JP3773655B2 - 歯磨装置及び歯磨動作の評価装置 - Google Patents

歯磨装置及び歯磨動作の評価装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、歯磨装置を使用した場合に、歯磨の程度を評価してメッセージを出力する歯磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、種々の歯磨装置が提案され、多数の顧客に利用されている。従来の歯磨装置は、柄の先端部にブラシ体が一体に取り付けられ、柄を持ってブラシ体を往復移動させて歯磨を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、歯の正しい磨き方を知らないで、単にブラシ体を往復移動させるだけでは、歯垢等が完全に除去されないのみならず、歯のエナメル質を傷めてしまう場合が生じるという問題点を有していた。
【0004】
本願発明は、上記に鑑みて案出されたもので、歯磨装置を使用した場合に、歯磨の程度を評価してメッセージを出力するようにした、興趣性の高い歯磨装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明が提供する請求項1に係る歯磨装置は、上記目的を達成するために、下記の要件を備えたことを特徴とする。すなわち、
(イ)歯磨装置本体と、当該歯磨装置本体の装着部に着脱自在に装着されるブラシ体とを有すること。
(ロ)歯磨動作に伴う前記歯磨装置本体の振動を検知し、振動検知信号を出力する振動センサーを有すること。
(ハ)メッセージを記憶している記億手段を有すること。
(ニ)前記記憶手段から読み出されたメッセージを音声に変換し出力する音声出力手段を有すること。
(ホ)振動センサーからの検知信号に基づいて歯磨動作の停止回数を判断する判断手段と、歯磨動作を開始してからの経過時間を計測する計測手段を有していること。
(ヘ)前記計測手段で計測された経過時間が所定時間よりも長い時間となった場合、前記判断手段によって歯磨動作の停止回数を判断し、判断された歯磨動作の停止回数が0である場合には、メッセージを記憶手段から読み取って出力させるように構成したこと。
【0006】
また、本願の請求項2に係る発明は、歯磨装置本体に係り、下記の要件を備えたことを特徴とする。すなわち、
(イ)歯磨装置本体と、当該歯磨装置本体の装着部に着脱自在に装着されるブラシ体とを有すること。
(ロ)歯磨動作に伴う前記歯磨装置本体の振動を検知し、振動検知信号を出力する振動センサーを有すること。
(ハ)歯磨動作の停止回数と対応して複数種類のメッセージを記憶している記億手段を有すること。
(ニ)前記記憶手段から読み出されたメッセージを音声に変換し出力する音声出力手段を有すること。
(ホ)振動センサーからの検知信号に基づいて歯磨動作の停止回数を判断する判断手段と、歯磨動作を開始してからの経過時間を計測する計測手段を有していること。
(ヘ)前記計測手段によって計測された経過時間が所定時間より長い時間となった場合、前記判断手段によって歯磨動作の停止回数を判断し、判断された歯磨動作の停止回数に基づいて対応するメッセージを記憶手段から読み取って出力させるように構成したこと。
【0007】
また、本願の請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の歯磨装置に係り前記計測手段で計測された経過時間が3分よりも長い時間となった場合、前記判断手段は歯磨動作の停止回数を判断することを特徴とする。
【0008】
また、本願の請求項4に係る発明は、請求項1乃至3記載の歯磨装置に係り、前記記憶手段は、前記計測手段により計測された経過時間に対応する複数のメッセージを記憶しており、前記計測手段により計測された経過時間に基づいて対応するメッセージを前記記憶手段から読み取って出力させるように構成していることを特徴とする。
【0009】
また、本願の請求項5に係る発明は、請求項1乃至4記載の歯磨装置に係り、振動センサーからの検知信号が所定時間のあいだ断続的に入力されているかどうかを判定し、入力されている場合は歯磨動作が継続中であることを判断し、入力されていなかったときに歯磨動作が停止していることを判定する判定手段を有することを特徴とする。
