光拡散性を有する層である。このような第2光拡散層は、例えば、一の角度から入射する光を拡散して透過し且つ前記一の角度とは異なる他の角度から入射する光を拡散しないで透過する光拡散性を有していてもよい。或いは、このような第2光拡散層は、入射してくる光を所望の態様で又は任意の態様で拡散させる光拡散性を有していてもよい。このため、第1反射層において反射された光は、第2光拡散層において拡散された後に、第2基板側から液晶装置を視認しているユーザに視認される。
一方、本発明の液晶装置では、上述した第1反射層に加えて、第2基板上の第2領域に第2反射層が設けられている。この第2反射層は、第2基板の液晶層側に設けられることが好ましいが、第2基板の液晶層とは反対側に設けられてもよい。従って、第1基板側から液晶層に入射した光は、第2反射層において反射されることで再び第1基板側に向かうことになる。このとき、第1基板上には第1光拡散層が形成されている。第1光拡散層は、光拡散性を有する層である。このような第1光拡散層は、例えば、一の角度から入射する光を拡散し且つ前記一の角度とは異なる他の角度から入射する光を透過する光拡散性を有していてもよい。或いは、このような第1光拡散層は、入射してくる光を所望の態様で又は任意の態様で拡散させる光拡散性を有していてもよい。このため、第2反射層において反射された光は、第1光拡散層において拡散された後に、第1基板側から液晶装置を視認しているユーザに視認される。
このため、本発明の液晶装置は、いわゆる反射型の液晶装置として動作すると共に、液晶装置の両側(つまり、第1基板側及び第2基板側の双方)からユーザに対して画像等を表示することができる。従って、第1光拡散層を、液晶装置の一方側(例えば、第1基板側)の環境条件(例えば、太陽光や照明等の外光の条件や、液晶装置を視認するユーザの条件等)に応じて個別に設定し、且つ第2拡散層を、液晶装置の他方側(例えば、第2基板側)の環境条件に応じて個別に設定すれば、液晶装置が使用される環境条件が変わった場合であっても、好適な視認性を維持することができる。例えば、太陽光が光源となっている場合に最適な視認性を維持する観点から第1光拡散層を設定し且つ照明が光源となっている場合に最適な視認性を維持する観点から第2光拡散層を設定すれば、液晶装置が屋外にある場合には、第1基板側から液晶装置を視認することで良好な画像を視認することができる一方で、液晶装置が屋内にある場合には、第2基板側から液晶装置を視認することで良好な画像を視認することができる。
このように、本発明の液晶装置によれば、異なる環境条件下での液晶装置の視認性の悪化を抑制することができる。
本発明の液晶装置の一の態様では、前記第1反射層及び前記第2光拡散層は、第1の反射特性を実現し、前記第2反射層及び前記第1光拡散層は、前記第1の反射特性とは異なる第2の反射特性を実現する。
この態様によれば、第1反射層及び第2光拡散層を、第1の反射特性(言い換えれば、第1の環境条件下での第2基板側からの液晶装置の視認性を維持する特性)に応じて設定すると共に、第2反射層及び第1光拡散層を、第2の反射特性(言い換えれば、第2の環境条件下での第1基板側からの液晶装置の視認性を維持する特性)に応じて設定することができる。従って、液晶装置が使用される環境条件が変わった場合であっても、異なる環境条件に応じた反射特性を実現することができるため、好適な視認性を維持することができる。
上述の如く前記第1反射層及び前記第2光拡散層が第1の反射特性を実現し、前記第2反射層及び前記第1光拡散層が第2の反射特性を実現する液晶装置の態様では、前記第1の反射特性は、一の方向から前記液晶層に入射する光を所望の態様で反射させる特性であり、前記第2の反射特性は、多数の方向から前記液晶層に入射する光を所望の態様で反射させる特性である。
このように構成すれば、液晶装置に対して一の方向から光が入射する環境にある場合には、第2基板側から液晶装置を視認すれば、好適な視認性を維持することができる。尚、液晶装置に対して一の方向から光が入射する環境としては、例えば、液晶装置が晴天の屋外で使用されている環境が一例としてあげられる。
他方で、液晶装置に対して多数の方向から光が入射する環境にある場合には、第1基板側から液晶装置を視認すれば、好適な視認性を維持することができる。尚、液晶装置に対して多数の方向から光が入射する環境としては、例えば、液晶装置が曇天の屋外や蛍光灯の照明を使用している屋内で使用されている環境が一例としてあげられる。
