JP2010540331A - エアバッグモジュール用ガス発生器 - Google Patents

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Abstract


本発明は、第2チャンバーのメインガスセットを点火する薬剤を収容する第1チャンバーと、前記薬剤の点火用の点火装置とが設けられたガスジェネレータハウジングを有するエアバッグモジュール用ガス発生器に関するものである。ガス発生器の製造を簡素化するために、本発明では、前記薬剤(7)を収容する前記第1チャンバー(6)が管状部材(4)によって区画され、その管状部材の第1端部(5)に前記点火装置(3)が配置され、また少なくともその管状部材の第2端部(8)が概ね前記ガスジェネレータハウジング(2)まで延在し、前記第1チャンバー(6)及び前記第2チャンバー(9)は、前記薬剤(7)の点火前においては、前記薬剤(7)が前記管状部材(4)の前記第2端部(8)を経由して前記第2チャンバー(9)に到達しないように互いに分離された構成とされる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1の前文に記載の、エアバッグモジュール用ガス発生器に関するものである。
エアバッグを作動させるべく、ガスジェネレータハウジングに点火装置を備えた薬剤を収容するガス発生器が知られている。薬剤は所定のチャンバーに配設される。ガスジェネレータハウジングにおいて、このチャンバーの外部には、メインガス薬剤が設けられている。衝突の際に、最初に薬剤が点火され、その後に、メインガス薬剤が点火されて、エアバッグへとガス流が供給される。
例えばDE 198 12 221に開示のガス発生器では、薬剤用チャンバーがカップ形状のスリーブによって形成されている。このスリーブは、その開口端部で点火装置に固定され、閉鎖端部がガスジェネレータハウジングの領域へと延在する。このスリーブは、薬剤の点火前においてはフィルムによって閉鎖される外側開口部を備えている。点火装置による薬剤点火後に、フィルムが薬剤の高温ガスによって破裂する。この高温ガスは、外側開口部を通じてメインガス薬剤が配置された部屋へと流入して当該メインガス薬剤を点火し、これによりエアバッグ内へのガス流れが形成される。
薬剤は、ほとんどの場合がペレット(粒状)の形態とされ、またメインガス薬剤はタブレット(錠剤)の形態とされる。薬剤を収容するべくカップ形状のスリーブを用いることによって、精密な製造プロセスが必要とされる。ここでは、最初に、薬剤のペレットがカップの部分に充填されなければならない。その後、点火装置を有するガスジェネレータハウジングの下部がカップ上に取り付けられて固定されなければならない。その後に、下部が180度回転されなければならず、これにより錠剤の充填が可能とされる。
例えば車両火災の場合にガス発生器の良好な自己点火特性を保証するためには、その特性が強い熱反応によって受動的に変化する前に、メインガス薬剤の燃焼が制御されることが必要である。安全な自己点火特性を保証するためには、改良された点火物とガス発生器のハウジング壁との接触が繰り返し良好に行なわれることが不可欠とされ、或いは改良された点火物とハウジングとの間の十分に安定した熱ブリッジが不可欠とされる。薬剤用のカップ形状のスリーブを使用する場合には、製造及び組み付けの公差によってスリーブの底部とガスジェネレータハウジングとの間に空間隙間が生じるため、このことが常に保証されるものではない。
本発明の目的は、ガス発生器の製造を簡素化することである。更に、ガス発生器の自己点火特性、したがってガス発生器を製造するための安全性を、特に組み付け公差に左右されることなく改善することである。
本発明によれば、この目的は、請求項1に記載の特徴部分によって達成される。
本発明によれば、ガスジェネレータハウジングを有するエアバッグモジュール用のガス発生器は、第2チャンバーのメインガスセットを点火するための薬剤を収容する第1チャンバーと、薬剤を点火するための点火装置とを備え、薬剤を収容する第1チャンバーは、管状部材によって区画され、その管状部材の第1端部に点火装置が配置され、また少なくともその管状部材の第2端部が概ねガスジェネレータハウジングまで延在し、第1チャンバー及び第2チャンバーが互いに分離され、これにより薬剤の全部が薬剤の点火前に管状部材の第2端部を介して第2チャンバーに到達することができない。
この装置では、薬剤の高温ガスが第1チャンバーから第2チャンバーへと、管状部材の第2端部とガスジェネレータハウジングとの間に達する。
この装置の有利な点は、薬剤及びメインガスセットの錠剤を第1チャンバー又は第2チャンバーへと同じ側から充填可能とすることによって、ガス発生器の製造プロセスが簡素化されることであり、また、例えば第1チャンバーを区画するカップ形状のスリーブを用いることによって、薬剤の充填後にハウジングを回転させる必要がない。
更なる別の有利な点として、薬剤の点火によって発生する高温ガスは、管状部材の端部とガスジェネレータハウジングとの間に形成される空間を通じて、第1チャンバーからメインガスセットを有する第2チャンバーへと流入可能であるため、管状部材での破断が必要ない。
本発明は、異なる実施形態での実施が可能とされる。管状部材の第2端部がガスジェネレータハウジングに当接し、ここでガスジェネレータハウジングは、管状部材の中の薬剤の点火後に生じた圧力によって変形可能とされ、これにより管状部材の第2端部とガスジェネレータハウジングとの間に空間が形成される。このため、ガスジェネレータハウジングと当接している管状部材の第2端部との間には、薬剤の点火前において、製造公差によって微小隙間が形成されてもよい。単に、薬剤が全く第2チャンバーに到達しないことが保証されなければならない。
