JP2010538692A - カートリッジ寿命指示器 - Google Patents
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Abstract
電動の湿式かみそり(1)は、ハンドル(10)と、ハンドルから選択的に取り外し可能なカートリッジ(18)とを有する。カートリッジは、鋭利な刃先を含む少なくとも1つの刃を有し、期待される剃毛ユーティリティによって特徴付けられる。かみそりのユーティリティを検出して追跡し、期待されるユーティリティと追跡されたユーティリティとに基づいて残存剃毛ユーティリティを決定する、電気的構造体(40)。かみそりは、残存剃毛ユーティリティ信号をユーザに提供する指示器(26)を含む。
Description
本発明は、湿式シェービング用のかみそりに関し、より詳細には、使い捨ての刃カートリッジを備えた電動の湿式シェービングシステムに関する。
一部の湿式シェービングかみそりは、シェービングカートリッジを振動させるモータなどのバッテリ駆動式デバイスを備えている。そのような振動型湿式シェービングかみそりの1つが、ザ・ジレット・カンパニー(The Gillette Company)から商品名ジレット・フュージョン(Gillette Fusion)(商標)かみそりとして販売されるものである。このかみそりは、そのハンドル内のチャンバに配置されたバッテリ、及び、交換可能なカートリッジと、かみそり操作用の電子制御装置とがその上に据え付けられた、遠位先端に結合されたモータを特徴とする。
一部の湿式シェービングかみそりは、刃の磨耗を追跡し、カートリッジを交換すべきときを指示しようと試みている。日常的に多数の毛を剃っているうちに、シェービングカートリッジの刃は、必然的に切れ味が悪くなる。この切れ味の悪さを、目視で発見することは難しい。多くの場合、ユーザは、刃を使用するには切れ味が悪すぎると認識するまでに、既に不快な剃毛を体験し始めている。
一部の湿式シェービングかみそりは、各剃毛を手動で計数する機械的剃毛カウンタを有する。他の湿式シェービングかみそりは、刃の磨耗の代わりに剃毛動作(例えば、かみそりを水分にさらす、皮膚と刃を接触させる、刃若しくはカートリッジを動かす又は刃若しくはカートリッジに力を加える、ハンドルを握る、振動源を起動させる動作)を追跡する電子剃毛カウンタを有する。電子剃毛カウンタには、個々の剃毛使用(例えば、振動源の起動)を計数するものもあれば、かみそりが動作している(例えば、振動している)時間、又はかみそりが剃毛に費やす(例えば、皮膚との接触若しくはカートリッジの動きを検出する)時間を計るものもある。一部の湿式シェービングかみそりは、追跡された剃毛使用に基づいて残存カートリッジ寿命を推定する。
一部の湿式シェービングかみそりは、カートリッジを交換すべきであることをユーザに知らせるために指示器を有する。一部の指示器は、累積剃毛使用数を示す、機械的又は電子的数値ディスプレイである。ユーザは、経験によって1つのカートリッジから何回の剃毛が期待されるかを学ばなければならず、その剃毛回数でカートリッジを交換することを覚えておかなければならない。一部の指示器は、推奨される交換が近付いているという予告なしに、突然、振動を変化させる(例えば、振動数を変化させる、パターンで振動する)、可聴音を発する、又は光源を起動させるなどによって、カートリッジを交換すべきであることをユーザに知らせる。
ある湿式シェービングかみそりは、一連の7つのLEDを有する指示器を含む。カートリッジが取り付けられたことをかみそりが感知する場合には、一連のものすべてが点灯されて、カートリッジに所定の初期剃毛時間すべてが残っていることを示す。かみそりが使用されるにつれて、初期剃毛時間は、カウントダウンされ、LEDは、比例した急激なステップで消灯される。すべてのLEDが消灯されたときには、剃毛時間は残っておらず、カートリッジを交換すべきである。より多くのLEDを備えた指示器は、より少ないLEDを備えた指示器よりも、多くの電力を消費し、コスト高になる傾向にある。
加法混色とも呼ばれる、光の色を混合することが知られている。例えば、標識、観賞用ディスプレイ、及び装飾照明など、加法混色の一部の用途は、2つ以上のLEDの光を混合して、どのLEDとも異なる光の色を作り出す。
スイッチにおける加えられた力の変化に応答して電気的特性を変化させる材料を使用することが、知られている。
前述の欠点を克服する必要がある。