本発明の液晶装置の他の態様では、前記第2光拡散層は光拡散性に指向性を有し、前記第1光拡散層は光拡散性に指向性を有さない。
このように構成すれば、第2基板側から液晶装置を視認すれば、、光拡散性に指向性を有する第2光拡散層により、液晶装置に対して一の方向から光が入射する環境において、好適な視認性を維持することができる。他方で、第2の基板側から液晶装置を視認すれば、液晶装置に対して多数の方向から光が入射する環境において、第1光拡散層により、好適な視認性をを維持することができる。
本発明の液晶装置の他の態様では、前記第1基板の前記液晶層側の前記第1領域に設けられると共に、前記第1基板側から前記第1反射層に入射する光を遮光する第1遮光層と、前記第2基板の前記液晶層側の前記第2領域に設けられると共に、前記第2基板側から前記第2反射層に入射する光を遮光する第2遮光層とを更に備える。
この態様によれば、第1基板側から第1反射層に入射する光が第1反射層において反射されることはなくなる。従って、第1基板側から液晶装置に入射する光は、第2反射層に反射された後に第1基板側に位置するユーザに視認される。このため、第1基板側に位置するユーザに対する表示内容が、第2基板側に位置するユーザに対する表示内容を実現するための第1反射層によって影響を受けることはなくなる。従って、第1基板側の表示内容が意図せず乱れてしまう不都合は好適に排除される。
同様に、第2基板側から第2反射層に入射する光が第2反射層において反射されることはなくなる。従って、第2基板側から液晶装置に入射する光は、第1反射層に反射された後に第2基板側に位置するユーザに視認される。このため、第2基板側に位置するユーザに対する表示内容が、第1基板側に位置するユーザに対する表示内容を実現するための第2反射層によって影響を受けることはなくなる。従って、第2基板側の表示内容が意図せず乱れてしまう不都合は好適に排除される。
従って、液晶装置の両側(つまり、第1基板側及び第2基板側の双方)から、ユーザに対して画像等を好適に表示することができる。
本発明の液晶装置の他の態様では、前記第1基板の前記液晶層とは反対側に設けられる第1位相差板と、前記第2基板の前記液晶層とは反対側に設けられる第2位相差板と、前記第1位相差板の前記液晶層とは反対側に設けられる第1偏光板と、前記第2基板の前記液晶層とは反対側に設けられる第2偏光板とを更に備える。
この態様によれば、第2基板側から液晶層に入射した光は、第1反射層において反射され、その後第2光拡散層において拡散され、その後第2位相差板及び第2偏光板を透過することで、第2基板側から液晶装置を視認しているユーザに視認される。従って、第2基板側に対して、好適に反射表示を行うことができる。
同様に、第1基板側から液晶層に入射した光は、第2反射層において反射され、その後第1光拡散層において拡散され、その後第1位相差板及び第1偏光板を透過することで、第1基板側から液晶装置を視認しているユーザに視認される。従って、第1基板側に対して、好適に反射表示を行うことができる。
従って、液晶装置の両側(つまり、第1基板側及び第2基板側の双方)から、ユーザに対して画像等を好適に表示する(特に、反射表示により表示する)ことができる。
(電子機器)
上記課題を解決するために、本発明の電子機器は、上述した本発明の液晶装置(但し、その各種態様を含む)を備える。
本発明の電子機器によれば、上述した本発明の液晶装置(或いは、その各種態様)備えているため、上述した本発明の液晶装置が享受する各種効果と同様の効果を享受することができる。つまり、上述した本発明の液晶装置が享受する各種効果と同様の効果を享受することができる投射型表示装置(例えば、プロジェクタやヘッドアップディスプレイ等)や直視型表示装置(例えば、テレビ、携帯電話、電子手帳、携帯オーディオプレーヤ、ワードプロセッサ、デジタルカメラ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオレコーダ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネル等)などの各種電子機器を実現することができる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施の形態から更に明らかにされよう。