更に、ガスジェネレータハウジングと管状部材の第2端部との間に、薬剤の点火後に第1チャンバーの圧力で開裂するフィルムによって被覆された介在空間を設けることができる。
運転者用エアバッグの場合に、一般的にカップ形状のガス発生器を用いることで、ガス発生器の底部からガス発生器内へと延在する点火装置と、ガス発生器のキャップ部材との間に、管状部材が延在する。第2の実施形態では、点火薬剤を配置するためのチャンバーが設けられ、更にそのチャンバーの少なくとも一部を取り囲むハウジングと、そのチャンバーの一部を区画する管状部材と、管状部材との間での相対的に移動が可能とされてハウジングに対してそのチャンバーを区画する可動部と、ハウジングとの熱接触を維持するべく可動部に復帰力を付与するための手段と、を備え、可動部及びハウジングを介して、チャンバーがハウジングの周辺部と熱接触する。
チャンバー、したがってチャンバーに配置された点火用の火薬がガスジェネレータハウジングの周辺部と良好に熱接触するように、復帰力を付与する手段が構成され、これによりガス発生器は、例えば外部熱源に(例えば、ガス発生器に火が近づくこと)よって生じた高温にさらされると、点火薬剤が早期に点火する。
点火薬剤が早期に点火することによって、特に燃焼が制御され、このためチャンバー内で形成された圧力によるガス発生器の破裂が防止される。更に、早期の点火によれば、ガス発生器の構成要素(特にハウジング)は、点火薬剤の点火前の高温によってその安定性が低下するのが防止される。
本発明によれば、ハウジングに対しチャンバーを区画する可動部を保持することで、良好な熱接触が達せられ、復帰力を付与するための手段によってハウジングと良好に熱接触し、また可動部とハウジング(例えば、ハウジングの内面)との間に隙間が形成されるのが回避される。変更例では、点火薬剤が改良された薬剤とされ、更なる別の点火薬剤を点火する機能を果たす(ガスを発生させる実際のガスセットはエアバッグを膨張させるのに使用される)。そのような改良された火薬は、例えば改良された点火手段からなり、その点火手段は、実際の点火ガスセットよりも自己点火温度が低い。別の実施形態では、改良された点火薬剤は、改良された点火手段が混合される(従来の)補助薬剤を備える。チャンバーとガス発生器の周辺部との間の良好な熱接触によって、改良された点火薬剤の改良された点火手段は非常に迅速に点火することが保証され、これにより早期の点火が可能とされ、従って実際のガスセットの燃焼が制御される。
ハウジングは、例えば上側部分(上部)及び下側部分(下部)によって形成可能とされ、これら上側部分及び下側部分は、特には溶接によって互いに接続される。このため、下側部分は、上側部分に対して接続前に押圧され、これにより下側部分は、ハウジングに配置されたガス発生器部分(例えば、弾性のフィルター要素)によって、接続前に直ぐに上側部分から離間状に押圧される場合が生じ、チャンバーとハウジング(下側部分又は上側部分)との間に隙間が形成される。これらハウジング部分の接続時の隙間の形成は、復帰力を付与する手段によって概ね阻止される。
復帰力を付与する手段によって、例えば可動部がハウジングの内面との当接位置に維持されることが保証される。更に、可動部に復帰力を付与する手段を、当該手段によって可動部がハウジングを予め付勢するように構成することができる。
本発明の更なる別の変更例では、管状部材は、その一端部が、例えばハウジングの内面に対向する端部がハウジングの内面の方向へと延在する。このため、管状部材は、少なくとも一部が中空状の円筒形状を有し、これにより管状部材の一端部は、ガスジェネレータハウジングの内面に対向し、またハウジングの内面の領域に配置される。
本発明の更なる別の実施形態では、可動部がフランジ状(輪縁ないし鍔を有する形状)に形成され、これにより可動部の第1領域は、管状部材の内周に沿って延在し、また第2領域の少なくとも一部は、管状部材の一端部に形成された開口部を被覆する。このため、この変更例では、可動部は、ハウジングに対し第1チャンバーをシールするカバー状のシール部材を形成する。
可動部の第2領域は、ハウジングの内面に対して特に一方側ないし片面が当接する。第1領域は、例えば管状部材のうちハウジングの内面に対向する端部の開口部内へと突出し、これにより可動部が管状部材を通じて動作する。このため、可動部は、本質的にハウジングの内面に向かう一方向のみに関して移動可能とされる。例えば、可動部は、第1領域を介して管状部材の開口部へと挿入され、その動作は、本質的には専ら管状部材の軸に沿って生じ得る。
可動部に復帰力を付与する手段は、例えば(ゴム材料又はプラスチック材料の)弾性要素及び/又はバネ状要素によって構成され得る。復帰力を付与する手段として設けられる弾性要素は、チャンバー内に配置された点火薬剤の点火温度を上回る所定温度に耐える耐熱性を有する。
本発明の一実施の形態では、管状部材の端部とハウジングの内面との間に配置される弾性要素は、例えば弾性材料からなるリング部材(すなわち、オーリング)の形態とされる。可動部が上述のようなフランジ状に形成される場合には、管状部材の端部(例えば、この端部のうちハウジングの内面に対向する縁部)と可動部の第2領域の突出部との間に、弾性要素を配置可能である。このため、弾性要素は、管状部材の方向に押圧される場合には可動部に復帰力を作用させ、これにより可動部のカバー状の第2領域は、ハウジング内面と熱接触した状態、例えば一方側が当接した状態が維持される。
弾性要素はリング状の形態とされ得るが、環状の断面を有する必要はなく、例えば楕円状の断面を有することもできる。弾性要素とフランジ状に形成された部位との間に、所定のすきま嵌め(軸の寸法が穴の寸法より小さくてゆとりのある嵌合)を形成することができる。弾性要素を形成する材料の例として、例えば(DIN/ISO 1629における)FPM又はFFPMのような耐熱エラストマーが挙げられる。
