JP2010533507A - 歯科撮影に関連するx線ビームの限定 - Google Patents

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Abstract

本発明は、歯科用口腔外撮影に使用されるX線ビームを板機構1によって限定することに関する。板機構1は、駆動機構によって作動される。駆動機構は、アクチュエータ4を含み、アクチュエータ4は、板機構1を構成している少なくとも1枚の板要素2、3を移動させるように構成されている。板機構1は、少なくとも第1の板要素2及び第2の板要素3を含む。第1の板要素2及び第2の板要素3は、それぞれ少なくとも第1の溝穴12及び第2の溝穴13を含む。駆動機構は、第2の板要素3の位置とは独立して第1の板要素2を直接的又は間接的に移動させるように構成されている。第2の板要素3は、第1の板要素2の移動のみに応じて移動するように構成されている。
【選択図】図3a

Description

本発明は、口腔外歯科撮影に関連するX線ビームを限定するための、請求項16の前段部分に規定されている方法、並びに請求項1及び14の前段部分に規定されている構造体に関する。
歯科用放射線透過撮影法は、これまで、個々の歯又は数本の歯を撮影することを通常は意味するいわゆる口内法撮影と、歯列弓の階層像、すなわち断層X線写真を生成することを意味する、その最も一般的な撮影モードがいわゆるパノラマ撮影である口腔外撮影と、頭蓋領域全体の透過像を生成することを通常は意味するいわゆる頭部規格撮影とを含むものと考えられてきた。多くの場合、パノラマ撮影像及び頭部規格撮影像を撮影するのに同じ歯科撮影装置が用いられている。最近では、歯列弓の異なる部分の様々な特殊な像を生成するのに、さらには三次元画像化にも、歯科用パノラマX線装置を使用することが広まっている。
二以上の医療用撮影目的のために同じX線装置を使用する場合、対象の撮影モードの要件に従ってX線ビームを限定することが可能であることが必要であろう。換言すると、放射線衛生学を鑑みて、ビームを異なる形状及び/又は寸法に限定することができなければならない。このために、従来技術の歯科用パノラマX線撮影装置は、例えば、様々な種類の調整可能且つ/又は交換可能な板構造体、すなわちコリメータを含む。
従来技術によるコリメータは、1枚又は複数枚の板から成り、且つ/又はこれらの板は複数の異なる開口部を含み得る。通常、前に用いられたものとは異なる撮影モードを使用して新たに露光する場合、それに従って、異なる形状及び/又は寸法の開口部を使用することによってX線ビームを限定しなければならない。しかし、撮影装置において利用可能な空間によって、1枚の板内に配置することができる異なる開口部の数、及びその装置内に配置することができる板自体の数も特定数に限られることが多い。板が解放可能に接続されて取り替え可能に配置される場合、交換を可能にするのに必要な構造も、装置の使用利便性に関するいくつかの問題を伴う。さらに、一時に使用されない板の格納システムを配置しなければならない。
従来技術の1つの解決策は、例えば、垂直方向及び水平方向の両方にビームを限定するいわゆる4枚板型コリメータを使用することであり、この場合、各板は別個のアクチュエータによって駆動される。この構造体によって、様々なビームの寸法及び形状を様々な撮影モードに合わせて提供することが可能となる。しかし、複数のアクチュエータを使用することによって、構造体の費用が増大し、アクチュエータを制御する電子機器が複雑になり、且つアクチュエータにいくらかの空間が必要となる。
別の種類の従来技術の板機構は、特許文献1に開示されている。この機構は、互いに関与しないアクチュエータによって水平方向において互いに対して別々に駆動することができる2枚の板要素を備える。この板要素には、異なる寸法の開口部が設けられている。ビームを限定する全体の開口部は、開口部の位置が重なり合うことによって画定される。4枚板機構の場合と同様に、この構造体の2つのアクチュエータは、装置内にいくらかの大きさの空間と、それぞれの制御電子機器とを必要とする。