【0010】
また、本願の請求項6に係る発明は、請求項5記載の歯磨装置に係り、前記判定手段は歯磨動作の停止回数をカウントしており、歯磨動作が停止していることを判定した場合、前記歯磨動作の停止回数をカウントアップし、前記歯磨動作の停止回数を判定することを特徴とする。
【0011】
また、本願の請求項7に係る発明は、請求項5又は6記載の歯磨装置に係り、前記記憶手段は、歯磨を促進するメッセージを記憶しており、前記判定手段にて歯磨動作が停止していることが判定された場合、前記歯磨を促進するメッセージを前記記憶手段から読み取って出力させるように構成していることを特徴とする。
【0012】
また、本願の請求項8に係る発明は、請求項6記載の歯磨装置に係り、前記記憶手段は、前記歯磨動作の停止回数と対応して複数の歯磨を促進するメッセージを記憶しており、前記判定手段にて前記歯磨動作が停止していることが判定され た場合、前記判定手段にて判定された歯磨動作の停止回数を参照し、該歯磨動作の停止回数に基づいて対応する歯磨を促進するメッセージを前記記憶手段から読み取って出力させるように構成していることを特徴とする。
【0013】
また、本願の請求項9に係る発明は、請求項1乃至8記載の歯磨装置に係り、電源オフ状態で振動センサーからの検知信号を入力した時に、歯磨動作の開始であることを判断して電源をオンするオートパワー回路を有したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本願発明に係る歯磨装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本願に係る歯磨装置1は、図2に示すように、装着部を有する歯磨装置本体3と、歯磨装置本体3の装着部5に着脱自在に装着されるブラシ体7とを有する。
装着部5は歯磨装置本体3の上方向F1の先端部に設けられ、ブラシ体7が確実に固定される。
また、歯磨装置本体3は、中空部を有し、この中空部は気密状態に形成されているので、外部からの水の進入を確実に防止することができる。
歯磨装置本体3の下方向F3に設けられる底面9は、平坦な形状に形成されるので、洗面台等に歯磨装置1を垂直に立てた状態で置くことができる。
また、歯磨装置1の外周部にはスイッチ等の操作部が設けられておらず、歯磨装置1が完全に防水されているので、子供が濡れた手で歯磨装置1を取り扱っても電源ショート等の問題を生じない。
歯磨装置本体3の中空部には、電気回路部が形成されるプリント基板11が設けられ、プリント基板11には、歯磨動作に伴う歯磨装置本体3の振動を検知する振動センサー13が設けられている。
歯磨装置本体3のほぼ中央部に位置する中空部には、電池を収納するための電池収納部15が設けられている。
【0017】
次に、図3を参照して振動センサー13の一例を説明する。図3(A)は振動センサー13の平面断面図であり、図3(B)は図3(A)の側面断面図である。
振動センサー13は、絶縁性の合成樹脂等の部材から形成された中空状の枠体21を有し、枠体21内には導電性を有する部材で球状に形成された球体23が転動自在に設けられている。
枠体21の四隅には端子25a,25b,25c,25dが設けられている。隣り合うそれぞれの端子間の距離は、球体23の直径よりも僅かに短く設定されている。枠体21の床面27には、その中心部から周囲に向かって下降するような傾斜面が形成されている。
【0018】
球体23が上の方向F1へ転動すると、球体23が端子25aと端子25dに接触して、端子25aと端子25dが導通する。また、球体23が下の方向F3へ転動すると、球体23が端子25bと端子25cに接触して、端子25bと端子25cが導通する。球体23が右の方向F5へ転動すると、球体23が端子25cと端子25dに接触して、端子25cと端子25dが導通する。また、球体23が左の方向F7へ転動すると、球体23が端子25aと端子25bに接触して、端子25aと端子25bが導通する。