本発明の更なる改良では、点火薬剤を収容するチャンバーは、ガス発生器のチャンバーとされ、点火薬剤は、第1の火薬(例えば、改良型の点火薬剤)とされ、これによりハウジングは、第1チャンバーの他に、第2の火薬(例えば、改良された点火セットの点火で生じる高温ガスによって点火可能とされるメインガスセットの形態)を収容するための第2チャンバーを有する。この変更例では、可動部に復帰力を付与するための手段としての弾性要素は、第1チャンバーを第2チャンバーに対し同時にシール可能とされ、例えば、特に第1の火薬の点火前に、第1チャンバーから第2チャンバーへの、或いはその逆へのガスのオーバーフローが防止可能とされ、或いはオーバーフローに対して少なくとも反対に作用することが可能とされる。
更なる改良では、可動部は、点火薬剤の点火で生じるガス圧の作用下で、チャンバー外へのガスの流出を可能とする流出開口部を開放する。特に、ガス発生器が第1及び第2チャンバーを有する場合には、この流出開口部を介してガス発生器の第1チャンバーから第2チャンバーへとガスが流通可能とされ、これにより第1チャンバーで第1の火薬によって発生したガスは、第2チャンバーで第2の火薬を点火させることができる。
ガス発生器は、1つでなく複数のメインチャンバー(複数の第2チャンバー)を有することが可能である。例えば、複数のメインチャンバーのそれぞれに点火チャンバー(第1チャンバー)が配置される。変更例の一つでは、ガス発生器は、1つのメインチャンバーにそれぞれ割り当てられる2つの点火チャンバーを有する。
本発明の更なる実施形態では、可動部は、予め定められた規定の破断点を有し、当該破断点は、チャンバーのガス圧が規定値を超えたときに破断し、これにより可動部は、予め定められた規定の破断点の領域に所定の流出開口部を形成する(開放する)。
更なる実施形態では、薬剤を収容する第1チャンバーは、管状部材によって区画され、その管状部材の第1端部に点火装置が配置され、またその管状部材の第2端部は、ガスジェネレータハウジングの内面に少なくとも部分的に当接する弾性状のガス案内プレートに密接する。
ガス案内プレートの剛性及び弾性の特定の調節によって、ガスジェネレータハウジングとの良好な当接、すなわち改良された良好な点火特性が保証される。剛性及び弾性の調節のために、ガス案内プレートの底部に、少なくとも1つの環状のビードを設けるのが実用的とされる。軸方向の製造及び組み付け公差は、ガスジェネレータハウジングとのビードの当接長さによって補正可能とされる。
ガス案内プレートは、管状部材の第2端部が係合するカップ形状部を有し、これにより第2端部は、補助手段によって接続されることなく、カップ形状部の側壁面に密接することで、管状部材の第2端部とガス案内プレートとの密接が保証される。管状部材は、その第1端部の領域においては、圧入嵌めによってその内壁面が点火装置用の収容体に当接するのが好ましく、またその第2端部の領域においては、圧入嵌めによってその外壁面がカップ形状部の側壁面に当接するのが好ましい。点火装置用の収容体及びカップ形状部での圧入嵌めは、その強度で異なるのが好ましい。
カップ形状の凹部の底部は、ガスジェネレータハウジングに対し少なくとも一部が密接する。
ガスジェネレータハウジング及びガス案内プレートは、管状部材の第2端部の領域において、管状部材での薬剤の点火後に生じる圧力によって変形可能であるのが望ましく、管状部材の第1端部とガス案内プレートとの間に空間が形成され、したがって第1及び第2チャンバーの間が接続され、或いは管状部材の第1端部と点火装置との間に空間が形成され、したがって第1及び第2チャンバーの間が接続される。
その代わりに、ガスジェネレータハウジングが管状部材の第1端部側又は点火装置側において、管状部材での薬剤の点火後に生じる圧力波によって変形可能であることも望ましく、管状部材の第1端部と点火装置との間に空間が形成され、したがって第1及び第2チャンバーの間が接続され、或いは管状部材の第1端部とガス案内プレートとの間に空間が形成され、したがって第1及び第2チャンバーの間が接続される。
薬剤点火によって生じるガスは、第1チャンバーからメインガスセットが位置する第2チャンバーへと連通するこの空間を通じて流れることが可能とされる。これにより、管状部材の破裂を省略できる。
管状部材は、カップ形状のガス発生器を使用する場合には、ガス発生器の底部からガス発生器へと延在する点火装置と、ガス発生器のカバー部材との間に延在するのが好ましい。
本発明は、図面によって例示的に説明される。
第1実施の形態のカップ形状のガス発生器の断面を薬剤の点火前について示す図である。 図1中のガス発生器を薬剤の点火後について示す図である。 薬剤用の収容容器としてのカップ形状のスリーブを有するガス発生器の製造プロセスの本質的なステップを示す図である。 薬剤用の収容容器としてのチューブを有するガス発生器の製造プロセスの本質的なステップを示す図である。 第2実施の形態のカップ形状のガス発生器の断面を薬剤の点火前について示す図である。 図5中のガス発生器を薬剤の点火後について示す図である。 本発明の更なる別の実施形態のガス発生器を示す図である。 図7中のガス発生器を薬剤の点火後について示す図である。 図7中のガス発生器をボンファイアー試験時について示す図である。 本発明にかかるカップ形状のガス発生器の断面を薬剤の点火前について示す図である。 図10におけるガス発生器の一方の半分を薬剤の点火後について示す図である。 図10におけるガス発生器の他方の半分を薬剤の点火後について示す図である。
