JP2011002258A - 記録ヘッド検査装置および記録ヘッド検査方法 - Google Patents

記録ヘッド検査装置および記録ヘッド検査方法 Download PDF

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Yuji Tsuruoka
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孝志 毛利
Atsuto Yamaguchi
敦人 山口
Masaaki Furukawa
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Abstract

【課題】インク液滴の着弾位置を計測する検査において、インクジェット記録ヘッドの吐出性能に起因しない計測誤差を生じず、より高精度に着弾位置を計測するインクジェット記録ヘッド検査装置およびインクジェット記録ヘッド検査方法を提供する。
【解決手段】記録ヘッドに備えられたノズルからインク液滴を吐出して記録媒体に記録を行なうインクジェット記録装置の前記記録ヘッドの吐出性能を検査する記録ヘッド検査装置であって、薄板状の第1光束を生成する第1光束生成手段と、薄板状の第2光束を生成する第2光束生成手段と、前記第1光束と前記第2光束とが、対向かつ重複するように前記第一光束および前記第二光束の生成位置を調整する光束位置調整手段と、前記記録ヘッドから吐出されたインク液滴が、前記第1光束と前記第2光束とを通過するときに発する輝点を画像に捉える撮像手段と、前記輝点の画像に基づき輝点の座標を算出する着弾位置算出手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、記録ヘッド検査装置および記録ヘッド検査方法に関し、特にインクジェット記録装置の記録ヘッド検査装置および記録ヘッド検査方法に関するものである。
インクジェット記録装置では、装置の性能に関する指標として、記録ヘッドの液滴吐出特性や記録媒体への浸透性等の記録位置精度に関する特性、および光学反射濃度、発色性、にじみ、耐候性等の記録品位に関する特性等が挙げられる。特に記録ヘッドの液滴吐出特性は高精細や高画質を求める上で重要となる。例えば、インク液滴の吐出量や吐出速度、着弾位置などの性能評価は、製品開発過程のみならず、記録ヘッドの生産過程においても実施されている。液滴吐出性能が不良な記録ヘッドは、濃度むらやカラー画像における色調ずれ等の影響を及ぼし、高精細且つ高画質化の妨げとなる。
インク液滴の着弾位置の測定方法としては、例えば、記録ヘッドに備えられたノズルからインク液滴を吐出させ、ノズル面から離間して配置した記録媒体に着弾させる。そして、ノズルおよび着弾したインク液滴を記録媒体の下方から画像で捉えて認識し、2次元座標を測定することによってノズルに対するインク液滴の着弾点を検査する方法がある。しかしながらこの方法では、着弾時に生じるインク液滴の跳ね返りや記録媒体に浸透する際の滲み等によって、必ずしも正確な座標の計測ができないときがある。すなわち、記録媒体上にインク液滴を着弾させた後のインク液滴の2次元座標を計測するため、吐出特性に起因しない要因により、正確な計測を行なうことができないことがある。
このような着弾時のインク液滴の跳ね返りや滲みによる計測のズレが生じないようにするために、記録媒体が存在しない状態で記録ヘッドのノズルからインク液滴を吐出させてインク液的の着弾位置を測定する方法もある。この方法では、記録媒体の存在位置近傍に光束を射出させ、インク液滴が光束を通過する際の受光量の変化を検出することによってインク液滴の記録媒体における仮想的な着弾位置を求める。しかしながら、この方法では、検出するインク液滴の着弾位置ずれは一方向のみ(キャリッジ移動方向のみ)であり、2次元上の着弾位置ずれを検出することができない。
そこで、シート状の光束に対して交差するように記録ヘッドのノズルからインク液滴を吐出してインク液滴の着弾位置を測定する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この方法では、インク液滴が光束に当たることによって発する光を撮像手段で捉えてインク液滴の2次元的な位置座標を検出し、ノズルの座標と比較することによってインク液滴の着弾位置を測定している。