上記振動センサー13は、その方向F1,F3,F5,F7を、歯磨装置本体3の方向F1,F3,F5,F7と合致させた状態で歯磨装置本体3内に組み込まれる。従って、歯磨装置本体3内に組み込まれた振動センサー13は、歯磨装置本体3の長手方向(方向F1,F3)、および長手方向とは垂直な方向(方向F5,F7)の振動を、それぞれの方向別に分別して検知することができる。
【0019】
次に、図4を参照して振動センサーの他の例を説明する。図4(A)は振動センサー30の平面断面図であり、図4(B)は図4(A)の側面断面図であり、図4(C)は図4(B)の状態から振動センサー30を傾斜させた場合の説明図である。
図4に示す振動センサー30は、中空状の枠体31を有し、枠体31内には導電性を有する部材で球状に形成された球体33が転動自在に設けられている。
枠体31の四隅には端子35a,35b,35c,35dが設けられている。隣り合うそれぞれの端子間の距離は、球体33の直径よりも僅かに短く設定されている。枠体31の床面には、その中心部に凹部37が形成されている。同様に、枠体31の天井面には、その中心部に凹部39が形成されている。
【0020】
球体33が右の方向F5へ転動すると、球体33が端子35cと端子35dに接触して、端子35cと端子35dが導通する。また、球体33が左の方向F7へ転動すると、球体33が端子35aと端子35bに接触して、端子35aと端子35bが導通する。また、球体33が前方向F11へ転動すると、球体33が端子35aと端子35dに接触して、端子35aと端子35dが導通する。また、球体33が後方向F13へ転動すると、球体33が端子35bと端子35cに接触して、端子35bと端子35cが導通する。
上記振動センサー30は、その方向F1,F3,F5,F7を、歯磨装置本体3の方向F1,F3,F5,F7と合致させた状態で歯磨装置本体3内に組み込まれる。また、歯磨装置1が垂直に立てた状態で洗面台等に置かれた場合は、球体33が凹部37に位置するので、端子35a,35b,35c,35dはいずれも球体33とは接触しない。従って、球体33が端子35a,35b,35c,35dのいずれにも接触しない状態を検出することにより、歯磨装置1が垂直に立てて置かれたことを判断することができる。
このように、歯磨装置本体3内に組み込まれた振動センサー30は、歯磨装置本体3の長手方向(方向F1,F3)、および長手方向とは垂直な方向(方向F5,F7,F11,F13)の振動の有無を、それぞれの方向別に分別して検知することができる。
【0021】
次に、図1を参照して歯磨装置1内に組み込まれる回路部を説明する。
振動センサー13の端子25a,25b,25c,25dはそれぞれ制御装置40と接続され、制御装置40は増幅アンプ51を介してスピーカー53と接続されている。
制御装置40は、CPU41と、音声合成回路42と、カウンター43と、記憶部45と、タイマー回路47と、オートパワー回路49とを有する。
オートパワー回路49は、振動センサー13からの検知信号に基づいて電源のオン/オフを制御するためのオン/オフ制御手段である。
このオートパワー回路49は、電源オフ状態で振動センサー13からの検知信号を入力した時に、歯磨動作の開始であることを判断して電源をオンする。
また、オートパワー回路49は、電源オン状態で振動センサー13から特定方向の振動による検知信号を所定時間T1、例えば20秒以上継続して入力したとき、または振動センサー13からの検知信号を所定時間T1、例えば20秒以上継続して入力しなかったときに、歯磨動作の終了であることを判断して電源をオフするものである。
尚、上記所定時間T1は、20秒に限定されることなく、他の適宜の時間に設定することができる。
【0022】
カウンター43は、振動センサー13からの検知信号を計数する計数手段である。CPU41は、振動センサー13からの検知信号に基づいて歯磨動作の停止回数を判断する判断手段である。このCPU41は、振動センサー13から特定方向の振動による検知信号を所定時間T1よりも短い時間、例えば5秒間のあいだ継続して入力したとき、または振動センサー13からの検知信号を所定時間T1よりも短い時間、例えば5秒間のあいだ継続して入力しなかったときに、歯磨動作の停止回数を+1カウントアップする。