図1におけるガス発生器(「ガスジェネレータ」ともいう)は、底部1及びカバー部材2を備え、これらは互いにガス発生器のガスジェネレータハウジング(「収容容器」ないし「収容体」ともいう)を形成している。ガス発生器の中へと突出する点火装置3が、底部1に接続されている。薬剤7(「推進剤」ないし「推進薬」ともいう)を収容するための第1チャンバー6を取り囲む管状部材4(「管」、「筒」ないし「パイプ」ともいう)の第1端部5が、点火装置3に接続されている。管状部材4と点火装置との間の接続は、カップ形状のスリーブと点火装置との間の公知の配置に一致している。薬剤7は、ここではペレット(「粒状」ともいう)の形態とされる。
管状部材4の第2端部8は、カバー部材2に至る位置まで延在しており、これにより第1チャンバー6を上方にてシールし、またここではタブレット(「錠剤」ともいう)の形態として設けられるメインガスセット10(「ガス発生用固形物」ともいう)のための第2チャンバー9をシールしている。管状部材4の端部8とカバー部材2との間のシールは、気密状シールである必要はない。実際には、これらの部品は、通常の公差で製造可能とされ、これにより僅かな隙間が形成される。ただし、薬剤のペレットがその点火前にチャンバー9へと達することのみが防止されなければならない。
薬剤7の点火後には、チャンバー6の内にその点火によって発生したガスによる過大圧力が形成され、ジェネレータハウジングのカバー部材2を、図2に示すように外方へと変形させる。このため、管状部材4の第2端部8とカバー部材2との間に隙間(「ギャップ、ないし「介在空間」ともいう)11が形成され、ここでは高温ガスがメインガスセット10を点火するべく、その隙間を通じてチャンバー6からチャンバー9へと流れる。これにより、エアバッグ膨張用のガスが放出される。
隙間11が形成されるため、管状部材4が破断される必要がなく、これによりカップ形状のスリーブに比較して製造が簡素化される。
しかも、管状部材4を使用することによって、ガス発生器の製造プロセスも簡素化される。
図3に示すように、ガス発生器は、製造プロセスの間に少なくとも1回転されなければならない。最初に、カップ形状のスリーブ12が、薬剤7のペレットで充填される。その後、ガス発生器の底部1は、スリーブ12上に配置され、また点火装置3に接続される。メインガスセット10を上方からチャンバー9内へと挿入するために、スリーブ12に接続された底部1は、上下反対方向に180度回転されなければならない。この位置において、更にフィルターリング13が挿入される。
薬剤のための収容容器として管状部材4を使用することによって、この製造プロセスを図4に示すように簡素化することができる。管状部材4は、開口部分が上側を向いた底部1へと挿入され、その底部に点火装置3がチャンバー9のケーシングとともに固定され、また点火装置3が固定される。その後、薬剤7がメインガスセット10とともに上方から挿入可能とされる。従って、底部1の回転を省略することが可能とされる。
図5に示す実施形態では、第1の実施形態の管状部材4の代わりに管状部材14が配置され、この管状部材は、その第2端部15がカバー部材2に至る位置まで延在しない。このため、このカバー部材と端部15との間に形成される隙間(「ギャップ」ないし「介在空間」ともいう)16は、この場合にはフィルム17でシールされ、これによりガス発生器の点火前においては、薬剤7がチャンバー9に達することがない。
薬剤7の点火後においてチャンバー6に過大圧力が生じる結果として、フィルム17が破断し、これにより薬剤7の高温ガスは、隙間16を通じてチャンバー9へと流入可能とされる。
この第2の実施形態によっても、図4に示すように製造プロセスが簡素化される。
図7のガス発生器201は、ハウジング203によって取り囲まれる第1チャンバー202を備え、このため下側ハウジング部(カップ)231が上側ハウジング部(ベース)232に接続されることによって、ハウジング203が形成される。第1チャンバー202に隣接して、第1チャンバー202を環状に取り囲む第2チャンバー208が設けられている。第1チャンバー202は、(例えば、ペレットの形態の)改良された点火薬剤291の形態の第1の火薬を収容しており、当該薬剤は、改良された点火手段が混合された従来の補助薬剤を備えている。この改良された点火薬剤291は、第2チャンバー208のメインガスセット292の形態の第2の火薬を点火するための機能を果たす。引き続き、このガスセット292は、エアバッグ(図示省略)膨張用のガスを発生させる機能を果たす。改良された点火薬剤291に含まれる改良された点火手段は、メインガスセット292よりも点火温度が低く、例えばおおよそ160℃とされる一方、メインガスセットは、例えばおおよそ260℃の点火温度とされる。
チャンバー202は、管状部材4(補助パイプ)によって区画され、またシール部材205の形態の可動部によって下側ハウジング部203の方に向かっている。より詳しくは、チューブ状(ないし管状)の第1の部位204が、下側ハウジング部231のハウジング内面に向けて延在し、これにより管状部材204の一方の端部241が、ハウジングの内面の領域に配置されている。
シール部材205は、空洞円筒状に形成され、且つ管状部材204の内周面に沿って延在する第1領域251と、第1の部位204の端部241の開口部242をカップ状に被覆し、且つ第1領域251に部分的に接続された第2領域252と、を備えている。
第1領域251は、カップ状の第2領域252から屈曲しており、これにより第1領域251から突出し、且つ開口部242から突き出した突出部521が形成されている。管状部材204の端部241(より詳しくは、端部241のうちハウジング部231に対向する縁部側)と、ハウジング部231の内壁面との間には、シール部材205に復帰力(ないし復元力)を付与する弾性要素の形態の手段が配置されている。図7に示す実施形態では、プラスチックリング206がこの弾性要素を形成しており、当該弾性要素がシール部材205の第1領域251の外周面を取り囲んでいる。