本実施形態に係る液晶装置が備える液晶パネルを対向基板側から見た平面図である。 図1のII−II’断面図である。 本実施形態に係る液晶パネルの画像表示領域における回路構成を示した回路図である。 本実施形態に係る液晶装置の全体構成を示す断面図である。 液晶装置が適用されたモバイル型のパーソナルコンピュータの斜視図である。 液晶装置が適用された携帯電話の斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る液晶装置の実施形態を説明する。
(1)液晶パネル
はじめに、図1から図3を参照しながら、本実施形態に係る液晶装置が備える液晶パネルの構成を説明する。図1は、本実施形態に係る液晶パネルを対向基板側から見た平面図であり、図2は、図1のII−II’断面図であり、図3は、本実施形態に係る液晶パネルの画像表示領域10aにおける回路構成を示した回路図である。
図1及び図2において、液晶装置1が備える液晶パネル100は、本発明における「第1基板」の一具体例を構成するTFTアレイ基板10、本発明における「第2基板」の一具体例を構成する対向基板20、シール部52、及び複数の端子102を備えている。
液晶パネル100では、平面形状が各々矩形状であり、且つ相互に重なるTFTアレイ基板10及び対向基板20が互いに向い合うように対向配置されている。TFTアレイ基板10と対向基板20との間に、液晶からなる液晶層50が封入されている。TFTアレイ基板10及び対向基板20は、画像表示領域10aの周囲に位置する領域の一部であるシール領域に設けられたシール部52により相互に接着されている。液晶層50は、液晶パネル100の駆動時において、画像信号に応じて画像のコントラスト及び液晶パネル100の透過率が可変となるように構成されている。
TFTアレイ基板10は、画素スイッチング用TFT等の各種素子、及び配線がガラス基板等の透明な基板本体に形成されてなる。TFTアレイ基板10及び対向基板20の夫々は、シール部52によって一対の大型基板を相互に貼り合せた後、一対の大型基板からなる貼り合せ基板を、形成すべき液晶パネル100のサイズに対応する基板部分毎に分離することによって形成されている。TFTアレイ基板10及び対向基板20の夫々における液晶層50に臨む面には配向膜が形成されており、画像信号に応じて各画素部における液晶の配向状態が制御される。
シール部52は、平面的に見て、TFTアレイ基板10上の画像表示領域10aを囲むように枠状に形成されている。シール部52は、両基板を貼り合わせるための、例えば、エポキシ樹脂等のシール材で構成されており、熱硬化性、若しくは光及び熱の両方によって硬化可能なシール材で構成されている。シール部52中には、TFTアレイ基板10と対向基板20との間隔(基板間ギャップ)を所定値とするためのグラスファイバ或いはガラスビーズ等のギャップ材が散布されていてもよい。
シール部52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。但し、このような額縁遮光膜53の一部又は全部は、対向基板20上において、電極より上層側に配置されて形成されてもよいし、TFTアレイ基板10側に内蔵遮光膜として形成されてもよい。
複数の端子102は、TFTアレイ基板10の基板面を規定する4辺のうち1辺に沿って延び、且つ画像表示領域10aの外側に延びる領域においてシール部52に重ならないように形成されており、画像表示領域10aを構成する画素部と、FPC(Flexible Printed Circuit)、或いは該FPCに搭載されたIC等の外部回路とを相互に電気的に接続する。
液晶パネル100は、画像表示領域10aの周辺に位置する領域のうち、シール部52が配置されたシール領域の外側に位置する領域に形成され、且つ画像信号を画素部に供給するデータ線駆動回路101と、シール部52の内側の領域に形成され、且つ各画素部の動作をスイッチング制御する走査信号を供給する走査線駆動回路104とを備えている。但し、データ線駆動回路101が、シール部52が配置されたシール領域の内側に位置する領域に形成されてもよく、データ線駆動回路101の一部が、シール部52が配置されたシール領域に形成されてもよい。さらに、走査線駆動回路104についても同様にシール領域の外側に位置する領域に形成されてもよく、一部がシール領域に形成されてもよい。
TFTアレイ基板10上には、対向基板20の4つのコーナー部に対向する領域に、両基板間を上下導通材107で接続するための上下導通端子106が配置されている。これらにより、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な導通をとることができる。