一態様では、本発明は、ハンドルと、ハンドルから選択的に取り外し可能なカートリッジとを有する、電動の湿式かみそりを特徴とする。カートリッジは、鋭利な刃先を含む少なくとも1つの刃を有して、期待される剃毛ユーティリティによって特徴付けられる。かみそりのユーティリティを検出して追跡し、期待されるユーティリティと追跡されたユーティリティとに基づいて残存剃毛ユーティリティを決定する、電気的構造体。かみそりは、残存剃毛ユーティリティ信号をユーザに提供する指示器を含む。
本発明の特定の実装形態は、以下の特徴のうちの1つ以上を含むことができる。指示器は、第1の信号から第2の信号へと徐々に変化する。指示器は、第1の信号及び第2の信号を生成し、ユーザに伝達するための残存剃毛ユーティリティ信号に、前記第1及び第2の信号を混合する。第1の信号は、残存剃毛ユーティリティに比例する。第2の信号は、残存剃毛ユーティリティに反比例する。指示器は、第1及び第2の光源を有する。指示器は、第3の信号を生成し、第1、第2、及び第3の信号のうちの少なくとも2つを混合して、ユーザに伝達するための残存剃毛ユーティリティ信号にする。指示器は、第3の光源を有する。かみそりは、製造されたときに期待される剃毛ユーティリティを備えて構成される。期待される剃毛ユーティリティは、ユーザによって調節可能である。かみそりは、剃毛を向上させる作用を生み出すために、電力を消費する電気デバイスを含む。電気デバイスとしては、モータ、振動発生装置、熱源、ポンプ、放射線発生装置、磁場発生装置、電場発生装置、電磁場発生装置、化学物質源(chemical source)、又はこれらの組み合わせが挙げられる。電気的構造体は、電気デバイスの起動回数を追跡する。電気的構造体は、電気デバイスが動作している累積時間を追跡する。入力源は、かみそり上に配置された電源スイッチである。電気的構造体は、かみそりのユーティリティを検出する入力源を有する。
電気的構造体は、刃ユニットが剃毛表面に接触するのを検出する。電気的構造体は、カートリッジと剃毛表面との間の接触回数を追跡する。電気的構造体は、カートリッジが剃毛表面に接触する累積時間を追跡する。
電気的構造体は、カートリッジの停止位置からの枢動変位を検出する。電気的構造体は、停止位置からの枢動変位の回数を追跡する。電気的構造体は、停止位置からの枢動変位の累積時間を追跡する。電気的構造体は、カートリッジに力が作用するのを検出する。電気的構造体は、検出された力を閾値と比較し、検出された力が閾値を超える事象の回数を追跡する。電気的構造体は、検出された力を閾値と比較し、検出された力が閾値を超える累積時間を追跡する。電気的構造体は、カートリッジを連結構造部に取り付ける/連結構造部から取り外すことによって、又は少なくとも1秒間電源スイッチを押し続けることによってリセットされる。
本発明の他の特徴及び利点は、説明及び図面、並びに請求項から明らかになるであろう。
かみそり構造
図1、1A、及び1Bを参照すると、かみそり1は、カートリッジ18、及び、かみそりヘッド12と、グリップチューブ14と、バッテリシェル16とを含むハンドル10を有する。かみそりヘッド12は、カートリッジ18をハンドル10に連結する連結構造部17と、カートリッジ18を連結構造部11から解放する解放機構19とを含む。グリップチューブ14は、剃毛時にユーザによって掴持され、かみそりのバッテリ駆動式機能(電気的構造体)を提供するかみそりの諸構成要素、例えば、電気デバイス28、プリント基板(「PCB」)30、電子スイッチ29、及びプリント基板上に実装されたライト31を収容するように構築される。電気デバイス28は、モータ、振動発生装置、熱源、ポンプ、放射線発生装置、磁場発生装置、電場発生装置、電磁場発生装置、化学物質源(chemical source)、又はこれらの組み合わせであってもよく、振動電気デバイス28の代わりに用いてもよい。
図1、1A、及び1Bを参照すると、かみそり1は、カートリッジ18、及び、かみそりヘッド12と、グリップチューブ14と、バッテリシェル16とを含むハンドル10を有する。かみそりヘッド12は、カートリッジ18をハンドル10に連結する連結構造部17と、カートリッジ18を連結構造部11から解放する解放機構19とを含む。グリップチューブ14は、剃毛時にユーザによって掴持され、かみそりのバッテリ駆動式機能(電気的構造体)を提供するかみそりの諸構成要素、例えば、電気デバイス28、プリント基板(「PCB」)30、電子スイッチ29、及びプリント基板上に実装されたライト31を収容するように構築される。電気デバイス28は、モータ、振動発生装置、熱源、ポンプ、放射線発生装置、磁場発生装置、電場発生装置、電磁場発生装置、化学物質源(chemical source)、又はこれらの組み合わせであってもよく、振動電気デバイス28の代わりに用いてもよい。