プラスチックリング206は、弾性状に形成されて、下側ハウジング部231に対し相対的にシール部材205を所定位置に保持するように配置され、これにより第2領域251側がハウジング部231の内面に当接し、第1チャンバー(例えば、第1領域251)とハウジング部231との間に極力隙間が形成されない。
ハウジング部231が上側ハウジング部232に接続(溶接)される場合には、プラスチックリング206は、特にチャンバー202とハウジング部203との間に隙間が形成されないようにすることができる。ガス発生器内の弾性要素、例えば溶接前の弾性のフィルター207により所定荷重が作用して(シール部材が)上側ハウジング部232によって押圧される場合には、シール部材205に作用する復帰力によって、(シール部材)が下側ハウジング部231とともに動作する。
ハウジング部231,232のそのような離間状の押圧は、たとえ2つのハウジング部の領域間に摩擦力が作用する場合であっても生じ得る。2つのハウジング部の間の摩擦力は、特に2つのハウジング部を溶接する間の温度上昇によって低下することがあり、これによりハウジング部231,232の離間状の押圧は、溶接の間に発生し、溶接前には全く発生しない。また、この場合、本発明にかかる構造によれば、可動性のシール部材205及び弾性のプラスチック要素206によって、チャンバー202とハウジング部232との間に隙間が形成されない。
ガス発生器201は、改良された点火薬剤291を第1チャンバー202で点火するために、収容体101に配設された点火装置210を備えている。収容体101は、管状部材204のうち第1端部241とは反対側の第2端部243を規制する。この第2端部243は、例えば圧入(プレス嵌め)によって収容体101上に設けられる。
このため、ガス発生器に高温が作用することによって、改良された点火薬剤291が早期に点火されて、メインガスセット292が早期に点火されるという結果になる。早期の点火が燃焼の制御に影響を及ぼし、これにより特に第2チャンバー208の過大な内圧が回避される。
メインガスセット292を点火するためには、第1チャンバー202からのガスが第2チャンバー208に到達しなければならない。このため、部材205は、予定された規定の破断点(ないし開裂点)を有しており、当該破断点は、第1チャンバー202での圧力の影響によって破断し(ないし開裂し)、第1チャンバー202からのガスが第2チャンバー208へと流出するのを可能とする流出開口部を開放する。この様子が図8に示されている。
本発明は、勿論、2つのチャンバーを有するガスチャンバーに限定されるものではない。例えば、別個の改良された点火薬剤なしで作動する1つのチャンバーのみを有するガス発生器までも包含される。更に、本発明にかかるガス発生器は、例えばそれぞれに改良された点火薬剤を備える2つの第1チャンバーと、メインガスセットを含む更なる2つのチャンバーとを有することもできる。
図8は、改良された点火薬剤291が、外熱が影響した後に点火する場合に関するものである。改良された点火薬剤291が点火されることによってガスが放出され、これによりチャンバー202で発生したガス圧によって、下側ハウジング部231が管状部材204から離間するように湾曲し、またチャンバー202の内圧によって部材205が管状部材204から(下方へ)離間するように移動する。
このため、管状部材204内へと延在しないシール部材205の中空円筒状の第1領域251の部位が離間する。この第1領域251の部位に、予め定められた規定の破断点522(ないし開裂点)が設けられ、当該破断点は、第1チャンバー202の内圧が所定値を上回ったときに破断(ないし開裂)し、これにより規定の破断点522での破断によって開口部523(「流出開口部」ともいう)が開放され、当該開口部は、管状部材204の端部241とプラスチックリング206との間の通路によって、また規定の破断点522で破断した領域の部位251における開口部によって形成される。ここでは、メインガスセット292を点火するために、開口部523を通じて第1チャンバー202から第2チャンバー208へとガスが流通可能とされる。メインガスセット292の点火によって第2チャンバー208で発生したガスは、フィルター207及び空間271を介して、それぞれ流出開口部272を通じてエアバッグ(図示省略)中へと流れる。
図9には、ガス発生器の熱抵抗をテストする、いわゆる「ボンファイアー試験」の変形例において、本発明にかかるガス発生器の配置が、すなわち「火ないし熱からの」ガス発生器の位置が示されている。この配置では、熱源600の外熱は、主にガス発生器201の下側ハウジング部231に対して影響を及ぼす。
図10に示されるガス発生器は、底部301及びキャップ部材302を備えている。更に、点火装置303、及び点火装置用の収容体303aの双方がガス発生器内に延在している。管状部材312の第1端部313は、圧入(ないしプレス嵌め)によって点火装置の収容体303aに接続されている。管状部材312は、薬剤308を収容するための第1チャンバー307を取り囲んでいる。本実施の形態では、薬剤308がペレットの形態とされる。キャップ形状の要素をチャンバー307に配設することができる。ここでは、それら要素の特性によって、低温での点火を保証する特性の燃料が処理される。これらの形状の要素は、図面においては省略されている。
このガス発生器には、キャップ部材302の内側に当接するカップ形状部316(「凸状部」ともいう)を有する、弾性変形可能なガス案内プレート315が配設されている。更に、キャップ部材302の内側に当接可能な環状部317が設けられている。部位316と部位317との間に環状のビード318が延在している。このビードは、キャップ部材302の上部領域302aでの、ガス案内プレート315の弾性を維持し、すなわち上部領域302aに対して部位316が密着状に当接する。
