JP2011002518A - 投写光学系、およびこれを用いた投写型表示装置 - Google Patents

投写光学系、およびこれを用いた投写型表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】反射型ライトバルブを用い、コンパクトで、偏光分離部における偏光分離状態を良好なものとすることができ、かつテレセントリックな状態を生成する別途の光学系を設ける必要のない投写光学系およびこれを用いた投写型光学装置を得る。
【解決手段】投写光学系10は、拡大側から順に、照明光と変調光を分離する偏光分離手段としてのPBS1、複数枚のレンズ(L〜L)よりなる投写レンズ2、および反射型ライトバルブであるLCOS3、を配列してなる。
また、投写光学系10は、下記条件式(1)を満足することが好ましい。
−1.0<FF/f<1.0・・・・(1)
ただし、FFは投写レンズ2の拡大側焦点位置、fは投写レンズ2の焦点距離、を示す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、反射型ライトバルブに表示された画像をスクリーン上に拡大投映する投写光学系、およびこれを搭載した投写型表示装置に関し、特に、極めて小型で携帯性に優れ、光源の輝度も比較的小さい投写光学系および投写型表示装置に関する。
近年、プロジェクタにおいて、携帯性に優れたハンディータイプのものが求められている。
そのようなハンディータイプのものの中でも、プロジェクタを懐中電灯やペンライトのように片手で把持し、所望する場所(例えば、壁や天井等)に投写することができれば便利である。
ところで、プロジェクタに搭載されるライトバルブとして、反射型液晶表示素子(LCOS)やDMD(デジタル・マイクロ・デバイス)等の反射型ライトバルブが知られている。反射型ライトバルブは、透過型のものよりも開口率を増大させることができ、光量変換の効率化という利点を有するばかりではなく、装置のコンパクト化を促進し得る点でも有用である。
一方、このような投写光学系の配置としては、一般に、投写レンズと反射型ライトバルブの間に偏光分離部としてのPBS(偏光分離プリズム)を配置し、光源部からの照明光はPBSを介して反射型ライトバルブに入射せしめ、この反射型ライトバルブからの変調光は、上記PBSにおいて上記照明光と光路分離し、投写レンズを用いてスクリーン方向に投写せしめるようにしたものが知られている。
しかしながら、このような投写光学系では、上記PBSが入射角度特性を有しており、偏光分離面への光入射角度が範囲を有していると、それに応じて輝度むらや色むら等の不都合が発生することから、PBSにはテレセントリックな状態で照明光を入射させることが必要となり、投写レンズの縮小側をテレセントリックな状態とし得る構成とした上で、PBSおよび反射型ライトバルブを配置する必要があった。
このような従来の投写光学系を搭載した投写表示装置の一例を図16に示す。すなわち、この3色LED光源111a〜c、ダイクロイックミラー112a、b、光量均一化手段としてのフライアイインテグレータ113a、b、照明光を、いずれかの直線偏光(P偏光またはS偏光)に揃える櫛型フィルタ114、および1対のフィールドレンズ(コンデンサレンズ)115a、115bからなる照明光学系120から出射された照明光は、投写光学系110の、PBS101に入射する。PBS101に入射した照明光は所定の直線偏光方向に揃えられており、偏光分離面で反射型液晶表示素子103方向に反射され、この反射型液晶表示素子103において、所定の画像信号により変調されるとともに、逆位相の直線偏光に変換される。この後、反射型液晶表示素子103から反射出射された変調光は、逆位相の直線偏光に変換されているのでPBS101の偏光分離面を透過し、投写レンズ102によってスクリーン上に拡大投写される。
しかし、図16に示すような従来例によっては、上述したように、投写レンズ102の縮小側をテレセントリックな状態としつつ、PBSを挿入し得るバックを確保する必要があり、投写レンズのうち、特に縮小側のレンズの径が大型化し、その結果、投写光学系や投写型表示装置としてのコンパクト化が図れないという問題があった。また、図16に示すような従来例のものでは、照明光学系120からの光束がPBS101に入射する際には、偏光分離面の入射角度特性を考慮する必要があることから、照明光学系120からの光束をテレセントリックな状態とするための、コンデンサレンズ115a、115bが必要とされ、これが投写光学系のコストアップおよび大型化につながるという問題があった。