図12は、特許文献1に示す従来の計測光束域と対物レンズの配置関係を示す図である。第1の薄板状の光束101と第2の薄板状の光束102により計測光束域103を生成し、対物レンズ14で10倍に拡大後、撮影デバイスで撮像される。このような測定方法であれば、インク液滴の着弾時の2次元座標のずれを計測することができる。
特開2003−083714号公報
しかしながら、特許文献1のようなシート状の光束に対して交差するようにノズルからインク液滴を吐出してインク液滴の着弾位置を測定する方法は、計測誤差が発生することがある。すなわち、このような計測方法では、斜め下よりインク液滴を撮像するため、ピント面が傾斜する。シート状の光束に合うピントは、十字の直線上のみとなるため、インク液滴を十字の直線がクロスする点に合わせて吐出させないと、撮像した画像がピンボケとなってしまう。
本発明は以上の点を鑑みてなされたものであり、インク液滴の着弾位置を計測する検査において、インクジェット記録ヘッドの吐出性能に起因しない計測誤差を生じず、より高精度に着弾位置を計測する記録ヘッド検査装置および記録ヘッド検査方法を提供する。
上記目的を達成するための本発明は、記録ヘッドに備えられたノズルからインク液滴を吐出して記録媒体に記録を行なうインクジェット記録装置の前記記録ヘッドの吐出性能を検査する記録ヘッド検査装置であって、薄板状の第1光束を生成する第1光束生成手段と、薄板状の第2光束を生成する第2光束生成手段と、前記第1光束と前記第2光束とが、対向かつ重複するように前記第一光束および前記第二光束の生成位置を調整する光束位置調整手段と、前記記録ヘッドから吐出されたインク液滴が、前記第1光束と前記第2光束とを通過するときに発する輝点を画像に捉える撮像手段と、前記輝点の画像に基づき輝点の座標を算出する着弾位置算出手段と、を備えることを特徴とする。
以上の構成によれば、二つの光束より対向かつ重複する計測光束域を生成し、インク液滴の輝点の画像を計測光束域に対して垂直方向から画像に捉え、液滴径やインク液滴の重心位置の2次元座標を算出することができる。これにより、記録媒体へ着弾する際に発生していたインク液滴の跳ね返り、記録媒体に浸透していく際に発生していた滲みによる位置ずれに影響を受けることなくインク液滴の着弾位置計測が可能となる。また、液滴の位置計測に際して液滴径による計測誤差が発生しない高精度なインク液滴の位置計測をすることができる。
本発明の第1の実施形態におけるインクジェット記録装置用記録ヘッドの記録ヘッド検査装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態における記録ヘッドのノズルを示す模式図である。 本発明の第1の実施形態における記録ヘッドの吐出特性の良否を判断する手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における計測光束域と対物レンズの配置関係を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるインク液滴が計測光束域を通過して輝点を発している状況を示す図である。 本発明の第1の実施形態における光線軌跡を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるインク液滴の発する輝点の様子を示す図である。 図7のインク液滴の周辺の一部を拡大した図である。 本発明の第2の実施形態における計測光束域と対物レンズの配置関係を示す図である。 図9に示す3箇所の相対位置の計測データを用いて、同一ノズルから吐出したインク液滴の飛翔軌跡を三次元的に算出した結果を示した図である。 本発明の第2の実施形態における記録ヘッドの吐出特性の良否を判断する手順を示すフローチャートである。 従来の計測光束域と対物レンズの配置関係を示す図である。
以下に図面を参照して本発明における実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態におけるインクジェット記録装置用記録ヘッドの記録ヘッド検査装置を示す斜視図である。
ヘッドカートリッジ1は、インクジェット記録ヘッド2を保持すると共に各色のインクが充填されたインクタンク3が着脱可能に搭載されている。本実施形態のインクタンク3には、顔料ブラック(K1)インクタンク3a、染料シアン(C)インクタンク3b、染料マゼンタ(M)インクタンク3c、染料イエロー(Y)インクタンク3d、染料ブラック(K2)インクタンク3eが備えられている。