図2において、TFTアレイ基板10上には、画素スイッチング用のTFT(Thin Film Transistor)や走査線、データ線等の配線が形成された後の画素電極9a上に、配向膜16が形成されている。他方、詳細な構成については省略するが、液晶パネル100において、対向基板20に形成された共通電極21が、画素電極9aと対向するように配置されており、その上(図中下側)に配向膜22が形成されている。尚、TFTアレイ基板10及び対向基板20としては、ガラス基板、石英、プラスチック基板、或いはシリコン基板等の各種基板を使用可能である。尚、画像表示領域10aを構成し、且つマトリクス状に配列された複数の画素部の夫々において光が透過する領域は、画像表示領域10aに格子状に形成された、所謂ブラックマトリクスと称される遮光膜23によって規定されている。
次に、図3を参照しながら、液晶パネル100の画像表示領域10aにおける回路構成を説明する。
図3において、液晶パネル100の画像表示領域10aを構成するマトリクス状に形成された複数の画素部72の夫々は、画素電極9a、TFT30、及び液晶素子50aを備えている。TFT30は、画素電極9aに電気的に接続されており、液晶パネル1の動作時に画素電極9aをスイッチング制御し、当該制御に応じて液晶素子50aを駆動する。画像信号が供給されるデータ線6aは、TFT30のソースに電気的に接続されている。データ線6aに書き込む画像信号S1、S2、・・・、Snは、この順に線順次に供給しても構わないし、相隣接する複数のデータ線6a同士に対して、グループ毎に供給するようにしてもよい。
TFT30のゲートに走査線3aが電気的に接続されており、液晶パネル1は、所定のタイミングで、走査線3aにパルス的に走査信号G1、G2、・・・、Gmを、この順に線順次で印加するように構成されている。画素電極9aは、TFT30のドレインに電気的に接続されており、スイッチング素子であるTFT30を一定期間だけそのスイッチを閉じることにより、データ線6aから供給される画像信号S1、S2、・・・、Snが所定のタイミングで書き込まれる。画素電極9aを介して液晶に書き込まれた所定レベルの画像信号S1、S2、・・・、Snは、対向基板20に形成された共通電極21との間で一定期間保持される。
液晶層50に含まれる液晶は、印加される電圧レベルにより分子集合の配向や秩序が変化することにより、光を変調し、階調表示を可能とする。
(2)液晶装置
次に、本実施形態に係る液晶装置1全体の構成及び動作について図4を参照して説明する。ここに、図4は、液晶装置1の全体構成を示す側面図である。尚、図4における液晶パネル100では、説明の便宜上、図1及び図2に図示したような詳細な部材を適宜省略して図示してある。
図4に示すように、本実施形態に係る液晶装置1は、ECB(Electrically Controlled Birefringence:電界制御複屈折)方式の反射型液晶装置であり、TFTアレイ基板10、対向基板20、液晶層50、並びにTFTアレイ基板10の液晶層50側に設けられると共に本発明における「第1反射層」の一具体例を構成する反射層81及び対向基板20の液晶層50側に設けられると共に本発明における「第2反射層」の一具体例を構成する反射層82からなる液晶パネル100と、TFTアレイ基板10の液晶層50とは反対側に設けられると共に本発明における「第1光拡散層」の一具体例を構成する光拡散フィルム201、本発明における「第1位相差板」の一具体例を構成する位相差板301及び本発明における「第1偏光板」の一具体例を構成する偏光板401と、対向基板20の液晶層50とは反対側に設けられると共に本発明における「第2光拡散層」の一具体例を構成する光拡散フィルム202、本発明における「第2位相差板」の一具体例を構成する位相差板302及び本発明における「第2偏光板」の一具体例を構成する偏光板402とを備えて構成されている。
本実施形態に係る液晶装置1は、以下のように動作する。まず、対向基板20側から液晶装置1に入射する入射光#1は、先ず偏光板402及び位相差板302を透過した後に、光拡散フィルム202に入射する。ここで、光拡散フィルム202は、ある方向より入射した光は拡散して透過し、別の方向より入射した光は拡散させないで透過するという光拡散特性に指向性を有している。このような光拡散フィルム202として、例えば住友化学工業株式会社製の光制御フィルム(商品名:ルミスティ)を用いることができる。したがって光拡散フィルム202の入射した光を拡散させない方向から入射した入射光#1の場合には、偏光板402及び位相差板302を透過した光は、光拡散フィルム202をそのまま透過して液晶パネル100内に入射する。その後、液晶パネル100内に入射した入射光#1は、液晶層50によって位相差が付与された後又は付与されることなく反射層81によって反射される。