このような問題に応じ、光学要素の配置を工夫して光学系のコンパクト化を図った投写光学系として、下記特許文献1、2に記載されたものが知られている。
特開平4−326315 特開平5−203872
上記特許文献1,2に記載のものは、投写レンズがPBSを挟んで2つの部分に分断され、一方はPBSのスクリーン側に、他方はPBSの反射型液晶表示素子側に配されている。
このように、PBSを投写レンズの中間部に配置したことにより、PBSを挿入し得るバックを確保するスペースが必要となる、という上述した従来技術の問題はある程度緩和される。また、PBSの拡大側のみならず縮小側も、投写レンズの一部が配されることから、図16におけるコンデンサレンズ115a、115bの如き光学要素は不要とし得る。
しかしながら、上記特許文献1,2に記載のものによれば、一般的な縮小側テレセントリックな投写レンズの瞳付近にPBSを配置しており、PBSの拡大側に投写レンズの一部が配置されることになるため、投写レンズ全体としての大型化が十分に抑制されているとはいえない。また、照明光学系をも含めた投写型表示装置としても十分にコンパクト化を図ることは困難である。
また、投写レンズのレンズ群間にPBSが配置されているため、上述したように、投写レンズの構成がPBSにより拡大側と縮小側に分断されてしまうことから、投写レンズの組立作業の難易性を考慮すると良好なレンズ性能の確保が難しくなる。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであって、反射型ライトバルブを用い、コンパクトで、偏光分離部における偏光分離状態を良好なものとすることができ、かつテレセントリックな状態を生成する別途の光学系を設ける必要のない、光学性能が良好な投写光学系およびこれを用いた投写型光学装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る投写光学系は、
入射された照明光を、入力された画像信号に応じて変調してなる変調光を反射出射する反射型ライトバルブと、
該反射型ライトバルブに入射する前記照明光、および該反射型ライトバルブから出射された変調光を通過させる、縮小側がテレセントリックとされた投写レンズと、
該投写レンズに入射する前記照明光と、該投写レンズから出射された変調光の光路を分離する偏光分離手段と、
をこの順に配列してなることを特徴とするものである。
また、前記投写レンズが、以下の条件式(1)を満足することが好ましい。
−1.0<FF/f<1.0・・・・(1)
ただし、
FF:前記投写レンズの拡大側焦点位置(当該投写レンズの最も拡大側のレンズの拡大側面頂点を原点とし、縮小側に向かう方向を正にとる)
f :前記投写レンズの焦点距離
また、前記反射型ライトバルブが1枚で構成され、さらに下記条件式(2)を満足することが好ましい。
Bf/f<0.8・・・・(2)
ただし、
Bf:前記投写レンズの縮小側バックフォーカス
また、前記投写レンズが4枚以下のレンズで構成されていることが好ましい。
また、前記投写レンズの最も縮小側に配置されたレンズの少なくとも1面が非球面とされていることが好ましい。
前記投写レンズを構成する全レンズを通過する光束のうち、光軸に対して垂直方向の有効光束径の最大値が15mm以下である場合に、特に有用である。
また、本発明の投写型表示装置は、前述したいずれかの投写光学系と、
前記照明光を発光するとともに、該照明光の光量均一化を図る照明光学系とを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る投写光学系によれば、照明光は、まず偏光分離部に入射し、次に投写レンズを全長に亘って通過して反射型ライトバルブに照射される。その一方、変調光(投写光)は、反射型ライトバルブにて反射出射され、投写レンズを戻るように全長に亘って通過し、偏光分離部において、照明光の光路と分離されて、スクリーン方向に投写される。このように、本発明に係る投写光学系においては、偏光分離部が全ての投写レンズの拡大側(スクリーン側)に位置することになり、レンズバックを極めて短縮化することができる。レンズバックを極めて短縮化することができれば、レンズバックがテレセントリックとされる投写レンズの縮小側に近いレンズの径を小さくすることができるので、投写光学系およびこれを搭載した投写型表示装置のコンパクト化を図ることができる。また、照明光学系からの照明光に対して投写光学系によりテレセントリックな状態が構築されるので、図16において示されるような別途のレンズ115a、115bを設ける必要がなく、投写光学系および投写型光学装置のコンパクト化を促進できる。