さらなる従来技術の板機構は、特許文献2及び特許文献3に開示されている。これらはいずれも、ビームを限定する開口部が、単一のアクチュエータによって駆動される2枚の可動板要素間に形成されている構造体を開示している。例えば、上述の4枚板構造体とは対照的に、単一のアクチュエータを使用することによって撮影装置内の空間を節減することはできるが、並んで配置される板要素が占める空間はそれに従って広くなる。さらに、特許文献2の構造体に関して、この構造体は、ビームを限定する板の同期化された移動のみ可能にし、その幅のみを調整するが、形成される開口部の位置を調整する手段を提供しない。さらに別の態様は、互いに隣接して配置される2枚の板要素によってビームを限定する場合に、例えば、開口部を垂直な2つの方向で調整可能にしようとすると、そのような板要素が2対必要となり、この場合明らかに、さらに大きい空間が必要となる。
日本国実願昭63−119939号からの優先権を主張するフィンランド特許出願第894310号明細書 独国特許出願公開第3236082号明細書 国際公開第02/097827号パンフレット
本発明の目的は、上述の問題を鑑みて、特に、コリメータ構造体の複雑さ及び空間要件を鑑みて、新たな解決策に至ることである。本発明の方法は、請求項16の特徴部分に記載されていることを特徴とし、本発明の構造体は、請求項1及び14の特徴部分に記載されていることを特徴とする。本発明のいくつかの好ましい実施の形態は他の請求項に記載されている。
本発明は、単一のコリメータ構造体及び1つのアクチュエータのみを使用することによって安価な費用で、口腔外撮影装置のX線ビームを限定する開口部の形状を2つの方向に調整することを可能にするという利点を提供する。本発明の重なり合う板構造体を動作させるために、1つのみのアクチュエータと組み合わせて使用することによって、撮影装置内で構造体が占める空間が適切になるように構成することができ、さらに、板要素を交換可能に配置する必要なしに、2つの方向で異なる形状のX線ビームを形成することができる。この構造体を実現するためには妥当な数の構成要素しか必要ではない。
以下、添付の図面を参照して、本発明を好ましい実施形態を用いてより詳細に説明する。
本発明による第1の板機構の板要素の正面図である。 板要素がそれぞれ異なる位置に位置決めされている、図1aの第1の板機構の板要素の正面図である。 本発明による板機構の他の実施形態の板要素の正面図である。 本発明による板機構の他の実施形態の板要素の正面図である。 本発明によるさらに別の板機構の正面斜視図である。 図3aの板機構の背面斜視図である。 本発明による板機構が使用されるように主に設計されている、通常の歯科用口腔外X線撮影装置を示す図である。
図1a及び図1bは、本発明の一実施形態の板要素の正面図である。これらの図は、板のみを示しており、本発明による板機構の駆動機構は以下でさらに説明する。
図1による板機構1は、第1の板要素2及び第2の板要素3を備える。第1の板要素2は、第1の溝穴12を含み、第2の板要素3は、第2の溝穴13を含む。第1の板要素2の第1の溝穴12は、矩形状に構成されており、その水平方向寸法は、その垂直方向寸法よりもかなり小さく構成されている。第2の溝穴13は、高さが異なる2つの部分を有するように構成されている。この構造体は、第1の板要素2及び第2の板要素3の少なくとも一部が異なる平面上を移動可能であるように構成することによって、第1の板要素2の溝穴12及び第2の板要素3の溝穴13を互いに重ねて配置することを可能にするように設計されている。第1の溝穴12は、少なくとも、第2の溝穴13の最下点から第2の溝穴13の最上点までの距離と同じくらいの高さであるように構成されている。第2の溝穴13は、少なくとも、第1の溝穴12と同じくらいの幅であるように構成されており、すなわち実際には、第2の溝穴13の、高さが一定である各部分が、少なくとも、第1の溝穴12と同じくらいの幅であるように構成されている。X線ビームがこのコリメータ構造体へ向けられたときに、この構造体を通過したX線ビームの形状は、第1の溝穴12の幅と、第2の溝穴13の高さとによって画定される。
図1bは、板要素2、3が異なる位置にあるときの図1aの板機構の正面図である。ここでも同様に、溝穴12、13の位置は、構造体を通過したX線ビームの幅が第1の溝穴12の幅により画定され、高さが第2の溝穴13により、ここでは、図1aとは異なる第2の溝穴13の別の部分よって画定されるようになっている。その結果、X線ビームは、板要素2、3が図1aの位置にある場合よりも高さが低くなる。