尚、上記所定時間T1よりも短い時間は、5秒には限定されず、他の適宜の値に設定することができる。
【0023】
記憶部45は、例えば、ROM等のメモリが用いられ、図7に示すように、検知信号の計数値N1,N2,N3,…、歯磨動作の停止回数、歯磨動作の経過時間に応じて、それぞれ対応するメッセージが記憶されている。
すなわち、記憶部45は、検知信号の計数値又は/及び前記歯磨動作の停止回数と対応して複数種類のメッセージを記憶している記憶手段である。
また、記憶部45は電源のオン/オフ制御に関するプログラム、歯磨動作の停止を判断するためのプログラム、各種制御用プログラム等を記憶しており、CPU41は、これらの各種プログラムに基づいて制御処理を実行するものである。
また、CPU41は、前記計数手段の計数値又は/及び前記判断手段によって判断された歯磨動作の停止回数に基づいて該当するメッセージを前記記憶部45から読み取る読取手段である。
音声合成回路42と、増幅アンプ51と、スピーカー53とで音声出力手段を構成し、前記読取手段によって読み取られたメッセージを音声に変換して出力する。
タイマー回路47は、一定周期のクロックを発生するクロック発生回路と、クロックを計数する計数回路を有し、クロックの計数値を時間の長さに変換することにより、各種経過時間を計測するものである。
尚、上記検知信号の計数値N1,N2,N3,…は、適宜の値に設定することができ、この計数値N1,N2,N3,…の代わりに経過時間を用いても良い。
【0024】
尚、上記では、検知信号の計数値又は/及び前記歯磨動作の停止回数と対応して複数種類のメッセージを記憶部45に記憶させるように構成したが、本発明はこれに限定されることなく、他の要件を加味して更に多くのメッセージを記憶部45に記憶させるように構成してもよい。例えば、歯磨装置1の移動速度を検出する速度センサーを歯磨装置本体3内に設け、歯磨装置1の移動速度を考慮した各種メッセージを出力するように構成しても良い。
以上の如く、本願に係る発明は、歯磨の状況に応じて適切なメッセージが出力されるので、正しく歯磨をすることができる。
【0025】
本願に係る歯磨装置1は、記憶部45を有し、記憶部45は、検知信号の計数値又は/及び前記歯磨動作の停止回数と対応して複数種類のメッセージを記憶しており、このメッセージには、歯磨の程度を複数段階で評価するメッセージが含まれる。例えば、図7に示すように最良の評価を示す台詞5−1のメッセージ「うまい うまい よくできたねー ばっちりだ」、中程度の評価を示す台詞5−2のメッセージ「よくできたねー」、悪い評価を示す台詞5−3のメッセージ「次はがんばろうね」等の各種メッセージが記憶されている。
タイマー回路47は、一定周期のクロックを発生するクロック発生回路と、クロックを計数する計数回路を有し、クロックの計数値を時間の長さに変換することにより、各種経過時間を計測するものである。
すなわち、タイマー回路47は、歯磨動作を開始してからの経過時間を計測する計測手段である。
読取手段であるCPU41は、計測手段によって計測された経過時間又は/及び判断手段によって判断された歯磨動作の停止回数に基づいて該当する評価内容のメッセージを記憶手段から読み取る。
これにより、計測手段で計測された経過時間が所定時間T1よりも長い時間、例えば3分以上であり、且つ判断手段によって判断された歯磨動作の停止回数が0である場合には、歯磨の程度が最良であることを評価するメッセージが出力される。
尚、上記所定時間T1よりも長い時間は、3分には限定されず、他の適宜の値に設定することができる。
【0026】
また、上記では、計測手段によって計測された経過時間又は/及び判断手段によって判断された歯磨動作の停止回数に基づいて該当する評価内容のメッセージを記憶手段から読み取って出力させるように構成したが、本発明はこれに限定されることなく、他の要件を加味して更に綿密に歯磨の状態を評価するように構成してもよい。
例えば、歯磨装置1の移動速度を検出する速度センサーを歯磨装置本体3内に設け、歯磨装置1の移動速度を加味して歯磨の状態を評価するように構成しても良い。
