JP2010536585A - 流体/研磨材の噴流切断装置 - Google Patents

流体/研磨材の噴流切断装置 Download PDF

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Abstract

たとえば水などの液体流れとスラリー流れの混合により、高圧切断装置が形成される。スラリーは、液体中に懸濁された研磨用粒子を備える。たとえば定圧ポンプのような、第一の作動手段によって、液体流れにエネルギーが供給される。たとえば定量ポンプによって動かされたピストンのような、第二の作動手段によって、スラリー流れにエネルギーが供給される。液体流れとスラリー流れとは切断工具内で混合され、供給されたエネルギーは切断工具内で運動エネルギーに変換され、高速の液体と研磨材との混合流れを形成する。

Description

発明の分野
本発明は、流れに乗せて運ばれた研磨用粒子を含む液体の噴流による(たとえば金属の)切断に関する。
発明の背景
切断の目的のための、流れに乗せて運ばれた研磨用粒子を含む高速の水の噴流の使用は、1980年頃から知られている。公知の切断用の水噴出システムは、アブレシブウオータージェット(AWJ)システムとアブレシブサスペンションジェット(ASJ)システムとの、二つの範疇のうちの一つに分かれる。
AWJシステムは、典型的には、極めて高圧(約150〜600MPa)の水をノズルへ供給する。典型的なAWJノズル10は、図1に示される。ノズル10は、混合チャンバ14内へ導く小径オリフィス12(直径0.2〜0.4mm)を含む。そして水は、高速で混合チャンバ14を通って流れる。
研磨用材料、典型的にはガーネットの小さい粒子は、一般的にはホッパ16を経由する重力送りによって、チャンバへ供給される。高い水18の速度はベンチュリ効果を発生させ、研磨用粒子は水の噴流内に引き込まれる。
水の噴流はその後、集中管20として知られる長い管を通って流れる。集中管を通る水および研磨材の通路は、水の流れ方向において研磨用粒子を加速するように作用する。集中された水の噴流22はその後、集中管の出口24を経由して外へ出る。したがって水の噴流22(または、より正確には、加速された研磨用粒子)は、金属のような材料を切断するために使用できる。
オリフィス12と集中管20の出口24との間のノズル10におけるエネルギー損失が大きい場合がある。研磨用材料を加速する必要性のため、およびベンチュリによって流れに乗せて運ばれる空気をもまた加速する必要性のために、水の運動エネルギーが失われる。研磨用粒子が管壁で「はね返る」ために、集中管20内で著しい摩擦損失が発生する。このことが、熱の発生によるエネルギー損失をもたらす。余談として、この現象はまた、集中管の劣化をもたらし、典型的には約40時間の運転後の交換が必要となる。
公知のAWJシステムは、したがって、非常に非効率である。
ASJシステムは、二つの流体の流れ、すなわち液体(一般的には水)の流れとスラリーの流れとを混合する。スラリーは、研磨用粒子の懸濁物質を含む。両方の流体の流れは、約50〜100MPaの圧力下に置かれ、混合されて一つの流れを形成する。混合された流れは、典型的には直径約1.0〜2.0mmのオリフィスを経由して押し込まれ、流れに乗せて運ばれた研磨用粒子を有する水の噴流を生成する。
ASJシステムは、二つの加圧された流れの混合に伴うエネルギー損失がないので、AWJシステムと同じ非効率性に悩まされない。それでもなお、公知のASJシステムは、限られた商業的価値しか有しない。これは一つには、ASJシステムは、AWJシステムよりも非常に低い圧力および小さい噴流速度において運転され、材料を切断する能力が制限されているためである。
ASJシステムはまた、運転するのが非常に困難であることを明示する。これは主に、加圧された研磨用スラリーの存在のため、および、その流れ特性を制御するための有効な手段がないためである。研磨用スラリーの流れを送り込み、輸送し、制御することに関わるシステムの部分は、磨耗速度が極めて高くなりがちである。この磨耗速度は、圧力が高くなるにつれて増大し、ASJシステムが安全に運転できる圧力を制限する。