これにより、装置構成をコンパクトとし得る反射型ライトバルブを用いていることと相俟って、例えば、装置全体を懐中電灯やペンライトのように片手で把持し得る、コンパクトタイプの投写型表示装置とすることが可能である。
また、本発明に係る投写光学系において、上記条件式(1)を満足するように構成すれば、投写レンズの前側瞳位置を、投写レンズのうち最も拡大側のレンズおよび、このレンズから偏光分離部にかけての領域に設定し易くなるので、投写レンズのうち縮小側に近いレンズの径を小さくしつつ、偏光分離部における偏光分離特性を良好なものとすることができる。
本発明の実施例1に係る投写光学系の構成を表す図である。 本発明の実施例2に係る投写光学系の構成を表す図である。 本発明の実施例3に係る投写光学系の構成を表す図である。 本発明の実施例4に係る投写光学系の構成を表す図である。 本発明の実施例5に係る投写光学系の構成を表す図である。 本発明の実施例6に係る投写光学系の構成を表す図である。 本発明の実施例7に係る投写光学系の構成を表す図である。 実施例1に係る投写光学系の諸収差図である。 実施例2に係る投写光学系の諸収差図である。 実施例3に係る投写光学系の諸収差図である。 実施例4に係る投写光学系の諸収差図である。 実施例5に係る投写光学系の諸収差図である。 実施例6に係る投写光学系の諸収差図である。 実施例7に係る投写光学系の諸収差図である。 本発明の実施形態に係る投写型表示装置の主要部の概略構成を表す図である。 従来例に係る投写型表示装置の主要部の概略構成を表す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図15は、本発明の実施形態に係る投写型表示装置を説明するための概略図である。
この装置は、3色LED光源11a〜c、該光源11a〜cから出射された各照明光を合成するダイクロイックミラー12a、b、光量均一化手段としてのフライアイインテグレータ13a、b、および振動面が直交する2つの直線偏光の一方を他方に揃えて出射する偏光変換素子(櫛型フィルタ)14よりなる照明光学系20と、偏光分離手段としての偏光分離プリズム(PBS:以下同じ)1、複数枚のレンズ(L〜L)よりなる投写レンズ2、および反射型液晶表示素子(LCOS:以下同じ)3よりなる投写光学系10と、を備えてなる。
すなわち照明光学系20は、R、G、Bの3色を合成してなる所定の直線偏光を出力する従来より知られている照明光学系であり、この所定の直線偏光の偏光方向が、PBS1の偏光分離面1Pにおいて、略100%反射されるように設定されている。
また、投写光学系10は、前述したようにPBS1、投写レンズ2およびLCOS3という特徴的な配置とされている。すなわち、照明光学系20からの照明光は、PBS1で反射され、投写レンズ2を、その全長に亘り通過してLCOS3に照射される一方、LCOS3により変調されるとともに逆位相の直線偏光に変換される(直線偏光の位相が180度回転される)。変調光は、直線偏光の位相が逆位相に変換されているので、このLCOS3から反射出射され、投写レンズ2を、その全長に亘って通過した後、PBS1の偏光分離面1Pを透過することになり、図示されないスクリーン上に投写される。なお、LCOS3における照明光の変調は入力された所定の画像信号に基づいてなされるものであり、これにより変調光に担持された画像情報がスクリーン上に拡大投写されることになる。
このように、本実施形態に係る投写光学系では、照明光は、まずPBS1に入射し、次に投写レンズ2を通過してLCOS3に照射される。その一方、変調光は、LCOS3から反射出射され、投写レンズ2を通過し、PBS1において、照明光の光路と分離されて、スクリーン方向に進む。したがって、本実施形態の投写光学系においては、PBS1が全ての投写レンズ2の拡大側(スクリーン側)に位置することになり、投写レンズ2とLCOS3の距離を短縮することができる。この距離を短縮することができれば、投写レンズ2の縮小側バックをテレセントリックとしつつ、投写レンズ2のうち縮小側のレンズLの径を小さくすることができる。これにより、投写光学系およびこれを搭載した投写型表示装置のコンパクト化を図ることができる。
また、上記投写光学系10は、下記条件式(1)を満足することが好ましい。