以上の如く、本願に係る発明は、歯磨の程度を評価した内容のメッセージを出力することができる。
【0027】
次に、図5乃至図7を参照して作用を説明する。
ステップS1では、オートパワー回路49が、電源オフ状態において振動センサー13からの検知信号を入力した時に、歯磨動作の開始であることを判断して電源をオンする。
続いてステップS3では図7に示す台詞1のメッセージ「はみがき はじめるよ」を記憶部45から読み出して出力する。
ステップS5では、振動センサー13からの検知信号が断続的に入力しているかどうかを判定しており、検知信号が断続的に入力している場合は、歯磨装置1を動かして歯磨動作が継続中であることを判断してステップS7へ進む。
ステップS7では図7に示す台詞2、例えば、台詞2−1のメッセージ「いち、に いち、に」を記憶部45から読み出して出力する。
ステップS9では、振動センサー13からの検知信号が断続的に入力しているかどうかを判定しており、検知信号が断続的に入力していない場合、すなわち、歯磨動作が一時的に停止された場合はステップS11へ進む。
【0028】
ステップS11では、振動センサー13から特定方向の振動による検知信号を所定時間T1よりも短い時間、例えば5秒間のあいだ継続して入力したとき、または振動センサー13からの検知信号を所定時間T1よりも短い時間、例えば5秒間のあいだ継続して入力しなかったときに、歯磨動作の停止回数を+1カウントアップすると共に、この停止回数を判定する。歯磨動作の停止回数が1回である場合は、ステップS11からステップS13へ進み、台詞4、例えば、図7に示す台詞4−1のメッセージ「どうしたの」を記憶部45から読み出して出力する。また、歯磨動作の停止回数が2回である場合は、ステップS11からステップS15へ進み、台詞4、例えば、図7に示す台詞4−2のメッセージ「あれれどうしたの」を記憶部45から読み出して出力する。そして、歯磨動作の停止回数が3回以上である場合は、ステップS11からステップS17へ進み、図7に示す台詞4−3のメッセージ「あれれ、あれれ、どうしたの」を記憶部45から読み出して出力する。
尚、上記所定時間T1よりも短い時間は、5秒には限定されず、他の適宜の値に設定することができる。
【0029】
続いてステップS19では、台詞4の出力回数が4回に達したかどうかを判定しており、台詞4の出力回数が4回未満である場合は、ステップS19からステップS21へ進む。ステップS21では、歯磨き動作が再開したか否か、すなわち、振動センサー13からの検知信号が断続的に入力したかどうかを判定する。
ステップS21において、依然として歯磨き動作を停止している場合は、ステップS23へ進む。ステップS23では、歯磨き動作を停止してから5秒間が経過したか否かを判定しており、歯磨き動作を停止してからの経過時間が5秒未満である場合は、ステップS23から再びステップS21へ戻る。また、ステップS23において、歯磨き動作を停止してから5秒間が経過した場合は、ステップS23から再びステップS11へ進み、歯磨動作の停止回数を+1カウントアップする。以後、前述したように歯磨動作の停止回数に応じて対応する台詞4−1,4−2,4−3のメッセージを出力する(ステップS13,S15,S17)。
ステップS19において、台詞4の出力回数が4回に達したことを判定した場合は、ステップS19から▲2▼を介して図6のステップS57へ進み、電源をオフする。
【0030】
ステップS21において、歯磨き動作が再開したことを判断すると、ステップS21から再びステップS7へ戻る。ステップS7では図7に示す台詞2−2のメッセージ「いち、に ガンバレ」を記憶部45から読み出して出力する。続いて、ステップS9では、振動センサー13からの検知信号が断続的に入力しているかどうかを判定しており、検知信号が断続的に入力している場合は、ステップS9からステップS27へ進む。
【0031】