さらに重大で有り得るのは、加圧された研磨用流れの開始および停止に内在する実用上の困難性である。たとえば、機械加工のために使用されるとき、切断用の水の噴流は、要求に応じて頻繁に開始および停止できなければならない。ASJシステムにとって、このことは、加圧された研磨用の流れに逆らって弁を閉じることを必要とする。そのようにして使用される弁の磨耗速度は極めて高い。弁を閉じる間、流れの断面積はゼロにまで減少することが理解されよう。この流れ面積の減少は、弁を閉じる間に流速が対応して増加する原因となり、したがって、弁の局所的な磨耗を増加させる。
典型的な産業用のCNC環境では、切断装置は、極めて頻繁に起動停止する必要が有り得る。これは、加圧された研磨用流れに逆らって弁を頻繁に開閉することにつながり、これらの弁の急速な磨耗および劣化につながる。結果として、ASJシステムをCNC機械に使用することは、本質的に実用的でないと知られている。
ASJシステムは、たとえば原油およびガス用の設備や海中切断などの、必要とされる切断が主に連続的であるような、現場の環境において使用されてきている。ASJシステムはこれまで、産業用のCNC機械には、商業的に使用されていない。
図2aおよび2bは、公知のASJシステムの模式的な代表例を示す。基本的な単一流れのシステム30では、図2aに示すように、高圧水ポンプ32は浮動ピストン34を進ませる。ピストン34は、研磨用スラリー36を加圧し、切断ノズル38内へ送り込む。
簡単な二重流れシステム40が図2bに示される。ポンプ32からの水は二つの流れに分けられ、そのうちの一つは、単一流れのシステム30と同様の方法で、浮動ピストン34を用いてスラリー36を加圧し送り込むために使用される。他の流れは、専用の水流れ35であって、切断ノズル38の前の合流点において加圧されたスラリー流れ37と混合される。
これらの両方のシステムは、概要を上述した問題に悩まされており、結果として弁の磨耗速度が非常に高い。他の問題は、管およびノズル内の非常に厳しい磨耗のために切断速度が一貫しないことを含む。
クラスノフ(Krasnoff)に付与された米国特許第4707952号明細書には、代替の装置が提案されている。クラスノフシステム50の模式的な装置が図3aに示される。クラスノフシステムは、二重流れシステム40と同様であり、切断ノズル38内部の混合チャンバ52で水流れ35とスラリー流れ37との混合が起こる点において相違する。
クラスノフシステムの混合チャンバ52のさらなる詳細図が図3bに示される。ノズル38は、二段階の加速を与える。第一に、水流れ35とスラリー流れ37とは、混合チャンバ52内に導く別々のノズルを通って加速される。その後、混合された水と研磨用スラリーとは、最終の出口54を通って加速される。
クラスノフシステムは、他のASJシステムよりも非常に低い、約16MPaの圧力で運転するように配置される。そのようにして、スラリー流れ37の影響により、依然として弁が損傷されるが、より高い圧力のシステムよりも弁の磨耗速度が低減されている。当然の結果、クラスノフシステムの能力は他のASJシステムよりもさらに低く、そのため商業的な用途が小さい。本出願人は、クラスノフシステムがこれまでに商業的に利用されているという認識がない。
本発明は、上記のAWJシステムおよびASJシステムの上述したいくつかの欠点を少なくとも部分的に克服する、流れに乗せて運ばれた研磨用粒子を有する高圧の水の噴流を生成するためのシステムを提供することを求める。
本質において、本発明は、AWJシステムおよびASJシステムの多くの利点を結合し、一方、各々のシステムの欠点のいくつかを低減する、方法を提案する。