図2a及び図2bに示すように、第2の板要素3は、(上から下までの)高さ(垂直方向長さ)が異なる多くの部分並びに最下点及び最上点が異なる水平高さ(位置)にある複数の部分を有する第2の溝穴13を含むように構成され得る。さらに、第2の板要素3は、図2a及び図2bを鑑みて、図2aの幾分複雑な単一の溝穴13の異なる高さ(垂直方向長さ)部分と対応するように、異なる高さ(垂直方向長さ)及び/又は異なる水平高さ(位置)にある2つ又は複数の別個の溝穴13を含むように構成することができる。ここでもまた、第1の溝穴12は、少なくとも、第2の溝穴13の最下点から第2の溝穴13の最上点まで、すなわち、第2の板要素3の最も下に位置する溝穴13の最下点から第2の板要素3の最も上に位置する溝穴13の最上点までの距離と同じくらいの高さであるように構成されている。ここでもまた、第2の溝穴13は、少なくとも、第1の溝穴12と同じくらいの幅であるように構成されており、すなわち実際には、第2の溝穴13の、高さ(垂直方向長さ)が一定である各部分は少なくとも第1の溝穴12と同じくらいの幅であるように構成されている。第2の板要素3に2つ以上の溝穴13がある場合、溝穴13のそれぞれに同じ寸法基準が当てはまる。
第2の板要素3が占める空間を鑑みて、溝穴13が1つのみである実施形態が明らかに好ましい。2つ以上の溝穴13が第2の板要素3に配置される場合、これらの溝穴を互いに極めて近接させて配置することが好ましい。この点に関して、図2bに示す実施形態は基本的に、図2aの第2の溝穴13の様々な部分の分離を実証するために示されているに過ぎず、本発明の好ましい実施形態によると、溝穴13の間隔はより密である。
図3a及び図3bを鑑みて以下でより詳細に説明するように、本発明の板機構1の第1の板要素2及び第2の板要素3は、互いに対して移動可能であるように構成され、板要素2、3の少なくとも一部分が異なる平面上で移動することによって第1の溝穴12及び第2の溝穴13を重ね合わせて位置決めすることを可能にする。図1〜図3に示す実施形態では、板要素2、3は、平坦であり、且つそれぞれの全体が異なる平面上で移動可能であるように構成されているが、板要素2、3の一部分のみが異なる平面上で移動することによって溝穴12、13を重ね合わせて位置決めすることを可能にするような構成を有するように配置することも可能である。
上記では、ビームを限定する溝穴の重なり合った位置決めの本発明の必須の態様を説明した。ここで、板構造体1の駆動機構に関する本発明の別の必須の特徴を、本発明のさらに別の実施形態を示す図3a及び図3bに関して説明する。
図3a及び図3bの第1の板要素2及び第2の板要素3は基本的に図1及び図2に示すようなものであるが、唯一の違いは、第2の板要素3の第2の溝穴13のより複雑な形状にある。図3a及び図3bの駆動機構の基本構成要素は、アクチュエータ(モータ)4、駆動ネジ5及びナット6を含み、ナット6は、接続要素7によって第1の板要素2と固定接続され、接続要素7は、板構造体1を支持する支持構造体要素20に設けられた細長い孔21を通っている。第2の板要素3も、支柱8によって支持構造体要素20上に支持されており、支柱8も同じ細長い孔21を通って延在している。支持構造体要素20は案内溝22をさらに含み、第1の板要素2及び第2の板要素3の両方に配置されている整合要素24が、この案内溝22に沿って摺動するように構成されている(第1の板要素の整合要素は図3a及び図3bでは見えない)。細長い孔21を通って延在している第2の板要素3の支柱8の端部には、係止要素9が配置されている。また、第2の板要素3の下側縁付近には、板要素2、3を互いから所望の距離に保つ所望の寸法の台部材11が配置されている。支持構造体要素20は、また、放射線源において生成されたX線が通過するための開口部23を有する。支持構造体要素20上で板要素2、3を支持する構造体は、構造体を安定したままに保つと同時に、板要素2、3が案内溝22に沿って摺動することができないほどの摩擦の量を案内溝22と整合要素24との間に引き起こさないようにする、例えば、ばね等を含み得る。
図1〜図3に示される本発明の実施形態を鑑みて、本発明による板構造体の必須の特徴は、第2の板要素3を、構造体の単一のアクチュエータ4を用いることによって板機構の動作範囲内の所望の位置へ駆動することができることであり、上記アクチュエータ4は主に、板機構1の駆動構造体によって第1の板要素2を移動させるように構成されている。この概念は、第1の板要素2をその動作範囲のいずれかの端部へ向けて移動させる場合、そのような移動中のいくつかの段階で、板要素2、3が、直接、又はこの目的のために配置されているいくつかの構造体を介して接触し、その後、第1の板要素2のその方向へのいかなるさらなる移動も、第2の板要素3を同じ方向へ移動させるように構造体を配置するというものである。