ステップS27では、上記台詞2−2のメッセージを最後まで出力したかどうかを判定しており、台詞2−2のメッセージが最後まで出力された場合は、ステップS29へ進む。ステップS29では、台詞2−1〜台詞2−7の内、何れかの台詞を4回出力したかどうかを判断する。ステップS29において、台詞2のメッセージの出力が4回未満である場合は、ステップS29から再びステップS7へ戻る。ステップS7では、台詞2−1,台詞2−2,台詞2−3,…の順番で、又は任意の順番でメッセージを順次出力しており、ステップS29において、台詞2のメッセージの出力が4回に達した場合は、ステップS29からステップS31へ進む。
【0032】
ステップS31では、歯磨動作を開始してから90秒が経過したかどうかを判定しており、歯磨動作を開始してから90秒が経過していない場合は、ステップS31からステップS33へ進む。ステップS33では図7に示す台詞3−1のメッセージ「ハヒフヘホー」を記憶部45から読み出して出力する。また、ステップS31において、歯磨動作を開始してから90秒が経過したことを判定した場合は、ステップS31からステップS35へ進む。ステップS35では図7に示す台詞3−2のメッセージ「まだまだー」を記憶部45から読み出して出力する。
【0033】
続いて、ステップS37では、振動センサー13からの検知信号が断続的に入力しているかどうかを判定しており、検知信号が断続的に入力していない場合は再びステップS11へ戻る。
ステップS37において、振動センサー13からの検知信号が断続的に入力している場合は、ステップS37からステップS39へ進む。ステップS39では、上記台詞3−1または台詞3−2のメッセージを最後まで出力したかどうかを判定しており、何れかのメッセージが最後まで出力された場合は、ステップS39からステップS41へ進む。ステップS41では、歯磨動作を開始してから3分が経過したかどうかを判定しており、歯磨動作を開始してから3分が経過していない場合は、ステップS41から再びステップS7へ戻る。
【0034】
また、ステップS41において、歯磨動作を開始してから3分が経過したことを判定した場合は、ステップS41からステップS43へ進む。ステップS43ではこれまでの歯磨動作の停止回数を判定する。ここで、歯磨動作の停止回数が0回である場合は、ステップS43からステップS45へ進み、台詞5、例えば、図7に示す台詞5−1のメッセージ「うまい うまい よくできたねー ばっちりだ」を記憶部45から読み出して出力する。また、歯磨動作の停止回数が1回である場合は、ステップS43からステップS47へ進み、台詞5、例えば、図7に示す台詞5−2のメッセージ「よくできたねー」を記憶部45から読み出して出力する。そして、歯磨動作の停止回数が2回以上である場合は、ステップS43からステップS49へ進み、図7に示す台詞5−3のメッセージ「次はがんばろうね」を記憶部45から読み出して出力する。
続いて、ステップS51では、図7に示す台詞6のメッセージ「さあ、うがいをしよう」を記憶部45から読み出して出力し、▲1▼を介して図6のステップS53へ進む。
【0035】
図6のステップS53では、オートパワーオフに係る制御を実行する。すなわち、歯磨装置1が洗面台等に垂直に立てられた状態で置かれると、振動センサー13の球体23が下の方向F3へ転動して、球体23が端子25bと端子25cに接触し、端子25bと端子25cが導通する。この結果、制御装置40には振動センサー13から特定方向の検知信号が継続して入力される。オートパワー回路49は、電源オン状態で振動センサー13から特定方向の検知信号を所定時間T1、例えば20秒以上継続して入力したときに(ステップS55)、歯磨動作の終了であることを判断して電源をオフする(ステップS57)。
【0036】
ここで、図4に示す振動センサー30が歯磨装置1内に組み込まれている場合は、歯磨装置1を垂直に立てた状態で洗面台等に置くと、球体33が凹部37に位置するので、端子35a,35b,35c,35dはいずれも球体33とは接触しない。この結果、制御装置40には振動センサー30からの検知信号が継続的に入力しない。オートパワー回路49は、電源オン状態で振動センサー30からの検知信号を所定時間T1、例えば20秒以上継続して入力しないときに(ステップS55)、歯磨動作の終了であることを判断して電源をオフする(ステップS57)。