その後、反射層81により反射された反射光#1は、再び液晶層50を透過した後、光拡散フィルム202に入射する。光拡散フィルム202へ液晶層50の側の面から入射してくる光は、光拡散フィルムに入射した光を拡散させる方向より入射されるので、拡散されて出射される。従って、反射層81において反射された後に液晶層50を透過した反射光#1は、光拡散フィルム202において様々な方向に向かって拡散しながら光拡散フィルム202を透過する。その後、光拡散フィルム202を透過した反射光#1は、位相差板302を透過し、偏光状態に応じて偏光板402を透過する又は偏光板402において遮断される。その結果、画像表示が行われる。
同様に、TFTアレイ基板10側から液晶装置1に入射する入射光#2は、先ず偏光板401及び位相差板301を透過した後に、光拡散フィルム201に入射した光は、光拡散フィルム201で拡散されて透過して液晶パネル100内に入射する。その後、液晶パネル100内に入射した入射光#2は、液晶層50によって位相差が付与された後又は付与されることなく反射層82によって反射される。
その後、反射層82により反射された反射光#2は、再び液晶層50を透過した後、光拡散フィルム201に入射して、光拡散フィルム201において様々な方向に向かって拡散しながら光拡散フィルム201を透過する。その後、光拡散フィルム201を透過した反射光#2は、位相差板301を透過し、偏光状態に応じて偏光板401を透過する又は偏光板401において遮断される。その結果、画像表示が行われる。
つまり、本実施形態に係る液晶装置1では、ユーザは、対向基板20側から画像を視認することができると共に、TFTアレイ基板10側から画像を視認することができる。つまり、本実施形態に係る液晶装置1は、いわゆる両面表示が可能な液晶装置である。
尚、反射層81の液晶層50とは反対側には、本発明における「第1遮光層」の一具体例を構成する遮光層91が設けられている。従って、TFTアレイ基板10側から液晶装置1に入射する入射光#2が反射層81によって反射されることはない。従って、TFTアレイ基板10側から液晶装置1に入射する入射光#2は、反射層82のみによって反射された後に再びTFTアレイ基板10側へ伝搬する。同様に、反射層82の液晶層50とは反対側には、本発明における「第2遮光層」の一具体例を構成する遮光層92が設けられている。従って、対向基板20側から液晶装置1に入射する入射光#1が反射層82によって反射されることはない。従って、対向基板20側から液晶装置1に入射する入射光#1は、反射層81のみによって反射された後に再び対向基板20側へ伝搬する。
ここで、反射層81及び光拡散フィルム202は、以下の観点からそれらの特性が設定される。具体的には、例えば、反射層81及び光拡散フィルム202が入射光#1に対して良好な反射特性を実現するように、反射層81及び光拡散フィルム202の特性(例えば、光拡散フィルム202に用いられる光学材料や、光拡散フィルム202の形状や、光拡散フィルム202のサイズや、光拡散フィルム202を構成する光学材料の積層構造ないしは形成態様や、反射層81の形状や、反射層81のサイズ等)が適宜設定されている。より具体的には、例えば、反射層81及び光拡散フィルム202の特性は、一の方向から入射してくる入射光#1に対して良好な反射特性を実現するように、適宜設定されている。このような一の方向から入射してくる光としては、例えば液晶装置1が晴天の屋外に配置されている場合に液晶装置1に入射する光が一例としてあげられる。従って、液晶装置1が晴天の屋外に配置されている場合には、ユーザは、対向基板20側から液晶装置1に表示される画像を視認することで、相対的に良好な表示品位の画像を視認することができる。