第1光束生成手段および第2光束生成手段であるレーザ光源ユニット11は、波長532nm、出力200mWのYAG第二高調波のグリーンレーザとファイバー入射光学系で構成されている。シリンドリカル光学系ユニット13aおよび13bは、複数枚のシリンドリカルレンズによって構成され、シリンドリカル光束を出射する役割に担う。また、シリンドリカル光学系ユニット13bは、シリンドリカル光学系ユニット13aに対して180°反転させた方向に配置しており、各々の出射光束を対向させている。
レーザ光源ユニット11から出射された光束は、光ファイバー12aによりシリンドリカル光学系ユニット13aに伝送される。そして、第1光束生成手段であるシリンドリカル光学系ユニット13aにより光束厚み方向のみ絞り込まれた第1の薄板状の光束101(以下、第1光束とも称する。)が生成される。また、レーザ光源ユニット11(第2光束生成手段)から出射されたもう一方の光束は、光ファイバー12bによりシリンドリカル光学系ユニット13bに伝送される。そして、シリンドリカル光学系ユニット13bにより光束厚み方向のみ絞り込まれた第2の薄板状の光束102(以下、第2光束とも称する。)が生成される。シリンドリカル光学系ユニット13aおよび13bは180°反転された方向に配置されているため、第2光束102の出射方向は、第1光束101に対して対向している。
対物レンズ14は10倍の対物レンズであり、CCDカメラ15は撮像手段(撮影デバイス)であり、ここでは画素数1344×1024、画素サイズ6.5μmのものを用いている。対物レンズ14によりインク液滴4を10倍に拡大した後、CCDカメラ15の撮像面に結像させている。21a〜21dはサブμmの送り分解能を備えたアライメント6軸ステージ(X/Y/Z軸及びθX/θY/θZ軸)である。アライメント6軸ステージ21a,21bを調整することにより、シリンドリカル光学系ユニット13a,13bから出射するシリンドリカル光束の光軸方向と位置を3次元的に調整できる。一方、アライメント6軸ステージ21cを調整することによって記録ヘッド2より吐出するインク液滴の吐出方向と位置を3次元的に調整できる。また、アライメント6軸ステージ21dを用いることで、対物レンズを介してCCDカメラで撮像するインク液滴4に対して位置と方向を3次元的に調整できる。
インク液滴4の吐出は、まずパソコン32上に記録されている吐出液滴検査パターンがヘッド駆動ユニット31に転送される。続いて吐出制御の役割を担うヘッド駆動ユニット31が吐出液滴ヘッド2に対して吐出指令を発し、指定されたノズルより液滴を吐出することによって行われる。本実施形態では、各ノズルより液滴量1pl(液滴径φ12μm相当)のインク液滴が吐出する記録ヘッド2を用いている。
図2は、記録ヘッド2のノズルを示す模式図である。図2に示すように、記録ヘッド2は各色毎に計5列のノズル列2a〜2eを有し、各ノズル列は256個のノズルで構成されている。インクタンク3a〜3eに貯留されているインクは、記録ヘッド2の対応するノズル列2a〜2eへ供給される。これによって顔料ブラックノズル列2aはK1インクを、染料シアンノズル列2bはCインクを、染料マゼンタノズル列2cはMインクを、染料イエローノズル列2dはYインクを、染料ブラックノズル列2eはK2インクを、それぞれ吐出する。
次に、記録ヘッドの吐出特性の良否を判断する手順を説明する。記録ヘッド2から吐出されたインク液滴4は計測光束域103を通過する際、第1光束101および第2光束102より照射される。これら光束101および102は、インク液滴4において反射や屈折、透過によって光路変化が発生する。インク液滴4の外部よりこの状態を観察すると、インク液滴4から発する輝点の存在が確認できる。本発明では、この輝点を捉えることにより、インク液滴4の位置計測を行うものである。
図3は、本実施形態の記録ヘッドの吐出特性の良否を判断する手順を示すフローチャートである。