グリップチューブ14は、電子スイッチ29を通じてかみそりのバッテリ駆動式機能を作動させるためにユーザが押すことのできるアクチュエータボタン22を含む。一部の例では、グリップチューブは、また、バッテリ状態及び/又は他の情報の視覚的指示をユーザに提供する、ライト31若しくはディスプレイ又は他の視覚的指示器、例えば、LED若しくはLCDをユーザが見られるようにするための、透明窓24も含むことができる。これまでに記載したように、かみそりハンドル10は、公知であり、米国特許出願第11/220,015号(2005年4月10日出願、米国特許出願公開第2007/0050981号(U.S. Pat. App. Pub. No. 2007/0050981)として公開)に更に詳細に記載されている。かみそりは、これらに限定されないが、放射、運動、ポテンシャル、熱、磁気、重力、音響エネルギー、光エネルギー、電磁、化学、及びこれらの組み合わせを含めた様々なエネルギー源によって電力供給することができる。
図1、1A、及び2を参照すると、指示器26は、グリップチューブ14の前方端20に向かって配置されており、一部の例では、PCB 33を通じてコントローラ40に電気的に結合されたLED 32及び34を含む。他の実施形態では、指示器は、かみそりの上又は中の任意の場所に配置される。他の指示器、例えば、視覚的、可聴式、嗅覚的、感覚的、又は触覚的指示器を使用することができる。指示器26は、異なる2つの色付き光源を含んでもよいが、3つ以上の光源を使用することができる。一例では、LED 32は、青色光を発し、LED 34は、白色光を発するが、いずれの好適な2つの色も使用することができる。
指示器26は、更に、LED 32及び34を閉じ込める光混合部材36を含む。両方のLED 32及び34がカートリッジ18の残存剃毛ユーティリティを指示するために異なる色の光を発する場合には、部材36は、2つの色を混合し、1つの色を示すように見え、これについては以下でより詳細に説明する。一例では、光混合部材36は、グリップチューブ14の周囲を延び、端部20を完全に閉じ込める、透明ネック部分38である。他の例では、光混合部材36は、ネック部分38、グリップチューブ14、又はカートリッジ18内の、窓、レンズ、ライトパイプ、又はそれらの何らかの組み合わせなど、LED 32及び34からの光を混合するように構成された、ハンドル10又はカートリッジ18の任意の部分とすることができる。ネック部分38は、好ましくは、ペンシルバニア州ムーン・タウンシップ(Moon Township)のノバ・ケミカルズ(Nova Chemicals Corp.)から入手可能な透明ザイラー(Zylar)アクリルコポリマーから成型されるが、好適な任意の透明又は半透明材料から形成することができる。
かみそりヘッド12は、カートリッジ18を連結構造部17から解放する前方に突き出るプッシャーアーム56を備えたベース部材52を有するボタン50を含む、解放機構19を含む。カートリッジ18を解放する場合に係合部を押す把持部材54が、ベース部材52上に配置される。これまでに記載したように、カートリッジ解放機構は、公知であり、米国特許第7,197,825号に更に詳細に記載されている。
カートリッジ脱離センサ
一部の例では、かみそりヘッド12は、カートリッジ18がかみそりヘッド12に取り付けられる又はかみそりヘッド12から取り外されるときを感知する、ライン62を通じてコントローラ40に電気的に結合されたセンサ60を含む。図1、2、及び4を参照すると、一例では、センサ60は、かみそりヘッド12内に配置されたマイクロスイッチ76と、前方向74を横切ってボタン50から突き出るピン部材72とを含むことができる。マイクロスイッチ76は、前方に偏倚されたトグル部材78を有する通常閉又は通常開のスイッチとすることができ、ライン80によってコントローラ40に電気的に結合される。ボタン50が後方位置にあるときには、ピン部材72は、トグル部材78を後方に付勢し、マイクロスイッチ76を「カートリッジが取り付けられた」状態(例えば、通常閉のマイクロスイッチでは閉状態)に維持する。カートリッジ18を取り外すためにボタン50が方向74で前方に押されるときには、トグル部材78の前方偏倚は、マイクロスイッチ76の状態を「カートリッジが取り外された」状態(例えば、通常閉のマイクロスイッチでは開状態)に変化させる。あるいは、マイクロスイッチ76は、スイッチを「カートリッジが取り付けられた」状態から「カートリッジが取り外された」状態に変化させるためにピン部材72によって前方に付勢される、後方に偏倚されたトグル部材78を有することもできる。