本発明の第一の局面に従えば、液体流れとスラリー流れとを備える高圧切断装置が提供される。スラリーは、液体中に懸濁された研磨用粒子を備える。第一の作動手段によって液体流れにエネルギーが供給され、第二の作動手段によってスラリー流れにエネルギーが供給される。第一の作動手段と第二の作動手段との各々は選択的に運転可能である。液体流れとスラリー流れとは切断工具内で混合され、供給されたエネルギーの少なくとも一部は切断工具内で運動エネルギーに変換され、高速の液体と研磨材との混合流れを形成する。別々の作動手段を使用することにより、システム内での流れの制御が可能になる。
好ましくは、第一の作動手段によって供給されるエネルギーは、液体流れを加圧するポンプ、最も好ましくは定圧ポンプによって、供給される。同様に、第二の作動手段によって供給されるエネルギーは、好ましくはポンプ、最も好ましくは定量ポンプによって、供給される。この装置により、混合流れの速度および流量を、定圧ポンプの圧力の制御によって、調節することができる。一方、研磨用材料の流量は、定量ポンプの流量を制御することによって、別個に設定することができる。システムの能力、または液体:研磨材の比の調整は、このようにして容易に達成できる。代替的な装置では、一つのポンプが第一の作動手段と第二の作動手段との両方にエネルギーを供給してもよい。
好ましい実施の形態では、定量ポンプは浮動ピストンを作動させ、その結果、浮動ピストンはスラリー流れを加圧する。この実施の形態において、ポンプと浮動ピストンとの間に、定量ポンプから浮動ピストンへの液体したがってエネルギーの流れが即座に防止され得るように、弁が設けられてもよい。都合のよいことに、この弁はまた、浮動ピストンからの液体の逆流を妨げるように作用し得る。このようにして、スラリー流れの圧力および流量を変動させる一方、液体流れの一定圧力を維持することができる。弁は、たとえばポンプのタンクに液体を戻すことにより、一定の液体流れを浮動ピストンからそらすように、単純に作動してもよい。
好ましい形式では、切断工具により、スラリー流れの圧力が主として液体流れの圧力により支配されるように、流れが混合される。切断工具は混合チャンバを含み、液体流れは作動されたとき一定の圧力で混合チャンバ内へ供給され、スラリー流れは作動されたとき一定量で混合チャンバ内へ供給される。したがって、混合チャンバの入口領域の圧力は、液体流れの圧力により設定される。スラリー流れの混合チャンバへの入口の点は、スラリー流れの圧力が混合チャンバ入口点の圧力よりもわずかに高くなければスラリー流れの混合チャンバへの流入が妨げられるように、この圧力に曝される。スラリー流れの圧力がこの点に到達するまで、定量ポンプの作用によりスラリー流れの圧力が高められる。このようにして、スラリーが一定の流量および必要な圧力で混合チャンバ内に供給される、第一の平衡条件が得られる。この条件下で、定量ポンプは、定容量型の移送ポンプとして有効に作動する。
たとえば好ましい実施の形態においてポンプとピストンとの間の弁を閉じることにより、第二の作動手段がスラリー流れへのエネルギーの供給を停止するとき、混合チャンバ内の液体流れの圧力はスラリー流れに作用し続ける。スラリー流れの圧力が降下し混合チャンバ内の圧力よりもわずかに低くなるときまで、スラリー流れからスラリーが混合チャンバへ入り続ける。この点において、スラリーの流れが停止するが、スラリー流れの圧力は維持される。これにより、スラリー流れ内の弁を、加圧されてはいるが静止している研磨用流れに逆らって、閉じることができる。この弁は、流れている研磨用流れに逆らって閉じられる弁に比較して、磨耗速度が相当に低減され得る。この弁を閉じることにより、切断ヘッドへの唯一の流れが水であることを確実にする。その後、水流れの弁を閉じることにより、切断ヘッドを通る全ての液体の流れが妨げられる。
好ましくは、液体流れ、したがってスラリー流れは、約300MPaの圧力で作動する。