記録ヘッドの吐出特性の良否の検査が開始されると(S100)、光束位置調整手段により第1光束101および第2光束102の出射位置の調整を行ない、計測光束域103を形成する(S101)。まず、シリンドリカル光学系ユニット13aにより第1光束101を形成する。第1光束101の形成は、シリンドリカル光学系ユニットを構成するレンズ(非図示)のレンズの間隔や傾きを調整することによって行なう。第1光束101は、光束が最も絞られるビームスポット近傍のビームプロファイル形状を、長さ1mm×幅1mmの範囲において厚み15μm程度に収める。また、第2光束102も同様に、ビームスポット近傍のビームプロファイル形状が長さ1mm×幅1mmの範囲において、厚み15μm程度に収まるようにレンズの調整を行ない形成する。
そして、第1光束101および第2光束102のビームスポット位置がほぼ重複するように、アライメント6軸ステージ21a,21bを用いて調整する。この結果、ビームスポット近傍に第1光束101と第2光束102が重複した計測光束領域103(以下、計測光束域とも称する。)を形成する。なお、本実施形態の計測光束域103の幅と長さの値は、CCDカメラ15の画素サイズと対物レンズの倍率から決定すればよい。また計測光束域103の厚みの値は、計測対象となるインク液滴の液滴径、および計測光束域103を通過する後続のインク液滴を考慮して決定すればよい。
次に、計測光束域103に対する記録ヘッド2と対物レンズ14の位置調整を行なう(S102)。記録ヘッド2から吐出したインク液滴4が計測光束域103を通過する際、インク液滴4が計測光束域103にほぼ直交するように調整を行なう。調整は、アライメント6軸ステージ21cにより、記録ヘッド2を搭載するヘッドカートリッジ1の位置や傾きを調整する。この時の記録ヘッド2と計測光束域103間の距離は、計測したい条件に従い設定すればよい。
次に計測光束域103に対する対物レンズ14の調整について説明する。
図4は、本実施形態の計測光束域103と対物レンズ14の配置関係を示す図である。対物レンズの光軸は、記録ヘッド(非図示)に向かって、かつ計測光束域に対して垂直に配置することが望ましい。また、対物レンズ14は計測光束域103のほぼ中央の位置にピント面が合うように調整するのが望ましい。これにより対物レンズを介してCCDカメラで撮像される輝点の画像から、インク液滴4が計測光束域103を通過する際の2次元上の位置を検出することができる。
計測光束域103に対する対物レンズ14の調整に際し、計測光束域103に薄板状のターゲットを配置する。本実施形態ではターゲットとして15μm厚のSUS製シムを用いている。計測光束域103に重複するようにシムの配置を調整した後、シム表面上にピントが合うように対物レンズの位置を調整する。この結果、計測光束域103に対して垂直に配置した対物レンズは、図4に示すように、計測光束域103の厚み内にピント面を合わせることができる。
次に、記録ヘッド2からインク液滴4を吐出させる(S103)。インク液滴4の吐出は、まずパソコン32上に記憶されている吐出液滴検査パターンが、記録ヘッド駆動ユニット31に転送される。吐出制御の役割を担うヘッド駆動ユニット31が吐出液滴ヘッド2に対して吐出指令を発し、指定されたノズルより指令されたタイミングで駆動することによって、液滴4が吐出される。
記録ヘッド2の検査パターンとして、記録ヘッド2が有する染料シアンノズル列2bの複数のノズルに対して同期駆動指令を発した場合、すなわちインク液滴が同時に吐出した場合の吐出状態の検査について説明する。
図5は、計測光束域103の幅方向に並べた染料シアンノズル列2bから、同期駆動させて吐出した複数のインク液滴4が計測光束域を通過して、各々輝点を発している状況を示す図である。予め、アライメント6軸ステージ21cを用いて記録ヘッド2を回転させ、染料シアンノズル列2bを計測光束域103の幅方向に一致させる。計測光束域103の幅方向に複数のインク液滴が並んで吐出し、インク液滴4の全てに対して第1光束および第2光束が遮られることなく照射される。
次に、液滴4が発する輝点を撮像する(S104)。吐出した各々のインク液滴4は、計測光束域103を通過する際に、各々のインク液滴4は輝点を発する。各々のインク液滴4より発生した輝点は、対物レンズ14で10倍に拡大後、CCDカメラ15で撮像される。輝点の画像はパソコン32に転送され、保存される。また、輝点の画像に画像処理が施され輝点を抽出し、着弾位置算出手段により輝点の位置座標を算出してパソコン32内に保存する。