また、図4に示す振動センサー30が歯磨装置1内に組み込まれている場合は、この振動センサー30からの検知信号に基づいて、歯磨装置1の長手方向(方向F1,F3)、および長手方向とは垂直な方向(方向F5,F7,F11,F13)の振動の有無を、それぞれの方向別に分別して検知することができるので、この振動の方向を加味して判断することにより、歯磨の状態を更に綿密に評価することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明してきたように本願に係る発明は、歯磨装置本体と、歯磨装置本体の装着部に着脱自在に装着されるブラシ体とを有し、歯磨装置本体は、中空部を有し、当該中空部は気密状態に形成され、歯磨装置が完全に防水されているので、子供が濡れた手で歯磨装置を取り扱っても電源ショート等の問題を生じない。
また、歯磨動作に伴う歯磨装置本体の振動を検知する振動センサーを有し、歯磨装置本体の長手方向、および当該長手方向とは垂直な方向の振動の有無を、それぞれの方向別に分別して検知する。振動センサーからの検知信号に基づいて電源のオン/オフを制御するオン/オフ制御手段を有し、電源オフ状態で振動センサーからの検知信号を入力したときに、歯磨動作の開始であることを判断して電源をオンすると共に、電源オン状態で振動センサーから特定方向の振動による検知信号を所定時間T1以上継続して入力したとき、または振動センサーからの検知信号を所定時間T1以上継続して入力しなかったときに、歯磨動作の終了であることを判断して電源をオフする。また、振動センサーからの検知信号を計数する計数手段と、振動センサーからの検知信号に基づいて歯磨動作の停止回数を判断する判断手段を有し、振動センサーから特定方向の振動による検知信号を所定時間T1よりも短い時間のあいだ継続して入力したとき、または振動センサーからの検知信号を所定時間T1よりも短い時間のあいだ継続して入力しなかったときに、歯磨動作の停止回数を+1カウントアップする。そして、前記検知信号の計数値又は/及び前記歯磨動作の停止回数と対応して複数種類のメッセージを記憶している記憶手段と、計数手段の計数値又は/及び前記判断手段によって判断された歯磨動作の停止回数に基づいて該当するメッセージを記憶手段から読み取る読取手段を有し、この読取手段によって読み取られたメッセージを音声に変換して出力するように構成したので、歯磨装置を使用した場合に、歯磨の状況に応じて適切なメッセージが出力されるので、正しく歯磨をすることができ、興趣性の高い歯磨装置を提供することができるという効果を有する。
【0038】
また、本願に係る発明は、歯磨動作を開始してからの経過時間を計測する計測手段を有し、この計測手段で計測された経過時間が所定時間T1よりも長い時間であり、且つ判断手段によって判断された歯磨動作の停止回数が0である場合には、歯磨の程度が最良であることを評価する内容のメッセージを記憶手段から読み取って出力するするように構成したので、歯磨の程度を評価した内容のメッセージを出力することができ、興趣性の高い歯磨装置を提供することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯磨装置に組み込まれる回路部のブロック図である。
【図2】本発明に係る歯磨装置の縦断面図である。
【図3】本発明に係る歯磨装置内に組み込まれる振動センサーの断面図である。
【図4】振動センサーの他の実施例を示した断面図である。
【図5】本発明に係る歯磨装置の作用を示したフローチャートである。
【図6】本発明に係る歯磨装置の作用を示したフローチャートである。
【図7】本発明に係る歯磨装置から出力されるメッセージを示した説明図である。
【符号の説明】
1 歯磨装置
3 歯磨装置本体
5 装着部
7 ブラシ体
11 プリント基板
13 振動センサー
21 枠体
23 球体
25a 端子
25b 端子
25c 端子
25d 端子
40 制御装置
41 CPU
42 音声合成回路
43 カウンター
45 記憶部
47 タイマー回路
49 オートパワー回路
51 増幅アンプ

Claims (9)