次いで、構造体のさらに別の必須の態様は、その動作範囲内において、第1の板要素2が、移動先の端部とは反対側の端部へ向かって戻るように移動方向を変える場合、第1の板要素2と第2の板要素3とが接触しなくなり、第1の板要素2のみが移動することになるような範囲を含むことである。換言すると、第2の板要素3と直接接触、又は、間接接触させられていた第1の板要素2の移動方向が変えられたときに、第1の板要素2のみが移動し、すなわち第2の板要素3が移動しない一定の距離が常にシステムの動作範囲内にあり、その後、第1の板要素2が第2の板要素3と再び接触するか、又はいくつかの構造体が第2の板要素3と接触して、今度は反対の方向へ第2の板要素3を移動させ始める。したがって、第2の板要素3は、第1の板要素2の移動と独立して移動することは決してできないが、第1の板要素2は、第2の板要素3を移動させることなく独立して移動することも、第2の板要素3を移動させるように移動することもできる。図3bを参照して、支柱8の係止要素9が、第1の板要素2の移動方向に、第1の板要素2の寸法よりも互いからさらに離れるような距離に配置される場合、構造体は上記のように機能する。
本発明による構造体は、第2の板要素3をまず機構の動作範囲内の所望の位置まで駆動することによって、第2の板要素3の第2の溝穴13を所望の位置に配置することを可能にし、その後、今度は単独で、第1の板要素2の移動方向を逆にして、第2の板要素3の位置に対して第1の板要素2の第1の溝穴12をその所望の位置まで駆動し、第1の板要素2及び第2の板要素3の重なり合う溝穴12、13によって画定される開口部を形成する。図1〜図3の実施形態を参照して、第1の板要素2及び第2の板要素3が異なる平行な平面上で移動するように構成される寸法を考慮すると、この機能は、上記第2の板要素3を上記第1の板要素2よりも幅広に構成し、且つ上記第1の板要素2を第2の板要素3により覆われている幅内で移動させるように構成することによって達成される。
ここで、図3a及び図3bに示す構造体を考慮するが、アクチュエータ4によって駆動ネジ5が回転すると、ナット6は駆動ネジ5上を軸方向に移動し、したがって接続要素7によってナット6に固定されている第1の板要素2も移動させる。第2の板要素3を支持している支柱8の間の距離は、第1の板要素2の幅よりも大きく構成されており、その結果、第1の板要素2及び第2の板要素3のそれぞれの位置に応じて、第1の板要素2が単独で移動するか、又は第1の板要素が移動している細長い孔21/案内溝22の端部へ向かって第2の板要素3も移動させるようにする。この構造体では、第2の板要素3は、第1の板要素2の縁部が、第2の板要素3に固定されている支柱8(係止要素9)のいずれかと接触すると移動し始めるが、明らかに、同じ機能を達成するのに用いることができる複数の他の種類の構造体もある。板構造体1の動作範囲の両端部は、例えば、細長い孔21若しくは案内溝22のいずれかの両端部によって、又はこれらの両方によって画定することができる。第1の板要素2が移動するように構成される距離は、少なくとも第2の板要素2の1つの第2の溝穴13の幅、又は第2の板要素3の最も外側の両溝穴13の間の距離に相当する。
上記で、構造体により限定されるビームの位置を基本的に画定する第1の板要素2は、アクチュエータ4によって駆動され、第2の板要素3は、第1の板要素2の移動によって駆動される構造体が開示されている。原則的に、逆の構成も可能であるが、ビームの正しい位置決めがビームの正確な高さ(垂直方向長さ)よりも基本的に重要であるため、望ましい代替形態は、ビームの位置を画定する板要素を特に直接的に駆動するようにアクチュエータ4を構成することである。
図3a及び図3bによる構造体によって、第1の板要素2の第1の溝穴12によって画定される幅と、第2の板要素3の第2の溝穴13によって画定される高さ(垂直方向長さ)及び水平高さ位置を有する矩形状のX線ビームを形成することができる。例えば、走査型撮影技法に基づくそのような歯科X線撮影においては、そのような様々な種類のX線ビームが必要である。例えば、第1に成人の、第2に子供の歯列弓のパノラマ撮影走査を鑑みると、それぞれ約26mm及び約22mmの高さ(垂直方向長さ)を有する溝穴13を第2の板要素3内に配置することができる。さらに、成人のパノラマ撮影用に配置された溝穴の最も高い水平高さ位置から約14mmだけ延在した矩形状の溝穴を、上顎のみの歯列弓のパノラマ走査を鑑みて配置することができ、下顎の歯列弓の撮影を鑑みて対応する溝穴を配置することができる。それぞれ、子供の上顎及び下顎の撮影も鑑みて対応する溝穴を配置することができ、例えば、顎骨以外のパノラマ撮影走査を鑑みて対応する溝穴を配置することができる。