第二の作動手段からのエネルギー供給を停止することにより、スラリーの流れている状態と静止した状態との間の微小な圧力差のために、ほとんど瞬間的にスラリーが停止されることが理解されよう。同様に、第二の作動手段が起動されるとき、混合チャンバへの所望のスラリー流れがほとんど瞬間的に得られる。
好ましくは、切断工具は混合チャンバを含み、混合チャンバは液体流れとスラリー流れとを受けるために配置された入口領域を有する。入口領域の圧力は液体流れの圧力により決定される。入口領域の圧力は、スラリー流れの圧力を調節するように、スラリー流れの圧力に作用する。
好ましくは、スラリー流れと液体流れとは、ノズルに入るように配置される。ノズルは延在する。スラリー流れと液体流れとは、延在方向に方向付けられる。これにより、特にスラリーの、流れ方向の変化に伴うエネルギー損失が低減される。
好ましい装置では、ノズルは中心軸を有する。スラリー流れは、中心軸に沿って方向付けられる。液体流れは、スラリー流れの周囲の環形に供給される。このような装置は、液体流れの圧力にスラリー流れを曝す有効な手段を提供し、またノズルの側部が磨耗する傾向を低減する。
好ましくは、ノズルは、入口領域より直径の小さい出口を有する、加速ノズルである。これにより、流れ内の圧力が高速の出口流れへ変換される。
この効果は、スラリー流れのノズルへの入口の直径よりも出口の直径を小さくすることにより、さらに高められる。
好ましくは、ノズルは、その外側の端部に直径が一定の集中部を有し、入口領域と集中部との間に直径が減少する円錐状の加速部を有する。これにより、所望の速度および方向の出口流れが得られる。
加速部の円錐角は、27°を超えないべきである。好ましくは、円錐角は約13.5°であるべきである。これにより、効率的な加速と非乱流の維持との間の良好なバランスが設けられる。
好ましくは、ノズルの集中部は、5:1よりも、好ましくは約10:1よりも大きい、長さ:直径の比を有するべきである。長さ:直径の比が約30:1よりも小さいことがまた好ましい。
ノズルは、集中部の材料よりも硬い材料から形成された加速部を有する、複合ノズルであってもよい。
集中部は、乱流の導入を防ぐために、加速領域の最小の直径と等しいまたはわずかに小さい直径を有してもよい。
出口は、約45°の円錐角を有する、出口面取りを含んでもよい。そのような角度は、出口における流れの分離を確実にするために十分である。
本発明の高圧切断装置の好ましい実施の形態を例示する添付の図面を参照して、さらに本発明を説明するのが有益であろう。他の実施の形態が可能であり、したがって、添付の図面の特殊性は、先述した本発明の説明の一般性に取って代わるものとして理解されるべきではない。
先行技術のAWJシステムの切断工具の模式的な断面図である。 先行技術の単一流れのASJシステムの模式図である。 先行技術の二重流れのASJシステムの模式図である。 先行技術の二重流れのASJシステムの、流体が切断ノズル内へ注入される箇所の模式図である。 図3aの先行技術の切断ノズルの断面図である。 本発明の高圧切断装置の模式図である。 図4の切断装置の内部からの、切断工具である。 図5の切断工具の、ノズルを含む一部分の断面図である。 図5の切断工具内部の、集中ノズルの断面図である。 図5の切断工具内部で使用されるための集中ノズルの代替的な実施の形態の断面図である。 図4の切断装置内部で使用されるための切断工具の代替的な実施の形態である。
好ましい実施の形態の説明
図4は、高圧切断システム100の模式的な装置を示す。切断システム100は切断工具110を有し、二つの入力ライン、すなわち、流体または水流れ112とスラリー流れ114とが切断工具110に取り付けられる。水流れ112とスラリー流れ114との各々は、圧力をかけられて切断工具110に供給される。
定圧ポンプ116である第一の作動手段によって、水流れ112に圧力が加えられる。本実施の形態では、定圧ポンプ116は、増圧型のポンプである。定圧ポンプ116は、水流れ112内の圧力が一定の所望の圧力に保たれることを確実にする。所望の圧力は、定圧ポンプ116の制御によって変えられてもよい。利用可能な圧力の典型的な範囲は、150MPa〜600MPaであってもよい。典型的な運転では、約300MPaの水圧によって、有用な結果がもたらされる。