或いは、対向基板20側から液晶装置1に表示される画像を視認するユーザに対して良好な視認特性を付与することができるように、反射層81及び光拡散フィルム202の特性が適宜設定されている。より具体的には、例えば、反射層81及び光拡散フィルム202の特性は、対向基板20の法線方向に沿った方向(或いは、対向基板20の法線に対して0°から45°の角度をなす方向)から液晶装置1に表示される画像を視認するユーザに対して良好な視認特性を付与することができるように、適宜設定されている。従って、液晶装置1に対して正対して画像を視認する場合には、ユーザは、対向基板20側から液晶装置1に表示される画像を視認することで、相対的に良好な表示品位の画像を視認することができる。
他方で、反射層82及び光拡散フィルム201は、以下の観点からそれらの特性が設定される。具体的には、例えば、反射層82及び光拡散フィルム201が入射光#2に対して良好な反射特性を実現するように、反射層82及び光拡散フィルム201の特性(例えば、光拡散フィルム201に用いられる光学材料や、光拡散フィルム201の形状や、光拡散フィルム201のサイズや、光拡散フィルム201を構成する光学材料の積層構造ないしは形成態様や、反射層82の形状や、反射層82のサイズ等)が適宜設定されている。より具体的には、例えば、反射層82及び光拡散フィルム201の特性は、多数の方向から入射してくる入射光#2に対して良好な反射特性を実現するように、適宜設定されている。このような多数の方向から入射してくる光としては、例えば液晶装置1が曇天の屋外に配置されている場合や蛍光灯等の照明を使用している屋内に配置されている場合に液晶装置1に入射する光が一例としてあげられる。従って、液晶装置1が曇天の屋外に配置されている場合や蛍光灯等の照明を使用している屋内に配置されている場合には、ユーザは、TFTアレイ基板10側から液晶装置1に表示される画像を視認することで、相対的に良好な表示品位の画像を視認することができる。
或いは、TFTアレイ基板10側から液晶装置1に表示される画像を視認するユーザに対して良好な視認特性を付与することができるように、反射層82及び光拡散フィルム201の特性が適宜設定されている。より具体的には、例えば、反射層82及び光拡散フィルム201の特性は、TFTアレイ基板10の法線に交わる方向(或いは、対向基板20の法線に対して45°から90°の角度をなす方向)から液晶装置1に表示される画像を視認するユーザに対して良好な視認特性を付与することができるように、適宜設定されている。従って、液晶装置1に対して斜めの角度から画像を視認する場合には、ユーザは、TFTアレイ基板10側から液晶装置1に表示される画像を視認することで、相対的に良好な表示品位の画像を視認することができる。
このように、本実施形態に係る液晶装置1は、液晶装置1の両側からユーザに対して画像等を表示することができる。従って、液晶装置1が配置される環境条件に応じて又は液晶装置1が視認される視認条件に応じて、液晶装置1の表示を使い分けることができる。従って、環境条件や視認条件に応じて、光拡散フィルム201及び光拡散フィルム202の夫々を個別に設定すれば、液晶装置1が使用される環境条件や視認条件が変わった場合であっても、同一の液晶装置1を用いて好適な視認性を維持することができる。これにより、異なる環境条件又は視認条件であっても、同一の液晶装置1を用いて、ユーザに対して良好な画像を表示することができる。つまり、異なる環境条件又は異なる視認条件であっても、液晶装置1の視認性の悪化を相対的には抑制することができる。
尚、上述の説明では、液晶装置1がECB方式の反射型液晶装置である場合の例について説明をしている。しかしながら、液晶装置1がECB方式の反射型液晶装置に限定されることはない。例えば、液晶装置1がVA(垂直配向)方式の反射型液晶装置であってもよい。この場合であっても、上述した各種効果を享受することができると共に、より一層の広視野角化を図ることができる。
また、ECB方式やVA方式以外の液晶装置(例えば、TN(ツイストネマティック)方式の液晶装置や、横電界方式の液晶装置(例えば、FFS方式やIPS方式の液晶装置))であっても、上述した各種効果を享受することができる。
また、上述の説明では、液晶装置1が反射型液晶装置である場合の例について説明をしている。しかしながら、反射型の液晶装置に限らず、半透過反射型の液晶装置における反射表示領域に対して上述した構成を適用してもよい。この場合であっても、上述した各種効果を享受することができる。
(3)電子機器
続いて、図5及び図6を参照しながら、上述の液晶装置1を具備してなる電子機器の例を説明する。
図5は、上述した液晶装置1が適用されたモバイル型のパーソナルコンピュータの斜視図である。図5において、コンピュータ1200は、キーボード1202を備えた本体部1204と、上述した液晶装置1を含んでなる液晶表示ユニット1206とから構成されている。