ビード318によってガス案内プレート315の剛性及び弾力性の特定の調節がなされるため、ジェネレータハウジングのキャップ部材302に対する(ガス案内プレートの)良好な接触が、したがって良好に改良された点火特性が保証される。更に、ガス案内プレートの弾力性のため、単一の構成要素の公差が、組み付けの間においても同様に補正される。
管状部材312の第2端部314は、カップ形状部316内へと延在し、また圧入(ないしプレス嵌め)によって当該カップ形状部に接続され、これにより、第1チャンバー307からの薬剤308と、第2チャンバー309でのメインガスセット310との混合が抑制される。加えて、管状部材312とガス案内プレート315との間の熱伝導率が高まる。ガス案内プレート315の外側部319は、キャップ部材302の側壁面302bが延在する所定方向に延在している。
図10には、薬剤308が点火前の状態とされたガス発生器が示されている。図11a及び図11bには、薬剤308が点火後の状態とされたガス発生器が示されている。第1チャンバー307での薬剤308の点火後に生じる圧力によって、カップ形状部316及びキャップ部材302の上部領域302aが湾曲することがわかる。このため、これら2つの実施形態では、第1チャンバー307が第2チャンバー309に接続される(連通する)ことになる。
図11aには、第1の可能な事態が示されている。図11aのこの実施形態では、管状部材312と点火装置用の収容体303aとの間の圧入が、管状部材312とカップ形状部316の側壁面との間の圧入よりも強固とされている。このため、管状部材312がその第2端部314においてのみ固定解除されることが保証され、これにより第2端部314とカップ形状部316との間の空間320は、第1チャンバー307で発生したガスが、メインガスセット310を点火するべく、その空間を通じて第2チャンバー309へと流入可能となるように形成される。
図11bには、第2実施形態が示されている。図11bのこの実施形態では、管状部材312とカップ形状部316の側壁面との間の圧入が、管状部材312と点火装置用の収容体303aとの間の圧入よりも強固とされている。このため、管状部材312がその第1端部313においてのみ、点火装置用の収容体303aから解除されることが保証されている。このため、第1端部313と点火装置用の収容体303aとの間の空間321は、第1チャンバー307で発生したガスが、メインガスセット310を点火するべく、その空間を通じて第2チャンバー309へと流入するように形成される。
変更例として、ガスジェネレータハウジングは、管状部材の端部313又は点火装置303側において、管状部材での薬剤308の点火後に生じる圧力波によって変形が可能とされ、これにより管状部材312の第1端部313と点火装置303との間の空間が、したがって第1チャンバーと第2チャンバー307又は309との間の接続が形成され、或いは管状部材312の第2端部314とカップ形状部316との間の空間が、したがって第1チャンバーと第2チャンバー307又は309との間の接続が形成される。この変形例での変形は図11a及び図11bに示されていないが、ここで形成された空間が、空間320及び321に相当する。
1 底部
2 カバー部材
3 点火装置
4 管状部材
5 第1端部
6 第1チャンバー
7 薬剤
8 第2端部
9 第2チャンバー
10 ガスセット
11 隙間(ギャップ)
12 スリーブ
13 フィルターリング
14 管状部材
15 第2端部
16 隙間(ギャップ)
17 フィルム
101 収容体
201 ガス発生器
202 第1チャンバー
203 ハウジング
204 第1の部位
205 シール部材
206 プラスチックリング
207 フィルター
208 第2チャンバー
210 点火装置
231 下側ハウジング部(カップ)
232 上側ハウジング部(ベース)
241 第1端部
242 開口部
243 第2端部
251 第1領域
252 第2領域
271 空間
272 流出開口部
291 点火薬剤
292 メインガスセット
301 底部
302 キャップ部材
302a 上部領域
302b 側壁面
303 点火装置
303a 収容体
307 第1チャンバー
308 薬剤
309 第2チャンバー
310 メインガスセット
312 管状部材
313 第1端部
314 第2端部
315 ガス案内プレート
316 カップ形状部
317 環状部
318 ビード
320 空間
321 空間
521 突出部
522 破断点
523 開口部
600 熱源

Claims (36)

  1. エアバッグモジュール用ガス発生器であって、
    第2チャンバーのメインガスセットを点火する薬剤を収容する第1チャンバーと、前記薬剤の点火用の点火装置とが設けられたガスジェネレータハウジングを有し、
    前記薬剤(7)を収容する前記第1チャンバー(6)が管状部材(4)によって区画され、その管状部材の第1端部(5)に前記点火装置(3)が配置され、また少なくともその管状部材の第2端部(8)が概ね前記ガスジェネレータハウジング(2)まで延在し、前記第1チャンバー(6)及び前記第2チャンバー(9)は、前記薬剤(7)の点火前においては、前記薬剤(7)が前記管状部材(4)の前記第2端部(8)を経由して前記第2チャンバー(9)に到達しないように互いに分離された構成であることを特徴とするガス発生器。
  2. 請求項1に記載のガス発生器であって、
    前記管状部材(4)の前記第2端部(8)は、前記管状部材(4)での前記薬剤(7)の点火後に発生する圧力によって変形可能とされた前記ガスジェネレータハウジング(2)に当接し、これにより前記第2端部(8)と前記ガスジェネレータハウジング(2)との間に介在空間(11)が形成されることを特徴とするガス発生器。
  3. 請求項1に記載のガス発生器であって、