第二の作動手段によって、スラリー流れ114に圧力が加えられる。第二の作動手段は、定量の水ポンプ120によって動かされる浮動ピストン118を備える。本実施の形態では、定量の水ポンプ120は、多重ポンプである。浮動ピストン118は、高密度および低流量で、スラリー流れ114に沿って、水に含まれる研磨用粒子の懸濁物質を押す。スラリー流れ114の流量は、定量の水ポンプ120によって送り込まれる水122の流量によって支配される。所望のスラリーの流量は、定量ポンプ120の制御によって変えられてもよい。スラリーの典型的な流量は、一分間当たり約1リットルである。
第二の作動手段は、水流れ122に沿って、定量ポンプ120と浮動ピストン118との間に配置された、弁124を含む。弁124を閉じることによって、水流れ122は方向を変えられて、浮動ピストン118から離れ、定量ポンプ120へ戻される。そのため、弁124を閉じることにより、直ちにスラリー流れ114への圧力の供給が停止する。弁124はまた、浮動ピストン118から定量ポンプ120への水の逆流を防ぎ、浮動ピストン118を水圧で動かなくし、これによりスラリー流れ114からのスラリーの逆流もまた防ぐ。
切断工具110は、略円筒状の本体部126を含む。本体部126は、その外側の端部から延びる、略円筒状のノズル128を有する。本体部126の内側の端部は、二つの注入器、すなわち、軸形状のスラリー注入器130と環状の水注入器132とに連結される。水流れがスラリー流れの周りに環状に位置されて、水流れとスラリー流れとの両方が軸方向に本体部126に入るように、二つの注入器は配置される。水注入器132は、本体部126へ入る前に水流れから乱流を実質的に除去するための、整流器を含む。この図の実施の形態では、水流れは径方向に水注入器132へ入り、その後軸方向へ方向を変えられる。整流器は、複数の小管であって、この方向変換によって発生した乱流を除去する助けとなる。
切断工具110は、スラリー注入器130の上流に設置されたスラリー弁131と、水注入器132の上流に設置された水弁133とを含む。スラリー弁131と水弁133とは、各々別個に作動可能であり、流れを許容または妨げるために開閉され得る。
スラリー弁131とスラリー注入器130との間の軸形状連結器135は、長さを変化可能である。
ノズル128は、図6に最もよく示される。ノズルは、混合チャンバ134と集中領域136とを含む。混合チャンバは、入口領域138を含む。混合チャンバ134はまた、約13.5°の円錐角を有する、円錐状の加速チャンバである。
集中領域136は、ノズル出口140に直接隣接する、直径が一定のノズルの一部分である。集中領域は、少なくとも5:1、好ましくは10:1よりも大きい、長さ:直径の比を有する。
入口領域138は、実質的に一定の直径の軸方向入口管142を通るスラリー流れを受けるように配置される。入口領域はまた、入口管142の周りに軸方向に位置合わせされた環形144を通る水を受けるように配置される。環形144は、入口管142の直径の約3〜4倍の外径を有する。環形144は、連続的な形状で混合チャンバ134の内壁に結合し、これにより水流れへ乱流が導入される傾向を低減する。
入口管142の位置、したがって入口領域138の位置は、可変である。この位置は、軸形状連結器135の調整によって変えられてもよい。入口領域138の軸方向の位置決めにより、環形144を通って流れる水が入口領域138へ入る前に所望の速度に加速されることが可能になる。これにより、水およびスラリーの流れの調整が可能になり、操作者が磨耗または動力の損失を調整することが可能になる。