明らかに、本発明の範囲は、図1〜図3に示される溝穴によって形成可能な開口部の具体的な形状及びそれぞれの寸法に限定されるものではなく、例えば、図3a及び図3bに示されるようなコリメータ構造体によって既にわかるように、歯科用口腔外X線撮影装置において通常使用される多数の種類のX線ビーム寸法及びビーム位置を含むことができる。代替的な又はさらなる溝穴形状は、例えば、開口部の寸法の無段調節を可能にする三角形の形状、頭部規格撮影(頭蓋骨全体の撮影)に適した高さ(垂直方向長さ)を有する形状、少なくとも1つの湾曲した縁部を有するような、矩形又は三角形より複雑な形状の開口部を有する形状であり得る。さらに、2つ以上の溝穴を第1の板要素若しくは第2の板要素に配置するか、又はこれらの両方に配置してもよく、溝穴は互いに隣接しているだけではなく互いに上下に重ねて配置してもよく、第2の板要素が1つのみの溝穴を含み、第1の板要素が様々な高さ(垂直方向長さ)の1つ又は複数の溝穴を含むような構造体も可能である。板要素は、また、例えば、図2a及び図3aに示すようなより複雑なタイプの開口部と、例えば、追加の1つ又は複数の単純な矩形との両方を含むように構成することができる。さらに、第1の板要素又は第2の板要素のいずれかを、X線源により近づけて配置することができる。
本発明による板構造体は、好ましくは、第1の板要素のその動作範囲内での位置を検出する手段を備えるが、構造体は、例えば、板要素を構造体の動作範囲の端部まで駆動することによって板要素の位置決め駆動シーケンスを常に始動させることにより、そのような手段がなくても使用することができる。これを行うと、板要素の位置決めの開始時に板要素が位置決めされている場所を常に知ることができ、また、例えば、ステッピングモータを使用することによって、板要素の移動先を常に追跡することができる。
板構造体の制御システムは、好ましくは、撮影装置によって適用される通常の撮影モードと関連して使用される、板要素の既定の駆動シーケンスを含む。さらに、ユーザインタフェースは、例えば、ビームの位置決めを微調整するために、アクチュエータを「手動で」駆動する選択肢を含んでいてもよい。
本発明によるコリメータは、主に、歯科用パノラマX線撮影装置において、いわゆるプライマリコリメータとして使用されるように設計されている。典型的なそのような装置が図4に示されており、柱状の本体42、及び本体42の上端部に取り付けられた片持ち梁型の支持要素43を備える。場合によっては、支持要素43は、本体42に対して回転できるように、本体42に回動可能に取り付けられていてもよい。上記支持要素43の端部には、又は端部の付近には、画像データ受信器47及びX線源46を支持するための、多くの場合Cアーム45と呼ばれる撮影腕部材が配置されている。Cアーム45の取り付け部44は、Cアーム45の回転及びCアーム45の回転中心の水平移動を可能にするように構成されている。柱状本体42には患者支持要素48が取り付けられている。この装置は、本体42に取り付けられる別個の支持アームの端部に配置される例えば頭部規格撮影ステーション(図示せず)と一体化することによって頭部規格撮影に使用するように構成することもできる。板機構1は、画像データ受信器47に対向して、X線源46の覆い体の中に配置される。本発明による板機構1の支持構造体要素20は、X線管筐体の一部として構成することができ、図3aを鑑みて、例えば、第1の板要素2がX線源46に面し、第2の板要素3が患者/画像データ受信器47に面するようにすることができる。片持ち梁型の支持要素43は、柱状本体42に取り付ける代わりに、壁又は天井に取り付けることもできる。

Claims (18)