一部の例では、かみそりヘッド12は、カートリッジ18がかみそりヘッド12に取り付けられる又はかみそりヘッド12から取り外されるときを感知する、ライン62を通じてコントローラ40に電気的に結合されたセンサ60を含む。図1、2、及び4を参照すると、一例では、センサ60は、かみそりヘッド12内に配置されたマイクロスイッチ76と、前方向74を横切ってボタン50から突き出るピン部材72とを含むことができる。マイクロスイッチ76は、前方に偏倚されたトグル部材78を有する通常閉又は通常開のスイッチとすることができ、ライン80によってコントローラ40に電気的に結合される。ボタン50が後方位置にあるときには、ピン部材72は、トグル部材78を後方に付勢し、マイクロスイッチ76を「カートリッジが取り付けられた」状態(例えば、通常閉のマイクロスイッチでは閉状態)に維持する。カートリッジ18を取り外すためにボタン50が方向74で前方に押されるときには、トグル部材78の前方偏倚は、マイクロスイッチ76の状態を「カートリッジが取り外された」状態(例えば、通常閉のマイクロスイッチでは開状態)に変化させる。あるいは、マイクロスイッチ76は、スイッチを「カートリッジが取り付けられた」状態から「カートリッジが取り外された」状態に変化させるためにピン部材72によって前方に付勢される、後方に偏倚されたトグル部材78を有することもできる。
図2及び3を参照すると、他の例では、センサ60は、かみそりヘッド12内に据え付けられた、電極66a及び66bをその上に有する、PCB64を含んでもよい。図3で最もよくわかるように、電極66aのフィンガ68aは、電極66bのフィンガ68bと交錯(interlaced)するが、電気的には結合しない。抵抗部材70は、電極フィンガ68a及び68bと電気的に接触するが、一般に、電極フィンガ68a及び68bを電気的に結合させない。一部の例では、抵抗部材70は、エラストマーなどの非導電性マトリックス材料中に、金属合金又は還元金属酸化物粒子などの導電性金属粒子が細かく分散した、量子トンネル複合材(QTC)から形成されてもよい。QTCでは、金属粒子は、静止状態にある間、互いに接近して分散しているが、接触して複合材内に直接導電路を形成することはない。しかし、圧力下にあるときには、粒子は、ともに十分に接近して動くので、導電性粒子間の量子トンネル現象により、きわめて導電性の高い経路が形成される。圧力が除去されたときには、QTCは、その非導電性の静止状態へと戻る。一例では、抵抗部材は、英国ノースヨークシャー州(North Yorkshire)のペラテック社(PeraTech Ltd.)から入手可能なQTCピルの約4mm×約2mm部分であってもよい。カートリッジ18を解放するためにボタン50が前方に押されるとき、ピン部材72は、抵抗部材70に圧力を加えて、その状態を非導電性から導電性へと変化させ、電極66a及び66bを電気的に結合させる。その結果、電極66a及び66b間の電圧の変化をコントローラ40によって検出することができる。
他の例では、抵抗部材70は、導電性(例えば、炭素)又は半導電性(例えば、ケイ素)粒子がその中に分散した感圧性ポリマーから形成することができる。一般に、感圧性ポリマーは、電極66a及び66bを電気的に結合させ、静止状態にある間はベース抵抗を有し、それに加えられる圧力に応じて抵抗を増減する。他の例では、抵抗部材70は、ポリマー、金属粒子、半導体材料、それらの組み合わせ、又は所期の目的に適した他の材料で作製される。
更に他の例で図5及び5Aを参照すると、センサ60は、ボタン50上に配置された磁気部材82と、「カートリッジが取り付けられた」状態(例えば、閉状態)(図5)でコントローラ40に電気的に結合されるリードスイッチ84とを含んでもよい。カートリッジ18を解放するためにボタン50が方向74に沿って前方に押されるとき、部材82の磁場は、リードスイッチ84を「カートリッジが取り外された」状態(例えば、開状態)(図5A)に変化させる。ボタン50が解放されて後方に動くときには、リードスイッチ84は、「カートリッジが取り付けられた」状態へと戻る。他のスイッチ、例えば、ホール効果スイッチを、リードスイッチ84の代わりに使用することができる。
図6を参照すると、更に他の例では、アセチルポリマーなどの比較的硬質の材料で形成できる、ボタン50のベース部材52上に、センサ60が配置されてもよい。他の実施形態では、把持部材54がボタン50を覆う。把持部材は、いずれか好適な材料、例えば、比較的軟質の材料、エラストマー、硬質の材料、又はこれらの組み合わせで作製することができる。センサ60は、ばね58(図1A)の後方に偏倚する力に打ち勝ってカートリッジ解放のためにボタン50を前方に動かすために把持部材54に加えられる力を感知し、また更に、カートリッジ18を取り外すとき及びボタン50のストロークの最低位置にくるときの、起こりうる追加の力を感知することになる。