−1.0<FF/f<1.0・・・・(1)
ただし、
FF:投写レンズ2の拡大側焦点位置(投写レンズ2の最も拡大側のレンズLの拡大側面頂点を原点とし、縮小側に向かう方向を正にとる)
f :投写レンズ2の焦点距離
すなわち、上記条件式(1)を満足することにより、投写レンズ2の拡大側瞳位置を、投写レンズ2のうち最も拡大側のレンズLおよび、このレンズLからPBS1にかけての領域付近に設定し易くなるので、投写レンズ2の最も縮小側のレンズLの径を小さくしつつ、PBS1における偏光分離特性を良好なものとすることができる。このことを、より具体的に説明するならば、PBS1の近傍に、縮小側がテレセントリックな投写レンズの拡大側焦点位置を配置することで、反射型ライトバルブの各画素への照明光や反射型ライトバルブの各画素からの投写光がPBS内で略平行光束となるため、一定の角度内での分離特性が均一化された偏光分離特性を維持することができる、ということである。
そして、このことにより、画面内の輝度むらや色むらの発生を抑制することができる。
また、PBS1の近傍に、縮小側がテレセントリックな投写レンズの拡大側焦点位置を配置することにより、光束が最も集まり、有効光束領域が小さくなる部分に、コスト的にも重量的にも大きなウエイトを占めるPBSを配置することができ、このPBSを小サイズのものとし得るので、コスト軽減や軽量化を図ることができる。
この条件式の範囲を外れると、投写レンズの縮小側に近いレンズの径が大型化するとともに、PBS1における偏光分離特性が劣化する。
このような観点から、上記条件式(1)に替えて、下記条件式(1´)を満足することが好ましい。
−0.5<FF/f<0.6・・・・(1´)
さらに、上記条件式(1´)に替えて、下記条件式(1´´)を満足することがより好ましい。
−0.25<FF/f<0.45・・・・(1´´)
また、上記投写光学系10において、LCOS3が1枚(単板)で構成され、さらに下記条件式(2)を満足することが好ましい。
Bf/f<0.8・・・・(2)
ただし、
Bf:投写レンズ2の縮小側バックフォーカス
LCOS3が単板であれば、投写レンズ2とLCOS3との間に色合成光学系を挿入する必要がなく、この条件式(2)の範囲とすることが容易となり、また実際にこの範囲を満足することにより投写光学系のコンパクト化を図ることができる。
さらに、このような観点から、また光学系の組立て作業性等をも併せて考慮すると、上記条件式(2)に替えて、下記条件式(2´)を満足することがより好ましい。
0.05<Bf/f<0.50・・・・(2´)
また、投写レンズ2の構成枚数としては、携帯性に優れたハンディータイプのプロジェクタとする場合には、レンズ枚数を制限することによるコンパクト化が必須となることから、4枚以下であることが望ましい。すなわち、実用上、4枚(実施例1を参照)、3枚(実施例2、3、4、5を参照)または2枚(実施例6、7を参照)とすることが好ましい。
また、投写レンズ2の最も縮小側に配置されたレンズの少なくとも1面(図15ではレンズLの両面)が非球面とされていることが好ましい。これにより、投写光学系において特に重要となる歪曲の収差補正を良好なものとすることができる。また、少ない枚数のレンズにより諸収差をなるべく良好にする、という観点から、他のレンズのうち少なくとも1枚を非球面レンズとすることが好ましい。
また、投写レンズ2を構成する全レンズ(図15では、L〜L)を通過する光束のうち、光軸Zに対して垂直方向の有効光束径の最大値が15mm以下であることが好ましい。
すなわち、本実施形態においては、このように有効光束径の最大値が15mm以下となるような、例えば、100ルーメン(好ましくは10ルーメン)程度の明るさ(一般的なプロジェクタの明るさに比して(1/10)〜(1/100)の明るさ)が確保できるような小型のプロジェクタに使用されることが好ましい。
上述したように、本実施形態のものでは、PBS1を投写レンズ2の拡大側(スクリーン側)に配置したことによって多くの利点が得られる反面、光束が投写レンズ2を2回通過することになり、投写レンズの熱的歪が生じ易くなるという課題も発生する。しかしながら、本実施形態の主要用途は前述したように、携帯性に優れたハンディータイプの小型プロジェクタを近距離投影するものであるため、そのような用途には、例えば、100ルーメンの明るさが確保できれば十分と考えられ、そうであれば投写レンズ2を光束が往復しても、熱的歪がほとんど生じない、との本願発明者の知見に基づいてなされたものである。したがって、本発明の投写型光学装置は、このような小型プロジェクタに適用すると極めて有効である。