図の実施の形態では、集中領域136は、軸方向に混合チャンバ134に連結された、分離された集中ノズル146の内部に形成される。集中ノズル146は、図7に示すように、集中領域136の直ぐ前の加速領域148を含む。加速領域148は、混合チャンバ134の円錐角と等しいまたはより大きい、円錐角を有する。加速領域148は、混合チャンバ134の出口の直径と実質的に同一の、入口の直径を有する。乱流が導入される傾向を低減するために、加速領域148の入口の直径は、混合チャンバ134の出口の直径よりも著しく大きくないことが望ましいと考えられる。
集中ノズル146は、混合チャンバ134の材料よりも、より硬く、より耐磨耗性に優れた材料で形成されてもよい。そのようにして、流体/研磨材の流れが混合チャンバ内でたとえば秒速250メートルの第一速度に加速され、その後加速領域148内で最終速度にまで加速されるように、ノズル128のそれぞれの部分は設計されてもよい。それぞれの速度は、これら二つの部分で使用される材料の耐磨耗性に従って、設計され選択され得る。
代替的な実施の形態では、図8に示すように、集中ノズル146は、たとえばダイヤモンドなどの特に硬く耐磨耗性に優れる材料から形成された加速領域148と、たとえばセラミック材料などの他の適切な材料から形成された集中領域135とを有する、複合ノズルである。この実施の形態では、集中領域136の直径は、加速領域148の最小(出口)直径と等しくまたはわずかに小さく設計される。
両方の実施の形態において、ノズル128は、水/スラリー混合物の所望の速度、典型的には最大秒速600メートルを達成できるように、十分な長さを有する。図の実施の形態では、スラリー入口管142の直径よりも小さい集中領域136の直径が必要とされることに注意されたい。
ノズルは、出口140において、面取りされた出口150を含む。面取りの円錐角は、出口150における流れの分離を確実にするために十分である。図の実施の形態では、この角度は45°である。
さらなる代替的な実施の形態では、図9に示すように、集中ノズル146は外部ホルダ152の内部に含まれる。この実施の形態では、面取りされた出口150は、外部ホルダ152内に形成される。
使用中に、水は、定圧ポンプ116によって所望の圧力にまで加圧される。水は、この圧力下で、環状の水注入器126を経由して切断工具110へ送り込まれ、その後環形144へ送り込まれる。水は環形から入口領域138に入り、入口領域138内において水が送り込まれた圧力に近い圧力を確立する。
浮動ピストン118によって作動されたスラリーは、切断工具110へ送り込まれ、スラリー注入器130を経由して入口管142内へ送り込まれる。
入口管142内の圧力が入口領域138内の圧力を超えるときにのみスラリーが入口領域138内へ進むことが理解されよう。スラリーが流れるとき、(定量ポンプ120によって動かされた)浮動ピストン118の動作が、スラリー流れの圧力を、混合チャンバ134の入口領域138へ入るために十分高くなるまで上昇させるように作用する。この圧力は、水流れにより入口領域138内に生成された圧力よりもわずかに高いことが理解されよう。スラリー流れ内でこの圧力が確立されるとき、ポンプ120の動作により、スラリーが一定の流量および圧力でチャンバ134へ連続的に供給されることになる。
水とスラリーとは急速に前進し、チャンバ134に沿って混合される。環状の水流れは主として、少なくともノズル128の内側部分において、スラリーの磨耗作用からチャンバ134の壁を保護する。
流れが集中ノズル146へ加速されるまでに、水とスラリーとは十分に混合される。したがって、少なくとも集中ノズルの入口部分は、たとえばダイヤモンドなどの耐磨耗性に優れる材料で構成されなければならない。
流れは、多くの金属および他の材料の切断のために適切な、非常に大きな速度で出口140を通って集中ノズル146を出る。
切断が停止されるとき、直ちに浮動ピストン118が動作を停止するように、弁124が稼働する。弁124は研磨用材料に逆らわず水のみに逆らって作動し、したがって極端な磨耗が起こりにくいことが理解されよう。