一例では、センサ60は、把持部分54の下に配置されたアクティブ部分94に加わる力に比例して抵抗を変化させる、ライン92によってコントローラ40に電気的に結合された感圧性抵抗器90であってもよい。好適な感圧性抵抗器90は、カリフォルニア州カマリロ(Camarillo)のインターリンク・エレクトロニクス(Interlink Electronics, Inc.)から入手可能なインターリンクFSR400(Interlink FSR400)力感応性抵抗器である。他の例では、センサ60は、前述したものに類似のQTC抵抗性部材及び電極を含んでもよい。
他の例では、センサは、導電性、容量性、磁気、抵抗性、近接、感圧性、化学、誘導、電気、機械、電気機械、電磁気、及びそれらの組み合わせから選択される種類のものであってよい。所期の目的に適した他のセンサを同様に使用することができる。一部の例では、センサは、適用される動作に応答して第1のレベルと第2のレベルとの間で変化可能である。センサは、除去される動作に応答して第2のレベルから第1のレベルへと変化することができる。
カートリッジ寿命指示
新しいシェービングカートリッジは、これらに限定されないが、刃の鋭利さ、潤滑、清浄度、若しくは他の低下する品質を含めた、有限量の期待される寿命、使用、又はユーティリティ(「期待ユーティリティ(expected utility)」)を有する。刃は、やがて切れ味が悪くなり、剃毛性能は、低下して、カートリッジを交換すべき時期がくる。期待ユーティリティは、いくつもの理由からユーザによって異なる場合があるが、カートリッジをその後交換すべきである期待ユーティリティについて想定をすることができ、消費者試験により、広範なユーザにわたって期待ユーティリティを最大にするデータを提供することができる。個々のユーザが想定されたのとは異なる期待ユーティリティを有する場合でも、期待ユーティリティとそのユーザの実際の使用との間の相違(すなわち、「残存剃毛ユーティリティ(remaining shaving utility)」)を知ることで、カートリッジをいつ交換すべきか決定するようにユーザを導くことができる。
新しいシェービングカートリッジは、これらに限定されないが、刃の鋭利さ、潤滑、清浄度、若しくは他の低下する品質を含めた、有限量の期待される寿命、使用、又はユーティリティ(「期待ユーティリティ(expected utility)」)を有する。刃は、やがて切れ味が悪くなり、剃毛性能は、低下して、カートリッジを交換すべき時期がくる。期待ユーティリティは、いくつもの理由からユーザによって異なる場合があるが、カートリッジをその後交換すべきである期待ユーティリティについて想定をすることができ、消費者試験により、広範なユーザにわたって期待ユーティリティを最大にするデータを提供することができる。個々のユーザが想定されたのとは異なる期待ユーティリティを有する場合でも、期待ユーティリティとそのユーザの実際の使用との間の相違(すなわち、「残存剃毛ユーティリティ(remaining shaving utility)」)を知ることで、カートリッジをいつ交換すべきか決定するようにユーザを導くことができる。
図7を参照すると、一部の例では、かみそり1は、カートリッジ18の剃毛ユーティリティを追跡し、残存カートリッジ寿命を指示する、カートリッジ寿命検出システム100を含む。コントローラ40は、ユーザが剃毛しているときに入力源102から入力を受け取る。一部の例では、入力は、スイッチ22を作動させることによって電気デバイス28を起動させることであってもよい。他の例では、入力は、電気デバイス28が動作している時間とすることができる。更に他の例では、入力は、ユーザの皮膚とカートリッジ18とが接触した状態で費やされる場合の時間とすることができる。皮膚接触を検出する一方法が、米国特許出願第11/799,843号に詳述されている。更に他の例では、入力は、カートリッジ18とハンドル10との間の動きが検出される、若しくはユーザによるハンドル10の握持が検出される、時間のインスタンス、又は累積時間とすることができる。更に他の例では、前述の入力のうちの1つ又はそれより多くを組み合わせて、ユーザが剃毛しているとき及びカートリッジ18が使用されているときを判定することができる。