  1. 下記の要件を備えてなることを特徴とする歯磨装置。
    (イ)歯磨装置本体と、当該歯磨装置本体の装着部に着脱自在に装着されるブラシ体とを有すること。
    (ロ)歯磨動作に伴う前記歯磨装置本体の振動を検知し、振動検知信号を出力する振動センサーを有すること。
    (ハ)メッセージを記憶している記億手段を有すること。
    (ニ)前記記憶手段から読み出されたメッセージを音声に変換し出力する音声出力手段を有すること。
    (ホ)振動センサーからの検知信号に基づいて歯磨動作の停止回数を判断する判断手段と、歯磨動作を開始してからの経過時間を計測する計測手段を有していること。
    (ヘ)前記計測手段で計測された経過時間が所定時間よりも長い時間となった場合、前記判断手段によって歯磨動作の停止回数を判断し、判断された歯磨動作の停止回数が0である場合には、メッセージを記憶手段から読み取って出力させるように構成したこと。
  2. 下記の要件を備えてなることを特徴とする歯磨装置。
    (イ)歯磨装置本体と、当該歯磨装置本体の装着部に着脱自在に装着されるブラシ体とを有すること。
    (ロ)歯磨動作に伴う前記歯磨装置本体の振動を検知し、振動検知信号を出力する振動センサーを有すること。
    (ハ)歯磨動作の停止回数と対応して複数種類のメッセージを記憶している記億手段を有すること。
    (ニ)前記記憶手段から読み出されたメッセージを音声に変換し出力する音声出力手段を有すること。
    (ホ)振動センサーからの検知信号に基づいて歯磨動作の停止回数を判断する判断手段と、歯磨動作を開始してからの経過時間を計測する計測手段を有していること。
    (ヘ)前記計測手段によって計測された経過時間が所定時間より長い時間となった場合、前記判断手段によって歯磨動作の停止回数を判断し、判断された歯磨動作の停止回数に基づいて対応するメッセージを記憶手段から読み取って出力させるように構成したこと。
  3. 前記計測手段で計測された経過時間が3分よりも長い時間となった場合、前記判断手段は歯磨動作の停止回数を判断することを特徴とする請求項1又は2記載の歯磨装置。
  4. 前記記憶手段は、前記計測手段により計測された経過時間に対応する複数のメッセージを記憶しており、前記計測手段により計測された経過時間に基づいて対応するメッセージを前記記憶手段から読み取って出力させるように構成していることを特徴とする請求項1乃至3記載の歯磨装置。
  5. 振動センサーからの検知信号が所定時間のあいだ断続的に入力されているかどうかを判定し、
    入力されている場合は歯磨動作が継続中であることを判断し、
    入力されていなかったときに歯磨動作が停止していることを判定する判定手段を有することを特徴とする請求項1乃至4記載の歯磨装置。
  6. 前記判定手段は歯磨動作の停止回数をカウントしており、歯磨動作が停止していることを判定した場合、前記歯磨動作の停止回数をカウントアップし、前記歯磨動作の停止回数を判定することを特徴とする請求項5記載の歯磨装置。
  7. 前記記憶手段は、歯磨を促進するメッセージを記憶しており、前記判定手段にて歯磨動作が停止していることが判定された場合、前記歯磨を促進するメッセージを前記記憶手段から読み取って出力させるように構成していることを特徴とする請求項5又は6記載の歯磨装置。
  8. 前記記憶手段は、前記歯磨動作の停止回数と対応して複数の歯磨を促進するメッセージを記憶しており、前記判定手段にて前記歯磨動作が停止していることが判定された場合、前記判定手段にて判定された歯磨動作の停止回数を参照し、該歯磨動作の停止回数に基づいて対応する歯磨を促進するメッセージを前記記憶手段から読み取って出力させるように構成していることを特徴とする請求項6記載の歯磨装置。
  9. 電源オフ状態で振動センサーからの検知信号を入力した時に、歯磨動作の開始であることを判断して電源をオンするオートパワー回路を有したことを特徴とする請求項1乃至8記載の歯磨装置。
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