次に、上述した液晶装置1を携帯電話に適用した例について説明する。図6は、電子機器の一例である携帯電話の斜視図である。図6において、携帯電話1300は、複数の操作ボタン1302とともに、反射型の表示形式を採用し、且つ上述した液晶装置1と同様の構成を有する液晶装置1005を備えている。
これらの電子機器においても、上述した液晶表示装置1を含んでいるため、上述した各種効果を好適に享受することができる。
尚、図5及び図6を参照して説明した電子機器の他にも、液晶テレビ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた装置等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器に適用可能なのは言うまでもない。
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴なう液晶装置及び電子機器もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…液晶装置、10…TFTアレイ基板、20…対向基板、81…反射層、82…反射層、201…光拡散フィルム、202…光拡散フィルム

Claims (7)

  1. 第1基板と、
    前記第1基板に対向する第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に挟持される液晶層と、
    前記第1基板の前記液晶層側の第1領域に設けられると共に、前記第2基板側から前記液晶層に入射する光を前記第2基板側に反射する第1反射層と、
    前記第2基板の前記液晶層側の第2領域であって且つ前記第1基板又は前記第2基板の法線方向に沿って前記第1領域と重ならない第2領域に設けられると共に、前記第1基板側から前記液晶層に入射する光を前記第1基板側に反射する第2反射層と、
    前記第1基板の前記液晶層とは反対側に設けられると共に、前記第2反射層において反射された光を拡散する第1光拡散層と
    前記第2基板の前記液晶層とは反対側に設けられると共に、前記第1反射層において反射された光を拡散する第2光拡散層と
    を備えることを特徴とする液晶装置。
  2. 前記第1反射層及び前記第2光拡散層は、第1の反射特性を実現し、
    前記第2反射層及び前記第1光拡散層は、前記第1の反射特性とは異なる第2の反射特性を実現することを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
  3. 前記第1の反射特性は、一の方向から前記液晶層に入射する光を所望の態様で反射させる特性であり、
    前記第2の反射特性は、多数の方向から前記液晶層に入射する光を所望の態様で反射させる特性であることを特徴とする請求項2に記載の液晶装置。
  4. 前記第2光拡散層は光拡散性に指向性を有し、
    前記第1光拡散層は光拡散性に指向性を有さないことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の液晶装置。
  5. 前記第1基板の前記液晶層側の前記第1領域に設けられると共に、前記第1基板側から前記第1反射層に入射する光を遮光する第1遮光層と、
    前記第2基板の前記液晶層側の前記第2領域に設けられると共に、前記第2基板側から前記第2反射層に入射する光を遮光する第2遮光層と
    を更に備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の液晶装置。
  6. 前記第1基板の前記液晶層とは反対側に設けられる第1位相差板と、
    前記第2基板の前記液晶層とは反対側に設けられる第2位相差板と、
    前記第1位相差板の前記液晶層とは反対側に設けられる第1偏光板と、
    前記第2位相差板の前記液晶層とは反対側に設けられる第2偏光板と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の液晶装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の液晶装置を備えることを特徴とする電子機器。
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