剃毛検出器104は、入力源102からの入力を計数すべきかどうかを判定し、不慮の入力を除去する。一例では、剃毛検出器104は、電気デバイス28がどれくらいの時間動作中のままであるかを計る。例えば15秒など、一定の時間後、剃毛が行われる可能性が高く、剃毛検出器104によって源102からの入力を計数できるようになる。一部の例では、コントローラ40は、その間は剃毛入力が計数されない、一定の時間をカウントダウンする、ロックアウトタイマー106を含む。例えば、ユーザは、使用時に電気デバイス28を瞬間的にオフに切り替えることがあり、又は、かみそり1が非使用時に保管されている間に、スイッチ22が不慮に押されることがある。これらの入力を、カートリッジの残存剃毛ユーティリティを減少させる連続しない別個の「剃毛」として扱うと、システム100の精度が低下する。一例では、ロックアウトタイマー106は、電気デバイス28が起動された後4時間にわたって剃毛検出器104からの入力を無視する。
剃毛カウンタ108は、剃毛検出器104から受け取った剃毛入力を受け取って追跡し、センサ60が「カートリッジが取り付けられた」状態にある間に累積剃毛入力(すなわち、実際のユーティリティ)をメモリ110内に格納する。剃毛カウンタ108は、追跡された剃毛入力を、例えばメモリ110内に格納された期待される剃毛ユーティリティに対して比較し、カートリッジ18の残存剃毛ユーティリティを決定する。一例では、カウンタ108は、前述のように、剃毛検出器104及びロックアウトタイマー106によってフィルタ処理された電気デバイス28の起動回数を比較し、それを期待される起動回数と比較する。一部の例では、期待される起動回数は、約8よりも大きく、約8〜約20の間、約14である。
コントローラ40は、センサ60が「カートリッジが取り外された」状態にあるときには、剃毛カウンタ108及びメモリ110から累積剃毛入力を消去する。一部の例では、カートリッジが取り外された状態は、マイクロスイッチ76若しくはリードスイッチ84を閉じること、又はQTCから形成された抵抗部材70に圧力をかけることなどによって、回路を閉じることであってもよい。他の例では、カートリッジが取り外された状態は、マイクロスイッチ76又はリードスイッチ84を開くことなどによって、回路を開くことであってもよい。更に他の例では、カートリッジが取り外された状態は、閾値を超える、感圧性ポリマーから形成された抵抗部材70をまたぐ電圧、又は感圧性抵抗器90をまたぐ電圧であってもよい。他の例では、カートリッジが取り外された状態は、少なくとも1秒間電源スイッチを押し続けることによって達成されてもよい。
期待される剃毛ユーティリティは、製造時にコントローラ40内にプログラムされてもよいが、それが固定値である必要はない。一部の例では、システム100は、ユーザが期待される剃毛ユーティリティを調節できるように構成することができる。他の例では、システム100は、カートリッジごとのユーザのユーティリティ履歴に基づいて期待される剃毛ユーティリティを自動的に調節することができる。例えば、剃毛カウンタ108は、以前の5つのカートリッジについて、計数された電気デバイス28の起動回数を記憶し、次のカートリッジの期待される剃毛ユーティリティを以前の5つの平均ユーティリティに調節することができる。
図7、8A、及び8Bを参照すると、一部の例では、コントローラ40は、LED 32及び34によって発せられ、光混合部材36内で混合された出力光113によって、カートリッジ18の残存剃毛ユーティリティを指示する。好ましくは、LED 32及び34は、例えば、青色及び白色など対照的な色付きの光を発する。パルス幅変調器は、信号114及び116を生成して、それぞれ、LED 32及び34を低及び高電圧レベルで点灯させる。信号114など、信号パルス(すなわち、高い方の電圧)が、パルス間(すなわち、低い方の電圧)の時間に比べて比較的長いときには、LEDは、比較的明るい光を発する。反対に、パルスがそれらの間の時間に比べて比較的短いときには(例えば、信号116)、LEDは、比較的暗い光を発する。
対照的な色及び可変輝度の2つの光を混合することによって、システム100は、ほとんど発光素子なしに、低い電力消費で、残存カートリッジ寿命を表す段階的な広範囲の色付き出力光113をユーザに伝達することが可能である。一部の例では、LED 32の色は、残存剃毛ユーティリティを表し、最高輝度が最高残存剃毛ユーティリティ(すなわち、期待ユーティリティ)を表す。LED 34の色は、残存剃毛ユーティリティが存在しないことを表し、最高輝度が、残存剃毛ユーティリティがなく、カートリッジを交換すべきであることを表す。例えば、信号114を青色LED 32に送り(すなわち、明るい青色光を生み出す)、信号116を白色LED 34に送る(すなわち、薄い白色光を生み出す)と、色混合部材36が、より多くの残存剃毛ユーティリティを指示する、比較的濃い青色の出力光113を発することになる。