以下、本発明に係る投写レンズの具体的な実施例について説明する。なお、各実施例において、互いに同様の作用効果をなす部材については同一の符号を付している。
<4枚構成態様>
図1に示すように、実施例1に係る投写光学系は、拡大側から順に、PBS1と、両凸レンズよりなる第1レンズLと、両凹レンズよりなる第2レンズLと、両凸レンズよりなる第3レンズLと、光軸Z上で縮小側に凸面を向けた正メニスカス形状の両面非球面レンズよりなる第4レンズLと、LCOS3と、からなる。なお、上記4枚のレンズL〜Lにより投写レンズ2が構成される。
本実施例のものでは、上記のように構成されているので、コンパクトでありながらより高性能な光学系とすることができる。
また、上記第4レンズLの両面の非球面形状は、下記非球面式により規定される。
Figure 2011002518
実施例1に係る投写光学系の各レンズ面の曲率半径R、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔(以下「軸上面間隔」と称す)D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νの値を、表1の上段に示す。なお、表1および以下の表において面番号の数字は拡大側からの順番を表すものであり、面番号の右側に*印が付された面は非球面とされている。なお、表1の面番号1、2はPBS1の両面を表す。また、表1の下段には各非球面を表す非球面係数を示す。さらに、表1中でOBJとは、図示されないスクリーンの位置を示すものである(以下の表2〜7において同じ)。また、表1中で、第1、2面は、PBS1の両面を示すものである(以下の表2〜4、6、7において同じ)。
Figure 2011002518
また、実施例1に係る投写光学系は、表8に示すように、条件式(1)、(2)、(1´)、(1´´)(2´)を満足している。
<3枚構成態様の1>
実施例2に係る投写光学系の構成は、図2に示すとおりであり、拡大側から順に、PBS1と、拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1レンズLと、両凹レンズよりなる第2レンズLと、光軸Z上で縮小側に凸面を向けた正メニスカス形状の両面非球面レンズよりなる第3レンズLと、LCOS3と、からなる。なお、上記3枚のレンズL〜Lにより投写レンズ2が構成される(以下の実施例3〜5において同じ)。
本実施例のものでは、上記のように構成されているので、コンパクト化と高性能化の両者を達成した光学系とすることができる。
上記第3レンズLの両面の非球面形状は、上記非球面式により規定される。
実施例2に係る投写光学系の各レンズ面の曲率半径R、軸上面間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νの値を、表2の上段に示す。また、各非球面を表す非球面係数を、表2の下段に示す。
Figure 2011002518
また、実施例2に係る投写光学系は、表8に示すように、条件式(1)、(2)、(1´)、(1´´)(2´)を満足している。
<3枚構成態様の2>
実施例3に係る投写光学系の構成は、図3に示すとおりであり、実施例2のものと略同様の構成とされているが、主として、第1レンズLが両凸レンズとされている点、および第2レンズLが両凹形状の両面非球面レンズとされている点、および第3レンズLが光軸Z上において両凸形状の両面非球面レンズとされている点、において相違する。
本実施例のものでは、上記のように構成されているので、コンパクト化と高性能化の両者を達成した光学系とすることができる。
上記第2レンズLおよび第3レンズLの両面の非球面形状は、上記非球面式により規定される。
実施例3に係る投写光学系の各レンズ面の曲率半径R、軸上面間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νの値を、表3の上段に示す。また、各非球面を表す非球面係数を、表3の下段に示す。
Figure 2011002518
実施例3に係る投写光学系は、表8に示すように、上記条件式(1)、(2)、(1´)、(1´´)(2´)を満足するように構成されている。
<3枚構成態様の3>
実施例4に係る投写光学系の構成は、図4に示すとおりであり、実施例3のものと略同様の構成とされている。