    前記ガスジェネレータハウジング(2)と前記管状部材(14)の前記第2端部(15)との間に、前記薬剤(7)の点火後における前記第1チャンバー(6)の圧力によって開裂するフィルム(17)で被覆された介在空間(16)が設けられていることを特徴とするガス発生器。
  4. 請求項1から3のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    カップ形状のガス発生器を用いることによって、前記管状部材(4)は、当該ガス発生器の底部(1)から当該ガス発生器へと延在する前記点火装置(3)と、当該ガス発生器のカバー部材(2)との間に延在することを特徴とするガス発生器。
  5. 請求項1に記載のガス発生器であって、
    点火薬剤(91)を配置するチャンバー(202)を備え、更には、少なくとも一部が前記チャンバー(202)を取り囲むハウジング(203)と、前記チャンバー(202)の領域を区画する管状部材(204)と、前記管状部材(204)に対し相対動作可能とされ、前記ハウジング(203)に対して前記チャンバー(202)を区画する可動部(205)と、前記チャンバー(202)が前記可動部(205)及び前記ハウジング(203)を介して前記ハウジング(203)の周辺部と熱接触するように当該熱接触を維持するべく、前記可動部(205)に対して復帰力を付与する手段(206)と、を備えることを特徴とするガス発生器。
  6. 請求項5に記載のガス発生器であって、
    復帰力を付与する前記手段(206)は、前記可動部(205)を前記ハウジング(203)に対して予め付勢していることを特徴とするガス発生器。
  7. 請求項5又は6に記載のガス発生器であって、
    前記管状部材(204)は、前記ハウジング(203)の内面の方向に一端部(241)が延在していることを特徴とするガス発生器。
  8. 請求項7に記載のガス発生器であって、
    前記管状部材(204)は、少なくとも一部が中空円筒状に形成されていることを特徴とするガス発生器。
  9. 請求項7又は8に記載のガス発生器であって、
    前記可動部(205)は、少なくとも一部が前記管状部材の一端部(41)に形成された開口部(242)を被覆していることを特徴とするガス発生器。
  10. 請求項9に記載のガス発生器であって、
    前記可動部(205)はフランジ状に形成され、これにより第1領域(251)が前記管状部材(204)の内周面に沿って延在し、第2領域(252)は少なくとも一部が前記開口部(242)を被覆していることを特徴とするガス発生器。
  11. 請求項10に記載のガス発生器であって、
    前記第2領域(252)は、前記ハウジング(203)の内面に片面が当接することを特徴とするガス発生器。
  12. 請求項10又は11に記載のガス発生器であって、
    前記第2領域(252)は、1つの突出部(521)において前記開口部(242)に突出していることを特徴とするガス発生器。
  13. 請求項1から12のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    復帰力を付与する手段(206)が弾性要素(206)又はバネ状要素からなることを特徴とするガス発生器。
  14. 請求項13に記載のガス発生器であって、
    前記チャンバー(202)に点火薬剤(291)が設けられ、前記手段(206)は、前記点火薬剤の点火温度を超える所定温度に耐える耐熱性の弾性要素を有することを特徴とするガス発生器。
  15. 請求項7ないし13に記載のガス発生器であって、
    前記手段(206)は、第1の部位(204)の端部(241)と前記ハウジング(203)の内面との間に配置される弾性要素を有することを特徴とするガス発生器。
  16. 請求項12ないし15に記載のガス発生器であって、
    前記弾性要素は、第1の部位(204)の端部(241)と前記可動部(205)の第2領域(252)の突出部(521)との間に配置されていることを特徴とするガス発生器。
  17. 請求項1から16のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    前記チャンバー(202)は、第1の火薬を収容する第1チャンバーとされ、ガス発生器(101)は、第2の火薬(292)を収容する第2チャンバー(208)を有することを特徴とするガス発生器。
  18. 請求項17に記載のガス発生器であって、
    前記第1チャンバー(202)は、前記第2の火薬(292)を点火するべく、改良された点火薬剤の形態の第1の火薬を収容することを特徴とするガス発生器。
  19. 請求項18に記載のガス発生器であって、
    前記改良された点火薬剤は、改良された点火手段からなることを特徴とするガス発生器。
  20. 請求項18に記載のガス発生器であって、
    前記改良された点火薬剤は、改良された点火手段と補助薬剤とを有することを特徴とするガス発生器。
  21. 請求項17から20のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    復帰力を付与する手段(206)は、前記第1チャンバー(202)を前記第2チャンバー(208)に対し同時にシールする弾性要素を有することを特徴とするガス発生器。
  22. 請求項1から21のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    前記可動部(205)は、前記チャンバー(202)での前記点火薬剤(291)の点火で生じたガス圧の作用下において、前記チャンバー(202)外へのガス流出を可能とする流出開口部(523)を開放することを特徴とするガス発生器。