図6は、第1光束101および第2光束102がインク液滴4に照射された場合の光線軌跡を模式的に示している。図6(a)は、インク液滴が染料シアンインクの場合の軌跡を示し、図6(b)は、染料イエローインクの場合の軌跡を示している。また、図6(c)は、対向する光束が照射された染料シアンのインク液滴4が発する輝点の光線軌跡を示している。尚、インク液滴4は、理想的な球体形状と考えて算出されている。本実施形態で用いるレーザ波長領域(λ532nm)では、イエロー以外のインク液滴が発する輝点は、図6(a)で示すように液滴表面上の反射光が主要因となる。一方、イエローインク液滴は液滴表面では反射せずにほとんどが透過し、液滴内部で2回反射した光が輝点としてCCDカメラで撮像される。この場合の輝点は、図6(a)の場合よりも微弱光のため、レーザパワーを大きくするかカメラ感度を向上させて計測するなど、図6(a)の計測条件と変えて行う必要がある。
次に、輝点画像から液滴径算出手段により各インク液滴の液滴径を算出する(S105)。
図7は、染料シアンのインク液滴4が計測光束域103において、第1光束101および第2光束102によって照射された際に発する輝点の様子を示している。また、図8は、図7のインク液滴4の周辺の一部を拡大して図示したもので、液滴径の異なるインク液滴が発する輝点の様子を示す。
シアンのインク液滴4が発する輝点は、図6(c)に示したように1つのインク液滴に対して2点存在し、それぞれ第1光束101および第2光束102の入射光束が液滴表面で反射したものである。これら輝点の間隔Sは液滴径に応じて変化する。
まず、ステップS104で求められた輝点の位置座標から、2つの輝点間の間隔S’を算出する。次に、算出した輝点間の間隔S’に対し、光線追跡より求められる輝点間の間隔Sが一致する場合の液滴径Dを算出する。間隔Sと液滴径Dの関係は、予めパソコン32内に記憶されている。これにより、計測光束域103を通過するインク液滴4の液滴径Dが算出できる。
次に、液滴4の重心の座標の算出を行なう(S106)。図6(c)に示すように光線追跡の結果、対向する光束が照射された染料シアンのインク液滴4が発する2つの輝点間の中心位置は、重心位置を2次元座標系(X,Y)で算出した場合のx座標の位置と一致する。本実施形態では、インク液滴4の重心位置を液滴の位置と定義する。すなわち、インク液滴の位置座標を表現する際に重心位置を用いることにより、液滴径による位置誤差は発生しないことになる。
ステップS104で算出された各インク液滴4の輝点の位置座標を用い、各インク液滴4の2つの輝点間の重心位置を2次元座標系で算出する。識別子nとしたインク液滴4の重心位置は、(Xn,Yn)で表現する。このようにして、輝点の画像に捉えた各インク液滴4の重心位置を算出する。
次に、インク液滴間の相対位置のずれを相対位置算出手段により算出する(S107)。計測光束域103を通過する複数のインク液滴4の相対位置ずれは、各インク液滴4の重心位置を比較することにより算出する。具体的には、まず識別子1〜nまでのインク液滴の理想的な着弾位置(Xn’,Yn’)を算出する。この時の座標系は、識別子1のインク液滴を基準にして、すなわち理想的な着弾位置(X1’,Y1’)=(X1,Y1)が成立する座標系で算出する。したがって、識別子1のインク液滴の相対位置ずれは基準点なので(0,0)となる。識別子2のインク液滴の相対位置ずれは(X2−X2',Y2−Y2’)として算出し、同様に識別子3のインク液滴の相対位置ずれは(X3−X3',Y3−Y3’)、識別子nのインク液滴の相対位置ずれは(Xn−Xn',Yn−Yn’)として算出する。このようにして全インク液滴に対し、インク液滴間の相対位置ずれを算出する。
次に、記録ヘッドの良否判定を行なう(S108)。この良否判定は、ステップS105で算出された液滴4の液滴径と、ステップS107で算出されたインク液滴間の相対位置のずれの結果と、予め定められた規格値と比較をすることにより行なう。規格値に含まれれば検査パターンの吐出性能検査に対して良判定となり、規格値より外れた場合は不良判定となる。
このように記録ヘッド2に対して、様々な検査パターンを発することによって記録ヘッドの吐出性能が把握できる。最終的には様々な検査パターンの計測結果を用いて総合的に判断し、記録ヘッドの良品/不良品判定を下すことになる。