  1. 歯科用口腔外撮影装置のX線ビームを限定する構造体であって、前記構造体は、板機構(1)と、該機構(1)に含まれる少なくとも一つの板要素(2、3)を移動させるように構成されているアクチュエータ(4)を含む駆動機構とを備え、前記板機構(1)は、少なくとも第1の溝穴(12)を含む第1の板要素(2)と、少なくとも第2の溝穴(13)を含む第2の板要素(3)とを備え、前記駆動機構は、前記第2の板要素(3)の位置とは独立して前記第1の板要素(2)を直接的に又は間接的に移動させるように構成され、前記第2の板要素(3)は、前記第1の板要素(2)の移動のみに応じて移動するように構成され、前記第1の板要素(2)及び前記第2の板要素(3)の少なくとも一部分は、異なる平面上を移動可能であるように構成されており、それによって、前記第1の板要素(2)の前記第1の溝穴(12)と前記第2の板要素(3)の前記第2の溝穴(13)とを互いに対して重なり合う位置に位置決めして、前記X線ビームを限定する開口部を形成し、前記開口部の形状は、前記第1の溝穴(12)及び前記第2の溝穴(13)の両方によって限定されることを特徴とする構造体。
  2. 前記板機構(1)は、所定の動作範囲が設けられており、前記動作範囲内で、前記第1の板要素(2)は、一次元で前後方向に移動可能であるように構成されており、前記第2の板要素(3)は、前記第1の板要素(2)によって駆動されるとこれらの両方向に移動可能であるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の構造体。
  3. 前記板機構(1)に設けられた移動の前記一次元において前記板機構(1)の前記動作範囲の端部へ向かって前記第1の板要素(2)が駆動されたときに、前記第1の板要素(2)と前記第2の板要素(3)とを直接的又は間接的に接触させる手段が前記板機構(1)に設けられており、前記第1の板要素(2)の移動方向が逆転したときに、前記第1の板要素(2)のみを移動させる距離が設けられており、その後、前記第1の板要素(2)と前記第2の板要素(3)とが直接的又は間接的に接触して前記第2の板要素(3)を前記第1の板要素(2)の移動方向へ移動させるように、前記板機構(1)の一部分の寸法及び構造が構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の構造体。
  4. 前記第1の板要素(2)及び前記第2の板要素(3)の形状は、少なくとも実質的に平坦であり、且つ異なる平面上を一次元で前後移方向に移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の構造体。
  5. 前記第1の板要素(2)及び前記第2の板要素(3)は、支持構造体要素(20)に対して前記板要素(2、3)が変位することができるようにする構造体を介して前記支持構造体要素(20)によって支持されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の構造体。
  6. 前記支持構造体要素(20)は、細長い孔(21)が設けられており、前記第1の板要素(2)及び前記第2の板要素(3)の両方の支持手段(7、8)は、前記細長い孔(21)を通って延在するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の構造体。
  7. 前記第1の板要素(2)は、接続要素(7)を介して前記駆動機構に接続されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の構造体。
  8. 前記板機構(1)は、少なくとも1つの溝、レール、又は対応する案内軌道(21、22)が配置されている支持構造体要素(20)によって支持されていること、並びに前記板機構(1)の前記第1の板要素(2)及び前記第2の板要素(3)には、前記板要素(2、3)が前記案内軌道(21、22)に沿って移動することができるように、前記案内軌道(21、22)に嵌まるように構成された手段(7、8)が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の構造体。
  9. 前記案内軌道(21、22)に沿って前記第2の板要素(3)が移動することができるように該案内軌道(21、22)に嵌まるように構成された前記手段(7、8)は、前記案内軌道(21、22)の方向に前記第1の板要素(2)の寸法よりも互いにさらに離間する距離に配置されている2つの要素(9)を備えていることを特徴とする請求項8に記載の構造体。
  10. 前記第1の板要素(2)及び前記第2の板要素(3)が移動するように設けられている前記一次元に関して、該第2の板要素(3)は、前記第1の板要素(2)よりも広く構成されており、該第1の板要素(2)は、前記第2の板要素(3)により覆われている幅内を移動するように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の構造体。