浮動ピストン118の停止が、スラリー流れ114へのエネルギーの付加を止める原因となる。これにより、スラリー流れ114および入口管142の圧力降下が生じる。
入口管142の圧力が降下して入口領域138内の水圧をわずかに下回るとすぐに、水圧により、スラリーの入口領域138への流れが妨げられる。これは、弁124が稼動すると事実上瞬間的に起こることが理解されよう。外部へ出る噴流は、水/スラリーの噴流から、水のみの噴流に変化する。
この時点では、スラリー流れ114は、高圧の速度ゼロ条件に保たれている。この条件において、弁131に極度の磨耗を発生させずに、スラリー弁131を閉じることができる。
スラリー弁131が閉じられると、水の流れを停止するために、水弁133が閉じられる。この弁閉止手順は、素早く制御されることができ、したがって、切断ヘッド110における切断を開始および停止するための便利な手段を提供する。
切断が再開されるとき、逆の弁制御手順が行なわれる。最初に水弁133が開かれ、スラリー弁131が続く。その後の弁124の開放により、事実上瞬間的に、混合チャンバ134内へのスラリー流れが再確立される。
定圧ポンプ116の動作圧力の変化、定量ポンプ120により供給される流量の変化、およびシステムに供給されるスラリーの密度の変化を含む、いくつかの手段を介して、出口流れの切断特性の制御が達成される。
当業者に明白な修正および変更は、本発明の範囲内であるとみなされる。

Claims (10)

  1. 液体流れとスラリー流れとを備える高圧切断装置であって、前記スラリーは液体中に懸濁された研磨用粒子を備え、第一の作動手段によって前記液体流れにエネルギーが供給され、第二の作動手段によって前記スラリー流れにエネルギーが供給され、前記第一の作動手段および前記第二の作動手段の各々は選択的に運転可能であり、前記液体流れと前記スラリー流れとは切断工具内で混合され、供給された前記エネルギーの少なくとも一部は前記切断工具内で運動エネルギーに変換され、高速の液体と研磨材との混合流れを形成する、高圧切断装置。
  2. 前記第一の作動手段によって供給されるエネルギーは、定圧ポンプによって供給される、請求項1に記載の高圧切断装置。
  3. 前記第二の作動手段によって供給されるエネルギーは、定量ポンプによって供給される、請求項1または請求項2に記載の高圧切断装置。
  4. 前記定量ポンプはピストンを作動させ、その結果ピストンは前記スラリー流れを加圧する、請求項3に記載の高圧切断装置。
  5. 前記ポンプから前記ピストンへのエネルギーの流れを選択的に妨げるために、前記定量ポンプと前記ピストンとの間に弁が設けられる、請求項4に記載の高圧切断装置。
  6. 一つのポンプが前記第一の作動手段と前記第二の作動手段との両方にエネルギーを供給する、請求項1に記載の高圧切断装置。
  7. 前記切断工具は混合チャンバを含み、前記混合チャンバは前記液体流れと前記スラリー流れとを受けるために配置された入口領域を有し、前記入口領域の圧力は前記液体流れの圧力により決定され、前記入口領域の圧力は、前記スラリー流れの圧力を調節するように、前記スラリー流れの圧力に作用する、請求項1から請求項6のいずれかに記載の高圧切断装置。
  8. 前記液体流れ、したがって前記スラリー流れの圧力は、約300MPaである、請求項7に記載の高圧切断装置。
  9. 前記スラリー流れと前記液体流れとはノズルに入るように配置され、前記ノズルは延在し、前記スラリー流れと前記液体流れとは前記延在方向に方向付けられる、請求項7または請求項8に記載の高圧切断装置。
  10. 前記ノズルは中心軸を有し、前記スラリー流れは前記中心軸に沿って方向付けられ、前記液体流れは前記スラリー流れの周りの環形に供給される、請求項9に記載の高圧切断装置。
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