以上のように本実施形態では、二つの光束より対向かつ重複した計測光束域を生成し、記録ヘッドのノズルから吐出したインク液滴が計測光束域を通過する際に発する輝点の画像を捉えて画像処理を施す。これにより、液滴径やインク液滴の重心位置が算出できる。そして、各インク液滴の重心位置より、複数のインク液滴間の相対的な位置関係を計測することができる。このように本実施形態では、各インク液滴の重心位置を液滴の位置とするため、液滴径による計測誤差は生じず、高精度な液滴の位置計測が可能となる。また、記録媒体へ着弾する際に発生するインク液滴の跳ね返り、記録媒体に浸透していく際に発生していた滲みによる位置ずれも防止することができる。したがって、この吐出性能計測結果を基に、高精度な記録ヘッドの良否判定が可能となる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、複数のノズルより同時にインク液滴4を吐出させ、計測光束域を通過する複数のインク液滴4間の相対位置を計測する方法により記録ヘッドの良否の判定を行なった。しかしながら本発明はさらに、液滴の飛翔軌跡を算出することにより記録ヘッドの良否を判定するものであってもよい。
本実施形態では、記録ヘッド2と計測光束域103間の相対距離を変えた3箇所において、計測光束域103を通過する複数のインク液滴4間の相対位置の計測を行うものである。そして、これら相対位置の計測データより同一ノズルから吐出したインク液滴4の飛翔軌跡を三次元的に算出することができる。
本実施形態で用いる記録ヘッド検査装置は、第1の実施形態で用いたものと基本的には同様の構成であるが、実記録時に記録媒体が配置される位置に記録媒体に代わって薄い透過媒体41を配置する点が異なる。検査時の条件を実記録時の条件と一致させるためである。
図9は、計測光束域103と対物レンズ14の配置関係を示す図である。本実施形態では、記録ヘッド2と計測光束域103の間の相対距離Lの異なる3箇所に複数のノズルよりインク液滴4を同時に吐出させる。検査時の条件を実記録時の条件と一致させるために配置される透過媒体は、厚み170μmのカバーガラス41を採用している。なお、一般的に、カバーガラス41を対物レンズ14と計測光束域103間に配置することによって、ディストーションなど僅かな光学的エラー成分の発生が懸念される。これについて本実施形態では、被写体を輝点の代わりに校正用テストチャートを用いた計測を予め実施して光学エラー成分として記憶させておき、計測結果から光学エラー成分を除去する対策を施している。
図10は、図9に示す3箇所の相対位置の計測データを用いて、同一ノズルから吐出したインク液滴の飛翔軌跡を三次元的に算出した結果を示した図である。図9に示す3箇所において記録ヘッド2より吐出したインク液滴4が、計測光束域の通過する位置を計測し、それら計測データを用いて、各インク液滴4の3次元的な飛翔軌跡を算出する。
図11は、本実施形態の記録ヘッドの吐出特性の良否を判断する手順を示すフローチャートである。
記録ヘッドの吐出特性の良否の検査が開始されると(S200)、光束位置調整手段により、第1光束101および第2光束102の出射位置の調整を行ない、計測光束域103を形成する(S201)。計測光束域103の形成は、第1の実施形態と同様に行なう。
次に、記録ヘッド2と計測光束域103間の距離を間隔調整手段により調整する(S202)。記録ヘッド2から吐出したインク液滴4が計測光束域103を通過する際にほぼ直交し、かつ、記録ヘッド2と計測光束域103間が指定された相対距離Lとなるように、アライメント6軸ステージ21cを用いて、記録ヘッド2の位置を調整する。なお、アライメント6軸ステージ21cにおける鉛直方向移動と、アライメント6軸ステージ21dにおける鉛直方向移動は、予めそれぞれの移動方向を一致させておく(走りを合わせておく)必要がある。移動方向が異なると、算出するインク液滴の重心位置に誤差が生じるためである。アライメント6軸ステージの移動精度の関係上、移動方向を一致させることが出来ない場合は、光学式測長機などを用いて移動誤差を検出し、算出したインク液滴の重心位置に補正を加えることで対応する。
本実施形態では3箇所でインク液滴の通過位置を計測するため、図9(a)から図9(c)に示すように、輝点画像の撮影を行なうごとに、相対距離LをL1,L2およびL3に調節する。
次に、第1の実施形態と同様に、計測光束域103に対する対物レンズの位置調整を行い(S203)、記録ヘッド2からインク液滴4を吐出させ(S203)、液滴4が発する輝点を撮像する(S204)。