  11. 前記第1の板要素(2)の前記第1の溝穴(12)は、矩形状に構成されており、且つその水平方向寸法がその垂直方向寸法よりも実質的に小さく、また、その垂直方向寸法が前記第2の板要素(3)の前記第2の溝穴(13)の垂直方向長さが最も長い部分と少なくとも同じくらいである、すなわち、前記第2の板要素(3)の垂直方向長さが最も長い溝穴と少なくとも同じくらいであるように構成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の構造体。
  12. 前記第2の溝穴(13)は、垂直方向長さが異なる少なくとも2つの部分、及び/若しくは異なる水平高さ位置に配置されている少なくとも2つの部分、及び/若しくは垂直方向長さが異なる少なくとも2つの矩形溝穴、及び/若しくは異なる水平高さ位置に配置されている少なくとも2つの矩形溝穴、又は、垂直方向長さが異なる少なくとも2つの部分を含む少なくとも1つの溝穴及び少なくとも1つの矩形溝穴を含むこれらの任意の組合せを含むように構成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の構造体。
  13. 該第1の板要素(2)と該第2の板要素(3)とが接触して前記第2の板要素(3)が該第1の板要素(2)の移動方向に移動し始めることなく、該第1の板要素(2)が該第2の板要素(3)に対して移動可能である範囲が設けられており、前記範囲は、前記第2の板要素(3)の前記第2の溝穴(13)の幅、又は前記第2の板要素(3)の最も外側の両溝穴(13)間の距離と少なくとも同じくらいの長さであるように構成されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の構造体。
  14. 歯科用パノラマX線撮影装置であって、片持ち梁型の支持要素(43)が端部に取り付けられている本体(42)を含み、前記支持要素(43)の端部又は端部付近には、画像データ受信器(47)及びX線源(46)を支持する撮影腕部材(45)が配置されており、前記装置は、前記X線源(46)によって生成されるX線ビームを限定するように構成されている請求項1〜13のいずれか1項に記載の板機構構造体(1)を含むことを特徴とする歯科用パノラマX線撮影装置。
  15. 前記板機構(1)は、前記X線源(46)の筐体に固定して配置されていることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 歯科用口腔外撮影において撮影すべき対象の所望の部分のみを露光するようにX線ビームを限定する方法であって、前記X線ビームを限定する板機構(1)の少なくとも一つの板要素(2、3)を、アクチュエータ(4)を含む駆動機構によって移動させることによって特定形状のビームを生成する方法において、2つの板要素(2、3)を使用し、このうちの第1の板要素(2)は第1の溝穴(12)を含み、第2の板要素(3)は第2の溝穴(13)を含み、前記板要素(2、3)を移動させるために同一の1つのアクチュエータ(4)を使用して、前記第1の板要素(2)を前記第2の板要素(3)の位置とは独立して前記駆動機構によって移動させ、前記第2の板要素(3)を前記第1の板要素(2)の移動によって該第1の板要素(2)の位置に応じて移動させ、前記板機構の動作範囲内の位置で、前記板要素(2、3)の前記第1の溝穴(12)と第2の溝穴(13)とを重ね合わせて前記X線ビームを限定する開口部を形成し、前記開口部の形状は、前記第1の板要素(2)の前記第1の溝穴(12)及び前記第2の板要素(3)の前記第2の溝穴(13)によって形成される組み合わされた開口部によって画定されることを特徴とする方法。
  17. 前記第1の板要素(2)は、一次元で移動させられ、前記第2の板要素(3)は、該第2の板要素(3)の少なくとも一部が前記第1の板要素(2)とは異なる平行な平面上を移動するように該第1の板要素(2)によって移動させられることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. まず、前記第2の板要素(3)が、前記第1の板要素(2)の移動によってその所望の位置まで駆動させられ、次いで、前記第1の板要素(2)が、前記駆動機構の作用によってその所望の位置まで駆動させられることを特徴とする請求項16又は17に記載の方法。
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