  23. 請求項17ないし22に記載のガス発生器であって、
    流出開口部(521)を介して前記第2チャンバー(208)へと前記第1チャンバー(202)外にガスが流出可能であることを特徴とするガス発生器。
  24. 請求項17から23のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    第2の部位(205)は、予め定められた破断点(522)を有し、前記破断点は、前記チャンバー(202)のガス圧が規定値を超えたときに破断し、これにより前記可動部(205)は、予め定められた前記破断点(522)の領域において、流出開口部(523)を開放することを特徴とするガス発生器。
  25. 請求項1から24のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    少なくとも1つの点火薬剤(291)がそれぞれ配置される2つのチャンバーを有し、それぞれに第1及び第2の部位(204,205)が配置されることを特徴とするガス発生器。
  26. 請求項25に記載のガス発生器であって、
    少なくとも1つの第1の火薬がそれぞれ収容される2つのチャンバーを有し、当該ガス発生器は、前記第1の火薬とは異なる第2の火薬がそれぞれ収容される更なる2つのチャンバーを含むことを特徴とするガス発生器。
  27. 請求項1に記載のガス発生器であって、
    薬剤(308)を収容する第1チャンバー(307)は、管状部材(312)によって区画され、その管状部材の第1端部(313)に点火装置(303)が配置され、またその管状部材の第2端部(314)は、少なくとも一部がガスジェネレータハウジングの内面に当接する弾性のガス案内プレート(315)に密接していることを特徴とするガス発生器。
  28. 請求項27に記載のガス発生器であって、
    前記ガス案内プレート(315)は、前記管状部材(312)の前記第2端部(314)が突出するカップ形状部(316)を有し、これにより前記第2端部(314)は、補助手段を介して接続されることなく、前記カップ状部位(316)の側壁面に密接していることを特徴とするガス発生器。
  29. 請求項28に記載のガス発生器であって、
    前記管状部材(312)は、その第1端部(313)の領域においては、圧入嵌めによってその内壁面が前記点火装置の収容体(303a)に当接し、また第2端部(314)の領域においては、圧入嵌めによってその外壁面が前記カップ状部位(316)の側壁面に当接していることを特徴とするガス発生器。
  30. 請求項29に記載のガス発生器であって、
    前記点火装置用の収容体(303a)と、前記カップ状部位(316)とで、圧入嵌めの強さが異なることを特徴とするガス発生器。
  31. 請求項28から30のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    カップ形状部(316)の底部は、少なくとも一部が前記ガスジェネレータハウジングに対して密接していることを特徴とするガス発生器。
  32. 請求項28から31のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    前記ガスジェネレータハウジング及び前記ガス案内プレート(315)は、前記管状部材(312)での薬剤(308)の点火後に生じる圧力によって、前記管状部材(312)の第2端部(314)と前記ガス案内プレート(315)との間に空間(320)が形成されるように、したがって前記第1及び第2チャンバー(307,309)の間が接続されるように、或いは前記管状部材(312)の第1端部(314)と前記点火装置(303)との間に空間(321)が形成されるように、したがって前記第1及び第2チャンバー(307,309)の間が接続されるように、前記管状部材(312)の第2端部(314)の領域において変形可能とされていることを特徴とするガス発生器。
  33. 請求項28から32のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    前記ガスジェネレータハウジングは、前記管状部材(312)での薬剤(308)の点火後に生じる圧力波によって、前記管状部材(312)の第1端部(313)と前記点火装置(303)との間に空間(321)が形成されるように、したがって前記第1及び第2チャンバー(307,309)の間が接続されるように、或いは前記管状部材(312)の第2端部(314)と前記ガス案内プレート(315)との間に空間(320)が形成されるように、したがって前記第1及び第2チャンバー(307,309)の間が接続されるように、前記管状部材(312)の第1端部(313)側又は前記点火装置(303)において変形可能とされていることを特徴とするガス発生器。
  34. 請求項28から33のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    前記ガス案内プレート(315)の剛性及び弾性を調節する少なくとも1つの環状のビード(318)が、その底部に設けられていることを特徴とするガス発生器。
  35. 請求項28から34のうちのいずれか一項に記載のガス発生器であって、
    前記管状部材(312)は、カップ形状のガス発生器を使用する際には、当該ガス発生器の底部(301)から当該ガス発生器へと延在する前記点火装置と、当該ガス発生器のカバー部材(302)との間に延在することを特徴とするガス発生器。
  36. 請求項1から35のうちのいずれか一項に記載のガス発生器(301)を有するエアバッグモジュールを備えた車両乗員拘束システム。
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