信号118を青色LED 32に送り(すなわち、薄い青色光を生み出す)、信号120を白色LED 34に送る(すなわち、明るい白色光を生み出す)と、部材36が、より少ない残存剃毛ユーティリティを指示する、比較的薄い青色の出力光113を発することになる。2つの光は、出力光113が色付き光出力範囲にわたって、一定の輝度を維持するように、又は輝度を変化するように、混合することができる。2つの光は、残存剃毛ユーティリティに比例して、又は比例せずに(例えば、指数関数的に)変化させることができる。それぞれの光は、他方に依存して、又は他方とは無関係に、変化させることができる。他の例では、LED以外の光源を使用することができる。更に他の例では、2つよりも多くの光源を使用することができる。3原色の光の加法混色を使用して、例えば、視認可能な色の範囲全体を作り出すことができる。
図9を参照すると、コントローラ40の構成は、カリフォルニア州サンノゼ(San Jose)のサイプレス・セミコンダクター社(Cypress Semiconductor Corp.)から入手可能なCY8C21634などのプログラム可能なチップ上のシステム(programmable-system-on-chip)内に実装されてもよい。コントローラ40は、マイクロコントローラU1を含む。集積されたスイッチモードポンプ(SMP)は、L1、D4、及びC2とともに、VBATTによって3.3V(VCC)に結合された1.4Vアルカリバッテリを昇圧する。かみそり1は、弱いプルアップ抵抗R1を有するスイッチ22(SW1)によってオンにされる。マイクロコントローラU1は、汎用入出力(GPIO)を通じてスイッチ22の起動を検出する。マイクロコントローラU1は、トランジスタQ1を通じて電気デバイス28をオン/オフする。D3は、電気デバイス28からの逆EMFからコントローラ40を保護するために使用される。マイクロコントローラU1は、小さな限流抵抗器R2及びR3を通じてLED 32及び34に直接電力供給する。前述のように、コントローラ40は、パルス幅変調(PWM)を通じてLED 32及び34の輝度を制御する。LED 32のための出力(ピンP2[1])は、また、マイクロコントローラU1にフィードバックされて、LED 34出力(ピンP0[6])のための逆PWMを作り出す。低バッテリ指示ライト31が、赤色LED(D2)及びその限流抵抗器R5によって提供される。マイクロコントローラU1は、R6によって形成される分圧器を使用してカートリッジ脱離センサ60を通じてカートリッジ18の除去を検出することができる。マイクロコントローラU1は、別のGPIO(ピンP0[1])を使用してこの活動を監視する。コンデンサC4は、カートリッジ脱離センサ60からの信号にフィルタリングを提供する。言うまでもなく、コントローラ40は、別個のコンポーネント(例えば、トランジスタ、ダイオード、抵抗器、及びコンデンサ)、又は本明細書に記載の機能のために構成されたカスタマイズASICを用いることなどによって、他の方法で実装することができる。
図10を参照すると、一部の例では、かみそり1を制御する方法200は、ユーザがスイッチ22を押すときにステップ202でかみそり1の電源が入れられることから始まる。電気デバイス28、例えばモータは、ステップ204で始動し、青色LED 32及び白色LED 34のパルス幅変調が始まって(206、208)、ステップ210でかみそり1を「運転」モードにする。かみそり1が15秒間を超えて運転モードにあり(212)、最後にかみそりに電源を入れてから4時間を超えて経過している(214)場合、かみそり1は、剃毛ユーティリティを累積している。したがって、青色LED 32へのパルス幅は、漸増式に減少して、わずかにLED 32を暗くし(216)、白色LED 34へのパルス幅は、漸増式に増大して(218)、わずかにLED 34を明るくする。これは、光混合部材36によって発せられる青色出力光113のわずかな弱まりをもたらす。より多くの剃毛ユーティリティが累積されるにつれて、出力光113は、やがて完全に白色になり、そのときにカートリッジ18を交換すべきである。
運転モードにある間、スイッチ22がステップ220で作動された場合、かみそり1は、ステップ222で、モータ(224)及びLED 32及び34(226、228)が停止されるパワーダウンモードに入り、次いで、ステップ230でスリープモードに入る。スリープモードにある間、スイッチ22及びセンサ60が監視される(232、234)。カートリッジ18が取り外された場合、青色LED 32についてのパルス幅変調は、ステップ236で100%に設定され、白色LED 34についての変調は、ステップ238で0%変調に設定される。ステップ232でスリープモードの間にスイッチ22が作動される場合、かみそり1は、ステップ202で再びパワーアップモードに入る。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく限定されるものとして理解されるべきではない。それよりむしろ、特に規定がない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図されている。例えば、「40mm」として開示した寸法は、「約40mm」を意味することを意図したものである。