輝点の画像はパソコン32に転送され、保存される。また、輝点の画像に画像処理が施され輝点を抽出し、着弾位置算出手段により輝点の位置座標を算出してパソコン32内に保存する。本実施形態では、3箇所においてインク液滴の通過位置を計測する。このため、相対距離L1,L2およびL3の場合の各輝点の位置座標をそれぞれ、位置座標結果P1,P2およびP3として、それぞれ保存する。
次に、輝点画像の撮像が完了したか否かを判定する(S206)。すなわち、計測光束域103を通過する複数のインク液滴4が発する輝点画像の撮像は、記録ヘッド2と計測光束域103間の相対距離を変えた3箇所において完了したかを判定する。完了していない場合には、ステップS202に戻り、ステップS202からS205の工程を繰り返す。完了した場合には、ステップS207に進む。
次に、輝点画像毎に、液滴径算出手段により各インク液滴の液滴径を算出する(S207)。ステップS205で求められた、相対距離を変えた3箇所それぞれの各輝点の位置座標から、2つの輝点間の間隔S’を算出する。次に、算出した輝点間の間隔S’に対し、光線追跡より求められる輝点間の間隔Sが一致する場合の液滴径Dを算出する。間隔Sと液滴径Dの関係は、予めパソコン32内に記憶されている。この処理を各位置座標の結果の夫々のインク液滴4について行なう。これにより、計測光束域103を通過するインク液滴4の液滴径Dが算出できる。
次に、輝点画像毎に、各インク液滴4の重心の座標の算出を行なう(S208)。重心の座標の算出は、位置座標結果P1,P2およびP3を用いて、各位置座標結果の各々のインク液滴4に対する2つの輝点間の重心位置を2次元座標系で算出する。
図9(a)に示す相対距離L1の場合の識別子nとしたインク液滴4の重心位置は、P1(Xn,Yn)で表現する。同様に図9(b)に示す相対距離L2の場合の識別子nとしたインク液滴4の重心位置はP2(Xn,Yn)、図9(c)に示す相対距離L3の場合の識別子nとしたインク液滴4の重心位置はP3(Xn,Yn)で表現する。このようにして、各位置座標結果の各々のインク液滴4に対する重心位置を算出する。
次に、同一ノズルから吐出されたインク液滴の飛翔軌跡を飛翔軌跡算出手段により算出する(S209)。3箇所でのインク液滴の通過位置の計測に基づいた重心位置の算出結果に基づき、重心位置を3次元的に積み重ねる演算処理を実施する。具体的には、識別子nのインク液滴4の重心位置P1(Xn,Yn)、P2(Xn,Yn)およびP2(Xn,Yn)と、それぞれの相対距離L1、相対距離L2および相対距離L3を用いて、同一な3次元座標系に積み重ねる演算処理を実施する。すなわち、図10に示すように、同一ノズルより吐出したインク液滴4の飛翔軌跡を算出することができる。
次に、記録ヘッドの良否判定を行なう(S210)。この良否判定は、ステップS207で算出された液滴4の液滴径と、ステップS209で算出されたインク液滴の飛翔軌跡の結果と、予め定められた規格値と比較をすることにより行なう。規格値に含まれれば検査パターンの吐出性能検査に対して良判定となり、規格値より外れた場合は不良判定となる。
このように記録ヘッド2に対して、様々な検査パターンを発することによって記録ヘッドの吐出性能が把握できる。最終的には様々な検査パターンの計測結果を用いて総合的に判断し、記録ヘッドの良品/不良品判定を下すことになる。
なお、本実施形態では、記録ヘッド2と計測光束域103間の相対距離を変えた3箇所において、複数のインク液滴4間の相対位置の計測を行うものであったが、本発明は3箇所に限定されるものではない。すなわち、2以上の箇所における輝点を計測することによりインク液滴の飛翔軌跡を3次元的に算出するものであればよい。
以上のように本実施形態では、記録ヘッドと計測光束域間の相対距離Lを変えながら複数箇所でインク液滴の2次元的な位置計測を行なう。そして、同一ノズルから吐出したインク液滴の2次元的な位置計測データを相対距離Lに応じて立体的に積み重ねることにより、インク液滴の飛翔軌跡を3次元的に算出することが可能となる。これにより、各インク液滴の液滴径や飛翔位置の他、吐出方向の算出をすることができ、より高精度な記録ヘッド検査装置を提供することができる。
2 記録ヘッド
4 インク液滴
11 レーザ光源
14 対物レンズ
15 CCDカメラ
32 パソコン
101 第1の薄板状の光束(第1光束)
102 第2の薄板状の光束(第2光束)
103 重複した計測光束領域(計測光束域)

Claims (10)