本実施例のものでは、このように構成されているので、コンパクト化と高性能化の両者を達成した光学系とすることができる。
上記第2レンズLおよび第3レンズLの両面の非球面形状は、上記非球面式により規定される。
実施例4に係る投写光学系の各レンズ面の曲率半径R、軸上面間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νの値を、表4の上段に示す。また、各非球面を表す非球面係数を、表4の下段に示す。
Figure 2011002518
実施例4に係る投写光学系は、表8に示すように、上記条件式(1)、(2)、(1´)、(1´´)(2´)を満足するように構成されている。
<3枚構成態様の4>
実施例5に係る投写光学系の構成は、図5に示すとおりであり、実施例3、4のものと略同様の構成とされているが、主として、偏光分離手段として偏光分離ミラー1Aが用いられている点、第2レンズLが球面レンズよりなる点、および第3レンズLが光軸Z上のみならず、レンズ全体としても両凸形状の両面非球面レンズとされている点において相違する。
本実施例のものでは、上記のように構成されているので、コンパクト化と高性能化の両者を達成した光学系とすることができる。
上記第3レンズLの両面の非球面形状は、上記非球面式により規定される。
実施例5に係る投写光学系の各レンズ面の曲率半径R、軸上面間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νの値を、表5の上段に示す。なお、表5の面番号1、2は第1レンズLの両面を表すものである。
また、各非球面を表す非球面係数を、表5の下段に示す。
Figure 2011002518
実施例5に係る投写光学系は、表8に示すように、上記条件式(1)、(2)、(1´)、(1´´)(2´)を満足するように構成されている。
<2枚構成態様の1>
実施例6に係る投写光学系の構成は、図6に示すとおりであり、拡大側から順に、PBS1と、全体として、拡大側に凸面を向けたメニスカス形状の両面非球面レンズよりなる第1レンズLと、全体として、縮小側に凸面を向けた正メニスカス形状の両面非球面レンズよりなる第2レンズLと、LCOS3と、からなる。なお、上記2枚のレンズL、Lにより投写レンズ2が構成される(以下の実施例7において同じ)。
本実施例のものでは、上記のように構成されているので、よりコンパクトな光学系とすることができる。
上記第1レンズLおよび上記第2レンズLの両面の非球面形状は、上記非球面式により規定される。
実施例6に係る投写光学系の各レンズ面の曲率半径R、軸上面間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νの値を、表6の上段に示す。また、各非球面を表す非球面係数を、表6の下段に示す。
Figure 2011002518
また、実施例6に係る投写光学系は、表8に示すように、条件式(1)、(2)、(1´)、(1´´)(2´)を満足している。
<2枚構成態様の2>
実施例7に係る投写光学系の構成は、図7に示すとおりであり、実施例6のものと略同様の構成とされている。
本実施例のものでは、このように構成されているので、よりコンパクトな光学系とすることができる。
上記第1レンズLおよび上記第2レンズLの両面の非球面形状は、上記非球面式により規定される。
実施例7に係る投写光学系の各レンズ面の曲率半径R、軸上面間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νの値を、表7の上段に示す。また、各非球面を表す非球面係数を、表7の下段に示す。
Figure 2011002518
また、実施例7に係る投写光学系は、表8に示すように、条件式(1)、(2)、(1´)、(1´´)(2´)を満足している。
また、図8〜14は、実施例1〜7に係る投写光学系の諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。これらの収差図において、ωは半画角を示し、球面収差の収差図にはd線、F線およびC線の収差曲線を示し、倍率色収差の収差図にはd線に対するF線(点線:以下同じ)およびC線(2点鎖線:以下同じ)の収差曲線を示している。図8〜14に示すように、実施例1〜7に係る投写光学系は、歪曲収差や倍率色収差をはじめ各収差が良好に補正されている。
Figure 2011002518
なお、本発明の投写光学系としては、上記実施例のものに限られるものではなく種々の態様の変更が可能であり、例えば各レンズの曲率半径Rおよびレンズ間隔(もしくはレンズ厚)Dを適宜変更することが可能である。