相互参照した若しくは関連する特許又は特許出願を包含する本明細書に引用した文献は全て、明らかに除外あるいは限定されていない限りは、これによって、その全体を参照として本明細書に組み込む。いかなる文献の引用も、それが本明細書において開示されているか若しくは特許請求の範囲に記載されているいずれかの発明に関する先行技術であることを認めるものではなく、あるいはそれが単独で又は他のいかなる参考文献(単数若しくは複数)とのいかなる組み合わせにおいても、かかる発明を教示する、提案する、又は開示することを認めるものではない。更に、本明細書中の用語のいずれかの意味又は定義が、参照として組み込まれた文献における同一の用語のいずれかの意味又は定義と相反する限りにおいては、本明細書中の用語に与えられた定義又は意味が適用されるものとする。
本発明の特定の諸実施形態を図示し、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変形及び修正を実施できることは当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるような全ての変形及び修正は、添付の特許請求の範囲に包含されるものとする。
Claims (15)
- 電動の湿式かみそりであって、
ハンドルと、前記ハンドルから選択的に取り外し可能なカートリッジと、を備えており、前記カートリッジは、鋭利な刃先を含む少なくとも1つの刃を有しており、前記カートリッジは、期待される剃毛ユーティリティを有しており、
前記かみそりが、当該かみそり内に設けられた電気的構造体を有し、前記電気的構造体が、かみそりのユーティリティを検出して追跡し、期待されるユーティリティと追跡されたユーティリティとに基づいて残存剃毛ユーティリティを決定するように構成され、
前記電動の湿式かみそりは、更に、残存剃毛ユーティリティ信号をユーザに提供する指示器を備えている、電動の湿式かみそり。 - 前記指示器が、第1の信号から第2の信号へと変化するように構成される、請求項1に記載のかみそり。
- 前記指示器が、第1の信号及び第2の信号を生成し、前記ユーザに伝達するための残存剃毛ユーティリティ信号に、前記第1及び第2の信号を混合するように構成される、請求項2に記載のかみそり。
- 前記第1の信号が、前記残存剃毛ユーティリティに比例する、請求項3に記載のかみそり。
- 前記第2の信号が、前記残存剃毛ユーティリティに反比例する、請求項3に記載のかみそり。
- 前記指示器が、第1及び第2の光源を含む、請求項2に記載のかみそり。
- 前記期待される剃毛ユーティリティが、前記ユーザによって調節可能である、請求項1に記載のかみそり。
- 前記電気的構造体が、モータ、振動発生装置、熱源、ポンプ、放射線発生装置、磁場発生装置、電場発生装置、電磁場発生装置、化学物質源(chemical source)、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される電気装置を更に含む、請求項1に記載のかみそり。
- 前記電気的構造体が、かみそりのユーティリティを検出する入力源を含む、請求項1に記載のかみそり。
- 少なくとも1秒間にわたって前記入力源を押し続けることにより、前記追跡されたユーティリティを信号に応答してリセットする、請求項9に記載のかみそり。
- 前記カートリッジを連結構造部に取り付けることにより、前記追跡されたユーティリティを信号に応答してリセットする、請求項1に記載のかみそり。
- 前記カートリッジを連結構造部から取り外すことにより、前記追跡されたユーティリティを信号に応答してリセットする、請求項1に記載のかみそり。
- 前記電気的構造体が、停止位置からの枢動変位回数を追跡するように構成される、請求項1に記載のかみそり。
- 前記電気的構造体が、停止位置からの枢動変位の累積時間を追跡するように構成される、請求項1に記載のかみそり。
- 前記電気的構造体が、当該電気的構造体の起動回数を追跡するように構成される、請求項1に記載のかみそり。
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