  1. 記録ヘッドに備えられたノズルからインク液滴を吐出して記録媒体に記録を行なうインクジェット記録装置の前記記録ヘッドの吐出性能を検査する記録ヘッド検査装置であって、
    薄板状の第1光束を生成する第1光束生成手段と、薄板状の第2光束を生成する第2光束生成手段と、
    前記第1光束と前記第2光束とが、対向かつ重複するように前記第1光束および前記第2光束の出射位置を調整する光束位置調整手段と、
    前記記録ヘッドから吐出されたインク液滴が、前記第1光束と前記第2光束とを通過するときに発する輝点を画像に捉える撮像手段と、
    前記輝点の画像に基づき輝点の座標を算出する着弾位置算出手段と、
    を備えることを特徴とする記録ヘッド検査装置。
  2. 前記着弾位置算出手段は、一の前記インク液滴により発する複数の輝点に基づき前記インク液滴の液滴径を算出する液滴径算出手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド検査装置。
  3. 前記着弾位置算出手段は、複数の前記ノズルから吐出したインク液滴により発する複数の輝点に基づき、前記インク液滴間の相対位置を算出する相対位置算出手段を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録ヘッド検査装置。
  4. 前記対向かつ重複するように調整された前記第1光束および前記第1光束の出射位置と前記記録ヘッドとの間の相対距離を調整するための間隔調整手段と、該間隔調整手段により前記出射位置と前記記録ヘッドとの間の相対距離を変えて前記撮影手段により撮影された2以上の前記輝点を捉えた画像に基づき、前記インク液滴の飛翔軌跡を算出する飛翔軌跡算出手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の記録ヘッド検査装置。
  5. 前記光束生成手段は、少なくともレーザ光源とシリンドリカルレンズを含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の記録ヘッド検査装置。
  6. 記録ヘッドに備えられたノズルからインク液滴を吐出して記録媒体に記録を行なうインクジェット記録装置の前記記録ヘッドの吐出性能を検査する記録ヘッド検査方法であって、
    薄板状の第1光束を生成する第1光束生成工程と、薄板状の第2光束を生成する第2光束生成工程と、
    前記第1光束と前記第2光束とが、対向かつ重複するように前記第1光束および前記第2光束の出射位置を調整する位置を調整する光束位置調整工程と、
    前記記録ヘッドから吐出されたインク液滴が、前記第1光束と前記第2光束とを通過するときに発する輝点を画像に捉える撮像工程と、
    前記輝点の画像に基づき輝点の座標を算出する着弾位置算出工程と、
    を備えることを特徴とする記録ヘッド検査方法。
  7. 前記着弾位置算出工程は、一の前記インク液滴により発する複数の輝点に基づき前記インク液滴の液滴径を算出する液滴径算出工程を備えていることを特徴とする請求項6に記載の記録ヘッド検査方法。
  8. 前記着弾位置算出工程は、複数の前記ノズルから吐出したインク液滴により発する複数の輝点に基づき、前記インク液滴間の相対位置を算出する相対位置算出工程を備えていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の記録ヘッド検査方法。
  9. 前記対向かつ重複するように調整された前記第1光束および前記第2光束の出射位置と前記記録ヘッドとの間の相対距離を調整するための間隔調整工程と、該間隔調整工程により前記出射位置と前記記録ヘッドとの間の相対距離を変えて前記撮影工程により撮影された2以上の前記輝点を捉えた画像に基づき、前記インク液滴の飛翔軌跡を算出する飛翔軌跡算出工程をさらに備えることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載の記録ヘッド検査方法。
  10. 前記光束生成工程は、少なくともレーザ光源とシリンドリカルレンズを含むことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載の記録ヘッド検査方法。
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