また、本発明の投写型表示装置としても、上記構成のものに限られるものではなく、本発明の投写光学系を備えた種々の装置構成が可能である。ライトバルブとしては、反射タイプのものであればよく、例えば、上記反射型液晶表示素子(LCOS)に替えて、傾きを変えることができる微小な鏡が略平面上に多数形成された微小ミラー素子(例えば、テキサス・インスツルメント社製のデジタルマイクロミラーデバイス)を用いることができる。また、照明光学系としても、ライトバルブの種類に対応した適切な構成を採用することができる。
また、上述した偏光分離面と反射型液晶表示素子との間の光路中にミラー等が配設されている場合にも、上記実施形態のものと実質的に同じ作用を奏するのであれば、上記実施形態に含まれるものである。
また、上記実施形態においては、偏光分離手段において、照明光を反射する一方変調光を透過して、両者の光路を分離するようにしているが、照明光を透過する一方変調光を反射するようにして両者の光路を分離してもよい。
また、投写レンズを構成するレンズの枚数は4枚以下とすることが好ましいが、レンズ枚数を5枚以上としたものに、本発明を適用することは勿論可能である。
また、前記光源部の発光体としては、半導体レーザーなどの他の発光体を用いることが可能であり、これにより装置のコンパクト化を図ることができる。勿論、他の種類のレーザーや他の種類の光源を用いることも可能である。
なお、照明光は、光源から出射される段階で直線偏光であってもよいし、図15に示すように、光源から出射された後に直線偏光に変換されるようにしてもよい。
1、101 偏光分離プリズム(PBS)
1A 偏光分離ミラー
2、102 投写レンズ
3、103 反射型液晶表示素子(LCOS)
10、110 投写光学系
11a〜11c、111a〜111c 3色LED光源
12a、12b、112a、112b ダイクロイックミラー
13a、13b、113a、113b フライアイインテグレータ
14、114 偏光変換素子(櫛型フィルタ)
20、120 照明光学系
〜L レンズ
〜R10 レンズ面等の曲率半径
〜D 軸上面間隔
Z 光軸

Claims (7)

  1. 入射された照明光を、入力された画像信号に応じて変調してなる変調光を反射出射する反射型ライトバルブと、
    該反射型ライトバルブに入射する前記照明光、および該反射型ライトバルブから出射された変調光を通過させる、縮小側がテレセントリックとされた投写レンズと、
    該投写レンズに入射する前記照明光と、該投写レンズから出射された変調光の光路を分離する偏光分離手段と、
    をこの順に配列してなることを特徴とする投写光学系。
  2. 前記投写レンズが、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項1記載の投写光学系。
    −1.0<FF/f<1.0・・・・(1)
    ただし、
    FF:前記投写レンズの拡大側焦点位置(当該投写レンズの最も拡大側のレンズの拡大側面頂点を原点とし、縮小側に向かう方向を正にとる)
    f :前記投写レンズの焦点距離
  3. 前記反射型ライトバルブが1枚で構成され、さらに下記条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1または2記載の投写光学系。
    Bf/f<0.8・・・・(2)
    ただし、
    Bf:前記投写レンズの縮小側バックフォーカス
  4. 前記投写レンズが4枚以下のレンズで構成されたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の投写光学系。
  5. 前記投写レンズの最も縮小側に配置されたレンズの少なくとも1面が非球面とされていることを特徴とする請求項4記載の投写光学系。
  6. 前記投写レンズを構成する全レンズを通過する光束のうち、光軸に対して垂直方向の有効光束径の最大値が15mm以下であることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の投写光学系。
  7. 請求項1〜6のうちいずれか1項記載の投写光学系と、
    前記照明光を発光するとともに、該照明光の光量均一化を図る照明光学系とを備えたことを特徴とする投写型表示装置。
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